JPH05172954A - 時計の時針と世界時計 - Google Patents
時計の時針と世界時計Info
- Publication number
- JPH05172954A JPH05172954A JP36131991A JP36131991A JPH05172954A JP H05172954 A JPH05172954 A JP H05172954A JP 36131991 A JP36131991 A JP 36131991A JP 36131991 A JP36131991 A JP 36131991A JP H05172954 A JPH05172954 A JP H05172954A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- hour hand
- timepiece
- world
- cities
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
[目的] 時刻を刻む一つの回転軸に複数個の指針を有
する時針を装着することにより、本来の主たる時刻と共
に世界の他の主要な都市等の時刻をも同時に指し示す世
界時計を提供する。 [構成] 時刻を示す時針(1)は、時刻を示そうとす
る都市等の記号(4)などをつけた複数個の指針(2)
をその都市間の時差に応じた角度差(3)をつけて設け
ることを特徴とする。
する時針を装着することにより、本来の主たる時刻と共
に世界の他の主要な都市等の時刻をも同時に指し示す世
界時計を提供する。 [構成] 時刻を示す時針(1)は、時刻を示そうとす
る都市等の記号(4)などをつけた複数個の指針(2)
をその都市間の時差に応じた角度差(3)をつけて設け
ることを特徴とする。
Description
【発明の詳細な説明】
[0001]
[産業上の利用分野]この発明は時計の時刻を指し示す
時針と世界時計に関するものである。 [0002] [従来の技術]従来から使用されている時計の時針は時
刻を刻む回転軸に一つの時刻のみを指し示す一つの指針
があった。 [0003] [発明が解決しようとする課題]これには次のような欠
点があった。 (a)海外との往来には常に現地の時刻に合わせるた
め、時針を回転させて時差を修正しなければならなかっ
た。 (b)外国の特定の都市の時刻を知るには自分の時計か
ら時差を計算して補正しなければならなかった。本発明
は、これらの欠点を除くためになされたものである。 [0004] [課題を解決するための手段]図1に示すように、時刻
を刻む回転軸(5)に装着される時針(1)に、都市等
の記号(4)等をつけた複数個の指針(2)をその都市
間の時差に応じた角度差(3)をつけて設ける。また、
図2のように、時刻を刻む回転軸(5)に装着される円
盤状の時針(1)に、主たる時刻を指し示す指針(2)
と、世界各都市の時差等に応じた角度差(3)の位置に
その都市名等あるいはその記号(4)を刻印する。本発
明は、以上のような構造を持つ時針である。 [0005] [作用]時刻は世界中どこでも一様に進むものであるか
ら、例えば日本で1時間経過すれば世界中の都市でも同
じ1時間が経過する。また、世界の主要な都市や国の間
の時差は基本的に地球の経度差で決まるため経度差毎に
一定であり、多くの場合一時間単位で時差が決まり、分
を表す分針(6)は世界の主要な都市でも同一の分を示
すから、分針(6)は共通に使用できる。従って、時刻
を示す指針(2)を都市間の時差に応じた角度差(3)
で設け、これを従来の時刻を刻む一つの回転軸に単に装
着することによって、例えば、日本とニューヨーク、ロ
スアンゼルスあるいはロンドンの時刻をいつも同時に表
すことができる。各都市等の違いは指針を色分けした
り、形状や大きさをかえたり、文字や記号を刻印するこ
とによって容易に区別することができる。 [0006] [実施例]以下、本発明の実施例について説明する。 (a)時刻を刻む一つの回転軸(5)に装着される時針
(1)に、複数個の指針(2)をその都市や国の間の時
差に応じた角度差(3)をつけて設ける。 (b)各指針(2)にはその時刻を示す都市等を色別ま
たは記号(4)等で区別できるようにする (c)別の実施例の図2では、円盤状の時針(1)に主
たる指針(2)で主な特定の地域(例えば、日本)の時
刻を示すほか、円盤状の時針(1)の円周上に(例え
ば、日本と)各都市間の時差に応じた角度差(3)の位
置にその都市等の記号(4)を描く。 [0007] [発明の効果]本発明は以上のように比較的簡単な構造
で、これを単に従来の時刻を刻む回転軸に装着すること
によって、分針は共通であるから、世界の主要な都市等
の時刻を常に同時に表すことができる。従って、これら
主要都市間の往来においても、わざわざ従来のような時
差の修正が必要なくなる。また、どこに居ても主要な都
市あるいは国の時刻が一見して判る。
時針と世界時計に関するものである。 [0002] [従来の技術]従来から使用されている時計の時針は時
刻を刻む回転軸に一つの時刻のみを指し示す一つの指針
があった。 [0003] [発明が解決しようとする課題]これには次のような欠
点があった。 (a)海外との往来には常に現地の時刻に合わせるた
め、時針を回転させて時差を修正しなければならなかっ
た。 (b)外国の特定の都市の時刻を知るには自分の時計か
ら時差を計算して補正しなければならなかった。本発明
は、これらの欠点を除くためになされたものである。 [0004] [課題を解決するための手段]図1に示すように、時刻
を刻む回転軸(5)に装着される時針(1)に、都市等
の記号(4)等をつけた複数個の指針(2)をその都市
間の時差に応じた角度差(3)をつけて設ける。また、
図2のように、時刻を刻む回転軸(5)に装着される円
盤状の時針(1)に、主たる時刻を指し示す指針(2)
と、世界各都市の時差等に応じた角度差(3)の位置に
その都市名等あるいはその記号(4)を刻印する。本発
明は、以上のような構造を持つ時針である。 [0005] [作用]時刻は世界中どこでも一様に進むものであるか
ら、例えば日本で1時間経過すれば世界中の都市でも同
じ1時間が経過する。また、世界の主要な都市や国の間
の時差は基本的に地球の経度差で決まるため経度差毎に
一定であり、多くの場合一時間単位で時差が決まり、分
を表す分針(6)は世界の主要な都市でも同一の分を示
すから、分針(6)は共通に使用できる。従って、時刻
を示す指針(2)を都市間の時差に応じた角度差(3)
で設け、これを従来の時刻を刻む一つの回転軸に単に装
着することによって、例えば、日本とニューヨーク、ロ
スアンゼルスあるいはロンドンの時刻をいつも同時に表
すことができる。各都市等の違いは指針を色分けした
り、形状や大きさをかえたり、文字や記号を刻印するこ
とによって容易に区別することができる。 [0006] [実施例]以下、本発明の実施例について説明する。 (a)時刻を刻む一つの回転軸(5)に装着される時針
(1)に、複数個の指針(2)をその都市や国の間の時
差に応じた角度差(3)をつけて設ける。 (b)各指針(2)にはその時刻を示す都市等を色別ま
たは記号(4)等で区別できるようにする (c)別の実施例の図2では、円盤状の時針(1)に主
たる指針(2)で主な特定の地域(例えば、日本)の時
刻を示すほか、円盤状の時針(1)の円周上に(例え
ば、日本と)各都市間の時差に応じた角度差(3)の位
置にその都市等の記号(4)を描く。 [0007] [発明の効果]本発明は以上のように比較的簡単な構造
で、これを単に従来の時刻を刻む回転軸に装着すること
によって、分針は共通であるから、世界の主要な都市等
の時刻を常に同時に表すことができる。従って、これら
主要都市間の往来においても、わざわざ従来のような時
差の修正が必要なくなる。また、どこに居ても主要な都
市あるいは国の時刻が一見して判る。
【図面の簡単な説明】
[図1]時計文字盤上に示した本発明の正面図である。
[図2]本発明の他の実施例を示す正面図である。
[符号の説明]
1 時針
2 時刻を指し示す指針
3 時差に応じた角度差
4 都市等を表す記号
5 時刻を刻む回転軸
6 分針
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 [請求項1] 時刻を刻む回転軸に装着して、同時に複
数個の時刻を指し示す指針を有する時針。 [請求項2] 上記請求項1の時刻を指し示す指針に色
もしくは形状あるいは大きさを異ならせたり、文字もし
くは記号等を刻印して区別した時針。 [請求項3] 時刻を刻む回転軸に装着して、主たる時
刻を指し示す指針と、世界地図あるいは都市名等あるい
は記号等を描いた透明性あるいは不透明性の円盤状の回
転盤を有する時針。 [請求項4] 上記請求項1から請求項3までの時針を
用いた世界時計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36131991A JPH05172954A (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | 時計の時針と世界時計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36131991A JPH05172954A (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | 時計の時針と世界時計 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05172954A true JPH05172954A (ja) | 1993-07-13 |
Family
ID=18473091
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36131991A Pending JPH05172954A (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | 時計の時針と世界時計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05172954A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012141228A (ja) * | 2010-12-31 | 2012-07-26 | Mieko Sakamoto | ダブル24時間時計 |
WO2013054370A1 (en) | 2011-10-14 | 2013-04-18 | Castellano Paolo | Instrument for time analog reading |
-
1991
- 1991-12-25 JP JP36131991A patent/JPH05172954A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012141228A (ja) * | 2010-12-31 | 2012-07-26 | Mieko Sakamoto | ダブル24時間時計 |
WO2013054370A1 (en) | 2011-10-14 | 2013-04-18 | Castellano Paolo | Instrument for time analog reading |
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