JPS6345475A - 圧縮機の防振装置 - Google Patents

圧縮機の防振装置

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JPS6345475A
JPS6345475A JP18988486A JP18988486A JPS6345475A JP S6345475 A JPS6345475 A JP S6345475A JP 18988486 A JP18988486 A JP 18988486A JP 18988486 A JP18988486 A JP 18988486A JP S6345475 A JPS6345475 A JP S6345475A
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JP
Japan
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compressor
buffer ring
buffer
stepped
seat
Prior art date
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Pending
Application number
JP18988486A
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English (en)
Inventor
Kiyoji Oota
太田 喜代次
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は圧縮機の防振装置に関するものである。
従来の技術 近年、空気調和機の圧縮機の振動は騒音の低騒音化と並
んで低減化傾向にあるが、まだ十分とはいえない状況で
ある。一方、圧縮機の回転数をユニット内に設置したイ
ンバータによって可変するインバータエアコンが普及し
はじめてきた。このインバータエアコンの普及にともな
い、可変周波数の範囲内において、周波数が低減し、圧
縮機の回転数が低減するほど、圧縮機を発振源とする振
動問題が多発し、従来の圧縮機系の防振構造では振動を
吸収しきれなくなってきた。
また、最近、高分子系材料で鉄材料に代替えできる高強
度、軽量、耐衝撃性の材料が各種開発され実用化されて
いるが、空気調和機のユニット軽量化を目的として高分
子系材料が基板に用いられた場合、圧縮機の基板への固
定が技術的な課題となっていた。
従来、空気調和機の圧縮機の防振装置は、衝撃主体とし
て防振ゴムもしくはコイル状弾性支持体で防振する構造
が一般的に考えられていた。
以下、図面を参照しながら上述した従来の圧縮機の防振
′Iyt造について説明する。第3図は従来の空気調和
機の圧縮機の防振装置の平面図、第4図は圧縮機の防振
装置の取付脚部の要部縦断面図を示す。
第3図および第4図において、1は圧縮機、2はアキュ
ムレータ、3はアキュムレータ2の吸入配管、4は圧縮
機1の吐出配管、5は圧縮機1の上面に設けられたター
ミナルボックス、6は圧縮機1の底部外郭に溶接などで
固定された取付脚である。この取付脚6を空気調和機ユ
ニットの基板7に固定するための座付ボルト8は取付脚
6に設けられた複数個の六6aに嵌着された防振ゴムか
らなるリング状の緩衝主体9を挿通して設けられ、さら
に基板7に設けられた貫通穴7aを通した座付ボルト8
はその座部8aが基板7に溶接などで固定され、取付脚
6は座付ボルト8に螺着するナツト10により緩衝主体
9を介して基板7に固定される。
以上のように構成された圧縮機1の防振装置において、
冷房もしくは暖房運転を行うときに圧縮機1より発生す
る振動のうち、取付脚6へ伝わる振動は緩衝主体9によ
り減衰される。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、圧縮機1の取付脚
6の座付ボルト8が基板7に固定されているため、取付
脚6からの振動を41衝主体9により完全には吸収でき
ず、一部の振動が減衰されて座付ボルト8を介して基板
7へ伝達されるという問題点を有していた。
本発明は上記問題点を解決するもので、冷房もしくは暖
房運転を行なうときに圧縮機から発生する振動を圧縮機
の取付脚から座付ボルトを介して基板へ伝わる振動をよ
り減衰させ、低振動化を図ることができる圧縮機の防振
装置を提供することを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の圧縮機の防振装置
は、圧縮機の取付脚に設けた穴に嵌着する緩衝リングを
その中心に貫通して基板に固定する座付ボルトを備え、
前記座付ボルトの座部の周囲および前記座付ボルトの軸
部の下部を緩衝付加体で被覆して前記基板内に埋設し、
前記緩衝リングと前記1i1を衝付加体との間に段付緩
衝リングを、外周に溝を形成した前記段付緩衝リングの
小径部を前記座付ボルトの周囲の前記基板上に設けたボ
ス部内に収納するとともに前記ボス部上端面と前記段付
緩衝リングの大径部との間に間隙を有せしめて、介装し
たものである。
作用 上記構成により、座付ボルトの座部周囲は緩衝付加体に
より一体成形で被覆された構成であるので、この座付ボ
ルトが基板に直接固定されることはなく、しかも圧縮機
の取付脚への固定は緩衝リングおよび周部に溝を形成し
た段付緩衝リングを介して行なわれているため、圧縮機
の取付脚から伝播する振動は減衰されるとともに、基板
へ伝わる振動は前&ffl衝付加体によりさらに減衰さ
れることとなる。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら説明する
第1図において、圧縮機11の取付脚12に設けられた
穴12aに防振ゴムからなるリング状のt1衝リング1
3が小径部を介して嵌着され、緩衝リング13の中心に
固定用の座付ボルト14が挿通されている。
この座付ボルト14の座部14aの周囲および座付ボル
ト14の軸部下部14bは緩衝付加体15で被覆され、
この部分が基板16内に埋設されて基板16に固定され
ている。この緩衝付加体15は硬質系防振ゴムが使用さ
れ、その上端周縁には座付ボルト14の座部14aの上
端周縁と同様の弯曲部が設けられている。
基板16は高分子系材料で構成され、座付ボルト14の
周囲にボス部16aを有し、このボス部16aの周囲に
補強用のリブ16bが設けられ前記緩衝付加体15の上
端面はボス部中央の凹部底面と面一である。
緩衝リング13と緩衝付加体15の間に座付ボルト14
に挿通されて介在される防振ゴムからなる段付緩衝リン
グ17はその小径部の外周に溝17aを有し。
この小径部がボス部16aの凹部に、凹部内側壁との間
に隙間18を設けて挿着されるとともに、段付緩衝リン
グ17の大径部とボス部16aの上端面との間にも隙間
19が形成されるように構成されている。
これら緩衝リング13、段付緩衝リング17は座付ボル
ト14に螺着するナツト20により基板16のボス部1
6aの凹部底面および’aWR付加体付加体上5面に圧
着され、これにより圧縮機11の取付脚12は座付ボル
ト14を介して基板16に間接的に固定される。
このように本実施例によれば、空気調和機の冷房もしく
は暖房運転において、圧縮機11から発生する振動のう
ち圧縮機11の取付脚12から伝わる振動は、緩衝リン
グ13および段付緩衝リング17を介して減衰され、座
付ボルト14に伝達され、座付ボルト14に伝達され減
衰された振動は緩衝付加体15によりさらに減衰される
。この際、段付緩衝リング17の小径部の外周に設けた
溝17aにより吸振効果を得ることができるとともに、
基板16のボス部16aと段付緩衝リング17との間V
X18および19により防振および緩衝効果を促進でき
る。また、座付ボルト14の埋設部は座部14aと緩衝
付加体15に設けた弯曲部により応力集中をさけること
ができ、落下、衝撃時のボス部16aの周囲の破損防止
に効果がある。
第2図は本発明の他の実施例を示す。第1図と同一部品
には同一符号を符してその説明を省略する。第2図にお
いて、緩衝リング21の底面には半球もしくは円柱状の
凸部21aが複数個一体成形されており、緩衝リング2
1は凸部21aを介して段付緩衝リング17に載置され
ている。この凸部21aにより緩衝はより効果的になる
なお、上記実施例の圧縮機の防振装置は空気調和機ばか
りではなく、一般の冷凍装置の圧縮機の防振装置にも適
用できることはいうまでもない。
発明の効果 以上のように本発明によれば、圧縮機の取付脚から基板
へ伝わる振動は、緩衝リング、段付緩衝リングおよび緩
衝付加体により減衰されるため、従来以上に低振動化す
ることができる。さらに。
座付ボルトは基板と緩衝付加体を介して間接的に固定さ
れており、緩衝付加体の弾性により座付ボルトは固定部
を中心とした頭振り状態となるため、流通段階の落下、
衝撃力に対しても緩衝的な役割をはたす。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す圧縮機の防振装置の取
付脚の要部縦断面図、第2図は本発明の他の実施例を示
す圧縮機の防振装置の取付脚の要部縦断面図、第3図は
圧縮機の防振装置の平面図、第4図は従来の圧縮機の防
振装置の取付脚の要部縦断面図である。 11・・・圧縮機、12・・・取付脚、12a・・・取
付脚の穴、13・・緩衝リング、14・・・座付ボルト
、14a・・・座部、14b・・・軸部下部、15・・
・緩衝付加体、16・・・基板、16a・・・ボス部、
17・・・段付緩衝リング、17a・・・溝、18.1
9・・間隙、21・・・緩衝リング、21a・・・凸部
。 代理人   森  本  義  弘 第7図 12シ 月えうキ脚つ人         l龜  方
ぐス剖/lシ度押     //、/f閤擦 /4−k 軸音p下畜p 第2図 21−−−す】1オ菅了 9/フ′ 2/ン一凸部 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、圧縮機の取付脚に設けた穴に嵌着する緩衝リングを
    その中心に貫通して基板に固定する座付ボルトを備え、
    前記座付ボルトの座部の周囲および前記座付ボルトの軸
    部の下部を緩衝付加体で被覆して前記基板内に埋設し、
    前記緩衝リングと前記緩衝付加体との間に段付緩衝リン
    グを、外周に溝を形成した前記段付緩衝リングの小径部
    を前記座付ボルトの周囲の前記基板上に設けたボス部内
    に収納するとともに前記ボス部上端面と前記段付緩衝リ
    ングの大径部との間に間隙を有せしめて、介装した圧縮
    機の防振装置。
JP18988486A 1986-08-13 1986-08-13 圧縮機の防振装置 Pending JPS6345475A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000205590A (ja) * 1999-01-18 2000-07-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和機
JP2010077875A (ja) * 2008-09-25 2010-04-08 Toshiba Carrier Corp 密閉型圧縮機、冷凍サイクル装置
WO2017057898A1 (ko) * 2015-09-30 2017-04-06 삼성전자주식회사 공기조화기

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