JPS6344135B2 - - Google Patents

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JPS6344135B2
JPS6344135B2 JP54138631A JP13863179A JPS6344135B2 JP S6344135 B2 JPS6344135 B2 JP S6344135B2 JP 54138631 A JP54138631 A JP 54138631A JP 13863179 A JP13863179 A JP 13863179A JP S6344135 B2 JPS6344135 B2 JP S6344135B2
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JP
Japan
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methanol
cobalt
process according
atoms
cations
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JP54138631A
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English (en)
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JPS5564539A (en
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Gauteieeru Rafuaie Jan
Paruron Robeeru
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Rhone Poulenc Industries SA
Original Assignee
Rhone Poulenc Industries SA
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Filing date
Publication date
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First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=9214627&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPS6344135(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Rhone Poulenc Industries SA filed Critical Rhone Poulenc Industries SA
Publication of JPS5564539A publication Critical patent/JPS5564539A/ja
Publication of JPS6344135B2 publication Critical patent/JPS6344135B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C45/00Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds
    • C07C45/49Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by reaction with carbon monoxide

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Catalysts (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、水素の存在下にメタノールをカルボ
ニル化してアセトアルデヒドを製造する方法に関
する。 アセトアルデヒドは化学工業における非常に有
用な中間物である。特に酢酸および無水酢酸の製
造に有用である(Kirk−Othmer共著
“Encyclopedia of Chemical Technology“第3
版、第1巻、第97ページ以降を参照されたい)。 アセトアルデヒドを生成する工業的方法はすで
に開発された。現在最も広く用いられる方法は、
エチレンの直接酸化である。しかしながら、この
炭化水素が石油を原料とする以上、合成ガスから
得られるメタノールのような原料を選ぶことによ
り経費をより節減できる。 工業的規模において、従来エチレンから誘導さ
れた生成物の合成にメタノールを原料として用い
ることは、多くの研究の主題となつて来たし、ま
た引きつゞき主題となる。この研究は、本質的に
はカルボニル化技術の応用、すなわち、場合によ
つては水素の存在下における一酸化炭素とメタノ
ールとの反応に関する。 従つて、多くの初期の研究は、メタノールの同
族体化(homologisatian)、すなわち、メタノー
ルのカルボニル化によるエタノールの製造に関し
た。 360気圧の圧力下、185℃においてジコバルトオ
クタカルボニルを存在させて、メタノールを一酸
化炭素と水素との混合物(1:1)と反応させる
ことは周知である。これらの条件下においては、
エタノールを含む各種の生成物の混合物が、比較
的低い選択性(selectivity)で得られる
(Wenderらによる“Science”第113巻、第206
頁、1951年を参照されたい)。 他の著者達により、もしも200ないし350気圧の
下で200℃において、コバルトジアセテートの存
在下に同族体化反応を行なう時、同時に沃素含有
助触媒(I2またはCH3I)および一酸化炭素に富
む混合ガスを存在させて操作を行なうならば、エ
タノールの収率を改良できることが示された
(Bertyらによる“Chem.Tech.”第5巻、第260
〜266ページ、1956年を参照されたい)。 メタノールに可溶性である燐化合物の前記触媒
系への添加(フランス国特許第1341840号明細書
を参照されたい)、ハロゲン化ルテニウムまたは
ハロゲン化オスミウムの導入(米国特許第
3285948号明細書を参照されたい)、または第三ホ
スフインおよび溶剤としての炭化水素の添加(フ
ランス国特許第2314166号明細書を参照されたい)
により、エタノールの製造に更に改良をもたらす
ことが可能となつた。 それにも拘らず、これらの方法は工業的規模に
よる応用が不可能であり、エタノールについての
高度の選択性を達成することを可能ならしめず、
従つて得られた混合物の各種構成成分を分離する
ための複雑な設備を架設することを必要とし、そ
のためこのような方法は、受入れることが不可能
となるまでに全体的経済性に悪影響を受ける。 これらの観点から出発して、他の著者達は、ア
セトアルデヒドの生成にその関心を向けた。かく
して、メタノール1モル当り2ミリモルより少い
量のコバルトを触媒系(コバルト−ハロゲン)に
存在させることによつて、アセトアルデヒドへの
メタノールの転化が有利となることが開示された
(米国特許第3356734号明細書を参照されたい)。 実際に、もしも上記の米国特許の主題をなす技
術に従い、300ないし400気圧の圧力下に1.4の
Co/H2モル比を用い185℃で2時間メタノールの
カルボニル化を行なうならば、反応媒質1当り
1時間当り約130gのアセトアルデヒドが得られ、
すなわち形成されるジメトキシエタンが潜在的
(potential)なアセトアルデヒド源であるという
ことを勘案すれば、反応に用いるコバルト1g当
り1時間当りアセトアルデヒド70gの程度の生産
性(productivity)である。 より最近の研究(特願昭52−136111号および特
願昭52−133914号各明細書を参照されたい)は、
この触媒系の作用によつて達成される効果が、系
(コバルト、沃素)に対する大量の燐化合物また
は大量の砒素、アンチモンもしくはビスマス化合
物の添加によつて実質的に改良され得ることを示
した。それにも拘らず、使用コバルトに対比して
のアセトアルデヒドに関する生産性が余りにも低
く、このような方法を工業的に価値あるものとす
ることは不可能である。更に、この公知の方法に
よれば、メタノールの実質的な部分がブタノー
ル、ブタナールおよびブテナールに転化し、これ
らは需要が一定しない製品であり、かつ、付加的
な分離段階を必要とするため工程を通じての経済
性に悪影響を受ける。 メタノールをカルボニル化してアセトアルデヒ
ドを得るための方法であつて、前記欠点の克服を
可能ならしめる方法を今回発見した。 従つて、本発明は、水素およびコバルトの存在
下にメタノールをカルボニル化する方法であつ
て、特に反応に用いるコバルト量に対比してのア
セトアルデヒドに関する1時間当りの生産性を相
当高めることを可能ならしめ、かつ、反応容量に
対比して、生産性の損失を実質的に伴うことなく
これを行なうことを可能ならしめる方法に関す
る。 まつたく予想外なことに、本発明に到つた研究
により、少くともモルで表わして25%の水素を含
む一酸化炭素と水素との混合物とメタノールの反
応を、有効量のコバルトの存在下に少くとも165
℃の程度の温度において、少くとも1種のイオン
性沃化物および少くとも1種のハロゲン含有助触
媒を存在させ、イオン性沃化物からのI-のグラム
イオン対使用するコバルトのグラム原子数の比率
を少くとも5に等しくし、使用するハロゲン含有
助触媒からのハロゲンのグラム原子数をI-のグラ
ムイオン数の0.1ないし10%に相当させて行なう
ことにより、選択的にアセトアルデヒドを、多分
相応するジメチルアセタールの形で得ることがで
きることが判つた。 本発明によれば、まつたく驚くべきことに、前
記の二つの型の「助触媒」を組合わせて用い、使
用するイオン性沃化物をI-/Co比が5より大で
あるかまたはそれに等しくなるようにし、共有原
子価のハロゲン化物(covalent halide)の比率
を非常に小さくすることによつて、特にアセトア
ルデヒドに関する生産性で表わして顕著な結果を
得ることが可能であるということが発見された。 本発明による方法は、少くとも1種のイオン性
沃化物の使用を必要とする。イオン性沃化物とい
う用語は、単体または混合物である無機または有
機の沃化物であつて、そのカチオンがアルカリ金
属カチオン、アルカリ土類金属カチオン、アンモ
ニウムおよび第四アンモニウムカチオンならびに
ホスホニウムおよび第四ホスホニウムカチオンか
ら選択されるものを意味するものと理解される。
アンモニウムまたはホスホニウムカチオンの正確
な特質は、本発明の範囲内において根本的な重要
性を有するものではない。 これらの化合物中からの選択は、実用上の特
質、例えば溶解度、入手容易度および使用上の便
利さに対する考慮によつてより多く支配される。
このような関係で、低級トリアルキルアミン類、
例えばトリメチルアミン、トリエチルアミンおよ
びトリブチルアミン、またはアルキルアリールア
ミン類、例えばジメチルアニリン、または環式第
三アミン類、例えばN−アルキルピロリジン類ま
たはピペリジン類、N−アルキルヘキサメチレン
イミン類、ピロール、ピリジンもしくはアルキル
ピリジン類に相応するものから誘導された第四ア
ンモニウム沃化物類および沃化水素酸と脂肪族ア
ルコール類のエステルで処理して四級化されたそ
れらが特に好適である。例えばテトラアルキルア
ルキレンジアミン類から誘導されるビス−第四ア
ンモニウム沃化物類もまた本発明の範囲内で使用
できる。 例えばトリフエニルホスフイン、トリトリルホ
スフインもしくはトリキシリルホスフインのよう
な得易いトリアリールホスフイン類またはトリメ
チルホスフイン、トリブチルホスフインもしくは
トリシクロヘキシルホスフインのような得易いト
リアルキルホスフイン類から誘導されるホスホニ
ウム沃化物類および沃化アルキルまたはアラルキ
ルによつて四級化されたそれらを用いることも、
本発明の範囲内に包含される。例えばビス−α,
ω−(ジフエニルホスフイノ)−アルカン類から誘
導されるビス−第四ホスホニウム沃化物類も、本
発明の範囲内で使用できる。 本発明の好ましい一態様は、アルカリ金属また
はアルカリ土類金属の沃化物、例えばLiI、NaI、
KI、CsIおよびCaI2を用いることを包含する。1
種またはそれ以上のアルカリ金属沃化物を用いる
ことが好ましく、NaIまたはKIを用いることは
一層有利である。 本発明によれば、I-/Co比(I-はイオン性沃化
物から生ずる)は少くとも5に等しくなければな
らない。この比率は広汎な限度内で変化させ得る
が、200の程度の値を超えることは有利でないと
考えられる。I-/Co比は10より大であるか、ま
たはそれに等しいことが好ましい。本発明の方法
の特に有利な態様によれば、I-/Co比は20より
大であるか、またはそれに等しい。 本発明による方法は、少くとも1種のハロゲン
含有助触媒を用いることも必要である。ハロゲン
含有助触媒という用語は、アルキルクロリド類、
ブロミド類および好ましくはヨージド類、すなわ
ち炭素および水素のみを含有する有機の分子内の
少くとも1個の水素原子をハロゲンで代替して形
成される化合物を意味するものとする。 本発明は、特に分子中に1ないし4個の炭素原
子を有する低級アルキルの塩化物、臭化物および
沃化物、例えば臭化メチルおよび沃化メチルなら
びに臭化エチルおよび沃化エチルを用いることを
包含する。 沃化メチルを用いることが好ましい。 本発明によれば、ハロゲン含有助触媒によつて
もたらされる効果は、低い比率、すなわち100グ
ラムイオンの沃素当り0.1グラム原子の程度のハ
ロゲン(以下本明細書中においては、Xで示す)
の比率、換言すれば0.001の程度のX/I-比にお
いてさえも認識可能である。 特に技術的な理由で、詳細には装置の腐蝕を抑
制する目的で、この比についての値が0.1を超え
ることは望ましくない。 この方法は、0.01ないし0.08の間のX/I-比で
行なうのが好ましい。 本発明による方法は、コバルトの存在下に行な
われる。反応媒質中において一酸化炭素と反応し
てコバルトカルボニル、コバルトカルボニル水和
物またはコバルトカルボニレートを生ずるであろ
う任意のコバルト源が、本発明の範囲内において
使用可能である。 典型的なコバルト源は、例えば微細に分割され
たコバルト金属、炭酸コバルトのような無機塩類
および有機塩類、特に脂肪族の塩類である。コバ
ルトカルボニル類およびコバルトカルボニル水和
物類またはそれらの錯体も用いることができる。
本発明による方法を実施するに好適なコバルト誘
導体の中では、コバルトアセテートおよびホーメ
ート、ハロゲン化コバルト特に沃化コバルト、お
よびジコバルトオクタカルボニルを挙げることが
できる。 本方法は、有効量のコバルトを用いて実施され
る。一般に、この量はコバルトのミリグラム原子
数対メタノールのモル数の比(Co/CH3OH)が
0.01ないし1、好ましくは0.05ないし0.4となる量
である。 本発明によるカルボニル化法は、液相で行なう
のが好ましい。この方法は、過剰のメタノールを
用いて最もしばしば行なわれるので、付加的溶剤
を同時に用いることは一般に不必要であるが、原
則として、例えば炭化水素類、エステル類、エー
テル類および反応生成物のような溶剤を使用する
ことができる。 本方法の範囲内においては、前もつてメタノー
ルを精製したり脱水することは必要でない。工業
用のメタノールを使用できる。原料に使用するメ
タノールは、50%までの水および(または)メチ
ルアセテートを含有することができる。 同様に、本発明の範囲内で使用されるハロゲン
含有助触媒、イオン性沃化物およびコバルト基体
化合物についても、工業用のものを使用できる。 本発明によれば、一酸化炭素と水素との混合物
をメタノールと反応させる。前記の混合物に、少
くとも25モル%の水素が含まれることが必須であ
る。一般に、95%までの水素を含む混合物を使用
できる。40なしい80%の水素を含有する混合物を
使用するのが好ましい。ガスの混合物は、例えば
二酸化炭素、酸素メタンおよび窒素のような不純
物を含有することができる。 反応は、一般に50ないし600バールの全圧力を
使用することを必要とする。全圧力は、好ましく
は75ないし350バールであり、より特定的には100
ないし320バールである。 溶剤を使わないで反応を行なう時の反応温度
は、少くとも約165℃であり、240℃に到達させる
ことができる。本発明の範囲内において随意では
あるが、もし溶剤を使用するならば、温度を300
℃に到達させることができる。 反応温度は、180℃ないし230℃の範囲内である
ことが好ましい。 下記に記載する例は、本発明による方法の実施
法を説明するものであつて、本発明の範囲または
その精神を制限するものではない。 下記の例中に使用する常用記号は次のとおりで
ある。 AcHはアセトアルデヒドを表わす。 AcOMeはメチルアセテートを表わす。 AcOHは酢酸を表わす。 EtOHはエタノールを表わす。 C4は形成された生成物であつて、分子内に4
個の炭素原子を有する物のすべて、すなわちブテ
ナールおよび(または)ブタナールおよび(また
は)ブタノールを表わす。 MeOMeはジメチルエーテル(この生成物は反
応に再循環させることができる)を表わす。 所与の生成物に対するRRは、反応中に形成さ
れる問題の生成物のモル数対反応に使用するメタ
ノールのモル数の比率に等しいが、例外として
RR(C4)およびRR(MeOMe)は上記に定義した
比率の2倍に等しい。 ΣRRは、ジメチルエーテルを例外として全生
成物についての前記に定義したRR値の合計であ
る。 注:下記のすべての例において、RR(EtOH)/ΣRRは 0.1より小さい。 対照実験(a〜e) 第1系列の対照実験(a、bおよびc)を、下
記に記載する対照実験bと同様な手順で実施し
た。 メタノール50ml(1229ミリモル)、沃化メチル
0.042g(0.29ミリモル)およびジコバルトオク
タカルボニル0.010g(0.058mg原子)を、125ml
の容量を有するZ8−CNDT17−12(AFNOR標準
仕様)ステンレス鋼製のオートクレーブ中に導入
する。 オートクレーブを閉じた後、COとH2の1/1
混合物を用いて180バールの圧力を樹立する。往
復動方式による撹拌を開始し、そして環状加熱炉
を用い約25分の間にオートクレーブを200℃に加
熱する。オートクレーブ中の全圧力はその時250
バールであり、CO/H2混合物を定期的に導入す
ることを繰返して全圧力を240ないし254バールに
維持する。上記の温度における反応を2時間行な
つた後(CO/H2混合物の全吸収は56バールであ
る)、加熱および撹拌を中止し、オートクレーブ
を冷却し脱気する。 水で希釈し、36Nの硫酸で酸性化した後、得ら
れた反応混合物をガスクロマトグラフイーによつ
て分析する。 個々の条件および得られた結果を下記の第1表
に示す。 第2系列の対照実験(dおよびe)を下記に記
載する対照実験dと同様な手順で実施した。 メタノール100ml(2437ミリモル)、沃化カリウ
ム2g(12ミリモル)およびジコバルトオクタカ
ルボニル0.020g(0.117mg原子)を、250mlの容
量を有するZ8−CNDT17−12(AFNOR標準仕
様)ステンレス鋼製のオートクレーブ中に導入す
る。 オートクレーブを閉じた後、COおよびH2
1/1混合物によつて140バールの圧力を樹立す
る。 慣用の往復動方式による撹拌を開始し、そして
環状加熱炉によりオートクレーブを200℃に加熱
する。オートクレーブ内の全圧力はその時255バ
ールである。CO/H2混合物を定期的に導入する
ことを繰返して、この圧力を248ないし255バール
に維持する。上記温度における反応を90分行なつ
た後(CO/H2混合物の全吸収は42バールであ
る)、加熱および撹拌を中止する。次にオートク
レーブを冷却し、脱気する。次に、得られた反応
混合物を前記のように分析する。 個々の条件および得られた結果を、下記の第1
表に示す。
【表】 例 1〜10 これらの例は、各種のイオン性沃化物の使用に
ついて説明する。 前記の対照実験(d)と同様な手順を用いる。 共通な条件は次のとおりである。 CO/H2混合物=1:1 200℃の程度の温度 全圧力:250バール コバルト源:Co2(CO)8 特記しない限り0.045ないし0.05のCO/CH3OH ハロゲン含有助触媒:CH3I 個々の条件および得られた結果を下記の第2表
に示す。
【表】
【表】 例 11〜13 これらの例は、各種のハロゲン含有助触媒の使
用について説明する。 前記の対照実験(b)のとおり実施する。 共通の条件は次のとおりである。 50モル%のH2を含有するCO/H2混合物 温度:200℃ 全圧力:250バール 反応時間:40分 コバルト源:Co2(CO)8、Co/CH3OH=0.144 イオン性沃化物:KI、I-/Co=34 ハロゲン含有助触媒:X/I-=5.8% 個々の条件および得られた結果を下記の第3表
に示す。
【表】 例 14〜17 下記の例は種々の全圧力の使用について説明す
る。 対照実験(b)のとおり実施する。 共通の条件は次のとおりである。 温度=200℃ 反応時間=40分 コバルト源:Co2(CO)8、Co/CH3OH=0.047 イオン性沃化物:KI、I-/Co=207 ハロゲン含有助触媒:CH3I、X/I-=2.8% 個々の条件および得られた結果を下記の第4表
に示す。
【表】 例 18 対照実験(d)の手順を繰返し、メタノール1.22モ
ル、テトラグリム(tetraglyme)50ml、CoI2
形態のコバルト0.35mg原子、KI12ミリモルおよび
CH3I0.70ミリモルを導入した。20分で到達した
反応温度は、250バールの全圧力に対して200℃で
あり、ガス混合物中の水素の比率は50%(モル
で)である。90分の反応時間の間に、コバルト1
g当り1時間当り390gのアセトアルデヒドが83
%の選択性(RR/ΣRR)で得られた。 ΣRRは27.4%に等しく、わずかに少量のC4
観察されるのみである(RR/ΣRR=6%)。 例 19 対照実験(d)の手順を繰返し、メタノール2.44モ
ル、Co2(CO)8の形態のコバルト0.35mg原子、
KI12ミリモルおよびCH3I0.70ミリモルを導入し
た。20分で到達した反応温度は、250バールの全
圧力に対して200℃であり、ガス混合物中の水素
の比率は50%(モルで)である。40分の反応時間
の間に、コバルト1g当り1時間当り、1280gの
アセトアルデヒドが87%の選択性で得られた。 ΣRRは19%に等しく、実質的にC4は観察され
ない(RR/ΣRR1%)。 例 20 対照実験(d)の手順を繰返し、メタノール2.44モ
ル、Co2(CO)8の形態のコバルト0.181mg原子、
KI12ミリモルおよびCH3I0.70ミリモルを導入し
た。20分で到達した反応温度は、260バールの全
圧力に対して200℃であり、ガス混合物中の水素
の比率は60%、次に50%(モルで)である。40分
の反応時間の間に、コバルト1g当り1時間当り
2090gのアセトアルデヒドが91.5%の選択性で得
られた。 ΣRRは15.2%に等しく、実質的にC4は観察さ
れない。 例 21 対照実験(d)の手順を繰返し、メタノール2.44モ
ル、Co2(CO)8の形態のコバルト0.118mg原子、
KI12ミリモルおよびCH3I0.23ミリモルを導入し
た。20分で到達した反応温度は、250バールの全
圧力に対して200℃であり、ガス混合物中の水素
の比率は50%(モルで)である。90分の反応時間
の間に、コバルト1g当り1時間当り1350gのア
セトアルデヒドが91%の選択性で得られた。 ΣRRは14.5%に等しく、実質的にC4は観察さ
れない。 例 22 対照実験(d)の手順を繰返し、メタノール2.44モ
ル、CoI2の形態のコバルト0.35mg原子、KI11.3ミ
リモルおよびCH3I0.7ミリモルを導入した。20分
で到達した反応温度は、265バールの全圧力に対
して200℃であり、ガス混合物中の水素の比率は
50モル%である。40分の反応時間の間に、コバル
ト1g当り1時間当り1260gのアセトアルデヒド
が87%の選択性で得られた。 ΣRRは18.6%に等しく、実質的にC4は観察さ
れない。 例 23 対照実験(d)の手順を繰返し、メタノール2.44モ
ル、Co2(CO)8の形態のコバルト0.136mg原子、
KI12ミリモルおよびCH3I0.70ミリモルを導入し
た。20分で到達した反応温度は、200バールの全
圧力に対して200℃であり、ガス混合物中の水素
の比率は45%、次に50%(モルで)である。40分
の反応時間の間に、コバルト1g当り1時間当り
1980gのアセトアルデヒドが91%の選択性で得ら
れた。ΣRRは10.9%に等しく、実質的にC4は観
察されない。 例 24 対照実験(b)の手順を繰返し、メタノール1.233
モル、Co2(CO)8の形態のコバルト0.117mg原子、
KI12ミリモルおよびCH3I0.23ミリモルを導入し
た。20分で到達した反応温度は250バールの全圧
力に対して200℃であり、ガス混合物中の水素の
比率は50モル%である。40分の反応時間の間に、
コバルト1g当り1時間当り1300gのアセトアル
デヒドが89.5%の選択性で得られた。 ΣRRは12.3%に等しく、実質的にC4は観察さ
れない。 例 25 対照実験(b)の手順を繰返し、メタノール1.25モ
ル、Co2(CO)8の形態のコバルト0.175mg原子、
KI6ミリモルおよびCH3I0.34ミリモルを導入し
た。20分で到達した反応温度は、250バールの全
圧力に対して160℃であり、ガス混合物中の水素
の比率は50%(モルで)である。40分の反応時間
の間に、コバルト1g当り1時間当り450gのア
セトアルデヒドが83%の選択性で得られた。 ΣRRは6.9%に等しく、実質的にC4は観察され
ない。 例 26 対照実験(d)の手順を繰返し、メタノール2.44モ
ル、CoCO3の形態のコバルト0.38mg原子、KI12
ミリモルおよびCH3I0.7ミリモルを導入した。20
分で到達した反応温度は、250バールの全圧力に
対して200℃であり、ガス混合物中の水素の比率
は50モル%である。40分の反応時間の間に、コバ
ルト1g当り1時間当り1110gのアセトアルデヒ
ドが88%の選択性で得られた。 ΣRRは16.7%に等しく、実質的にC4は観察さ
れない。 例 27 対照実験(d)の手順を繰返し、メタノール2.44モ
ル、Co2(CO)8の形態のコバルト0.117mg原子、
〔(CH3)(n−C4H93P〕I11.6ミリモルおよび
CH3I0.116ミリモルを導入した。20分で到達した
反応温度は、250バールの全圧力に対して200℃で
あり、ガス混合物中の水素の比率は50%(モル
で)である。90分の反応時間の間に、コバルト1
g当り1時間当り880gのアセトアルデヒドが91
%の選択性で得られた。 ΣRRは9.4%に等しく、実質的にC4は観察され
ない。 例 28 対照実験(b)の手順を繰返し、メタノール1.24モ
ル、Co2(CO)8の形態のコバルト0.175mg原子、
KI6ミリモルおよびCH3I0.34ミリモルを導入し
た。20分で到達した反応温度は、250バールの全
圧力に対して180℃であり、ガス混合物中の水素
の比率は50モル%である。40分の反応時間の間
に、コバルト1g当り1時間当り860gのアセト
アルデヒドが87%の選択性で得られた。 ΣRRは12.7%に等しく、実質的にC4は観察さ
れない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少くとも25モル%に相当する水素と一酸化炭
    素から成る混合物とメタノールとを、少くとも
    165℃の程度の温度において、メタノール1モル
    当り2ミリモルより少い有効量のコバルトの存在
    下に反応させてアセトアルデヒドを製造する方法
    において、少くとも1種のイオン性沃化物および
    少くとも1種の共有原子価のハロゲン化合物を最
    初から存在させて前記の方法を実施し、しかして
    イオン性沃化物のカチオンがアルカリ金属カチオ
    ン、アルカリ土類金属カチオン、アンモニウムカ
    チオン、第四アンモニウムカチオン、ホスホニウ
    ムカチオンおよび第四ホスホニウムカチオンから
    成る群から選択され、共有原子価のハロゲン化合
    物がアルキル クロリド、ブロミド、およびヨー
    ジドより成る群から選択され、その際グラム原子
    で表わしたI-/Co比を5より大であるかまたは
    それに等しく、グラム原子で表わしたX/I-
    (式中Xはハロゲン含有助触媒から生ずるハロゲ
    ン原子を表わす)を0.001〜0.1とすることを特徴
    とするアセトアルデヒドの製造方法。 2 液相で実施することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載の方法。 3 X/I-が0.01〜0.08であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の方法。 4 イオン性沃化物が、アルカリ金属沃化物およ
    びアルカリ土類金属沃化物から成る群から選択さ
    れることを特徴とする特許請求の範囲第1項また
    は第3項に記載の方法。 5 イオン性沃化物が、LiI、NaI、KI、CsIおよ
    びCaI2から成る群から選択されることを特徴とす
    る特許請求の範囲第4項に記載の方法。 6 I-/Coが10より大であるかまたはそれに等
    しいことを特徴とする特許請求の範囲第1項また
    は第5項に記載の方法。 7 I-/Coが20〜200であることを特徴とする特
    許請求の範囲第6項に記載の方法。 8 共有原子価のハロゲン化合物が、分子中に1
    〜4個の炭素原子を有するアルキルの塩化物、臭
    化物および沃化物から成る群から選択されること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項または第3項
    に記載の方法。 9 共有原子価のハロゲン化合物が沃化メチルで
    あることを特徴とする特許請求の範囲第8項に記
    載の方法。 10 媒質中に存在するコバルトの量が、メタノ
    ール1モル当り0.01〜1mg原子であることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。 11 反応温度が180〜230℃であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載の方法。 12 全圧力が50〜600バールであることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。 13 少くとも25モル%に相当する水素と一酸化
    炭素から成る混合物とメタノールとの反応を、メ
    タノール1モル当り0.01〜1mg原子のコバルトの
    存在下に、180〜230℃の温度および75〜350バー
    ルの全圧力を用い、I-/Coが20〜200であるアル
    カリ金属沃化物、およびCH3I/I-がモル比で表
    わして0.01〜0.08である沃化メチルを最初から存
    在させて液相で行なうことを特徴とするアセトア
    ルデヒドの製造方法。 14 イオン性沃化物が、NaIおよびKIから成
    る群から選択されることを特徴とする特許請求の
    範囲第4項または第13項に記載の方法。 15 コバルトの量が、メタノール1モル当り
    0.05〜0.3mg原子であることを特徴とする特許請
    求の範囲第10項または第13項に記載の方法。 16 全圧力が100〜320バールであることを特徴
    とする特許請求の範囲第12項または第13項に
    記載の方法。 17 水素の比率が40〜80モル%であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項または第13項に
    記載の方法。
JP13863179A 1978-10-31 1979-10-26 Manufacture of acetoaldehyde Granted JPS5564539A (en)

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