JPS6345072Y2 - - Google Patents

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JPS6345072Y2
JPS6345072Y2 JP553783U JP553783U JPS6345072Y2 JP S6345072 Y2 JPS6345072 Y2 JP S6345072Y2 JP 553783 U JP553783 U JP 553783U JP 553783 U JP553783 U JP 553783U JP S6345072 Y2 JPS6345072 Y2 JP S6345072Y2
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JP
Japan
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output
circuit
gate
signal
time
Prior art date
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JP553783U
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JPS59111336U (ja
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は車載用音響装置に関し、特に電源ラ
インの接続状態を判別して予約タイマー機能の動
作を制限することによりバツテリの過放電事故の
防止および操作性の向上を図つた車載用音響装置
に関するものである。
近年、電子技術の急速な発達に伴つて、車載用
音響装置も高度に電子化されて各種の機能が付加
されるようになつてきた。例えばカーラジオにお
いては、タイマー回路との連動によつて電源が投
入される予約タイマー機能が設けられている。こ
の場合、タイマー回路は常時計時動作を続ける必
要があるために、キースイツチ装置のアクセサリ
スイツチから供給されるアクセサリ電源Accとは
別に、バツテリから直接的に供給されるバツクア
ツプ電源が必要になる。
第1図は上述した予約タイマー機能を有する車
載用音響装置の一例を示す要部回路図である。同
図において1は上述したバツクアツプ電源によつ
て作動する時計回路、2は外部操作によつてセツ
トされる予約タイマー回路、3は時計回路1から
供給される現在時刻と予約タイマー回路2から供
給される予約タイマー時刻とを比較し、両者が一
致した時に一致信号Aを発生する時刻一致検出回
路、4は一致信号ラツチ回路、5はマニユアル操
作信号Bと一定時間発生装置6から発生されるタ
イマー信号T2を入力としてその出力信号を一致
信号ラツチ回路4にリセツト信号として供給する
オアゲート回路である。なお、一定時間発生装置
6は一致信号ラツチ回路4の出力信号によつてス
タートするとともに、一定時間T1後に警報音発
生トリガ信号Cを発生し、更に一定時間T2後に
出力信号Dを発生する。また、この一致時間発生
装置6は、マニユアル操作信号Bによりリセツト
される。7は一致信号ラツチ回路4の出力信号お
よびマニユアル操作信号Bを入力とし、その出力
Eによつて図示しない機器を制御するオアゲート
回路である。
このように構成された回路において、時計回路
1から発生される現在時刻信号と予約タイマー回
路2から発生される予約時刻信号は時刻一致検出
回路3において比較され、両者が一致すると、一
致信号Aが発生されて一致信号ラツチ回路4にラ
ツチされる。そして、この一致信号ラツチ回路4
のラツチ出力は、オアゲート回路7を介して機器
制御信号Eとして出力されて図示しない機器が自
動的にオンされる。そしてこのように構成された
装置においては、予約タイマー動作の切り忘れに
よる駐車中でのバツテリ保護のために、予約タイ
マーによるオン動作に一定時間の制限を付けてい
る。つまり、一致信号ラツチ回路4の出力信号に
よつて図示しない機器をオン制御すると同時に一
定時間発生装置6をトリガしている。そして一定
時間T1が経過すると、警報音発生トリガ信号C
が発生されて機器をオフ制御するための警報音を
発生させる。次に、一定時間T2が経過すると出
力信号Dが発生され、この出力信号Dがオアゲー
ト5を介して一致信号ラツチ回路4をリセツトす
ることにより、機器のオン制御を解除してバツテ
リの過放電が保護される。これに対し、一定時間
T2の期間内にマニユアル操作信号Bが発生され
ると、一定時間発生装置6がリセツトされてオフ
動作が中止され、これに伴つて機器のオン状態が
継続される。
しかしながら、上記構成による装置において
は、予約タイマー動作を切り忘れると、駐車中に
おいても無条件に一定時間の間にわたつて機器が
オンされるために、これに伴つてバツテリが無駄
に使用されてしまうことになる。また、運転中に
予約タイマーによつて機器が動作した場合におい
ても、一定時間以上にわたつて機器を連続的に動
作させるには、一定時間発生装置6の動作をマニ
ユアル操作で禁止させなければならない等、種々
の欠点を有している。
この考案は、上述した従来の欠点を除去するた
めになされたものであつて、アクセサリスイツチ
のオン、オフ動作を自動的に検出することによつ
て駐車中のバツテリ保存を行なうとともに、予約
タイマー動作におけるオフタイマー禁止操作を無
くして操作性を向上したものである。
以下、図面を用いてこの考案による車載用音響
装置を詳細に説明する。
第2図はこの考案による車載用音響装置の一実
施例を示す回路図であつて、第1図と同一部分は
同一符号を用いて示してある。同図において8は
車載用のバツテリ、9はアクセサリスイツチであ
つて、その一端はバツテリ8の正極に接続されて
いる。10はバツテリ8の正極出力とアクセサリ
スイツチ9から発生される出力信号の一致を検出
するアンドゲート、11はアンドゲート10の出
力信号によつてトリガされて発振を開始する発振
回路、12はアンドゲート10の出力信号によつ
てクリアされて発振回路11の発振出力をカウン
トし、その計数値が定められた値Nに達すると出
力信号を発生するタイマーカウンタ、13はタイ
マーカウンタ12の出力によつてセツトされるフ
リツプフロツプ回路、14はアクセサリスイツチ
9の出力とフリツプフロツプ回路13の出力を入
力とするアンドゲート、15はアンドゲート10
の出力信号によつてセツトされるフリツプフロツ
プ回路、16はフリツプフロツプ回路15のセツ
ト出力を入力としかつアンドゲート14の出力信
号をクロツク入力とするフリツプフロツプ回路、
17は時刻一致検出回路3の出力信号Aとアクセ
サリスイツチ9の出力との一致を求めて一致信号
ラツチ回路4に供給するアンドゲート、18は一
致信号ラツチ回路4の出力とフリツプフロツプ回
路16の出力信号との一致を求めてオアゲート7
に供給するアンドゲートである。
このように構成された回路において、バツクア
ツプ電源系とアクセサリ電源系が正しく配線され
ている場合に、アクセサリスイツチ9が第3図a
に示すように時点T1において閉じられると、バ
ツクアツプ電源系は第3図bに示すようにすでに
“H”となつているために、アンドゲート10の
出力が“L”から“H”に反転する。そして、こ
のアンドゲート10の出力が“H”になると、フ
リツプフロツプ回路15がセツトされるととも
に、発振回路11がトリガされて発振を開始す
る。
次に、時間Taの経過後に時点t2においてアク
セサリスイツチ9がスタータモータの始動に伴つ
てオフされると、タイマーカウンタ12のクリア
入力が“L”となるために、発振回路11の発振
出力がタイマーカウンタ12によつて順次カウン
トされる。そして、アクセサリスイツチ9のオフ
期間が第3図aに示すように時間Tbを経過する
と、タイマーカウンタ12のカウント値が設定値
Nに達するために、その時点においてタイマーカ
ウンタ12から出力信号が発生されてフリツプフ
ロツプ回路13がセツトされる。
次に、エンジンの始動が完了してアクセサリス
イツチ9が再びオンされると、アンドゲート14
の出力が“H”に反転する。この場合、フリツプ
フロツプ回路15はアンドゲート10の出力によ
つてすでにセツトされているために、フリツプフ
ロツプ回路16はアンドゲート14の出力が
“H”に反転すると同時にセツトされてその出力
が“H”となる。
一方、時計回路1の時刻出力信号と予約タイマ
ー回路2のタイマー時刻出力号が一致すると、時
刻一致検出回路3から一致信号Aが発生される。
そしてこの一致信号Aは、アンドゲート17の一
方の入力端にアクセサリスイツチ9の出力が供給
されているために、このアンドゲート18を介し
て一致信号ラツチ回路4にラツチされて出力され
ている。従つて、フリツプフロツプ回路16がセ
ツトされて出力が発生されると、一致信号ラツチ
回路4の出力がアンドゲート18およびオアゲー
ト7を介して機器制御信号Eとして出力される。
次に、アクセサリスイツチ9がオフされている
時、つまり運転者が車から離れて駐車中に時刻一
致検出回路3から一致信号Aが発生されると、ア
ンドゲート17はアクセサリスイツチ9の“L”
出力によつて閉じられているために一致信号ラツ
チ回路4には供給されない。従つて、このように
アクセサリスイツチ9のオフ時における予約タイ
マー機能の動作を中止してバツテリ8の過放電を
防止する。
次に、電源が両方共にバツクアツプ電源系に接
続されている場合には、アンドゲート10の出力
によつてフリツプフロツプ回路15はセツトされ
るが、タイマーカウンタ12のクリアを解除する
ことはできないために予約タイマー機能は動作せ
ず、これによつて過放電事故が防止される。
第4図はこの考案による他の実施例を示すもの
であつて、アクセサリ電源系とバツクアツプ電源
系の電源が一定時間以上にわたつて継続的にオン
された時に、タイマー回路19の出力によつてフ
リツプフロツプ回路13をクリアすることにより
予約タイマー動作を禁止したものである。そし
て、再びアクセサリ系の電源のみがオンされる
と、フリツプフロツプ回路13がセツトされて予
約タイマー動作を可能とするものである。
第5図は更に他の実施例を示すものであつて、
第2図に示す回路において、電源配線完了の判定
条件に、予約タイマーのセツト後の条件を加える
ことによつて取付け時の手順による接続判定の誤
り率を下げるように考慮したものである。つま
り、予約タイマー回路2から発生される予約タイ
マー信号によつて発振回路11をトリガして作動
させ、予約タイマーのセツト後からのアクセサリ
電源のオフを検出するようにしたものである。
以上説明したように、この考案による車載用音
響装置によれば、アクセサリスイツチのオン、オ
フ動作を自動的に検出することによつて、予約タ
イマー動作を制御してバツテリ保存を行なととも
に、予約タイマー動作時におけるオフタイマー禁
止操作を無くして操作性を高めることができる優
れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の予約タイマー機能を有する車載
用音響装置の一例を示す回路図、第2図はこの考
案による車載用音響装置の一実施例を示す回路
図、第3図a,bは第2図の各部動作波形図、第
4図、第5図は他の実施例を示す回路図である。 1……時計回路、2……予約タイマー回路、3
……時刻一致検出回路、4……一致信号ラツチ回
路、8……バツテリ、9……アクセサリスイツ
チ、10,14,17,18……アンドゲート、
11……発振回路、12……タイマーカウンタ、
13,15,16……フリツプフロツプ回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 予約タイマー機能を有する車載用音響装置にお
    いて、アクセサリ電源と、バツクアツプ電源の両
    方が供給されたことを検出する第1のアンドゲー
    トと、第1のアンドゲート出力によつてセツトさ
    れる第1のフリツプフロツプ回路と、前記第1の
    アンドゲートの出力発生後におけるアクセサリ電
    源の一定時間以上にわたるオフ動作を検出するタ
    イマーカウンタと、このタイマーカウンタの出力
    とアクセサリ電源の再供給出力の一致を検出する
    第2のアンドゲートとを備え、前記第1のフリツ
    プフロツプ回路出力と前記第2のアンドゲート回
    路出力の一致時においてのみ前記予約タイマー機
    能による動作を可能にしたことを特徴とする車載
    用音響装置。
JP553783U 1983-01-19 1983-01-19 車載用音響装置 Granted JPS59111336U (ja)

Priority Applications (1)

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JP553783U JPS59111336U (ja) 1983-01-19 1983-01-19 車載用音響装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP553783U JPS59111336U (ja) 1983-01-19 1983-01-19 車載用音響装置

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Publication Number Publication Date
JPS59111336U JPS59111336U (ja) 1984-07-27
JPS6345072Y2 true JPS6345072Y2 (ja) 1988-11-22

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ID=30137126

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JP553783U Granted JPS59111336U (ja) 1983-01-19 1983-01-19 車載用音響装置

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JPS59111336U (ja) 1984-07-27

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