JPS6034791Y2 - 圧縮機のシ−ル装置 - Google Patents

圧縮機のシ−ル装置

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JPS6034791Y2
JPS6034791Y2 JP17252679U JP17252679U JPS6034791Y2 JP S6034791 Y2 JPS6034791 Y2 JP S6034791Y2 JP 17252679 U JP17252679 U JP 17252679U JP 17252679 U JP17252679 U JP 17252679U JP S6034791 Y2 JPS6034791 Y2 JP S6034791Y2
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JP
Japan
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cylinder block
valve plate
gasket
bulge
valve
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Expired
Application number
JP17252679U
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JPS5688974U (ja
Inventor
豊 石塚
Original Assignee
株式会社ボッシュオートモーティブ システム
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は冷媒等を圧縮するための圧縮機にあって、バ
ルブプレートとシリンダブロックとの間のシール装置に
関するものである。
第1図において、圧縮機として一般の回転斜板式圧縮機
が示され、シリンダブロック1はアルミニウム合金鋳物
で作られ、シリンダボア9が形成され、該シリンダブロ
ック1の端部にバルブプレート10を介在してシリンダ
ヘッド11が固装されている。
駆動軸4は軸受2,3を介して前記シリンダブロック1
に設けられ、該駆動軸4には傾斜を有して斜板5が固装
されている。
斜板5は駆動軸4の回転に伴なって回転され、この斜板
5にボール7及ヒシユー8を介して保合のピストン6が
シリンダブロック1に形成のシリンダボア9内を往復動
して圧縮作用を行なうものである。
バルブプレート10は図示しないが、吸入孔及び吐出孔
が形成され、それらの孔にサクションバルブ12とディ
スチャージバルブとが設けられている。
サクションバルブ12は、一般にはバルブプレート10
に固装されていなく、薄い円板状の金属板に複数個のバ
ルブがそれぞれ形成されたものをガスケット13と共に
シリンダブロック1とバルブプレート10との間に介在
して固定していた。
シリンダブロック1とバルブプレート10との間のシー
ルは第2図に拡大して示すように、ガスケット13とバ
ルブプレート10に形成の溝14内に収納のOリング1
5により行なわれている。
しかし、部品点数が多いばかりでなく、Oリング15の
収納の溝14の加工がいる欠点を有していた。
またその対策として第3図に示すようにガスケット13
をなくし、0リング15のみでシールをはかつているが
、Oリング15がバルブプレート10とシリンダブロッ
ク1との間(サクションバルブ12の厚みだけ開いてい
る。
)からはみ出すと共に、バルブプレート10にOリング
15の溝加工をする欠点を有していた。
このため、この考案にあっては、シリンダブロック1と
バルブプレート10との間のシール方法の簡素化をはか
るために、ガスケットの外周端付近に膨らみを施こし、
この膨らみの部分でシールを図るようにしたものである
次に、この考案の実施例を図面により説明する。
第4図、第5図において、サクションバルブ12とガス
ケット13はバルブプレート10とシリンダブロック1
との間に介在され、該サクションバルブ12の外周端は
、バルブプレート10及びシリンダブロック12の端ま
で延ばされておらず、適当な寸法用短かくなっている。
ガスケット13は金属の表面にゴムを焼付けたメタルガ
スケットで、その外周端付近には、エンボス加工等によ
り膨らみ16がサクションバルブ12側に突出するよう
に形成され、この膨らみ16は、前記サクションバルブ
12の外側で短くした部分に配置され、その頂部がバル
ブプレート10に、その下部がシリンダブロック1にそ
れぞれ接触し、両者間の締付力に抗して弾持されている
即ち、自由形状時における膨らみ16の巾1は、サクシ
ョンバルブ12とガスケット13との厚さの合計よりも
該膨らみ16の弾性限度内で大きく形成されている必要
がある。
従って、ガスケット13がシリンダブロック1とバルブ
プレート10との間に介在されると、その膨らみ16が
両者間に密接してシールしガスのふき抜けを確実に防ぐ
ことができる。
尚、この実施例は回転斜板式圧縮機に適用したシール装
置が示されているが、図示しないがレシプロ型の圧縮機
にも実施できるものである。
この考案は、上述のように、サクションバルブの外周端
をシリンダブロック及びバルブプレートの外周端よりも
短くし、ガスケット13の外周端付近にサクションバル
ブ側へ突出する膨らみを形成し、この膨らみをサクショ
ンバルブの外側の短くした部分に配置し、且つ自由形状
時におけるその巾をサクションバルブとガスケットとの
厚さの合計よりも該膨らみの弾性限度内で大きく形成し
て、シリンダブロックとバルブプレートとに弾性変形し
て密着するようにしたので、シリンダブロックとバルブ
プレートとの間を確実にシールすることができる。
しかも、このシール手段にあっては、上記膨らみをもっ
てシールするので、シリンダブロック及びバルブプレー
トに何の加工も不要となるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図において、従来の回転斜板式圧縮機を
示し、第1図は断面図、第2図は第1図のシール部分の
拡大図、第3図は他の従来例のシール部分の断面図、第
4図はこの考案の実施例を示すシール部分の断面図、第
5図はガスケットの断面図である。 1・・・・・シリンダブロック、10・・・・・・バル
ブプレート、12・・・・・・サクションバルブ、13
・・・・・・ガスケット、16・・・・・・膨らみ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シリンダブロック1とバルブプレート10との間に、サ
    クションバルブ12と共にガスケット13を介在した圧
    縮機のシール装置において、前記サクションバルブ12
    の外周端を前記シリンダブロック1及びバルブプレート
    10の外周端よりも短くすると共に、前記ガスケット1
    3の外周端付近にサクションバルブ側へ突出する膨らみ
    16を形成し、この膨らみ16は、前記サクションバル
    ブ12の外側の短くした部分に配置され、且つ自由形状
    時における該膨らみ16の巾1が前記サクションバルブ
    12とガスケット13との厚すの合計よりも該膨らみ1
    6の弾性限度内で大きく形成されて、前記シリンダブロ
    ック1とバルブプレート10とに弾性変形して密着する
    ようにしたことを特徴とする圧縮機のシール装置。
JP17252679U 1979-12-13 1979-12-13 圧縮機のシ−ル装置 Expired JPS6034791Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17252679U JPS6034791Y2 (ja) 1979-12-13 1979-12-13 圧縮機のシ−ル装置
US06/214,097 US4416190A (en) 1979-12-13 1980-12-08 Seal for compressor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17252679U JPS6034791Y2 (ja) 1979-12-13 1979-12-13 圧縮機のシ−ル装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5688974U JPS5688974U (ja) 1981-07-16
JPS6034791Y2 true JPS6034791Y2 (ja) 1985-10-16

Family

ID=29683334

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17252679U Expired JPS6034791Y2 (ja) 1979-12-13 1979-12-13 圧縮機のシ−ル装置

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JPS5688974U (ja) 1981-07-16

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