JPS6339432Y2 - - Google Patents
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- JPS6339432Y2 JPS6339432Y2 JP1984130755U JP13075584U JPS6339432Y2 JP S6339432 Y2 JPS6339432 Y2 JP S6339432Y2 JP 1984130755 U JP1984130755 U JP 1984130755U JP 13075584 U JP13075584 U JP 13075584U JP S6339432 Y2 JPS6339432 Y2 JP S6339432Y2
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- JP
- Japan
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- piston ring
- piston
- cylinder bore
- ring groove
- oil
- Prior art date
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- 239000003921 oil Substances 0.000 description 11
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 5
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 4
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000004809 Teflon Substances 0.000 description 2
- 229920006362 Teflon® Polymers 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 230000008094 contradictory effect Effects 0.000 description 1
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 1
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 1
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- 239000003595 mist Substances 0.000 description 1
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B39/00—Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
- F04B39/04—Measures to avoid lubricant contaminating the pumped fluid
- F04B39/041—Measures to avoid lubricant contaminating the pumped fluid sealing for a reciprocating rod
- F04B39/042—Measures to avoid lubricant contaminating the pumped fluid sealing for a reciprocating rod sealing being provided on the piston
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
- F16J15/32—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings
- F16J15/3204—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings with at least one lip
- F16J15/3228—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings with at least one lip formed by deforming a flat ring
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Compressor (AREA)
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、ピストンがシリンダ内を往復動す
る形式の圧縮機において、ピストンリングを用い
たピストンシール装置に関するものである。
る形式の圧縮機において、ピストンリングを用い
たピストンシール装置に関するものである。
(従来の技術)
従来、例えば特開昭55−129658号公報あるいは
同59−47560号公報に示されているように、ピス
トンの摺動面をシールするためにピストンリング
を用いることは周知である。
同59−47560号公報に示されているように、ピス
トンの摺動面をシールするためにピストンリング
を用いることは周知である。
さらに、上記ピストンリングとして、パツキン
状のものを用いることも知られている。これには
トツプ開き方式とボトム開き方式のものとがあ
り、その具体例がそれぞれ第11図と第12図に
示されている。
状のものを用いることも知られている。これには
トツプ開き方式とボトム開き方式のものとがあ
り、その具体例がそれぞれ第11図と第12図に
示されている。
第11図、第12図において、ピストン6には
周方向に断面方形のピストンリング溝15が形成
され、このピストンリング溝15にピストンリン
グ16が嵌合している。このピストンリング16
は、テフロン(商品名)等の弾性を有する材料か
ら成るパツキン状のもので、製造上の理由から一
端が内側に、他端が外側に向けてそれぞれ付勢さ
れた円錐状をなしている。そして、第11図に示
すトツプ開き方式にあつては、該ピストンリング
16の内側に付勢された一端がピストン6の上部
(圧縮室9側)に配置されてその角部がシリンダ
ボア8に接しており、吸入行程時と比較して吐出
行程時のシリンダボア8への密着力が増大して機
械効率、体積効率等の性能を向上できる利点があ
る。一方、第12図に示すボトム方式にあつて
は、ピストンリング16の外側に付勢された一端
がピストン6の低部(反圧縮室側)に配置されて
その角部がシリンダボア8に接しており、吐出行
程時と比較して吸入行程時のシリンダボア8への
密着力が増大してシリンダボア8に付着している
オイルをかき落としてオイル上がりを少なくする
利点がある。
周方向に断面方形のピストンリング溝15が形成
され、このピストンリング溝15にピストンリン
グ16が嵌合している。このピストンリング16
は、テフロン(商品名)等の弾性を有する材料か
ら成るパツキン状のもので、製造上の理由から一
端が内側に、他端が外側に向けてそれぞれ付勢さ
れた円錐状をなしている。そして、第11図に示
すトツプ開き方式にあつては、該ピストンリング
16の内側に付勢された一端がピストン6の上部
(圧縮室9側)に配置されてその角部がシリンダ
ボア8に接しており、吸入行程時と比較して吐出
行程時のシリンダボア8への密着力が増大して機
械効率、体積効率等の性能を向上できる利点があ
る。一方、第12図に示すボトム方式にあつて
は、ピストンリング16の外側に付勢された一端
がピストン6の低部(反圧縮室側)に配置されて
その角部がシリンダボア8に接しており、吐出行
程時と比較して吸入行程時のシリンダボア8への
密着力が増大してシリンダボア8に付着している
オイルをかき落としてオイル上がりを少なくする
利点がある。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、トツプ開き方式の場合には、上
述したように性能を向上させることができる反
面、吸入行程時におけるピストンリング16のシ
リンダボア8への密着力が小さいので、オイル上
がりが多くなつて焼付の虞が大きいし、一方、ボ
トム開き方式の場合には、上述したようにオイル
上がりを小さくできる反面、圧縮機の性能を低下
させるというそれぞれ相反する問題点があつた。
述したように性能を向上させることができる反
面、吸入行程時におけるピストンリング16のシ
リンダボア8への密着力が小さいので、オイル上
がりが多くなつて焼付の虞が大きいし、一方、ボ
トム開き方式の場合には、上述したようにオイル
上がりを小さくできる反面、圧縮機の性能を低下
させるというそれぞれ相反する問題点があつた。
そこで、この考案は、ピストンリングの装着方
向に関わりなく、性能の維持とオイル上がりの改
善とを両立することができるピストンシール装置
を提供することを課題としている。
向に関わりなく、性能の維持とオイル上がりの改
善とを両立することができるピストンシール装置
を提供することを課題としている。
(問題点を解決するための手段)
しかしながら、この考案の要旨とするところ
は、ピストンの摺動面周方向に形成されて弾性の
ピストンリングが嵌合するピストンリング溝を、
該ピストンリング溝の両端と比較して中央付近が
凹む形状とし、前記ピストンリングの上部両端角
部がシリンダボアに接するようにしたことにあ
る。
は、ピストンの摺動面周方向に形成されて弾性の
ピストンリングが嵌合するピストンリング溝を、
該ピストンリング溝の両端と比較して中央付近が
凹む形状とし、前記ピストンリングの上部両端角
部がシリンダボアに接するようにしたことにあ
る。
(作用)
したがつて、ピストンリング溝を中凹形状とし
て、これに嵌合する弾性のピストンリングも同様
の形状となつて該ピストンリングの上部両端角部
でシリンダボアに接触するようにしたので、吐出
行程、吸入行程共にピストンリングのシリンダボ
アへの密着力が向上し、そのため、上記課題を達
成することができるものである。
て、これに嵌合する弾性のピストンリングも同様
の形状となつて該ピストンリングの上部両端角部
でシリンダボアに接触するようにしたので、吐出
行程、吸入行程共にピストンリングのシリンダボ
アへの密着力が向上し、そのため、上記課題を達
成することができるものである。
(実施例)
以下、この考案の実施例を図面により説明す
る。
る。
第5図おいて、この考案に係るピストンシール
装置1を具備する圧縮機が示され、この圧縮機
は、例えば自動車用冷房装置に用いられる回転斜
板式のもので、駆動軸2に斜板3が傾斜して固装
され、この斜板3にシユー4とボール5とを介し
てピストン6が係合し、駆動軸2の回転により斜
板3が揺動回転すると、ピストン6がシリンダブ
ロツク7a,7bに形成されたシリンダボア8内
で往復動する。このピストン6の往復動に伴つて
ピストン6、シリンダボア8及びバルブプレート
10a,10bに囲まれた圧縮室9の容積が変化
し、前記バルブプレート10a,10bに設けら
れた吸入弁と吐出弁(図示せず)が交互に開閉
し、シリンダヘツド11a,11b内の低圧室1
2a,12bから冷媒ガスを圧縮室9に吸入し、
圧縮して同じくシリンダヘツド11a,11b内
の高圧室13a,13bに吐出する。この圧縮機
には、例えば飛沫式の潤滑機構が用いられ、シリ
ンダブロツク7a,7bの下部のオイル溜りに溜
められた潤滑油が斜板3の回転により斜板3を収
納の斜板室14にはね上げられてオイルミストと
なり、ピストン6の摺動面を始めとする各摺動部
分に供給される。
装置1を具備する圧縮機が示され、この圧縮機
は、例えば自動車用冷房装置に用いられる回転斜
板式のもので、駆動軸2に斜板3が傾斜して固装
され、この斜板3にシユー4とボール5とを介し
てピストン6が係合し、駆動軸2の回転により斜
板3が揺動回転すると、ピストン6がシリンダブ
ロツク7a,7bに形成されたシリンダボア8内
で往復動する。このピストン6の往復動に伴つて
ピストン6、シリンダボア8及びバルブプレート
10a,10bに囲まれた圧縮室9の容積が変化
し、前記バルブプレート10a,10bに設けら
れた吸入弁と吐出弁(図示せず)が交互に開閉
し、シリンダヘツド11a,11b内の低圧室1
2a,12bから冷媒ガスを圧縮室9に吸入し、
圧縮して同じくシリンダヘツド11a,11b内
の高圧室13a,13bに吐出する。この圧縮機
には、例えば飛沫式の潤滑機構が用いられ、シリ
ンダブロツク7a,7bの下部のオイル溜りに溜
められた潤滑油が斜板3の回転により斜板3を収
納の斜板室14にはね上げられてオイルミストと
なり、ピストン6の摺動面を始めとする各摺動部
分に供給される。
しかして、第1図乃至第4図において、この考
案に係るピストンシール装置が示され、前記ピス
トン6の摺動面周方向にはピストンリング溝15
が形成され、このピストンリング溝15にピスト
ンリング16が嵌合している。このピストンリン
グ16は、テフロン等の弾性をもつ材料から成
り、平板上の素材を打ち抜きして第2図に示すよ
うな薄板リング16′とし、これをダイスに通し
て第1図に示すような円錐状に形成してある。
案に係るピストンシール装置が示され、前記ピス
トン6の摺動面周方向にはピストンリング溝15
が形成され、このピストンリング溝15にピスト
ンリング16が嵌合している。このピストンリン
グ16は、テフロン等の弾性をもつ材料から成
り、平板上の素材を打ち抜きして第2図に示すよ
うな薄板リング16′とし、これをダイスに通し
て第1図に示すような円錐状に形成してある。
ピストンリング溝15は、この実施例において
は、第3図、第4図に示されているように、両端
の立上がり面15a,15bと、該立上がり面1
5a,15bの低部から中央へ向かつて凹むよう
に傾斜した深さhの傾斜面15c,15dとから
構成されている。上記立上がり面15a,15b
の立上がり高さは前記ピストンリング16の厚さ
よりもやや低くなつている。
は、第3図、第4図に示されているように、両端
の立上がり面15a,15bと、該立上がり面1
5a,15bの低部から中央へ向かつて凹むよう
に傾斜した深さhの傾斜面15c,15dとから
構成されている。上記立上がり面15a,15b
の立上がり高さは前記ピストンリング16の厚さ
よりもやや低くなつている。
したがつて、ピストンリング16の左右方向が
いずれであつてもピストンリング16をピストン
リング溝15に装着すると、第4図に示されてい
るように、ピストンリング16がピストンリング
溝15の形状に沿つて両端が湾曲するよう変形
し、ピストンリング16の底面の一部がピストン
リング溝15の傾斜面15c,15dに加圧接触
すると共に、ピストンリング16の上部両端角部
16a,16bが前記シリンダボア8に接触する
ようになり、ピストンリング16の底面とピスト
ンリング溝15の中央付近、及びピストンリング
16の上面とシリンダボア8との間には、それぞ
れ隙間17a,17bが構成されるようになる。
いずれであつてもピストンリング16をピストン
リング溝15に装着すると、第4図に示されてい
るように、ピストンリング16がピストンリング
溝15の形状に沿つて両端が湾曲するよう変形
し、ピストンリング16の底面の一部がピストン
リング溝15の傾斜面15c,15dに加圧接触
すると共に、ピストンリング16の上部両端角部
16a,16bが前記シリンダボア8に接触する
ようになり、ピストンリング16の底面とピスト
ンリング溝15の中央付近、及びピストンリング
16の上面とシリンダボア8との間には、それぞ
れ隙間17a,17bが構成されるようになる。
上記構成において、駆動軸2が回転すると斜板
1が揺動回転し、ピストン6がシリンダボア8に
沿つて往復動し、図示しない吸入弁と吐出弁と協
働して圧縮作用が行われる。この場合、ピストン
リング16の上部両端角部16a,16bがシリ
ンダボア8を摺動するが、ピストン6が吐出行程
にあるときには、一方の角部16aのシリンダボ
ア8に対する密着力が増大するので、該ピストン
リング16のシール力も増大して効率良く圧縮機
の運転がなされる。また、吸入行程にあるときに
は、他方の角部16bのシリンダボア8に対する
密着力が増大してシリンダボア8に付着したオイ
ルをかき落とすので、オイルが吐出ガスに混入し
て吐出される量が減少し、オイル上がりを少なく
することができるものである。
1が揺動回転し、ピストン6がシリンダボア8に
沿つて往復動し、図示しない吸入弁と吐出弁と協
働して圧縮作用が行われる。この場合、ピストン
リング16の上部両端角部16a,16bがシリ
ンダボア8を摺動するが、ピストン6が吐出行程
にあるときには、一方の角部16aのシリンダボ
ア8に対する密着力が増大するので、該ピストン
リング16のシール力も増大して効率良く圧縮機
の運転がなされる。また、吸入行程にあるときに
は、他方の角部16bのシリンダボア8に対する
密着力が増大してシリンダボア8に付着したオイ
ルをかき落とすので、オイルが吐出ガスに混入し
て吐出される量が減少し、オイル上がりを少なく
することができるものである。
第6図乃至第10図において、それぞれピスト
ンリング溝15に関する他の実施例が示され、こ
れらは、前記実施例と同様の立上がり面15a,
15bを有するが、凹み部分の形状を異にするも
のである。即ち、第6図にあつては、平面部15
e,15fの間に凹部15gを形成してあり、第
7図にあつては、円弧部15hのみを形成してあ
り、第8図にあつては、平面部15e,15fの
間に円弧部15h形成してあり、第9図にあつて
は、傾斜面15c,15dの間に平坦面15iを
形成してあり、第10図にあつては、アール部1
5j,15kの間に平坦部15iを形成してあ
り、いずれの実施例にあつても同様の作用効果を
奏するものである。
ンリング溝15に関する他の実施例が示され、こ
れらは、前記実施例と同様の立上がり面15a,
15bを有するが、凹み部分の形状を異にするも
のである。即ち、第6図にあつては、平面部15
e,15fの間に凹部15gを形成してあり、第
7図にあつては、円弧部15hのみを形成してあ
り、第8図にあつては、平面部15e,15fの
間に円弧部15h形成してあり、第9図にあつて
は、傾斜面15c,15dの間に平坦面15iを
形成してあり、第10図にあつては、アール部1
5j,15kの間に平坦部15iを形成してあ
り、いずれの実施例にあつても同様の作用効果を
奏するものである。
(考案の効果)
以上述べたように、この考案によれば、ピスト
ンリング溝を中凹形状として、これに嵌合する弾
性のピストンリングも同様の形状となつて該ピス
トンリングの上部両端角部でシリンダボアに接触
するようにしたので、吐出行程、吸入行程共にピ
ストンリングのシリンダボアへの密着力を向上さ
せることができ、良好なシール性を保ちつつオイ
ル上がりを少なくすることができ、しかもピスト
ンリングの装着方向はいずれであつてもよいので
その組付け作業を容易にすることができる等の効
果を奏するものである。
ンリング溝を中凹形状として、これに嵌合する弾
性のピストンリングも同様の形状となつて該ピス
トンリングの上部両端角部でシリンダボアに接触
するようにしたので、吐出行程、吸入行程共にピ
ストンリングのシリンダボアへの密着力を向上さ
せることができ、良好なシール性を保ちつつオイ
ル上がりを少なくすることができ、しかもピスト
ンリングの装着方向はいずれであつてもよいので
その組付け作業を容易にすることができる等の効
果を奏するものである。
第1図はこの考案の一実施例を示す分解断面
図、第2図は同上に用いたダイスに通す前のピス
トンリングを示す断面図、第3図は同上における
ピストンリング溝を示す断面図、第4図は同上の
ピストンリング溝にピストンリングを装着した状
態を示す断面図、第5図はこの考案を適用した圧
縮機を示す断面図、第6図乃至第10図はそれぞ
れ他の実施例を示すピストンの断面図、第11図
及び第12図はそれぞれ従来例を示す断面図であ
る。 1……ピストンシール装置、6……ピストン、
8……シリンダボア、15……ピストンリング
溝、16……ピストンリング。
図、第2図は同上に用いたダイスに通す前のピス
トンリングを示す断面図、第3図は同上における
ピストンリング溝を示す断面図、第4図は同上の
ピストンリング溝にピストンリングを装着した状
態を示す断面図、第5図はこの考案を適用した圧
縮機を示す断面図、第6図乃至第10図はそれぞ
れ他の実施例を示すピストンの断面図、第11図
及び第12図はそれぞれ従来例を示す断面図であ
る。 1……ピストンシール装置、6……ピストン、
8……シリンダボア、15……ピストンリング
溝、16……ピストンリング。
Claims (1)
- ピストンの摺動面周方向に形成されて弾性のピ
ストンリングが嵌合するピストンリング溝を、該
ピストンリング溝の両端と比較して中央付近が凹
む形状とし、前記ピストンリングの上部両端角部
がシリンダボアに接するようにしたことを特徴と
する往復動圧縮機におけるピストンシール装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984130755U JPS6339432Y2 (ja) | 1984-08-29 | 1984-08-29 | |
US06/770,143 US4676143A (en) | 1984-08-29 | 1985-08-27 | Piston seal device for reciprocating compressor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984130755U JPS6339432Y2 (ja) | 1984-08-29 | 1984-08-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6148978U JPS6148978U (ja) | 1986-04-02 |
JPS6339432Y2 true JPS6339432Y2 (ja) | 1988-10-17 |
Family
ID=15041872
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984130755U Expired JPS6339432Y2 (ja) | 1984-08-29 | 1984-08-29 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4676143A (ja) |
JP (1) | JPS6339432Y2 (ja) |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02118177U (ja) * | 1989-03-09 | 1990-09-21 | ||
ZA923129B (en) * | 1992-04-29 | 1993-10-29 | Ingersoll Rand Co | Rockdrill seal |
US5282412A (en) * | 1992-06-30 | 1994-02-01 | General Motors Corporation | Piston ring subassembly, angulating piston assembly and method of making same |
JP3722495B2 (ja) * | 1993-04-30 | 2005-11-30 | 大豊工業株式会社 | ショックアブソーバのピストン |
WO1999036713A1 (fr) * | 1998-01-13 | 1999-07-22 | Marian Gorski Zygmunt | Garniture d'etancheite a levre dynamique auto-adaptative |
JP2001336477A (ja) * | 2000-05-24 | 2001-12-07 | Sanden Corp | 圧縮機 |
US6920819B2 (en) * | 2003-03-25 | 2005-07-26 | Delphi Technologies, Inc. | Uniform piston ring fill |
NL1027949C2 (nl) * | 2005-01-04 | 2006-07-05 | Airspray Nv | Afgifte-inrichting met zuigerpomp. |
DE102006010674A1 (de) * | 2005-09-14 | 2007-03-15 | Continental Teves Ag & Co. Ohg | Kolbenpumpe |
FR2908171B1 (fr) * | 2006-11-02 | 2009-01-09 | Bosch Gmbh Robert | Frein a disque |
JP2009281232A (ja) * | 2008-05-21 | 2009-12-03 | Sanden Corp | ピストン往復動式圧縮機のピストンリング |
DE102010003674A1 (de) * | 2010-04-07 | 2011-10-13 | Robert Bosch Gmbh | Ringförmiges Dichtelement |
TWI473703B (zh) * | 2012-05-25 | 2015-02-21 | Su Jin Nan | 活塞組及其壓縮機 |
WO2016108275A1 (ja) * | 2014-12-29 | 2016-07-07 | 株式会社ヴァレオジャパン | 斜板式圧縮機及び空調機器並びにピストン |
JP7314461B2 (ja) * | 2019-02-21 | 2023-07-26 | Smc株式会社 | スプール式切換弁 |
US11125336B2 (en) * | 2019-06-17 | 2021-09-21 | Freudenberg-Nok General Partnership | Self energized seal |
JP2023134865A (ja) * | 2022-03-15 | 2023-09-28 | 株式会社日立産機システム | 圧縮機 |
Family Cites Families (9)
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- 1984-08-29 JP JP1984130755U patent/JPS6339432Y2/ja not_active Expired
-
1985
- 1985-08-27 US US06/770,143 patent/US4676143A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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