JP3002170U - 時 計 - Google Patents

時 計

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JP3002170U
JP3002170U JP1994000293U JP29394U JP3002170U JP 3002170 U JP3002170 U JP 3002170U JP 1994000293 U JP1994000293 U JP 1994000293U JP 29394 U JP29394 U JP 29394U JP 3002170 U JP3002170 U JP 3002170U
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Japan
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JP1994000293U
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English (en)
Inventor
ジャン・ピエール・ヴィトラック
Original Assignee
株式会社プロアンテール
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 時刻を1本の指示体のみで表示することによ
り、駆動機構を簡素化し部品数及び製造工程数の少ない
時計を提供することを目的とする。 【構成】 時及び分の表示2,3をそれぞれ設けた文字
盤1と、時及び分をともに示す1本の指示体5と、前記
指示体5を作動させる駆動機構4とで構成することを特
徴とする時計。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、壁掛時計や置時計などの機械時計に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、機械時計は、長針及び短針を有し、更に秒針を持つものもあり、長針及 び短針が文字盤に設けられた数字若しくは記号又は目盛を示すことにより時刻を 表示していた。これらの長針及び短針はそれぞれ異なる軸を用いて、それぞれ別 に作動していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記したように従来の機械時計では、長針と短針とで異なる軸 が必要であるため、部品数,製造工程数が多くコストがかかるなどの欠点があっ た。 また、故障した際の修理が困難であり、修理費が高いなどの欠点があった。 そこで、本考案は上記した課題を解決するためになされたものであり、時刻を 一本の指示体のみで表示することにより、駆動機構を簡素化し部品数及び製造工 程数の少ない時計を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、時及び分の表示をそれぞれ設けた文字 盤と、時及び分をともに示す1本の指示体と、前記指示体を作動させる駆動機構 とで構成することを特徴とする。
【0005】
【作用】
上記のように構成された本考案は、駆動機構により一本の指示体を駆動させ、 指示体の一端で時の表示を示すと共に他端で分の表示を示し時刻を表示する。
【0006】
【実施例】
以下、図面を用いて本実施例を詳細に説明すると、図に示すように円形状の文 字盤1表面の外周に沿って、分の表示2である数字2a及び目盛2b,2c(1 5分,30分,45分及び0分を示す目盛)1時間分を30°毎、12時間分設 けられている。また、文字盤の中心よりには円く並ぶように、時の表示3である 数字3a(1〜12)が30°毎に設けられている。 また、文字盤1の裏面には駆動機構4が固定されている。この駆動機構4の駆 動軸4aを文字盤1の中心に挿通させ、時刻を示す指示体5を文字盤1の表側で 駆動軸4a先端に固定している。さらに詳述すると、指示体5は弧状に形成され 、指示体5の一方の先端は文字盤1の外周に沿って設けられた分の表示上を動く と共に、指示体5の他方の先端は文字盤1の中心よりに設けられた時の表示3上 を動くように指示体5と駆動軸4aとが固定されている。 さらに、指示体5の両先端には円形の表示穴5aが設けられていると共に、表 示穴5a内には、時もしくは分を指す三角形状の指針部5bが、表示穴5aの中 心と駆動軸4aの軸心とを通る直線上に遠心方向を指して突設されている。
【0007】 上記のように構成された本実施例は、次のように作用する。 文字盤1の裏面に固定された駆動機構4は、指示体5を1時間で30°、すな わち12時間で360°回転させることにより、指示体5先端に設けられた表示 穴5aもしくは指針部5bが文字盤1上に設けられた時の表示3及び分の表示2 上を移動する。 従って、時の表示3上を移動する指示体5の表示穴5aと指針部5bとが示す 数字3aが時を表し、分の表示2上を移動する表示穴5aと指針部5bとが示す 数字2a及び目盛2bが分を表し、時刻を表示する。 また、時の表示3を指針部5bが指していないときには、指針部5bが最後に 通過した数字3aが時を表し、分の表示2を指針部5bが指していないときには 、指針部5bが表示間で指す割合によって分を表す。例えば図1の場合は、略1 0時20分を表示している。
【0008】 本実施例においては、分の表示2を文字盤1外周に沿って設け、時の表示3を 文字盤1中心よりに設けたが、時の表示3を外周に沿って設け、分の表示2を中 心よりに設けてもよい。 さらに、指示体5の形状は弧状でなくても可能であり、指示体5の先端に指針 部となるものを設け、その指針部が文字盤1に設けた時及び分の表示2,3を示 すことが可能でさえあればよい。 また、文字盤1上に設ける表示は12時間分ではなく、24時間分設け、24 時制としてもよい。この場合は、駆動機構4の駆動軸4aを24時間で360° 回転するようにする。
【0009】
【考案の効果】
上記詳細に説明したように本考案は、一本の指示体で時及び分を指して時刻を 表示できるため、駆動軸が一つで十分となり駆動機構の構造が簡易になる。さら に、部品数が少なくなるので製造工程も少なくなる。 従って、製造コストを下げ、修理を容易にすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す概略平面図である。
【図2】上記実施例の断面図である。
【符号の説明】
1 文字盤 2 分の表示 3 時の表示 4 駆動機構 5 指示体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時及び分の表示をそれぞれ設けた文字盤
    と、時及び分をともに示す1本の指示体と、前記指示体
    を作動させる駆動機構とで構成することを特徴とする時
    計。
JP1994000293U 1994-01-01 1994-01-01 時 計 Expired - Lifetime JP3002170U (ja)

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