JPS6344723Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6344723Y2 JPS6344723Y2 JP1982087044U JP8704482U JPS6344723Y2 JP S6344723 Y2 JPS6344723 Y2 JP S6344723Y2 JP 1982087044 U JP1982087044 U JP 1982087044U JP 8704482 U JP8704482 U JP 8704482U JP S6344723 Y2 JPS6344723 Y2 JP S6344723Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dial
- gear
- display dial
- tilt display
- longitudinal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011295 pitch Substances 0.000 claims description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Instrument Panels (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Displays For Variable Information Using Movable Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は主として車載用の傾斜計に関するもの
で、ダイヤルを圧入式にすることにより意匠の自
由度を大にし且つダイヤル軸の位置の可変により
ダイヤルピツチ及び傾斜角を表示する比率を歯車
比の変化により可変すべく成したものである。
で、ダイヤルを圧入式にすることにより意匠の自
由度を大にし且つダイヤル軸の位置の可変により
ダイヤルピツチ及び傾斜角を表示する比率を歯車
比の変化により可変すべく成したものである。
従来に於いては、第１図乃至第２図に示す如く
外装ケース１内に、ウエイト２を有する左右方向
傾斜表示ダイヤル３及び前後方向傾斜表示ダイヤ
ル４を装備せしめ、該前後方向傾斜表示ダイヤル
４にはウエイト５を有する前後方向駆動歯車６を
噛合せしめて、パネル板７を前記外装ケース１に
接着していた。従つて、ダイヤルピツチｌが一定
しているため意匠の自由度が無く又傾斜角の変化
割合等を可変することが出来なかつた。
外装ケース１内に、ウエイト２を有する左右方向
傾斜表示ダイヤル３及び前後方向傾斜表示ダイヤ
ル４を装備せしめ、該前後方向傾斜表示ダイヤル
４にはウエイト５を有する前後方向駆動歯車６を
噛合せしめて、パネル板７を前記外装ケース１に
接着していた。従つて、ダイヤルピツチｌが一定
しているため意匠の自由度が無く又傾斜角の変化
割合等を可変することが出来なかつた。
本考案はこれらの点に鑑みなされたもので、以
下に図示の実施例に基きその内容について説明す
る。
下に図示の実施例に基きその内容について説明す
る。
１０は傾斜計本体で主として外装ケース１１と
該外装ケース１１に取り付けた駆動機構ユニツト
１２とパネル板１３とから形成してある。
該外装ケース１１に取り付けた駆動機構ユニツト
１２とパネル板１３とから形成してある。
駆動機構ユニツト１２はねじ１４により外装ケ
ース１１内に固着してある。
ース１１内に固着してある。
１５は駆動機構ユニツト１２の一部を構成する
軸受け体で軸受け孔１６，１６Ａ，１６Ｂ……を
適宜のピツチで配設してある。
軸受け体で軸受け孔１６，１６Ａ，１６Ｂ……を
適宜のピツチで配設してある。
１７は左右方向傾斜表示ダイヤルで軸受け孔１
６を貫通せしめた回転軸１８に着脱可能に圧入し
てある。１９は回転軸１８に取り付けた中継歯車
で、ウエイト２０を有する左右方向駆動歯車２１
と噛合せしめてある。この左右方向駆動歯車２１
は支軸２２に遊嵌してあり、支軸２２は軸受け孔
１６Ｂに支受せしめられている。
６を貫通せしめた回転軸１８に着脱可能に圧入し
てある。１９は回転軸１８に取り付けた中継歯車
で、ウエイト２０を有する左右方向駆動歯車２１
と噛合せしめてある。この左右方向駆動歯車２１
は支軸２２に遊嵌してあり、支軸２２は軸受け孔
１６Ｂに支受せしめられている。
而して、左右方向駆動歯車２１が偏角回動する
と中継歯車１９、回転軸１８を介して左右方向傾
斜表示ダイヤル１７が偏角回動せしめられること
となる。２３は前後方向表示ダイヤルで軸受け孔
１６Ｄを貫通せしめた回転軸２４に着脱可能に圧
入してある。２５は回転軸２４に取り付けた従動
歯車でダイヤルのピツチの可変及び歯車比の段階
的な可変が出来るように第４図乃至第５図に示す
如き歯部２６又は第６図乃至第７図に示す如き歯
部２７，２８を形成し、ウエイト３０を有する前
後方向駆動歯車２９と回転軸２４と支軸３１とが
互いに直角になるように噛合せしめてある。
と中継歯車１９、回転軸１８を介して左右方向傾
斜表示ダイヤル１７が偏角回動せしめられること
となる。２３は前後方向表示ダイヤルで軸受け孔
１６Ｄを貫通せしめた回転軸２４に着脱可能に圧
入してある。２５は回転軸２４に取り付けた従動
歯車でダイヤルのピツチの可変及び歯車比の段階
的な可変が出来るように第４図乃至第５図に示す
如き歯部２６又は第６図乃至第７図に示す如き歯
部２７，２８を形成し、ウエイト３０を有する前
後方向駆動歯車２９と回転軸２４と支軸３１とが
互いに直角になるように噛合せしめてある。
この前後方向駆動歯車２９は支軸３１に遊嵌し
てあり、支軸３１は駆動機構ユニツト１２の一部
に支受せしめてある。
てあり、支軸３１は駆動機構ユニツト１２の一部
に支受せしめてある。
而して、前後方向駆動歯車２９が偏角回動する
と従動歯車２５、回転軸２４を介して前後方向傾
斜ダイヤル２３が偏角回動せしめられることとな
る。
と従動歯車２５、回転軸２４を介して前後方向傾
斜ダイヤル２３が偏角回動せしめられることとな
る。
今、左右方向傾斜表示ダイヤル１７及び前後方
向傾斜表示ダイヤル２３を取り換えて意匠的効果
を可変しようとする際は各ダイヤル１７，２３を
回転軸１８，２４から取り外し別のダイヤル１
７，２３を圧入すればよい。
向傾斜表示ダイヤル２３を取り換えて意匠的効果
を可変しようとする際は各ダイヤル１７，２３を
回転軸１８，２４から取り外し別のダイヤル１
７，２３を圧入すればよい。
次にダイヤルピツチ及び左右方向傾斜表示ダイ
ヤル１７と前後方向傾斜表示ダイヤル２３との偏
角回動比率を可変するには、回転軸１８を軸受け
孔１６から軸受け孔１６Ａに移し且つ支軸２２を
軸受け孔１６Ｂより軸受け孔１６Ｃへ移し、回転
軸２４を軸受け孔１６Ｄから隣りの軸受け孔１６
Ｅに移せばよい然る時、前後方向駆動歯車２９と
一体に軸受け体１５は左右へ移動し、従動歯車２
５の歯部２６，２７，２８と前後方向駆動歯車２
９との噛合位置が段階的に変わる。３２は光源ラ
ンプである。
ヤル１７と前後方向傾斜表示ダイヤル２３との偏
角回動比率を可変するには、回転軸１８を軸受け
孔１６から軸受け孔１６Ａに移し且つ支軸２２を
軸受け孔１６Ｂより軸受け孔１６Ｃへ移し、回転
軸２４を軸受け孔１６Ｄから隣りの軸受け孔１６
Ｅに移せばよい然る時、前後方向駆動歯車２９と
一体に軸受け体１５は左右へ移動し、従動歯車２
５の歯部２６，２７，２８と前後方向駆動歯車２
９との噛合位置が段階的に変わる。３２は光源ラ
ンプである。
次に叙上の構成より成る本考案の作用について
説明する。
説明する。
今、車両（図示せず）が左右方向に傾くと左右
方向駆動歯車２１が偏角回動し、中継歯車１９、
回転軸１８を介して左右方向傾斜表示ダイヤル１
７が左右方向に偏角回動し、車両の傾斜度を視認
することが出来る。又、車両が前後方向に傾くと
前後方向駆動歯車２９が偏角回動し、従動歯車２
５、回転軸２４を介して前後方向傾斜表示ダイヤ
ル２３が偏角回動し、車両の傾斜度を視認するこ
とが出来る。
方向駆動歯車２１が偏角回動し、中継歯車１９、
回転軸１８を介して左右方向傾斜表示ダイヤル１
７が左右方向に偏角回動し、車両の傾斜度を視認
することが出来る。又、車両が前後方向に傾くと
前後方向駆動歯車２９が偏角回動し、従動歯車２
５、回転軸２４を介して前後方向傾斜表示ダイヤ
ル２３が偏角回動し、車両の傾斜度を視認するこ
とが出来る。
而して、本考案は叙上の如き構成及び作用を有
するものであり、特に左右方向傾斜表示ダイヤル
及び前後方向傾斜表示ダイヤルを夫々の回転軸１
８，２４に対し着脱自在に成してあるので意匠の
自由度が大となり、又駆動機構ユニツト１２の軸
受け体に複数の軸受け孔１６，１６Ａ，１６Ｂ…
…を適宜のピツチでもつて穿つてあるので前記し
た２つの回転軸１８，２４の相対位置を選択した
軸受け孔に可変セツトすることにより左右方向傾
斜表示ダイヤルと前後方向傾斜表示ダイヤルとの
ピツチを各種に意匠の自由度に基いて段階的に可
変できると共に前後方向駆動歯車と従動歯車との
噛合位置の可変により歯車比が軸受け孔の各ピツ
チ間隔に応じて可変し左右方向の傾斜と前後方向
の傾斜との傾斜角表示の比率を段階的に可変出来
る。又、駆動機構ユニツトを外装ケースに対して
着脱自在に成してあるので、外装ケースの交換に
より汎用性を増す等の効果がある。
するものであり、特に左右方向傾斜表示ダイヤル
及び前後方向傾斜表示ダイヤルを夫々の回転軸１
８，２４に対し着脱自在に成してあるので意匠の
自由度が大となり、又駆動機構ユニツト１２の軸
受け体に複数の軸受け孔１６，１６Ａ，１６Ｂ…
…を適宜のピツチでもつて穿つてあるので前記し
た２つの回転軸１８，２４の相対位置を選択した
軸受け孔に可変セツトすることにより左右方向傾
斜表示ダイヤルと前後方向傾斜表示ダイヤルとの
ピツチを各種に意匠の自由度に基いて段階的に可
変できると共に前後方向駆動歯車と従動歯車との
噛合位置の可変により歯車比が軸受け孔の各ピツ
チ間隔に応じて可変し左右方向の傾斜と前後方向
の傾斜との傾斜角表示の比率を段階的に可変出来
る。又、駆動機構ユニツトを外装ケースに対して
着脱自在に成してあるので、外装ケースの交換に
より汎用性を増す等の効果がある。
第１図乃至第２図は従来の傾斜計の説明図で第
１図は正面図、第２図は横断平面図でその概略を
示してある。第３図乃至第７図は本考案に係り、
第３図は本考案傾斜計の縦断面図、第４図乃至第
５図は従動歯車の第一の実施例を示す側面図乃至
平面図、第６図乃至第７図は従動歯車の第二の実
施例を示す側面図乃至平面図である。 １０……傾斜計本体、１１……外装ケース、１
２……駆動機構ユニツト、１６，１６Ａ，１６
Ｂ，１６Ｃ，１６Ｄ，１６Ｅ……軸受け孔、１７
……左右方向傾斜表示ダイヤル、２３……前後方
向傾斜表示ダイヤル。
１図は正面図、第２図は横断平面図でその概略を
示してある。第３図乃至第７図は本考案に係り、
第３図は本考案傾斜計の縦断面図、第４図乃至第
５図は従動歯車の第一の実施例を示す側面図乃至
平面図、第６図乃至第７図は従動歯車の第二の実
施例を示す側面図乃至平面図である。 １０……傾斜計本体、１１……外装ケース、１
２……駆動機構ユニツト、１６，１６Ａ，１６
Ｂ，１６Ｃ，１６Ｄ，１６Ｅ……軸受け孔、１７
……左右方向傾斜表示ダイヤル、２３……前後方
向傾斜表示ダイヤル。
Claims (1)
- 外装ケース１１に駆動機構ユニツト１２を着脱
自在に取り付け、該駆動機構ユニツト１２の軸受
け体１５に複数の軸受け孔１６，１６Ａ，１６Ｂ
……を適宜のピツチで配設すると共に、該軸受け
孔に支受せしめた処の中継歯車１９を介して左右
方向駆動歯車２１と連繋する回転軸１８に左右方
向傾斜表示ダイヤル１７を着脱自在に取り付ける
一方、軸受け体１５の一部に一体形成した支軸３
１と直角であり、これに取り付けた従動歯車２５
を介して前後方向駆動歯車２９と連繋する処の回
転軸２４に、前後方向傾斜表示ダイヤル２３を着
脱自在に取り付ける他方、前記回転軸２４を夫々
軸受け孔１６Ｄ，１６Ｅの内のいずれかに可変セ
ツトし、前後方向駆動歯車２９と共に軸受け体１
５を左右方向へ適宜移行し、前記互いに直角に噛
合せしめた従動歯車２５と前後方向駆動歯車２９
との噛合位置を夫々軸受け孔のピッチに応じて段
階的に可変セツトし、ダイヤルピツチ及び左右方
向傾斜表示ダイヤル１７と前後方向傾斜表示ダイ
ヤル２３との偏角回転比率を各種意匠の自由度に
合わせて段階的に可変した傾斜計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8704482U JPS58189912U (ja) | 1982-06-10 | 1982-06-10 | 傾斜計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8704482U JPS58189912U (ja) | 1982-06-10 | 1982-06-10 | 傾斜計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58189912U JPS58189912U (ja) | 1983-12-16 |
| JPS6344723Y2 true JPS6344723Y2 (ja) | 1988-11-21 |
Family
ID=30095793
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8704482U Granted JPS58189912U (ja) | 1982-06-10 | 1982-06-10 | 傾斜計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58189912U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04274015A (ja) * | 1991-02-27 | 1992-09-30 | Hitachi Maxell Ltd | オーデイオカセットテープとその製造方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5279957A (en) * | 1975-12-25 | 1977-07-05 | Nobuo Taniguchi | Apparatus for measuring longitudinal inclination of automobile body |
-
1982
- 1982-06-10 JP JP8704482U patent/JPS58189912U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5279957A (en) * | 1975-12-25 | 1977-07-05 | Nobuo Taniguchi | Apparatus for measuring longitudinal inclination of automobile body |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58189912U (ja) | 1983-12-16 |
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