JPS634266Y2 - - Google Patents
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- JPS634266Y2 JPS634266Y2 JP1981115797U JP11579781U JPS634266Y2 JP S634266 Y2 JPS634266 Y2 JP S634266Y2 JP 1981115797 U JP1981115797 U JP 1981115797U JP 11579781 U JP11579781 U JP 11579781U JP S634266 Y2 JPS634266 Y2 JP S634266Y2
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- Japan
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- head
- signal
- azimuth
- tape
- reproducing
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- 238000001914 filtration Methods 0.000 claims description 4
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は磁気記録再生装置、例えばテープレ
コーダに係わり、特に再生ヘツドのアジマスを最
良の状態に自動的に調整するアジマス調整装置に
関する。
コーダに係わり、特に再生ヘツドのアジマスを最
良の状態に自動的に調整するアジマス調整装置に
関する。
周知のように、磁気テープに録音された信号を
忠実に再生するには録音ヘツドと再生ヘツドのア
ジマスが一致していることが必要であり、これら
のアジマスが不一致の場合、高域レベルの低下が
生じる。一般に、テープレコーダにおける録音ヘ
ツドおよび再生ヘツドのアジマス調整は、各社が
独自の標準テープを用いて行つている。この標準
テープは各社それぞれ異なつているため、これに
よつて調整された録音、再生ヘツドのアジマスも
それぞれ各社毎に異なつている。したがつて、A
社のテープレコーダを用いて録音されたテープを
B社のテープレコーダで再生する場合、A社製テ
ープレコーダの録音ヘツドとB社製テープレコー
ダの再生ヘツドとのアジマスが一致しているとは
限らないため、録音された信号を忠実に再生する
ことが困難であつた。
忠実に再生するには録音ヘツドと再生ヘツドのア
ジマスが一致していることが必要であり、これら
のアジマスが不一致の場合、高域レベルの低下が
生じる。一般に、テープレコーダにおける録音ヘ
ツドおよび再生ヘツドのアジマス調整は、各社が
独自の標準テープを用いて行つている。この標準
テープは各社それぞれ異なつているため、これに
よつて調整された録音、再生ヘツドのアジマスも
それぞれ各社毎に異なつている。したがつて、A
社のテープレコーダを用いて録音されたテープを
B社のテープレコーダで再生する場合、A社製テ
ープレコーダの録音ヘツドとB社製テープレコー
ダの再生ヘツドとのアジマスが一致しているとは
限らないため、録音された信号を忠実に再生する
ことが困難であつた。
そこで、従来録音ヘツドと再生ヘツドのアジマ
スを自動的に調整しようとする装置が考えられて
いる。即ち、これはテープに録音ヘツドを用いて
基準信号(例えば400Hzの正弦波信号)をモノラ
ル録音し、この信号を再生ヘツドを用いてステレ
オ再生した後、この両再生信号の位相差が減少す
るよう前記録音ヘツドを回転駆動し、録音ヘツド
と再生ヘツドのアジマスを一致させようとするも
のである。この装置によつても一応の効果は得ら
れる。しかし、この装置の場合は再生ヘツドのア
ジマスはテープ走行に対して正確に保持されてい
るものとし、この再生ヘツドのアジマスに録音ヘ
ツドのアジマスを一致させている。したがつて、
このテープレコーダで録音されたテープをこのテ
ープレコーダで再生する場合は録音信号を忠実に
再生することが可能である。しかし、他社のテー
プレコーダで録音したテープを再生する場合は録
音ヘツドのアジマスと再生ヘツドのアジマスが異
なることがあるため、必ずしも忠実な再生は行な
い得ない。
スを自動的に調整しようとする装置が考えられて
いる。即ち、これはテープに録音ヘツドを用いて
基準信号(例えば400Hzの正弦波信号)をモノラ
ル録音し、この信号を再生ヘツドを用いてステレ
オ再生した後、この両再生信号の位相差が減少す
るよう前記録音ヘツドを回転駆動し、録音ヘツド
と再生ヘツドのアジマスを一致させようとするも
のである。この装置によつても一応の効果は得ら
れる。しかし、この装置の場合は再生ヘツドのア
ジマスはテープ走行に対して正確に保持されてい
るものとし、この再生ヘツドのアジマスに録音ヘ
ツドのアジマスを一致させている。したがつて、
このテープレコーダで録音されたテープをこのテ
ープレコーダで再生する場合は録音信号を忠実に
再生することが可能である。しかし、他社のテー
プレコーダで録音したテープを再生する場合は録
音ヘツドのアジマスと再生ヘツドのアジマスが異
なることがあるため、必ずしも忠実な再生は行な
い得ない。
さらに、カセツトテープレコーダの場合、カセ
ツトハーフ(コンパクトカセツト、マイクロカセ
ツト等を含む)の機械的精度およびカセツトハー
フをカセツトテープレコーダへ装填する場合にお
ける機械的精度によつて、テープの走行方向と録
音、再生ヘツドのアジマス方向とが影響を受け
る。したがつて、同一カセツトテープを同一のカ
セツトテープレコーダで再生する場合においても
その都度テープの走行方向と再生ヘツドのアジマ
ス方向が一致するとは限らない。このため、上記
のように録音ヘツドのアジマスを調整しても再生
ヘツドのアジマスが異なつていれば忠実な再生を
行うことが不可能である。また、上記従来のアジ
マス調整装置の場合、基準信号が必要となるた
め、回路構成が複雑となるなどの欠点を有するも
のである。
ツトハーフ(コンパクトカセツト、マイクロカセ
ツト等を含む)の機械的精度およびカセツトハー
フをカセツトテープレコーダへ装填する場合にお
ける機械的精度によつて、テープの走行方向と録
音、再生ヘツドのアジマス方向とが影響を受け
る。したがつて、同一カセツトテープを同一のカ
セツトテープレコーダで再生する場合においても
その都度テープの走行方向と再生ヘツドのアジマ
ス方向が一致するとは限らない。このため、上記
のように録音ヘツドのアジマスを調整しても再生
ヘツドのアジマスが異なつていれば忠実な再生を
行うことが不可能である。また、上記従来のアジ
マス調整装置の場合、基準信号が必要となるた
め、回路構成が複雑となるなどの欠点を有するも
のである。
この考案は上記事情に基づいてなされたもの
で、その目的とするところは記録された任意の信
号を再生ヘツドによつて再生し、この信号中より
所定の高域信号のみを抽出し、この高域信号が最
大となるよう再生ヘツドを回転駆動して記録時に
おけるアジマスに一致させることにより、アジマ
スが異なつた状態で記録された信号を忠実に再生
することが可能であるとともに、アジマス調整に
おいて基準信号を必要としない磁気記録再生装置
のアジマス調整装置を提供しようとするものであ
る。
で、その目的とするところは記録された任意の信
号を再生ヘツドによつて再生し、この信号中より
所定の高域信号のみを抽出し、この高域信号が最
大となるよう再生ヘツドを回転駆動して記録時に
おけるアジマスに一致させることにより、アジマ
スが異なつた状態で記録された信号を忠実に再生
することが可能であるとともに、アジマス調整に
おいて基準信号を必要としない磁気記録再生装置
のアジマス調整装置を提供しようとするものであ
る。
以下、この考案の一実施例について図面を参照
して説明する。
して説明する。
第1図において、11はテープレコーダにおい
て周知の一般的なテープ走行機構であり、この走
行機構11には例えばカセツトテープ12が装填
される。走行機構11は図示せぬ操作子の操作に
応じて録音、再生、早送り、巻戻し等の状態に設
定され、これに伴ないテープ13が図示矢印A,
B方向に走行される。また、前記設定動作に連動
して再生ヘツド14および図示せぬ録音、消去ヘ
ツド(再生ヘツド14が録音ヘツドを兼用する場
合も含む)が前記テープ13に対して所定の位置
に設定され、通常の録音、再生、早送り、巻戻し
が行われる。
て周知の一般的なテープ走行機構であり、この走
行機構11には例えばカセツトテープ12が装填
される。走行機構11は図示せぬ操作子の操作に
応じて録音、再生、早送り、巻戻し等の状態に設
定され、これに伴ないテープ13が図示矢印A,
B方向に走行される。また、前記設定動作に連動
して再生ヘツド14および図示せぬ録音、消去ヘ
ツド(再生ヘツド14が録音ヘツドを兼用する場
合も含む)が前記テープ13に対して所定の位置
に設定され、通常の録音、再生、早送り、巻戻し
が行われる。
一方、前記再生時には再生ヘツド14のアジマ
ス調整が行われる。即ち、再生状態においては第
1図に示す如く再生ヘツド14および比較信号再
生用ヘツド15がテープ13に当接され、テープ
13は図示矢印A方向に走行される。前記再生ヘ
ツド14はヘツド駆動部16によつて回転される
ようになされており、このヘツド駆動部16は後
述する最大値検出器20より出力される制御信号
によつて制御される。つまり、ヘツド駆動部16
はモータおよび歯車等から構成されており、前記
制御信号によつてモータが回転され、これが歯車
を介して再生ヘツド14へ伝達されてヘツド14
が回転されるようになつている。また、前記比較
信号再生用ヘツド15は例えば高域再生損失の大
きいギヤツプ幅の広いヘツドであり、再生ヘツド
14に対してテープ13の信号を時間的に早く再
生する位置に設けられる。また、比較信号再生用
ヘツド15は再生用操作子の操作により再生ヘツ
ド14に連動して駆動されるものであり、これは
例えばプランジヤ等を用いた周知の構成で実現で
きるものである。
ス調整が行われる。即ち、再生状態においては第
1図に示す如く再生ヘツド14および比較信号再
生用ヘツド15がテープ13に当接され、テープ
13は図示矢印A方向に走行される。前記再生ヘ
ツド14はヘツド駆動部16によつて回転される
ようになされており、このヘツド駆動部16は後
述する最大値検出器20より出力される制御信号
によつて制御される。つまり、ヘツド駆動部16
はモータおよび歯車等から構成されており、前記
制御信号によつてモータが回転され、これが歯車
を介して再生ヘツド14へ伝達されてヘツド14
が回転されるようになつている。また、前記比較
信号再生用ヘツド15は例えば高域再生損失の大
きいギヤツプ幅の広いヘツドであり、再生ヘツド
14に対してテープ13の信号を時間的に早く再
生する位置に設けられる。また、比較信号再生用
ヘツド15は再生用操作子の操作により再生ヘツ
ド14に連動して駆動されるものであり、これは
例えばプランジヤ等を用いた周知の構成で実現で
きるものである。
第1図に示す如く設定された状態において、再
生ヘツド14および比較信号再生用ヘツド15か
らはテープ13に録音された任意の信号が再生さ
れる。この再生ヘツド14より出力された信号は
直接高域通過フイルタHPF17に供給され、比
較信号再生用ヘツド15より出力された信号は遅
延回路18を介して前記再生ヘツド14より出力
された信号と同一タイミングで同一遮断周波数を
有する高域通過フイルタHPF19に供給される。
前記遅延回路18の遅延時間はヘツド14,15
間の距離をL、テープ13の走行速度をvとした
場合L/vで表わせる。しかして、これら高域通
過フイルタ17,19からは同一周波数でレベル
の異なる信号SP,SRが出力され、この信号SP,SR
は最大値検出器20に供給される。この最大値検
出器20は再生ヘツド14のアジマスのずれによ
る高域成分の損失より、比較信号再生ヘツド15
の高域成分の損失が大となることに着目し、前記
信号SP,SRの差を求めて再生ヘツド14の制御信
号を生成するものである。第2図は最大値検出器
20の具体例を示すもので21,22はそれぞれ
信号SP,SRが供給される対数増幅器であり、この
増幅器21,22の出力信号は差動増幅器23に
供給される。この差動増幅器23の出力信号、即
ち、最大値検出器20より出力される制御信号は
前記ヘツド駆動部16に供給され、このヘツド駆
動部16により再生ヘツド14が回転されてアジ
マス調整が行われる。即ち、前記最大値検出器2
0に供給される信号SP,SRはSP>SRの関係にある
から、SR÷SPの値が最小となるよう再生ヘツド1
4のアジマスを調整すれば良く、実際には差動増
幅器23に供給される信号SP,SRの差が最大のと
き差動増幅器23の出力信号が“0”となるよう
にフイードバツク制御が行なわれる。出力信号が
“0”の場合は再生ヘツド14が最適アジマス位
置に設定された状態であるから、ヘツド駆動部1
6は停止された状態とされる。このような動作が
繰返され、再生ヘツド14が常に最適アジマス位
置となるよう制御される。
生ヘツド14および比較信号再生用ヘツド15か
らはテープ13に録音された任意の信号が再生さ
れる。この再生ヘツド14より出力された信号は
直接高域通過フイルタHPF17に供給され、比
較信号再生用ヘツド15より出力された信号は遅
延回路18を介して前記再生ヘツド14より出力
された信号と同一タイミングで同一遮断周波数を
有する高域通過フイルタHPF19に供給される。
前記遅延回路18の遅延時間はヘツド14,15
間の距離をL、テープ13の走行速度をvとした
場合L/vで表わせる。しかして、これら高域通
過フイルタ17,19からは同一周波数でレベル
の異なる信号SP,SRが出力され、この信号SP,SR
は最大値検出器20に供給される。この最大値検
出器20は再生ヘツド14のアジマスのずれによ
る高域成分の損失より、比較信号再生ヘツド15
の高域成分の損失が大となることに着目し、前記
信号SP,SRの差を求めて再生ヘツド14の制御信
号を生成するものである。第2図は最大値検出器
20の具体例を示すもので21,22はそれぞれ
信号SP,SRが供給される対数増幅器であり、この
増幅器21,22の出力信号は差動増幅器23に
供給される。この差動増幅器23の出力信号、即
ち、最大値検出器20より出力される制御信号は
前記ヘツド駆動部16に供給され、このヘツド駆
動部16により再生ヘツド14が回転されてアジ
マス調整が行われる。即ち、前記最大値検出器2
0に供給される信号SP,SRはSP>SRの関係にある
から、SR÷SPの値が最小となるよう再生ヘツド1
4のアジマスを調整すれば良く、実際には差動増
幅器23に供給される信号SP,SRの差が最大のと
き差動増幅器23の出力信号が“0”となるよう
にフイードバツク制御が行なわれる。出力信号が
“0”の場合は再生ヘツド14が最適アジマス位
置に設定された状態であるから、ヘツド駆動部1
6は停止された状態とされる。このような動作が
繰返され、再生ヘツド14が常に最適アジマス位
置となるよう制御される。
上記実施例によれば、従来とは異なり、再生ヘ
ツド14のアジマスを調整している。したがつ
て、何如なるアジマスの録音ヘツドによつて録音
されたテープ、および如何なる精度のカセツトハ
ーフ、さらには如何なる装填状態のカセツトハー
フにおいても再生ヘツド14を最適なアジマスに
調整することができるため、忠実な信号再生を行
ない得る。
ツド14のアジマスを調整している。したがつ
て、何如なるアジマスの録音ヘツドによつて録音
されたテープ、および如何なる精度のカセツトハ
ーフ、さらには如何なる装填状態のカセツトハー
フにおいても再生ヘツド14を最適なアジマスに
調整することができるため、忠実な信号再生を行
ない得る。
また、アジマス調整においては、再生ヘツド1
4と比較信号再生用ヘツド15を用いこれらによ
り再生された任意の信号の高域成分の差を求めて
制御している。したがつて、別途基準信号を録音
する必要がないため、回路構成を簡単化し得るも
のである。
4と比較信号再生用ヘツド15を用いこれらによ
り再生された任意の信号の高域成分の差を求めて
制御している。したがつて、別途基準信号を録音
する必要がないため、回路構成を簡単化し得るも
のである。
また、再生しながらアジマス調整を行つている
ため、調整に要する時間、手間が不要である。し
かも、テープの再生途中で録音ヘツドのアジマス
が変化した場合においても迅速に対応できるため
極めて便利である。
ため、調整に要する時間、手間が不要である。し
かも、テープの再生途中で録音ヘツドのアジマス
が変化した場合においても迅速に対応できるため
極めて便利である。
尚、上記実施例において、比較信号再生用ヘツ
ド15として別途ヘツドを設けたが、録音ヘツド
をこれに兼用することも可能である。
ド15として別途ヘツドを設けたが、録音ヘツド
をこれに兼用することも可能である。
尚、上記両実施例はこの考案をカセツトテープ
レコーダに適用した場合について説明したが、こ
れに限らずこの考案をオープン形テープレコーダ
等に適用することも可能である。
レコーダに適用した場合について説明したが、こ
れに限らずこの考案をオープン形テープレコーダ
等に適用することも可能である。
さらに、高域信号を取出す回路としては高域通
過フイルタに限定されるものではなく、例えば帯
域通過フイルタとしてもよい。
過フイルタに限定されるものではなく、例えば帯
域通過フイルタとしてもよい。
その他、この考案の要旨を変えない範囲で種種
変形実施可能なことは勿論である。
変形実施可能なことは勿論である。
以上、詳述したようにこの考案によれば、磁気
記録媒体を走行させた状態において、この磁気記
録媒体に記録されている任意の信号を所定間隔離
間して設けられた第1、第2のヘツドによつて再
生し、これら再生された信号の高域成分を第1、
第2のろ波手段によつて抽出し、検知手段によつ
て前記第1、第2のろ波手段より出力される信号
の差信号を求め、この差信号が最大となるように
駆動手段によつて前記第2のヘツドを回転するこ
とにより、再生状態において、アジマスを迅速且
つ正確に調整することができるため、記録信号を
忠実に再生することが可能であるとともに、アジ
マス調整において、基準信号を必要としない磁気
記録再生装置のアジマス調整装置を提供できる。
記録媒体を走行させた状態において、この磁気記
録媒体に記録されている任意の信号を所定間隔離
間して設けられた第1、第2のヘツドによつて再
生し、これら再生された信号の高域成分を第1、
第2のろ波手段によつて抽出し、検知手段によつ
て前記第1、第2のろ波手段より出力される信号
の差信号を求め、この差信号が最大となるように
駆動手段によつて前記第2のヘツドを回転するこ
とにより、再生状態において、アジマスを迅速且
つ正確に調整することができるため、記録信号を
忠実に再生することが可能であるとともに、アジ
マス調整において、基準信号を必要としない磁気
記録再生装置のアジマス調整装置を提供できる。
第1図はこの考案に係わる磁気記録再生装置の
アジマス調整装置の一実施例を示す構成図、第2
図は第1図の要部を具体的に示す構成図である。 11……テープ走行機構、13……テープ、1
4……再生ヘツド、15……比較信号再生ヘツ
ド、17,19……高域通過フイルタ、16……
ヘツド駆動部、20……最大値検出器。
アジマス調整装置の一実施例を示す構成図、第2
図は第1図の要部を具体的に示す構成図である。 11……テープ走行機構、13……テープ、1
4……再生ヘツド、15……比較信号再生ヘツ
ド、17,19……高域通過フイルタ、16……
ヘツド駆動部、20……最大値検出器。
Claims (1)
- 磁気記録媒体を走行する走行手段と、走行中の
前記記録媒体に記録され任意の信号を再生する第
1のヘツドと、この第1のヘツドから所定間隔離
間され、前記記録媒体より第1のヘツドと同一信
号を再生する回転可能な第2のヘツドと、これら
第1、第2のヘツドによつて再生された信号中よ
り所定の高域信号をそれぞれ抽出する第1、第2
のろ波手段と、これら第1、第2のろ波手段より
抽出された高域信号の差信号を検出する検出手段
と、この検出手段より出力される差信号が最大と
なるよう前記第2のヘツドを回転する駆動手段と
を具備したことを特徴とする磁気記録再生装置の
アジマス調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11579781U JPS5823027U (ja) | 1981-08-04 | 1981-08-04 | 磁気記録再生装置のアジマス調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11579781U JPS5823027U (ja) | 1981-08-04 | 1981-08-04 | 磁気記録再生装置のアジマス調整装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5823027U JPS5823027U (ja) | 1983-02-14 |
JPS634266Y2 true JPS634266Y2 (ja) | 1988-02-03 |
Family
ID=29910052
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11579781U Granted JPS5823027U (ja) | 1981-08-04 | 1981-08-04 | 磁気記録再生装置のアジマス調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5823027U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60153882U (ja) * | 1984-03-23 | 1985-10-14 | アイシン精機株式会社 | 斜板駆動機構 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5677925A (en) * | 1979-11-28 | 1981-06-26 | Sanyo Electric Co Ltd | Head angle control device |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5819705Y2 (ja) * | 1978-01-11 | 1983-04-22 | 國洋電機工業株式会社 | 自動アジマス調整装置 |
-
1981
- 1981-08-04 JP JP11579781U patent/JPS5823027U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5677925A (en) * | 1979-11-28 | 1981-06-26 | Sanyo Electric Co Ltd | Head angle control device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5823027U (ja) | 1983-02-14 |
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