JPS58170601A - 車輌とその取付けニツプル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は車軸、特に産業廃棄物ま友は家庭のｆｉを回収
または錫塩するＯＫ用いられる手押車の車軸に関するも
のである。

現在のこれら車軸は一般κ中実鋼材で作られてお勺、そ
の両端付近は、車輪を取付け、その軸方向を固定できる
ように加工されている。すなわち、例えば鼻形車輪（　
ｒｏｕ＠！　ｎｅｔ　）　　の場合には端部に斜面を形
成し、必要な場合によっては車輪のハｆＫＭＲ付けら九
九バネ式固定リップを収容するための環状溝を形成して
車輪のハブをラチェット係合によって対応する＃ｌｌＫ
係合させて車輪を車軸上で軸方向（固定している．この
他にも車輪の型式に応じ九固定手段が用いられている。

しかし、こうした中実鋼材を加工し九車軸は重くて且つ
嵩価な構造になるという欠点がある上、ハ！および／ｔ
たはバネ式固定リップの端部と車軸を走は上記バネ式固
定リップが係合する金属製溝の底との間の摩擦特性がか
なシ小さい時にしか使うことができない。

本発明Ｆｉ特に簡単且つ経済的な方法で箪翰を容易に取
付けでき、しかも車輪を軸方向に確実に固定できるよう
な車軸を提供するものである。

本発明による車軸は基本的に／ｆｉ、両端のうちの少な
くとも一方の端に管状部を有する好ましくは金属のシャ
フト本体と、前記管状部の中を九は上で一部が部分的に
係合するほほ円筒形のプラスチック材料また＃−１軽合
金裂の少なくとも一つのニップルと、このニップルを前
記シャフト本体上で軸方向と回転方向に固定する手段と
を有することを特徴としている。

本発明の好ましい実施例では、シャフト本体上でニップ
ルを回転方向かつ軸方向に固定する丸めの手段はニップ
ルとシャフト本体とに保合する係止要素を有している。

上記ニップルはそれがシャフト本体の中または上と係合
するその端部付近に少なくとも一つの突起を有し、この
突起を収容するためにシャフト本体の壁には少なくとも
一つの孔が形成されているのが好ましい．ｔた、仁の突
起が設けられているニップルの端部はシャフト本体の対
応する孔に前記突起をラチェット係合さぜることができ
るようＫするための長さ方向溝等によって半径方向に弾
力性を有しているのが好ましい。

変形例として、ニップルをシャフト本体の中またけ上に
圧けめすることによってシャフト本体上にニップルを軸
方向と回転方向に固定することもできる。

ニップルはそれがシャフト本体の中または上と係合し九
際にシャフト本体の端部と当接するためのつげＳを有し
ているのが好ましい、少なくとも一つの係止用突起を有
している実施例では、上記つげ部と突起との間のニップ
ルの距離はシャフト本体の上記端部と上記突起を収容す
る丸めに形成され丸孔との間のシャフト本体の距−に等
しくなっていて、突起が対応する孔と係合した際にニッ
プルの前記つげ部がシャフト本体の端部に当接するよう
になっている。

本発明を！ｌ！麹する好オしい形ＩＩｌ＃ｉシャフト本
体がその全体にわ九って中空であり且つその両端の各々
に上記の圧ばめ１＋はラチェット係合で取付けられ７ｔ
ニツプルが設けられているものである。

シャフト本体の中または上にラチェット係合でニップル
が取付けられている実施例では、ニップルを射出成形ｉ
Ｔ能な材料で作るのが好ましく、例えばポリオキシメチ
レン（ＰＱＭ）で作ると良い結果が得られ、そうする９
とによってニップルを一体成形することができる。

ニップルが圧ばめされる実施例では、各ニップルを例え
ばスチレン系グラスチック材料やぼりオレフィン等の適
当なプラスチック材料または例見はデマツク（Ｚａｍａ
ｃ　）という名称で公知の軽合金で作ることができる０
本発明の好ましい一つの特徴は、シャフト本体の管状部
の中オたは上に係合する端部と反対側のニップル端部の
付近に外周溝が形成されている点にある。この外周溝の
寸法は例えば車輪のバネ式固定リップをラチェット係合
で収容できるような寸法罠なっており、この場合、１１
１ ニップルは前記管状部の中で係合する。あるいは、車輪
のハブがラチェット係合できる寸法になっていて、この
場合にはニップルは前記管状部の上から係合する。

全体または一部が管状であるシャフト本体に対して必要
な加工作業は本発明ではニップルをラチェット係合する
場合にニップルを保持する孔をあける作業だけである。

シ九がって、従来のようにハ！やバネ式固定リップを収
容するために車軸にかなプ複雑でコストのかかる溝の加
工作業は不用である１本発明ではこの溝を設ける場合に
は、これをニップルの成形加工時にニップル自体に設け
る。

シャフト本体Ｏ中または上にニップルを容易に挿入でき
るようＫするために１ニツプルの端には截頭円錐台形斜
面を形成する０が好ましい。ニップルのこれと反対側の
端部にも截頭円錐台形ｆｉ＋面を形成することができる
。し九がって、本発明のこの端部は鼻潅車翰用に加工し
た従来の中実金属車軸の端部と同じ形状となる。

＝タプル上の前′紀−けニップルの上記外側斜面部の延
長部を構成するつば部と、シャフト本体の端部の位置決
め用つｄ部との間に構成されるのが好ましい。

この溝の底がプラスチック材料、％　Ｋ　Ｐ　ＯＭで作
られている時には、従来のように金属に加工して作つ丸
溝を有する車軸の場合とは真って、シャフト上での車輪
のハｆま九はバネ式固定リップの摩擦係数が良くなる。

本発明はさらに上記のニップルに本関す゛るものであり
、このニップルは射出成形で一体成形され、少なくとも
一部が中空の円筒部材で構成され、ラチェット係合また
は圧ばめでシャフト本体上に軸方向と回転方向に対して
固定する手段を有しているのが好ましい。

本発明の車軸はもちろん車輪を全く変形する必＊Ｆｉな
く、本発明の車軸には同一径、つ従来の車軸と１ＷＪじ
車輪を取付けることができる。

本発明をより鼠〈理解しうるように以下、添付図面を用
いていくつかの実施例を説明するが、これは単なる例示
で、これにのみ限定される本のではない。

＠１図には本発明によるシャフトの−１が示されておシ
、この一端にはバネ式リングで固定され九鼻型車輪が取
付けられている。

纂５図にさらに詳細に示した管状シャ７）１０本体の端
部Ｋｉｊ第２〜４図にさらに詳細に示し九プラスチック
材料製のニップル２が係合している。

このニップルを上記シャフト本体１の中に固定するため
に、ニップルがシャフト本体と係合するニップルの端部
付近に少なくとも１つ（図示した例では２つ）の突起３
が形成されており、この突起３ｔ［５，６図に詳細に示
すようにシャフト本体に形成され九対応する孔４にラチ
ェット係合できるようＫなっている。

突起３を有するニップルの端部にはシャフト本体内への
挿入を害鳥にするためＫｆｉ斜面５が形成されている。

シャフト本体の対応する孔４に突起３をラチェット係合
できるようＫする九めに、ニップルには各突起３０両備
に半径方向の弾力性を与える長さ方向溝６が形成されて
いる。

ＩＩＺ図ＫｆｌｆｌａＫ示すように、ニップル２Ｆｉは
ぼ円筒形をしてお夛、その一端付近には扁平断面の内部
間ロアが形成され、この開ロアはそれより直径が大きい
内部９関８を介して前記端斜面５０所までのびている。

この扁平断面部はシャフト本体にニップルを係合させる
際の角位置を定める。ニップルはさらにつば部１０とつ
ば［１１１とで構成された＃９を有しており、つば部１
０Ｆｉ＠１図に示すようにシャフト本体１の端部と当接
するようになっており、つげ部１１からは端斜面１２が
のびている。

土紀つは部ｌＯと突起３との間の距離はもちろん管状シ
ャフト本体１の端部とシャフト本体に形成された孔４と
の間の距離に等しく、突起３がこの孔４と係合したとき
に、つば部１ｏがシャフト本体の対応熾と当接するよう
になっている。

絹１図に示した位置において、従来のシャフトの場合と
同様に車輪を係合させることができる。

この車輪は図では極めて単純にしか示していない通常の
バネ式固定リップ１４と、円板部Ｉ６がのびているハフ
’１５と、タイヤトレッド１８を支持するりム１７とを
有している。

上記車輪はシャフト本体ｌとそれＫＭＩ図の左側から係
合しているニップル２とで構成されるシャフトの端部に
係合される。前記バネ式リップ１４＃ｉ前記端斜面１２
に当接して引込んだ後、バネ（図示せず）の力でニップ
ルの１１１１９と係合する。

もちろん、シャフトの他端（図示せず）には別の車輪が
同じ様に取付けられる。

＠７図は本発明の第２実施例を示し、この図では第１図
と同じ部材ＫＦＪ同一参照符号が付けられている。この
場合にｔ［１図の実施例とは違って、シャフト本体１’
には孔がおいておらず、ニップル２’ＫＦｉ管状シャフ
ト本体１′の端部に圧入係合できるようにするための端
斜面２０を備え丸管状部１９が設けられている。この実
施例ではニップルの熾つば部２１の一方の面２２／ｆｉ
車輪のハシ１５の端７ランゾ２３の外面に当接支持され
るようＫなっておシ、この７ランジ２３の他方の面は＠
７図に示す車輪の固定位置でシャフト本体の端１１１１
３に対向している。

第８図に示す実施例ては、ニップル２＃に８１７図の実
施例のニップル２′と同じ端フランジ２１が設けられて
おシ、さらにその他端には第１図の実施例と同様忙管状
シャフト本体ＩＩの壁に形成された対応する孔４と係合
する少なくとも一つの突起３が設けられている。この実
施例では、ハブ１５に第７図の実施例と同様な端７ラン
ジ２３が設けられ、この端７ランジ２３の外１ｉ　ｉｊ
　ニップルの准つば部２１の１ｉｉ２２に対向して当接
するようになっている。

この実施例で車輪を取付りる際には、シャフト本体に車
輪を取付けた後、突起３が対応する孔４にラチェット係
合で固定するまで管状シャフト本体ＩＩＯ中にニップル
２１を位置決めする。

第９図に示す実施例では、前記の各実施例のニップルよ
りはるかに長いニップル２″′が用いられておｐｌこの
ニップル２″は図に示すように管状シャフトｌ＃の端部
と係合している。

シャフト本体上にこのニップルを取付けるために、この
ニップルには８１１．８図の実施偶と同じ突起３が少な
くとも一つ設けられており、この突起３はこの場合には
シャフト本体の壁の対応する孔４に外側から係合できる
よう罠なっている。

このニップルの他端に形成されたつは部１１からＦｉｍ
！１図のｖｉ！施例と同様な端斜面１２がのびている。

従って、このつＦ１部１１とつば部２５との間のニップ
ルの外壁上に溝２４が形成される。この＃１１２４は車
輪のハｆ２６をラチェット係合させるようになっている
。

取付は時には、車輪の八１２Ｂがニップルの外周溝２４
に固定されるまで車輪にニップルを係合させた後に、こ
の保合組立体を前記突起３がラチェット係合で係止され
るまで管状シャフト本体上に係合させる。

以上、本発明を特定の実施例を用いて説明したが、本発
明はこれらにのみ限定されるものではなく、本発明の範
囲と精神から逸脱しない限９多数の質形と改良が行えあ
ということは明らかである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のシャフトの端部とそれに取付けられた
車輪の側面図で、その半分は断面図で示しである。 ＩＫ２図は本発明のニップルの断面図。 第５図は上記ニップルの端面図。 第４図は上記二ッツルリ平面図。 第５図は本発明のシャフトの管状本体の側面図で、一部
は断面で示しである。 第６図は第５図の■−■線による断面図。 第７図ａ第２実九例の第１図と同様な区。 第８図は第５実施例の第１図と同様な図。 第９図ｉｔ第４実施例の第１図と同様な図。 １・・・雪状シャフト本体、２・・・ニップル、３・・
・突起、４・・・孔、５・・・端斜面、６・・・長さ方
向、７・・・扁平内部開口、８・・・大径内部空間、９
・・・溝、１０．１１・・・つば部、１２・・・端斜面
、１４・・・バネ式固定リップ、１５・・・ハブ、１６
・・−円板部、１７・・・リム、１８・・・タイヤトレ
ッド 特許庁長官　殿 １　事件の表示　昭和５ｇ　年特許願　第　３２ｇ１　
号２、発明の名称　　　車輌とその取付はニソグル３　
補正をする者 事件との関係　　出願人 名称　　　　　コムノＰニー　シラスティック　オムニ
オム４、代理人

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）両端のうちの少なくと４一方に管状部を有するシ
   ャフト本体と、上記管状部の中オ九は上に一端が部分的
   に係合したほぼ円筒状の少なくと４一つのニップルと、
   このニップルを上記シャフト本体に対して軸方向と回転
   方向に固定する手段とを有する仁とを特徴とする車軸。 （２）　　シャフト本体が金属である仁とを特徴とする
   特許請求Ｏ範引１項記載の車軸。 （３）　　シャフト本体が全長にわたって管状であるこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１．２項いずれか一項
   に記載の車軸。 （４）ニップルがシャフト本体０中または上忙圧ばめさ
   れて固定されていゐことを特徴とする特許請求の範１１
   〜３項いずれか一項に記載の車軸。 （５）　ニップルがシャフト本体とニップルと罠作用す
   る係止要素によってシャフト本体の中または上に固定さ
   れている仁とを特徴とする特許請求の範囲第１〜３項い
   ずれか一項に記載の車軸。 （〜　シャフト本体の中を九は上に係合するニップルの
   端部付近に少なくとも一つの央起が設けられておｐ、シ
   ャフト本体のＩＩＫはこの央起な収容する少なくとも一
   つの孔が設けられていることを特徴とする特許請求の範
   囲第５項記載の車軸。 （７）　　前記央起を有するニップルの端部がとの央起
   をシャフト本体愼の対応する孔にラチェット係合可能に
   するための半径方向弾力性を有していることを特徴とす
   る特許請求の範囲第６項に記載の車軸。 （８）　　上記半径方向弾力性がニップルの長さ方向溝
   によって与えられることを特徴とする特許請求の範囲Ｉ
   Ｉ７項記載の車軸。 （＠ニップルがシャフト本体の中または上に係合し良時
   にシャフト本体の端＊に当接するよう罠なっているつば
   部がニップルに１＆けられていることを特徴とする特許 項いずれか一項に記載の車軸。 αの　上記つげ部と前記突起との間のニップルの距離が
   シャフト本体上のシャフト端部と前記突起を収容する九
   めに形成され丸孔との間の距離に等しいことを特徴とす
   る特許請求の範囲１１６〜８項いずれか一項に記載の車
   軸。 ・−シャフト本体の中または上に係合する截頭円錐形斜
   面がニップルの端部に形成されていることを特徴とする
   特許請求Ｏ範ｉ！！ｉ＠１〜１０項いずれか一項に記載
   の車軸。 Ｕ　　ニップルの両端の各々（截頭円錐形斜面が形成さ
   れていることを特徴とする特許請求の範囲第１〜１１項
   いずれか一項に記載の車軸。 αＳ　　ニップルには、シャフト本体の前記管状部の中
   ｔ７ｖ１．は上に係合する端部とは反対側のニップル端
   部の付近に外周溝が形成されていることを特徴とする特
   許請求の範５ｌｌＥ１〜１２項いずれか一項に記載の車
   軸。 Ｉ　バネ式固定リップを有する車輪の車軸であって、前
   記溝がラチェット係合で上記バネ式固定リップを収容す
   るような寸法になっていることを特徴とする特許請求の
   範囲第１５項記載の車軸。 α障　前記溝が上記車輪のハブをラチェット係合で収容
   するような寸法になっていることを特徴とする特許請求
   の範囲［１３項記載の車軸。 ＣｆＩ　　前配溝がニップルの２つのつげ部の関く形成
   されていることを特徴とする特許請求の範ｖ！Ａｔｌ１
   Ｌ１５〜１５項いずれか一項に記載の車軸。 伺　ラチェット係合または圧ばめによってシャフト本体
   上で軸方向と回転方向の運動を阻止する手段を有する、
   少なくとも一部が中空である円筒部材によって構成され
   ることを特徴とする特許 記載の車軸を作るためのニップル。 ０−　射出酸形によって一体成形されていることを特徴
   とする特許請求の範囲＠１７項に記載のニップル。