JPS6342373Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6342373Y2 JPS6342373Y2 JP2264383U JP2264383U JPS6342373Y2 JP S6342373 Y2 JPS6342373 Y2 JP S6342373Y2 JP 2264383 U JP2264383 U JP 2264383U JP 2264383 U JP2264383 U JP 2264383U JP S6342373 Y2 JPS6342373 Y2 JP S6342373Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dial
- display
- hour
- hand
- minutes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electromechanical Clocks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は1本の指針で時、分を同時に表示でき
るようにした時計に関するものである。
るようにした時計に関するものである。
従来、時、分を表示できるアナログタイプの時
計は、時針と分針とを具備しているのが一般的で
あり、1本の指針で時、分を同時に表示できるよ
うにされたものはない。
計は、時針と分針とを具備しているのが一般的で
あり、1本の指針で時、分を同時に表示できるよ
うにされたものはない。
本考案は時、分の表示を1本の指針で行なえる
ようにし、また1本の指針を使用することにより
その形状を任意なもの、例えば会社の社章等を形
どつた形状にして、表示している時刻の如何に拘
らず、該指針の形状が変ることのない時計を提供
することを目的としてなされたもので、その構成
は、適宜平面形状の文字盤をその中心に関し12等
分など適宜等分すると共に、該文字盤の外周縁近
くにおける内、外同心等分点上に時及び分を表わ
す数字などによる適宜表示を形成し、前記文字盤
の中心部に位置付けられる適宜の時計駆動機構に
おける時針作動軸に、一端が前記文字盤の時表示
に、また他端が前記文字盤の分表示にそれぞれ対
応するように形成した任意形状の1本の指針を取
附けて成ることを特徴とするものである。
ようにし、また1本の指針を使用することにより
その形状を任意なもの、例えば会社の社章等を形
どつた形状にして、表示している時刻の如何に拘
らず、該指針の形状が変ることのない時計を提供
することを目的としてなされたもので、その構成
は、適宜平面形状の文字盤をその中心に関し12等
分など適宜等分すると共に、該文字盤の外周縁近
くにおける内、外同心等分点上に時及び分を表わ
す数字などによる適宜表示を形成し、前記文字盤
の中心部に位置付けられる適宜の時計駆動機構に
おける時針作動軸に、一端が前記文字盤の時表示
に、また他端が前記文字盤の分表示にそれぞれ対
応するように形成した任意形状の1本の指針を取
附けて成ることを特徴とするものである。
次に本考案の実施の一例を図に拠り説明する。
1は円形の文字盤、2は該文字盤1の表面上に
於てその中心1aに関し12等分した点に表示した
時表示文字で、この実施例では該文字2は外周縁
よりかなり内側に入つたところに形成してある。
3は上記の時表示文字2の外側における文字盤1
の外周縁近くに表示した分表示文字で、該文字は
外周縁を前記中心1aに関し48等分した点上に、
この実施例では1時間単位で15分刻みの数字3a
とコロン状の指標3bとが、前記時表示文字2に
よる時表示に対応させて形成してある。
於てその中心1aに関し12等分した点に表示した
時表示文字で、この実施例では該文字2は外周縁
よりかなり内側に入つたところに形成してある。
3は上記の時表示文字2の外側における文字盤1
の外周縁近くに表示した分表示文字で、該文字は
外周縁を前記中心1aに関し48等分した点上に、
この実施例では1時間単位で15分刻みの数字3a
とコロン状の指標3bとが、前記時表示文字2に
よる時表示に対応させて形成してある。
而して、上記の時表示文字2と分表示文字3と
は、例えば、12時から1時までを示す時表示と、
この表示に対応する部位に形成されている分表示
とを例にとつて説明すると、0分を示すコロン状
の指標3bが数字12と数字1との中間に位置付け
られ、この点から15分刻みで1時間分の分表示が
15,30及び45の各数字で表示され、前記数字45の
後に次の時の0分を示すコロン状の指標3bがあ
るようにして対応させられている。
は、例えば、12時から1時までを示す時表示と、
この表示に対応する部位に形成されている分表示
とを例にとつて説明すると、0分を示すコロン状
の指標3bが数字12と数字1との中間に位置付け
られ、この点から15分刻みで1時間分の分表示が
15,30及び45の各数字で表示され、前記数字45の
後に次の時の0分を示すコロン状の指標3bがあ
るようにして対応させられている。
尚、上記の時表示文字2と分表示文字3との対
応関係は必ず上記例のようにならなければならな
い訳ではないこと勿論である。
応関係は必ず上記例のようにならなければならな
い訳ではないこと勿論である。
4は上記文字盤1に於て、その中心に位置付け
られた公知の時計駆動機構(図示せず)における
時針作動軸5に取附けた時、分同時表示用の1本
の指針で、該指針4は一端4aを前記時表示文字
2の内側に位置する長さに、また他端4bを前記
分表示文字3を指す長さになる点に於て前記軸5
に取附けると共に、上記両端4a,4bの相対位
置を、図示の例でいえば一端4aが10の数字を丁
度指しているとき他端は必らず0分を示すコロン
状の指標3bを指すように形成してある。従つ
て、前記指針4は一端4a側が時針として、また
他端4bが分針として機能することになる。
られた公知の時計駆動機構(図示せず)における
時針作動軸5に取附けた時、分同時表示用の1本
の指針で、該指針4は一端4aを前記時表示文字
2の内側に位置する長さに、また他端4bを前記
分表示文字3を指す長さになる点に於て前記軸5
に取附けると共に、上記両端4a,4bの相対位
置を、図示の例でいえば一端4aが10の数字を丁
度指しているとき他端は必らず0分を示すコロン
状の指標3bを指すように形成してある。従つ
て、前記指針4は一端4a側が時針として、また
他端4bが分針として機能することになる。
即ち、図示の例による本考案時計の指針4の進
み方は、その一他4aが1時間で数字10から次の
数字11に到達する一方、該一端4a側と一体に回
転する他端4b側は文字盤1の真下に位置する0
分を表示するコロン状指標3bから15分刻みの分
表示文字3aを順次通過して次の指標3bに到達
するのでこの間の時刻を上記指針4により10時00
分から15分刻みで11時00分まで直読することがで
きるのである。尚、図中6は時計のケースであ
る。
み方は、その一他4aが1時間で数字10から次の
数字11に到達する一方、該一端4a側と一体に回
転する他端4b側は文字盤1の真下に位置する0
分を表示するコロン状指標3bから15分刻みの分
表示文字3aを順次通過して次の指標3bに到達
するのでこの間の時刻を上記指針4により10時00
分から15分刻みで11時00分まで直読することがで
きるのである。尚、図中6は時計のケースであ
る。
上記の説明から明らかなように、本考案時計で
は1本の指針4に於て、従来時計の短針として機
能する一端4a側と従来時計の長針として機能す
る他端4b側とが、両者の一体回転時、別個に表
示されている時表示部分と分表示部分とを時刻表
示となる関係で指示すれば足りるから、指針4の
全体形状を全く任意のものとすることができる。
は1本の指針4に於て、従来時計の短針として機
能する一端4a側と従来時計の長針として機能す
る他端4b側とが、両者の一体回転時、別個に表
示されている時表示部分と分表示部分とを時刻表
示となる関係で指示すれば足りるから、指針4の
全体形状を全く任意のものとすることができる。
本考案は以上の通りであつて、1本の指針で
時、分表示を行なうようにしたから、該指針の作
動機構が分針を別個に有する時計に比べ簡潔なも
ので済み、また、上記1本の指針はその両端部が
文字盤上に同心的に形成された時表示と分表示と
を指すようにするだけで全体の形状を任意のもの
とすることができるという効果が得られる。
時、分表示を行なうようにしたから、該指針の作
動機構が分針を別個に有する時計に比べ簡潔なも
ので済み、また、上記1本の指針はその両端部が
文字盤上に同心的に形成された時表示と分表示と
を指すようにするだけで全体の形状を任意のもの
とすることができるという効果が得られる。
尚、本考案における文字盤の表示2,3は、実
施例以外の等分点に形成してもよいこと勿論であ
り、またその表示形式も実施例のような文字のほ
か色分け模様やアルフアベツト文字等を用いても
よい。
施例以外の等分点に形成してもよいこと勿論であ
り、またその表示形式も実施例のような文字のほ
か色分け模様やアルフアベツト文字等を用いても
よい。
図は本考案時計の一例を示す正面図である。
1……文字盤、2……時表示文字、3……分表
示文字、4……指針、4a……指針の一端、4b
……指針の他端、5……時針作動軸。
示文字、4……指針、4a……指針の一端、4b
……指針の他端、5……時針作動軸。
Claims (1)
- 適宜平面形状の文字盤をその中心に関し12等分
など適宜等分すると共に、該文字盤の外周縁近く
における内、外同心等分点上に時及び分を表わす
数字などによる適宜表示を形成し、前記文字盤の
中心部に位置付けられる適宜の時計駆動機構にお
ける時針作動軸に、一端が前記文字盤の時表示
に、また他端が前記文字盤の分表示にそれぞれ対
応するように形成した任意形状の1本の指針を取
附けて成ることを特徴とする一針時計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2264383U JPS59128584U (ja) | 1983-02-18 | 1983-02-18 | 一針時計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2264383U JPS59128584U (ja) | 1983-02-18 | 1983-02-18 | 一針時計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59128584U JPS59128584U (ja) | 1984-08-29 |
JPS6342373Y2 true JPS6342373Y2 (ja) | 1988-11-07 |
Family
ID=30153735
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2264383U Granted JPS59128584U (ja) | 1983-02-18 | 1983-02-18 | 一針時計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59128584U (ja) |
-
1983
- 1983-02-18 JP JP2264383U patent/JPS59128584U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59128584U (ja) | 1984-08-29 |
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