JPH06294875A - 直視型世界時計 - Google Patents

直視型世界時計

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Publication number
JPH06294875A
JPH06294875A JP5118936A JP11893693A JPH06294875A JP H06294875 A JPH06294875 A JP H06294875A JP 5118936 A JP5118936 A JP 5118936A JP 11893693 A JP11893693 A JP 11893693A JP H06294875 A JPH06294875 A JP H06294875A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
world
clock
pattern
time
nations
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5118936A
Other languages
English (en)
Inventor
Jitsuo Doi
実夫 土肥
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TERASAWA HIROSACHI
Original Assignee
TERASAWA HIROSACHI
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Filing date
Publication date
Application filed by TERASAWA HIROSACHI filed Critical TERASAWA HIROSACHI
Priority to JP5118936A priority Critical patent/JPH06294875A/ja
Publication of JPH06294875A publication Critical patent/JPH06294875A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 非常に簡単な機構で、何等の手間をかけるこ
となく、常時世界各地の時間を表示する時計を提供す
る。 【構成】 時計の時針が24時間に1回転する24時間
時計の時針を取除き、代りに薄い円板、あるいは周辺部
に幾分凹凸のある板を取りつけ、その表面に時針の模
様、全周を24分割したマーク、世界各地の模様、世界
各地の国名、都市名あるいはその略号、日付変更線、の
全部、もしくはその内の幾つかを描いた直視型世界時計
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】最近、航空機、通信網が発達し、
世界各地間の往来、連絡の必要性が急激に高まった。他
国にいる人と電話で話をしようとする時や、何らかの事
件が発生した時など、現地の時間が何時であるかを知る
必要がある。本発明はもっとも簡単な構造で、何等の操
作もせずに、その時刻を把握することに関する。
【0002】
【従来の技術】世界各地の時刻を知るために、種々の世
界時計が発明されているが、夫々一長一短がある。ある
種の時計は普通の12時間時計はその儘として、更にそ
れに連動して24時間に1回転の円板を設け、円周部を
24分割し、1〜24の数字を記入し、それを円型窓か
ら見えるようにし、その外側の固定部分に記入した世界
各地の主要地名と対比して時刻を知るような構造になっ
ている。これは時計の構造が複雑であり、又横文字の地
名を探すのに稍難点がある。又別のタイプの時計は、時
計の外側に回転枠を設け、その枠に世界各地の地名を記
入し、その地名を上部のマークに合せることにより、本
来ならば分針を幾回も廻して時針を進行合致せしめる所
を分針を動かさず、時針のみが動く様にしてある。従っ
て比較的簡単な方法により、現地時間表示に切替え、そ
の時刻を知ることが出来る。これは特別の機構を増設す
る必要があること、外枠を廻して初めて時刻を知ること
が出来ること、知ったあとで元に戻す手間がかゝること
などの繁雑さがある。一方デジタル表示の電子時計にあ
っては、うまくソフト回路を造ることにより、地名を指
定することで瞬時に現地時刻に切換えるという優れた特
徴をもっているが、指定する手間が必要なこと、単に物
理的数字が表現されるのみで、周囲や前後の世界的な時
間の移行に対する情緒的把握に欠けるきらいがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、非常に簡単な
機構で、何等の手間をかけることなく、常時世界各地の
時間を表示する時計は出来ないものかと考えて、発明し
たのが、この直視型世界時計である。
【0004】
【課題を解決するための手段】世界各地の時間を同時表
明するために、どうしても必要なのは24時間で一回転
する時計である。これは普通の時計に比べ、倍の記載が
必要なため見づらい欠点はある。しかし世界の中枢機関
が存在するスイスなどでは、早くから24時間表示の時
計が造られているのは、世界が一体となって進行してい
るという国際感覚が重視されているためであろう。本考
案はこの24時間時計において、短かい方の時針のみを
その回転軸より取りはずし、代りに軽い金属又は透明樹
脂などで造った円板や周囲に幾分凹凸のある板を取りつ
け、その表面に、時針の模様、全周を24等分したマー
ク、世界地図の模様、世界各地の国名、都市名、その略
号、日付変更線などを描いたものである。
【0005】
【実施例】本発明のその円板の一例を図1に示す。もし
この円板1に時針の模様のみが描かれているとしたら、
それは普通の24時間時計と全く同一に見える。ところ
で世界各地の時間はグリニッチの標準時刻を基準にし
て、一定の時間差で進行するように決められている。従
ってこの円板の上に時針模様を東京として、外周部を2
4等分してマーク3をつけ、左廻り9つ目の所にロンド
ンの表示、14個目の所にニューヨークの表示をつけれ
ば、常にその表示はその地の時刻を示すことになる。従
って、その円板の大きさ、見安さ、その時計の表示の必
要性などを考え合わせて、適宜世界各地の国名、都市名
あるいはその略号4を記入すれば、前述通り一見するの
みにて世界各地の時刻を知ることが出来る。又この円板
に南極を中心にした世界地図模様5を描けば、その模様
で目的とする国、都市の検索が容易となり、同時に地球
が一体となって回転しているという感覚が顕著になる。
日付変更線6も後述するが、記載する必要がある。
【0006】図2は図1の円板を組み込んだ時計の正面
図の一例である。一番外側には普通時計と同じ様に60
分割の目盛8をつけ分針7と、秒針のあるものはこれに
も対応させ、時刻を表示する。その内側には1〜24時
の表示9を記入する訳であるが、一般的には24、(も
しくは0)が一番上に描かれることが多いが、この時は
12が真下になり、通常の時計と逆になるので読みづら
いので、本例では真上に12を描いた例を示してある。
時間を見る時に異和感が少く、昼間の地名表示が読み易
く且地図模様も北が上で、従来の世界地図感覚と一致す
る。時刻合せなどについては、従来の時計と同様に正午
丁度に秒針、分針、時針模様を真上に向けて一直線にし
て、スタートすることを基準に考えればよい。
【0007】夏場において世界各国が夏時間を採用する
国も多く、普通の時間の所とまちまちであるので、これ
を適確に表示することは難しい。時刻を知り度いと思う
相手が夏時間か否かを記憶して置き、夏時間の時は表示
時間に1をプラスする必要がある。日付については、本
人のいる地点と、目的地点とが、日付変更線と(中心軸
と24を結ぶ)24時線とで区切った時に同一区劃内に
あれば同一日付で、異った区劃内にある時で、目的地点
が日付変更線の右廻りの先の区劃にある時は昨日の日
付、あとの区劃にある時は明日の日付である。時計によ
っては日付窓のあるもの、目覚しのあるものもあるが、
外周部の日付窓はその儘、目覚し時刻針は先端が時間を
示す円板より外側に出る様に長くするか、円板中心部を
透明にすることにより、その儘使用可能である。ただ外
国で使用する際は短針模様が目覚し時刻針と合致する時
に鳴るため、現地時刻に合せるのではなく、短針模様を
基準にして何時間後に鳴らすという設定の仕方をする必
要がある。
【0008】
【発明の効果】普通の24時間時計においては、一地点
の時刻しか読み取れないが、時針を円板又はそれに近い
凹凸のある板にし、世界各地の地名を書き込むことによ
り、何等の操作をすることなく、一見して世界各地の時
刻を知ることが出来るという非常に優れた効果がえられ
る。更に一時的に世界各地を旅行して廻る時には、面倒
な時間合せする必要はなく、その地点のマークを時針と
考えれば、直ちに現地時刻を把握出来る便利さもある。
【図面の簡単な説明】
【図1】時針の代りに取り付ける円板の1例を示す正面
図である。
【図2】図1の円板を取付けた時計の1例を示す正面図
である。
【符号の説明】
1・・・円板 2・・・時針の模様 3・・・24分割のマーク 4・・・地名 5・・・世界地図模様 6・・・日付変更線 7・・・分針 8・・・60等分のマーク 9・・・24時間表示の数字

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時計の時針が24時間に1回転する24
    時間時計の時針を取除き、代りに薄い円板、あるいは周
    辺部に幾分凹凸のある板を取りつけ、その表面に時針の
    模様、全周を24分割したマーク、世界地図の模様、世
    界各地の国名、都市名あるいはその略号、日付変更線、
    の全部、もしくはその内の幾つかを描いた直視型世界時
    計。
JP5118936A 1993-04-10 1993-04-10 直視型世界時計 Pending JPH06294875A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5118936A JPH06294875A (ja) 1993-04-10 1993-04-10 直視型世界時計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5118936A JPH06294875A (ja) 1993-04-10 1993-04-10 直視型世界時計

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06294875A true JPH06294875A (ja) 1994-10-21

Family

ID=14748899

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5118936A Pending JPH06294875A (ja) 1993-04-10 1993-04-10 直視型世界時計

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JP (1) JPH06294875A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1137170A2 (en) * 2000-03-24 2001-09-26 Sanyo Electric Co., Ltd. High frequency circuit
WO2006109987A1 (en) * 2005-04-12 2006-10-19 Yoon-Hyoung Eo Universal timepiece which can display day-and-night
JP2008545193A (ja) * 2005-07-06 2008-12-11 エオ,ヨーン−ヒョウン 地球時計と連結されたニュース配信システム
WO2016178482A1 (ko) * 2015-05-06 2016-11-10 김병동 시계

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JP2008545193A (ja) * 2005-07-06 2008-12-11 エオ,ヨーン−ヒョウン 地球時計と連結されたニュース配信システム
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