JPS6345518A - 温度センサ - Google Patents

温度センサ

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Publication number
JPS6345518A
JPS6345518A JP18876186A JP18876186A JPS6345518A JP S6345518 A JPS6345518 A JP S6345518A JP 18876186 A JP18876186 A JP 18876186A JP 18876186 A JP18876186 A JP 18876186A JP S6345518 A JPS6345518 A JP S6345518A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature sensor
terminal
holder
fin
holder part
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18876186A
Other languages
English (en)
Inventor
Akifumi Tamaoki
玉置 章文
Takuo Shibata
拓男 柴田
Hisao Shirai
久雄 白井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP18876186A priority Critical patent/JPS6345518A/ja
Publication of JPS6345518A publication Critical patent/JPS6345518A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動車等に用いられる温度センサに関する。
(従来の技術、及び発明が解決しようとする問題点) 従来の温度センサは、その−例を第8図に示すように、
ターミナル83を一体に樹脂モールド成形したターミナ
ルアセンブリ84と、ターミナル83にそのリード線が
ハンダ付けされているサーミスタ81を収納するホルダ
82とが、ホルダ82内への水等の有害雰囲気の浸入を
防止するためのOリング85を介してケース86内で組
付けられ、その組付けられた状態でケース86の端部8
6aがかしめられることによってターミナルアセンブリ
84とホルダ82とが固定される構造になっている。そ
して、サーミスタ81の頭部には、サーミスタ81の熱
応答性を向上させると共にその位置を固定させるための
シリコンゴム87がボッチングされている。
しかしながら、この従来の温度センサの構造は、Oリン
グを用いていることにより気密性はよいものの、部品点
数が多く、且つ、シリコンゴムのポッチング工程及びか
しめ工程が必要なこともあり、多くの組付工数を必要と
する。このため、コストが高(なるのみならず、部品点
数及び組付工数が多くなることにより、それだけ製品と
しての信頼性を低下させる要因が多くなるという問題点
が第8図に示す従来の温度センサにはあった。
そこで、第9図に示す、組付性及び組付信頼性を向上さ
せた温度センサが提案されている。すなわち、この温度
センサは、サーミスタ91と、このサーミスタ91を収
納する樹脂製ホルダ部92と、サーミスタ91と電気的
に接続され且つその端部がホルダ部92に穿設されてい
る穴に挿嵌されることによりホルダ部92に固定されて
いるターミナル93とからなるアセンブリに樹脂モール
ドして一体に成形することにより、部品点数及び組付工
数を削減し、もって組付性及び組付信頼性を向上させて
いる。
しかしながら、この温度センサは気密性が良くないとい
う問題点を有している。その理由は、上記アセンブリに
樹脂モールドする際、ホルダ部92の熱容量が大きいた
め、モールド樹脂の熱ではホルダ部92の表面が溶融す
る迄にはその表面温度が上昇せず、ホルダ部92とモー
ルド部94とが溶着するには至らないためである。この
結果、第9図に示すように、ホルダ部2とモールド部4
との界面の間隙を介して有害雰囲気が侵入し、ターミナ
ル93に達する。そして、ターミナル93は有害雰囲気
にさらされることにより腐食しやすくなる。更に、有害
雰囲気はターミナル93間の電気的な導通を引き起こし
、センサ出力に異常を来す場合がある。なお、ターミナ
ル93側からの有害雰囲気の侵入は図示しない防水コネ
クタによって防止されている。
本発明はこのような点に鑑みてなされたもので、組付性
及び組付信頼性並びに気密性を向上させた温度センサを
提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明によれば、感温素子と
、該感温素子を収納するホルダ部であって、その外周面
にフィン状突起を有するものと、該感温素子に電気的に
接続されると共に該ホルダ部に取着される端子部と、該
感温素子を収納した該ホルダ部及び該ホルダ部に取着さ
れている該端子部を、それらの一部を露出させるように
して被覆する被覆部とを具備する温度センサが提供され
る。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
本発明に係る温度センサは、その断面を第1図及び第2
図に示すように、感温素子としてのサーミスタ1と、そ
の詳細は後述するフィン状突起2aを存し、サーミスタ
1を収納する樹脂製ホルダ部2と、サーミスタ1にリー
ド′1IfA1aを介して電気的に接続されると共にホ
ルダ部2に取着される1対の端子部としてのターミナル
3と、被覆部としてのモールド部4とから構成されてお
り、サーミスタ1、ホルダ部2及びターミナル3からな
るアセンブリが樹脂モールドされることにより、一体に
成形されている。なお、ホルダ部2及びモールド部4に
は同材質の熱可塑性樹脂、例えばPBT(ポリブチレン
テレフタレート)樹脂を用いるのが好適である。更に、
樹脂中にガラス繊維等の充填材を混入してもよい、なお
、第1図は、説明の都合上、モールド樹脂のインジェク
ション直後のものとして図示している。
ホルダ部2は、第3図に示すように、断面形状が長方形
の基部2bと円筒部2Cとを有し、ホルダ部2の基部2
b(Fjの端面には前記フィン状突起2aがその縁部全
周に亘って放射状に突設されている。そして、ホルダ部
2には、サーミスタ収納用丸穴2dが基部2b側から穿
設されており、その丸穴2dは円筒部2Cの先端“部近
傍位置に進達している。更に、基部2bには、1対のタ
ーミナル固定用角穴2eが丸穴2dを対称軸として対称
位置に穿設されており、その深さは基部2bの厚さのほ
ぼ半分である。そして、丸穴2dと角穴2eとの間の壁
の一部が欠切されることにより、角穴2eの内側辺の一
部は丸穴2dに開放している。
ターミナル3は、第4図及び第5図に示すように、概ね
長方形の偏平な導電性部材、例えばスズメツキ黄銅板で
作られており、その長手方向の一方の縁部を含む縁端部
は、ホルダ部2のターミナル固定用角穴2eに挿嵌され
る嵌合部3aを形成している。そして、この嵌合部3a
の所定位置には、挿合部3aの角穴2eへの挿入量を限
定するためのストッパ3bが両側方に突設されている。
更に、ターミナル3は、嵌合部3aの一部を上記一方の
縁部側から切り出し且つ反対側に折り返した爪3Cを備
えている。
次に、本発明に係る温度センサの製造手順について説明
する。
まず、サーミスタ1、ホルダ部2及びターミナル3が組
付けられ、それらからなる1個のアセンブリが構成され
る。すなわち、リード線1aと爪3Cとのヒユージング
接合によりターミナル3に電気的に接続されているサー
ミスタ1がホルダ部2の丸穴2d内に収納されると同時
に、ターミナル3の嵌合部3aが、ストッパ3bが基部
2bの端面に当接する迄挿嵌される。この結果、ターミ
ナル3はホルダ部2に固定され、サーミスタ1、ホルダ
部2及びターミナル3からなるアセンブリが構成される
次に、このアセンブリがインジェクション型にセットさ
れる。このとき、ホルダ部2及びターミナル3の端部が
インジェクション型から露出するようにアセンブリはセ
ットされる。
次いで、アセンブリがセットされているインジェクショ
ン型にモールド樹脂がインジェクションされ、モールド
部4dが形成される。このとき、第6図に示すように、
モールド樹脂の熱(PBT樹脂においては約250℃)
によって熱容量の小さいフィン状突起2aの先端部が溶
融し、モールド樹脂と溶着する。この結果、ホルダ部2
とモールド部4との間が密封され、水等の有害雰囲気の
侵入径路が遮断されるので、温度センサ内部への有害雰
囲気の侵入が防止される。なお、ターミナル3側からの
有害雰囲気の侵入は図示しない防水コネクタによって防
止される。
なお、本実施例においてはフィン状突起2aをホルダ部
2の端部に設けた場合について記述したが、これに限る
ものではなく、例えば第7図に示すように、樹脂でモー
ルドされる部位であればホルダ部2のどこの位置に設け
てもよい。
また、感温素子としてはサーミスタに限らず、例えば熱
電対であってもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、温度センサの組
付性及び組付信顛性並びに気密性の向上を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る温度センサの一実施例を示す断面
図、 第2図は第1図のIf−If線に沿う断面図、第3図は
第1図のホルダ部2を示す図であって、(a)は正面図
を、(b)は側面図を示すもの、第4図は第1図のター
ミナル3を示す図であって、(a)は平面図を、(b)
は正面図を示すもの、第5図はホルダ部2とターミナル
3との関係を示す図、 第6図は有害雰囲気の侵入径路を示す図であって、(a
)は全体図を、(b)は(a)の要部拡大図を示すもの
、 第7図(a) 、 (b)はホルダ部2の他の実施例を
示す図、 第8図は従来の温度センサを示す断面図、及び第9図は
従来の他の温度センサを示す断面図である。 l・・・サーミスタ、    2・・・ホルダ部、2a
・・・フィン状突起、  3・・・ターミナル、4・・
・モールド部。 本発明の一実施9i1jを示す断面図 第1 図 1 ・・ サーミスタ 2・・・ホルダ部 2Q°゛・フィン状突起 3・・・ ターミナル 4・・・モールド部 第1図のu−n線に沿う断面図 (G)             (b)ホルダ部2を
示す図 第3図 (b) ターミナル3を示す図 第4図 ホルダ部2とターミナル3との関係を示す図第5図 (CI) (b) 1害雰囲気の侵入径路を示す図 第6図 (Q) (b) ホルダ部2の他の実施例を示す図 第7図 従来の温度センサを示す断面図 従来の他の温度センサを示す断面図 第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 感温素子と、 該感温素子を収納するホルダ部であって、その外周面に
    フィン状突起を有するものと、 該感温素子に電気的に接続されると共に該ホルダ部に取
    着される端子部と、 該感温素子を収納した該ホルダ部及び該ホルダ部に取着
    されている該端子部を、それらの一部を露出させるよう
    にして被覆する被覆部と、 を具備する温度センサ。
JP18876186A 1986-08-13 1986-08-13 温度センサ Pending JPS6345518A (ja)

Priority Applications (1)

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JP18876186A JPS6345518A (ja) 1986-08-13 1986-08-13 温度センサ

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JP18876186A JPS6345518A (ja) 1986-08-13 1986-08-13 温度センサ

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JPS6345518A true JPS6345518A (ja) 1988-02-26

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ID=16229307

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JP18876186A Pending JPS6345518A (ja) 1986-08-13 1986-08-13 温度センサ

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