JPS6345297Y2 - - Google Patents

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JPS6345297Y2
JPS6345297Y2 JP1982199395U JP19939582U JPS6345297Y2 JP S6345297 Y2 JPS6345297 Y2 JP S6345297Y2 JP 1982199395 U JP1982199395 U JP 1982199395U JP 19939582 U JP19939582 U JP 19939582U JP S6345297 Y2 JPS6345297 Y2 JP S6345297Y2
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JP
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clip
guide rail
roller
rails
rollers
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JP1982199395U
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JPS59107219U (ja
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  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Framework For Endless Conveyors (AREA)
  • Advancing Webs (AREA)
  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は幅出し機、2軸延伸機等に応用できる
テンタークリツプ走行用案内レールに関するもの
である。
第1図は従来のテンタークリツプ走行装置の平
面図、第2図は第1図に於ける矢視図、第3図
は第1図に於ける矢視図を反時計方向へ90度回
転した状態を示す。第1図および第2図におい
て、クリツプ本体17は従来方式の如く2本の腕
1,1と、同腕1上の支点2を中心として回転可
能なクリツプレバー3と、クリツプ台4とにより
構成されている。
また5はクリツプ本体駆動用のローラチエン
で、同ローラチエン5はコ字形のリンクプレート
6を介してクリツプ本体17にボルト締めされて
いる。リンクプレート6はクリツプ本体の重量を
支持し、レール7に取付けられた特殊ベアリング
9面上を滑動するようになつている。またクリツ
プ本体の腕1の後方に突出した腕10には、ロー
ラ11,12が設けられており、同ローラ11,
12はクリツプ台4の水平面が各ローラ中心に一
致するように設置されている。
更にローラ11,12間には剛性を有するロー
ラ案内レール13が設けられ、各ローラ11,1
2はローラ案内レール13に対して適当な間隙を
もつて配置されている。またローラ案内レール1
3は継目13aを有し、レール7から垂直に突出
した部材14に設けられた溝に挿入されている。
8はライナ、15はメインレール、16はフイル
ムを示す。
フイルム16はクリツプレバー3とライナ8の
間に把持されて、定の倍率に幅方向へ延伸され
る。この際クリツプ本体17は、ローラチエーン
5を介して駆動され、同クリツプ本体17の腕1
0に設けられたローラ11,12に挟まれたロー
ラ案内レール13に導かれて、第3図の斜線部を
走行する。
しかしながら前記従来装置には次のような欠点
があつた。即ち、案内レール13が継目13aを
有するので、特殊ベアリング9に代えて、案内レ
ール13の上端面13bを走行するローラ(図示
せず)をクリツプ本体17に設けた際、同継目1
3aが段差となり、クリツプ本体17の円滑な走
行に支障を来たし、ローラに大きな衝撃を与え
て、ローラの耐久性が低下するとともに、フイル
ム16の品質をも低下させる欠点があつた。
また第4図及び第5図の如く、案内レールが部
材14に設けられた溝に挿入されるのに代えて、
連結ピンPによつてラツプ部13cと13dを連
結した場合にも、前記と同様の問題があつた。
本考案は前記従来の欠点を解消するために提案
されたもので、フイルムを把持して走行するクリ
ツプ本体と、同本体の走行を案内する継目を有す
る垂直配列の一列の案内レールと、同クリツプ本
体に同本体の自重及び横振れ、水片方向引張力を
夫々受け持つように前記案内レールの上部及び両
側部に設けられたローラと、同案内レールの継目
を同レールの高さ方向に隣い合うレール同志がラ
ツプするラツプ部を有するテンタークリツプ走行
装置に於いて、前記案内レールの継目を同レール
の厚さ方向に分割して隣り合うレール同志がラツ
プするラツプ部を形成し、同レールの上端面に段
差がないように構成することにより、テンターク
リツプの円滑な走行を得ることができるテンター
クリツプ走行用案内レールを提供せんとするもの
である。
以下本考案の実施例を図面について説明する
と、第6図は本考案の実施例を示すテンタークリ
ツプ走行装置の正面図、第7図は第6図の矢視
図、第8図は第6図における押圧装置の詳細図、
第9図は第7図における案内レールの詳細図、第
10図は第9図の矢視図、第11図は同案内レ
ールの斜視図である。
さて第6図及び第7図において、18はクリツ
プ本体で、同クリツプ本体18はクリツプ台4か
らアーチ形に起立した形状の起立部19を有し、
その先端部にはクリツプレバー支点2が設けられ
ており、また、クリツプ台4上にはライナ8が設
けられていることは、前記従来装置のクリツプ本
体とほぼ同様である。
また21は前記クリツプレバー支点2に回動自
在に軸支されるボス部22と、同ボス部22から
突設されたブラケツト24及び上部レバー部21
a、下部レバー部21bからなるクリツプレバー
で、そのボス部22はクリツプレバー支点2に回
動自在に軸支されている。また、前記クリツプレ
バー21の下部レバー21bの先端には、クリツ
プ台4のライナ8との間でフイルム16を把持す
るエツジ32が図示の如く取付けられている。
27は一端を前記ブラケツト24に割れ目23
aをもつスプリングピン23を介して回動自在に
軸支された筒状部材で、同筒状部材27の他端の
切欠き部25内には、起立部19の適所に固着さ
れた割れ目30aをもつスプリング30が遊嵌さ
れている。
また、前記筒状部材27の両端部外周に摺動自
在に嵌装されたリテーナ28,28の間には、圧
縮ばね29が介装されている。そして前記筒状部
材27、リテーナ28,28、圧縮ばね29、ス
プリングピン23,30等で、クリツプレバー2
1を第6図に示す状態に付勢して、下部レバー2
1bのエツジ32とクリツプ台4上のライナ8と
の間で、フイルム16の耳部を把持する押圧装置
26を形成している。
31は水平連結部で、起立部19,19を連結
するとともに、ローラ33がナツト34等により
回転可能に軸支されている。また押圧装置26と
の干渉を避けるための切欠き35が形成されてい
る。36は垂直連結部で、起立部19,19を連
結するとともに、前記水平連結部31との間に角
穴37(第7図)が形成され、ローラ38がナツ
ト39等により回転可能に軸支されている。
40は突出部で、前記垂直連結部36から反フ
イルム側へ突出して形成され、ベース部40aに
は、ローラ41,41がナツト42等により回転
可能に軸支されている。また前記起立部19との
間に間隙43を形成し、同間隙43は前記角穴3
7と連結している。44はリンクプレートで、図
示しないボルトによりクリツプ台4に固定される
とともに、ローラチエーン5にピン45等により
連結されている。46はローラで、リンクプレー
ト44から突出した台44aにナツト47等によ
り回転可能に軸支されている。
48は案内レールで剛性を有し、本体ケース4
9と一体の固定部材50に垂直状態で固定され、
上部は前記間隙43に遊嵌されてローラ38がそ
の上面上を転動するとともに、ローラ33,4
1,46とは適当な間隙をもつている。第9図に
於ける2点鎖線の斜線部56はローラ38の転動
面を示す。なお、ローラ33と46は案内レール
48に対して同じ間隙をもつて配置されている。
また案内レール48は継目48aを有し、同継
目48aの上端部は、厚さ方向へ2分割されて、
長さ方向へラツプ部48bを有する。更に側部に
はローラ33,41が転動するラツプ部48c
と、ローラ46が転動するラツプ部48dがあり
2点鎖線の斜線部57,58はローラ33,46
の転動面を、点線の斜線部59はローラ41の転
動面を夫々示す。
51はローラカバーで、起立部19,19を連
結する形でローラ33を覆い、案内レール48面
に付いている潤滑油等の異物が、ローラ33の転
動による遠心力で飛ばされてフイルム16に付着
するのを防止している。また52,53,54,
55はブリースニツプルで、ローラ33,38,
41,46内に給油するためのものである。
次に作用を説明すると、クリツプレバー21と
ライナ8との間にフイルム16を把持した状態
で、クリツプ本体18が案内レール48に沿つて
走行する場合には、フイルム16の水平方向引張
力は、ローラ41,41によつて受け持たれると
ともに、ローラ46によつてクリツプ本体18全
体の倒れを防止する。
またテンターの出口において、クリツプレバー
21の上部レバー部21aに図示しないオープナ
が係合して、第6図において押圧装置26の付勢
力に坑してクリツプレバー21を反時計方向へ回
動し、下部レバー21bのエツジ32と、ライナ
8との間のフイルム16の耳部の把持を解き、フ
イルム16を解放する。
クリツプレバー21は下部レバー21bの下端
を、起立部19に当接させて停止するが、この際
押圧装置26はスプリングピン30を軸として時
計方向に回動して死点を過ぎた後、フイルム16
の開放状態を維持する。フイルム開放状態では、
前記したフイルム16による水平方向引張力が作
用せずに、ローラチエーン5の走行によつてクリ
ツプ本体18等の走行装置は横振れを起こそうと
するが、ローラ33,41,46により円滑な走
行が可能となり、ラツプ部48b,48c,48
dによりローラ38,33,41,46は衝撃も
なく円滑に走行する。
さて案内レール48の上部及び両側部にローラ
33,38,41,46を全て配置することによ
り、クリツプ本体18の自重支え、走行案内及び
フイルム16の延伸力を受け持つそれぞれの役目
を案内レール48のみで果すことが出来るように
なり、組立が容易となり、組立工数が低減すると
ともに、保守点検も容易となる。また常に3個以
上のローラでクリツプ本体18等の走行装置の走
行を案内するため、安定した走行状態が得られる
とともに、ローラの耐久性も向上する。更に、ベ
アリング式ローラ38で自重を支持することによ
り、走行速度も大幅にアツプできる。
以上詳細に説明した如く本考案は、案内レール
の継目を同レールの厚さ方向に分割して隣い合う
レル同志がラツプするラツプ部を形成し、同レー
ルの上端面に段差がないように構成したので、テ
ンタークリツプから案内レールに作用する水平方
向や自重方向の荷重を受け持つ案内レールの側面
及び上端面に設けられたレール同志のラツプ部を
有するレールの継目により、テンタークリツプの
円滑なレール間の渡り走行を実現できる。従つて
本考案によると、ローラの走行は円滑となり、同
ローラの耐久性が向上する。なお、第12図の案
内レールが連結ピン(第5図のP相当のもの)に
よつて連結された場合にも同様の作用効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のテンタークリツプ走行装置の平
面図、第2図は第1図の矢視図、第3図は反時
計方向へ90゜回転した状態の第1図の矢視図、
第4図は第1図における要部の平面図、第5図は
第4図の矢視図、第6図は本考案の実施例を示
すテンタークリツプ走行装置の正面図、第7図は
第6図の矢視図、第8図は第6図における押圧
装置の詳細図、第9図は第7図における案内レー
ルの詳細図、第10図は第9図の矢視図、第1
1図は同案内レールの斜視図、第12図は他の実
施例を示す案内レール部の平面図である。 図の主要部分の説明、4……クリツプ台、18
……クリツプ本体、21……クリツプレバー、3
3,38,41,46……ローラ、48……案内
レール、48a……継目、48b,48c……ラ
ツプ部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フイルムを把持して走行するクリツプ本体と、
    同本体の走行を案内する継目を有する垂直配列の
    一列の案内レールと、同クリツプ本体に同本体の
    自重及び横振れ、水平方向引張力を夫々受け持つ
    ように前記案内レールの上部及び両側部に設けら
    れたローラと、同案内レールの継目を同レールの
    高さ方向に隣り合うレール同志がラツプするラツ
    プ部を有するテンタークリツプ走行装置に於い
    て、前記案内レールの継目を同レールの厚さ方向
    に分割して隣り合うレール同志がラツプするラツ
    プ部を形成し、同レールの上端面に段差がないよ
    うに構成したことを特徴とするテンタークリツプ
    走行用案内レール。
JP19939582U 1982-12-31 1982-12-31 テンタ−クリツプ走行用案内レ−ル Granted JPS59107219U (ja)

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JP19939582U JPS59107219U (ja) 1982-12-31 1982-12-31 テンタ−クリツプ走行用案内レ−ル

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JP19939582U JPS59107219U (ja) 1982-12-31 1982-12-31 テンタ−クリツプ走行用案内レ−ル

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Publication Number Publication Date
JPS59107219U JPS59107219U (ja) 1984-07-19
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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0736935Y2 (ja) * 1986-06-30 1995-08-23 三菱重工業株式会社 テンタクリップ走行用案内レ−ル

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS496541A (ja) * 1972-05-10 1974-01-21
JPS499231A (ja) * 1972-05-15 1974-01-26

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5464176U (ja) * 1977-10-14 1979-05-07

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