JPS6343678Y2 - - Google Patents

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JPS6343678Y2
JPS6343678Y2 JP19226383U JP19226383U JPS6343678Y2 JP S6343678 Y2 JPS6343678 Y2 JP S6343678Y2 JP 19226383 U JP19226383 U JP 19226383U JP 19226383 U JP19226383 U JP 19226383U JP S6343678 Y2 JPS6343678 Y2 JP S6343678Y2
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JP
Japan
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cabinet
lock plate
locking
lock
speaker box
Prior art date
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JP19226383U
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JPS60102797U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は機器本体とスピーカボツクスが着脱可
能なラジオ受信機付きカセツトテープレコーダ等
の音響機器におけるロツク装置に関する。
従来例の構成とその問題点 最近、ラジオ受信機、ステレオ装置等の音響機
器において、機器本体とスピーカボツクスを着脱
可能にしたものが知られており、安全のために装
着状態をロツクするロツク装置が採用されてい
る。
以下従来のロツク装置について説明する。
第1図は従来のロツク装置を使用した機器本体
とスピーカボツクスのロツク部の矢視図であり、
1は機器本体のキヤビネツト、2はスピーカボツ
クスのキヤビネツト、3は嵌合用のリブ、4はロ
ツク用凹部、5は前記機器本体のキヤビネツト1
に設けた嵌合用のリブ3と嵌合する凹溝、6はス
ピーカボツクスのキヤビネツト2に摺動自在に設
けられたロツク板、7は嵌合用リブ3と当接し下
方向のスライドのストツパとなる段部である。
第2図は従来のロツク装置の分解矢視図、第3
図は組立矢視図であり、14はロツク板6を収納
するために設けた凹部、11はロツク板6を摺動
自在に固定するための金具15を固定するための
ビス16のビス止メ用ボス、12はロツク板6を
自動復帰させるためのコイルバネ17の位置決め
用リブ、13はロツク板6の出入口を示す。18
はロツクの解除する方向のストツパー部、6はロ
ツク板であり操作部10と復帰用コイルバネ17
を挿入するための開孔部8と復帰用コイルバネ1
7を位置決めする凸部9を有する。
以上の様に構成されたロツク装置について以下
その動作を説明する。まず、外力を加えない状態
ではロツク板6は復帰用バネ17によりA方向に
押され、出入口13より飛び出した状態になつて
おり、ロツク板6の操作部7をB方向へ押す事に
よりロツク板6を出入口13よりの飛び出しをな
くす事が出来、又操作部10へのB方向への力を
取りさると復帰用バネ17により自動的に元に戻
る様になつている。ここで、機器本体のキヤビネ
ツト1とスピーカボツクスのキヤビネツト2を結
合しロツクする場合、まずロツク板6を操作して
ロツク板6のスピーカのキヤビネツト2からの飛
び出しをなくしながら、機器本体のキヤビネツト
1に設けた嵌合リブ3とスピーカボツクスのキヤ
ビネツト2に設けた嵌合用溝5とを嵌合し、上方
より下方へ除去にスライドさせていくと、機器本
体のキヤビネツト1に設けたロツク用凹部4とス
ピーカボツクスのキヤビネツト2に設けたロツク
板6位置が合い、ロツク板6が復帰用バネ17に
より自動的に飛び出してきて上記凹部4と係合
し、又、嵌合用リブ3とスピーカボツクスのキヤ
ビネツト2に設けたストツパ壁7により機器本体
のキヤビネツト1とスピーカボツクスのキヤビネ
ツト2が上下へスライドしない様になる。
しかしながら、従来の構成ではロツク板6と復
帰用バネ17、ロツク板6の固定用板金15、板
金の固定用ビス16等の多くの部品が必要であ
り、材料費、組立作業工数が多いという問題点を
有していた。
考案の目的 本考案は上記従来の問題点を解消するもので、
部品点数を削減し、材料費、組立作業工数の低減
をはかる事のできるロツク装置を提供することを
目的とする。
考案の構成 本考案は、一方のキヤビネツトに摺動自在に設
けられたロツク板を他方のキヤビネツトに設けた
凹部に係合する事により両キヤビネツトがスライ
ドしない様にロツクするに際に、上記ロツク板に
は摺動させるための操作部と、ロツクする方向へ
自動復帰するための弾性力を有するバネ部と、キ
ヤビネツトからの抜けを防止する係止片を一体に
成形し、前記ロツク板を上記一方のキヤビネツト
に設けたコの字状の溝内に摺動自在に固定すると
共に前記ロツク板の係止片を上記一方へキヤビネ
ツトの溝内に設けた凹部に挿入し抜け止め防止し
たものであり、部品点数を削減することにより材
料費、組立作業工数の低減をはかることができる
ものである。
実施例の説明 第4図は本考案の一実施例におけるロツク装置
を使用した機器本体とスピーカボツクスの矢視図
である。第4図において、1は機器本体のキヤビ
ネツト、2はスピーカボツクスのキヤビネツト、
3は嵌合用のリブ、4はロツク用凹部、5は前記
機器本体のキヤビネツト1に設けた嵌合用リブと
嵌合する凹溝、6はスピーカボツクスのキヤビネ
ツト2に摺動自在に設けられたロツク板、7は嵌
合リブ3と当接し下方向へのストツパー壁であ
る。第5図は本案のロツク装置の分解矢視図を示
し、ロツク板6はそれ自体を摺動させるための操
作部23と自動復帰するための弾性力を有するバ
ネ部29とバネ部29の位置決め用ピン30とキ
ヤビネツト2からの抜けを防止するための係止片
20が一体に成形されている。24は挿入時の案
内部、21,22はスライド面の当接用リブであ
る。27はロツク板6を摺動自在にガイドする一
対のコの字状のガイド溝、25はロツクを解除す
る方向のストツパー部、26はロツク板6のバネ
部29の位置決めピン30と嵌合しバネ部29位
置を決める位置決め用凹部、28はロツク板6の
係止片20と係合しロツク板6の抜けを防止する
ための係止用凹部である。
このような構成では、ロツク板6をスピーカの
キヤビネツト2に設けた一対のコの字状のガイド
溝17に挿入すると、ロツク板6の係止片20が
上方向へたわみ、キヤビネツト2の係止用凹部2
8と係合する位置まで挿入されると元へもどり、
上記係止片20が係止用凹部28に係合されてロ
ツク板6の抜けを防止出来るように構成されてい
る。
以上の様に構成された本実施例のロツク装置に
ついて以下その動作を説明する。
まず機器本体のキヤビネツト1に設けた嵌合用
リブ3とスピーカボツクスの嵌合用溝5を嵌合
し、スピーカボツクスのキヤビネツト2を下方へ
スライドして行くと、第7図aの様にロツク板6
の案内部14が機器本体のキヤビネツト1の外周
に当接し、さらにスライドして行くと第7図bの
様にロツク板6が除々に右へ移動しバネ部29が
変形する。そしてさらにスライドして行くと、機
器本体のキヤビネツト1に設けたロツク用凹部4
とロツク板6の位置が合い、この状態でロツク板
6のバネ部29の反発力によりロツク板6が左方
向へ移動しロツク用凹部4と嵌合し、上方向への
スライドが防止出来る様になつている。この時、
機器本体のキヤビネツト1の嵌合用リブ3がスピ
ーカボツクス2のストツパー壁7に当接してお
り、下方向のストツパーとなり、両キヤビネツト
がスライドしない様になる。
尚、ロツク装置の位置は底面でも天面でも実施
可能である。
考案の効果 以上の様に本考案によれば、ロツク板6のみで
機器本体とスピーカボツクスのスライドを防止出
来る様になるため、部品点数、組立作業工数が大
幅に低減出来るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のロツク装置を使用した機器本体
のキヤビネツトとスピーカキヤビネツトの斜視
図、第2図は同ロツク装置の斜視図、第3図はそ
の組立斜視図、第4図は本案のロツク装置を使用
した機器本体とスピーカボツクスの斜視図、第5
図は同ロツク装置の組立斜視図、第6図はその断
面図、第7図は同ロツク装置の動作説明図であ
る。 1,2……キヤビネツト、3……嵌合リブ、4
……ロツク用凹部、5……嵌合用溝、6……ロツ
ク板、20……係止片、23……操作部、29…
…バネ部、24……案内部、25……ストツパー
部、27……ガイド溝、28……凹部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体部の相対する面にそれぞれ操作部と係止片
    を突設し、上記本体部の後端にバネ部を一体に形
    成したロツク板を備えてなり、上記ロツク板を一
    方のキヤビネツトの一側面に設けた断面略コ字状
    の溝内に摺動自在に係合すると共にその溝内に設
    けた凹部に上記係止片を係止し、上記一方のキヤ
    ビネツトより突出する上記ロツク板を他方のキヤ
    ビネツトに設けた凹部に上記バネ部の弾性力でも
    つて係合させるように構成したことを特徴とする
    ロツク装置。
JP19226383U 1983-12-13 1983-12-13 ロツク装置 Granted JPS60102797U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19226383U JPS60102797U (ja) 1983-12-13 1983-12-13 ロツク装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19226383U JPS60102797U (ja) 1983-12-13 1983-12-13 ロツク装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60102797U JPS60102797U (ja) 1985-07-13
JPS6343678Y2 true JPS6343678Y2 (ja) 1988-11-14

Family

ID=30413813

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19226383U Granted JPS60102797U (ja) 1983-12-13 1983-12-13 ロツク装置

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JPS60102797U (ja) 1985-07-13

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