JPS5913121Y2 - デイスクホイ−ルとハブオ−ナメント取付け構造 - Google Patents

デイスクホイ−ルとハブオ−ナメント取付け構造

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Publication number
JPS5913121Y2
JPS5913121Y2 JP13754978U JP13754978U JPS5913121Y2 JP S5913121 Y2 JPS5913121 Y2 JP S5913121Y2 JP 13754978 U JP13754978 U JP 13754978U JP 13754978 U JP13754978 U JP 13754978U JP S5913121 Y2 JPS5913121 Y2 JP S5913121Y2
Authority
JP
Japan
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hub
anchor
ornament
disc wheel
attached
Prior art date
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Expired
Application number
JP13754978U
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English (en)
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JPS5468340U (ja
Inventor
和人 岩月
Original Assignee
トヨタ自動車株式会社
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Publication date
Application filed by トヨタ自動車株式会社 filed Critical トヨタ自動車株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、自動車のホイールの意匠効果を高めるため
に用いるホイールハブオーナメントをディスクホイール
に取付(す・るにあたり、構造簡単で取付容易、かつ、
安価に製造でき、しかも、耐久性大なる取付構造に関す
る。
従来、自動車のホイールハブオーナメントの取付は構造
としては、リテイニング部の一体成形ディスク、あるい
は、別物のアタッチメントをディスクに溶接するなどし
て、リテイニング部を形威し、これにはばね材等の爪で
オーナメントを嵌合していたが、このリテイニング部を
形成するのに多くのプレス工程を要したり、溶接が必要
であった。
たとえば第1図に示すようにハブオーナメント11の取
付構造として、環状突起12aを備えたリテーナ12を
、ディスクホイール13に溶接等で結合し、このリテー
ナ12にカップ状のハブオーナメント11の開口端11
aに、ばね鋼等製の環状爪11bを溶接結合したパブ
オーナメント11を挿入することにより環状爪11 b
の有する弾性ばね力により組付けて保持する構造のもの
があった。
このように別体のリテーナ12をディスクホイール13
に溶接する構造のものは、部品点数が多く、また、多く
のプレス工程と工数の多い溶接工程を必要とし、コスト
高となる欠点があった。
また、リテーナ12をディスクホイール13より一体で
絞り出すことも考えられるが、この方法は絞り率が高い
ため多くの工数を必要とし、また、ハブオーナメント1
1を係止する環状の突起12 aを成形することは困難
な作業であった。
また、他の構造として、弾性爪片を使用した係止手段を
具備するものがあるが、これは着脱の繰返えしによって
弾性爪片が塑性変形や疲労破損し、耐久性に欠ける欠点
があった。
この考案は上述にかんがみて、比較的無理のない工程で
成形できて、上述の不具合を解消し、構造が簡単で構造
コストを低減でき、しかも耐久性大なる取付は構造を提
供することを目的とする。
以下この考案の実施例を示す図面について説明する。
第2図〜第4図において、1はカップ状に成形され、底
部内側中央にはねし孔を有する取付座1aが設けられた
ハブオーナメントである。
3はテ゛イスクホイールであって、中央開口部の周縁に
は軸方向に突出させた同筒形のハブ部3Cが形成され、
ハブ部3Cの外径とハブオーナメント1のスカート部内
径の間には間隙があるように形成されている。
3bは取付は係止片であって、ハブ部3Cをその中心に
対して対称的に2個所延長して形成され、その先端を内
側へ屈折してかぎ部3eが形成されている。
6はアンカ一部材であって、帯状の板から成形され、そ
の中央には取付座1aに取付けるためのボルト穴が穿設
され、その両側を屈折させて門形に形成し、両側の先端
を外側へ屈折させ、屈折した部位に、かぎ部3eに係止
可能なコの字形のアンカ一部6aが形成されている。
7はばね部材で、帯状のばね材から成形され、その中央
にはアンカ一部材6を挾んで取付座1aに小ねじ8で取
付可能なようにボルト穴が穿設され、その両側は円弧状
に湾曲し、先端付近における両側の開脚度はハブ部3C
の外径に等しくし、先端は外側に屈折するように形成さ
れ、かつ、アンカ一部6aがかぎ部3eに係止された状
態において、ばね部材7はその先端がディスクホイール
3の表面及びハブ部3Cの外周に当接して撓み、その弾
力によってアンカ一部材6がかぎ部3eに対して付勢さ
れ、弾性的に固定されるように形成されている。
なお、アンカ一部材6とばね部材7とはほぼ直交するよ
うに取付けることが望しく、また、図示はしないが、ア
ンカ一部6aがかぎ部3eに係止した状態においてハブ
オーナメント1のスカート部先端とテ゛イスクホイール
3の表面に合マークを刻印することが望しい。
なおまた、前述の状態でハブオーナメント1のスカート
部先端とディスクホイール3の表面との間には、かぎ部
3eに対するアンカ一部6aの掛は代に相当する間隙が
設けられている。
次にこのハブオーナメント1をディスクホイール3に取
付けるには、前述の合マークが離れた角度でばね部材7
の脚部をボス部3cの外周に嵌め、第3図において鎖線
で示すように、ハブオーナメント1のスカート部先端が
ディスクホイール3の表面に当接するまでばね部材7の
弾力に抗して押圧した後前述の合マークが合致する位置
まで回わして手を弛める。
すると、ばね部材7の反力でハブオーナメント1は戻っ
てアンカ一部6aはかぎ部3eに係止され、ハブオーナ
メント1は弾力的にテ゛イスクホイール1に固定される
この時、ばね部材7の部先端はハブ部3Cの外周部に当
接され、アンカ一部材6の取付は係止片3bとの嵌合と
共にハブオーナメント1の装着位置決めが正確に行なわ
れる。
この考案によれば、上述のようにディスクホイールから
一体的にハブオーナメントの取付は係止片が形成され、
この係止片にはかぎ部が形成され、他方ハブオーナメン
トにはこのがぎ部に弾力的に係止されるアンカ一部を有
するように形成したから、構造が簡単で確実にハブオー
ナメントがディスクホイールに取付けられ、プレス作業
の工数が少なく、製作容易で製作費が低減でき、しがも
、係合するのはかぎ部とアンカ一部とであって弾性爪片
が使用されていないので耐久性が向上する等の優れた効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のディスクホイールとハブオーナメントの
取付構造を示す断面説明図、第2図〜第4図はこの考案
の実施例を示し、第2図は正面断面図、第3図は第2図
におけるA−A矢視平面図、第4図は側面断面図である
。 1・・・・・・ハブオーナメント、3・・・・・・ディ
スクホイール、3C・・・・・・ハブ部、3b・・・・
・・取付は係止片、3e・・・・・・かぎ部、6・・・
・・・アンカ一部材、6a・・・・・・アンカ一部、7
・・・・・・ばね部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. テ゛イスクホイールのハブ部を軸方向に少なくとも2゛
    所延長して取付は係止片を一体的に設け、該係止片の先
    端を屈折させてかぎ部を形威し、他方、カップ状のハブ
    オーナメントの底部内側にアンカ一部材とばね部材とを
    取付け、該アンカ一部材はその取付部より延長した腕の
    先端に前記かぎ部に係合するアンカ一部が形威され、前
    記ばね部材はその取付部より少なくとも2個の腕が延長
    され、該延長部は湾曲し、その先端は前記かぎ部とアン
    カ一部とが係合した状態において前記ディスクホイール
    の表面及びハブ部の外周に圧接するように形成されたこ
    とを特徴とするディスクホイールとハブオーナメント取
    付は構造。
JP13754978U 1978-10-05 1978-10-05 デイスクホイ−ルとハブオ−ナメント取付け構造 Expired JPS5913121Y2 (ja)

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JP13754978U JPS5913121Y2 (ja) 1978-10-05 1978-10-05 デイスクホイ−ルとハブオ−ナメント取付け構造

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JP13754978U JPS5913121Y2 (ja) 1978-10-05 1978-10-05 デイスクホイ−ルとハブオ−ナメント取付け構造

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Publication Number Publication Date
JPS5468340U JPS5468340U (ja) 1979-05-15
JPS5913121Y2 true JPS5913121Y2 (ja) 1984-04-19

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