JPH0545002Y2 - - Google Patents
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- JPH0545002Y2 JPH0545002Y2 JP1984120698U JP12069884U JPH0545002Y2 JP H0545002 Y2 JPH0545002 Y2 JP H0545002Y2 JP 1984120698 U JP1984120698 U JP 1984120698U JP 12069884 U JP12069884 U JP 12069884U JP H0545002 Y2 JPH0545002 Y2 JP H0545002Y2
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Landscapes
- Thermally Actuated Switches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(1) 考案の利用分野
本考案は電気機器において、通常値をこえる過
大な電流が流れるなどの異常な場合にその電気機
器の加熱等による破損を防止するためのサーモス
タツトの如き動作を行なう熱応動スイツチに係る
もので、特にバイメタルのような温度の異なりに
よつて運動を生ずる熱応動板を利用したスイツチ
に関するものである。
大な電流が流れるなどの異常な場合にその電気機
器の加熱等による破損を防止するためのサーモス
タツトの如き動作を行なう熱応動スイツチに係る
もので、特にバイメタルのような温度の異なりに
よつて運動を生ずる熱応動板を利用したスイツチ
に関するものである。
(2) 従来の技術及び考案が解決しようとする問題
点 この種サーモスタツトの如き動作を行なう熱応
動スイツチについては、従来からいろいろな提案
がなされ、温度の異なりによつて運動する熱応動
板の取り付け方とかその熱応動板を収納している
容器の構造とか熱応動板の作動温度の較正を正確
にする為の構造、その他小形化・構成部品点数を
少なくする事、製作コストの経済性などについて
種々の工夫がなされているがまだ充分なものが得
られていない。即ち従来提唱されているこの種ス
イツチとして例えば特公昭37−4818号の明細書に
示されるような入口に比較して極めて深い容器の
中に熱応動板を挿入して製作されるものは、容器
自体の製作コストが高い上にこの中に挿入される
部品の装着の信頼性とか容器が深い為にゴミなど
の異物の附着混入を確認したり除去する事が極め
て困難であるなどの問題があり、また実公昭58−
40505号に示されている密閉形熱動リレーにおい
ては容器を構成する第1の外殻に突出孔を穿ちそ
の突出孔の内腔部に電気的に絶縁して固定接点を
保持する導電性のリードを固着する事は製作コス
トが高く安価なスイツチを提供する事が困難であ
る。さらに特公昭42−3132号及びその改良特許で
ある特公昭46−61号明細書に示されたサーモスタ
ツト・スイツチにおいては容器を構成する二つの
部分から成るかこいが接着性絶縁材料ないしはガ
スケツトのようなもので全面的に接合されるフラ
ンジ部分に介挿され一方の部分には他方の部分を
包持して固定するような曲げ加工が施されるため
に加工上の問題があり、またその二つの外殻部分
を絶縁する面が全周面であつて広範囲に在るため
に絶縁材料の一部分でも破損すればその機能が完
全に失われるため可成り信頼性が乏しいなどの欠
点があり、本考案はこれらの諸問題点を解決すべ
くさらに一歩前進した熱応動スイツチを提唱しよ
うとするものである。
点 この種サーモスタツトの如き動作を行なう熱応
動スイツチについては、従来からいろいろな提案
がなされ、温度の異なりによつて運動する熱応動
板の取り付け方とかその熱応動板を収納している
容器の構造とか熱応動板の作動温度の較正を正確
にする為の構造、その他小形化・構成部品点数を
少なくする事、製作コストの経済性などについて
種々の工夫がなされているがまだ充分なものが得
られていない。即ち従来提唱されているこの種ス
イツチとして例えば特公昭37−4818号の明細書に
示されるような入口に比較して極めて深い容器の
中に熱応動板を挿入して製作されるものは、容器
自体の製作コストが高い上にこの中に挿入される
部品の装着の信頼性とか容器が深い為にゴミなど
の異物の附着混入を確認したり除去する事が極め
て困難であるなどの問題があり、また実公昭58−
40505号に示されている密閉形熱動リレーにおい
ては容器を構成する第1の外殻に突出孔を穿ちそ
の突出孔の内腔部に電気的に絶縁して固定接点を
保持する導電性のリードを固着する事は製作コス
トが高く安価なスイツチを提供する事が困難であ
る。さらに特公昭42−3132号及びその改良特許で
ある特公昭46−61号明細書に示されたサーモスタ
ツト・スイツチにおいては容器を構成する二つの
部分から成るかこいが接着性絶縁材料ないしはガ
スケツトのようなもので全面的に接合されるフラ
ンジ部分に介挿され一方の部分には他方の部分を
包持して固定するような曲げ加工が施されるため
に加工上の問題があり、またその二つの外殻部分
を絶縁する面が全周面であつて広範囲に在るため
に絶縁材料の一部分でも破損すればその機能が完
全に失われるため可成り信頼性が乏しいなどの欠
点があり、本考案はこれらの諸問題点を解決すべ
くさらに一歩前進した熱応動スイツチを提唱しよ
うとするものである。
(3) 考案の構成及び問題解決のための手段
本考案における熱応動スイツチは、固定接点を
一端に固着した導電性材料で作られた細長い支持
体を電気絶縁材料で作られたホルダーによつて前
記支持体の長手方向の中途部分を包むように固定
支持する部材と、外周にそれぞれフランジを有し
た二つの外殻を有しており、該ホルダーの外側に
は位置決め用のくびれ部分を有し、前記二つの外
殻のフランジは前記ホルダーの外側のくびれ部分
の形状に沿うホルダー受け入れ部分及び互いに接
合固着される接合面からなり、前記二つの外殻は
フランジの接合面を互いに接合固着し同時に前記
ホルダー受け入れ部分でホルダーの外側を前記導
電性の支持体と所要の絶縁距離をもつて締め付け
保持して導電性容器を構成し、このとき前記外殻
のホルダー受け入れ部分によりホルダーの位置は
所定の位置に配設固定されるようになされてお
り、その外殻の一方はその周囲に湾曲部を設けた
浅いドーム形状とされ且つその内面にはバイメタ
ルの如き材料の一端に前記固定接点と接触及び開
離する可動接点を固着しスナツプ作動をするよう
に成形された熱応動板を導電的に固着され、所定
の温度で熱応動板がスナツプ動作するように前記
浅いドーム形状の湾曲部近傍を変形させる事によ
つて正確な温度に較正するものである。
一端に固着した導電性材料で作られた細長い支持
体を電気絶縁材料で作られたホルダーによつて前
記支持体の長手方向の中途部分を包むように固定
支持する部材と、外周にそれぞれフランジを有し
た二つの外殻を有しており、該ホルダーの外側に
は位置決め用のくびれ部分を有し、前記二つの外
殻のフランジは前記ホルダーの外側のくびれ部分
の形状に沿うホルダー受け入れ部分及び互いに接
合固着される接合面からなり、前記二つの外殻は
フランジの接合面を互いに接合固着し同時に前記
ホルダー受け入れ部分でホルダーの外側を前記導
電性の支持体と所要の絶縁距離をもつて締め付け
保持して導電性容器を構成し、このとき前記外殻
のホルダー受け入れ部分によりホルダーの位置は
所定の位置に配設固定されるようになされてお
り、その外殻の一方はその周囲に湾曲部を設けた
浅いドーム形状とされ且つその内面にはバイメタ
ルの如き材料の一端に前記固定接点と接触及び開
離する可動接点を固着しスナツプ作動をするよう
に成形された熱応動板を導電的に固着され、所定
の温度で熱応動板がスナツプ動作するように前記
浅いドーム形状の湾曲部近傍を変形させる事によ
つて正確な温度に較正するものである。
(4) 考案の実施例及び作用
本考案の実施例は第1図に示す如く、例えば鉄
の如き導電性の材料で作られた外殻1及び外殻2
がその外周フランジ部1A及び2Aでスポツト溶
接の様な方法で接合固着されて導電性容器をなし
ている。外殻1はその形状を浅いドーム形状とさ
れており、その内面の図示1B部分にほぼ長方形
のバイメタル板で作られた熱応動板3が図示の如
くその左端近傍を固着用の補助片3Bを介して固
着されている。該熱応動板3は周知の如きスナツ
プ動作をするべく浅い皿状に絞り成形された部分
3Aを有している。さらに可動接点3Cが熱応動
板3の図示右端近傍に固着せられている。
の如き導電性の材料で作られた外殻1及び外殻2
がその外周フランジ部1A及び2Aでスポツト溶
接の様な方法で接合固着されて導電性容器をなし
ている。外殻1はその形状を浅いドーム形状とさ
れており、その内面の図示1B部分にほぼ長方形
のバイメタル板で作られた熱応動板3が図示の如
くその左端近傍を固着用の補助片3Bを介して固
着されている。該熱応動板3は周知の如きスナツ
プ動作をするべく浅い皿状に絞り成形された部分
3Aを有している。さらに可動接点3Cが熱応動
板3の図示右端近傍に固着せられている。
固定接点4Aは導電性材料で作られた細長い板
状の支持体4の左端近傍にスポツト溶接などによ
り固着せられ、支持体4の長手方向の中途部分に
は絶縁性のホルダー5が例えば合成樹脂の成形の
様な加工方法で固定されている。ホルダー5及び
支持体4は例えば第4図に斜視して示す如き形状
である。
状の支持体4の左端近傍にスポツト溶接などによ
り固着せられ、支持体4の長手方向の中途部分に
は絶縁性のホルダー5が例えば合成樹脂の成形の
様な加工方法で固定されている。ホルダー5及び
支持体4は例えば第4図に斜視して示す如き形状
である。
ホルダー5の中途には記号5Aにて示すくびれ
部分が設けられている。また前記外殻1にはこの
くびれ部分5Aの形状に合わせて第3図に示すよ
うなホルダー受け入れ部1Eが形成されている。
これにより外殻1と外殻2とのそれぞれフランジ
部分の接合面を例えば溶接により固着した時に、
前記ホルダー5のくびれ部分5Aを外殻1及び2
のホルダー受け入れ部1E及び2Bによつて確実
に締め付け保持する事ができ、その組み立てを非
常に容易且つ極めて短時間に行なうことを可能と
する。
部分が設けられている。また前記外殻1にはこの
くびれ部分5Aの形状に合わせて第3図に示すよ
うなホルダー受け入れ部1Eが形成されている。
これにより外殻1と外殻2とのそれぞれフランジ
部分の接合面を例えば溶接により固着した時に、
前記ホルダー5のくびれ部分5Aを外殻1及び2
のホルダー受け入れ部1E及び2Bによつて確実
に締め付け保持する事ができ、その組み立てを非
常に容易且つ極めて短時間に行なうことを可能と
する。
ホルダー5の材質として樹脂等の可塑性物資を
用いれば、外殻1及び2のホルダー受け入れ部1
E及び2Bによつて締め付ける場合にホルダー5
がカケたりワレを生ずる心配がない。またホルダ
ー受け入れ部1E及び2Bによつてホルダー5の
くびれ部分5Aを確実に締め付け保持する構造と
した事により、単なる防塵構造にとどまらず例え
ばこのスイツチをモータ等の巻線に取付けてワニ
ス等の液体に浸漬した後加熱乾燥などの行程を経
てもスイツチの内部にワニス等が侵入しない程度
の防液密閉構造がその外殻の接合面を溶接するだ
けで容易に得られる。
用いれば、外殻1及び2のホルダー受け入れ部1
E及び2Bによつて締め付ける場合にホルダー5
がカケたりワレを生ずる心配がない。またホルダ
ー受け入れ部1E及び2Bによつてホルダー5の
くびれ部分5Aを確実に締め付け保持する構造と
した事により、単なる防塵構造にとどまらず例え
ばこのスイツチをモータ等の巻線に取付けてワニ
ス等の液体に浸漬した後加熱乾燥などの行程を経
てもスイツチの内部にワニス等が侵入しない程度
の防液密閉構造がその外殻の接合面を溶接するだ
けで容易に得られる。
本実施例の熱応動スイツチが電気機器を保護す
るために所定の温度例えば90℃から100℃の範囲
で動作する必要がある場合には、その温度範囲内
で熱応動板3が第1図の点線で示すように反転し
て可動接点3Cを固定接点4Aから開離させるよ
うに動作温度を較正する必要がある。この較正は
外殻1の熱応動板3を補助片3Bを介して固着し
た部分1Bから若干中央に寄つた部分を押し下げ
て、固定接点と可動接点との間に必要な接点圧力
を付与することで行なう。
るために所定の温度例えば90℃から100℃の範囲
で動作する必要がある場合には、その温度範囲内
で熱応動板3が第1図の点線で示すように反転し
て可動接点3Cを固定接点4Aから開離させるよ
うに動作温度を較正する必要がある。この較正は
外殻1の熱応動板3を補助片3Bを介して固着し
た部分1Bから若干中央に寄つた部分を押し下げ
て、固定接点と可動接点との間に必要な接点圧力
を付与することで行なう。
第1図及び第2図に示されている外殻1に設け
られた凹部1Cはこの動作温度の較正工程により
できた凹部であり、その位置は外殻1の周囲の比
較的剛性が高く変形時にスプリングバツクの少な
い湾曲部近傍に選定すれば正確な温度較正が可能
となる。また凹部1Dは、熱応動板3が急跳反転
した時に可動接点3Cと固定接点4Aとの開離寸
法を規制する必要上設けられたものであるが外殻
1自体の内面から固定接点4Aの表面迄の間隙寸
法と可動接点及び熱応動板の厚みを考慮して設計
できれば必ずしも要しない。記号6A及び6Bで
示されたものは、図示されてない外部の電気回路
へスイツチが接続されるためのリード線である。
られた凹部1Cはこの動作温度の較正工程により
できた凹部であり、その位置は外殻1の周囲の比
較的剛性が高く変形時にスプリングバツクの少な
い湾曲部近傍に選定すれば正確な温度較正が可能
となる。また凹部1Dは、熱応動板3が急跳反転
した時に可動接点3Cと固定接点4Aとの開離寸
法を規制する必要上設けられたものであるが外殻
1自体の内面から固定接点4Aの表面迄の間隙寸
法と可動接点及び熱応動板の厚みを考慮して設計
できれば必ずしも要しない。記号6A及び6Bで
示されたものは、図示されてない外部の電気回路
へスイツチが接続されるためのリード線である。
尚、第1図及び第2図に示されたスイツチの外
殻1は絞り成形された浅い容器であり、外殻2は
単なる平板形状であるが外殻2を外殻1と同じ様
なつまり第3図に示した浅い容器としても本考案
のスイツチを作る事が可能である事は明らかであ
る。この場合には第4図に示したホルダー5の形
状が外殻1と外殻2のホルダー受け入れ部分に沿
うように若干変更する必要があるが単にこれは設
計上の問題であり本考案の主旨に包含されるもの
である。
殻1は絞り成形された浅い容器であり、外殻2は
単なる平板形状であるが外殻2を外殻1と同じ様
なつまり第3図に示した浅い容器としても本考案
のスイツチを作る事が可能である事は明らかであ
る。この場合には第4図に示したホルダー5の形
状が外殻1と外殻2のホルダー受け入れ部分に沿
うように若干変更する必要があるが単にこれは設
計上の問題であり本考案の主旨に包含されるもの
である。
(5) 考案の効果
以上種々述べた如く本考案によれば、スイツチ
を構成する各部品自体の製作が容易であり、部品
点数も少なく部品相互の組立てが極めて短時間で
行なえ、異物の混入付着等の確認及び除去が容易
でありさらに絶縁部の信頼性を高める事が非常に
容易にでき、容易に防液密閉構造が得られる事な
ど小形しで熱応答性に優れかつ作動温度の較正が
正確に容易に行なえるなどの特徴を有する実用価
値の高いスイツチを提供できる。
を構成する各部品自体の製作が容易であり、部品
点数も少なく部品相互の組立てが極めて短時間で
行なえ、異物の混入付着等の確認及び除去が容易
でありさらに絶縁部の信頼性を高める事が非常に
容易にでき、容易に防液密閉構造が得られる事な
ど小形しで熱応答性に優れかつ作動温度の較正が
正確に容易に行なえるなどの特徴を有する実用価
値の高いスイツチを提供できる。
第1図は、本考案の全体構造を示す縦断面図で
あり、第2図に示す平面図のX−X線に沿う断面
図である。第3図及び第4図は第1図中の一部分
の形状を理解を深めるために斜視して示したもの
である。 1,2……外殻、1A,2A……フランジ、1
E……ホルダー受け入れ部、3……熱応動板、3
A……可動接点、4……導電性支持体、4A……
固定接点、5……ホルダー。
あり、第2図に示す平面図のX−X線に沿う断面
図である。第3図及び第4図は第1図中の一部分
の形状を理解を深めるために斜視して示したもの
である。 1,2……外殻、1A,2A……フランジ、1
E……ホルダー受け入れ部、3……熱応動板、3
A……可動接点、4……導電性支持体、4A……
固定接点、5……ホルダー。
Claims (1)
- 固定接点を固着した導電性の支持体の長手方向
の中途部分を包持しかつ外側に位置決め用のくび
れ部分を有する電気絶縁性のホルダー、外周にそ
れぞれフランジを有した二つの外殻、各々の外殻
のフランジは前記ホルダーの外側形状に沿うホル
ダー受け入れ部分及び互いに接合固着される接合
面からなり、前記二つの外殻は互いに接合面を接
合固着される事により前記ホルダーの外側のくび
れ部分を締め付け保持して導電性密閉容器を構成
し、このとき前記外殻のホルダー受け入れ部分に
よりホルダーの位置は所定の位置に配設固定され
る事となり、前記固定接点を固着した導電性の支
持体は導電性密閉容器の所定の位置に絶縁距離を
保つて配設され、その外殻の少なくとも一方はそ
の周囲に湾曲部を設けた浅いドーム形状とされ且
つその内面には熱応動板を導電的に固着してお
り、該熱応動板は一端に可動接点を有しスナツプ
作動をするように成され、その可動接点は前記固
定接点に対して接触又は開離して電気回路を開閉
するように構成するとともに所定の温度で熱応動
板がスナツプ動作するように前記浅いドーム形状
の外殻の一部を変形させる事によつて所定の温度
に較正することを特徴とする熱応動スイツチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12069884U JPS6135346U (ja) | 1984-08-06 | 1984-08-06 | 熱応動スイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12069884U JPS6135346U (ja) | 1984-08-06 | 1984-08-06 | 熱応動スイツチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6135346U JPS6135346U (ja) | 1986-03-04 |
JPH0545002Y2 true JPH0545002Y2 (ja) | 1993-11-16 |
Family
ID=30679511
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12069884U Granted JPS6135346U (ja) | 1984-08-06 | 1984-08-06 | 熱応動スイツチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6135346U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54124272A (en) * | 1978-03-02 | 1979-09-27 | Emerson Electric Co | Thermal switch and method of assembling same |
-
1984
- 1984-08-06 JP JP12069884U patent/JPS6135346U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54124272A (en) * | 1978-03-02 | 1979-09-27 | Emerson Electric Co | Thermal switch and method of assembling same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6135346U (ja) | 1986-03-04 |
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