JPS633864Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS633864Y2
JPS633864Y2 JP1982144522U JP14452282U JPS633864Y2 JP S633864 Y2 JPS633864 Y2 JP S633864Y2 JP 1982144522 U JP1982144522 U JP 1982144522U JP 14452282 U JP14452282 U JP 14452282U JP S633864 Y2 JPS633864 Y2 JP S633864Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
armrest
finisher
main body
inner panel
box
Prior art date
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Expired
Application number
JP1982144522U
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English (en)
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JPS5947533U (ja
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Publication date
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Publication of JPS5947533U publication Critical patent/JPS5947533U/ja
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  • Seats For Vehicles (AREA)
  • Passenger Equipment (AREA)
  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車のアームレスト、特に乗員のア
ームを支持する面を上下に可変としたアームレス
トに関する。
従来のこの種のアームレストとしては、例え
ば、第1図乃至第3図に示すようなものがある
{実願昭55−29064号(実開昭56−129325号公
報)}。
図中、1はドアインナパネル、2はドアアーム
レスト、3はドアアームレスト2の前端部を上下
回転自在に支持した支持ボルト、4は支持ボルト
3をドアインナパネル1に固設したナツト、5は
ドアインナパネル1に形成した凹陥部、5aは凹
陥部5の底壁、6は前記支持ボルト3を中心に円
弧状に該底壁5aに形成したガイド溝、7はガイ
ド溝6に適宜数形成した係合部、8はドアアーム
レスト2の後端部に形成された空洞部、9はドア
アームレスト2にピン10で支持され、ガイド溝
6に嵌合し、且つ係合部7と係合するようスプリ
ング14で付勢された係止部材、16は、該係止
部材9にピン15で連結され、アームレスト2の
後部凹陥部18に支持され、操作ノブ17で前後
動される操作ロツドである。
尚、11はドアインナパネル1およびドアトリ
ム19に形成した長孔、12および13は係止部
材9を底壁5aに回転自在に支持したワツシヤお
よびナツト部材である。
従つて、操作ノブ17を前方に押すことによつ
て係止部材9が係合部7との係合を解除し、上下
いずれかにドアアームレスト2を回転させ、操作
ノブ17への付勢力を止めると、スプリング14
の付勢力によつて操作ロツド16は第3図のよう
に右方に付勢するので、係止部材9は係合部7に
再係合し、ドアアームレスト2の位置が定まる。
ところが、かかる従来のアームレストにあつて
は、アームレスト内部に種々の部材が設けられて
いるため、製造コストが高くなり、更に故障を生
起させるおそれがある。
本考案はかかる従来例に鑑み、簡易な構造で、
アームレスト高さの調整を可能としたことによ
り、上記問題点を解決することを目的とする。
以下図面を用いて本考案を説明する。
第4図乃至第9図は本考案の一実施例を示す図
面である。
図中、20は車体パネルで、アウタパネル21
とインナパネル22とよりなる。又、23は、フ
イニツシヤで、インナパネル22に、該インナパ
ネル22を覆うように設けられている。このフイ
ニツシヤ23は、インナパネル22の上部に配さ
れた軟材よりなるウエスト部フイニツシヤ24
と、インナパネル22の下部に配され且つシート
25のクツシヨン26側に膨出し、上面部27を
有する合成樹脂材のサイドフイニツシヤ28とよ
りなる。又、29は、インナパネル22に設けら
れたボツクスで、側方に開口30aを有し、イン
ナパネル22にフランジ30bで係止してビス3
1により固設された第1ボツクス30と、上方に
開口33aを有し、該第1ボツクス30の底面3
0cの貫通孔32にフランジ33bで係止され、
爪34で、第1ボツクス30に係合された第2ボ
ツクス33とよりなる。又、35は、サイドフイ
ニツシヤ28の凹部28aに回転自在に支持され
且つサイドフイニツシヤ28の上面部27上に載
置可能な第1アームレストで、芯材36を囲繞し
て本体37を形成し、該本体37よりヒンジ38
を介して取付部39が形成されている。この取付
部39は、サイドフイニツシヤ28の凹部28a
に形成された貫通孔28bに係入されて止着され
る。39aは取付部39を貫通孔28bに係止し
たとき、取付部39を引張りやすくした取つ手で
ある。又、40は、前記第1アームレスト35に
対応した車体パネル20のボツクス29の第2ボ
ツクス33内に回転自在に支持され且つサイドフ
イニツシヤ28の上面部27上に直接、又は該上
面部27上に配置した第1アームレスト35上に
配置可能な第2アームレストで、本体41と係止
部42とを長い舌片状の連結部43で一体に形成
されている。この本体41より突出した突起44
は第1アームレスト35の本体37に形成した凹
部45に係合可能とされ、第1、第2アームレス
ト35,40を重ね合わせたときの位置ずれを防
止する機能を有する。46はサイドフイニツシヤ
28に形成された陥凹部47の底壁48の貫通孔
48aに挿入されて、サイドフイニツシヤ28を
インナパネル22に固定するビスである。係止部
42にも取つ手42aを有する。前記第1アーム
レスト35の本体37の前後寸法は、サイドフイ
ニツシヤ28の凹部28aの前後寸法より若干大
きく形成しておき、凹部28aに押し込むときの
本体37の撓みおよび反発により、凹部28aに
本体37が支持されるように設けられている。
又、第1、第2アームレスト35,40の本体3
7,41の材料をウレタンフオームなどの発泡
体、反毛フエルトなどの粗毛体、パームなどの繊
維体、ゴム材などの一体物などを適宜適用すれば
良く、本体37と本体41とで同一材料にして
も、又、異種材料にしてもよい。前記第1、第2
アームレスト35,40の突起44と凹部45と
の代りに、本体37,41のいずれか一方を断面
C字状にして他方を三方より囲むようにして位置
ずれを生じないようにしてもよい。49はシート
25のシートバツク、50はガーニツシユモール
デイング、51はウエザーストリツプ、52はサ
イドウインドである。
次に作用を説明する。
アームレストとしての高さを一番低い状態で使
いたいときには、第1、第2アームレスト35,
40を、第5図の実線位置にして設けておくこと
により、サイドフイニツシヤ28の上面部27が
アームレスト面となる。
次に、アームレストとしての高さを更に一段上
げるとすると、第1アームレスト35をサイドフ
イニツシヤ28の凹部28aより取り出し、ヒン
ジ38を介して本体37を回転してサイドフイニ
ツシヤ28の上面部27上に載置する。例えば本
体37が7〜10ミリの厚さであるとすると、アー
ムレスト高さはその分だけ高くなる。第1アーム
レスト35でなく、第2アームレスト40でもよ
い。
更に、アームレストとしての高さを一段上げる
とすると、第2アームレスト40の本体41を連
結部43を介して回転し、第1アームレスト35
の本体37上に載置する。例えば、本体41が7
〜10ミリの厚さであるとすると、アームレスト高
さは更にその分だけ高くなる。
以上説明してきたように、本考案によれば、第
1、第2アームレストと、フイニツシヤの上面部
との三段階にアームレスト面の上下位置を変更で
きるようにしたため、簡易な構造でよく、安価と
なり、故障を生起させるおそれもほとんどなく、
この面でもメンテナンス料を必要とせず安価にで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の実施態様を示す斜視図、第2図
は第1図のA方向矢視図、第3図は第1図の−
線断面図、第4図は本考案の一実施例に係る斜
視図、第5図は第4図の−線断面図、第6図
は第5図の要部拡大説明図、第7図はボツクス2
9の斜視図、第8図は第1、第2アームレスト3
5,40の斜視図、第9図はサイドフイニツシヤ
28の凹部28aの斜視図である。 20……車体パネル、23……フイニツシヤ、
27……上面部、29……ボツクス、35,40
……第1、第2アームレスト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車体パネルのフイニツシヤに回転自在に支持さ
    れ且つフイニツシヤの上面部上に配置可能な第1
    アームレストと、該第1アームレストに対応した
    車体パネルのボツクス内に回転自在に支持され且
    つフイニツシヤの上面部上に直接又は、該上面部
    上に配置した第1アームレスト上に配置可能な第
    2アームレストとより構成したことを特徴とする
    自動車用アームレスト。
JP1982144522U 1982-09-22 1982-09-22 自動車用ア−ムレスト Granted JPS5947533U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982144522U JPS5947533U (ja) 1982-09-22 1982-09-22 自動車用ア−ムレスト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982144522U JPS5947533U (ja) 1982-09-22 1982-09-22 自動車用ア−ムレスト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5947533U JPS5947533U (ja) 1984-03-29
JPS633864Y2 true JPS633864Y2 (ja) 1988-01-30

Family

ID=30322260

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1982144522U Granted JPS5947533U (ja) 1982-09-22 1982-09-22 自動車用ア−ムレスト

Country Status (1)

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JP (1) JPS5947533U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5947533U (ja) 1984-03-29

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