JPS6341468A - 1,4,7,10―テトラアザシクロドデカン誘導体,その製法及び該化合物を含有するnmr診断,レントゲン診断,超音波診断及び放射線診断並びに放射線治療のための剤 - Google Patents

1,4,7,10―テトラアザシクロドデカン誘導体,その製法及び該化合物を含有するnmr診断,レントゲン診断,超音波診断及び放射線診断並びに放射線治療のための剤

Info

Publication number
JPS6341468A
JPS6341468A JP62186794A JP18679487A JPS6341468A JP S6341468 A JPS6341468 A JP S6341468A JP 62186794 A JP62186794 A JP 62186794A JP 18679487 A JP18679487 A JP 18679487A JP S6341468 A JPS6341468 A JP S6341468A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
carbon atoms
groups
straight
chain
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62186794A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0753720B2 (ja
Inventor
ハインツ・グリース
ベルント・ラーデユヒエル
ウルリヒ・スペツク
ハンス−ヨアヒム・ヴアインマン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bayer Pharma AG
Original Assignee
Schering AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Schering AG filed Critical Schering AG
Publication of JPS6341468A publication Critical patent/JPS6341468A/ja
Publication of JPH0753720B2 publication Critical patent/JPH0753720B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D273/00Heterocyclic compounds containing rings having nitrogen and oxygen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by groups C07D261/00 - C07D271/00
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K49/00Preparations for testing in vivo
    • A61K49/06Nuclear magnetic resonance [NMR] contrast preparations; Magnetic resonance imaging [MRI] contrast preparations
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D257/00Heterocyclic compounds containing rings having four nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D257/02Heterocyclic compounds containing rings having four nitrogen atoms as the only ring hetero atoms not condensed with other rings
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F13/00Compounds containing elements of Groups 7 or 17 of the Periodic System
    • C07F13/005Compounds without a metal-carbon linkage
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F5/00Compounds containing elements of Groups 3 or 13 of the Periodic System
    • C07F5/003Compounds containing elements of Groups 3 or 13 of the Periodic System without C-Metal linkages

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はマクロ環式錯化剤、錯体及び錯塩、その製法及
び該化合@を含有する診断剤及び治療剤に関する。
従来技術 金属錯体は放射緋学のための造影剤として50年代の始
めにすでに関心?持九f’L i’t−o当時使用した
化合物は人における使用ケ考慮できない程毒性であつt
0従って、一定の錯塩が十分に認容性を示し、診断の友
めに人に定期的に通用することができたということは非
常に意外なことであった。この物質群の最初の代表とし
てはヨーロッパ特許公開第71564号公報に記載され
7?: G4 DTPA (ジエチレントリアミン五酢
酸のガドリニウム(1)錯体)のジメグルミン塩が核ス
ピン断層撮影法のための造影剤として従来i oooÅ
以上の患者に関する臨床試験において著しく良好である
こと全示した。適用の困難な点は中枢神経系の疾病にあ
る。
臨床通用における(M DTPAの良好な認容性に関す
る最大の原因は核スピン断層撮影法における、特に多く
の脳腫瘍における高い効力であムその良好な効力に=9
、例えば多くのレノトデン実験におけるレントゲン造形
削二9も著しく少量で、すなわち体重1kgあたりO−
1+n zolのGcl DTPAで投与される。
錯塩のもう1つの代表としては、ドイツ特許出願第34
01052号明細書中に記載さ′rLtC)(l DO
TA (1、4、7、10−テトラアザシクロドデカン
−四酢酸のがトリニウム−1−錯体)のメグルミ/塩が
診断目的に優れている。
発明が解決しょうとする問題点 中レート化合物を高い投与量で使用することに対する要
求がある。核スピン断層撮影〔NMR−診断)を用いる
中枢神経系以外の疾患を検出すること、特にレントゲン
造影剤としてのキレート化合物の使用がこの場合である
キレート化合物は沃素化レントゲン造影剤に比較して一
連の利点を提供する: a)高エネルヤー範囲での放射吸収、こうして2者に関
する放射負荷の減少及びエネルイーサブアトラクション
法に関する必要条件の改九b)今日の沃素化レントゲン
造影剤の、「造影剤反応」として知られる、予測不可能
な、1部生命を危険にさらすか、又は死に散らしめる、
いわゆる「アレルギ一様」又は心臓血管の副作用の回避
このホめの必要条件としては次のものt挙げることかで
きるニ ー溶剤中での放射線吸収性元素の高濃度(レノトr))
もしくはNMR−シグナルの強力な影響、 一診断に好適な薬力学、 一体内条件においても排泄性鉛体中への金属イオンの強
固な結合、 一高濃度、高投与錯溶液の良好な認容性、−造影剤のす
べての溝、成分の僅かなアレルギ一様 一造影剤溶液の化学成分の高い安定性及び貯蔵性。
これらの要求は異なる1度及び方法においてではあるが
、根本的には前記錯体の体内診断並びに1部治療におい
て該当する。
問題点tS決するための手段 本発明にLる物質及びこf′Lから製造した溶液は意外
にも前記要求を満たす。これらは選択により診断法又に
臨床法のその都度の原理(レントゲン、NMR,超音波
、核医学)に好適な金属原子に適合性で、強力な作用を
有する。
本発明による物質は以下のものに通用することができる
: 1 原子番号21〜29.42及び44の遷移元素のイ
オンとの錯体の形でNMR診断学のために。
2 原子番号57〜7oのランタン系列元素のイオ/と
の錯体の形でNMR−及びレントゲン診断学のために。
3  NMR−診断学において通用するために決められ
ている物質も、レントゲン診断学において適用する次め
に決められている物質も超音波診断学に好適である。
4 原子番号27.29.31.32.38、・ 39
.43.49.62.64.70又は77の元素の放射
性同位体との錯体の形のラジオ診断学及びラジオ治療学
のために。
特別な処置なしにも、その薬力学に工9多数の疾病の診
断が改良される。該錯体は大部分変化せずに、迅速にふ
たたび排泄され、こうして特に作用原理として比較的毒
性の金属イオン七便用する場合に、その高い投与量にも
かかわらず、その金属に起因する有害な作用は観察され
ない。
新規錯体及び錯形成剤の実質的な便用はその十分な、し
ばしば非常に良好な化学安定性にエフ容易となる。
記載した錯体及び錯形成剤の他の著しい利点はその著し
い化学的な多様性である。中央原子の他に多くの置換基
及び/又は塩形成剤の選択に工り、その特性を有効性、
薬力学、認容性、取り扱い性等への要求:C適合させる
ことができる。こうして診断学及び治療において著しく
所望される化合物の特異性、すなわち有機体中の構造に
関する。一定の生化学′的物質に関する、代謝工程に関
する、組織又は体液の状態に関する化合物の特異性は、
生物学的物質又は特に生物学的系との相互作用を示す物
質に結合することによ#)達せられる。その工うな結合
に好適な物質は低分子(例えばグルコース、アミノ酸、
脂肪酸、没食子酸、ポールフィリン)又は高分子(多塘
類、蛋白質、抗体等)であっても=く、又は体内に特別
な方法で分散しているか、又は身体の成分と反応する体
外で)らの構造物であっても工い。この=うな原理の利
用は、診断のための検出法が高感度であればある程、又
は例えばラジオ標識され友錯体が治療において有効であ
ればある程、可能である。
本発明による物質は、例えば19Jrの工うな放射性同
位元素との錯体の形で、放射線治療にも使用することが
できる。更に、本発明による錯形成剤自体又は有利に身
体自体のイオン(Ca 2+、Mg 2+、Zn” 、
Fe”/”” )との弱い錯体の形で、重金属中毒又は
一定の沈着症の治療に好適である。
本発明によるマクロ環式化合物は一般式Iに工り特徴付
けられる: 〔式中、Yは窒素原子又は燐原子ケ表わし、A1及びA
2は同−又に異なってお沙、それぞれ炭素原子数2〜6
0直鎖又は分枝鎖アルキレン基?表わし、(31、U2
、U3、U4は同−又に異なっており、それぞれ直接結
合を表わす刀1、又は炭素原子数1〜60直鎖又は分枝
鎖アルキレン基を表わし、D11D2、U3、U4に同
−又は異なっており、それぞれ酸素原子又は硫黄原子、
炭素原子数1〜乙のアルをレノ基又は基N−R’ (こ
こでR7は水素原子、末端でCOOR1基1個を有する
炭素原子数1〜4の@V又は分枝鎖アルキレン基を表わ
し、R1は水素原子又は金属イオンの等価を表わす)を
表わし、U5はDl、U2、U3及びU4に関して記載
しにものを表わすか、もしくは基−CH−(ここでR5
は水素原子又はイミノ−、フエニレンオギシー、フェニ
レンイミノ−、アミド−、エステル基、酸素−1硫黄−
及び/又は窒素原子を含有していて工く、ヒドロキク−
、メルカプト−、イミノ−及び/又にアミノ基に工り置
換さnていてよい飽和又は不飽和の直鎖又は分枝鎖C1
〜C20−アルキレノ基を表わし、該アルキレン基は末
端で官能基又はこの官能基を介して結合する巨大分子B
を有する)を表わし、S及びtはO〜5の整数を表わし
、R2は水素又は1個以上のヒドロギア基又は低級アル
コキシ基に工り置換されていても工い炭素原子数1〜1
6の飽和又は不飽和の直鎖又は分枝鎖アルキル−、アシ
ル−又はアシルアル中〜〜基を表わすか、ヌは−(、’
H2−X−V (ここで又はカルビニル基を表わすか、
1個以上のヒドロキシ基又は低級アルコキシ基により置
換されてごiソ炭素原子数O〜10の直鎖又は分枝鎖ア
ルキレフ基又は酸素原子に工り中断さfl′fc炭素原
子数5〜23の直鎖又は分枝鎖アルキレン基を表わし、
Vは R4は相互に独立して水素又は1個以上のヒドロキシ−
又は低級アルコキシ基に工V置換さルていて工い炭素原
子数1〜16の直鎖又は分枝鎖アルキル基を表わすか、
又にR3及びR4は窒原子数16までの直鎖又に分枝鎖
又は環式飽和又は不飽和炭化水素上表わすか、又はアリ
ール又にアラルキル基?]−表わす)?表わすか、又は
R2又はR3は、末端にカルボニル基を有していても工
く、かつ1個以上の酸素原子又はR1−カルボキシメチ
ルイミノ基にLり中断されていて工いか、又は1個以上
のヒドコキ7−1低級アルコ印7又はカルボキン低級ア
ルキル基に工り置換さ几ていて工い炭素原子数2〜20
のアルキレン鎖を介して結合する、第1の基本構造体と
は異なっていて=い一般弐■′ の第2のマクロ環を表わすか、又はR2はB又h CH
2−CoB fc表わすが、但し、R2がB又はCH2
−(、’OBである場合R5は水素原子を表わし、少な
くとも2個のC0OR”基が分子中に存在し、かつマク
ロ環の2個のへテロ原子はそれぞれ少なくとも2個の炭
素原子を有するアルキレフ基。
全弁して結合しており、分子中に存在する官能基は所望
の場合マクロ分子と結合して工く、かつ遊離カルボキシ
ル基は有機又に無機塩基又はアミノ酸で、又は塩基性基
は無機又は有機酸で塩を形成して工い〕。
特に−殺伐Hの1.4.7.10−テトラアゾシクロド
デカン誘導体を挙げることができる21個以上のヒドロ
キク−又に低級アルコキシ基にエフ置換されていてLい
、炭素原子数1〜16の、飽和又は不飽和の直鎖又は分
枝鎖アルキル−、アシル−又はアシルアルキレ☆ン基を
表わすか、又は−cH2−x−v (ここでXはカルボ
ニ〜10(Z)直畑又は分枝鎖アル中し/基又に酸素原
子にニジ中断さn−炭素原子数5〜23の直鎖又は分枝
鎖アル卑しノを表わし、VはR4は相互に独立して水素
又は1個以上のヒぜロキシー又扛低級アルコキシ基rc
!!lfl換されていてLい炭素原子数1〜16の直鎖
又は分枝鎖アルキル基t−表わすか、又はR3及びR4
は窒原子数16までの直鎖又は分枝鎚又に環式飽和又は
不飽和炭化水素を表わすで)、又はアリール−又はアラ
ルキル基を表わす)を表わすか、又はR2又は33は、
末癩にカルボニル基を有していても工<、21+)つ1
個以上の酸素原子又はR1−カルボキシメチルイミノ基
に工り中断さtていて工いか、又は1個以上のヒドロキ
シ−1低級プルコキシー又はカル11?ギク低級アルキ
ル基にエフ置換されていて工い炭素原子数2〜20のア
ルキレン鎖を介して結合する式■′ の第2のマクロ環を表わすか、又にR2はB又fl C
H2−eOB Th表わし、分子中に存在する官能基は
生物分子と結合していて工く、かつ遊離カルボキシル基
は有機又は無機塩基又はアミノ酸で、及び塩基性基は無
機又は有機酸で塩を形成していて工い〕。
R1が水素原子t−表わす一殺伐■の化合物に錯形成剤
と呼び、R1の少なくとも2つが金属等価t−表わす一
殺伐■の化合物を金属錯体と呼ぶ。
R2が炭素原子数1〜16のアルキル−、アシル−又は
アシルアル#諷V基を表わす場合、これらは場合にニジ
1個以上のヒドロキク又は低級アルコキシ基にエクfP
1.換されていて工い飽和又は不飽和の直鎖又は分枝鎖
であって工い。
低級アルコ−#7基は炭素原子数1〜4であり、特にメ
ト牛シー及びエトキク基全包含している。
アルキル値換基R2、R3、R4もしくはR6としては
炭素原子数161での直稙又は分枝鎖又は城式飽牙口又
は不飽和炭化水素を挙げることができ、R2、R3及び
R4においてはヒドロキシ基又は低級アルコギア1〜5
個に工り直換さ詐ていてよい。
場合1Cエク置換されたアルキル基としては、例エバメ
チル−、エチル−12−ヒドロキシエチル−12−ヒド
ロキシ−1−(ヒドロキシエチル)−エチル−11−(
ヒドロキシエチル)−エチル−、フロtルー、インプロ
ペニル−12−及びs−ヒドロキンプロピル−12,3
−ジヒドロ中シプロぎルー、ブチル−、イソブテニル−
12−16−及び4−ヒドロ−#7プチルー、2−13
−及び4−ヒドロキシ−2−メチルブチル−12−及び
3−ヒドロギシーインデチルー、2,3.4−トリヒド
ロギ/ブチル−及び2−メトキシエチル基金挙げること
ができ、場合に工す置換され声アシル基としては例えば
アセチル−、メトキ/アセチル−、プロ2オニル−12
−ヒドロキ/プロピオニル−、ブチリル−12,5−ジ
ヒドロキシブチリル−、ベンゾイル−及びバレリル基金
挙げることができ、場合に工!ll置換され九アシルア
ルキレン基とじてに例えば7エナミルー、又はフェニル
環において例えばアルキル又はハロケ″/にエフ置換さ
れていて工いp−フェニルツェナフル基、アセトニル−
12−壇+ンプチルー、2−オキンペンチルー、2−オ
キンヘキゾル基金挙ケることができる。
炭素赤子数1〜7で、ヒドロキ7基1〜4個を有するア
ルキル及び7°シル基が有利である。
R6はアリール又はアルアルキル基、例えばフェニル又
はベンジル基を表わシテ二い。
R3及び/又はR4が炭素原子数1〜16の直鎚又社分
枝錫アル卑ル基である場名、これらは1個以上のヒドロ
キシ又は低級アルコキ7基にニジ蓋挾されていて工い。
低級アルコキク基はそれぞれ炭素原子数1〜4であり、
特にメトキシ及びエトキシ基である。
炭素原子数1〜7の非置換アルキル基、例えばメチル−
、エチル−1n−プロピル−、インプロピル−1n−ブ
チル−、インブチル−、ペンチル−及びヘキシル基が有
利である。更に、炭素原子数2〜7で、ヒドロキシ基1
〜5、有利に1〜4のモノ及びポリヒVロキシ置換アル
キル基、例えば2−及び6−ヒrロキシプロぎル、1.
6−シヒドロキフインプロぎル、1−(ヒドロキシエチ
ル)−エチル、ぎス及びトリス(ヒドロキシメチル)メ
チル、2.3−ジヒPロキシー1−ヒドロ卑ジメチルゾ
ロビル、2.3.4,5.6−ペンタヒドロキシヘキシ
ル及び有利に2−ヒドロキン−エチル、2−ヒドロキシ
−1(ヒドロキンメチル)−エチル、2.5−ジヒドロ
キシブチリル及び2.3.4−トリヒドロキシブチルが
有利である。更に、炭素原子数5〜23の、酸素原子に
エリ中断されmアルキル基、例えば2−(ω−メトキシ
−1−エトギシー、−モノ−1−ジー、−トリー、−テ
トラ−1−ペンタ−1−ヘキサ−(エトキシ))−エチ
ル又は5−(ω−メトキシ−1−エトキシ−1−モノ−
1−ジー、−トリー、−テトラ−1−ペンタ−1−ヘキ
サ−(プロポキシ))−プロピルが有利である。
R3及びR4が窒素原子と一緒になって場合にニジ他の
へテロ原子を有する飽和五又は六員環を形成する場合、 ホリン又はピペラジンを表わす。
R6カアリールー又はアルアルキル基を表わス場合、フ
ェニルもしくはベンジル基が有利である。
R7が末端にeooR”基を有する直鎖又は分枝鎖アル
キレン鎖を表わすならば、炭素原子数1〜4のものを包
含し、有利にはメチレン基である。
第2のマクロ環1′に結合しているアルキレフ基(K)
は、末端に場合にエフカルボ二ル基(−co−に−co
、 ) t−有し、炭素原子数2〜20である。このア
ルキレフ基は1個以上の酸素原子又はカルボキンメチル
イミノ基にエフ中断さnていて工く、1個以上のヒドロ
キシ、低級アルコキ7又はカルボキシ低級アルキル基に
工す置換されていて工い。
低級アルコ牟シー及び低級アルキル基はそれぞ詐炭素原
子数1〜4であり、特にメトキシ−、エトー?クー、メ
チル−及びエチル基を包含する。
場合にニジ1個以上の酸素原子又はカルボキンメチルイ
ミノ基に工り中断さτし、かつ場合に工り記載さ詐たよ
うに置換されている直鎖又は分枝鎖アルキレンとしてK
は炭素ぶ子数2〜20であり、場合にエフ酸素原子1〜
4個又にカルボ印ジメチルイミノ基1〜3個有する。更
ニ、アルギンy IIA Kはヒドロキク−、アルコキ
シ−又はカルボキシ低級アルキル基1〜5個で置換され
ていて工い。
Kの例は次のものである: (eHz)z−、−CHz−0−CHz−、−(CHz
)4−1(CH2−CH2−0−CH2−CH2)−、
−(CH2−0−CH2)2−1−(OH2−0−CH
2)3−、−CH2−OH2−(0−CH2−CH2)
 3−1−ea2−e!(z−(0−CH2−ca2)
4−1CH2−COOH OH0H eoOHC0OHC00H R6中のアルキレフ基は直鎖、分枝鎖、環式、脂肪族、
芳香族又は芳香族脂肪族であって工く、炭素原子数20
までである。直鎖モノ−〜へキサメチレフ基並びにCL
<4−アルキレンフェニル基が有利である。アルキレフ
基がフェノキシ基を有しているならば、これは有利に一
般式lの化合物の基本骨格の一〇H−基にメチレン基を
介してp位で結合している。
R5の末端にフルキレ72!!!Iが存在する有利な官
能基は例えばベンジルエステル、エチルエステル−1t
−1チルエステル−、アミノ−1C1〜C6−アルキル
アミノ−、アミノカルざニル−、ヒドラジノ−、ヒドラ
ジノカルボニル−、マレイミド−、メタクリルアミド−
、メタクリロイルヒドラジノカルボニル−、マレイミド
アミドカルボニル−、ハロゲノ−、メルカゾトー、ヒド
ラジノトリメチレンヒドラジノカルボニル−、アミノジ
メチレンアミドカルボニル−、ブロムカルボニル−、フ
エニレノシアソニウムー、インチオ7アネートー、セミ
カルバジド−、チオセミカルバジド基である。
Lv明らかにするために、いくつかの選択されfcR’
−置換基を以下に記載するニ−CI(、−06)!、−
0(CH2)5CO□CH2C6H5、−CH2−C6
H4−−CH2−C6H4−0−CH2−C、−0H2
−C6H4−0(CH2)、CONHNH2、−CH2
−C6H4−C()NHN% −t、’H,−C,H4−0(CH2)4−8)1 。
−CH2−C,H,−0(CH2)3NHNH2、○ −CH2−C6H4−0(CH2)3Br 。
−CH2−C,H4−0(CH2) 5CONHNH−
(CH2) 3−N)〔NH2、−CH2−N)OJi
H2、−CH2−8)I %’ −(、’H2eONI
〔N)!2、−(CH2)381(%  −CH2−0
684−0−CH2COB’r 。
−C6H4NHeOeH2Br s l −CH2−C6H,−0CH2−C−NH−(CH2)
 2N)〔2,−CH2−C,H4−NH2、−C6H
4−N2、−C6H4NHC3。
−N’ACO−’:rH−NH2、−NHO2−)l’
H−NF2 .l −CH2−C,H,−〇−〇H2−CHoH−CH2J
J)[CH2)10− C−NH1’JH2、−0eH
2−C−N−CH2−(CHoH)じCH20H1−C
!(2−○−CH2−C−NH−NH2、−eH,、−
0−CH2−CH2−NF2、○          
   O すべての酸性水素原子が中心イオンにLり置換されてい
ない場合、1個、複数個又はすべての残った水素原子を
無機及び/又は有機塩基又はアミノ酸に二りかえてもL
い。好適な無機カチオン′は例えばリチウム・アミン、
カリウムイオン、カル7ウムイオン及び特にナトリウム
イオンである。好適な有機塩基のカチオンは特に第1、
第2又は第3アミンの工うなもの、例えばエタノールア
ミン、ジェタノールアミン、モルホリン、グルカミ/、
N、N−ジメチルグルカミン及び特にN−メチルグルカ
ミンである。アミノ酸の好適々カチオンに、例えばリジ
ン、アルゼニン及びオルニチンのカチオンである。
錯化合物は検査すべき器官又は器官の1部に特別に富化
することが知られている巨大分子に結合していて工い。
その工うな巨大分子は例えばホルモン、デキストラン、
多環類、ポリケロン(po1ychθ’1on8 )、
ヒドロキシエチルデンプ/、ポリエチレングリコール、
デスフエリオギサミ/、プレオマイ7/、イ/ンユリン
、フロスタグランジノ、スデロイドホルモン、アミノ糖
、アミノ酸、ペプチド、例えばホ′リリジン、蛋白其(
例えばイムノグロブリン及びモノクロ/抗体)又は脂質
(リポソームの形でも)である。特にアルブミン、t]
えば人ff1L湾アルブミノとのり合体、抗体、例えば
軸瘍結合抗原に特異的なモノクロン抗体又は抗ミオゾノ
がきわたったものである。生物分子の〃)わジに好適な
合成ポリマー、し]jえばポリエチレ/イミノに結付し
ても工い。これ7Dλら形成さnた診断剤は例えば袖瘍
及び硬塞診断に画用するためtて好適であム複合体のた
めのモノクロン抗体としては特に、主IC細胞膜位の抗
原に向けられているもの上挙げることができる。その工
うなものとしては、例えば腫瘍形成の九〇のモノクロ/
抗体もしくにそのフラグメント(F(ab)2)が好適
であり、こ1七は例えば穂胎生的抗体(CEA ) 、
人コリオコ1ナドトロビ/(β−hcG )又に他の、
碓瘍位抗原、例えばグリコ蛋白質に向いている。好適で
°あるのf″s、特に抗εオゾン、抗インシュリン−及
び抗フィブリン抗体である。゛ /′ 肝臓検査もしくは腫瘍診断のためには、例えば複合体又
はリポソームとの包接化合物(例えばユニラメラ又はマ
ルチラメラホスファチジルコリン−コレステロール−小
胞として使用する)が好適である。
一殺伐Iのマクロ環式化合物の製造は、一般弐■ 〔式中、Y、AX、A2、Uよ、U2、U3、U4、S
及びtは前記のものを表わし、D1′、D2′、D3′
及びD4′は前記DI、D2、D3及びD4と同じもの
を表わすか、000R1−基のかわりに2がカルボキシ
ル保護基であるC00Z−基を有し、D5 /はD1′
、D 2 /、D3′及びD4′に関して記載したもの
並びに基R5′(ここでR5/はR5と同OH じものを表わすが、巨大分子Bは示さない)を表わし、
かつR2′はR2で記載したものを表わすが、巨大分子
Bではなく基0H2−00Bを表わす〕の化合物中で保
獲基z2自体公知法で脱離し、このよ5Kして得られた
酸(一般弐IのR1が水素を表わす)を所望の場合、 a)原子番号21〜29.31.62.38.69.4
2〜44.49.57〜70又Fi77の元素の金属酸
化物又は金属塩少なくと本1mと自体公知法で反応させ
、引き続き所望の場合、存在する酸性水素原子を無機及
び/又は有機塩基又はアミノ酸で生理学的に認容性の塩
べするか、又は存在する塩基性基金無機又は有機酸で生
理学的に認容性の塩にするか、又は b)原子番号21〜29.61.62.68.69.4
2〜44.49.57〜70又は77の元素の金属酸化
物又は金属塩少なくとも1種と自体公知法で反応芒せ、
引き続きこのようにして得られた金属錯体は自体公知法
で、分子中に含有される官能基を介して、又はR2で、
もしくはR2ヲ有するCO基で巨大分子を結合し、かつ
所望であれは存在する酸性水素原子を無機及び/又は有
機塩基又はアミノ酸で生理学的に認容性の塩にするか、
又は存在する塩基性基を無機又は有機酸で生理学的に認
容性の塩にするか、又は C)自体公知法で、分子中に含有される官能基全弁して
、又はR2で、もしくはR2を有するCO基で巨大分子
を結合し、引き続き自体公知法で原子番号21〜29.
31.32.68.39.42〜44.49.57〜7
0又は77の元素の金属酸化物又は金属塩少なくとも1
種と反応させ、引き続き所望の棚台、存在する酸性水素
原子を無機及び/又は有機塩基又はアミノ酸で生理学的
に認容性の塩にするか、又は存在する塩基性基を無機又
は有機酸で生理学的に認容性の塩にすることにより行な
われる。
カルボキシル保護基2としては低級アルキル−、アリー
ル−及びアルアルキル基を挙げることができ、例えばメ
チル−、エチル−、プロピル−、ブチル−、フェニル−
、ベンジル−、ジフェニルメチル−、トリフェニルメチ
ル−、ビス(p−ニトロフェニル)−メーIF−ル基f
ヒK )リアルキルシリル基でアル。
保護基2の脱離は自体公知法で、例えば加水分解、エス
テルのアルカリ性鹸化により、有利に水性アルコール溶
液中のアルカリで、0〜50°Cの温度で、又は例えば
t−ブチルエステルの場合トリフルオロ酢酸を用いて行
なう。
遊離体の製造は2つの反応成分の環化により行なわれ、
そのうちの1方はR5“置換されており、この際R5”
は 51に変換可能な置換基金表わし;そのよう忙して
得られた環式化合物を引き続き場合により保護基を脱離
した後、置換基R2ノ尋人ノタメニ、ハロヶ9ンアルヵ
ン、−エステル、−M、−ケトン、アシルハロダン化物
又はアシル無水物と反応させる。環化は文献公知の方法
により、(例えば、Org、 5ynth、第58巻、
第86頁(1978年);マクロシフリック・ポリエー
テル・シンテーゼス (Makrocyclic Po1yether 5y
ntheses )、スプリンガ−(Springθr
)出版社、ベルリン、ハイデルベルク、ニューヨーク(
1982年);Coord、 Chez、 Rev、第
3巷、第6頁(1968年) : Ann、 Chez
、 1976年、泥916頁)実施する二両方の反応成
分の1方は釦末瑞に2個の脱離基を有しており、他方は
前記脱離基を追い出す2個の求核基金有している。
例としては末端位の、場合にまりへテロ原子を有するジ
ブロム−、ジメシルオキシー、シトシルオキシ−又はジ
アルコキシ力ルボニ/l/ 7 /l/ *レノ化合物
と末端位の、場合により付加的にヘテロ原子をアルキレ
ン鎖中に有するジアゾアルキレン化合物との反応を挙げ
ることができ、この両方の成分の1方i、iH5“置換
されている。
存在する望素原子は場合により、例えはトシレートとし
て保護されており、引き続く文献公知の方法によるアル
キル化反応のniノに遊離キれる。
環化反応中にジエステルを使用するならば、このように
して得られたジケト化合物を専門家により公知の方法で
、例えばシボランで還元しなければならない。
引き続くアルキル化は1個以上のヒーロキシ基又は低級
アルコキシ基により置換されていてよく、かつ賜金によ
り酸素原子を連建中に有するハロゲンケトン、−エステ
ル、−酸、1フル刀ンで行なわれる。更に、アルキル基
は末端アミン基も有していてよい。
アルキル化がジハロ・どン化アルカンで行なわれる場合
、炭素架橋を介して結合する2個のマクロ環式環を有す
る一殺伐■の結合が生じる。
1個より多数の環を有する化合物を合成するための更な
る文献公知の方法は例えばアミンとカルボニル化合物(
例えば酸クロリド、混合無水物、活性エステル、アルデ
ヒド)との反応;2個のアミン置換層とジカルボニル化
合物(例えば蓚酸クロリド、グルタルジアルデヒド)と
の反応;それぞれ1つの求核基を有する2つの城と2つ
の脱離基全方するアルキレン化合物との反応;末端アセ
チル基の場合酸化的カップリング(0adiO℃、Ch
odkiewicz in Viehe゛ゝAcety
lenes  “、第597〜647頁、Marcel
 Dskker 、  =−+−−ヨーク、1969年
)の反応である。
環を結合する釦を、引き続き後続反応により改変するこ
ともできる(例えば水素添加)。
ハロゲンエステルでアルキル化する原生じるエステル基
の場合により必要な鹸化は専門家に公知の方法により実
施される(例えば塩基性触媒、例えば炭酸アルカリ金属
炭酸アルカリ土類金属又はアルカリ金属水酸化物、アル
カリ土類金属水酸化物音用いて)。
ハロビン酢酸でのアルキル化においてばR2−C!H2
X−Coolの中間生成物が得られ、これはクロル蟻酸
エステルとの混合無水物を介して、又はジシクロへキシ
ルカルボジイミドを用いて、かつ−殺伐 との反応によりモノアミドに変換される。
好適なアミンとしては、例えばジエチルアミン、ジエチ
ルアミン、ジーn −fロピルアミン、ジインプロピル
アミン、ジ−n−ブチルアミン、ジインブチルアミン、
シー5ee−ブチルアミン、N−メチル−プロピルアミ
ン、ジオクチルアミン、ジシクロヘキシルアミン、N−
エチルソクロヘキシルアミン、ジインプロペニルアミン
、ベンジルアミン、アニリン、4−メトキシアニリン、
4−ジメチルアミノアニリン、3.5−ジメトキシアニ
リン、モルホリン、ピロリジン、ピペリジン、N−メチ
ルビペラジン、N−エチルーピペラジノ、N−42−ヒ
ドロキンエチル)−ピペラジン、N −(ヒドロキシメ
チル)−ピペラジン、ピペラジノ酢酸インテロビルアミ
ド、N−(ピペラジノメチルカルボニル)−モルホリン
、N−(ピペラジノメチルカルボニル)−ピロリジン、
2−(2−ヒドロキシメチル)ピペリシン、4−(2−
ヒドロキシメチル)−ピペリジン、2−ヒドロキノメチ
ルピペリジン、4−ヒrロキシメチルピペリジン、2−
ヒドロキシメナルービエリジン、6−ヒダロキ7−ビベ
リジン、4−ヒドロキシピペリジン、3−ヒドロキシピ
ペリジン、4−ピペリドン、6−ビロリン、ピペリジン
−3−カルボン酸アミド、ピペリジン−4−カルボン酸
アミド、ピペリジン−3−カルボン酸ジエチルアミド、
ピペリジ、ノー4−カルボン酸ジメチルアミ)F、2.
6−シメチルビペリジン、2.6−ジメチルモルホリン
、N−アセチル−ピペラジン、N−(2−ヒドロキシ−
プロピオニル)−ピペラジ/、N−(3−1ニトロキシ
プロピオニル)−ピペラジン、N−(メトキシアセチル
)−ピペラジン、4−〔N−アセチル、N−メチルアミ
ン)−ピペリジン、ピペリジン−4−カルボン酸−(乙
−オΦサペンタメチレン)−アミ−、ピペリジン−3−
カルボン酸−(6−7キプペンタメテレン)−アミド、
N−(bt,u’−ジメチル−カルバモイル)ピペラジ
ン、ピラゾリン、ピラゾリジン、イミダシリン、オキサ
ゾリジン、チアゾリジン、2,3−ジヒドロキシプロピ
ルアミン、N−メチル−2,5−ジヒドロキシプロピル
アミン、2−ヒドロキシ−1−(ヒドロキシエチル)−
エチルアミン、N、N−ビス−(2−ヒドロキンエチル
)−アミン、N−メチル−2,3,4,5,6−ペンタ
ヒドロキシヘキシルアミン、6−アミノ−2,2−ジメ
チル−1゜6−シオキセビンー5−オール、2−ヒドロ
キシエチルアミン、2−アミノ−1,6−プロパンジオ
ール、ジェタノールアミン、エタノールアミンを挙げる
ことができる。
ポリヒドロキシアルキルアミン自身利に保護された形で
、例えば0−アシル誘導体として又はケタールとして使
用することができる。これらの誘導体がポリヒドロキシ
アルキルアミン自身より容易に、かつ安価に製造可能で
ある場合は、特に前記のことがあてはlる。典型的な例
は1−アミノ−2,3,4−)リヒドロキシデタンのア
セトニドであり、西独特許公開第3150917号公報
により製造された、2−アミノ−1−(2,2−ジメチ
ル−1,6−シオキソランー4−イル)−エタノールで
ある。
保獲基のあとからの除去は問題がなく、例えば水性エタ
ノール溶液中で酸性イオン変換体で処理することにより
行なうことができる。
アシル化は相応するアシル誘導体、特にアシルハロゲン
化物又はアシル無水物で行なう。ジー又はポリカルボン
酸の無水物又は710デン化物を使用する時、両方のマ
クロ環式環が炭素棒を介してアミド様に結合している一
般弐mの化合物が得られる。
巨大分子への結合のために好適な官能基を末端に有する
置換基R5/に変換することができる置換基R5“とじ
ては炭素原子数10までのヒドロキ7−及Uニトロベン
ジル−、ヒドロキシ−及びカルボキシアルキル−並びに
チオアルキル基が好適である。これらを専門家に公知の
文献法(Ohem、 Pharm、 Bull第66巻
、第674負、1985年、Org、 5ynthes
is第1〜5巻の要約、?/1ley and 5on
s社)により所望の置換基(例えば、アミノ−、ヒドラ
ゾノー、ヒドラジノ刀ルボニルー、メタクリロイルヒド
ラジノカルボニル−、マレイミドアミドカルボニル−、
ハロ1’/−、ハロゲノカルボニル−、メルカプト基を
官能基として有する)に変換し、こノ際ニトロベンジル
基の場合にはまず接触水素添加を行ない(例えば、P、
N、 Rylandor著、カタリテツク・ヒドロデネ
イションΦオバー・プラチニューム・メタルズ(Oat
alyticHydrogenation over 
Platinum Metals )、Acaaemi
c Press社、1967年)アミノベンジル誘導体
にしなげればならない。
芳香族又は脂肪族基に結合したヒドロキシ−又はアミノ
基の変換の例は、無水、非プロトン溶剤、例えばテトラ
ヒドロ7ラン、ジメトキシエタン又はジメチルスルホキ
シド中で酸捕獲剤、例えば水酸化ナトリウム、水素化ナ
トリウム又は炭酸アルカリ金属又は炭酸アルカリ土類金
鳳例えば炭酸ナトリウム、炭酸マグネシウム、炭戯刀ル
シウム、炭酸カリウムの存在で、0℃〜それぞれの溶剤
の沸点の間の温度で、しかしながら有利には20℃〜6
0°Cの間で実施された一般弐■ W −L −Fu          (IV)〔式中
、Wは例えばC1、Br XJ XCH7C6H430
3又はCF35O,y、のような核脱離基を表わし、L
は炭素原子数20までの脂肪族、芳香族、芳香族脂肪族
、分枝鎖、直鎖又は環式炭化水素基を表わし、?uは所
望の末端官能基を有する基を表わす〕の置換基との反応
である。
一般式IVの化合物の例としては次の化合物を挙げるこ
とができる: Br(OH2)2NH2、Br(OH2)30H,Br
CH2C00CH−5、Br0H2002BuXBr(
CH2)4CO2C2H5、BrCH2COB r 。
BrCH2(1!0NH2、CICH2COOC2H5
、BrCH2C00HNH2、B r OH2CH=O
H2゜ カルボキシ基の変換は例えばカルボジイミド法(Fis
ssr著、Reagents for Organic
Syntheses、第10巷、142頁)により混合
無水物を介して[Org、 Prep、 Proc、 
Lnt、第7巻、215頁(1975年)〕又は活性エ
ステルを介して(Aay、 Org、 C!hez、 
Part B 。
第472頁)実施される。
R”が水素原子を表わす一般式Iの化合物は錯形成剤で
ある。この化合物を迅離し、かつ精力することもできる
し、単離することなく、置換基R1の少なくとも2つが
金属等価を表わす一般式Iの金属錯体に変換することも
できる。
本発明による金属錯体の製造は、西ドイツ国特許公開第
3401052号公報及びヨーロッパ特許第71564
号中に公開されているように行ない、ここでは原子番号
21〜29.31.62.58.39.42〜44.4
9.57〜70又は77の元素の金属酸化物又は金属塩
(例えば、硝酸塩、酢酸塩、炭酸塩、塩化物又は硫酸塩
)を水及び/又は低級アルコール(例えば、メタノール
、エタノール又はインプロパツール)中に溶かすか、又
は懸濁させ R1iH水素原子を表わす一般弐■の錯形
成性酸の当量の溶液又は懸濁液と反応させ、引き続き、
所望の場合は存在する酸基の酸性水素原子を無機及び/
又は有機塩基又はアミノ酸のカチオンと置換する。
この際、中和は、例えばす) 17ウム、カリウム又は
リチウムの無機塩基(例えば、水酸化物、炭酸塩ヌは炭
酸水素塩)及び/又は有機塩基、特に例えばエタノール
アミン、モルホリン、グルカミン、N−メチル−及びN
、N−ジメチルグルカミンのような第1、第2及び第6
アミン、並びに塩基性アミノ酸、例えばリジン、アルギ
ニン及びオルニチンである。
中性の錯化合物の製造のためには、水溶液又は懸濁液中
の酸性錯塩に、中和点が違せられるまで所望の塩基を添
加する。引き続き、得られた溶液を真空中で濃縮転回す
る。生じた中性塩を、水と混和性の溶剤、例えば低級ア
ルコール(メタノール、エタノール、インプロパツール
等)、低級ケトン(アセトン等)、極性エーテル(テト
ラヒドロフラン、ジオキサン、1,2−ジメトキソエタ
ン等)を添加することにより析出させること、このよう
に容易に単離され、かつ良好にtiYtJされる結晶を
得ることはしばしば利点である。所望の塩基を反応混合
物の錯形成の際に添加し、これ【より方法工程を少なく
することが特に有利であることが示された。
酸性錯化合物が多くの遊離酸基を有しているならば、無
機及び有機カチオンを対イオンとして有する中性混合塩
を製造することが、しばしば有利である。
このことは水性懸濁液又は溶液中の錯形成性酸を、中心
イオンを供給する元素の酸化物又は塩及び中和に必要な
量の半分の有機塩基と反応させ、生じた錯塩を車離し、
所望の場合は8製し、次いで完全な中和に必要な量の有
機塩基を加える。塩基添加の順序は逆であってもよい。
塩基性基を無機及び/又は有機酸で薬学的に認容性の塩
に変換することができる。
無機塩基としては、例えば水酸化リチウム、水酸化ナト
リクム及び水酸化カリウムを使用する。有機塩基として
は特に第1、第2及び第3アミン、例えばエタノールア
ミン、モルホリン、グル刀ミン、N−メチルグルカミン
、N、N−ジメチルグルカミン、並びに塩基性アミノ酸
、例えばリジン、アルギニン及びオルニチンが好適であ
る。
塩基性基での塩形成のためには無機酸、例えば塩酸及び
有機酸、例えばクエン酸をあげることができる。
償金体形成は、例えば錯化合物のカルボキシル基を介し
て、又は置換基R5のC1〜C20−アルキレン基の末
端に存在する、前記のような官能基を介して行なわれる
。巨大分子と酸との被合体形成においては、多くの酸基
がこの分子に結合されてよい。この場合KVi多くの中
心イオンが巨大分子に結合されてよい。
所望の巨大分子への結合は同様に自体公知法(例えば、
Rev、 roum、 Morpho’1. Embr
yol。
Physlol、、Physiologie 1981
年、第18巻、第241貞及びJ、 Pharm、 S
ci、 g 63巻、第79頁(1979年)に記載さ
れている)により、例えば巨大分子の求核基、例えばア
ミノ−、フェノール−、スルフヒドリル−、アルデヒド
−又はイミダゾール基と、錯形成剤の活性誘導体との反
応により行なう。活性化誘導体としては、例えばモノ無
水物、酸クロリド、酸ヒ1ラジド、混合無水物(例えば
、G、E。
Krejcarek及びに、L、Tucker著、Bi
OCh8m。
Biophys+Reg、 Commun、、1977
年、第581頁8照)、活性化エステル、ニトレノ又は
インチオシアネートを挙げることができる。
反対に1活性化巨大分子を錯形成性酸と反応させること
も可能である。蛋白質との複合のためには、例えば構造
C6H4N2、C,)f、IJHOOCH2、C6H,
NHO2又はC6H,ocn2coの置換基も提供され
る。
錯形成性酸とデキストラン及びデキストリンとの複合は
自体公知法により、例えば多糖類をブロムシアンで活性
化し、引き続き錯形成性酸のアミン基と反応させること
により、同様に行なう。
放射性同位元素を有する錯化合物を使用する場合、その
製造は1ラジオトレーサーズ・フォー・メディカル・ア
プリケイションズ“、第1巻、CRC出版社、ポカレイ
トン(Boca、Raton)、フロリダ在、中に記載
されている方法により行なうことができる。
本発明による薬剤の製造は同様に自体公知法で行ない、
その際本発明による錯化合物を、場合によりガーレン式
裏剤に常用の添加物の添加下に、水8:媒体中に懸濁又
は溶かし、引き続き該慈fA液又は溶液を場合により滅
菌する。好適な添加vOは例えば生理学的に無害な緩衝
剤(例えはトロメタミン)、僅かな量の錯形成剤(例え
ばジエチレントリアミン五酢酸)又は、場合により必要
な電解質、例えば塩化ナトリウム又は必要であれば抗酸
化剤、例えばアスコルビン酸である。
経腸;j用又は他の目的のための、水又d住理学的塩浴
液中の本発明による薬剤の懸濁戒又は溶液が、T望であ
る場合、本発明による薬剤をガーレノ式製剤に常用の1
種以上の助剤(例えば、メチルセルロース、ラクトース
、マンニット)及び/又は界面活性剤(例えばレシチン
、ツウ[F] 、   ■ イーン 1、ルジュ 及び/又は矯味矯臭のための芳香
物質(例えば芳香油)と混合する。
原則的には、本発明による薬剤を錯塩の単離なし【製造
することも可能である。いずれの場合にも、本発明によ
る塩及び塩溶液が錯化されていない鍬性に働らく金属イ
オンを有さないようにキレート形成を行なうということ
に対して十分に注意を払わなければならない。
このことは、夷造工程の間、例えばキシレンオレンジの
ような呈色指示薬を用いて管埋滴定により行なうことが
できる。従って、本発明は錯化合物及びその塩の製法に
も関する。最後の安全保障としては電離した錯塩の精製
が残って1ハる。
不発明による薬剤は有利に錯塩1μMO1〜1 Mol
 / lを含有し、一般に0.001〜5 rr、MO
’l/に9の量で投与される。これは経腸及び非経腸適
用のために決められている。
不発明による薬剤は核スピン断層撮影のための造影剤と
しての適性に関して多様な必要条件を満たす。こうして
該薬剤は、経口又は非ぜ腸適用の後、7グナル強度の上
昇により、核スピン断層撮影により得られた像をその証
言力において改良するために好適である。更に、該化合
物は身体にできるだけ少址の異物ηを入れるために必要
な晶い効力と、検査の非侵入性を維持するために必要な
良好な認容性を示す。
本発明による薬剤の良好な水溶性は高一度の溶液全製造
することを可能とし、こうして循環系の容積負荷をまあ
まあの限界に保持し、希釈は体液により調整される。吏
0て、本発明による薬剤は試験管中で高い安定性全示す
だけでなく、体内においても焉くほど制い安定性を示し
、錯体中に非共有に結合している、それ自体毒性のイオ
ンの遊離又は交換は新しい造影剤がふたたび完全に排泄
される時間内に非常にわずかに行なわれるにすぎない。
一般に、本発明による薬剤1f NMR−診断剤として
の使用のために、口、ロロ1〜5mMol/に49、有
利に0.005〜0.5 mMo1 /kgのジで投与
する。
適用の詳細は例えばH,J、 Weinmann等署、
Am。
J、 of Roentgenology 第142巻
、第619貞(1984年)中に記載されている。
器官特異性NMR−診断剤の特に低い投与(1m9/k
lli+以下)は腫瘍及び心筋梗塞の検出に使用可能で
ある。更に、本発明による錯化合物は有利にシフト試薬
として使用することができる。
本発明による薬剤はその有利な放射性により、及びその
中に含有される錯化合物の艮好な安定性により、放射性
診断剤としても好適である。
その使用及び投与の詳細は、例えばゝゝラジオトレー丈
−ズ・フォー・メディカル・アプリケイションス”、C
ROIfj版?l ボカレイトン、70リタ゛在、中に
記載されている。
もう1つの、放射性同位元素での造影法は陽電子放出断
層撮影法であり、例えば43 B c144s0.52
F。、  55q0及び68GILのような陽電子放出
同位体を使用する。()Jeiss、 W、D、、Ph
elps、 M、F、、著、Po5ition Emi
ssionTomography of Brain、
  Springer出版社、ベルリン、ハイデルベル
グ、ニューヨーク、1986年)。
本発明による化合物は放射線免疫治療法にも使用するこ
とができる。これは相応する診断と、使用した放射性同
位元素の量と種類によってのみ異なる。この際、目的は
できるだけ僅かな有効範囲で高エネルギーの短波放射に
より腫瘍細胞を破壊することである。非特異的に局在す
る抗体複合体は健康な組織の破壊に導ひくので、使用し
た抗体の特異性はこの際特にに要である。
本発明による抗体金属錯体の抗体もしくは抗体7ラグメ
ントは、細胞を死に致らしめる、その殺細胞特性により
選択された金属イオンが放射線を放出してよい目的器官
の、該当する抗原に抗体を免疫特異的に運搬するために
使用芒れる。好適なβ−放射イオンは、例えは46 B
c147SCX48SC,72G、及び73Gaである
。好適な短かい半減期のα−放出イオンは例えば211
B1.212B1.213B1及び214B1であり、
この際212B1が有利である。
本発明による治療剤の生体内投与の際には、これを好適
な担体、例えば血清又は生理学的食塩溶液と一緒に、及
び他の蛋白質、例えば人血清アルブミンと一緒に投与す
ることかでざる。
この際、この投与は細胞の障害の種類、使用した金属イ
オン及び造影法により決まる。
不発明による治療剤は避経腸、有利に静脈内注射である
不発明による薬剤はレノトデン造影剤として著しく好適
であり、この際沃素含有造影剤で知られるアナフィラキ
シ一様反応の徴候を生化学−薬理学実験において全く示
さないということは特にきわたっている。特にデジタル
サブストラクション法のための高い賃琢圧範囲における
艮好な吸収特性のために、この薬剤は1要である。
一般に、本発明による薬剤をレントゲン造影剤として使
用するために、例えばメグルミン−ジアドリゾエートと
同様にして0.1〜5 myr、oxyrr4、有利に
0.25〜l mMo1/k17の量で配量される。
レントゲン造影剤の使用の詳細は例えば、パルケ(Ba
rkθ)、レノトデンコントラストミツテル(R’On
tgenkOntra8tmittel )、G、テイ
ーム(Thieme )社、ライブツイツヒ(1970
年)及びP、ターン(Thurn )、E、プユヒエレ
ル(B’ucheler ) 著“アインフエールング
・イン−デイ−嗜レントしノディアグノステツク(Ei
nfMhrung in die R′6ntgend
iagnostik )“、テ G、テイーム(Thieme )社、ス礫ユットガルト
、ニューヨーク(1977年)に記載されている。
本発明による薬剤は、その急性インピーダンスが体液及
び組織のそれより筒いので、その繊濁液の形で超音波診
断の造影剤としても好適である。一般に0.1〜5!o
Mo1/に9、有利に0.25〜1 mMO1/ゆの量
で配置する。
超音波診断剤の使用の詳細は、例えばT、B。
タイラー(Tyler )等瑞・、ウルトラソニック・
イマージング(Ultrasonic工maging)
第3巻\第326頁(1981年)、J、工、ノ・フト
(Haft ) i、ゝクリニカル・エコカルジオグラ
フィー(C11nical Echocardiogr
aphy )  “1フツラ(Futur& )、マウ
ント嚇キスコ(Mount Kleao )、ニューヨ
ーク1978年及びG、ステファン(Stθfan)’
エコカルジオグラフィー(]!ahokardiogr
aphie )“G、ティー7(Thieme )社4
、ステユットガルト/ニューヨーク、1981年中に記
載されている。
診断医学及び治療医学における新しい可能性を開く、新
しい錯形成剤、金属錯体及び金属錯塩を合成することが
達せられた。特に医学的診断における新しい撮影法の開
発は、不発明の開発を望ましいものとしている。
実施例 次に実施例につき本発明の詳細な説明する:次に環化反
応から出発する、出発材料の合成を例として記載する: a)  1−ベンジル−4,7,10−トリス−(p−
トリルスルホニル)−1,4,7,10−テトラアずシ
クロドデカン ジメチルホルムアミド2.161中のN、 N’。
N”−トIJスー(p −) IJルスルホニル)ジエ
チレントリアミン−111,N’−ジナトリウム塩16
 d、6.9の溶gLKジメチルホルムアミド9001
11J中に溶かしたN、  N−ビス(2s 2’−(
p−ト’)ルスルホニルオキシ)〕−〕エタンーベンジ
ルアミン1459を100℃で攪拌下に6時間かけて滴
加した。攪拌下に水11!を80°Cで滴加し、室温で
18時間攪拌し、次いで0°OK冷却し、沈at吸引濾
過し、少爺の水冷エタノールで洗浄し、15mmHg6
0℃で乾燥させる。表題化合物175gが得られる。
選択法1 テトラアゾシクロドデカン誘導体を製造するための類似
の方法はM、ヘデイガ−(Hadiger )及びT、
A、カーテン(Kaden )により、HeIV。
C!hi!n、 Acta 、第66巷、第861頁(
1983年)中に記載されている。
N、N,N’−)リス−(p−トリルスルホニル)−ジ
エチレントリアミン−No N’−ジナトリウム塩60
.94g及びN−ビス−(2−メタン−スルホニルオキ
シ−エチル”) −) IJフェニルメチルアミン28
.12.9をジメチルホルムアミ−530mlと80〜
85℃で20時間齋押し、次いで冷却し、氷水51中の
炭酸カリウム60.9の溶液中に攪拌して添加する。沈
殿を濾別し、濾滓を0.5jで洗浄し、150 mmH
gで真空中20℃で乾燥させる。1ftgのためにクロ
ロホルム230 ml及びトリエチルアミン5 ml 
中に溶かし、濾過し、真空中で200 mlにO縮し、
該溶液をf3騰温度で酢酸エチル250Mと混合する。
1夜冷却し、析出した沈殿全吸引濾過する。1.4.7
−)リス−(p−トリルスルホニル)−10−1リフェ
ニルメチル−1,4゜7.10−テトラアゾシクロrデ
カン、融点:185〜188°C(分解)、22.18
 、!i’を得る。
トリチル保過基の脱離のために、この方法で表造したト
リトソルートリチルー誘導体31.4.!9を米酢10
0M、水75m/及びジオキサン600尼からなる混合
物中で80°Cで1時間攪拌し、次いで60°Cで!空
中で濃縮し、氷水60Q rnlで希釈し、11N水酸
化ナトリウム4[]mmと温合する(Pi−112より
上)。この混合物をクロロホルム300 mAと共に振
盪し、ttjk分離し、水層を2回それぞれクロロホル
ム100m1で抽出し、合したクロロホルム層を硫酸ナ
トリウム上で乾燥させ、真空中で]縮する。
泡状残分をジエチルエーテル300mlで処理し、この
際結晶は生じる。吸引濾過し、結晶を6000及び15
0 mmHgでxq中乾燥させると、融点202〜20
6°Cの1.4.7−ドリスー(p−トリルスルホニル
)−1,4,7,10−テトラアゾシクロドデカン21
gが得られる。
このようにして得られたトリトンル化合物(219)全
ツメチルホルムアミド200M中に溶かし、該溶剤を頂
次無水炭酸カルシウム13.71jl,沃化ナトリウム
4.95 、’7及び臭化ベンジル7.92.9と混合
し、10口℃で5時間猜拝する。20°Cに冷却し、該
混合物を氷水41中に混入攪拌し、吸引濾過し、残分を
ジクロルメタン21!中に溶かす。該溶液を水10(L
l/!で抽出し、硫酸ナトリウム上で乾燥させ、真空中
で濃縮する。残分を沸騰温度でアセトニ) IJル50
0ゴ中に溶かし、1夜かげて晶出させ、吸引濾過し、該
結晶を50°01150 mmHgで乾燥させる。1−
ベンジル−4,7,1[1−1リス−(p−トリルスル
ホニル)−1,4,7゜10−テトラアザシクロドデカ
ン16.20.9が得られる。融点=217〜219°
C b)N−ペンシル−1,4,7,10−テトラアゾシク
ロドデカン 1−ベンジル−4,7,10−トリス−(p−トリルス
ルホニル)−1,4,7,10−テトラアずシクロドデ
カン150gをHBr /酢酸(40%)9Q[]mm
びフェノール125μを50’Cに16時間加熱する。
20°Cに冷却した後、エーテル1jで希釈し、−5℃
に冷却し、析出した結晶を吸引濾過する。遊離した塩基
を電離するために、生成物を4N水酸化ナトIJウム溶
液500M中に溶かし、炭酸カリウムで飽和し、複数回
クロロホルムで抽出し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ
、真空中でδ縮する。表題化合物319が淡黄色粘性油
状物質として得られる。試料は三基酸塩として特徴付け
られた:融点210°C(分解下)。
選択法2 テトラヒドロフラン900属中の1.4,7゜10−テ
トラアザシクロドデカン11.2!Jの溶液を一20°
Cで、トリエチルアミン53mA’と混合し、猾拌下に
3時間かげてテトラヒドロフラン280 !Ill中の
塩化ベンジル16.27LA’の溶液に滴加し、この際
室温は容易に一10℃を越えて上昇する。次いで0〜1
0°Cで16時間撹拌し、沈殿を濾別し、該溶液を真空
中で濃縮する。残分をシリカケ9ル1kgでクロマトグ
ラフィーにかげ、ジオキサン−水−アンモニア−溶液(
8:1:1)で溶離する。薄層クロマトグラフィーによ
り単一なフラクションを合し、濃縮し、ジクロルメタン
中に溶かし、僅かな混濁の除去のために濾過し、溶液を
0縮する。1,4.7−ドリベンゾイルー1,4,7.
10−テトラアゾシクロドデカ719.60 !g、融
点120〜125℃が得られる。
このように得られたトリベンゾニーH1,5,9をジメ
チルホルムアミド150!Lt中で無水炭酸カリウム8
.3g、沃化ナトリウム3.0g及び臭化ベンジル7.
2Mと共に100°Cで18時間攪拌する。濾過し、溶
剤を真空中で蒸発させ、残分をそれぞれヘキサン50罰
と共IC2回攪拌し、傾瀉する。ヘキサン相を捨てる。
fIvSのためにジクロルメタン中に溶かし、シリカゾ
ル0.5 k17上ジクロルメタン−メタノール(37
:3)でクロマトグラフィーにかげる。融点105〜1
09°Cの1.4.7−ドリベンゾイルー1〇−ベンジ
ル−1,4,7,j O−テトラアゾンクロドデカン1
0.2gが得られる。
ベンゾイル基の脱離のために1該生成物(2,879)
t−テトラヒドロフラン290ゴ中に溶かし、カリウム
−1−ブチレート11.2.!9と混合し、48時間還
流下に加熱する。濾過し、真空中で濃縮し、残分を氷冷
下に水100aと混合し、それぞれジクロルメタン50
mT300抽出する。合したジクロルメタン層を水10
r!Ltと共に振盪し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、真
空中で濃縮する。先ず油状の残分が非常にゆっくりと結
晶化し、ヘキサン2Qvtlと共にこする。
吸引濾過し、乾燥させた後、融点75〜78°CのN−
ベンジル−1,4,7,10−テトラアゾシクロドデカ
ン1.15.9が得られる。
c)  1−ベンジル−4,7,10−1リス−(エト
キシカルボニルメチル)−1,4,7゜10−テトラア
ゾシクロドデカン ジクロルメタン1.51!中のN−ベンジル−1゜4.
7.10−テトラアゾシクロドデカン161、siの溶
液に、0℃で順次トリエチルアミン200I及び2時か
けてブロム酢酸エチルエステル2601を加えた。更に
、室温で16時間攪拌し、5%炭酸す) IJウム及び
塩水で振盪し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、真空中
で濃縮する。残分をクロロホルム20DInl中に溶か
し、シリカデル2 kg上で濾別し、この際、クロロホ
ルム−メタノール(95:5)11”r溶離する。標題
化合物210gが粘性油状物質として得られる。
a)  N、  N,  N“−トリス−(エトキシカ
ルボニルメチル)−1,4,7,10−テトラアゾシク
ロドデカン 1−ペンシル−4,7,10−トリス−(エトキシカル
ボニルメチル)−1,4,7,10−テトラアゾシクロ
ドデカン100Iを酢酸0.51及び酢酸エチル0.5
1中に溶かし、炭素上のパラジウム(10%)5gを加
え、水素下に5時間振盪する。触媒から濾別し、真空中
で濃縮し、残分をクロロホルム1!中に溶かし、飽和炭
酸ナトリウム溶液10〇−及び塩水100Mと共に振盪
し、乾燥させ、かつ真空中? 濃縮f ル。残分t−1
0−3mmHg及び120℃で原管蒸留により191g
する。淡黄色粘性油状物質としてN、  N, N’ 
−)リス−(エトキシカルボニルメチル)−1,4,7
,10−テトラアゾシクロドデカンが得られる。
収量:651 工R(膜):3400.2965.2878.1738
 /’(m。
例  1 1.4,7.10−テトラアザシクロドデカン−N、 
 N,  N“−トリ酢酸のガドリニウム−■、−錯体 N、N,N’−)リス−(エトキシカルボニルメチル)
−1,4,7,10−テトラアゾシクロドデカン40.
259(10QmMol)iエタノール0.5ノ中に溶
かし、3N水酸化す) IJウム100Mと混合し、2
0℃で5時間攪拌する。
真空中で70dK虐縮し、水3001A!と混合し、2
N塩酸を一値6になるまで簡加し、次いで酢酸がトリニ
ウム33.44 、li’ (100mMo1 ) k
加え、60°Cで3時間攪拌する。次いで、該溶液を先
ずアニオン交換体アンバーライトエRA410上に注ぎ
、次いで水性溶液をカチオン交換体アンバーライトエR
C50上に注いだ。水で溶離し、真空中で溶離液をDK
aする。残分を乾燥した後、無色粉末として表題化合物
35.04.9(理論値の70%)が得られる。
元素分析: C14H23GdN406 (500−6
1)C33,59H4,66Gd31.41  N11
.19  (計算値)33.31 4.59  31.
18 11.28’(実測値)例  2 N−(2?  3−ジヒドロキシ−N−メチル−プロピ
ル−カルバモイルメチル]−1,4,7゜10−テトラ
アザシクロドデカン−N/、  NN、  NNF−ト
リ酢酸のガドリニウム−■−錯体 N−(2,3−ジヒドロキシ−N−メチル−プロピルカ
ルバモイルメチル:] −N,  N,  N“−トリ
ス−(エトキシカルボニルメチル)−1゜4.7.10
−テトラアずシクロドデカン55.9をエタノール0.
51中に溶かし、3N水酸化ナトリウム溶* 96 :
rtzと混合し、20°Cで6時間猜拌し、次いで真空
中で濃縮し、水′500Mと混合し、2N塩酸でPH6
に調節する。
この溶液に酢酸ガドリニウム31.94 、!;lを加
え、50°Cで18時間攪拌し、次いでアニオン交換体
アンバーライトエRA 410上に注ぎ、引続き水性溶
離液をカチオン交換体アンバーライト工RC5Qを介し
て注ぐ。溶離液を真空中で0縮し、乾燥する。無色粉末
として表題化合物−47,14,9(理論値の73%)
が得られる。
元素分析:C!2oH34GdN50g (645,7
7)037.2D N5.31  oa24.35 N
10.85  (計算値)37.52 5.19  2
4.09 10.87(実測値)例2による表題化合物
の製造のための出発物質は次のように得られる: a)  N、  N,  N“−トリヌー(エトキシカ
ルボニルメチル)−1,4,7,10−テトラアザシク
ロドデカン−N /If  −酢酸ジクC1ル)t タ
ン300 frLl中にN、  N,  N“−トリス
−(エトキシカルボニルメチル)−1,4゜7.10−
テトラアゾシクロrデカ:/2OfJを溶かし、トリエ
チルアミy10.4[1gと混合し、引き続きOoCで
ジクロルメタン100M中のクロル酢酸4.40 gの
溶液に滴加し、室温で20時間攪拌する。処理のために
、ジクロルメタンと燐酸塩緩衝液P)(6との間で分配
し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、真空中で濃縮する
。所望の化合物23gが粘性油状物質として得られる。
fb)  N  (2+  3−ジヒドロキシ−N−メ
チループロビルカルバモ°イルメチル〕−N,  N’
N“′−トリスー(エトキシカルボニルメチル)−1,
4,7,10−テトラアゾシクロドデカン ジクロルメタン500ゴ中のN、  N,  N’−ト
リス−(エトキシカルボニルメチル)−1,4゜7.1
0−テトラアザシクロドデカン−よげ一酢酸48.86
1 (100mnol)の溶液KO°Cでトリエチルア
ミン10.!M、及び引き続きクロル蟻酸イソブチルエ
ステル14gの溶液を滴加する。0°Cで1時間攪拌し
、次いでクロロホルム10071/l’中のN−メチル
アミノ−2,6−プロパンジオール10.52 gの溶
液を滴加し、室温で2時間攪拌する。引き続き、炭酸水
素ナトリウム浴液及び食塩水と共に撮盪し、硫酸マグネ
シウム上で乾燥させ、真空中で濃縮する。積層のために
、残分のクロロホルム溶液をシリカゲル500gを介し
て濾過シ2、表題化合物55gが得られる。
例  6 N−〔N−エチルカルバモイルメチル〕−1゜4.7.
10−テトラアザシクロドデカン−N′。
N“、N”−トリ酢酸のガドリニウムlll−錯体N−
〔N−エチルカルバモイルメチル〕”*N//、  N
/71  )、 IJスス−エトキシカルボニルメチル
)−1,4,7,10−テトラアヂシクロドデカ/24
 j;ik工pノール25 Oa中に溶カシ、6N水酸
化ナトリウム溶液47mJと混合し、20°Cで6時間
攪拌し、真空中で濃縮し、水150ゴと混合し、2N塩
酸でP)16に調節する。酢酸ゴナトリニウム15.5
5 、!9と混合し、60℃で5時間攪拌する。次いで
、該溶液を前記実施例に記載したようにイオン交換体を
介して精製する。
無色粉末として表題化合物20.39.9が得られる。
分析: O,、H3oGdN50. (585,72)
036.91 1(5,16G(126,851’J5
.16  (計算値)36.98 5.28  26.
58 5.07 (実測値)出発物質の製造: N、 N, N”−トリス−(エトキシカルボニルメチ
ル)−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−
N22−酢酸25 E (51,2mMo1)(例2a
参照)をジクロルメタン200ゴ中に溶かし、00Cで
トリエチルアミン5.40.9と、引き続きクロル蟻酸
インブチルエステル7gと混合する。0℃で1時間攪拌
し、次いでジクロルメタン20M中のエチルアミン2.
31.9の溶液を滴加し、2時間室温で攪拌し、飽和炭
酸水素ナトリウム醪液及び食塩水と共fc振盪し、硫酸
マグネ/ラム上で乾燥させ、真空中で蒸発転回する。T
−a mのために残分のジクロルメタン溶液をシリカゾ
ル200yを介して濾過し、N −[N−エチルカルバ
そイルメチ′ル]−N,N“。
N//L )リス−(エトキシカルボニルメチル)−1
,4,7,10−テトラアゾシクロドデカン24.9が
得られる。
例  4 N−アセチル−1,4,7,10−テトラアザシクロド
デカン−N,  N,  N”−トリ酢酸のガドリニウ
ム−■−錯体 N、 N,  N”−) リス−(エトキシカルボニル
メチル)−1,4,7,10−テトラアゾシクロドデカ
ン4.309’tジクロルメタン10〇−中に溶かし、
ピリジン10 ”%  4−ジメチルアミノピリジン1
00rn9及び塩化アセチル2.50!9を添加混合し
、室温で5時間攪拌し、エタノール1 mtと混合し、
真空中で濃縮する。残分を室温で1N水酸化ナトIJウ
ム溶液4[]11Llと共に5時間攪拌し、水100ゴ
で希釈し、2N塩酸でP)Iを6に調節する。その後、
酢酸がトリニウム3.34.9を加え、60°Cで5時
間攪拌し、該溶液をイオン交換体でr!裂する(他の例
に記載したように)。表題化合物4.23.9が無色粉
末として得られる。
分析: 01.H2,GdN、07(542,65>c
35.41  H4,64oa28.98 N10.3
2  (計算値)35.63 4.51  28.73
 10.52 (実測値)例  5 N−エチル−1,4,7,10−テトラアザシクロドデ
カン−N,  N,  N′−トリ酢酸のがトリニウム
−■−錯体 N+  N’I  N’−) ’)スー(エトキシカル
ボニルメチル)−1,4,7,10−テトラアゾシクロ
ドデカン4.30.9をジクロルメタyj[]QmA’
中に溶かし、トリエチルアミン2.10.?及びヨード
エタン3.12.9を加える。2時間後、水と共に多数
回掘出し、硫酸マグネシウム上で乾燥させ、真空中で濃
縮する。残分t11J水酸化ナトリウム溶1100Mと
共に6時間攪拌し、2N m酸テpH6K調節し、60
°Cで酢酸ガドリニウム3.34.9と共に16時間攪
拌する。得られた溶液をイオン交換体精製にかけると、
表題化合物3.70 Eが無色粉末として得られる。
分析:C□6H2t’MN40s (528,66)0
36.35 H5,i5 Gd29.74 N10.6
0  (計算値)36.15 5.32  29.70
 10.41  (実測値)例  6 N−(2,3−ジヒドロキシ−1−プロピル)−1,4
,7,10−テトラアザシクロドデカン−H′、HIP
、  N/I  )り酢酸のガrリニウムー■−錯体 N T N’+  N”−トリス−(エトキシカルボニ
ルメチル)−1,4,7,10−テトラアゾシクロドデ
カン4.30.9 ’にジクロルメタン100ゴ中に溶
かし、トリエチルアミン4.20.9及び3−クロル−
1,2−プロパンジオール2.21.9を加える。室温
で16時間攪拌し、水と振盪し、真空中で@縮する。残
分tIN水酸化ナトリウム水溶液100mと共に6時間
攪拌し、2N塩酸でP)′Iを6とし、酢酸ガドリニウ
ム3.34.9と共に50°Cで16時間攪拌する。こ
のようにして得られた溶液にイオン交換体精製を行なう
と無色粉末として表題化合物3.62 !qが得られる
分析: 01.H29GdN40s (574,69)
C!35.53 H5,09Gd27.36 N9.7
5 (計算値)35.68 5.19  27.03 
9.6B (実測値)例  7 N−(2−アミノエチル)−1,4,7゜10−テトラ
アザシクロドデカン−N,  N,  N″−トリ酢酸
のガドリニウム−■−錯体ジク ロルメタン100d中のN、  N,  N’−)リス
−(エトキシカルボニルメチル)−1,4゜7.10−
テトラアゾシクロドデカン4.309の溶液にトリエチ
ルアミン2.10.9及びN −(2−クロルエチル)
−アセトアミド1.22.9を加える。室温で18時間
攪拌し、水で振盪し、真空中で濃縮する。残分を1N水
酸化す) IJウム50Mと共に60°Cで8時間攪拌
し、2N塩酸でPH6とし、16時間酢酸ガーリニウム
3.34 gと共に50℃で撹拌する。このようにして
得られた溶液にイオン交換体精製ヲ行なうと、表題化合
物3.21 gが無色粉末として得られる。
分析: C]、H28GdN、06 (543,68)
C35,35H5,19Gd28.92 N12.88
  (計算値)35.17 5.45  28.68 
12.81  (実測値)例  8 1、 1’−(1,3−プロピレン)−ビス(1゜4.
7.10−テトラアザシクロドデカン−4゜7.10−
トリ酢酸)のビスーガげリニウム−■−錯体 ジクロルメタン200m1中のN、  N,  N“−
トリス−(エトキシカルビニルメチル)−1,4゜7.
10−テトラアゾシクロドデカン8.60.9の溶液に
1,3−ジブロムプロパン2.019”k添加し、室温
で20時間攪拌し、水及び塩水で振盪し、真空中でO縮
する。残分をジクロルメタンと共にシリカデル150.
lr介してi(l過し、濃縮する。粘性油状物質が得ら
れ、これを1N水酸化ナトリウム溶液60 mlと共に
16時間攪拌し、次いで水100m!!で希釈し、2N
塩酸でpH6にする。酢酸ガドIJ ニウム6.68 
、!i+を添加した後50℃で16時間攪拌し、該溶液
をアニオン交換体及びカチオン交換体を介してn1表す
る。表題化合物6.569が無色粉末として得られる。
分析:C3□H5゜Gd2N80□2 (1041,2
8)C35,76H4,84Gd30.20 N10.
76 (計算値)35.71 4.58  29.94
 10.88 (実測値)例  9 サクシニル−ビス(1,4,7,10−テトラアザシク
ロドデカン−4,7,10−トリ酢酸)のビスーガrリ
ニウムー■−錯体 ジクロルメタン10OrrLl中のN、  N,  N
“−トリス−(エトキシカルボニルメチル)−1,4゜
7.10−テトラアブシフO「デカ74.60p及びト
リエチルアミン4.20.9の浴液にコハク酸ジクロリ
ド1.705μを0℃で滴加し、ジクロルメタン20ゴ
中に溶かし、引き続き室温で1時間攪拌する。炭酸水素
ナトリウム溶液及び塩水と振盪し、真空中で濃縮する。
残分全シリカゾル100gでジクロルメタン/酢酸エチ
ル(トづ0%)を用いてクロマトグラフィーにかげる。
粘性油状物質が得られ、これ’ilN水酸化ナトリウム
溶液40ゴと4時間攪拌し、次いで水(100M)で希
釈し、2N塩酸でpH6に調節する。酢酸ガドIJ ニ
ウム3.34.9の添加後、500Cで16時間攪拌し
、該溶液をイオン交換体を介して精製する。表題化合物
6.901が白色粉末として得られる。
分析: C!32H4BG(12NBo□4(1083
,28)035.48  H4,47Ga29.03 
 N10.34  (計算値)35.31 4.18 
 28.81 10.57  (実測値)例10 N6−カルポキシメチルーN3.N9−ビス(4,7,
10−トリカルボキシメチル−1゜4.7.10−テト
ラアザシクロドデカン−1−イル)−カルボニルメチル
−3,6,9−1リアデウンデカンソ酸のトリス−ガド
リニウム−錯体 水10口ml中にDTPA−ビス−無水物3.579’
rM濁化し、トリエチルアミン4.2g及びN 。
N, ]]!J’−トリスエトキシカルボニルメチル)
−1,4,7,10−テトラアゾシクロドデカン8.6
1.9を加え、室温で18時間攪拌し、エタノール20
0m1と混合し、析出する固体を吸引濾過する。濾滓を
1N水酸化ナトリウム溶液10OrILlと共に6時間
攪拌し、次いで2N塩酸でpH6とし、酢酸ガドl) 
ニウム10.[]N1に加え、50°Cで18時間攪拌
する。該溶液をイオン交換体を介して常法で精製する。
表題化合物8.32 gが無色粉末として得られる。
分析: 042H62Gd3N11020 (1512
,77)033.35 H4,13Gd31.18 N
10.18 (計算値)33.41 4.05  31
.口2 10.03  (実測値)錯形成剤の製造及び
単離を次に実施例につき示す。引き続き、単離した錯形
成剤を、例えば種々の常磁性イオンと共に錯体に変換す
ることができる。
例11 N−(2−ヒドロキシエチル)−1,4,7゜10−テ
トラアデシクロドデカンーN,  N“、N″−トリ酢
酸 ジクロルメタン15ON中のN、  N, N’ −ト
リス−(エトキシカルボニルメチル)−1,4゜7.1
0−テトラアずシクロドデカン6.46.9の溶液にト
リエチルアミン3.2.+i+及び2−クロルエタノー
ル1.45gを加える。室温で4時間攪拌し、次いで炭
酸水素ナトリウム溶液及び塩水で蚕盪し、硫酸マグネシ
ウム上で乾燥させ、真空中で濃縮する。残分を1N水酸
化ナトリウム水溶液60Mと共に16時間攪拌する。5
N塩酸を添加することKよりpH2,5に調節する。
得られた懸濁液をイオン交換体(DEWEX50W−X
 4、H+型)上に注ぎ、水及び引き続き0.5 M 
NH3溶液で溶離する。真空中で濃縮し、エタノールの
添加及び沈殿の吸引濾過により表題化合物を単離する。
表題化合物4.24.9が得られ、純度を一滴定及び元
素分析で試験する。
分析: 0x6H3oN407(390,44)C!4
9.22 N7.75 N14.35 (計算値)49
.48 7.83 14.09(実測値)例12 N−メトキシアセチル−1,4,7,10−テトラアザ
シクロドデカン−N/、  NZ  N II −トリ
酢酸 ジクロルメタン150ゴ中のN、  N,  N’−ト
リス−(エトキシカルボニルメチル)−1,4゜7.1
0−テトラアゾシクロドデカン6.46 jiの溶液を
トリエチルアミン6.2g及びメトキシ酢酸クロリド1
.79.9と混合する。1時間後に、炭酸す) IJウ
ム溶液及び塩水と共に振盪し、硫酸マグネシウム上で乾
燥させ、X空中で濃縮する。残分を1N水酸化ナトリウ
ム溶液60尼と共に室温で5時間攪拌し、次いで希塩酸
を添加することによりpH2Kし、このようにして得ら
れた懸濁液をカチオン交換体(DowEx 50w−x
4 )で精製し、その際これを水及び[1,5MNH3
溶液で溶離する。この溶離液を濃縮し、エタノールを添
加することにより表題化合物が析出する。
吸引濾過し、乾燥させることにより表題化合物4.51
9が得られる。純度試験は滴定及び元素分析により行な
われる。
分析二017H3゜N、08 (418,45)C48
,80N7.23 N13.39  (計算値)48.
98 7.41 13.18 (実測値)例13 N−〔N−(2−ヒドロキシエチル)−力ルバモイルメ
チル〕−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン
−N,  N“’I  N /// −トリ酢酸ジクロ
ルメタン25Q+++/!中のN、  N,  N“−
トリス−(エトキシカルボニルメチル)−1,4゜7.
10−テトラアザシクロドデカン−N″′ −酢酸12
.509の溶液を0℃でトリエチルアミン5.22.9
及び引き続きクロル蟻酸インブチルエステル3.50 
gと混合する。1時間後ジクロルメタン50M甲に溶か
したエタノールアミン1.609を滴加し、室温で2時
間攪拌し、炭酸ナトリウム溶液及び塩水で去盪し、硫酸
マグネシウム上で乾燥し、真空中で濃縮する。残分をク
ロロホルム/アセトンlO:1)’e用いてシリカゲル
200Iに関してクロマトグラフィーを行なうと、N−
(2−ヒドロキシエチル)カルバモイルメチル−N, 
 N“L N″′ −1’リス−(エトキシカルボニル
メチル)−1,4,7゜10−テトラアゾシクロドデカ
ン11.9が得られる。
該生成物を1N水酸化す) IJウム水溶液100ゴと
室温で5時間攪拌し、次いで希塩酸でpH2,5とし、
該懸濁gをカチオン交換体(DowEx 50 w −
x 4 )で精製するが、その除水及び引き続き0.5
 M NH3−溶液で溶離する。
該溶離液を十分に濃縮し、エタノールを添加して表題化
合物を晶出させ、濾過により単離する。
表題化合物7.2Iが得られ、この純度を滴定及び元素
分析により検査する。
分析: ClBH33N50B (447,49)04
8.31  N7.43 N15.65  (計算値)
48.207.48 15.49 (実測値)例14 N−(モルホリノカルボニルメチル)−1゜4.7.1
0−テトラアザシクロドデカン−N′。
N” N ///  )り酢酸のガドリニウム錯体N−
(モルホリノカルボニルメチル) −N/。
N“、  N″′ −トIJ ス−(エトキシカルボニ
ルメチル)−1,4,7,10−テトラアゾシクロドデ
カン55.779を例2と同様にして水酸化ナトリウム
水溶液で加水分解し、酢酸がトリニウムで錯形成を行な
う。表題化合物45.19 F(理論値の72%)が白
色粉末として得られる。
表題化合物を製造するための出発物質は、例2bと同様
にして、但しN−メチルアミノ−2゜6−プロパンジオ
ールのかわりにモルホリンを使用して実施することによ
り得られる。
分析: CzoHz2GdNsOa (627,75>
C38,27H5,14Gd25.04 N11.1(
S (計算値)38、口2 5.09  24.83 
11.35 (実測値)例15 N−(モルホリノカルボニルメチル)−1゜4.7.1
0−テトラアザシクロドデカン−N′。
N/l 、  N///−)リス−(2−メチル酢酸)
のがトリニウム錯体 N−(モルホリノカルボニルメチル) −N’。
1J“、  N″′ −トリス−(1−エトキシカルボ
ニル−1−エチル)l、4.7.10−テトラアゾシク
ロドデカン53.069を例2と同様べして水酸化ナト
リウム水溶液で加水分解し、酢酸がトリニウムで錯形成
する。表題化合物52.20 、!9 (理論値の78
%)が白色粉末として得られる。
分析:C23H,,8GdN508(669,83)0
41.24 H5,72Ga23.48 N10.46
 (計算値)41.35 5.65  23.33 1
0.62 (実測値)例16 1−オキサ−4,7,10−トリアデシクロドデカン−
N、  N,  N“−トリ酢酸のガドリニウム錯体 1−オキサ−4,7,10−トリアデシクロドデカン−
N、  N,  N’−トリ酢酸10.42.9及び酢
酸ガドリニウム9.859を水50プと共に95°Cで
攪拌する。約5分径透明な溶液が生じ、これを更に1時
間95°Gに保持する。冷却後、該溶′tLをIla次
カチオン交換体工Ri 20及びアニオン交換体工RA
−410各30m1と共に攪拌し、濾過し、真空中で濃
縮する。表題化合物9.179(理論値の61%)が白
色粉末として得られる。
分析: C’14H2゜GaN5 O7(501,59
)C33,52H4,42Ga31.35 N8.34
  (計算値)33.65  a、50  51.18
 8.42  (実測値)使用した出発物質は次のよう
にして得られる=1−オキサ−トリアデシクロげデカン 13.86.i−水2OQ ml中に溶かし、クロル酢
酸30.24 、!7を少量あて添加し、同時に溶液の
−が9.8と11.8の間であるように9.6N水酸化
カリウム水溶液を添加する。次いで、1000Cに2時
間加熱するが、この際水酸化カリウム溶液を更に添加し
てPH値に10.0に保持する。
20°Cに冷却した後、12N塩酸26.5ml’r添
加してP)(2とし、カチオン交換体重R1201,6
1に加え、水4.8!で溶離する。この溶離液ヲすてる
。更に、0.5Nアンモニア1.2jで溶離し、真空中
で蒸発させる。1−オキサ−4゜7.10−トリアデシ
クローデカ7−N、N’。
N“−トリ酢酸24.1 !q(理論値の86.8%)
、融点68〜70°Cが得られる。
例17 1.1’−(1−ヒドロキシ−1,6−プロピレン)−
ビス−(1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン
−4,7,10−トリ酢酸のビス−ガドリニウム錯体 ジメチルホルムアミド450罰中のN、N’。
N”−トリス−(エトキシ−カルボニルメチル)−1,
4,7,10−テトラアゾシクロドデカン、i 3.0
5.9の溶液にエビクロルヒダリン4.63 gを加え
た。1時間後、沃化す) IJクム7.59に加え、2
4時間80°Cに加熱する。真空中でa縮し、残分を水
とクロロホルムの間で分配し、クロロホルム層全硫酸す
) IJウム上で乾燥させ、真空中でJ縮する。残分を
ジクロルメタン−10%アセトンでシリカゾルI kp
 上でクロマトグラフィーにかげると、1. 1’−1
2−ヒドロキシ−1,6−プロピレン)−ビス−1,4
,7,10−テトラアずシクロVデカンートリ酢酸エチ
ルエステル’) 27.5.9が粘性油状物質として得
られる。
このようにして製造したエステル9.17.9をエタノ
ール20(1/中に溶かし、3−N水酸化ナトリウム3
0Mと共に室温で20時間攪拌し、次いで塩酸でpH6
にし、酢酸カド17 ニウム6.68.9と共に60°
Cで16時間攪拌し、該溶液をアニオン交換体及びカチ
オン交換体を介して精製すると、表題化合物10.05
 gが白色粉末として得られる。
分析: C!31)(50Gd2N8013(1057
,28)C35,22H4,77Gd29.75 N1
0.60 (計算値)35.03 4.89  29.
49 10.41  (実測値)例18 N−〔N−(’l−ヒドロキシエチル)−力ルバモイル
メチル]−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカ
ン−N,  N“ N/I  Fり酢酸のマンガン−■
−錯体のN−メチルグルカミン塩N−〔N−(2−とド
ロキシエチル)−カルバモイルメチル)−1,4,7,
’10−テトラアザシクロドデカン−N′、  N, 
 N“′−トリ酢酸8.959 (20myol) k
水3Qml中に懸濁させ、マンガン−■−オキシド1.
40.!9(20ミリモル)と共に100℃に3時間加
熱する。次いで、N−メチルグルカミン3.90 fi
 (20mMol)と混合し、100°OK更に12時
間加熱し、該溶液を真空中で蒸発転回する。表題化合物
13.8gがバラ色粉末として得られる。
融点140〜143°C 分析: a25”48Mn”6013 (695,64
)043.17 H6,96Mn7.90 N12.0
8 (計算値)43.44 7.16  7.69 1
2.01  (実測値)例19 N−(モルホリノカルボニルメチル)−1゜4.7.1
0−テトラアザシクロドデカン−N′。
N′ N///−トリ酢酸のディスポロジウム−■−錯
体 2(−(モルホリノカルビニルメチル)−N’。
2J“I N”−トIJスー(エトキシカルボニルメチ
ル)−1,4,7,10−テトラアゾシクロドデカン2
0.i−例2と同様にして水酸化ナトリウム水溶液で加
水分解し、酢酸ディスポロジウムで錯形成を行なう。表
題化合物16.3!gが白色粉末として得られる。
分析: O+□Hs2D7NsOe (633,[]1
)037.95 H5,10Dy25.67 N11.
06 (計算値)37.71 4.92  25.81
 11.32  (実測値)例20 カドリニウム−N−(モルホリンカルボニルメチル)−
1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−N, 
 N”、  N” −トリ酢酸を含有するリポソームの
製造 公知法(Proc、 Natl、 Acad、 Sci
、 U、S、A、第75巻、第4194頁参照)により
卵ホスファチジルコリン75 Mo1%及ヒコレステロ
ール25 Mo1%からなる脂質混合物を乾燥物質とし
て製造する。このうちのsoompiジエチルエーテル
60ゴ中に溶かし、これにN−(モルホリノカルボニル
メチル)−1,4,7,10−テトラアゾ−N,  N
へ N#/ −トリ酢酸のガげりニウム錯体の0.1M
水溶液3ゴを超音波浴中で滴加する。超音波処理を更に
10分間行ない、真空中で濃縮する。このゲル状残分を
0.125 M塩化す) IJウム溶液中VC懸濁させ
、カプセル化していないがトリニウム錯体の分離のため
に0°Cで20000.!9で遠心分離する。次いで該
懸濁液をマルチバイアル中で凍結乾燥する。適用は0.
9%塩化ナトリウム溶液中のコロイド分散液として行な
う。
例21 1.4.7.10−テトラアザシクロドデカン−N、 
N, N, N”−テトラ酢酸とモノクロン抗体との複
合午のイツトリウム−9Q−錯体溶液の製造 水1a中の1.4.7,10−テトラアデシクローデカ
ン−pr、  N′、  N”;  N”−テトラ酢酸
4mgの懸濁液にN−(6−ジメチルアミノプロビル)
−N′−エチル−カルボジイミド塩酸塩2M9及び引き
続き0.05モル炙酸水素ナトリウム緩衝液’(pH7
,8)中に溶かしたモノクロン抗体(メラノマ抗原に対
する特異性を有する)0.61+19の溶液1mlを加
えた。室温で2時間攪拌し、0.3M燐酸ナトリウム緩
衝液に対して透析した。次いで、酢酸塩緩衝液p)l 
6中のイツトリウム90溶11d(工nt、 J、 A
ppl、 Radiat。
工sot 、、第66巻(1985年)、第806頁に
より製造)を加え、室温で24時間恒温保持する。該溶
液をセファデックス025カラムを介して加え、放射性
蛋白質フラクションを滅菌濾過し、マルチバイアル中に
充填する。凍結乾燥により貯蔵可能な乾燥調剤が得られ
る。
例22 11−(インプロピルオキシカルボニルメチル)−i、
4,7.10−テトラアザシクロドデカン−N,  N
,  N” −トリ酢酸のがトリニウム錯体ジクロルメ
タン500m1中の二q、二J,  2J“−トリス−
(エトキシカルボニルメチル)  1+  4゜7.1
0−テトラアザシクロドデカン−N tr′−酢Ce4
8.869 (1D OmMOl )の溶液に0°Cで
トリエチルアミン10.55. 次いでクロル蟻酸イソ
ブチルエステル14.9の溶液を滴加する。
0°Cで1時間攪拌し、次いでイソプロピルアルコール
6.61 gを滴加し、室温で4時間擾拌し、炭酸水素
ナトリウム溶液及び塩水で撮盪し、真空中で諺縮する。
精表のために、残分のクロロホルム溶液をシリカゾル5
00.9を介して濾過し、N、  N,  N“−トリ
ス−(エトキシカルボニルメチル)−1,4,7,10
−テトラアザシクロドデカン−N16−酢酸インプロピ
ルエステル45.0μが淡黄色粘性油状物質として得ら
れる。
このようにして得られたインプロピルエステル10.6
1.?(20ミリモル)ヲエタノール15QmA中に溶
かし、1N水酸化ナトリウム溶液607mを5時間かけ
て口0Cで加え、OoCで更に1時間後債拌し、次いで
2N塩酸でpJ″I6に調節し、X空中で十分に濃縮し
、次いで水200Mで希釈し、酢酸ガドリニウム6.6
9.9を加え、50°Cに16時間加熱する。該溶液に
イオン交換体積山を行なう。表題化合物8.20μが無
色粉末として得られる。
分析: C19H3xGdNt○e (600,73)
C!37.99 H5,200ti26i8 )19.
33 (割算値)38.22 5.3126.[129
,41(実測値)例23 N−(モルホリノカルボ亘ルメチル)−1゜4.7.1
0−テトラアザシクロドデカン−hI/。
N”、N”−トリ酢酸のインジウム−■−錯体例14と
同様にして行ない、放射性塩化インジウム(I■)と錯
形成する。金属イオンが完全にキレートとして結合して
いるかどうか試験するために、表題化合物の浴敏ヲホ層
クロマトグラフィーによりシリカケ9ルプレート上メタ
ノール/水(2:1)系で試験する。この際、キレート
となっていない金属イオンは出発点での放射性帯域とし
て認められる。
必要であれば、N−(モルホリノ−カルボニルメチル)
 −N,  N′、N”−トリス(エトキシカルボニル
メチル)−1,4,7,10−テトラアゾシクロドデカ
ンを更に加え、引き続きエステル分解することにより、
キレート化を完全にする。
同様にして、N−(モルホリノカルボニルメチル)−1
,4,7,10−テトラアずシクロドデカン゛−N′、
y /S  N//F−トリ酢酸のガドリニウム−15
6−錯体が得られる。
代理人 弁理士 矢 野 殖 雄 己1・4;コし7ゲ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 I ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、Yは窒素原子又は燐原子を表わし、A^1及び
    A^2は同一又は異なつており、それぞれ炭素原子数2
    〜6の直鎖又は分枝鎖アルキレン基を表わし、U^1、
    U^2、U^3、U^4は同一又は異なつており、それ
    ぞれ直接結合を表わすか、又は炭素原子数1〜6の直鎖
    又は分枝鎖アルキレン基を表わし、D^1、D^2、D
    ^3、D^4は同一又は異なつており、それぞれ酸素原
    子又は硫黄原子、炭素原子数1〜6のアルキレン基又は
    基N−R^7(ここでR^7は水素原子、末端でCOO
    R^1基1個を有する炭素原子数1〜4の直鎖又は分枝
    鎖アルキレン基を表わし、R^1は水素原子又は金属イ
    オンの等価を表わす)を表わし、D^5はD^1、D^
    2、D^3及びD^4に関して記載したものを表わすか
    、もしくは基 ▲数式、化学式、表等があります▼(ここでR^5は水
    素原子又はイミノ−、フエニレンオキシ−、フエニレン
    イミノ−、アミド−、エステル基、酸素−、硫黄−及び
    /又は窒素原子を含有していてよく、ヒドロキシ−、メ
    ルカプト−、イミノ−及び/又はアミノ基により置換さ
    れていてよい飽和又は不飽和の直鎖又は分枝鎖C_1〜
    C_2_0−アルキレン基を表わし、該アルキレン基は
    末端で官能基又はこの官能基を介して結合する巨大分子
    Bを有する)を表わし、s及びtは0〜5の整数を表わ
    し、R^2は水素又は1個以上のヒドロキシ基又は低級
    アルコキシ基により置換されていてもよい、炭素原子数
    1〜16の飽和又は不飽和の直鎖又は分枝鎖アルキル−
    、アシル−又はアシルアルキル基を表わすか、 又は−CH_2−X−V(ここでXはカルボニル基を表
    わすか、1個以上のヒドロキシ基又は低級アルコキシ基
    により置換されていてよい炭素原子数0〜10の直鎖又
    は分枝鎖アルキレン基又は酸素原子により中断された炭
    素原子数5〜23の直鎖又は分枝鎖アルキレン基を表わ
    し、Vは▲数式、化学式、表等があります▼又は−CO
    OR^6を表わし、この際R^3及びR^4は相互に独
    立して水素又は1個以上のヒドロキシ−又は低級アルコ
    キシ基により置換されていてよい炭素原子数1〜16の
    直鎖又は分枝鎖アルキル基を表わすか、又はR^3及び
    R^4は窒素原子と共に、他のヘテロ原子を有していて
    もよい飽和五員又は六員環を表わし、R^6は水素原子
    又は炭素原子数16までの直鎖又は分枝鎖又は環式飽和
    又は不飽和炭化水素を表わすか、又はアリール又はアラ
    ルキル基を表わす)を表わすか、又はR^2又はR^3
    は、末端にカルボニル基を有していてもよく、かつ1個
    以上の酸素原子又はR^1−カルボキシメチルイミノ基
    により中断されていてよいか、又は1個以上のヒドロキ
    シ、低級アルコキシ又はカルボキシ低級アルキル基によ
    り置換されていてよい炭素原子数2〜20のアルキレン
    鎖を介して結合する、第1の基本構造体とは異なつてい
    てよい一般式 I ′ ▲数式、化学式、表等があります▼( I ′) の第2のマクロ環を表わすか、又はR^2はB又はCH
    _2−COBを表わす、但しR^2がB又はCH_2−
    COBである場合R^5は水素原子を表わし、少なくと
    も2個のCOOR^1基が分子中に存在し、かつマクロ
    環の2個のヘテロ原子はそれぞれ少なくとも2個の炭素
    原子を有するアルキレン基を介して結合しており、分子
    中に存在する官能基はマクロ分子と結合していてよく、
    かつ遊離カルボキシル基は有機又は無機塩基又はアミノ
    酸で、又は塩基性基は無機又は有機酸で塩を形成してい
    てよい〕のマクロ環式化合物。 2、一般式II ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔式中、R^1は相互に独立して水素又は金属イオン等
    価を表わし、R^8は水素、メチル基又はエチル基を表
    わし、Dは酸素又は▲数式、化学式、表等があります▼
    を表わし、R^2は水素であるか、又は1個以上のヒド
    ロキシ−又は低級アルコキシ基により置換されていてよ
    い、炭素原子数1〜16の、飽和又は不飽和の直鎖又は
    分枝鎖アルキル−、アシル−又はアシルアルキル基を表
    わすか、又は−CH_2−X−V(ここでXはカルボニ
    ル基を表わすか、1個以上のヒドロキシ基又は低級アル
    コキシ基により置換されていてよい炭素原子数0〜10
    の直鎖又は分枝鎖アルキレン基又は酸素原子により中断
    された炭素原子数5〜23の直鎖又は分枝鎖アルキレン
    基を表わし、Vは ▲数式、化学式、表等があります▼又は−COOR^6
    を表わし、この際R^3及びR^4は相互に独立して水
    素又は1個以上のヒドロキシ−又は低級アルコキシ基に
    より置換されていてよい炭素原子数1〜16の直鎖又は
    分枝アルキル基を表わすか、又はR^3及びR^4は窒
    素原子と共に、他のヘテロ原子を有していてもよい飽和
    五員又は六員環を表わし、R^6は水素又は炭素原子数
    16までの直鎖又は分枝鎖又は環式飽和又は不飽和炭化
    水素基を表わすか、又はアリール−又はアラルキル基を
    表わす)を表わすか、又はR^2又はR^3は、末端に
    カルボニル基を有していてもよく、かつ1個以上の酸素
    原子又はR^1−カルボキシメチルイミノ基により中断
    されていてよいか、又は1個以上のヒドロキシ−、低級
    アルコキシ−又はカルボキシ低級アルキル基により置換
    されていてよい炭素原子数2〜20のアルキレン鎖を介
    して結合する式II′ ▲数式、化学式、表等があります▼(II′) の第2のマクロ環を表わすか、又はR^2はB又はCH
    _2−COBを表わし、分子中に存在する官能基は生物
    分子と結合していてよく、かつ遊離カルボキシル基は有
    機又は無機塩基又はアミノ酸で、かつ塩基性基は無機又
    は有機酸で塩を形成していてよい〕の特許請求の範囲第
    1項記載の化合物。 3、R^1がそれぞれ水素原子である特許請求の範囲第
    1項記載の化合物。 4、置換基R^1は原子番号21〜29、42、44又
    は57〜70の金属少なくとも1種の金属等価である特
    許請求の範囲第1項記載の化合物。 5、置換基R^1が原子番号27、29、31、32、
    38、39、43、49、64、70又は77の元素の
    少なくとも1種のラジオ核種の金属等価である特許請求
    の範囲第1項記載の化合物。 6、1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−N
    ,N′,N″−トリ酢酸、N−〔2,3−ジヒドロキシ
    −N−メチル−プロピルカルバモイルメチル〕−1,4
    ,7,10−テトラアザシクロドデカン−N′,N″,
    N″′−トリ酢酸、N−〔N−エチルカルバモイルメチ
    ル〕−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−
    N′,N″,N″′−トリ酢酸、N−アセチル−1,4
    ,7,10−テトラアザシクロドデカン−N′,N″,
    N″′−トリ酢酸、N−エチル−1,4,7,10−テ
    トラアザシクロドデカン−N′,N″,N″′−トリ酢
    酸、N−(2,3−ジヒドロキシ−1−プロピル)−1
    ,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−N′,N
    ″,N″′−トリ酢酸、N−(2−アミノエチル)−1
    ,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−N′,N
    ″,N″′−トリ酢酸、1,1′−(1,3−プロピレ
    ン)−ビス(1,4,7,10−テトラアザシクロドデ
    カン−4,7,10−トリ酢酸)、サクシニル−ビス(
    1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−4,7
    ,10−トリ酢酸)、N^6−カルボキシメチル−N^
    3,N^9−ビス(4,7,10−トリカルボキシメチ
    ル−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1
    −イル)−カルボニルメチル−3,6,9−トリアザウ
    ンデカンジ酸、N−(2−ヒドロキシエチル)−1,4
    ,7,10−テトラアザシクロドデカン−N′,N″,
    N″′−トリ酢酸、N−メトキシアセチル−1,4,7
    ,10−テトラアザシクロドデカン−N′,N″,N″
    ′−トリ酢酸、N−〔N−(2−ヒドロキシエチル)−
    カルバモイルメチル〕−1,4,7,10−テトラアザ
    シクロドデカン−N′,N″,N″′−トリ酢酸、N−
    (モルホリノカルボニルメチル)−1,4,7,10−
    テトラアザシクロドデカン−N′,N″,N″′−トリ
    酢酸、N−(モルホリノカルボニルメチル)−1,4,
    7, 10−テトラアザシクロドデカン−N′,N″,N″′
    −トリス−(2−メチル−酢酸)、1−オキサ−4,7
    ,10−トリアザシクロドデカン−N,N′,N″−ト
    リ酢酸、1,1′−(2−ヒドロキシ−1,3−プロピ
    レン)−ビス− (1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−4,
    7,10−トリ酢酸、N−(イソプロピルオキシカルボ
    ニルメチル)−1,4,7,10−テトラアザシクロド
    デカン−N′,N″,N″′−トリ酢酸及びこれらの化
    合物と常磁性金属又は放射性同位体との錯体である特許
    請求の範囲第1項記載の化合物。 7、1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−N
    ,N′,N″−トリ酢酸、N−〔2,3−ジヒドロキシ
    −N−メチル−プロピルカルバモイルメチル〕−1,4
    ,7,10−テトラアザシクロドデカン−N′,N″,
    N″′−トリ酢酸、N−〔N−エチルカルバモイルメチ
    ル〕−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−
    N′,N″,N″′−トリ酢酸、N−アセチル−1,4
    ,7,10−テトラアザシクロドデカン−N′,N″,
    N″′−トリ酢酸、N−エチル−1,4,7,10−テ
    トラアザシクロドデカン−N′,N″,N″′−トリ酢
    酸、N−(2,3−ジヒドロキシ−1−プロピル)−1
    ,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−N′,N
    ″,N″′−トリ酢酸、N−(2−アミノエチル)−1
    ,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−N′,N
    ″,N″′−トリ酢酸、1,1′−(1,3−プロピレ
    ン)−ビス(1,4,7,10−テトラアザシクロドデ
    カン−4,7,10−トリ酢酸)、サクシニル−ビス(
    1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−4,7
    ,10−トリ酢酸)、N^6−カルボキシメチル−N^
    3,N^9−ビス(4,7,10−トリカルボキシメチ
    ル−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1
    −イル)−カルボニルメチル−3,6,9−トリアザウ
    ンデカンジ酸、N−(2−ヒドロキシエチル)−1,4
    ,7,10−テトラアザシクロドデカン−N′,N″,
    N″′−トリ酢酸、N−メトキシアセチル−1,4,7
    ,10−テトラアザシクロドデカン−N′−N″,N″
    ′−トリ酢酸、N−〔N−(2−ヒドロキシエチル)−
    カルバモイルメチル〕−1,4,7,10−テトラアザ
    シクロドデカン−N′,N″,N″′−トリ酢酸、N−
    (モルホリノカルボニルメチル)−1,4,7,10−
    テトラアザシクロドデカン−N′,N″,N″′−トリ
    酢酸、N−(モルホリノカルボニルメチル)−1,4,
    7,10−テトラアザシクロドデカン−N′,N″,N
    ″′−トリス−(2−メチル−酢酸)、1−オキサ−4
    ,7,10−トリアザシクロドデカン−N,N′,N″
    −トリ酢酸、1,1′−(2−ヒドロキシ−1,3−プ
    ロピレン)−ビス−(1,4,7,10−テトラアザシ
    クロドデカン−4,7,10−トリ酢酸、N−(イソプ
    ロピルオキシカルボニルメチル)−1,4,7,10−
    テトラアザシクロドデカン−N′,N″,N″′−トリ
    酢酸のガドリニウム錯体、マンガン錯体及びデイス |ロシウム錯体である特許請求の範囲第1項記載の化合
    物。 8、一般式 I ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、Yは窒素原子又は燐原子を表わし、A^1及び
    A^2は同一又は異なつており、それぞれ炭素原子数2
    〜6の直鎖又は分枝鎖アルキレン基を表わし、U^1、
    U^2、U^3、U^4は同一又は異なつており、それ
    ぞれ直接結合を表わすか、又は炭素原子数1〜6の直鎖
    又は分枝鎖アルキレン基を表わし、D^1、D^2、D
    ^3、D^4は同一又は異なつており、それぞれ酸素原
    子又は硫黄原子、炭素原子数1〜6のアルキレン基又は
    基N−R^7(ここでR^7は水素原子、末端でCOO
    R^1基1個を有する炭素原子数1〜4の直鎖又は分枝
    鎖アルキレン基を表わし、R^1は水素原子を表わす)
    を表わし、D^5はD^1、D^2、D^3及びD^4
    に関して記載したものを表わすか、もしくは基▲数式、
    化学式、表等があります▼(ここでR^5は水素原子又
    はイミノ−、フエニレンオキシ−、フエニレンイミノ−
    、アミド−、エステル基、酸素−、硫黄−及び/又は窒
    素原子を含有していてよく、ヒドロキシ−、メルカプト
    −、イミノ−及び/又はアミノ基により置換されていて
    よい飽和又は不飽和の直鎖又は分枝鎖C_1〜C_2_
    0−アルキレン基を表わし、該アルキレン基は末端で官
    能基を有する)を表わし、s及びtは0〜5の整数を表
    わし、R^2は水素又は1個以上のヒドロキシ基又は低
    級アルコキシ基により置換されていてもよい、炭素原子
    数1〜16の飽和又は不飽和の直鎖又は分枝鎖アルキル
    −、アシル−又はアシルアルキル基を 表わすか、又は−CH_2−X−V(ここでXはカルボ
    ニル基を表わすか、1個以上のヒドロキシ基又は低級ア
    ルコキシ基により置換されていてよい、炭素原子数0〜
    10の直鎖又は分枝鎖アルキレン基又は酸素原子により
    中断された炭素原子数5〜23の直鎖又は分枝鎖アルキ
    レン基を表わし、Vは▲数式、化学式、表等があります
    ▼又は−COOR^6を表わし、この際R^3及びR^
    4は相互に独立して水素又は1個以上のヒドロキシ−又
    は低級アルコキシ基により置換されていてよい炭素原子
    数1〜16の直鎖又は分枝鎖アルキル基を表わすか、又
    はR^3及びR^4は窒素原子と共に、他のヘテロ原子
    を有していてもよい飽和五員又は六員環を表わし、R^
    6は水素原子又は炭素原子数16までの直鎖又は分枝鎖
    又は環式飽和又は不飽和炭化水素を表わすか、又はアリ
    −ル又はアラルキル基を表わす)を表わすか、又はR^
    2又はR^3は、末端にカルボニル基を有していてもよ
    く、かつ1個以上の酸素原子又はR^1−カルボキシメ
    チルイミノ基により中断されていてよいか、又は1個以
    上のヒドロキシ、低級アルコキシ又はカルボキシ低級ア
    ルキル基により置換されていてよい炭素原子数2〜 20のアルキレン鎖を介して結合する、第1の基本構造
    体とは異なつていてよい一般式 I ′▲数式、化学式、
    表等があります▼( I ′) の第2のマクロ環を表わすが、但し、少なくとも2個の
    COOR^1基が分子中に存在し、かつマクロ環の2個
    のヘテロ原子はそれぞれ少なくとも2個の炭素原子を有
    するアルキレン基を介して結合しており、分子中に存在
    する官能基はマクロ分子と結合していてよく、かつ遊離
    カルボキシル基は有機又は無機塩基又はアミノ酸で、又
    は塩基性基は無機又は有機酸で塩を形成していてよい〕
    のマクロ環式化合物を製造するために、一般式III ▲数式、化学式、表等があります▼(III) 〔式中、Y、A^1、A^2、U^1、U^2、U^3
    、U^4、s及びtは前記のものを表わし、D^1′、
    D^2′、D^3′及びD^4′は前記D^1、D^2
    、D^3及びD^4と同じものを表わすが、COOR^
    1−基のかわりにZがカルボキシル保護基であるCOO
    Z基を有し、D^5′はD^1′、D^2′、D^3′
    及びD^4′に関して記載したもの並びに基▲数式、化
    学式、表等があります▼(ここでR^5′はR^5と同
    じものを表わす)を表わし、かつR^2′はR^2で記
    載したものを表わす〕の化合物中で保護基Zを自体公知
    法で脱離することを特徴とするマクロ環式化合物の製法
    。 9、一般式 I ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、Yは窒素原子又は燐原子を表わし、A^1及び
    A^2は同一又は異なつており、それぞれ炭素原子数2
    〜6の直鎖又は分枝鎖アルキレン基を表わし、U^1、
    U^2、U^3、U^4は同一又は異なつており、それ
    ぞれ直接結合を表わすか、又は炭素原子数1〜6の直鎖
    又は分枝鎖アルキレン基を表わし、D^1、D^2、D
    ^3、D^4は同一又は異なつており、それぞれ酸素原
    子又は硫黄原子、炭素原子数1〜6のアルキレン基又は
    基N−R^7(ここでR^7は水素原子、末端でCOO
    R^1基1個を有する炭素原子数1〜4の直鎖又は分枝
    鎖アルキレン基を表わし、R^1は水素原子又は金属イ
    オンの等価を表わす)を表わし、D^5はD^1、D^
    2、D^3及びD^4に関して記載したものを表わすか
    、もしくは基▲数式、化学式、表等があります▼(ここ
    でR^5は水素原子又はイミノ−、フェニレンオキシ−
    、フェニレンイミノ−、アミド−、エステル基、酸素−
    、硫黄−及び/又は窒素原子を含有していてよく、ヒド
    ロキシ−、メルカプト−、イミノ−及び/又はアミノ基
    により置換されていてよい飽和又は不飽和の直鎖又は分
    枝鎖C_1〜C_2_0−アルキレン基を表わし、該ア
    ルキレン基は末端で官能基を有する)を表わし、s及び
    tは0〜5の整数を表わし、R^2は水素又は1個以上
    のヒドロキシ基又は低級アルコキシ基により置換されて
    いてもよい、炭素原子数1〜16の飽和又は不飽和の直
    鎖又は分枝鎖アルキル−、アシル−又はアシルアルキル
    基を表わすか、又は−CH_2−X−V(ここでXはカ
    ルボニル基を表わすか、1個以上のヒドロキシ基又は低
    級アルコキシ基により置換されていてよい炭素原子数0
    〜10の直鎖又は分枝鎖アルキレン基又は酸素原子によ
    り中断された炭素原子数5〜23の直鎖又は分枝鎖アル
    キレン基を表わし、Vは ▲数式、化学式、表等があります▼又はCOOR^6を
    表わし、この際R^3及びR^4は相互に独立して水素
    又は1個以上のヒドロキシ又は低級アルコキシ基により
    置換されていてよい炭素原子数1〜16の直鎖又は分枝
    鎖アルキル基を表わすか、又はR^3及びR^4は窒素
    原子と共に、他のヘテロ原子を有していてもよい飽和五
    員又は六員環を表わし、R^6又は水素原子又は炭素原
    子数16までの直鎖又は分枝鎖又は環式飽和又は不飽和
    炭化水素を表わすか、又はアリール又はアラルキル基を
    表わす)を表わすか、又はR^2又はR^3は、末端に
    カルボニル基を有していてもよく、かつ1個以上の酸素
    原子又はR^1−カルボキシメチルイミノ基により中断
    されていてよいか、又は1個以上のヒドロキシ、低級ア
    ルコキシ又はカルボキシ低級アルキル基により置換され
    ていてよい炭素原子数2〜20のアルキレン鎖を介して
    結合する、第1の基本構造体とは異なつていてよい一般
    式 I ′ ▲数式、化学式、表等があります▼( I ′) の第2のマクロ環を表わすが、但し、少なくとも2個の
    COOR^1基が分子中に存在し、かつマクロ環の2個
    のヘテロ原子はそれぞれ少なくとも2個の炭素原子を有
    するアルキレン基を介して結合しており、分子中に存在
    する官能基はマクロ分子と結合していてよく、かつ遊離
    カルボキシル基は有機又は無機塩基又はアミノ酸で、又
    は塩基性基は無機又は有機酸で塩を形成していてよい〕
    のマクロ環式化合物を製造するために、一般式III ▲数式、化学式、表等があります▼(III) 〔式中、Y、A^1、A^2、U^1、U^2、U^3
    、U^4、s及びtは前記のものを表わし、D^1′、
    D^2′、D^3′及びD^4′は前記D^1、D^2
    、D^3及びD^4と同じものを表わすが、COOR^
    1−基のかわりにZがカルボキシル保護基であるCOO
    Z−基を有し、D^5′はD^1′、D^2′、D^3
    ′及びD^4′に関して記載したもの並びに基−CH−
    (ここでR^5′はR^5と同じものを表わす)を表わ
    し、かつR^2′はR^2で記載したものを表わす〕の
    化合物中で保護基Z を自体公知法で脱離し、こうして得られた酸を原子番号
    21〜29、31、32、38、39、42〜44、4
    9、57〜70又は 77の元素の金属酸化物又は金属塩と自体公知法で反応
    させ、所望であれば引き続き、存在する酸性水素を無機
    及び/又は有機塩基で、又はアミノ酸で、及び存在する
    塩基性基を無機又は有機酸で生理学的に認容性の塩に変
    換してもよいことを特徴とするマクロ環式化合物の製法
    。 10、一般式 I ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、Yは窒素原子又は燐原子を表わし、A^1及び
    A^2は同一又は異なつており、それぞれ炭素原子数2
    〜6の直鎖又は分枝鎖アルキレン基を表わし、U^1、
    U^2、U^3、U^4は同一又は異なつており、それ
    ぞれ直接結合を表わすか、又は炭素原子数1〜6の直鎖
    又は分枝鎖アルキレン基を表わし、D^1、D^2、D
    ^3、D^4は同一又は異なつており、それぞれ酸素原
    子又は硫黄原子、炭素原子数1〜6のアルキレン基又は
    基N−R^7(ここでR^7は水素原子、末端でCOO
    R^1基1個を有する炭素原子数1〜4の直鎖又は分枝
    鎖アルキレン基を表わし、R^1は水素原子又は金属イ
    オンの等価を表わす)を表わし、D^5はD^1、D^
    2、D^3及びD^4に関して記載したものを表わすか
    、もしくは基▲数式、化学式、表等があります▼(ここ
    でR^5は水素原子又はイミノ−、フエニレンオキシ−
    、フエニレンイミノ−、アミド−、エステル基、酸素−
    、硫黄−及び/又は窒素原子を含有していてよく、ヒド
    ロキシ−、メルカプト−、イミノ−及び/又はアミノ基
    により置換されていてよい飽和又は不飽和の直鎖又は分
    枝鎖C_1〜C_2_0−アルキレン基を表わし、該ア
    ルキレン基は末端で官能基又はこの官能基を介して結合
    する巨大分子Bを有する)を表わし、s及びtは0〜5
    の整数を表わし、R^2は水素又は1個以上のヒドロキ
    シ基又は低級アルコキシ基により置換されていてもよい
    、炭素原子数1〜16の飽和又は不飽和の直鎖又は分枝
    鎖アルキル−、アシル−又はアシルアルキル基を表わす
    か、又は−CH_2−X−V(ここでXはカルボニル基
    を表わすか、1個以上のヒドロキシ基又は低級アルコキ
    シ基により置換されていてよい炭素原子数0〜10の直
    鎖又は分枝鎖アルキレン基又は酸素原子により中断され
    た炭素原子数5〜23の直鎖又は分枝鎖アルキレン基を
    表わし、Vは▲数式、化学式、表等があります▼又は−
    COOR^6を表わし、この際R^3及びR^4は相互
    に独立して水素又は1個以上のヒドロキシ又は低級アル
    コキシ基により置換されていてよい炭素原子数1〜16
    の直鎖又は分枝鎖アルキル基を表わすか、又はR^3及
    びR^4は窒素原子と共に、他のヘテロ原子を有してい
    てもよい飽和五員又は六員環を表わし、R^6は水素原
    子又は炭素原子数16までの直鎖又は分枝鎖又は環式飽
    和又は不飽和炭化水素を表わすか、又はアリール又はア
    ラルキル基を表わす)を表わすか、又はR^2又は q^3は、末端にカルボニル基を有していてもよく、か
    つ1個以上の酸素原子又はR^1−カルボキシメチルイ
    ミノ基により中断されていてよいか、又は1個以上のヒ
    ドロキシ、低級アルコキシ又はカルボキシ低級アルキル
    基により置換されていてよい炭素原子数2〜20のアル
    キレン鎖を介して結合する、第1の基本構造体とは異な
    つていてよい一般式 I ′ ▲数式、化学式、表等があります▼( I ′) の第2のマクロ環を表わすか、又はR^2はB又はCH
    _2−COBを表わすが、但し、R^2がB又はCH_
    2−COBである場合R^5は水素原子を表わし、少な
    くとも2個のCOOR^1基が分子中に存在し、かつマ
    クロ環の2個のヘテロ原子はそれぞれ少なくとも2個の
    炭素原子を有するアルキレン基を介して結合しており、
    分子中に存在する官能基はマクロ分子と結合していてよ
    く、かつ遊離カルボキシル基は有機又は無機塩基又はア
    ミノ酸で、又は塩基性基は無機又は有機酸で塩を形成し
    ていてよい〕のマクロ環式化合物を製造するために、一
    般式III ▲数式、化学式、表等があります▼(III) 〔式中、Y、A^1、A^2、U^1、U^2、U^3
    、U^4、s及びtは前記のものを表わし、D^1′、
    D^2′、D^3′及びD^4′は前記D^1、D^2
    、D^3及びD^4と同じものを表わすが、COOR^
    1−基のかわりにZがカルボキシル保護基であるCOO
    Z−基を有し、D^5′はD^1′、D^2′、D^3
    ′及びD^4′に関して記載したもの並びに基−CH−
    (ここでR^5′はR^5と同じものを表わすが、巨大
    分子Bは示さない)を表わし、かつR^2′はR^2で
    記載したものを表わすが、巨大分子B又は基CH_2−
    COBではない〕の化合物中で保護基Zを自体公知法で
    脱離し、こうして得られた酸を原子番号21〜29、3
    1、32、38、39、42〜44、49、57〜70
    又は77の元素の金属酸化物又は金属塩を自体公知法で
    反応させ、引き続き、このようにして得られた金属錯体
    を分子中に含有される官能基を介して、又はR^2で、
    もしくはR^2中に含有されるC_0基で巨大分子に結
    合させ、所望であれば、存在する酸性水素を無機及び/
    又は有機塩基で、又はアミノ酸で、及び存在する塩基性
    基を無機又は有機酸で生理学的に認容性の塩に変換する
    ことを特徴とするマクロ環式化合物の製法。 11、一般式 I ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、Yは窒素原子又は燐原子を表わし、A^1及び
    A^2は同一又は異なつており、それぞれ炭素原子数2
    〜6の直鎖又は分枝鎖アルキレン基を表わし、U^1、
    U^2、U^3、U^4は同一又は異なつており、それ
    ぞれ直接結合を表わすか、又は炭素原子数1〜6の直鎖
    又は分枝鎖アルキレン基を表わし、D^1、D^2、D
    ^3、D^4は同一又は異なつており、それぞれ酸素原
    子又は硫黄原子、炭素原子数1〜6のアルキレン基又は
    基N−R^7(ここでR^7は水素原子、末端でCOO
    R^1基1個を有する炭素原子数1〜4の直鎖又は分枝
    鎖アルキレン基を表わし、R^1は水素原子又は金属イ
    オンの等価を表わす)を表わし、D^5はD^1、D^
    2、D^3及びD^4に関して記載したものを表わすか
    、もしくは基 ▲数式、化学式、表等があります▼(ここでR^5は水
    素原子又はイミノ−、フェニレンオキシ−、フエニレン
    イミノ−、アミド−、エステル基、酸素−、硫黄−及び
    /又は窒素原子を含有していてよく、ヒドロキシ−、メ
    ルカプト−、イミノ−及び/又はアミノ基により置換さ
    れていてよい飽和又は不飽和の直鎖又は分枝鎖C_1〜
    C_2_0−アルキレン基を表わし、該アルキレン基は
    末端で官能基又はこの官能基を介して結合する巨大分子
    Bを有する)を表わし、s及びtは0〜5の整数を表わ
    し、R^2は水素又は1個以上のヒドロキシ基又は低級
    アルコキシ基により置換されていてもよい、炭素原子数
    1〜16の飽和又は不飽和の直鎖又は分枝鎖アルキル−
    、アシル−又はアシルアルキル基を表わすか、又は −CH_2−X−V(ここでXはカルボニル基を表わす
    か、1個以上のヒドロキシ基又は低級アルコキシ基によ
    り置換されていてよい炭素原子数0〜10の直鎖又は分
    枝鎖アルキレン基又は酸素原子により中断された炭素原
    子数5〜 23の直鎖又は分枝鎖アルキレン基を表わし、Vは▲数
    式、化学式、表等があります▼又は−COOR^6を表
    わし、この際R^3及びR^4は相互に独立して水素又
    は1個以上のヒドロキシ又は低級アルコキシ基により置
    換されていてよい炭素原子数1〜16の直鎖又は分枝鎖
    アルキル基を表わすか、又は R^3及びR^4は窒素原子と共に、他のヘテロ原子を
    有していてもよい飽和五員又は六員環を表わし、R^6
    は水素原子又は炭素原子数16までの直鎖又は分枝鎖又
    は環式飽和又は不飽和炭化水素を表わすか、又はアリー
    ル又はアラルキル基を表わす)を表わすか、又はR^2
    又はR^3は、末端にカルボニル基を有していてもよく
    、かつ1個以上の酸素原子又はR^1−カルボキシメチ
    ルイミノ基により中断されていてよいか、又は1個以上
    のヒドロキシ、低級アルコキシ又はカルボキシ低級アル
    キル基により置換されていてよい炭素原子数2〜20の
    アルキレン鎖を介して結合する、第1の基本構造体とは
    異なつていてよい一般式 I ′ ▲数式、化学式、表等があります▼( I ′) の第2のマクロ環を表わすか、又はR^2はB又はCH
    _2−CoBを表わすが、但し、R^2がB又はCH_
    2−CoBである場合R^5は水素原子を表わし、少な
    くとも2個のCOOR^1基が分子中に存在し、かつマ
    クロ環の2個のヘテロ原子はそれぞれ少なくとも2個の
    炭素原子を有するアルキレン基を介して結合しており、
    分子中に存在する官能基はマクロ分子と結合していてよ
    く、かつ遊離カルボキシル基は有機又は無機塩基又はア
    ミノ酸で、又は塩基性基は無機又は有機酸で塩を形成し
    ていてよい〕のマクロ環式化合物を製造するために、一
    般式II ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔式中、Y、A^1、A^2、U^1、U^2、U^3
    、U^4、s及びtは前記のものを表わし、D^1′、
    D^2′、D^3′及びD^4′は前記D^1、D^2
    、D^3及びD^4と同じものを表わすが、COOR^
    1−基のかわりにZがカルボキシル保護基であるCOO
    Z−基を有し、D^5′はD^1′、D^2′、D^3
    ′及びD^4′に関して記載したもの並びに基▲数式、
    化学式、表等があります▼(ここでR^5′はR^5と
    同じものを表わすが、巨大分子Bは示さない)を表わし
    、かつR^2′はR^2で記載したものを表わすが、巨
    大分子B又は基CH_2−COBではない〕の化合物中
    で保護基Zを自体公知法で脱離し、こうして得られた酸
    を分子中に含有される官能基を介して、又はR^2で、
    もしくはR^2中に含有されるCO基で巨大分子に自体
    公知法で結合させ、引き続き、自体公知法で原子番号2
    1〜29、31、32、38、39、42〜44、49
    、57〜70又は77の元素の金属酸化物又は金属塩と
    反応させ、所望であれば、存在する酸性水素を無機及び
    /又は有機塩基で、又はアミノ酸で、及び存在する塩基
    性基を無機又は有機酸で生理学的に認容性の塩に変換す
    ることを特徴とするマクロ環式化合物の製法。 12、一般式 I ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、Yは窒素原子又は燐原子を表わし、A^1及び
    A^2は同一又は異なつており、それぞれ炭素原子数2
    〜6の直鎖又は分枝鎖アルキレン基を表わし、U^1、
    U^2、U^3、U^4は同一又は異なつており、それ
    ぞれ直接結合を表わすか、又は炭素原子数1〜6の直鎖
    又は分枝鎖アルキレン基を表わし、D^1、D^2、D
    ^3、D^4は同一又は異なつており、それぞれ酸素原
    子又は硫黄原子、炭素原子数1〜6のアルキレン基又は
    基N−R^7(ここでR^7は水素原子、末端でCOO
    R^1基1個を有する炭素原子数1〜4の直鎖又は分枝
    鎖アルキレン基を表わし、R^1は水素原子又は金属イ
    オンの等価を表わす)を表わし、D^5はD^1、D^
    2、D^3及びD^4に関して記載したものを表わすか
    、もしくは基 ▲数式、化学式、表等があります▼(ここでR^5は水
    素原子又はイミノ−、フエニレンオキシ−、フェニレン
    イミノ−、アミド−、エステル基、酸素−、硫黄−及び
    /又は窒素原子を含有していてよく、ヒドロキシ−、メ
    ルカプト−、イミノ−及び/又はアミノ基により置換さ
    れていてよい飽和又は不飽和の直鎖又は分枝鎖C_1〜
    C_2_0−アルキレン基を表わし、該アルキレン基は
    末端で官能基又はこの官能基を介して結合する巨大分子
    Bを有する)を表わし、s及びtは0〜5の整数を表わ
    し、R^2は水素又は1個以上のヒドロキシ基又は低級
    アルコキシ基により置換されていてもよい、炭素原子数
    1〜16の飽和又は不飽和の直鎖又は分枝鎖アルキル−
    、アシル−又はアシルアルキル基を表わすか、又 は−CH_2−X−V(ここでXはカルボニル基を表わ
    すか、1個以上のヒドロキシ基又は低級アルコキシ基に
    より置換されていてよい炭素原子数0〜10の直鎖又は
    分枝鎖アルキレン基又は酸素原子により中断された炭素
    原子数5〜23の直鎖又は分枝鎖アルキレン基を表わし
    、Vは▲数式、化学式、表等があります▼又は−COO
    R^6を表わし、この際R^3及びR^4は相互に独立
    して水素又は1個以上のヒドロキシ又は低級アルコキシ
    基により置換されていてよい炭素原子数1〜16の直鎖
    又は分枝鎖アルキル基を表わすか、又は R^3及びR^4は窒素原子と共に、他のヘテロ原子を
    有していてもよい飽和五員又は六員環を表わし、R^6
    は水素原子又は炭素原子数16までの直鎖又は分枝鎖又
    は環式飽和又は不飽和炭化水素を表わすか、又はアリー
    ル又はアラルキル基を表わす)を表わすか、又はR^2
    又はR^3は、末端にカルボニル基を有していてもよく
    、かつ1個以上の酸素原子又はR^1−カルボキシメチ
    ルイミノ基により中断されていてよいか、又は1個以上
    のヒドロキシ、低級アルコキシ又はカルボキシ低級アル
    キル基により置換されていてよい炭素原子数2〜20の
    アルキレン鎖を介して結合する、第1の基本構造体とは
    異なつていてよい一般式 I ′ ▲数式、化学式、表等があります▼( I ′) の第2のマクロ環を表わすか、又はR^2はB又はCH
    _2−COBを表わすが、但し、R^2がB又はCH_
    2−COBである場合R^5は水素原子を表わし、少な
    くとも2個のCOOR^1基が分子中に存在し、かつ置
    換基R^1の少なくとも2個は金属の等価を表わし、か
    つマクロ環の2個のヘテロ原子はそれぞれ少なくとも2
    個の炭素原子を有するアルキレン基を介して結合してお
    り、分子中に存在する官能基は所望の場合マクロ分子と
    結合してよく、かつ遊離カルボキシル基は有機又は無機
    塩基で、又は塩基性基は無機又は有機酸で塩を形成して
    よい〕のマクロ環式化合物の金属錯体少なくとも1種を
    、場合によりガーレン製剤において常用の添加物と共に
    含有するNMR診断、レントゲン診断、超音波診断及び
    放射線診断並びに放射線治療のための剤。
JP62186794A 1986-07-28 1987-07-28 1,4,7,10―テトラアザシクロドデカン誘導体,その製法及び該化合物を含有するnmr診断,レントゲン診断,超音波診断及び放射線診断並びに放射線治療のための剤 Expired - Lifetime JPH0753720B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3625417.7 1986-07-28
DE3625417A DE3625417C2 (de) 1986-07-28 1986-07-28 Tetraazacyclododecan-Derivate

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6341468A true JPS6341468A (ja) 1988-02-22
JPH0753720B2 JPH0753720B2 (ja) 1995-06-07

Family

ID=6306101

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62186794A Expired - Lifetime JPH0753720B2 (ja) 1986-07-28 1987-07-28 1,4,7,10―テトラアザシクロドデカン誘導体,その製法及び該化合物を含有するnmr診断,レントゲン診断,超音波診断及び放射線診断並びに放射線治療のための剤

Country Status (13)

Country Link
EP (1) EP0255471B1 (ja)
JP (1) JPH0753720B2 (ja)
AT (1) ATE80391T1 (ja)
CA (1) CA1341176C (ja)
DE (2) DE3625417C2 (ja)
DK (1) DK171574B1 (ja)
ES (1) ES2052599T3 (ja)
GR (1) GR3005808T3 (ja)
IE (1) IE60677B1 (ja)
NO (1) NO174048C (ja)
NZ (1) NZ221225A (ja)
PT (1) PT85410B (ja)
ZA (1) ZA875561B (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01211573A (ja) * 1987-04-14 1989-08-24 Guerbet Sa テトラ醋酸配位化合物及びその製造方法
JPH04504247A (ja) * 1988-06-24 1992-07-30 ザ ダウ ケミカル カンパニー 大環状二官能キレート剤、その錯体及びそれらの抗体接合体
JPH0720989B2 (ja) * 1988-05-25 1995-03-08 アメリカ合衆国 大環状キレート化合物の抱合体と診断的テスト方法
JPH10512584A (ja) * 1995-06-26 1998-12-02 コンキャット リミティド 第一遷移系列元素に対してキレート化親和性および選択性のある化合物とその医療および診断への使用
WO2001028982A1 (fr) * 1999-10-22 2001-04-26 Mitsubishi Pharma Corporation Derives d'acide diethylenetriaminepenta acetique
JP2002503644A (ja) * 1997-12-30 2002-02-05 ブラッコ エッセ ピ ア キレート化剤としての1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1,4−二酢酸誘導体
JP2019501153A (ja) * 2015-12-10 2019-01-17 ブラッコ・イメージング・ソシエタ・ペル・アチオニBracco Imaging S.P.A. 二量体造影剤

Families Citing this family (77)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5064633A (en) * 1984-06-04 1991-11-12 The Dow Chemical Company Macrocyclic aminophosphonic acid complexes, their formulations and use
US4885363A (en) * 1987-04-24 1989-12-05 E. R. Squibb & Sons, Inc. 1-substituted-1,4,7-triscarboxymethyl-1,4,7,10-tetraazacyclododecane and analogs
IT1224416B (it) * 1987-12-24 1990-10-04 Bracco Ind Chimica Spa Chelanti macrociclici e loro chelati
US5132409A (en) * 1987-01-12 1992-07-21 Bracco Industria Chimica S.P.A. Macrocyclic chelating agents and chelates thereof
FR2637895B1 (fr) * 1988-10-14 1992-11-06 Guerbet Sa Nouveaux ligands cycliques azotes, complexes metalliques formes par ces ligands, compositions de diagnostic contenant ces complexes et procede de preparation des ligands
US5049667A (en) * 1987-04-14 1991-09-17 Guerbet S.A. Nitrogen-containing cyclic ligands
DE3713842A1 (de) * 1987-04-22 1988-11-17 Schering Ag Substituierte cyclische komplexbildner, komplexe und komplexsalze, verfahren zu deren herstellung und diese enthaltende pharmazeutische mittel
HU208947B (en) * 1987-07-16 1994-02-28 Nycomed As Diagnostical compositions and process for producing aminopolycarboxylic acids, their derivatives and metal-kelates
US5531978A (en) * 1987-07-16 1996-07-02 Nycomed Imaging As Aminopolycarboxylic acids and derivatives thereof
GB8719042D0 (en) * 1987-08-12 1987-09-16 Parker D Conjugate compounds
GB8719041D0 (en) * 1987-08-12 1987-09-16 Parker D Conjugate compounds
US5756065A (en) * 1988-06-24 1998-05-26 The Dow Chemical Company Macrocyclic tetraazacyclododecane conjugates and their use as diagnostic and therapeutic agents
CN1033030C (zh) * 1988-06-24 1996-10-16 唐化学原料公司 大环双官能螯合剂及其配合物和抗体共轭物的制备方法
DE4001655A1 (de) * 1990-01-18 1991-07-25 Schering Ag 6-ring enthaltende makrocyclische tetraaza-verbindungen, verfahren zu ihrer herstellung und diese enthaltende pharmazeutische mittel
US4889931A (en) * 1988-09-27 1989-12-26 Salutar, Inc. Manganese (II) chelate manufacture
US5314681A (en) * 1988-12-23 1994-05-24 Nycomed Innovation Ab Composition of positive and negative contrast agents for electron spin resonance enhanced magnetic resonance imaging
WO1990009379A1 (en) * 1989-02-10 1990-08-23 Celltech Limited Aza-macrocycles and processes for their preparation
US5342936A (en) * 1989-02-10 1994-08-30 David Parker Tetra-aza macrocycles and processes for their preparation
US5247077A (en) * 1989-06-23 1993-09-21 Celltech Limited Tri-aza macrocycles and processes for their preparation
GB9320277D0 (en) * 1993-10-01 1993-11-17 Nycomed Salutar Inc Chelants
US5972307A (en) * 1989-10-23 1999-10-26 Nycomed Salutar, Inc. Dichelants
US5650133A (en) * 1990-01-19 1997-07-22 Nycomed Salutar Macrocyclic polyaza dichelates linked through ring nitrogens via an amide or ester functionality
US5446145A (en) * 1990-01-19 1995-08-29 Nycomed Salutar, Inc. Polychelant compounds
EP0497926B1 (en) * 1989-10-23 1998-06-03 Nycomed Salutar, Inc. Multi-site metal chelating agents
GB8923843D0 (en) * 1989-10-23 1989-12-13 Salutar Inc Compounds
AU625529B2 (en) * 1989-12-22 1992-07-16 E.R. Squibb & Sons, Inc. 10-(2'-hydroxy-3'-alkoxy-1,4,7-triscarboxymethyl-1,4,7,10- tetraazacyclododecanes
AU6709390A (en) * 1989-12-22 1991-06-27 E.R. Squibb & Sons, Inc. 10-(2'-hydroxy-3'-polyoxaalkyl)-1,4,7-tris-carboxymethyl -1,4,7,10-tetraazacyclododecane
CH679742A5 (ja) * 1990-01-09 1992-04-15 Byk Gulden Lomberg Chem Fab
US5679810A (en) * 1990-01-19 1997-10-21 Salutar, Inc. Linear oligomeric polychelant compounds
DE4009119A1 (de) * 1990-03-19 1991-09-26 Schering Ag 1,4,7,10-tetraazacyclododecan-butyltriole, verfahren zu ihrer herstellung und diese enthaltende pharmazeutische mittel
EP0522007A4 (en) * 1990-03-26 1993-06-16 Us Commerce A fonctionalized complexand
CA2057868A1 (en) * 1990-04-18 1991-10-19 David Parker Tetra-aza macrocycles processes for their preparation and their use in magnetic resonance imaging
US5684135A (en) * 1990-04-18 1997-11-04 Celltech Therapeutics Limited Conjugate compounds containing aza-macro-cycles and processes for their preparation
CA2039399C (en) * 1990-04-25 2000-09-05 C. Allen Chang Dual functioning excipient for metal chelate contrast agents
US5162109A (en) * 1990-09-13 1992-11-10 Mallinckrodt Medical, Inc. Magnetic resonance imaging agents
GB9024208D0 (en) * 1990-11-07 1990-12-19 Salutar Inc Compounds
DE4035760A1 (de) * 1990-11-08 1992-05-14 Schering Ag Mono-n-substituierte 1,4,7,10-tetraazacyclododecan-derivate, verfahren zu ihrer herstellung und diese enthaltende pharmazeutische mittel
WO1992009884A1 (en) * 1990-11-21 1992-06-11 Mallinckrodt Medical, Inc. Alkoxyamide derivatized chelates for mri
DE4115789A1 (de) * 1991-05-10 1992-11-12 Schering Ag Makrocyclische polymer-komplexbildner, deren komplexe, verfahren zu ihrer herstellung und diese enthaltende pharmazeutische mittel
DE4140779A1 (de) * 1991-12-06 1993-06-09 Schering Ag Berlin Und Bergkamen, 1000 Berlin, De Verfahren zur herstellung von mono-n-substituierten tetraazamakrocyclen
DE4237943C2 (de) * 1992-11-06 1997-10-23 Schering Ag Verfahren zur Herstellung von Metallkomplexen der N-beta-Hydroxyalkyl-tri-N-carboxyalkyl-1,4,7,10-tetraazacyclododecan- und N-beta-Hydroxyalkyl-tri-N-carboxyalkyl-1,4,8,11-tetraazacyclotetradecan-Derivate
EP0565930A1 (en) * 1992-03-27 1993-10-20 Nihon Medi-Physics Co., Ltd. Tetraazacyclododecane tetraacetic acid derivatives and the use thereof as diagnostic agents
US5310535A (en) * 1992-04-24 1994-05-10 The Dow Chemical Company Carboxamide modified polyamine chelators and radioactive complexes thereof for conjugation to antibodies
DE4218744C2 (de) * 1992-06-04 1997-11-06 Schering Ag Verfahren zur Herstellung von N-ß-Hxdroxyalkyl-tri-N-carboxylalkyl-1,4,7,10-tetraazacyclododecan- und N-ß-Hydroxyalkyl-tri-N-carboxyalkyl-1,4,8,11-tetraazacyclotetradecan-Derivaten und deren Metallkomplexe
AU5360994A (en) * 1992-10-13 1994-05-09 Mallinckrodt Medical, Inc. Novel compositions for magnetic resonance imaging
DE4317588C2 (de) * 1993-05-24 1998-04-16 Schering Ag Fluorhaltige makrocyclische Metallkomplexe, Verfahren zu ihrer Herstellung, sowie ihre Verwendung
DE4318369C1 (de) * 1993-05-28 1995-02-09 Schering Ag Verwendung von makrocyclischen Metallkomplexen als Temperatursonden
GB9318550D0 (en) * 1993-09-07 1993-10-20 Nycomed Salutar Inc Chelants
US5358704A (en) * 1993-09-30 1994-10-25 Bristol-Myers Squibb Hepatobiliary tetraazamacrocyclic magnetic resonance contrast agents
DE4340809C2 (de) * 1993-11-24 2000-08-03 Schering Ag 1.4,7,10-Tetraazacyclododecan-Derivate, diese enthaltende pharmazeutische Mittel und Verfahren zu deren Herstellung
US6693190B1 (en) 1994-05-11 2004-02-17 Bracco International B.V. Enhanced relaxivity monomeric and multimeric compounds
DE19652386A1 (de) * 1996-12-04 1998-06-10 Schering Ag Verfahren zur Herstellung von Metallkomplexcarbonsäureamiden
DE19744003B4 (de) * 1997-09-26 2004-07-08 Schering Ag Kontrastmittel für das Infarkt- und Nekroseimaging
DE19849465A1 (de) * 1998-10-21 2000-04-27 Schering Ag Dimere Ionenpaare, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung als Kontrastmittel
CA2371728C (en) 1999-06-11 2009-06-02 Neorx Corporation High dose radionuclide complexes for bone marrow suppression
US7094885B2 (en) 1999-07-11 2006-08-22 Neorx Corporation Skeletal-targeted radiation to treat bone-associated pathologies
FR2802928B1 (fr) * 1999-12-22 2003-01-31 Air Liquide Polyazacycloalcanes eventuellement greffes sur une matrice solide, complexes organometalliques les incorporant comme ligands. utilisation desdits composes a l'extraction de metaux lourds
WO2006124726A2 (en) 2005-05-12 2006-11-23 The General Hospital Corporation Novel biotinylated compositions
DE102007002726A1 (de) 2007-01-18 2008-07-31 Bayer Schering Pharma Aktiengesellschaft Neue Kaskaden-Polymer-Komplexe, Verfahren zu ihrer Herstellung und diese enthaltende pharmazeutische Mittel
US10189803B2 (en) 2008-02-22 2019-01-29 Illinois Institute Of Technology Synthesis of therapeutic and diagnostic drugs centered on regioselective and stereoselective ring opening of aziridinium ions
WO2010011367A2 (en) * 2008-02-22 2010-01-28 Illinois Institute Of Technology Bimodal ligands with macrocyclic and acyclic binding moieties, complexes and compositions thereof, and methods of using
US9446995B2 (en) 2012-05-21 2016-09-20 Illinois Institute Of Technology Synthesis of therapeutic and diagnostic drugs centered on regioselective and stereoselective ring opening of aziridinium ions
US10556873B2 (en) 2008-02-22 2020-02-11 Illinois Institute Of Technology Bimodal ligands with macrocyclic and acyclic binding moieties, complexes and compositions thereof, and methods of using
DE102009053171B4 (de) 2009-11-04 2011-07-21 Bayer Schering Pharma Aktiengesellschaft, 13353 Verfahren zur Herstellung des Calcium-Komplexes von Dihydroxy-hydroxy-methylpropyl-tetraazacyclododecan-triessigsäure (Calcobutrol)
WO2011054480A1 (de) 2009-11-09 2011-05-12 Bayer Schering Pharma Aktiengesellschaft Gadobutrolherstellung mittels keramischer membran
DE102009057274B4 (de) 2009-12-02 2011-09-01 Bayer Schering Pharma Aktiengesellschaft Gadobutrolherstellung mittels Trioxobicyclo-octan
DE102010013833A1 (de) 2010-03-29 2011-09-29 Bayer Schering Pharma Aktiengesellschaft Herstellung von Gadobutrol mittels Dimethylformamiddimethylacetal
CN103547573B (zh) 2011-04-21 2016-08-17 拜耳知识产权有限责任公司 高纯度钆布醇的制备
EP2890788A1 (en) 2012-08-31 2015-07-08 The General Hospital Corporation Biotin complexes for treatment and diagnosis of alzheimer's disease
US10441669B2 (en) 2013-10-04 2019-10-15 Illinois Institute Of Technology Multifunctional chelators, complexes, and compositions thereof, and methods of using same
EP3101012A1 (en) 2015-06-04 2016-12-07 Bayer Pharma Aktiengesellschaft New gadolinium chelate compounds for use in magnetic resonance imaging
SG11201901460UA (en) 2016-09-27 2019-03-28 Bayer Pharma AG Method for producing the crystalline form of modification a of calcobutrol
KR102464647B1 (ko) 2016-11-28 2022-11-08 바이엘 파마 악티엔게젤샤프트 자기 공명 영상화에 사용하기 위한 높은 이완도 가돌리늄 킬레이트 화합물
ES2899033T3 (es) * 2016-12-12 2022-03-09 Bracco Imaging Spa Agentes de contraste diméricos
CN108358954B (zh) * 2018-01-17 2019-10-29 南开大学 一种手性稀土-氮氧自由基单链磁体及其制备方法
CA3120665A1 (en) 2018-11-23 2020-05-28 Bayer Aktiengesellschaft Formulation of contrast media and process of preparation thereof
CN110357828B (zh) * 2019-08-13 2021-03-19 牡丹江医学院 一种核磁共振造影剂及其制备方法和用途

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59139390A (ja) * 1983-01-21 1984-08-10 シェーリング・アクチエンゲゼルシャフト 診断剤,その製法および錯塩
JPS62190175A (ja) * 1986-01-23 1987-08-20 ブラッコ インターナショナル ベスローテン フェンノートシャップ 1−置換−1,4,7−トリスカルボキシメチル−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカンおよび類縁体
JPS63502659A (ja) * 1986-02-13 1988-10-06 セルテック リミテッド 抱合化合物

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3316703A1 (de) * 1983-05-04 1984-11-08 Schering AG, 1000 Berlin und 4709 Bergkamen Orales kontrastmittel fuer die kernspintomographie und dessen herstellung
US4639365A (en) * 1984-10-18 1987-01-27 The Board Of Regents, The University Of Texas System Gadolinium chelates as NMR contrast agents

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59139390A (ja) * 1983-01-21 1984-08-10 シェーリング・アクチエンゲゼルシャフト 診断剤,その製法および錯塩
JPS62190175A (ja) * 1986-01-23 1987-08-20 ブラッコ インターナショナル ベスローテン フェンノートシャップ 1−置換−1,4,7−トリスカルボキシメチル−1,4,7,10−テトラアザシクロドデカンおよび類縁体
JPS63502659A (ja) * 1986-02-13 1988-10-06 セルテック リミテッド 抱合化合物

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01211573A (ja) * 1987-04-14 1989-08-24 Guerbet Sa テトラ醋酸配位化合物及びその製造方法
JPH0720989B2 (ja) * 1988-05-25 1995-03-08 アメリカ合衆国 大環状キレート化合物の抱合体と診断的テスト方法
JPH04504247A (ja) * 1988-06-24 1992-07-30 ザ ダウ ケミカル カンパニー 大環状二官能キレート剤、その錯体及びそれらの抗体接合体
JPH10512584A (ja) * 1995-06-26 1998-12-02 コンキャット リミティド 第一遷移系列元素に対してキレート化親和性および選択性のある化合物とその医療および診断への使用
JP2002503644A (ja) * 1997-12-30 2002-02-05 ブラッコ エッセ ピ ア キレート化剤としての1,4,7,10−テトラアザシクロドデカン−1,4−二酢酸誘導体
WO2001028982A1 (fr) * 1999-10-22 2001-04-26 Mitsubishi Pharma Corporation Derives d'acide diethylenetriaminepenta acetique
JP2019501153A (ja) * 2015-12-10 2019-01-17 ブラッコ・イメージング・ソシエタ・ペル・アチオニBracco Imaging S.P.A. 二量体造影剤

Also Published As

Publication number Publication date
ES2052599T3 (es) 1994-07-16
IE872038L (en) 1988-01-28
CA1341176C (en) 2001-01-30
DK171574B1 (da) 1997-01-20
NO873132L (no) 1988-01-29
DK393387D0 (da) 1987-07-28
EP0255471A1 (de) 1988-02-03
IE60677B1 (en) 1994-08-10
PT85410B (pt) 1990-06-29
DE3625417A1 (de) 1988-02-11
DK393387A (da) 1988-01-29
AU604249B2 (en) 1990-12-13
JPH0753720B2 (ja) 1995-06-07
DE3625417C2 (de) 1998-10-08
NO174048B (no) 1993-11-29
EP0255471B1 (de) 1992-09-09
ATE80391T1 (de) 1992-09-15
PT85410A (de) 1987-08-01
AU7621787A (en) 1988-02-04
DE3781620D1 (de) 1992-10-15
ZA875561B (en) 1989-03-29
GR3005808T3 (ja) 1993-06-07
NO174048C (no) 1994-03-09
NO873132D0 (no) 1987-07-27
NZ221225A (en) 1990-09-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6341468A (ja) 1,4,7,10―テトラアザシクロドデカン誘導体,その製法及び該化合物を含有するnmr診断,レントゲン診断,超音波診断及び放射線診断並びに放射線治療のための剤
US5277895A (en) Mono-n-substituted 1,4,7,10-tetraazacyclododecane derivatives, process for their production and pharmaceutical agents containing these derivatives
JP2854159B2 (ja) ジエチレントリアミンペンタ酢酸−モノアミド及びその錯体及び錯塩、その製法、これを含有するnmr−、レントゲン−及び放射線−診断剤並びに放射線−又は射線療法剤及びその薬剤の製法
US5334371A (en) Marcocyclic polyaza bicyclo compounds containing 5 or 6 membered rings, and method for MRI
DK170460B1 (da) Diagnostisk middel til anvendelse ved in vivo NMR-diagnostik, fremgangsmåde til fremstilling heraf samt komplekse salte velegnede til anvendelse i detdiagnostike middel
US5885548A (en) Multiply substituted DTPA derivatives and their metal complexes, and their metal complexes, pharmaceutical agents that contain these complexes, their use in diagnosis and therapy, as well as process for the production of pharmaceutical agents
US5412148A (en) Amplifier molecules derived from diethylene triaminepentaacetic acid for enhancement of diagnosis and therapy
TW579380B (en) Cascade polyamide complexes, pharmaceutical compositions of the same and processes for the preparation of the pharmaceutical compositions
US5135737A (en) Amplifier molecules for enhancement of diagnosis and therapy
JP2877844B2 (ja) 5員‐又は6員‐環を有する巨大環状ポリアザ‐化合物、その製法及びこれを含有するnmr‐、x線‐、放射線‐診断用及び放射能‐及び照射線‐治療用薬剤及びこの薬剤の製法
EP0438206B1 (de) 6-Ring enthaltende makrocyclische Tetraaza-Verbindungen, Verfahren zu ihrer Herstellung und diese enthaltende pharmazeutische Mittel
JP2744920B2 (ja) マクロサイクリックキレート薬およびそのキレート
JPH0380148B2 (ja)
CA2040204C (en) Chelating compounds and their use
EP0250358A2 (en) Novel complex compounds
DE3710730A1 (de) Substituierte komplexbildner, komplexe und komplexsalze, verfahren zu deren herstellung und diese enthaltende pharmazeutische mittel
CN1148384A (zh) 螯合剂化合物
US5695737A (en) Dimeric DTPA derivatives, their metal complexes and pharmaceutical agents containing these complexes
DE4311021A1 (de) Bifunktionelle Chelatbildner, deren Technetium- und Rhenium-Komplexe, Verfahren zu ihrer Herstellung und diese Verbindungen enthaltende radiopharmazeutische Mittel
CA2213454A1 (en) Dtpa derivatives substituted in a novel way, their metal complexes, pharmaceutical agents containing these complexes, their use in diagnosis and therapy, as well as process for the production of complexes and agents
JP2002506049A5 (ja)
US20040208828A1 (en) Enantiomer-pure (4S,8S)- and (4R,8R)-4-p-nitrobenzyl-8-methyl-3,6,9-triaza-3N,6N,9N-tricarboxymethyl-1,11-undecanedioic acid and derivatives thereof, process for their production and use for the production of pharmaceutical agents
JPS635077A (ja) 生理学的に認容性の錯化合物、その製法及びこれを含有する放射線診断及び放射線治療用薬剤
DE3621026A1 (de) Neue komplexe und komplexsalze

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080607

Year of fee payment: 13