JPS6341565A - 煙抑制剤としてのホウ酸亜鉛 - Google Patents

煙抑制剤としてのホウ酸亜鉛

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JPS6341565A
JPS6341565A JP18382187A JP18382187A JPS6341565A JP S6341565 A JPS6341565 A JP S6341565A JP 18382187 A JP18382187 A JP 18382187A JP 18382187 A JP18382187 A JP 18382187A JP S6341565 A JPS6341565 A JP S6341565A
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JP
Japan
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copolymer
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polysiloxane
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JP18382187A
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ジェームズ・アンソニー・セラ
エルブリッジ・アーリントン・オニール
デビッド・アラン・ウィリアムズ
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General Electric Co
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General Electric Co
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B7/00Insulated conductors or cables characterised by their form
    • H01B7/17Protection against damage caused by external factors, e.g. sheaths or armouring
    • H01B7/29Protection against damage caused by extremes of temperature or by flame
    • H01B7/295Protection against damage caused by extremes of temperature or by flame using material resistant to flame
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K3/00Use of inorganic substances as compounding ingredients
    • C08K3/38Boron-containing compounds

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は煙抑制剤としてのホウ酸亜鉛に関する。
さらに詳しくは本発明は、高炭化水素含量の可燃性シリ
コーン含有組成物に煙抑制剤としてホウ酸亜鉛を使用す
ることに関する。
PVCその他のポリオレフィン材料に、煙抑制剤として
ホウ酸亜鉛などの金属ホウ酸塩を使用することは、多数
の刊行物や特許に報告されている。
ホウ酸亜鉛は単独または酸化アンチモンとの併用で、ハ
ロゲンを含有する重合体組成物に用いた場合、煙抑制剤
として有効に機能することが知られているが、一般にハ
ロゲンを含有しない材料には無効である。
米国特許節4,182,799号に、ポリスチレンツオ
ーム用の難燃剤が開示されている。この添加剤は40−
56重量%のハロゲン化炭化水素、14−22重量%の
ホウ酸亜鉛および16−23重量%のM (OH) 3
からなる。
コーワンおよびマンレイ(J、Cowan、T、R,M
anley、Br、Polym、J、1976. 8 
 (2) 、  44−7)は、可撓性PVCフィルム
用の難燃剤と煙抑制剤を開示している。ホウ酸Baおよ
びCaは、5b203ありでもなしでもほとんどまたは
まったく難燃性がないが、ホウ酸ZTIは5b203と
相乗効果をもっている。ホウ酸ZTIと髄203がもっ
とも効果的な煙抑制剤であると確認されている。
ジエンら(Kclvin K、5hen、Robert
 W、Sprague、J、Vinyl Tcchno
logy、1982. 4 (3) 、  120−3
)は、PVC用の難燃剤と煙抑制剤を開示している。ホ
ウ酸亜鉛単独で難燃剤として有効であることが確認され
ている。ホウ酸亜鉛と#(OH)aとの相乗的な組合せ
が、煙抑制剤として有効であることが確認されている。
ジエンらは(Kelvjn K、5hen、Rober
t W、Sprague、J、Fire Retard
ant Chemlstry、 1982 、 9  
(3)、161−71)、エポキシ樹脂用の難燃剤を開
示している。ホウ酸亜鉛単独では、ハロゲン源の存在し
ない場合、エポキシ樹脂用の難燃剤としても煙抑制剤と
しても無効であることが確認されている。
本発明の目的は、ホウ酸亜鉛をある種のシラン含有組成
物用の難燃剤兼煙抑制剤として用いることにある。
本発明の他の目的は、炭化水素含量の高い、特に炭化水
素含量が芳香環の形態にあるシリコーン含有組成物用の
、難燃剤兼煙抑制剤としてホウ酸亜鉛を用いることにあ
る。
発明の概要 概略すると、本発明によれば、 (a)炭素元素が全組成物の約40重量%以」二を構成
するのに十分な炭化水素含量、 (b)珪素元素が全組成物の約0. 5重量%以上を構
成するのに十分なシリコーン重合体または共重合体、お
よび (C)発煙を減少させるのに十分なホウ酸亜鉛を含む、
発煙の抑制された高炭化水素含量の可燃性シリコーン含
有組成物が提供される。
具体的説明 本発明の対象である可燃性シリコーン含有組成物は、比
較的高い炭化水素含量を有し、そのためこれらのシリコ
ーン含有組成物は難燃剤の不在下では、燃焼を勝手に許
すか、加熱下では炎を上げて燃える。これらのシリコー
ン含有組成物の炭化水素含量は種々の形態で存在する。
炭化水素はシリコーン重合体または共重合体上のアルキ
レン基、アルキル基、アリール基などとして存在する。
シリコーン共重合体またはブロック共重合体上のカーボ
ネート部分、イミド部分、ウレタン部分などともなり得
る。シリコーン重合体または共重合体とブレンドしたポ
リオレフィン、ポリカーボネート、ポリエステル、ポリ
(フェニレン−エーテル)などでもよい。炭化水素がど
のような形態でシリコーン含有組成物に含有されている
かに関係なく、炭化水素はそれ自体として、つまり可燃
性に寄与するものとして考えなければならない。一般に
、シリコーン含有組成物が上述したような比較的高い炭
化水素含量をもつためには、組成物が元素レベルで約4
0重量%以上の炭素、好ましくは約50重量%以上の炭
素を含有しなければならない。
60重量96以上の炭素を含有するシリコーン含有組成
物では、本発明の効果が顕著になる。
本発明は、炭化水素含量が実質的に芳香環の形態にある
場合にもっとも効果が大きい。したがって、炭素元素の
40重置火以」二、好ましくは50重量%以上が芳香環
に含まれるとき、本発明の効果が最大となる。
これらのシリコーン含有組成物の炭化水素含量はその中
に有機ハロゲンを含んでいても含んでいなくてもよい。
有機ハロゲンは難燃剤としてよく用いられ、たとえばデ
カブロモジフェニルエーテル、トリブロモポリスチレン
などがある。
組成物がシリコーン含有とみなされるためには、比較的
低い炭化水素発煙レベルが有意に増大する程十分なシリ
コーン樹脂が組成物に含有されていなければならない。
そのように発煙レベルを上げるのに、非常に大量のシリ
コーンがいるわけではない。ここでは、珪素が全組成物
の約0.5重量%以上を占めるのに十分な量のシリコー
ン重合体または共重合体で、発煙が有意に増加するとみ
なしている。珪素が2重量%以上存在すると発煙が増加
し、珪素が10重量%以上であると、適当な基準による
発煙量が8倍程度増加することが知られている。
シリコーン重合体または共重合体は次式の反復単位を含
有する。
ここで、aは0より大から3より小までの値をとり、R
はアルキル、アリール、アルケニル、ハロゲン化アルキ
ル、ハロゲン化アリールなどとなり得る。aが2、Rが
メチル、フェニルまたはビニルであるのが好ましい。勿
論、シリコーン重合体または共重合体は水素化物、ヒド
ロキシ、アルコキシなどで置換されていてもよい。
本発明の対象であるシリコーン含有組成物は、具体的に
は、(1)高炭化水素含量のシリコーン重合体および共
重合体、(2)シリコーン重合体の混合物、(3)シリ
コーン重合体および共重合体と有機重合体との共縮合物
、および(4)l記のものの混合物を包含する。勿論、
有機プラスチック材料に用いるシリコーン可塑剤などを
含めて他のシリコーン含有組成物も想定できる。
」二連した高炭化水素含量のシリコーン重合体および共
重合体は一般に、シリコーン重合体」二に置換または非
置換の高級脂肪族または芳香族有機基を有する。これら
の基はアルコキシ基、ビニル基、エポキシ基、アクリル
酸基、アリル基、フェニル基などとすることができる。
シリコーン重合体自体は線状、枝分れまたは架橋のいず
れでもよい。
一般にこれらの重合体および共重合体は、これまで、熱
安定性に乏しいため工業的には重要でなかった。しかし
、比較的多数のフェニル基を含有するシリコーン重合体
および共重合体は公知であり、使用されている。それら
の具体的重合体については、米国特許第3,328,3
46号、第2,868.766号および第2,611.
7’74号参照。重合体鎖にアリーレン基が含有された
シリコーン共重合体もある。これらのシルアリーレンシ
ロキサン共重合体については、米国特許第4゜340.
711号参照。
シリコーン重合体および共重合体と有機重合体との配合
物には、シリコーン重合体または共重合体を主成分とす
る配合物と、有機重合体を主成分とする配合物の両方が
ある。シリコーン重合体および共重合体と少なくともあ
る程度まで相溶性である有機重合体について一般的に説
明することは不可能である。もっとも相溶性となる可能
性の大きい重合体はポリメタクリレート、ウレア−ホル
ムアルデヒド樹脂、メラミン−ホルムアルデヒド樹脂、
塩素化ジフェニルおよびターフェニル、ポリエステルお
よびアルキド樹脂である。しかし、これらの有機重合体
とシリコーン重合体との相溶性は、いつも事前に予測で
きるわけではない。有機成分で変性されているシリコー
ン重合体は、相溶性である可能性が高い。
シリコーン重合体および共重合体と有機重合体との共縮
合物は、一般に、ポリシロキサンの良好な特性と有機重
合体の良好な特性とを組合せようとするものである。共
縮合物には、主鎖中に炭素構造単位を有するシリコーン
重合体、たとえばポリアルキレンオキシシロキサン;シ
ロキサンおよび有機重合体のブロックを有するブロック
共重合体;またはシリコーン重合体および有機重合体の
グラフトまたは架橋網状重合体がある。シリコーンとア
ルデヒドの共重合体は、ホルムアルデヒド水和物とジメ
チルジクロロシランとを反応させることにより製造でき
る。シリコーンとポリアルコールまたはポリフェノール
の共重合体は、たとえばハロゲン、水素化物またはアル
コキシで置換したシリコーンまたはシランを、たとえば
グリセロール、4.4’ −ジヒドロキシベンゾフェノ
ン、4.4′ −ジヒドロキシジフェニルプロパンまた
は4,4′−ジヒドロキシジフェニルメタンと反応させ
ることによって製造できる。シリコーンとポリエーテル
の共重合体で、5i−0−C架橋を有するものは、ヒド
ロキシル含有ポリエーテルを、5L−0−C2Hs 、
S=  Hまたは5L−N基含有シランまたはシロキサ
ンと反応させることによって製造できる。同様のシリコ
ーンとポリエーテルの共重合体で、SL  C架橋を有
するものは、アルケニル基含有ポリエーテルを、Si 
 H基含有シランまたはシロキサンと付加反応させるこ
とによって製造できる。シリコーンとポリエステルとの
共重合体で、SL  OC架橋を介して結合されている
ものは、ヒドロキシル含有ポリエステルをハロゲン、水
素化物、ヒドロキシまたはアルコキシで置換したシリコ
ーンまたはシランと反応させることによって製造できる
。シリコーンとポリエステルとの共重合体で、Si  
C架橋を介して結合されているものは、カルボキシオル
ガノシランまたはカルボキシオルガノシロキサンを、ヒ
ドロキシル含有ポリエステルと反応させることによって
製造できる。シリコーンとポリオレフィンの共重合体は
、たとえばエチレンまたはプロピレンを、ビニルまたは
アリル含有シロキサンまたはシランの存在下で製造する
ことができる。シロキザンーカーボネート共重合体は米
国特許節3,189,662号および第3,821,3
25号に記載されている。
他のシリコーン含有重合体としては、シロキサン−ウレ
タン共重合体、シロキサン−エポキシ−ヒドロキシ共重
合体、シロキサン−フェノール−ホルムアルデヒド共重
合体などがある。
本発明で特に好適なのは、シロキサンとポリイミドまた
はポリエーテルイミドの共重合体である。
これらの重合体は、次式の単位を有するシロキサン−イ
ミドブロックを含有する。
ここでRはヒドロカルビレン基で R1は置換または非
置換の一価炭化水素基で、A、lは四価のベンゼンまた
はナフタレン核または次式:[式中のmはOまたは1、
Eは一〇−、−S−。
OOO II    II    ll −5−、−3−、−c −(CH2) 2  、または
C,R2,、でyは1−8の整数である]の四価の基で
、nは1以上である。
さらに好適な実施の態様では、式1のA、Iがジエーテ
ル結合を含有して、最終生成物のジエチレングリコール
ジメチルエーテルへの溶解度を増大させる。つまり、こ
の好適な実施の態様では、式I中のA、Iが次式ニ の四価の残基でGはフェニレンまたは次式:(式中のE
およびmは前記定義の通り)の基である。
式I中のAr l Mが次式であるのが特に好ましい。
適当なA、l基のもっと詳しいリストが米国特許節4,
395,527号に記載されている。
式I中のRは、置換または非置換のヒドロカルビレン基
、たとえば炭素原子数約20以下の直鎖または枝分れア
ルキレン基、たとえばメチレン、エチレン、プロピレン
、イソプロピレン、イソブチレン;連鎖が1個以上のフ
ェニレン基で中断されている炭素原子数約20以下のア
ルキレン基;または式−Q−Z−R3−の基を表わすこ
とができる。式中のQは置換または非置換の芳香族ヒド
ロカルビレン基、たとえばフェニレンまたはナフタレン
、またはへテロ原子がN、OおよびSから選ばれる複素
環式芳香族基であり、;Zは−0−1000HHO II    II    Ill     l1l−8
−、−8−、−8−、−8N−、−NS−。
II    II      II OOO HOOH0 111111ll −NC−、−CN−、−C−0−。
または−〇−C,−。
であり、R3はRの籟囲内のヒドロカルビレン基である
。Rが低級アルキレンであるのが好ましく、プロピレン
であるのがもっとも好ましい。これらのR基および他の
適当なR基が当業界でよく知られており、米国特許第3
,325,450号および第4,395,527号に詳
しく記載されている。
式■中のR1基はそれぞれ独立に一価の置換または非置
換から選ばれ、代表的にはポリシロキサンの珪素原子に
結合している。R1基としては、低級アルキル基、たと
えばメチル、エチル、プロピルまたはブチル基、フェニ
ル基、ビニル基、3゜3.3−1−リフルオロプロピル
基などが好ましい。
当業者であれば、最終生成物の所望の特性に応じた、適
当なR1,2Sを他のすべての基と同様、適性な割合に
選ぶことが、繁雑な実験なしで可能である。
上記式■のブロックのほかに、次式のブロックが存在し
てもよい。
式中のA、1は式■で定義した通り、R2は二価の有機
基である。R2基としては、エチレン、トリメチレン、
インプロピリデン、[−(CH3)C(CH3)  ]
 、イソブチレン、テトラメチレン、ペンタメチレン、
フェニレン、置換フェニレン、トルエン、キシレン、ビ
フェニレンジフェニレンメタン(C6H4CH2C6H
4−)、ジフェニレンオキシド −2〇  − ジフェニレンスルホンなどが好ましく、アリーレン基の
結合手は互にまたは隣接アリーレン基間の連結結合に対
してオルト、メタまたはパラいずれでもよい。
ポリイミド、特にシリコーン−イミド共重合体の製造法
は当業界でよく知られており、たとえば米国特許第3,
325,450号および第4,395.527号に開示
されている。一般にポリイミドを製造するには、二無水
物をジアミンと反応させるが、この場合のジアミンは有
機ジアミンおよびシロキサンジアミンである。ランダム
ブロックが望ましい場合、真にランダムなブロックを得
るには反応式における単量体の相対反応性を考慮しなけ
ればならない。
本発明で用いるのに適当なホウ酸亜鉛は代表的な組成が
zTIO45%、B20334%で、20%の水和水を
含有し得る。ホウ酸亜鉛は、酸化物同士を500−10
00°Cで反応させるか、酸化亜鉛スラリーをホウ酸ま
たはホウ砂の溶液と反応させることによって製造する。
本発明で用いる特定のホウ酸亜鉛は式: 2ZTI0 
3 B2033. 51(20を有し、屈折率1.58
、平均粒度2−10ミクロンを有する。このホウ酸亜鉛
は登録商標名[ファイアブレーキZBJ  (FIRE
BRAKE  ZB)にて市販されており、米国特許第
3,549゜316号の教示に従って製造できる。
当業者であれば、発煙を減らずのにホウ酸亜鉛がどのく
らい必要かを容易に決定することができる。シリコーン
含有組成物の5重量%がホウ酸亜鉛のとき、発煙が著し
く減少することを確かめた。
組成物が10重量%のホウ酸亜鉛を含有するとき、発煙
が同様に減少するが、5重量%のレベルより著しく減る
ということはない。従って、ホウ酸亜鉛をシリコーン含
有組成物に約1−約15重量%の量添加すべきであり、
約2−約10重■%の量添加するのがもっとも有利であ
る。
ホウ酸亜鉛をシリコーン含有組成物にそれに適した方法
で分散させる。熱可塑性材料の場合、ホウ酸亜鉛を溶融
ブレンド過程で添加する。熱硬化性材料の場合には、架
橋より前にホウ酸亜鉛を添加しなければならない。
当業者がうまく本発明を実施できるように、以下に実施
例を限定としてでなく、例示として説明する。部はすべ
て、特記しない限り重量基準である。
実  施  例 実施例 1 ビス(γ−アミノプロピル)テトラメチルジシロキサン
を米国特許第4,584,393号に従って製造し、オ
クタメチルシクロテトラシロキサンと種々の比率で平衡
化させて、種々のシロギサン鎖長を有するビス(γ−ア
ミノプロピル)ポリジメチルシロキサン(GAPD)を
製造した。平衡化反応はKOHの存在下約150℃で行
った。
実施例2−12 第1表に示す通りのシリコーン鎖長を有する実施例1の
GAPDをビスフェノールA二無水物(BPADA)お
よびm−フェニレンジアミン(MPD)と反応させて、
ポリ(シロキサン−エーテル−イミド)を形成した。こ
の共重合体中に存在するGAPDの量は第1表に示す通
りに変化させた。すなわち、共重合体の全ジアミン含量
のモル基準でのGAPDの量を変化させた。共重合体を
形成して、NBS発煙試験用の3インチ×3インチ×1
/8インチの試験片とUL−94燃焼試験用の5インチ
×1/2インチ×1/8インチの試験片をつくった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)炭素元素が全組成物の約40重量%以上を構
    成するのに十分な炭化水素含量、 (b)珪素元素が全組成物の約0.5重量%以上を構成
    するのに十分なシリコーン重合体または共重合体、およ
    び (c)発煙を減少させるのに十分なホウ酸亜鉛を含む発
    煙の抑制された組成物。 2、上記炭素元素が全組成物の約50重量%以上を構成
    する特許請求の範囲第1項記載の組成物。 3、上記炭素元素が全組成物の約60重量%以上を構成
    する特許請求の範囲第1項記載の組成物。 4、上記珪素元素が全組成物の約2重量%以上を構成す
    る特許請求の範囲第1項記載の組成物。 5、上記珪素元素が全組成物の約10重量%以上を構成
    する特許請求の範囲第1項記載の組成物。 6、炭素元素の約40重量%以上が芳香環に含まれる特
    許請求の範囲第1項記載の組成物。 7、炭素元素の約50重量%以上が芳香環に含まれる特
    許請求の範囲第1項記載の組成物。 8、有機ハロゲンを含有しない特許請求の範囲第1項記
    載の組成物。 9、シリコーン重合体または共重合体が式:RaSiO
    _(_4_−_a_)_/_2 の反復単位からなり、式中のaの値は0より大から3未
    満までで、Rはアルキル、アリール、アルケニル、ハロ
    ゲン化アルキルおよびハロゲン化アリールよりなる群か
    ら選ばれる特許請求の範囲第1項記載の組成物。 10、aが2で、Rがメチル、フェニルおよびビニルよ
    りなる群から選ばれる特許請求の範囲第9項記載の組成
    物。 11、高フェニル含量重合体または共重合体およびシル
    アリーレンシロキサン共重合体よりなる群から選ばれる
    高炭化水素含量シリコーン重合体または共重合体を含有
    する特許請求の範囲第1項記載の組成物。 12、シリコーン重合体および共重合体と有機重合体と
    のブレンドを含有する特許請求の範囲第1項記載の組成
    物。 13、シリコーン重合体および共重合体と有機重合体と
    の縮合物を含有する特許請求の範囲第1項記載の組成物
    。 14、上記縮合物がポリシロキサンとアルデヒドの共重
    合体、ポリシロキサンとポリアルコールまたはポリフェ
    ノールの共重合体、ポリシロキサンとポリエーテルの共
    重合体、ポリシロキサンとポリエステルの共重合体、ポ
    リシロキサンとポリオレフィンの共重合体およびポリシ
    ロキサン−カーボネート共重合体よりなる群から選ばれ
    る特許請求の範囲第13項記載の組成物。 15、上記縮合物がポリシロキサンとポリイミドまたは
    ポリエーテルイミドの共重合体である特許請求の範囲第
    13項記載の組成物。 16、上記ポリシロキサンとポリイミドまたはポリエー
    テルイミドの共重合体が次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ のシロキサン−イミドブロックを含み、式中のRはヒド
    ロカルビレン基で、R^1は置換または非置換の一価炭
    化水素基で、Ar^1は四価のベンゼンまたはナフタレ
    ン核または次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中のmは0または1、Eは−O−、−S−、▲数式
    、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、表等が
    あります▼、▲数式、化学式、表等があります▼−(C
    H_2)_2−または−C_yH_2_y−で、yは1
    −8の整数である]の四価の基で、nは1以上である特
    許請求の範囲第15項記載の組成物。 17、Ar^1が次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ の四価の残基で、Gがフェニレンまたは次式:▲数式、
    化学式、表等があります▼ (式中のEおよびmは前記定義の通り)の基である特許
    請求の範囲第16項記載の組成物。 18、Ar^lが ▲数式、化学式、表等があります▼ である特許請求の範囲第16項記載の組成物。 19、nが平均で約1−約50の範囲にある特許請求の
    範囲第16項記載の組成物。 20、Rがメチレン、エチレンまたはプロピレンである
    特許請求の範囲第16項記載の組成物。
JP18382187A 1986-07-28 1987-07-24 煙抑制剤としてのホウ酸亜鉛 Pending JPS6341565A (ja)

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GB (1) GB2193216B (ja)

Cited By (1)

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