JPS6343570Y2 - - Google Patents

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JPS6343570Y2
JPS6343570Y2 JP1983014412U JP1441283U JPS6343570Y2 JP S6343570 Y2 JPS6343570 Y2 JP S6343570Y2 JP 1983014412 U JP1983014412 U JP 1983014412U JP 1441283 U JP1441283 U JP 1441283U JP S6343570 Y2 JPS6343570 Y2 JP S6343570Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
roll paper
core
roll
actuating rod
rod
Prior art date
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Expired
Application number
JP1983014412U
Other languages
English (en)
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JPS59122655U (ja
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Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1441283U priority Critical patent/JPS59122655U/ja
Publication of JPS59122655U publication Critical patent/JPS59122655U/ja
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Publication of JPS6343570Y2 publication Critical patent/JPS6343570Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Ticket-Dispensing Machines (AREA)
  • Unwinding Webs (AREA)
  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は駅などで使用されている券売機などに
組込んだロール紙支持装置の改良に関する。
〔従来の技術〕 従来、ロール紙支持装置としては、例えば実公
昭59−4999「記録紙送り機構」に開示されたよう
なものがあつた。
このようなロール紙支持装置のロール紙ホルダ
は、2つの平行に並んだ側壁部を有し、これらの
側壁部の各頂縁に互いに整合した溝を設け、これ
らの溝にロール紙の芯棒の端を入れ、ロール紙を
回転自在に支持するようになつている。並んだ側
壁部の間にはロール紙の下部を収容するチヤンネ
ルが構成してあり、このチヤンネルの前後端およ
び上端が開いていてロール紙を障害なく回転させ
ると共にロール紙の装填を容易にしている。ロー
ル紙ホルダは、チヤンネルの開いた前後端が機械
の前面パネルおよび後部扉に向い合うように配置
される。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、券売機内には、種々の装置機器が配
置してあるので、ロール紙ホルダに装填してある
ロール紙の紙が切れたときにその芯を取出すため
に手を入れるのが困難で面倒であるという問題点
があつた。一方、ロール紙ホルダを印刷セツトに
組込んでそれを全体的に引出してからロール紙ホ
ルダから芯を取出し、新しいロール紙を装填する
ということも考えられるが、これでは作業が煩雑
にすぎ、時間がかかつてしまう。また、この作業
の間、その券売機は使えないのである。
本考案の目的は、上述の従来例の問題点に鑑
み、ロール紙の芯の取出が容易なロール紙ホルダ
を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本考案は、平行に
並んだ2つの側壁部の各頂縁に整合状態で設けた
上方に開放した溝にロール紙の芯棒の端を入れて
ロール紙を保持するようになつているロール紙ホ
ルダにおいて、前記側壁部の間に形成されている
チヤンネル内に回動自在に設置され、空になつた
ロール紙の芯と係合可能な長さを有する作動ロツ
ドと、この作動ロツドを回動させるように操作で
きる手動レバーと、前記側壁部の溝内に両端を受
け入れられて前記チヤンネル内に支持されたロー
ル紙に向つて前記作動ロツドを片寄せる弾力装置
とを包含することを特徴とする。
側壁部の頂縁は、ロール紙を保持する溝のとこ
ろからロール紙取出方向に向かつて下向きに傾斜
させるとよい。また、作動ロツドの位置を検知し
て、ロール紙が所定量消費されたことを知らせる
ロール紙切れ予告装置を含むようにしてもよい。
〔作用〕
上記構成によれば、ロール紙が消費されるにつ
れて作動ロツドは弾力装置によつてロール紙に向
つて片寄せられる。そして、ロール紙がすべて消
費されたとき作動ロツドはロール紙の芯と係合す
る。ロール紙の芯を取出す場合は手動レバーを操
作して作動ロツドを回動させる。その結果、作動
ロツドは側壁部の溝内に両端を受け入れられて支
持されているロール紙の芯を溝から取出し方向に
押出すので容易に芯が取出せる。
なお、上述したように側壁部の頂縁を傾斜させ
るようにすれば、、溝から出された芯は側壁部の
頂縁をころがつて取出し方向に移動することとな
る。また、上述のロール紙切れ予告装置を設けれ
ば作動ロツドの位置によりロール紙切れが予告さ
れる。
〔実施例の説明〕
以下添付図面を参照しながら本考案を説明す
る。
第1図は本考案によるロール紙ホルダの側面
図、第2図は垂直断面図である。
第1,2図を参照して、ここに図示した実施例
では、ロール紙ホルダ1は平行に並んだ2つの側
壁部2と、これらの側壁部の底縁を結合する底壁
部3とからなる。各側壁部2の頂縁2Aには溝4
が設けてあり、これらの溝4は互いに整合してお
り、そこにロール紙5の芯6を貫く芯棒7の端を
受け入れてロール紙5を回転自在に支持する。2
つの側壁部2はそれらの間にチヤンネル8を構成
しており、このチヤンネル内にロール紙5の下部
が収容される。
2つの側壁部2の底縁付近を回転軸9が貫いて
おり、この回転軸の中間部には作動ロツド10の
下端が固着してある。作動ロツド10は、回転軸
9の周りに回動する際に、その上端が芯7に接触
して芯6を持ちあげるに十分な長さを有する。
回転軸9の側壁部2から外方に突出た一端に
は、手動レバー11の下端が固定してあり、この
手動レバー11は作動ロツド10と約45度の角度
で位相がずれていると好ましい。これについては
後に説明する。
回転軸9のチヤンネル8内に位置する部分の周
囲にはばね13が装着してあり、このばね13の
一端は作動ロツド10に係合し、反対端は側壁部
2の内面に設けた止めピン14に取付けてある。
このばね13は作動ロツド10を第1図に10A
で示し、第2図に実線で示す上方に傾いた位置に
向つて弾力的に押すように作用する。この時、手
動レバー11が図示位置にあると、操作員が扱い
やすい。そのために、作動ロツド10と手動レバ
ー11とが約45度の位相ずれを持つているのが好
ましい。
各側壁部の頂縁には、溝4のところから矢印1
5で示す取出し方向に向つて下向きに傾斜してお
り、後に述べるように芯6を作動ロツド10を使
つて持上げたときにこの傾斜面を芯6が自重でこ
ろがつて取出し方向に移動できるようにしてい
る。傾斜面の溝4とは反対側の端にくぼみ2Bを
設け、傾斜面をころがつてきた芯6がそこで止ま
るようにしてもよい。
ロール紙ホルダ1にロール紙5を装填すると、
チヤンネル8内に位置するロール紙下部で作動ロ
ツド10はばね13の力に抗して反時計方向に押
され、第1図に実線で示す位置に移動する。ロー
ル紙5が消費されるにつれて、その外周に係合し
ている作動ロツド10はばね13の力のもとに時
計方向に回動する。最終的には、作動ロツド10
は芯6と係合することになる。このとき、先に述
べたように、手動レバー11は図示位置にあり、
操作員がこの手動レバー11を操作しやすい。手
動レバー11を取出し方向15に引つ張ると、作
動ロツド10が時計方向にさらに回動させられ、
空の芯7を持上げる。その後、この芯6は側壁部
2の頂縁の傾斜面をころがつて取出し方向に移動
する。よつて、芯6の取出は簡である。なお、傾
斜面がなくても、作動ロツド10の回動だけで芯
を手前に引き寄せることもできるようにしうるこ
とは了解されたい。
芯6上の紙が少なくなつたときに、紙切れ予告
を行なうように、作動ロツド10と協働するセン
サ16を設けてもよい。。そうすれば、紙が完全
に消費される前、適当な時期にロール紙の交換が
行なえ、必要なときに無駄に機械を停止させるこ
とがなくなる。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案によれば、ロール
紙に向かつて弾力装置により作動ロツドを片寄
せ、手動レバーにより作動ロツドを回動させるよ
うにしているのでロール紙の芯の取出が容易に行
なえる。
また、ロール紙支持装置の側壁部頂縁に傾斜を
もたせれば、芯を溝から押出すだけでその芯はこ
ろがつて取出し方向に移動するので、芯の取出は
より容易となる。さらに、紙切れ予告装置を設け
れば、紙が完全に消費される前に適当な時期にロ
ール紙の交換ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるロール紙ホルダの側面
図、第2図は第1図に示す垂直断面図である。 1……ロール紙ホルダ、2……側壁部、3……
底壁部、4……溝、5……ロール紙、6……芯、
7……芯棒、8……チヤンネル、9……回転軸、
10……作動ロツド、11……手動レバー、13
……ばね、14……止めピン。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 平行に並んだ2つの側壁部の各頂縁に整合状
    態で設けた上方に開放した溝にロール紙の芯棒
    の端を入れてロール紙を保持するようになつて
    いるロール紙ホルダにおいて、前記側壁部の間
    に形成されているチヤンネル内に回動自在に設
    置され、空になつたロール紙の芯と係合可能な
    長さを有する作動ロツドと、この作動ロツドを
    回動させるように操作できる手動レバーと、前
    記側壁部の溝内に両端を受け入れられて前記チ
    ヤンネル内に支持されたロール紙に向かつて前
    記作動ロツドを片寄せる弾力装置とを包含する
    ことを特徴とするロール紙ホルダ。 (2) 前記側壁部の頂縁が前記溝のところからロー
    ル紙取出方向に向かつて下向きに傾斜している
    実用新案登録請求の範囲第1項記載のロール紙
    ホルダ。 (3) 前記作動ロツドの位置を検知してロール紙が
    所定量消費されたことを知らせるロール紙切れ
    予告装置を包含する実用新案請求の範囲第1項
    記載のロール紙ホルダ。
JP1441283U 1983-02-04 1983-02-04 ロ−ル紙ホルダ Granted JPS59122655U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1441283U JPS59122655U (ja) 1983-02-04 1983-02-04 ロ−ル紙ホルダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1441283U JPS59122655U (ja) 1983-02-04 1983-02-04 ロ−ル紙ホルダ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59122655U JPS59122655U (ja) 1984-08-18
JPS6343570Y2 true JPS6343570Y2 (ja) 1988-11-14

Family

ID=30145775

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1441283U Granted JPS59122655U (ja) 1983-02-04 1983-02-04 ロ−ル紙ホルダ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59122655U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5473700A (en) * 1977-11-24 1979-06-13 Hitachi Ltd Ticket issuing apparatus
JPS554642A (en) * 1978-06-28 1980-01-14 Tokyo Shibaura Electric Co Deficiency detector for roll type ticket paper

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5473700A (en) * 1977-11-24 1979-06-13 Hitachi Ltd Ticket issuing apparatus
JPS554642A (en) * 1978-06-28 1980-01-14 Tokyo Shibaura Electric Co Deficiency detector for roll type ticket paper

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Publication number Publication date
JPS59122655U (ja) 1984-08-18

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