JPH0450555Y2 - - Google Patents

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JPH0450555Y2
JPH0450555Y2 JP3101486U JP3101486U JPH0450555Y2 JP H0450555 Y2 JPH0450555 Y2 JP H0450555Y2 JP 3101486 U JP3101486 U JP 3101486U JP 3101486 U JP3101486 U JP 3101486U JP H0450555 Y2 JPH0450555 Y2 JP H0450555Y2
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JP
Japan
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alarm
scale
dial
loop
disc
Prior art date
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Expired
Application number
JP3101486U
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JPS62143280U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、任意に設定されたアラーム時刻にア
ラーム音を発生するアナログ式の目覚時計に関す
るものである。
(従来の技術) アナログ式の目覚時計は、先端が尖つたアラー
ム針を文字板上のアラーム目盛に合わせてアラー
ム時刻を設定するようにしたものが多い。そして
アラーム針には、アラーム目盛の間隔に対応して
クリツクモーシヨンが与えられている。
(考案が解決しようとする問題点) アラーム針のクリツク位置は、クリツク機構の
製造誤差やアラーム針のアラームに対する取付誤
差などによつて僅かながらも位置誤差を生じるこ
とはまぬがれない。また、文字板上のアラーム目
盛も印刷時に多少のずれを生じる。このような誤
差があると、アラーム針の先端を正確に目盛に合
わせることができなくなり、それが例え許容誤差
範囲内であつたとしてもユーザーにとつては不満
となり、また、後でアラーム時刻を確認する場合
に、アラーム時刻が何時何分になつているのか判
読しずらいばかりか、ユーザーに不安感さえ与え
かねない。
そこで本考案は、アナログ式の目覚時計におい
て、上記不都合を解消することを目的とするもの
である。
(目的を達成するための手段) 上記の目的を達成するために本考案に係る目覚
時計は、文字板の前方に、手動操作によつて回動
可能である透明なアラーム円板が配置してあり、
このアラーム円板には、中心から外方に向けて延
伸する直線部と、この直線部の先端に連設された
中空のループ部とからなる指示マークが形成して
ある。そして、ループ部の中空部の位置は、文字
板に等間隔に形成してあるドツト状のアラーム目
盛の位置に対応させてある。
(作用) 上記構成によれば、ドツト状のアラーム目盛が
指示マークのループ部の中空部に出現することに
なり、ループ部の中空部に位置する目盛の位置が
アラームの設定時刻であると認識できる。アラー
ム円板またはそれに形成された指示マークのルー
プ部に多少の位置誤差があつても、所要の目盛は
確実にループ部内に位置するから、ループ部の中
空部に位置する目盛を判読すれば、使用者は不安
なく正確にアラームの設定時刻を知ることができ
る。
(実施例) 以下、本考案の詳細を、添付図面に示した実施
例にしたがつて説明する。
第1図示において、前枠1には後枠2が嵌合固
着してある。前枠1の凹部の背面には、時計機械
体3が取付けてあり、凹部内には文字板4が固着
してある。時計機械体3によつて回転駆動される
各指針軸には時針5、分針6、秒針7が取付けて
あり、さらにこれら指針軸の最外周に位置してい
るアラーム軸8の先端には、透明なアラーム円板
9が文字板4と平行状態で固着してある。前枠1
の前方開口縁には、前面カバー10が圧入してあ
る。時計機械体3には、周知の時計輪列およびア
ラーム機構(いずれも図示せず。)が組込んであ
り、指針修正およびアラーム時刻設定の操作は、
修正つまみ11によつて行なうことができること
は周知のものと同様である。
アラーム円板9は、アーム設定時刻指示手段
で、従来のアラーム針に代るものである。このア
ラーム円板9には、第2図示のように、中心から
外方に向けて延伸する直線部91aと、この直線
部の先端に連設された中空のループ部91bとか
らなる指示マーク91が形成してある。
一方、文字板4上には、第3図示のように、同
一円周上に等間隔に形成されたドツト41aから
なるアラーム目盛41が表示してある。
アラーム円板9の指示マーク91は、そのルー
プ部91bの中空部が、文字板4のアラーム目盛
41の位置に対応させて形成してある。したがつ
て、ループ部91bの中空部からは、アラーム目
盛41を構成するドツト41aが視認されること
になる。
アラーム時刻を設定する時は、つまみ11を操
作することによつてアラーム円板9を回転させ、
ループ部91b内にアラーム目盛41の所望の1
つのドツト41aを位置させる。アラーム円板9
またはそれに形成された指示マーク91のループ
部91bに多少の位置誤差があつても、所要のド
ツト41aは確実にループ部91b内に位置す
る。したがつて、ループ部91bの中空部に位置
するドツト41aを判読すれば、正確にアラーム
の設定時刻を知ることができる。
(考案の効果) 本考案によれば、クリツク機構の製造誤差やア
ラーム円板の取付誤差によつて多少の位置誤差を
生じも、アラーム円板の指示マークのループ部に
は所要の目盛が確実にループ部内に位置すること
ができるから、ループ部の中空部に位置する目盛
を判読すれば、使用者は不安感を覚えることなく
正確にアラームの設定時刻を知ることができ、ま
たアラーム時刻を読み取ることも容易に行なえる
等、実用上の効果は誠に著大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は断面図、第2図はアラーム円板の平面
図、第3図は文字板の平面図である。 4……文字板、41……アラーム目盛、41a
……ドツト、9……アラーム円板、91……指示
マーク、91a……直線部、91b……ループ
部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 文字板の前方に、手動操作によつて回動可能で
    ある透明なアラーム円板が配置してあり、 上記アラーム円板には、中心から外方に向けて
    延伸する直線部と、この直線部の先端に連設され
    た中空のループ部とからなる指示マークが形成し
    てあり、 上記ループ部の中空部の位置は、上記文字板に
    等間隔に形成してあるドツト状のアラーム目盛の
    位置に対応させてある ことを特徴とするアナログ式目覚時計。
JP3101486U 1986-03-04 1986-03-04 Expired JPH0450555Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3101486U JPH0450555Y2 (ja) 1986-03-04 1986-03-04

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3101486U JPH0450555Y2 (ja) 1986-03-04 1986-03-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62143280U JPS62143280U (ja) 1987-09-09
JPH0450555Y2 true JPH0450555Y2 (ja) 1992-11-27

Family

ID=30836354

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JP3101486U Expired JPH0450555Y2 (ja) 1986-03-04 1986-03-04

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JP (1) JPH0450555Y2 (ja)

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JPS62143280U (ja) 1987-09-09

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