JPS6343553Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6343553Y2 JPS6343553Y2 JP7661883U JP7661883U JPS6343553Y2 JP S6343553 Y2 JPS6343553 Y2 JP S6343553Y2 JP 7661883 U JP7661883 U JP 7661883U JP 7661883 U JP7661883 U JP 7661883U JP S6343553 Y2 JPS6343553 Y2 JP S6343553Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shift lever
- shifter shaft
- transmission case
- speed change
- loosely
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 15
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 2
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
一般に小型移動農機は機体を可及的に小型化し
てコストを低減すると共に軽量化して操作性を向
上することが望まれと同時に、小型であつても変
速機能を備えていることが必要である。
てコストを低減すると共に軽量化して操作性を向
上することが望まれと同時に、小型であつても変
速機能を備えていることが必要である。
そこで、かなりのコストと重量を占るトランス
ミツシヨンを小型化すべく、シフター軸をトラン
スミツシヨンの一方の側壁で支持したところ、変
速レバーにより変速ガイドを介してシフター軸を
摺動操作する時、シフター軸にこじれを生じて変
速操作が不円滑になる欠点を生じた。
ミツシヨンを小型化すべく、シフター軸をトラン
スミツシヨンの一方の側壁で支持したところ、変
速レバーにより変速ガイドを介してシフター軸を
摺動操作する時、シフター軸にこじれを生じて変
速操作が不円滑になる欠点を生じた。
本考案は小型軽量で、かつ低コストでありなが
ら変速操作を円滑に、しかも軽快に行なうことの
できる小型移動農機の変速操作装置を提供せんと
するものであつて、ミツシヨンケースの一方の側
壁にシフター軸を片持状として摺動自在に嵌挿
し、前記ミツシヨンケースの後方に、Ｌ字状をな
すと共に変速レバーが係脱する変速レバーガイド
を配設し、該変速レバーガイドの一端を、前記シ
フター軸の外端にゆるく装着し、他端をレバーパ
ネルの側板にゆるく嵌挿したことを特徴とするも
のである。
ら変速操作を円滑に、しかも軽快に行なうことの
できる小型移動農機の変速操作装置を提供せんと
するものであつて、ミツシヨンケースの一方の側
壁にシフター軸を片持状として摺動自在に嵌挿
し、前記ミツシヨンケースの後方に、Ｌ字状をな
すと共に変速レバーが係脱する変速レバーガイド
を配設し、該変速レバーガイドの一端を、前記シ
フター軸の外端にゆるく装着し、他端をレバーパ
ネルの側板にゆるく嵌挿したことを特徴とするも
のである。
以下、本考案の一実施例を図面に示すバインダ
ーについて説明すると、１は下部に左右一対の車
輪２，２を軸支したミツシヨンケースであつて、
該ミツシヨンケース１の後部のフレーム３にはエ
ンジン４を搭載し、前部のフレーム５には刈刃
６、殻稈引起体７、結束装置８等からなる刈取結
束装置が装着してあり、該結束装置はミツシヨン
ケース１の上部から前方へ延出させた筒枠９内の
軸により駆動される。
ーについて説明すると、１は下部に左右一対の車
輪２，２を軸支したミツシヨンケースであつて、
該ミツシヨンケース１の後部のフレーム３にはエ
ンジン４を搭載し、前部のフレーム５には刈刃
６、殻稈引起体７、結束装置８等からなる刈取結
束装置が装着してあり、該結束装置はミツシヨン
ケース１の上部から前方へ延出させた筒枠９内の
軸により駆動される。
そして、前記ミツシヨンケース１の左側壁の上
部後方寄りには、第２〜３図に示すようにボール
１０が嵌合する３つの溝を有する前進シフター軸
１１と、ボール１２が嵌合する２つの溝を有する
後進シフター軸１３とが摺動可能に嵌挿してあ
り、前進シフター軸１１の内端に取付けたシフタ
ー１４を変速軸Ａの前進ギヤ１５に係合し、後進
シフト軸１３の内端のシフター１６を後進ギヤ１
７に係合させてある。
部後方寄りには、第２〜３図に示すようにボール
１０が嵌合する３つの溝を有する前進シフター軸
１１と、ボール１２が嵌合する２つの溝を有する
後進シフター軸１３とが摺動可能に嵌挿してあ
り、前進シフター軸１１の内端に取付けたシフタ
ー１４を変速軸Ａの前進ギヤ１５に係合し、後進
シフト軸１３の内端のシフター１６を後進ギヤ１
７に係合させてある。
また、２つの変速レバーガイド１８，１９はＬ
字状に折曲していてミツシヨンケース１の後方に
配設してあり、いずれも横方向部分に変速レバー
２０が係脱する突起２１，２２を有しており、一
方の変速レバーガイド１８の一端を前進シフター
軸１１の外端に遊嵌し、他端の棒状部はガイド溝
２３を有していてミツシヨンケース１の上部に螺
着されているレバーパネル２４の側板の孔２５に
遊嵌し、他方の変速レバーガイド１９の一端を後
進シフター軸１３の外端に遊嵌し、他端の棒状部
は上記側板の孔２６に遊嵌してあり、それらの変
速レバーガイド１８，１９の両端の各遊嵌部は、
いずれも傾動が許容されるように比較的大きな所
謂ガタを有している。
字状に折曲していてミツシヨンケース１の後方に
配設してあり、いずれも横方向部分に変速レバー
２０が係脱する突起２１，２２を有しており、一
方の変速レバーガイド１８の一端を前進シフター
軸１１の外端に遊嵌し、他端の棒状部はガイド溝
２３を有していてミツシヨンケース１の上部に螺
着されているレバーパネル２４の側板の孔２５に
遊嵌し、他方の変速レバーガイド１９の一端を後
進シフター軸１３の外端に遊嵌し、他端の棒状部
は上記側板の孔２６に遊嵌してあり、それらの変
速レバーガイド１８，１９の両端の各遊嵌部は、
いずれも傾動が許容されるように比較的大きな所
謂ガタを有している。
更に、前記変速レバー２０の基部を支点金２７
に横軸で回動自在に軸支し、該支点金２７は前後
方向の軸で回動自在に軸支されている。
に横軸で回動自在に軸支し、該支点金２７は前後
方向の軸で回動自在に軸支されている。
前述の変速操作装置において、変速レバー２０
を第２図に示すように後方へ引張ると、変速レバ
ーガイド１９の突起２１に係合し、その状態で左
に傾動すると、車輪２は後退方向に回転し、変速
レバー２０を中立位置に戻して前方へ押し、次い
で右へ傾動すると、前進２段の変速ができる。
を第２図に示すように後方へ引張ると、変速レバ
ーガイド１９の突起２１に係合し、その状態で左
に傾動すると、車輪２は後退方向に回転し、変速
レバー２０を中立位置に戻して前方へ押し、次い
で右へ傾動すると、前進２段の変速ができる。
このような変速操作時に変速レバーガイド１
８，１９は両端が支持されていることと、遊嵌部
にガタを有していることとが相俟つて、片持状に
支持されている後進シフター軸１３及び前進シフ
ター軸１１はこじれを生ずることがなく、軽く、
かつスムーズに摺動する。
８，１９は両端が支持されていることと、遊嵌部
にガタを有していることとが相俟つて、片持状に
支持されている後進シフター軸１３及び前進シフ
ター軸１１はこじれを生ずることがなく、軽く、
かつスムーズに摺動する。
本考案は前述のようにミツシヨンケースの一方
の側壁にシフター軸を片持状として摺動自在に嵌
挿し、前記ミツシヨンケースの後方に、Ｌ字状を
なすと共に変速レバーが係脱する変速レバーガイ
ドを配設し、該変速レバーガイドの一端を、前記
シフター軸の外端にゆるく装着し、他端をレバー
パネルの側板にゆるく嵌挿したので、小型軽量に
形成することができると共に安価に得ることがで
きるものでありながら、変速レバーガイド両端が
支持されていて安定した作動をなすことと、ゆる
く遊嵌されていることとが相俟つて、片持状にな
つているシフター軸をこじれさせることなく軽快
に、かつスムーズに摺動させることができる。
の側壁にシフター軸を片持状として摺動自在に嵌
挿し、前記ミツシヨンケースの後方に、Ｌ字状を
なすと共に変速レバーが係脱する変速レバーガイ
ドを配設し、該変速レバーガイドの一端を、前記
シフター軸の外端にゆるく装着し、他端をレバー
パネルの側板にゆるく嵌挿したので、小型軽量に
形成することができると共に安価に得ることがで
きるものでありながら、変速レバーガイド両端が
支持されていて安定した作動をなすことと、ゆる
く遊嵌されていることとが相俟つて、片持状にな
つているシフター軸をこじれさせることなく軽快
に、かつスムーズに摺動させることができる。
図面は本考案の一実施例を示すものであつて、
第１図はバインダーの側面図、第２図は要部の一
部を破断した斜視図、第３図は変速操作部の展開
断面図である。 １……ミツシヨンケース、１１……前進シフタ
ー軸、１３……後進シフター軸、１８，１９……
変速レバーガイド、２０……変速レバー、２５，
２６……孔。
第１図はバインダーの側面図、第２図は要部の一
部を破断した斜視図、第３図は変速操作部の展開
断面図である。 １……ミツシヨンケース、１１……前進シフタ
ー軸、１３……後進シフター軸、１８，１９……
変速レバーガイド、２０……変速レバー、２５，
２６……孔。
Claims (1)
- ミツシヨンケースの一方の側壁にシフター軸を
片持状として摺動自在に嵌挿し、前記ミツシヨン
ケースの後方に、Ｌ字状をなすと共に変速レバー
が係脱する変速レバーガイドを配設し、該変速レ
バーガイドの一端を、前記シフター軸の外端にゆ
るく装着し、他端をレバーパネルの側板にゆるく
嵌挿したことを特徴とする小型移動農機の変速操
作装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7661883U JPS59182735U (ja) | 1983-05-21 | 1983-05-21 | 小型移動農機の変速操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7661883U JPS59182735U (ja) | 1983-05-21 | 1983-05-21 | 小型移動農機の変速操作装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59182735U JPS59182735U (ja) | 1984-12-05 |
| JPS6343553Y2 true JPS6343553Y2 (ja) | 1988-11-14 |
Family
ID=30206665
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7661883U Granted JPS59182735U (ja) | 1983-05-21 | 1983-05-21 | 小型移動農機の変速操作装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59182735U (ja) |
-
1983
- 1983-05-21 JP JP7661883U patent/JPS59182735U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59182735U (ja) | 1984-12-05 |
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