JPS63418B2 - - Google Patents
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- JPS63418B2 JPS63418B2 JP53038860A JP3886078A JPS63418B2 JP S63418 B2 JPS63418 B2 JP S63418B2 JP 53038860 A JP53038860 A JP 53038860A JP 3886078 A JP3886078 A JP 3886078A JP S63418 B2 JPS63418 B2 JP S63418B2
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- catalyst
- buten
- methyl
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C45/00—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds
- C07C45/27—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by oxidation
- C07C45/32—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by oxidation with molecular oxygen
- C07C45/37—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by oxidation with molecular oxygen of >C—O—functional groups to >C=O groups
- C07C45/38—Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by oxidation with molecular oxygen of >C—O—functional groups to >C=O groups being a primary hydroxyl group
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Catalysts (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Description
本発明は一定の全層厚を有する夫々一定の重量
及び一定の粒大の粒子の2つ又は夫以上の層より
成れる銀及び/又は銅触媒の存在に於て3−アル
キル−ブデン−1−オールを酸化脱水素すること
により3−アルキル−ブデン−1−アールを製造
する新規の方法に係る。 米国特許明細書第2042220号より、3−メチル
−3−ブテン−1−オールを金属触媒例えば銅及
び銀触媒の存在に於て360乃至550℃に於て過剰の
酸素にて3−メチル−3−ブテン−1−オールを
3−メチル−3−ブテン−1−アールに酸化する
ことが公知である。触媒は合金、金属化合物又は
元素の金属であることができる。活性化された触
媒が殊に有利である;活性化操作としては、金属
の表面アマルガム化及び続行の金属表面の加熱が
挙げられる。例中に於ける銅及び銀触媒の製造は
水素雰囲気中にて300℃に於て酸化銅線を還元す
ること又は銀線網のアマルガム化及び加熱より成
る。独乙連邦共和国特許公開公報第2041976号が
教示するように、上記の米国特許の方法によると
きは反応に際し多量のイソバレルアルデヒド及び
イソプレンが生成する。酸素を混加する場合に
は、ジメチルアクリル酸の量は増大し且つ著しい
収率低下を招来する。そして又上記の米国特許の
方法によるときは独乙連邦共和国特許公開公報第
2517859号公報に記載されているように、最終物
質として3−ブテナールが得られずに、実際には
3−メチル−2−ブテン−1−アールが得られる
ことを教示する。 独乙連邦共和国特許公開公報第2517859号(特
開昭50−135012号に相応)は0.01乃至1.5m2/g
の比表面積を有する銅触媒を使用して本質的に酸
素の不在に於て150乃至300℃に於て不飽和アルコ
ールを脱水素することを記載している。原料物質
としてα・β−不飽和アルコールを使用する場合
には、副生成物として飽和アルデヒドが形成さ
れ、目的とするα・β−不飽和アルデヒドに対す
る選択性は僅少である(第2頁、最後の節)。本
発明の出願当時ここに記載した公開公報が属した
公知の技術水準に鑑みて、公開公報は普通の方法
によりβ・γ−不飽和アルコールよりβ・γ−不
飽和アルデヒドを得ることは、高い割合にて飽和
アルデヒド及びα・β−不飽和アルデヒドが生成
するから極めて困難であることを教示している
(第3頁、第1節)。斯かるα・β−及びβ・γ−
不飽和アルデヒドは、次に夫自体例えば独乙連邦
共和国特許明細書第2243810号中に記載されてい
る方法により未反応のアルコールより分離されな
ければならない。独乙連邦共和国特許公開公報第
2517859号中に記載されている操業方法に於ては、
酸素の濃度は最高原料アルコールの1/10モル倍に
調節されなければならなく且つできるだけ低いの
が有利である。それ故に、上述の反応は実質的に
酸素不存の状態で遂行することが特に有利であ
る。 独乙連邦共和国特許明細書第2020865号は、3
−メチル−3−ブテン−1−オールが150乃至600
℃の温度に於て例えば銀及び/又は銅及び酸化金
属の混合触媒の存在に於て脱水素されることを教
示している。独乙連邦共和国特許明細書第
2243810号は、原料物質が不完全に反応せしめら
れる場合にのみ、この操業方法を以て良好な収率
が得られることを教示している。しかし未反応の
原料物質よりの最終物質の蒸溜分離は、僅かの沸
点差のために簡単な蒸溜によつては不可能であ
る。従つて純粋製造は費用がかかり且つ大なる収
率低下を伴うものである。 独乙連邦共和国特許公開公報第2041976号より、
3−メチル−2−ブデン−1−オールを150乃至
600℃に於て脱水素触媒及び添加物質例えば塩基
性酸化金属、窒素、燐又は硫黄化合物の存在に於
て反応せしめて3−メチル−2−ブテン−1−ア
ールを生ぜしめることが公知である。触媒として
は例に於ては真鍮屑、酸化銅/酸化亜鉛/酸化ク
ロム/酸化アルミニウム、銅/酸化亜鉛、銀/酸
化マグネシウム、銀/酸化亜鉛が挙げられてい
る。独乙連邦共和国特許公開公報第2041976号は、
純金属触媒よりも一般に酸化物触媒が優れてお
り、且つ本来の脱水素触媒が塩基性金属酸化物を
含有する場合には、脱水素に際し著しい改善を生
ずることを教示する(第3頁)。更に求核性質を
有する有機化合物殊に硫黄化合物は副反応を抑圧
しなければならない(第4頁下部)。斯かる求核
性を有する化合物は例えば硫黄化合物が或る場合
には触媒毒となることは不利である。さらに不利
な点は、不活性ガス例えば20乃至50容量%の水蒸
気が混入されること、及び求核性を有する化合物
が反応生成物中に含まれることである。 然るに金属触媒の存在に於てアルケノールを酸
素にて酸化脱水素することにより式 (式中個々の残基Rは同一であるか又は異なつて
いることができ、且つ夫々水素原子又は脂肪族残
基を示し、両残基aの内一方は二重結合を意味
し、且つ他方は夫々隣接する炭素原子間の一重結
合を意味し、x及びyは異なり且つ夫々隣接する
残基aが二重結合を意味する場合にはOを意味
し、隣接する残基aが一重結合を示す場合には1
を意味する)の3−アルキル−ブテン−1−アー
ルが反応を式 (式中R、x、y、aは前記の意味を有する)の
3−アルキル−ブテン−1−オールを使用し、且
つ5乃至35mmの全層厚で、2つ又は夫以上の層の
銀及び/又は銅結晶を有する触媒を使用して行わ
れ、且つこの場合層の下方部分が粒大0.75乃至
2.5mmの粒子を有する触媒10乃至50重量%を含有
し、層の残りのより上方部分が粒大0.2乃至0.75
mmの粒子を有する触媒50乃至90重量%を含有する
場合に有利に得られることが知られた。 反応は3−メチル−2−ブテン−1−オール又
は3−メチル−3−ブテン−1−オールの使用の
場合に対して次の式により記載することができ
る。 現在の技術水準に比し本発明方法は、驚くべき
ことには一部か簡単且つ経済的な方法にて最終物
質の収率、空間時間収率及び純度並びに触媒の寿
命に関しより良好な結果を生ずる。総てこれ等の
有利な結果は現在の技術水準に鑑みて驚くべきも
のである。なんとなれば独乙連邦共和国特許公開
公報第2020865号の教示によれば純銀触媒に於て
は、β・γ−不飽和アルコールの脱水素に際し、
β・γ−不飽和アルデヒドが生成されずに、α・
β−不飽和アルデヒドが生成するものと期待せざ
るを得なかつたからである。不飽和アルコールの
脱水素に際しての金属銀は独乙連邦共和国特許公
開公報第2041976号の記載によつても不適当とさ
れている。本発明による結果は同様に独乙連邦共
和国特許公開公報第2517859号に鑑みても驚くべ
きことである。何となればこの公開公報は、反応
が本質的に酸素の不在に於て且つ150乃至300℃の
反応温度に於て担体瓦斯として蒸気を使用して行
われなければならないことを教示しているからで
ある;更に触媒は再活性化されなければならない
(前掲文献第7頁、第3節)。本発明による触媒の
再活性化は1000操業時間以上に於ても尚不必要で
ある。 有利な原料物質従つて有利な最終物質は、
その式中個々の残基Rが同一であるか又は異なつ
ていることができ、且つ夫々水素原子又は炭素原
子1乃至5個を有するアルキル残基を示し、両残
基aの内一方が二重結合を意味し、且つ他方が
夫々隣接する炭素原子間の一重結合を意味し、x
及びyが異なり且つ夫々隣接する残基aが二重結
合を意味する場合にはOを意味し、又は隣接する
残基aが一重結合を示す場合には1を意味するよ
うなものである。前記の残基はなお反応条件下に
て不活性の基例えば炭素原子夫々1乃至4個を有
するアルキル基又はアルコキシ基により置換され
ていることができる。 適当な原料物質としては例えば次のものが挙
げられる;3−メチル−、3−エチル、3−プロ
ピル−、3−イソプロピル−、3−ブチル−、3
−第2級−ブチル−、3−イソブチル−、3−第
3級−ブチル−、3−ベンチル−3−ブテン−1
−オール;2−メチル−、2−エチル−、2−プ
ロピル−、2−イソプロピル−、2−ブチル−、
2−イソブチル−、2−第2級−ブチル−、2−
第3級−ブチル−3−メチル−3−ブテン−1−
オール;3−位に於て前記の炭素原子少くとも2
個を有するより且つ更に2−位に於て前記の基に
より置換された3−ブテン−1−オール;相当し
て置換された2−ブテン−1−オール;3−メチ
ル−2−ブテン−1−オール及び3−メチル−3
−ブテン−1−オールが殊に有利である。 不活性瓦斯の使用は必要ではないが、他方に於
ては反応は邪魔されもしない。場合により熱不活
性瓦斯殊に窒素又は触媒毒を含有しない例えば
600乃至800℃の煤に乏しい燃焼瓦斯にて触媒を加
熱することができる。不活性瓦斯としては本方法
に対しては例えば窒素が使用される。 酸化性試薬としては純酸素のみならず、遊離の
酸素を含有する瓦斯殊に空気が使用される。通例
空気の形態に於ける酸素及び原料物質は原料物
質1モルにつき酸素0.3乃至0.7殊に0.4乃至0.6
モルのモル比に於て使用されるのが適当である。 触媒の全層厚は5乃至35殊に15乃至25mmであ
る。銀及び/又は銅結晶の形の触媒粒子は、好ま
しい形態である反応器中に収容され、その際触媒
は粒子の大きさに応じて上層部及び下層部に分け
て配置される。蒸気状原料物質及び酸素或は空
気よりの原料混合物は一般に上方より下方に導か
れ、従つて上層部は同時に原料混合物に対向する
部分を意味する。他の構造又は原料混合物を他の
方法で反応器に通す場合には触媒の上方(下方)
部分に関する明細書の総ての記載は、原料混合物
(排出される反応混合物)に対向する相当する部
分に、例えば水平に設けられた反応器に於ては触
媒の前方(後方)部分にあてはまる。下方部分に
は総ての触媒粒子の10乃至50殊に25乃至35重量%
が存在し、且つ上方部分には総ての触媒粒子の50
乃至90殊に65乃至75重量%が存在する。下方層部
分の粒子は0.75乃至2.5mmの粒大を有し、上方層
部分の粒子は0.2乃至0.75mmの粒大を有する。各
層部分は1つ又は夫以上の層より、殊に1つ、2
つ又は3つの層より成ることができる。3つ乃至
7つの層触媒殊に3つ又は4つの層触媒が有利で
ある。これ等層の各々は銀及び/又は銅結晶の粒
大に於て、且つ殆んどの場合触媒を配置する重量
割合に於ても他とは相違している。この場合上記
より粒子の大きいものの使用は転化率が減少し、
又上記より粒子の小さいものの使用は選択性が減
少するので好ましくない。そして又所望の大きさ
の銀もしくは銅の結晶は電解の方法によるふるい
分けで容易に製造できる。 上部層部分が2つの層を有する場合には、その
上部層は15乃至55重量%の重量割合及び0.2乃至
0.4mmの粒大の粒子を有し、且つその下部層は相
当して35乃至75重量%の重量割合及び0.4乃至
0.75mmの粒大の粒子を有するのが有利である。上
方層部分中に3つの層が存在する場合には、全触
媒に於ける重量割合(粒子の粒大)に関しては次
のものが有利である;上部層15乃至55(0.2乃至
0.4mm);中央層15乃至25(0.4乃至0.6mm);下部層
20乃至25(0.6乃至0.75mm)。相当して下方層部分
に於ては重量割合(粒子の粒大)に関しては次の
ものが有利である: (a) 1つの層:10乃至50(0.75乃至1mm)重量% (b) 2つの層:上層部8乃至48(0.75乃至1mm)
重量% 下部層2乃至42(1.00乃至2.5mm)重量% (c) 3つの層:上部層4乃至30(0.75乃至1mm)
重量% 中央層2乃至28(1乃至1.5mm)重量% 下部層2乃至28(1.5乃至2.5mm)重量% 各個々の層の層的構成は大抵規則正しく、従つ
て個々の層の層厚は全層断面に亘つて同一であ
る。これ等の場合には層厚は直接前記の重量割
合、全触媒及び粒子の夫々の粒大によつて左右さ
れる。然し乍ら総ての又は多くの又は殊に1つの
層の不規則な層的構成を行うことも可能であつ
て、例えば層の中央に、側方に又は殊に縁に触媒
粒子の主量を交附し、且つ相当して残余の層には
比較的少量の残部のみを割り当てることもでき
る。 特に有利な触媒は次の組成を有する: 層1(最上部):15−25重量% 0.2−0.4mmの粒大
の粒子を有する触媒 層2:40−60重量% 0.4−0.75mmの粒大の粒子
を有する触媒 層3:20−35重量% 0.75−1.0mmの粒大の粒子
を有する触媒 層4(最下部):2−20重量% 1.0−2.5mmの粒大
の粒子を有する触媒 触媒に触媒1m2につき毎時間蒸気状原料物質
0.5乃至3t殊に1乃至2tを負荷するのが適当であ
る。大工業的実施のためには、少くとも0.05殊に
0.1乃至3mの触媒床直径を使用するのが有利で
ある。銀結晶単独か又は銀と銅との混合物が有利
である。0.001乃至1分の滞留時間、殊に3−ア
ルキル−2−ブテン−1−アールの製造の場合
には0.01乃至0.6分、3−アルキル−3−ブテン
−1−アールの製造の場合には0.01乃至0.5分
の滞留時間が有利である。滞留時間は触媒を充填
しない反応帯域に関連せしめられ且つそのように
計算される。計算の基礎としては例えば空の反応
管の反応空間が役立つことができる。 反応は320乃至650℃の温度に於て、殊に400乃
至600℃に特に450乃至550℃の温度に於て無圧又
は圧力下にて不連続的に又は殊に連続的に行われ
るのが適当である。追加的溶剤の不在に於て反応
せしめることができる;水を原料物質に関し5
乃至40殊に10乃至20重量%の量に於て使用するの
が適当である。同様に原料物質の製造よりの副
生成物例えばフオルムアルデヒド、3−メチル−
3−ブデン−1−イール−フオルミアート、4・
4−ジメチルジオキサン−1・3:3−メチルブ
デン−1、3−ジオール、4−メチル−3・6−
ジヒドロ−2H−ビラン或は最終物質の一部が
例えば原料物質に関し10重量%までの量に於て
この原料物質と混合されていることができる。 酸化は次のように行われることができる:蒸発
装置例えば落下流蒸発器中に、個々に又は原料物
質及び場合により水が混合して装入され且つ殊
に70乃至180℃に於て蒸発される。続いて蒸気状
原料物質、空気、場合により不活性瓦斯及び水
蒸気よりの瓦斯混合物が前記の量にて反応温度に
於て触媒中を導かれる。方法は一般に0.5乃至3
バール殊に0.8乃至1.8バールの圧力に於て連続的
に行われる。方法の開始前に、銀触媒を250乃至
500殊に380乃至450℃の温度に加熱するのが適当
である。発熱反応の開始は、空気を原料混合物に
添加し且つ触媒中に於ける温度変化を試験するこ
とにより確認されるのが適当である。反応が開始
した場合、直ちに温度の上昇が認められ、そうで
ない場合には温度は冷空気の供給により低下す
る。温度は触媒中にて熱電対により測定されるの
が適当である。反応の開始から一般に場合により
蒸発装置の底部を通して通じつつ、空気を連続的
に蒸気状原料混合物に導く。触媒帯域を去る反応
瓦斯を短時間内に例えば20乃至160℃の温度に冷
却するのが有利である。斯くして最終物質の主
部分は凝縮される。次に冷却された瓦斯混合は吸
収塔に供給されるのが適当であつて、この中にて
最終物質は適当な溶剤例えばジメチルフオルム
アミド、ジメチルスルフオキシド、アセトン、メ
タノール又は水並びにその混合物にて及び/又は
前の反応の提供された凝縮物中にて殊に向流にて
瓦斯混合物より洗除される。次に凝縮物及び吸収
物より最終物質は普通の方法にて例えば蒸溜に
より単離される。 本発明方法により製造し得る3−アルキル−ブ
テン−1−アールは染料、害虫駆除剤、薬剤、合
成樹脂、天然樹脂、香料、例えばシトラール、ビ
タミン例えばビタミンA及びE、菊酸、β−イオ
ノンを製造するための価値から原料物質である。
使用に関しては独乙連邦共和国特許明細書第
2243810号、独乙連邦共和国特許公開公報第
2041976号、独乙連邦共和国特許明細書第2020865
号、米国特許明細書第2042220号中に記載されて
いる。従来α・β−或はβ・γ−不飽和アルコー
ルよりは収率、最終物質の純度及び簡単且つ経済
的の操作に関しては不満足にのみα・β−不飽和
アルデヒドが製造されることができたに過ぎな
い。3−アルキル−2−ブテン−1−オール殊に
3−メチル−2−ブテン−1−オールの製造は費
用がかかる;これに反し相当する3−ブテン化合
物例えば3−メチル−3−ブテン−1−オールは
イソブテン及びフオルムアルデヒドからより容易
に得られる。従つて斯かる3−ブテン−1−オー
ルを本発明方法により3−ブテン−1−アールに
酸化し、続いて反応混合物を特公昭60−41653号
公報に記載の方法即ち強酸又は塩基性化合物の存
在で50乃至250℃で異性化することにより、シト
ラール合成中の中間生成物である2−ブテン−1
−アール殊に3−メチル−2−ブテン−1−アー
ルをより良好な収率及び純度にて製造するより簡
単且つ経済的な方法が確立された。 次の諸例中に挙げられている部は重量部であ
る。 例 1(添附図面) 蒸発器1、垂直管状反応器2、後接続された冷
却器3及び吸収設備5より成れる設備を使用す
る。蒸発器は導管7により管状反応器を結合され
ている。導管7は反応器に至るまで加熱可能であ
る。触媒層は反応器頭部の下方に在つて、更に下
方には冷却器3が続いている。この冷却器に於て
且つ後接続された冷却帯域4中に於て形成される
凝縮物は受器6中に集まる。冷却帯域4は導管8
により吸収設備5と結合されている。冷却外套を
有する段階式に設けられた二重壁の2つの吸収塔
5が吸収部分を形成する。両塔には硝子より成れ
る10mmラシツヒ環が充填されている。導管13を
経て廃瓦斯が逃出する。 反応器2中に次の組成の銀結晶(28部)より成
れる触媒が導入される:
及び一定の粒大の粒子の2つ又は夫以上の層より
成れる銀及び/又は銅触媒の存在に於て3−アル
キル−ブデン−1−オールを酸化脱水素すること
により3−アルキル−ブデン−1−アールを製造
する新規の方法に係る。 米国特許明細書第2042220号より、3−メチル
−3−ブテン−1−オールを金属触媒例えば銅及
び銀触媒の存在に於て360乃至550℃に於て過剰の
酸素にて3−メチル−3−ブテン−1−オールを
3−メチル−3−ブテン−1−アールに酸化する
ことが公知である。触媒は合金、金属化合物又は
元素の金属であることができる。活性化された触
媒が殊に有利である;活性化操作としては、金属
の表面アマルガム化及び続行の金属表面の加熱が
挙げられる。例中に於ける銅及び銀触媒の製造は
水素雰囲気中にて300℃に於て酸化銅線を還元す
ること又は銀線網のアマルガム化及び加熱より成
る。独乙連邦共和国特許公開公報第2041976号が
教示するように、上記の米国特許の方法によると
きは反応に際し多量のイソバレルアルデヒド及び
イソプレンが生成する。酸素を混加する場合に
は、ジメチルアクリル酸の量は増大し且つ著しい
収率低下を招来する。そして又上記の米国特許の
方法によるときは独乙連邦共和国特許公開公報第
2517859号公報に記載されているように、最終物
質として3−ブテナールが得られずに、実際には
3−メチル−2−ブテン−1−アールが得られる
ことを教示する。 独乙連邦共和国特許公開公報第2517859号(特
開昭50−135012号に相応)は0.01乃至1.5m2/g
の比表面積を有する銅触媒を使用して本質的に酸
素の不在に於て150乃至300℃に於て不飽和アルコ
ールを脱水素することを記載している。原料物質
としてα・β−不飽和アルコールを使用する場合
には、副生成物として飽和アルデヒドが形成さ
れ、目的とするα・β−不飽和アルデヒドに対す
る選択性は僅少である(第2頁、最後の節)。本
発明の出願当時ここに記載した公開公報が属した
公知の技術水準に鑑みて、公開公報は普通の方法
によりβ・γ−不飽和アルコールよりβ・γ−不
飽和アルデヒドを得ることは、高い割合にて飽和
アルデヒド及びα・β−不飽和アルデヒドが生成
するから極めて困難であることを教示している
(第3頁、第1節)。斯かるα・β−及びβ・γ−
不飽和アルデヒドは、次に夫自体例えば独乙連邦
共和国特許明細書第2243810号中に記載されてい
る方法により未反応のアルコールより分離されな
ければならない。独乙連邦共和国特許公開公報第
2517859号中に記載されている操業方法に於ては、
酸素の濃度は最高原料アルコールの1/10モル倍に
調節されなければならなく且つできるだけ低いの
が有利である。それ故に、上述の反応は実質的に
酸素不存の状態で遂行することが特に有利であ
る。 独乙連邦共和国特許明細書第2020865号は、3
−メチル−3−ブテン−1−オールが150乃至600
℃の温度に於て例えば銀及び/又は銅及び酸化金
属の混合触媒の存在に於て脱水素されることを教
示している。独乙連邦共和国特許明細書第
2243810号は、原料物質が不完全に反応せしめら
れる場合にのみ、この操業方法を以て良好な収率
が得られることを教示している。しかし未反応の
原料物質よりの最終物質の蒸溜分離は、僅かの沸
点差のために簡単な蒸溜によつては不可能であ
る。従つて純粋製造は費用がかかり且つ大なる収
率低下を伴うものである。 独乙連邦共和国特許公開公報第2041976号より、
3−メチル−2−ブデン−1−オールを150乃至
600℃に於て脱水素触媒及び添加物質例えば塩基
性酸化金属、窒素、燐又は硫黄化合物の存在に於
て反応せしめて3−メチル−2−ブテン−1−ア
ールを生ぜしめることが公知である。触媒として
は例に於ては真鍮屑、酸化銅/酸化亜鉛/酸化ク
ロム/酸化アルミニウム、銅/酸化亜鉛、銀/酸
化マグネシウム、銀/酸化亜鉛が挙げられてい
る。独乙連邦共和国特許公開公報第2041976号は、
純金属触媒よりも一般に酸化物触媒が優れてお
り、且つ本来の脱水素触媒が塩基性金属酸化物を
含有する場合には、脱水素に際し著しい改善を生
ずることを教示する(第3頁)。更に求核性質を
有する有機化合物殊に硫黄化合物は副反応を抑圧
しなければならない(第4頁下部)。斯かる求核
性を有する化合物は例えば硫黄化合物が或る場合
には触媒毒となることは不利である。さらに不利
な点は、不活性ガス例えば20乃至50容量%の水蒸
気が混入されること、及び求核性を有する化合物
が反応生成物中に含まれることである。 然るに金属触媒の存在に於てアルケノールを酸
素にて酸化脱水素することにより式 (式中個々の残基Rは同一であるか又は異なつて
いることができ、且つ夫々水素原子又は脂肪族残
基を示し、両残基aの内一方は二重結合を意味
し、且つ他方は夫々隣接する炭素原子間の一重結
合を意味し、x及びyは異なり且つ夫々隣接する
残基aが二重結合を意味する場合にはOを意味
し、隣接する残基aが一重結合を示す場合には1
を意味する)の3−アルキル−ブテン−1−アー
ルが反応を式 (式中R、x、y、aは前記の意味を有する)の
3−アルキル−ブテン−1−オールを使用し、且
つ5乃至35mmの全層厚で、2つ又は夫以上の層の
銀及び/又は銅結晶を有する触媒を使用して行わ
れ、且つこの場合層の下方部分が粒大0.75乃至
2.5mmの粒子を有する触媒10乃至50重量%を含有
し、層の残りのより上方部分が粒大0.2乃至0.75
mmの粒子を有する触媒50乃至90重量%を含有する
場合に有利に得られることが知られた。 反応は3−メチル−2−ブテン−1−オール又
は3−メチル−3−ブテン−1−オールの使用の
場合に対して次の式により記載することができ
る。 現在の技術水準に比し本発明方法は、驚くべき
ことには一部か簡単且つ経済的な方法にて最終物
質の収率、空間時間収率及び純度並びに触媒の寿
命に関しより良好な結果を生ずる。総てこれ等の
有利な結果は現在の技術水準に鑑みて驚くべきも
のである。なんとなれば独乙連邦共和国特許公開
公報第2020865号の教示によれば純銀触媒に於て
は、β・γ−不飽和アルコールの脱水素に際し、
β・γ−不飽和アルデヒドが生成されずに、α・
β−不飽和アルデヒドが生成するものと期待せざ
るを得なかつたからである。不飽和アルコールの
脱水素に際しての金属銀は独乙連邦共和国特許公
開公報第2041976号の記載によつても不適当とさ
れている。本発明による結果は同様に独乙連邦共
和国特許公開公報第2517859号に鑑みても驚くべ
きことである。何となればこの公開公報は、反応
が本質的に酸素の不在に於て且つ150乃至300℃の
反応温度に於て担体瓦斯として蒸気を使用して行
われなければならないことを教示しているからで
ある;更に触媒は再活性化されなければならない
(前掲文献第7頁、第3節)。本発明による触媒の
再活性化は1000操業時間以上に於ても尚不必要で
ある。 有利な原料物質従つて有利な最終物質は、
その式中個々の残基Rが同一であるか又は異なつ
ていることができ、且つ夫々水素原子又は炭素原
子1乃至5個を有するアルキル残基を示し、両残
基aの内一方が二重結合を意味し、且つ他方が
夫々隣接する炭素原子間の一重結合を意味し、x
及びyが異なり且つ夫々隣接する残基aが二重結
合を意味する場合にはOを意味し、又は隣接する
残基aが一重結合を示す場合には1を意味するよ
うなものである。前記の残基はなお反応条件下に
て不活性の基例えば炭素原子夫々1乃至4個を有
するアルキル基又はアルコキシ基により置換され
ていることができる。 適当な原料物質としては例えば次のものが挙
げられる;3−メチル−、3−エチル、3−プロ
ピル−、3−イソプロピル−、3−ブチル−、3
−第2級−ブチル−、3−イソブチル−、3−第
3級−ブチル−、3−ベンチル−3−ブテン−1
−オール;2−メチル−、2−エチル−、2−プ
ロピル−、2−イソプロピル−、2−ブチル−、
2−イソブチル−、2−第2級−ブチル−、2−
第3級−ブチル−3−メチル−3−ブテン−1−
オール;3−位に於て前記の炭素原子少くとも2
個を有するより且つ更に2−位に於て前記の基に
より置換された3−ブテン−1−オール;相当し
て置換された2−ブテン−1−オール;3−メチ
ル−2−ブテン−1−オール及び3−メチル−3
−ブテン−1−オールが殊に有利である。 不活性瓦斯の使用は必要ではないが、他方に於
ては反応は邪魔されもしない。場合により熱不活
性瓦斯殊に窒素又は触媒毒を含有しない例えば
600乃至800℃の煤に乏しい燃焼瓦斯にて触媒を加
熱することができる。不活性瓦斯としては本方法
に対しては例えば窒素が使用される。 酸化性試薬としては純酸素のみならず、遊離の
酸素を含有する瓦斯殊に空気が使用される。通例
空気の形態に於ける酸素及び原料物質は原料物
質1モルにつき酸素0.3乃至0.7殊に0.4乃至0.6
モルのモル比に於て使用されるのが適当である。 触媒の全層厚は5乃至35殊に15乃至25mmであ
る。銀及び/又は銅結晶の形の触媒粒子は、好ま
しい形態である反応器中に収容され、その際触媒
は粒子の大きさに応じて上層部及び下層部に分け
て配置される。蒸気状原料物質及び酸素或は空
気よりの原料混合物は一般に上方より下方に導か
れ、従つて上層部は同時に原料混合物に対向する
部分を意味する。他の構造又は原料混合物を他の
方法で反応器に通す場合には触媒の上方(下方)
部分に関する明細書の総ての記載は、原料混合物
(排出される反応混合物)に対向する相当する部
分に、例えば水平に設けられた反応器に於ては触
媒の前方(後方)部分にあてはまる。下方部分に
は総ての触媒粒子の10乃至50殊に25乃至35重量%
が存在し、且つ上方部分には総ての触媒粒子の50
乃至90殊に65乃至75重量%が存在する。下方層部
分の粒子は0.75乃至2.5mmの粒大を有し、上方層
部分の粒子は0.2乃至0.75mmの粒大を有する。各
層部分は1つ又は夫以上の層より、殊に1つ、2
つ又は3つの層より成ることができる。3つ乃至
7つの層触媒殊に3つ又は4つの層触媒が有利で
ある。これ等層の各々は銀及び/又は銅結晶の粒
大に於て、且つ殆んどの場合触媒を配置する重量
割合に於ても他とは相違している。この場合上記
より粒子の大きいものの使用は転化率が減少し、
又上記より粒子の小さいものの使用は選択性が減
少するので好ましくない。そして又所望の大きさ
の銀もしくは銅の結晶は電解の方法によるふるい
分けで容易に製造できる。 上部層部分が2つの層を有する場合には、その
上部層は15乃至55重量%の重量割合及び0.2乃至
0.4mmの粒大の粒子を有し、且つその下部層は相
当して35乃至75重量%の重量割合及び0.4乃至
0.75mmの粒大の粒子を有するのが有利である。上
方層部分中に3つの層が存在する場合には、全触
媒に於ける重量割合(粒子の粒大)に関しては次
のものが有利である;上部層15乃至55(0.2乃至
0.4mm);中央層15乃至25(0.4乃至0.6mm);下部層
20乃至25(0.6乃至0.75mm)。相当して下方層部分
に於ては重量割合(粒子の粒大)に関しては次の
ものが有利である: (a) 1つの層:10乃至50(0.75乃至1mm)重量% (b) 2つの層:上層部8乃至48(0.75乃至1mm)
重量% 下部層2乃至42(1.00乃至2.5mm)重量% (c) 3つの層:上部層4乃至30(0.75乃至1mm)
重量% 中央層2乃至28(1乃至1.5mm)重量% 下部層2乃至28(1.5乃至2.5mm)重量% 各個々の層の層的構成は大抵規則正しく、従つ
て個々の層の層厚は全層断面に亘つて同一であ
る。これ等の場合には層厚は直接前記の重量割
合、全触媒及び粒子の夫々の粒大によつて左右さ
れる。然し乍ら総ての又は多くの又は殊に1つの
層の不規則な層的構成を行うことも可能であつ
て、例えば層の中央に、側方に又は殊に縁に触媒
粒子の主量を交附し、且つ相当して残余の層には
比較的少量の残部のみを割り当てることもでき
る。 特に有利な触媒は次の組成を有する: 層1(最上部):15−25重量% 0.2−0.4mmの粒大
の粒子を有する触媒 層2:40−60重量% 0.4−0.75mmの粒大の粒子
を有する触媒 層3:20−35重量% 0.75−1.0mmの粒大の粒子
を有する触媒 層4(最下部):2−20重量% 1.0−2.5mmの粒大
の粒子を有する触媒 触媒に触媒1m2につき毎時間蒸気状原料物質
0.5乃至3t殊に1乃至2tを負荷するのが適当であ
る。大工業的実施のためには、少くとも0.05殊に
0.1乃至3mの触媒床直径を使用するのが有利で
ある。銀結晶単独か又は銀と銅との混合物が有利
である。0.001乃至1分の滞留時間、殊に3−ア
ルキル−2−ブテン−1−アールの製造の場合
には0.01乃至0.6分、3−アルキル−3−ブテン
−1−アールの製造の場合には0.01乃至0.5分
の滞留時間が有利である。滞留時間は触媒を充填
しない反応帯域に関連せしめられ且つそのように
計算される。計算の基礎としては例えば空の反応
管の反応空間が役立つことができる。 反応は320乃至650℃の温度に於て、殊に400乃
至600℃に特に450乃至550℃の温度に於て無圧又
は圧力下にて不連続的に又は殊に連続的に行われ
るのが適当である。追加的溶剤の不在に於て反応
せしめることができる;水を原料物質に関し5
乃至40殊に10乃至20重量%の量に於て使用するの
が適当である。同様に原料物質の製造よりの副
生成物例えばフオルムアルデヒド、3−メチル−
3−ブデン−1−イール−フオルミアート、4・
4−ジメチルジオキサン−1・3:3−メチルブ
デン−1、3−ジオール、4−メチル−3・6−
ジヒドロ−2H−ビラン或は最終物質の一部が
例えば原料物質に関し10重量%までの量に於て
この原料物質と混合されていることができる。 酸化は次のように行われることができる:蒸発
装置例えば落下流蒸発器中に、個々に又は原料物
質及び場合により水が混合して装入され且つ殊
に70乃至180℃に於て蒸発される。続いて蒸気状
原料物質、空気、場合により不活性瓦斯及び水
蒸気よりの瓦斯混合物が前記の量にて反応温度に
於て触媒中を導かれる。方法は一般に0.5乃至3
バール殊に0.8乃至1.8バールの圧力に於て連続的
に行われる。方法の開始前に、銀触媒を250乃至
500殊に380乃至450℃の温度に加熱するのが適当
である。発熱反応の開始は、空気を原料混合物に
添加し且つ触媒中に於ける温度変化を試験するこ
とにより確認されるのが適当である。反応が開始
した場合、直ちに温度の上昇が認められ、そうで
ない場合には温度は冷空気の供給により低下す
る。温度は触媒中にて熱電対により測定されるの
が適当である。反応の開始から一般に場合により
蒸発装置の底部を通して通じつつ、空気を連続的
に蒸気状原料混合物に導く。触媒帯域を去る反応
瓦斯を短時間内に例えば20乃至160℃の温度に冷
却するのが有利である。斯くして最終物質の主
部分は凝縮される。次に冷却された瓦斯混合は吸
収塔に供給されるのが適当であつて、この中にて
最終物質は適当な溶剤例えばジメチルフオルム
アミド、ジメチルスルフオキシド、アセトン、メ
タノール又は水並びにその混合物にて及び/又は
前の反応の提供された凝縮物中にて殊に向流にて
瓦斯混合物より洗除される。次に凝縮物及び吸収
物より最終物質は普通の方法にて例えば蒸溜に
より単離される。 本発明方法により製造し得る3−アルキル−ブ
テン−1−アールは染料、害虫駆除剤、薬剤、合
成樹脂、天然樹脂、香料、例えばシトラール、ビ
タミン例えばビタミンA及びE、菊酸、β−イオ
ノンを製造するための価値から原料物質である。
使用に関しては独乙連邦共和国特許明細書第
2243810号、独乙連邦共和国特許公開公報第
2041976号、独乙連邦共和国特許明細書第2020865
号、米国特許明細書第2042220号中に記載されて
いる。従来α・β−或はβ・γ−不飽和アルコー
ルよりは収率、最終物質の純度及び簡単且つ経済
的の操作に関しては不満足にのみα・β−不飽和
アルデヒドが製造されることができたに過ぎな
い。3−アルキル−2−ブテン−1−オール殊に
3−メチル−2−ブテン−1−オールの製造は費
用がかかる;これに反し相当する3−ブテン化合
物例えば3−メチル−3−ブテン−1−オールは
イソブテン及びフオルムアルデヒドからより容易
に得られる。従つて斯かる3−ブテン−1−オー
ルを本発明方法により3−ブテン−1−アールに
酸化し、続いて反応混合物を特公昭60−41653号
公報に記載の方法即ち強酸又は塩基性化合物の存
在で50乃至250℃で異性化することにより、シト
ラール合成中の中間生成物である2−ブテン−1
−アール殊に3−メチル−2−ブテン−1−アー
ルをより良好な収率及び純度にて製造するより簡
単且つ経済的な方法が確立された。 次の諸例中に挙げられている部は重量部であ
る。 例 1(添附図面) 蒸発器1、垂直管状反応器2、後接続された冷
却器3及び吸収設備5より成れる設備を使用す
る。蒸発器は導管7により管状反応器を結合され
ている。導管7は反応器に至るまで加熱可能であ
る。触媒層は反応器頭部の下方に在つて、更に下
方には冷却器3が続いている。この冷却器に於て
且つ後接続された冷却帯域4中に於て形成される
凝縮物は受器6中に集まる。冷却帯域4は導管8
により吸収設備5と結合されている。冷却外套を
有する段階式に設けられた二重壁の2つの吸収塔
5が吸収部分を形成する。両塔には硝子より成れ
る10mmラシツヒ環が充填されている。導管13を
経て廃瓦斯が逃出する。 反応器2中に次の組成の銀結晶(28部)より成
れる触媒が導入される:
【表】
触媒層の直径は0.2mであつて、反応開始前の
触媒の全層厚は20mmである。 触媒を外部から460℃の温度に加熱する。蒸発
器1中に導管10を経て3−メチル−2−ブテン
−1−オール80部が導入され、且つ70℃に加熱さ
れる。次に導管9を経て且つ硝子フリツトを経て
蒸発器1中に毎時間空気110部を導入し、この場
合触媒の温度は上昇し始める。上昇する触媒温度
によつて認められる反応の開始と共に0.1時間内
に空気量は空気毎時間230部になされ、同時に導
管10、蒸発器1及び導管7を経て、触媒中に導
かれる3−メチル−2−ブテン−1−オールの量
は毎時間349部(毎時間触媒床断面1m2につき3
−メチル−2−ブテン−1−オール1.11tの触媒
負荷に相当する)になされる。追加的に窒素236
部が導入され、この場合1.07バールの触媒前の圧
力に於て500℃の触媒温度に調節される。続いて
反応混合物は反応器2の冷却帯域中に於て25℃に
冷却され、この場合毎時間混合物330部が凝縮し、
且つ受器6中に集められる。吸収自体は2段階に
て向流にて瓦斯洗滌の形にて行われる。吸収液と
して導管14を経てジメチルフオルムアミド4200
部が−10℃の吸収塔5中に於ける温度を以て導入
され且つ使用される。5時間内に3−メチル−2
−ブテン−1−オール1745部が触媒を経て導かれ
る。凝縮部分及び吸収部分中にて導管11及び1
2を経てこの5時間中に得られる反応混合物を蒸
溜する。未反応の3−メチル−2−ブテン−1−
オール302部及び沸点135℃の3−メチル−2−ブ
テン−1−アール1378部が得られる。反応は82.7
%であつて、3−メチル−2−ブテン−1−アー
ルの収率は反応せしめられた3−メチル−2−ブ
テン−1−オールに関し理論の97.8%である。 試 験 例−1に記載の方法により、3−メチル−3−
ブテン−1−オールの水素添加を約500℃の高い
温度で開始した。そして次に触媒の温度を反応が
非常にゆつくりなるまで低下した。反応の選択率
は温度の上昇とともに減小するので、できる限り
低い温度での反応が可能である粒大の触媒を選ん
だ。
触媒の全層厚は20mmである。 触媒を外部から460℃の温度に加熱する。蒸発
器1中に導管10を経て3−メチル−2−ブテン
−1−オール80部が導入され、且つ70℃に加熱さ
れる。次に導管9を経て且つ硝子フリツトを経て
蒸発器1中に毎時間空気110部を導入し、この場
合触媒の温度は上昇し始める。上昇する触媒温度
によつて認められる反応の開始と共に0.1時間内
に空気量は空気毎時間230部になされ、同時に導
管10、蒸発器1及び導管7を経て、触媒中に導
かれる3−メチル−2−ブテン−1−オールの量
は毎時間349部(毎時間触媒床断面1m2につき3
−メチル−2−ブテン−1−オール1.11tの触媒
負荷に相当する)になされる。追加的に窒素236
部が導入され、この場合1.07バールの触媒前の圧
力に於て500℃の触媒温度に調節される。続いて
反応混合物は反応器2の冷却帯域中に於て25℃に
冷却され、この場合毎時間混合物330部が凝縮し、
且つ受器6中に集められる。吸収自体は2段階に
て向流にて瓦斯洗滌の形にて行われる。吸収液と
して導管14を経てジメチルフオルムアミド4200
部が−10℃の吸収塔5中に於ける温度を以て導入
され且つ使用される。5時間内に3−メチル−2
−ブテン−1−オール1745部が触媒を経て導かれ
る。凝縮部分及び吸収部分中にて導管11及び1
2を経てこの5時間中に得られる反応混合物を蒸
溜する。未反応の3−メチル−2−ブテン−1−
オール302部及び沸点135℃の3−メチル−2−ブ
テン−1−アール1378部が得られる。反応は82.7
%であつて、3−メチル−2−ブテン−1−アー
ルの収率は反応せしめられた3−メチル−2−ブ
テン−1−オールに関し理論の97.8%である。 試 験 例−1に記載の方法により、3−メチル−3−
ブテン−1−オールの水素添加を約500℃の高い
温度で開始した。そして次に触媒の温度を反応が
非常にゆつくりなるまで低下した。反応の選択率
は温度の上昇とともに減小するので、できる限り
低い温度での反応が可能である粒大の触媒を選ん
だ。
【表】
上記から明らかなように触媒層の上方部分に
0.2〜0.75mmの粒大の触媒を配し、下方部分に0.75
〜2.5mmのものを配した場合において反応がゆつ
くり進行する温度は、他の分布を持つ触媒に対し
てより約20℃〜40℃に低いことがわかる。 したがつて良い結果を得るためには0.2〜0.75
mmの小さな粒大の触媒を触媒層の上方部分に配
し、0.75mmよりも大きい粒大の触媒を下方部分に
配することが重要である。 例 2 例1と同様に3−メチル−3−ブテン−1−オ
ール1805部及び水319部よりの混合物を窒素を添
加しない空気910部と共に5時間内に485℃及び
1.08バールに於て例1に記載された触媒を経て導
く。蒸溜により未反応の3−メチル−3−ブテン
−1−オール349部及び沸点95℃の3−メチル−
3−ブテン−1−アール1089部が得られる。反応
は80.7%であつて、3−メチル−3−ブテン−1
−アールの収率は反応せしめられた3−メチル−
3−ブテン−1−オールに関し理論の76.6%であ
る。 例 3 例1と同様に3−メチル−3−ブテン−1−オ
ール1658部及び水290部よりの混合物を空気830部
と共に5時間内に500℃及び1.09バールに於て下
記の組成の触媒(14部)を経て導く:
0.2〜0.75mmの粒大の触媒を配し、下方部分に0.75
〜2.5mmのものを配した場合において反応がゆつ
くり進行する温度は、他の分布を持つ触媒に対し
てより約20℃〜40℃に低いことがわかる。 したがつて良い結果を得るためには0.2〜0.75
mmの小さな粒大の触媒を触媒層の上方部分に配
し、0.75mmよりも大きい粒大の触媒を下方部分に
配することが重要である。 例 2 例1と同様に3−メチル−3−ブテン−1−オ
ール1805部及び水319部よりの混合物を窒素を添
加しない空気910部と共に5時間内に485℃及び
1.08バールに於て例1に記載された触媒を経て導
く。蒸溜により未反応の3−メチル−3−ブテン
−1−オール349部及び沸点95℃の3−メチル−
3−ブテン−1−アール1089部が得られる。反応
は80.7%であつて、3−メチル−3−ブテン−1
−アールの収率は反応せしめられた3−メチル−
3−ブテン−1−オールに関し理論の76.6%であ
る。 例 3 例1と同様に3−メチル−3−ブテン−1−オ
ール1658部及び水290部よりの混合物を空気830部
と共に5時間内に500℃及び1.09バールに於て下
記の組成の触媒(14部)を経て導く:
【表】
蒸溜により未反応の3−メチル−3−ブテン−
1−オール264部及び沸点95.3℃の3−メチル−
3−ブテン−1−アール1103部が得られる。反応
は84.1%であつて、3−メチル−3−ブテン−1
−アールの収率は反応せしめられた3−メチル−
3−ブテン−1−オールに関し理論の81.0%であ
る。 比較例 例1と同様のプラントを使用して比較試験を行
つた。 1.0〜2.5mmの粒大の銀結晶からなる触媒346g
を反応器へ装填した。その触媒層の直径は80mm
で、厚さは20mmであつた。反応器は外部から460
℃まで加熱した。そして3.2Kg/hrの3−メチル
−3−ブテン−1−オールが蒸発器をとおつて反
応器へ供給された。同時に1.7〜1.8m3/hrの空気
が導入された。触媒の温度は約650℃であつた。 反応混合物は冷却され集められた。24時間経過
の後、24.4%の3−メチル−3−ブテン−1−ア
ール、18.4%の3−メチル−2−ブテン−1−オ
ールと3.1%の未反応3−メチル−3−ブテン−
1−オールと18.1%の低沸点成分を含む有機反応
物が得られた。出発物質の36.5Kgは全部が酸化に
よつて破壊された。それでメチルブテナールを基
準にして僅かに27.4%の選択率が得られたに過ぎ
なかつた。
1−オール264部及び沸点95.3℃の3−メチル−
3−ブテン−1−アール1103部が得られる。反応
は84.1%であつて、3−メチル−3−ブテン−1
−アールの収率は反応せしめられた3−メチル−
3−ブテン−1−オールに関し理論の81.0%であ
る。 比較例 例1と同様のプラントを使用して比較試験を行
つた。 1.0〜2.5mmの粒大の銀結晶からなる触媒346g
を反応器へ装填した。その触媒層の直径は80mm
で、厚さは20mmであつた。反応器は外部から460
℃まで加熱した。そして3.2Kg/hrの3−メチル
−3−ブテン−1−オールが蒸発器をとおつて反
応器へ供給された。同時に1.7〜1.8m3/hrの空気
が導入された。触媒の温度は約650℃であつた。 反応混合物は冷却され集められた。24時間経過
の後、24.4%の3−メチル−3−ブテン−1−ア
ール、18.4%の3−メチル−2−ブテン−1−オ
ールと3.1%の未反応3−メチル−3−ブテン−
1−オールと18.1%の低沸点成分を含む有機反応
物が得られた。出発物質の36.5Kgは全部が酸化に
よつて破壊された。それでメチルブテナールを基
準にして僅かに27.4%の選択率が得られたに過ぎ
なかつた。
添附図面は本発明による製法を示すフローダイ
ヤグラムである。なお、図示された主要部と符号
との対応関係は以下の通りである。 1……蒸発器、2……反応器、3……冷却器、
4……冷却帯域、5……吸収塔、6……受器。
ヤグラムである。なお、図示された主要部と符号
との対応関係は以下の通りである。 1……蒸発器、2……反応器、3……冷却器、
4……冷却帯域、5……吸収塔、6……受器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 金属触媒の存在に於てアルケノールを酸素に
て酸化脱水素することにより式 (式中個々の残基Rは同一であるか又は異なつて
いることができ且つ夫々水素原子又は脂肪族残基
を示し、両残基aの内一方は二重結合を意味し、
他方は夫々隣接する炭素原子間の一重結合を意味
し、x及びyは異なつており、夫々隣接する残基
aが二重結合を意味する場合にはOを意味し、隣
接する残基aが一重結合を示す場合には1を意味
する)の3−アルキル−ブテン−1−アールを製
造する方法に於て、反応が式 (式中R、x、y、aは前記の意味を有する)の
3−アルキル−ブテン−1−オールを使用し、且
つ5乃至35mmの全層厚で、2つ又は夫以上の層の
銀及び/又は銅結晶を有する触媒を使用して行わ
れ、且つこの場合層の下方部分が粒大0.75乃至
2.5mmの粒子を有する触媒10乃至50重量%を含有
し、且つ層の残りのより上方部分が粒大0.2乃至
0.75mmの粒子を有する触媒50乃至90重量%を含有
することを特徴とする3−アルキル−ブテン−1
−アールの製法。
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