JPS6341490Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6341490Y2 JPS6341490Y2 JP1982116621U JP11662182U JPS6341490Y2 JP S6341490 Y2 JPS6341490 Y2 JP S6341490Y2 JP 1982116621 U JP1982116621 U JP 1982116621U JP 11662182 U JP11662182 U JP 11662182U JP S6341490 Y2 JPS6341490 Y2 JP S6341490Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- bell crank
- synthetic resin
- contact
- door handle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 14
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 14
- 230000001012 protector Effects 0.000 claims description 8
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 7
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、自動車等に使用されるドアハンドル
装置に係り、特に、その合成樹脂化を促進する改
良に関する。
装置に係り、特に、その合成樹脂化を促進する改
良に関する。
従来のこの種のドアハンドル装置として、例え
ば第1図、第2図に示すようなものがある。この
ドアハンドル装置は、中間部を支軸2を介して回
動自在に軸支された金属製のアーム1と、アーム
1の一方の自由端部にボルト4等を介して固着さ
れた合成樹脂製の手掛け部材3と、アーム1の他
方の自由端部に一方の自由端部を係合されたベル
クランク5とを備えている。手掛け部材3を手前
に引くと、アーム1が回動してベルクランク5の
係合端を押し下げ、ベルクランク5は支軸6を中
心に回動してその他方の自由端部にピン7を介し
て連結されたロツド8を引張し、ロツド8は他端
に連動された施錠装置(不図示)を解除作動させ
る。
ば第1図、第2図に示すようなものがある。この
ドアハンドル装置は、中間部を支軸2を介して回
動自在に軸支された金属製のアーム1と、アーム
1の一方の自由端部にボルト4等を介して固着さ
れた合成樹脂製の手掛け部材3と、アーム1の他
方の自由端部に一方の自由端部を係合されたベル
クランク5とを備えている。手掛け部材3を手前
に引くと、アーム1が回動してベルクランク5の
係合端を押し下げ、ベルクランク5は支軸6を中
心に回動してその他方の自由端部にピン7を介し
て連結されたロツド8を引張し、ロツド8は他端
に連動された施錠装置(不図示)を解除作動させ
る。
しかしながら、このような従来のドアハンドル
装置にあつては、アームが金属により製せられ、
手掛け部材が合成樹脂で製せられ、かつ両者をボ
ルト等で組立てる構造になつているため、合成樹
脂化が不完全であるとともに、部品点数、組立工
数が多く、かつねじ締め等の点で作業性が低下す
るという欠点があつた。
装置にあつては、アームが金属により製せられ、
手掛け部材が合成樹脂で製せられ、かつ両者をボ
ルト等で組立てる構造になつているため、合成樹
脂化が不完全であるとともに、部品点数、組立工
数が多く、かつねじ締め等の点で作業性が低下す
るという欠点があつた。
本考案は叙上の点に鑑みなされたものであり、
合成樹脂化を促進できて生産性を告上することが
できるドアハンドル装置を提供することを目的と
し、その特徴とする所は前記アームと手掛け部材
とを合成樹脂で一体成形し、このアームの前記ベ
ルクランクとの接触部分に金属製で、かつU字状
のプロテクタを接触側より嵌着した点にある。
合成樹脂化を促進できて生産性を告上することが
できるドアハンドル装置を提供することを目的と
し、その特徴とする所は前記アームと手掛け部材
とを合成樹脂で一体成形し、このアームの前記ベ
ルクランクとの接触部分に金属製で、かつU字状
のプロテクタを接触側より嵌着した点にある。
以下、本考案を図面に示す実施例にしたがつて
説明する。
説明する。
第3図および第4図は本考案の一実施例を示す
ものであり、本実施例において、このドアハンド
ル装置は合成樹脂により一体体成形されてなるハ
ンドル部材10を備えており、このハンドル部材
10は前記アーム1に相当するアーム部11と前
記手掛け部材3に相当する手掛け部13とを一体
成形されてなるものである。ハンドル部材10の
アーム部11の中間部は支軸12によつてドア体
(不図示)に対し回動自在に軸支されている。ア
ーム部11の手掛け部13と反対側の自由端部下
面には、断面がほぼU字形状をなす様に形成され
た金属製のプロテクタ14がワンタツチで嵌め込
まれて取付けられており、このプロテクタ14が
ベルクランク5の自由端に接触している。このU
字状プロテクタ14は、第3図ないし第4図に示
すように、ベルクランク5との接触側よりアーム
部11に嵌着されているが、このようにU字状に
構成したため、アーム部11に取り付けるとき
に、単に前記U字状のU字部分にアーム部11を
嵌め合わせるのみで取り付けることが可能であ
り、かつ接触側に嵌着されているため、嵌着後は
ベルクランク5が干渉して脱落しないという利点
がある。
ものであり、本実施例において、このドアハンド
ル装置は合成樹脂により一体体成形されてなるハ
ンドル部材10を備えており、このハンドル部材
10は前記アーム1に相当するアーム部11と前
記手掛け部材3に相当する手掛け部13とを一体
成形されてなるものである。ハンドル部材10の
アーム部11の中間部は支軸12によつてドア体
(不図示)に対し回動自在に軸支されている。ア
ーム部11の手掛け部13と反対側の自由端部下
面には、断面がほぼU字形状をなす様に形成され
た金属製のプロテクタ14がワンタツチで嵌め込
まれて取付けられており、このプロテクタ14が
ベルクランク5の自由端に接触している。このU
字状プロテクタ14は、第3図ないし第4図に示
すように、ベルクランク5との接触側よりアーム
部11に嵌着されているが、このようにU字状に
構成したため、アーム部11に取り付けるとき
に、単に前記U字状のU字部分にアーム部11を
嵌め合わせるのみで取り付けることが可能であ
り、かつ接触側に嵌着されているため、嵌着後は
ベルクランク5が干渉して脱落しないという利点
がある。
前記構成にかかるドアハンドル装置において
は、アーム部11と手掛け部13とが合成樹脂に
より一体成形されているので、前述した従来のハ
ンドル装置に比べ、合成樹脂化を促進することが
でき、これにより、成形加工による大量生産化、
軽量化等が期待できるとともに、部品点数、組立
工数を軽減化し、かつねじ締め作業等の廃止によ
つて作業性を向上することができる。
は、アーム部11と手掛け部13とが合成樹脂に
より一体成形されているので、前述した従来のハ
ンドル装置に比べ、合成樹脂化を促進することが
でき、これにより、成形加工による大量生産化、
軽量化等が期待できるとともに、部品点数、組立
工数を軽減化し、かつねじ締め作業等の廃止によ
つて作業性を向上することができる。
また、アーム部11とベルクランク5との接触
部は両者の動作に伴つて擦れ合うが、アーム部1
1は金属製のプロテクタ14を介してベルクラン
ク5に摺接しているので、合成樹脂製のアーム部
11が摩滅することはない。しかも、このプロテ
クタ14はアーム部11にワンタツチで取付ける
ことが可能であるから、作業性を損うことは殆ど
皆無である。
部は両者の動作に伴つて擦れ合うが、アーム部1
1は金属製のプロテクタ14を介してベルクラン
ク5に摺接しているので、合成樹脂製のアーム部
11が摩滅することはない。しかも、このプロテ
クタ14はアーム部11にワンタツチで取付ける
ことが可能であるから、作業性を損うことは殆ど
皆無である。
なお、支軸12はアーム部11と共に合成樹脂
で一体成形してもよい。
で一体成形してもよい。
以上説明したように、本考案によれば、アーム
と手掛け部材とを合成樹脂で一体成形し、アーム
のベルクランクとの接触部分に金属製のプロテク
タを配したので、ベルクランクとの接触部分にお
ける摩滅を回避し、合成樹脂化を促進することが
できる。
と手掛け部材とを合成樹脂で一体成形し、アーム
のベルクランクとの接触部分に金属製のプロテク
タを配したので、ベルクランクとの接触部分にお
ける摩滅を回避し、合成樹脂化を促進することが
できる。
第1図は従来例を示す一部断面側面図、第2図
は第1図−線断面図、第3図は本考案の一実
施例を示す一部断面側面図、第4図は第3図−
線断面図である。 1……アーム、2,12……支軸、3……手掛
け部材、5……ベルクランク、8……ロツド、1
0……ハンドル部材、11……アーム部、13…
…手掛け部、14……プロテクタ。
は第1図−線断面図、第3図は本考案の一実
施例を示す一部断面側面図、第4図は第3図−
線断面図である。 1……アーム、2,12……支軸、3……手掛
け部材、5……ベルクランク、8……ロツド、1
0……ハンドル部材、11……アーム部、13…
…手掛け部、14……プロテクタ。
Claims (1)
- 中間部を回動自在に軸支されたアームと、この
アームの一端に設けられた手掛け部材と、アーム
の他端に一端部が接触したベルクランクとを備え
たドアハンドル装置において、前記アームと手掛
け部材とを合成樹脂で一体成形し、このアームの
前記ベルクランクとの接触部分に金属製で、かつ
U字状のプロテクタを接触側より嵌着したことを
特徴とするドアハンドル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11662182U JPS5921359U (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | ドアハンドル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11662182U JPS5921359U (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | ドアハンドル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5921359U JPS5921359U (ja) | 1984-02-09 |
JPS6341490Y2 true JPS6341490Y2 (ja) | 1988-10-31 |
Family
ID=30268763
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11662182U Granted JPS5921359U (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | ドアハンドル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5921359U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5245684B2 (ja) * | 2008-09-26 | 2013-07-24 | アイシン精機株式会社 | 車両用ドアハンドル |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50131714U (ja) * | 1974-04-15 | 1975-10-29 | ||
JPS593069Y2 (ja) * | 1979-12-27 | 1984-01-27 | 三井金属鉱業株式会社 | 自動車用アウトサイドハンドル装置 |
-
1982
- 1982-07-30 JP JP11662182U patent/JPS5921359U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5921359U (ja) | 1984-02-09 |
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