JPS6342759Y2 - - Google Patents

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JPS6342759Y2
JPS6342759Y2 JP1983034995U JP3499583U JPS6342759Y2 JP S6342759 Y2 JPS6342759 Y2 JP S6342759Y2 JP 1983034995 U JP1983034995 U JP 1983034995U JP 3499583 U JP3499583 U JP 3499583U JP S6342759 Y2 JPS6342759 Y2 JP S6342759Y2
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JP
Japan
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circuit
character code
facsimile
signal
switching means
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JP1983034995U
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JPS59140576U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案はフアクシミリ装置、なかでもデータ処
理端末との交信が可能なフアクシミリ装置に関す
る。
(ロ) 従来技術 近年、パーソナルコンピユータ、ワードプロセ
ツサ、電子タイプライタ等の事務用のデータ処理
端末が普及して来たため、これらの端末装置とフ
アクシミリ装置との通信ネツトワークを直接組む
ことによつて効率的な活用が画れることになる。
しかし、周知のように、フアクシミリ装置ではパ
ターン形式の画情報を圧縮符号化して伝送するの
に対して、上記各端末装置は何れもJIS符号やア
スキー符号等の文字コード情報の形式で伝送を行
なうようになつているので、このまゝでは両者間
の交信は不可能である。
そこで、フアクシミリ装置内又はデータ処理端
末内に文字コード信号からフアクシミリ画信号へ
の変換回路を設けることによつて上記両装置間の
交信が可能となり、そのような変換回路を内蔵し
たフアクシミリ装置も既に開発されている。しか
しながら、従来のこの種のフアクシミリ装置は、
データ処理端末からフアクシミリ装置への送信の
み可能であり、その逆方向の交信は不可能であつ
た。なぜなら、文字コード信号からフアクシミリ
画信号の変換はキヤラクタジエネレータ等によつ
て簡単に実現できるが、図形等を表わし様々に変
化するフアクシミリ画信号を普遍的な文字コード
信号に変換することはできないからである。この
ため、二台のデータ処理装置間の相互(双方向
の)交信をフアクシミリ装置を介して行なうこと
ができず、従つて、この場合は別個の変復調器等
の通信装置を使用するか、或いは、通信機能付き
のデータ処理装置間で直接交信を行なわなければ
ならない。それゆえ、ネツトワークを効率的に構
成することができず、且つ、安価に実現できない
と云う問題があつた。
(ハ) 考案の目的 本考案は上記の問題を解決すべくなされたもの
であり、フアクシミリ装置間の相互交信は勿論、
前述の如きデータ処理端末からフアクシミリ装置
への送信、及び、フアクシミリ装置を介して行う
データ処理端末間の相互交信を可能にしたフアク
シミリ装置を提供することを目的とする。
(ニ) 考案の構成 本考案のフアクシミリ装置は、データ処理端末
と文字コード信号の授受を行なうためのインター
フエース回路と、この回路を介して入力された文
字コード信号を格納するメモリ回路と、このメモ
リ回路から読出された文字コード信号を1ライン
分ずつのフアクシミリ画信号に変換して行く信号
変換回路と、フアクシミリ画信号又は文字コード
信号を回線へ送出すると共に、回線からのフアク
シミリ画信号又は文字コード信号を入力する変復
調回路と、インターフエース回路からの文字コー
ド信号を変復調回路に、又は変復調回路からの文
字コード信号をインターフエース回路に入力する
ための第1切換手段群と、信号変換回路の出力信
号を記録回路又は符号化回路に選択的に入力する
ための第2切換手段群と、インターフエース回路
からの文字コード信号又は変復調回路かりの文字
コード信号をメモリ回路に入力するための第3切
換手段とを備え、この各切換手段群の切換えに応
じてフアクシミリ画情報交信と文字コード情報交
信を選択して行なえるようにし、それによつて前
述の目的を達成するようにしたものである。
(ホ) 実施例 第1図は本考案によるフアクシミリ装置を使用
した通信ネツトワークの一例を示しており、1は
相手側のフアクシミリ装置又は前述したパーソナ
ルコンピユータやワードプロセツサ等のデータ処
理端末、2はフアクシミリ通信回線、3は本考案
のフアクシミリ装置、4はこのフアクシミリ装置
と直接接続された上記と同様のデータ処理端末で
ある。
次に、第2図は上記フアクシミリ装置3の一実
施例の要部概略構成を示しており、この装置は大
別してフアクシミリ送受信系5と文字コード信号
処理系6から構成されている。フアクシミリ送受
信系5は原稿読取回路7と、この回路からの1ラ
イン分ずつ画信号を圧縮符号化する符号化回路8
と、変復調回路9と、サーマルヘツド等を有する
記録回路10と、圧縮コード化信号の復号化回路
11とを備えているが、これらは何れも従来のフ
アクシミリ装置と同様のものであつて特記すべき
特徴はない。
また、前記文字コード信号処理系6は第1図の
データ処理端末3との接続のためのインターフエ
ース回路12、JIS符号またはアスキー符号によ
る文字コード信号を1行(1キヤラクタ行)分ず
つ交互に格納して行くメモリ回路13,14と、
このメモリからの各1行分の文字コード信号を1
ラインずつのフアクシミリ画信号に変換するキヤ
ラクタジエネレータ等の信号変換回路15を備え
ており、上記信号変換回路15は例えば上記コー
ド信号を8×9(行×列)のマトリツクス型式の
パターン信号に変換して、この信号を1ライン分
ずつ出力して行く。
更に、S1〜S4は第1の切換手段を構成するスイ
ツチ、S5〜S7は第2の切換手段を構成するスイツ
チ、S8は第3切換手段としてのスイツチであり、
これらの各スイツチはメモリ切換用のスイツチ
S9,S10と同様にマイクロコンピユータ等からな
る制御回路16によつて切換えられる。即ち、制
御回路16はフアクシミリの交信手順制御信号の
授受や前記符号化回路8及び復号化回路11の制
御を行なうと共に、送信スイツチS、受信スイツ
チR、フアクシミリ指定スイツチF、データ端末
指定スイツチDの選択に応じて先の第1〜第3切
換手段の各スイツチを切換えるようになつてい
る。
本考案フアクシミリ装置の一実施例は以上の如
く構成されており、以下、その各場合の動作につ
いて説明する。
(A) 相手側装置1がフアクシミリであり、このフ
アクシミリと自己側フアクシミリ3間でのみ交
信を行なう場合 この場合は先ずフアクシミリ指定スイツチFを
投入する。すると、第2図の制御回路16によつ
てスイツチS3,S4,S5,S7が第3図Aの状態に切
換えられ、これによつて文字コード処理系6が画
信号送受信系5から完全に切り離される。
したがつて、フアクシミリ2が送信側となる場
合は第2図の送信スイツチSの投入により、原稿
読取回路7から出力された画信号が符号化回路8
で符号化されたのち変復調回路9から回線接続端
末T1を通つて送出される。また、フアクシミリ
2が受信側となる場合は、第2図の受信スイツチ
Rの投入により、変復調回路9の受信された符号
化画信号が復号化回路11でデコードされて記録
回路10に導かれ記録再現される訳である。それ
ゆえ、この各場合の動作は何れも従来のフアクシ
ミリ装置と同様に行なわれる。
(B) 相手側装置1がフアクシミリで、このフアク
シミリに自己側のデータ処理端末4からフアク
シミリ3を介して送信する場合 この場合はフアクシミリ指定スイツチFを投入
し、且つ、送信スイツチSを投入する。すると、
スイツチS1,S8,S6,S5,S3が第3図Bのように
切換えられる。
したがつて、この場合は、端末接続端子T2
T3の一方T2からインターフエース12を介して
入力された文字コード信号が、太線の経路で示す
ようにメモリ回路13,14の各々に1行分ずつ
交互に格納され、且つ、そこから続出された各1
行分のコード信号が信号変換回路15で8ライン
ずつのシリアルな画信号に変換される。そして、
その各画信号が符号化回路8で符号化されたのち
変復調回路9から回線接続端子T1に送り出され
る訳である。
(C) 相手側装置1がデータ処理端末であり、この
端末からフアクシミリ3に送信して記録する場
合 この場合は、データ端末指定スイツチDを投入
し、且つ、受信スイツチRを投入する。すると、
スイツチS4、S2,S8,S6,S7が第3図Cのように
切換えられる。
したがつて、この場合は相手側の端末1から回
線接続端子T1を通つて入力され変復調回路9で
復調された文字コード信号が、太線の経路を通つ
て前述と同様に1行につき8ラインの画信号に変
換され、この画信号が記録回路10に導入されて
記録される。
(D) 相手側装置1がデータ処理端末で、この端末
と自己側の端末4間の交信フアクシミリ3を介
して行なう場合 この場合は送信スイツチS及び受信スイツチR
を同時に投入する。すると、スイツチS1,S3
S2,S4が第3図Dのように切換えられ、これによ
つてインターフエース回路12と変復調回路9が
太線の経路で示すように直接接続される。
したがつて、この場合は文字コード信号の端末
1から端末4への送信またはその逆方向の送信が
フアクシミリ3内の上記変復調回路9によつて行
なわれる訳である。
なお、相手側装置1がフアクシミリの場合にこ
のフアクシミリから自己側の端末4への送信、及
び、相手側装置1がデータ処理端末の場合にこの
端末に自己側のフアクシミリ3内で読取つた画信
号を送信することは、何れも不可能である。それ
は前述したように種々の画信号を文字コード信号
に変換できないからであり、且つ、そのような交
信を行なう必要もないからである。
また、上記実施例は前述の各モードA〜Dを各
操作スイツチS,R,F,Dの選択に応じて行な
うようにしたが、例えばフアクシミリの交信手順
制御とデータ端末の交信手順制御を共用できるよ
うにし、その手順制御信号中に前記各モードA〜
Dをそれぞれ示す識別信号を含ませるようにすれ
ば、この識別信号を制御回路16が検出すること
によつて、スイツチS1〜S8を自動的に切換えるよ
うにすることもできる。
なお、上記各モードの交信開始時には、制御回
路16によつて手順制御信号の授受が当然行なわ
れるが、斯る点は煩雑さを避けるため説明を割愛
した。
(ヘ) 考案の効果 本考案のフアクシミリ装置に依れば、以上の如
くデータ処理端末からフアクシミリ装置への送
信、及び、フアクシミリ装置を介してデータ処理
端末間の相互交信を行なうことができるので、上
記両者の装置を含む通信ネツトワークを効率的に
運用でき、しかも、それを安価に実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案フアクシミリ装置を使用した通
信ネツトワークの一例を示す図、第2図は本考案
フアクシミリ装置の実施例を示す図、第3図A,
B,C,Dはその各動作モードを示す図である。 7……原稿読取回路、8……符号化回路、9…
…変復調回路、10……記録回路、11……復号
化回路、12……インターフエース回路、13,
14……メモリ回路、15……信号変換回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. データ処理端末と文字コード信号の授受を行な
    うためのインターフエース回路と、このインター
    フエース回路を介して入力された文字コード信号
    を格納するメモリ回路と、このメモリ回路から読
    出された文字コード信号を1ライン分ずつのフア
    クシミリ画信号に変換して行く信号変換回路と、
    フアクシミリ画信号又は文字コード信号を回線へ
    送出すると共に、回線からのフアクシミリ画信号
    又は文字コード信号を入力する変復調回路と、前
    記インターフエース回路からの文字コード信号を
    変復調回路に、又は変復調回路からの文字コード
    信号をインターフエース回路に入力するための第
    1切換手段群と、信号変換回路の出力信号を記録
    回路又は符号化回路に選択的に入力するための第
    2切換手段群と、前記インターフエース回路から
    の文字コード信号又は変復調回路からの文字コー
    ド信号を前記メモリ回路に入力するための第3切
    換手段とを備え、前記第1第2第3切換手段群の
    切換に応じてフアクシミリ画情報交信と文字コー
    ド情報交信とを選択して行なえるようにしたフア
    クシミリ装置。
JP3499583U 1983-03-10 1983-03-10 フアクシミリ装置 Granted JPS59140576U (ja)

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JP3499583U JPS59140576U (ja) 1983-03-10 1983-03-10 フアクシミリ装置

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JPS59140576U JPS59140576U (ja) 1984-09-19
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2544719B2 (ja) * 1985-09-05 1996-10-16 日本電信電話株式会社 通信処理装置制御法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5539409A (en) * 1978-09-13 1980-03-19 Hitachi Denshi Service Kk Connecting device between electronic computer and facsimile circuit
JPS55134572A (en) * 1979-04-05 1980-10-20 Toshiba Corp Facsimile equipment

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