JPH0110292Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0110292Y2 JPH0110292Y2 JP9626983U JP9626983U JPH0110292Y2 JP H0110292 Y2 JPH0110292 Y2 JP H0110292Y2 JP 9626983 U JP9626983 U JP 9626983U JP 9626983 U JP9626983 U JP 9626983U JP H0110292 Y2 JPH0110292 Y2 JP H0110292Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dolly
- branching
- plate
- trolley
- branch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
Landscapes
- Railway Tracks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、台車走行支持板上で走行可能な台車
と、この台車の下方において左右一対のドーリー
案内用レールに案内されて走行可能なドーリー
と、ドーリー駆動装置とを有し、前記台車走行支
持板に形成したスリツトを通して台車側からの受
動ピンを前記ドーリーに連結してなる台車式搬送
設備に関するものである。
と、この台車の下方において左右一対のドーリー
案内用レールに案内されて走行可能なドーリー
と、ドーリー駆動装置とを有し、前記台車走行支
持板に形成したスリツトを通して台車側からの受
動ピンを前記ドーリーに連結してなる台車式搬送
設備に関するものである。
上記したような台車式搬送設備の従来例が第１
図、第２図に示されている。すなわち１は主搬送
装置で、フロアコンベヤ２と、このフロアコンベ
ヤ２によつて走行駆動される台車３とからなる。
前記フロアコンベヤ２は、架台４の下部に支持さ
れた左右一対の駆動装置案内用レール５を有し、
この駆動装置案内用レール５はローラチエン式の
ドーリー駆動装置６を支持案内する。またドーリ
ー駆動装置６の上面側には、所定間隔置きに駆動
突起７が設けられる。前記架台４の中間部には左
右一対のドーリー案内用レール８が取付けられ
る。ドーリー９は、前記ドーリー案内用レール８
にローラ１０を介して支持案内される前部走行台
１１と、同様にローラ１２を介して支持案内され
る後部走行台１３と、前部走行台１１の上面に取
付けられたブラケツト１４と、両走行台１１，１
３間を連結する連結部材１６とから構成され、前
部走行台１１の下部には前記駆動突起７が係合可
能な受動突起１７が設けられる。そして架台４の
上面には台車走行支持板１８が取付けられ、この
台車走行支持板１８の中央部にはスリツト１９が
形成されている。前記台車３は、本体２０と、こ
の本体２０の下部に取付けた複数個の車輪２１
と、前記本体２０の前部に取付けた上下方向のガ
イド体２２に案内される受動ピン２３とからな
り、受動ピン２３を、前記スリツト１９を通して
前記ブラケツト１４に連結することにより、台車
３は前記ドーリー９と一体的になつて台車走行支
持板１８上を走行する。そして本体２０の上面に
は複数個の係合ピン２４が突設してある。２５は
パレツトで、前記係合ピン２４が係合可能な係合
孔２６を有し、そして上面側に取付けた支持具２
７によつて被搬送物２８を支持する。
図、第２図に示されている。すなわち１は主搬送
装置で、フロアコンベヤ２と、このフロアコンベ
ヤ２によつて走行駆動される台車３とからなる。
前記フロアコンベヤ２は、架台４の下部に支持さ
れた左右一対の駆動装置案内用レール５を有し、
この駆動装置案内用レール５はローラチエン式の
ドーリー駆動装置６を支持案内する。またドーリ
ー駆動装置６の上面側には、所定間隔置きに駆動
突起７が設けられる。前記架台４の中間部には左
右一対のドーリー案内用レール８が取付けられ
る。ドーリー９は、前記ドーリー案内用レール８
にローラ１０を介して支持案内される前部走行台
１１と、同様にローラ１２を介して支持案内され
る後部走行台１３と、前部走行台１１の上面に取
付けられたブラケツト１４と、両走行台１１，１
３間を連結する連結部材１６とから構成され、前
部走行台１１の下部には前記駆動突起７が係合可
能な受動突起１７が設けられる。そして架台４の
上面には台車走行支持板１８が取付けられ、この
台車走行支持板１８の中央部にはスリツト１９が
形成されている。前記台車３は、本体２０と、こ
の本体２０の下部に取付けた複数個の車輪２１
と、前記本体２０の前部に取付けた上下方向のガ
イド体２２に案内される受動ピン２３とからな
り、受動ピン２３を、前記スリツト１９を通して
前記ブラケツト１４に連結することにより、台車
３は前記ドーリー９と一体的になつて台車走行支
持板１８上を走行する。そして本体２０の上面に
は複数個の係合ピン２４が突設してある。２５は
パレツトで、前記係合ピン２４が係合可能な係合
孔２６を有し、そして上面側に取付けた支持具２
７によつて被搬送物２８を支持する。
上記構成の台車式搬送設備においては、ドーリ
ー駆動装置６によつてドーリー９が走行され、そ
して受動ピン２３を介して台車３が一体に走行さ
れる。ところで台車３の走行は常に一本の経路で
はなく、その途中において分岐または合流され
る。そのために第３図、第４図に示すように分岐
部２９には、受動ピン２３に取付けられ且つスリ
ツト１９に案内されるローラ３０を分岐するため
の第１分岐板３１と、ドーリー案内用レール８に
案内される前部走行台１１を分岐するための第２
分岐板３２とが揺動可能に取付けられる。そして
第１分岐板３１の揺動によつて第３図仮想線イ，
ロで示すようにローラ３０の分岐案内を行なうの
であり、また第２分岐板３２の揺動によつて第４
図仮想線イ，ロで示すように前部走行台１１、す
なわちドーリー９の分岐案内を行なうのである。
ところでスリツト１９の巾Ｌに対してドーリー案
内用レール８の案内巾ｌは小さいものであり、し
たがつて第１分岐板３１の揺動角θ1に対して第２
分岐板３２の揺動角θ2は小さくなる。
ー駆動装置６によつてドーリー９が走行され、そ
して受動ピン２３を介して台車３が一体に走行さ
れる。ところで台車３の走行は常に一本の経路で
はなく、その途中において分岐または合流され
る。そのために第３図、第４図に示すように分岐
部２９には、受動ピン２３に取付けられ且つスリ
ツト１９に案内されるローラ３０を分岐するため
の第１分岐板３１と、ドーリー案内用レール８に
案内される前部走行台１１を分岐するための第２
分岐板３２とが揺動可能に取付けられる。そして
第１分岐板３１の揺動によつて第３図仮想線イ，
ロで示すようにローラ３０の分岐案内を行なうの
であり、また第２分岐板３２の揺動によつて第４
図仮想線イ，ロで示すように前部走行台１１、す
なわちドーリー９の分岐案内を行なうのである。
ところでスリツト１９の巾Ｌに対してドーリー案
内用レール８の案内巾ｌは小さいものであり、し
たがつて第１分岐板３１の揺動角θ1に対して第２
分岐板３２の揺動角θ2は小さくなる。
本考案の目的とするところは、揺動角の異なる
２枚の分岐板の各揺動を確実に行なえ、しかも全
体をコンパクトに構成し得る台車式搬送設備にお
ける分岐装置を提供する点にある。
２枚の分岐板の各揺動を確実に行なえ、しかも全
体をコンパクトに構成し得る台車式搬送設備にお
ける分岐装置を提供する点にある。
上記目的を達成するために本考案の台車式搬送
設備における分岐装置は、分岐部に、受動ピン分
岐用の第１分岐板と、ドーリー分岐用の第２分岐
板とを同一軸心の周りで各別に揺動可能に設け、
これら分岐板を各別に揺動させる駆動装置を夫々
設けて構成している。
設備における分岐装置は、分岐部に、受動ピン分
岐用の第１分岐板と、ドーリー分岐用の第２分岐
板とを同一軸心の周りで各別に揺動可能に設け、
これら分岐板を各別に揺動させる駆動装置を夫々
設けて構成している。
かかる本考案構成によると、次のような効果を
期待できる。すなわち、両駆動装置を同時に同方
向に作動するように設定することによつて、両分
岐板を同時に同方向に揺動させて分岐案内を確実
に行なうことができ、また両分岐板は同一軸心の
周りで揺動させることから、全体をコンパクトに
構成することができる。
期待できる。すなわち、両駆動装置を同時に同方
向に作動するように設定することによつて、両分
岐板を同時に同方向に揺動させて分岐案内を確実
に行なうことができ、また両分岐板は同一軸心の
周りで揺動させることから、全体をコンパクトに
構成することができる。
以下に本考案の一実施例を第５図に基づいて説
明する。分岐部２９の下方にはベース板３３が配
設され、このベース板３３上には前記駆動装置案
内用レール５が配設される。そしてベース板３３
には筒状ボス部材３４が貫設してあり、この筒状
ボス部材３４を貫通する縦軸３５が軸受３６を介
して回転可能に支持されている。前記縦軸３５の
上端にはキー３７やボルト３８を介して第１分岐
板３１が取付けてあり、以つて第１分岐板３１は
縦軸心３９の周りに揺動可能となる。前記縦軸３
５の中間には軸受４０を介して回転筒体４１が外
嵌され、この回転筒体４１に第２分岐板３２が取
付けてある。したがつて第２分岐板３２は縦軸心
３９の周りに揺動可能となる。前記縦軸３５の下
端にはキー４２やボルト４３を介して第１レバー
４４が取付けられ、この第１レバー４４はベース
板３３側に取付けた第１シリンダ装置（第１駆動
装置）４５に連動している。前記回転筒体４１に
は第２レバー４６が取付けられ、この第２レバー
４６はベース板３３側に取付けた第２シリンダ装
置（第２駆動装置）４７に連動している。
明する。分岐部２９の下方にはベース板３３が配
設され、このベース板３３上には前記駆動装置案
内用レール５が配設される。そしてベース板３３
には筒状ボス部材３４が貫設してあり、この筒状
ボス部材３４を貫通する縦軸３５が軸受３６を介
して回転可能に支持されている。前記縦軸３５の
上端にはキー３７やボルト３８を介して第１分岐
板３１が取付けてあり、以つて第１分岐板３１は
縦軸心３９の周りに揺動可能となる。前記縦軸３
５の中間には軸受４０を介して回転筒体４１が外
嵌され、この回転筒体４１に第２分岐板３２が取
付けてある。したがつて第２分岐板３２は縦軸心
３９の周りに揺動可能となる。前記縦軸３５の下
端にはキー４２やボルト４３を介して第１レバー
４４が取付けられ、この第１レバー４４はベース
板３３側に取付けた第１シリンダ装置（第１駆動
装置）４５に連動している。前記回転筒体４１に
は第２レバー４６が取付けられ、この第２レバー
４６はベース板３３側に取付けた第２シリンダ装
置（第２駆動装置）４７に連動している。
両シリンダ装置４５，４７は同時に同方向に作
動するように設定してある。したがつて分岐を行
なうときには両シリンダ装置４５，４７を作動さ
せればよい。これにより両分岐板３１，３２は
夫々任意の角度だけ揺動され、以つてローラ３０
ならびにドーリー９を案内分岐する。
動するように設定してある。したがつて分岐を行
なうときには両シリンダ装置４５，４７を作動さ
せればよい。これにより両分岐板３１，３２は
夫々任意の角度だけ揺動され、以つてローラ３０
ならびにドーリー９を案内分岐する。
第６図は同様の構成を採用した合流部４８を示
している。合流部４８においては、ローラ１０の
接当後押しにより第１合流板４９が自動的に切換
わり、またドーリー９の接当後押しにより第２合
流板５０が自動的に切換わることから、夫々駆動
装置は省略される。
している。合流部４８においては、ローラ１０の
接当後押しにより第１合流板４９が自動的に切換
わり、またドーリー９の接当後押しにより第２合
流板５０が自動的に切換わることから、夫々駆動
装置は省略される。
第１図は台車利用搬送設備の一般例を示す一部
切欠側面図、第２図は同一部切欠正面図、第３
図、第４図は合流部の概略平面図、第５図は本考
案の一実施例を示す一部切欠正面図、第６図は合
流部での一部切欠正面図である。 ３……台車、６……ドーリー駆動装置、７……
駆動突起、８……ドーリー案内用レール、９……
ドーリー、１１……前部走行台、１３……後部走
行台、１７……受動突起、１８……台車走行支持
板、１９……スリツト、２３……受動ピン、２９
……分岐部、３０……ローラ、３１……第１分岐
板、３２……第２分岐板、３５……縦軸、３９…
…縦軸心、４１……回転筒体、４４……第１レバ
ー、４５……第１シリンダ装置（第１駆動装置）、
４６……第２レバー、４７……第２シリンダ装置
（第２駆動装置）。
切欠側面図、第２図は同一部切欠正面図、第３
図、第４図は合流部の概略平面図、第５図は本考
案の一実施例を示す一部切欠正面図、第６図は合
流部での一部切欠正面図である。 ３……台車、６……ドーリー駆動装置、７……
駆動突起、８……ドーリー案内用レール、９……
ドーリー、１１……前部走行台、１３……後部走
行台、１７……受動突起、１８……台車走行支持
板、１９……スリツト、２３……受動ピン、２９
……分岐部、３０……ローラ、３１……第１分岐
板、３２……第２分岐板、３５……縦軸、３９…
…縦軸心、４１……回転筒体、４４……第１レバ
ー、４５……第１シリンダ装置（第１駆動装置）、
４６……第２レバー、４７……第２シリンダ装置
（第２駆動装置）。
Claims (1)
- 台車走行支持板上で走行可能な台車と、この台
車の下方において左右一対のドーリー案内用レー
ルに案内されて走行可能なドーリーと、ドーリー
駆動装置とを有し、前記台車走行支持板に形成し
たスリツトを通して台車側からの受動ピンを前記
ドーリーに連結してなる台車式搬送設備におい
て、分岐部に、受動ピン分岐用の第１分岐板と、
ドーリー分岐用の第２分岐板とを同一軸心の周り
で各別に揺動可能に設け、これら分岐板を各別に
揺動させる駆動装置を夫々設けたことを特徴とす
る台車式搬送設備における分岐装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9626983U JPS603160U (ja) | 1983-06-21 | 1983-06-21 | 台車式搬送設備における分岐装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9626983U JPS603160U (ja) | 1983-06-21 | 1983-06-21 | 台車式搬送設備における分岐装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS603160U JPS603160U (ja) | 1985-01-11 |
| JPH0110292Y2 true JPH0110292Y2 (ja) | 1989-03-23 |
Family
ID=30229503
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9626983U Granted JPS603160U (ja) | 1983-06-21 | 1983-06-21 | 台車式搬送設備における分岐装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS603160U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006205945A (ja) * | 2005-01-28 | 2006-08-10 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 軌道系交通システムの分岐機構及び分岐路の操舵方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0513809Y2 (ja) * | 1987-01-06 | 1993-04-13 |
-
1983
- 1983-06-21 JP JP9626983U patent/JPS603160U/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006205945A (ja) * | 2005-01-28 | 2006-08-10 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 軌道系交通システムの分岐機構及び分岐路の操舵方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS603160U (ja) | 1985-01-11 |
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