JPS6339533A - ゴキブリ忌避体 - Google Patents

ゴキブリ忌避体

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Publication number
JPS6339533A
JPS6339533A JP18389386A JP18389386A JPS6339533A JP S6339533 A JPS6339533 A JP S6339533A JP 18389386 A JP18389386 A JP 18389386A JP 18389386 A JP18389386 A JP 18389386A JP S6339533 A JPS6339533 A JP S6339533A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cockroach repellent
holding member
cockroach
repellent
activated carbon
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18389386A
Other languages
English (en)
Inventor
高志 外山
成田 榮善
達也 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Shoji Co Ltd
Teijin Ltd
Nissho Corp
Original Assignee
Nissan Shoji Co Ltd
Toho Rayon Co Ltd
Nissho Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Shoji Co Ltd, Toho Rayon Co Ltd, Nissho Corp filed Critical Nissan Shoji Co Ltd
Priority to JP18389386A priority Critical patent/JPS6339533A/ja
Publication of JPS6339533A publication Critical patent/JPS6339533A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Catching Or Destruction (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (iTE業上の利用分野) 本発明は、電子、電気および通信機器、あるいは食物収
納庫等にゴキブリが侵入することを′効果的に防止する
ためのゴキブリ忌避体に関するものであり、更に詳しく
は、そこに保持させたゴキブリ忌避剤の効果を有効に持
続させ得るゴキブリ忌避体に関するものである。
(従来の技術) 近年、家庭、飲食店、事務所等における温湿度調整装置
の普及に伴って、これらの場所でのゴキブリの生存条件
も改善されてしまい。
ゴキブリが多量に発生するという弊害を招いている。特
に、この多量に発生したゴキブリが、通信機器等の内部
に侵入すると、これらのゴキブリによって、通信機器等
に誤動作が発生する。すなわち、これらのf凌:!:÷
内でゴキブリが死ぬと、その死骸が誤動作の原因となる
のである。
そこで、これらのへ器の通気開口部を塞ぎ、ゴキブリが
侵入出来ないようにすることも考えられるが、これでは
、機器内の昇温を招くので好ましくない。従って、これ
らの機器の内部への侵入口付近等の場所に、ゴキブリを
近づけぬように、ゴキブリ忌避剤を設置することが望ま
しい。
しかしながら、ゴキブリ忌避剤を単に、機器本体やその
開口部に直接塗布しあるいは吹きつけて使用したのでは
、短期間のうちにその忌避剤が揮発、蒸発あるいは拡散
してしまい、その効果が短期間の内に失われてしまう。
そこで、忌避剤を、通常の紙、布地、発泡体あるいは焼
結体などに塗布、吹きつけ又は混入させて使用すること
も考えられるが、この場合においても、忌避剤の効果の
持続性を着しく高めることは困難である。
本発明は、かかる、1.χに鑑みてなされたものであり
、ゴキブリ忌避剤の効果を持続させることが可能であり
、特に、通信機器、食物倉庫などに用いるのに好適なゴ
キブリ忌避体を提供することを目的としている。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、本発明においては活性炭
素繊維からなる保持部材に、ゴキブリ忌避剤を保持させ
るようにしてしする。
上記の活性炭素繊維は、アクリル繊維などの合成M&維
、レーヨンなどの再生繊維、羊毛などの動物繊維、ある
いは綿などの植物繊維を活性化したものである。この活
性炭素繊維は、比表面積が600ないし150 (1+
n2/ Hであって、その平均細孔直径が20〜30A
のものがゴキブリ忌避剤の沸点、分子量からみて好まし
く、このような活性炭素m at +よ、粒状活性炭と
比較してゴキブリ忌避剤を保持するのに好ましい細孔分
布であるため優れている。
ゴキブリ忌避剤の保持部材としては粒状活性炭では保持
部材の成型、形状保持部材の組立て等に手間を要するこ
とに比べ、上述したような活性炭素繊維はフェルト状、
繊物状、ランダムウェブ状であるため容易にゴキブリ忌
避剤を成型することができる。また、この活性炭素al
Aを混抄させた混抄紙あるいは不織布を保持部材として
用いることもできる。
なお、ゴキブリ忌避剤を保持部材に保持させる方法は、
何の方法であっても良いが、例えば、次のようにして行
うことができる。すなわち、ゴキブリ忌避剤を、in+
2当たり5ないし500 gとなるように液槽に入れ、
この中に、用途に適した形状に形成した保持部材を浸漬
させ、これによって、ゴキブリ忌避剤を保持部材に吸着
あるいは担持させる。また保持部材に対して、ゴキブリ
忌避剤を吹きつけるようにしてもよい。更には、ガス状
のゴキブリ忌避剤を充填した室内に、保持部材を通過さ
せて、その保持部材にゴキブリ忌避削を吸着させること
もできる。あるいはまた、ゴキブリ忌避剤を塗布したロ
ーラ間に保持部材を塗布するようにしても良い。
(実施例) 以下に、第1図および第2図を参照して、本発明の詳細
な説明する。
本例では活性炭素繊維として、直径10μm、細孔径2
4A1比表面積800 m2/ Hのものを用い、これ
を抄紙に30 g/ m2混抄して、坪量が60g/m
2の活性炭素繊維混抄紙を製造し、これを保持部材とし
た。また、ゴキブリ忌避剤として、比重0.995ない
し1.005、沸点165℃ないし170℃(15mm
HgL分子″ff1191のものを用い、これを、ll
112当たり100gとなるように、上記の保持部材に
吸着させた。このようにして製造したゴキブリ忌避シー
トを用いて、以下のように実験を行った。
(実験方法) 第1図に示すように、10cm角のベニヤ板(Iv、さ
4+mm)1の片方の面に、上述のようにして製造した
ゴキブリ忌避シート3を、両面テープを用いて張りつけ
、このvI戊のベニヤ板1を、そのシート3の側を上に
して、4111111厚のコルク板5を挟み、3枚重ね
た。更に、その最上部に、シート3を張りつけていない
ベニヤ板7を、同じくコルク板5を挟み重ね、処理シェ
ルタ9を作製した。また、シート3を張りつけていない
ベニヤ板7を4枚用いて、第1図の処理シェルタ9と同
一構造の無処理シェルタ11を作製した。
次に、f:tS2図に示すように、これらのシェルタ9
.11を、底面120c+eX 120cm。
高さ15cI11の室13内の各コーナ部に並べて配置
した。
この後、ゴキブリ供試虫を、雄、雌それぞれ50匹づつ
、この室内に放し、日数の経過毎に各シェルタに潜むゴ
キブリの数を観察した。なお、実験にあたっては、各シ
ェルタの位置条件を同一にするために、観察の度毎に、
各シェルタを時計回りに次のコーナ一部へと移動させた
。また、ゴキブリは、チャバネゴキブリを使用した。
別表1には、この観察結果を掲げである。
この表から明らかなように、本例のゴキブリ忌避シート
を使用すれば、その忌避効果が持続するという効果が得
られる。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明は、活性炭素繊維を有する
保持部材にゴキブリ忌避剤を保持させるようにしている
ので、ゴキブリ忌避剤の効果を長期間にわたって有効に
持続させることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
fjS1図は本発明によって製造したゴキブリ忌避シー
トを有するシェルタを示す斜視図、第2図は第1図のシ
ェルタを用いた実験例における処理シェルタと無処理シ
ェルタの配置例を示す平面図である。 1・・φベニヤ板 2・・・ゴキブリ忌避シート 5・−・コルク板 7・・・ベニヤ板 9・・・処理シェルタ 11・・無処理シェルタ 13・・室 別表PttJ1 討求区の諧伏数

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)活性炭素繊維を含む保持部材に、ゴキブリ忌避剤
    を保持させたことを特徴とするゴキブリ忌避体。
  2. (2)前記保持部材は、直径5ないし50μmの活性炭
    素繊維を、1m^2当たり50ないし500gの目付け
    で含むフェルト状、繊物状、ランダムウェブ状の構造を
    有することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    ゴキブリ忌避体。
  3. (3)前記保持部材は、1m^2当たり10ないし40
    0gの坪量の紙又は不織布に、活性炭素繊維を10ない
    し95%混抄して製造されていることを特徴とする特許
    請求範囲第1項に記載のゴキブリ忌避体。
  4. (4)前記保持部材に対して、前記ゴキブリ忌避剤を、
    1m^2当たり5ないし500g保持させたことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項ないし第3項のうちいずれ
    かの項記載のゴキブリ忌避体。
JP18389386A 1986-08-05 1986-08-05 ゴキブリ忌避体 Pending JPS6339533A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1992009196A1 (en) * 1990-11-29 1992-06-11 Osaka Gas Company Limited Animal repellent material

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1992009196A1 (en) * 1990-11-29 1992-06-11 Osaka Gas Company Limited Animal repellent material
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