JPS6259888A

JPS6259888A - 時計

Info

Publication number: JPS6259888A
Application number: JP60199759A
Authority: JP
Inventors: Masayoshi Hirashima; 正芳平嶋
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1985-09-10
Filing date: 1985-09-10
Publication date: 1987-03-16

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、世界各国の現在時刻を知ることができる時計
に関するものである。

従来の技術現在、世界各国の現在時刻を知る方法として、（１）デ
ジタルウォッチ又は、アナログウォッチと世界地図の組
合せによる方法。

（２）　　デジタルウォッチの表示を順々に切換える方
法。

（３）　　アナログウォッチの文字板の外側に世界各国
の地名を書いておき、前記外側の地名を回転させる方法
。

等があった。

発明が解決しようとする問題点しかるに、上記（１）の方式は、表示が大型になるとい
う欠点があり、（功の方式は切替式であり、その操作が
面倒であるという欠点があり、（■の方式は合わせ方が
面倒という欠点がある。本発明はこれらの欠点を解決す
るもので、みやすい、また面倒な操作が不要な時計を提
供しようとするものである。

問題点を解決するための手段本発明は、６０分で一回転する長針を設ける一方、時刻
を示す短針の代りに、文字板を２４時間で一回転するよ
うに設け、この文字板の外縁に時差に対応した世界各地
の地名を書き込むようにしたものである。

作　　　用本発明によれば、文字板に、時刻ではなく一時間ずつ時
差のある世界各地の地名を記し、この文字板を回転させ
、時刻を表わす数字は文字板の外側の固定部に記してお
くようにしたため、世界各地の時刻を容易に知りうるこ
とができる。

実施例第１図に本発明の一実施例の正面図、第２図に駆動部の
概要を示す。第１図は置時計で考えであるが、腕時計に
してもよい。図中Ａは動かない固定部分で、ここに「０
」〜「２３」の１時間刻みの目盛１と、さらにこの時刻
の外周に位置するよう１Ｃ５分刻みの６０分の目盛２が
刻まれ、長針３はこの分の目盛を指示し、通常の時計と
同じ＜６０分で１回転する。長針３は第２図に示す如り
、部分で１回転する歯車４のシャフト５にハメ込まれて
いる。これは通常のアナログ式時計と同一構成である。

第１図の８は、外縁部に世界各地の地名を記した回転文
字板で、２４時間で１回転する。

２４時間表示のアナログ時計の短針と同一のメカニズム
でよく、第２図の如く、２４時間で１回転する歯車６で
、シャフト７が駆動される。歯車６とシャフト７の歯車
の数、大きさが同一ならシャフト７は２４時間で一回転
する。従って、シャフト７にがん合した文字板８も、２
４時間で１回転する。

さて、第１図に於て、ウニリントンの隣り−の２重線９
は日付変更線を現わし、仮に現在時刻Ｔ１が東京でＸ月
ｙ日の（午前）０時０６分とすると、シトニー、ウニリ
ントンはそれぞれ（午前）１時０６分と、午前３時０６
分を現わし、マニラから西はウニリントンの東まで（ｙ
−１）日である。

３時間後のＴ３を考えると、東京は第１図のウニリント
ンの位置へ動くので３時となる。この時、ロンドンはバ
グダッドの位置だから、（ｙ−１）日の１８時（生活６
時）という事がすぐ判る。短針を省き、短針をまわす代
りに、文字板８をまわす事により、自動的に、世界各地
の時刻が判り、０時からウニリントンまでがｙ日、それ
以外が（ｙ−１）日という事で日付もすぐ判る。又、地
名の外１１１）に時刻の基準を示す記号、印１０を付け
ておけば短針が無くても何時かは明確に判る。

又、第３図に示すように固定部Ａの部分には１２時間に
分割された時刻１２を記１〜、文字板８′を１２時間で
１回転させ、長針３を６０分で１回転させても、第１図
の場合と同じように、世界各地の時刻はすぐ判る。但し
第３図のごとく、又文字板８′の外縁には時差が１２時
間の地名を２つ並べて書く必要がある。この場合は、分
を表わす表示は無くてもよく、通常の時計の短針の代り
に、地名を書いた文字板８′がまわると考えればよい。

発明の効果以上のように本発明によれば、世果各地の時刻が１個の
アナログ時計で判り、かつ地名の部分が回転するので、
各地の時刻が一目で判る。また、日付の変更が一目で判
る。世界地図方式の表示では、西と東の端のつながりが
判りにくいが、本方式は円板型で判シやずいという利点
を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における時計の正面図、第２
図は本発明の長針２文字板の１駆動機構を示す断面図、
第３図は本発明の第２の実施例の正面図である。１・・・・・時表示、２・・・・・分表示、３・・・・
・長針、８・・・・・・文字板。代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第　
１　図口囲第２図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）６０分で１回転する長針と、２４時間で１回転す
る円板とを設け、前記円板の外縁部に、時差に対応した
世界各地の地名を記し、前記円板の外側の回転しない部
分に２４時間を現わす数字を配置し、短針を有しないこ
とを特徴とする時計。
（２）１２時間の時差のある地名を同心円状に、内側と
外側に２列以上並べて記し、円板の外側の回転しない部
分に１２時間を現わす数字を配置し、短針を有しないこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の時計。
（３）回転する円板の地名の一部又は全部に時刻の基準
を表わす点、矢印等の表示を付加した特許請求の範囲第
１項記載の時計。
（４）６０分単位の分を表わす表示を固定部に付加した
特許請求の範囲第１項記載の時計。