JPH07291004A - 可倒式リヤシートバックのロック構造 - Google Patents
可倒式リヤシートバックのロック構造Info
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- 238000010097 foam moulding Methods 0.000 claims description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 6
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 abstract 1
- 238000005187 foaming Methods 0.000 abstract 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 abstract 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 4
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 3
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 239000002356 single layer Substances 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/24—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
- B60N2/32—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles convertible for other use
- B60N2/36—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles convertible for other use into a loading platform
- B60N2/366—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles convertible for other use into a loading platform characterised by the locking device
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/70—Upholstery springs ; Upholstery
- B60N2/7017—Upholstery springs ; Upholstery characterised by the manufacturing process; manufacturing upholstery or upholstery springs not otherwise provided for
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 軽量化及び製造コストの低廉化を図れ、か
つ、組み付け精度のばらつきをも吸収可能な可倒式リヤ
シートバックのロック構造を提供する。 【構成】 傾倒可能なリヤシートバック32とリヤシー
ト背面部材8との間のロック構造で、ワイヤフレーム2
を包含しつつ一体発泡成形により形成されたリヤシート
バックパッド3における背面側の一部に設けた凹部7
と、凹部7に露出させたワイヤフレーム2の一部と、凹
部7に対応するリヤシート背面部材8の領域に配置した
ワイヤフレーム2の一部と係合するロック部4と、リヤ
シート背面部材側の適所に露出させて設けた操作ノブ1
0とを有する。
つ、組み付け精度のばらつきをも吸収可能な可倒式リヤ
シートバックのロック構造を提供する。 【構成】 傾倒可能なリヤシートバック32とリヤシー
ト背面部材8との間のロック構造で、ワイヤフレーム2
を包含しつつ一体発泡成形により形成されたリヤシート
バックパッド3における背面側の一部に設けた凹部7
と、凹部7に露出させたワイヤフレーム2の一部と、凹
部7に対応するリヤシート背面部材8の領域に配置した
ワイヤフレーム2の一部と係合するロック部4と、リヤ
シート背面部材側の適所に露出させて設けた操作ノブ1
0とを有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、乗用車等の車両におけ
る可倒式リヤシートバックのロック構造に関する。
る可倒式リヤシートバックのロック構造に関する。
【0002】
【従来の技術】乗用車等の車両における可倒式リヤシー
トバックのロック構造として、従来、図8に示すものが
知られている。
トバックのロック構造として、従来、図8に示すものが
知られている。
【0003】図8に示すロック構造は、同図に示す矢印
方向に傾倒可能なリヤシートバック32の背面側に、図
示しないブラケットにより、図8に点線で示すパネルフ
レーム36に取り付けたロック部30のロック片31を
露出させると共に、リヤシートバック32の頂部にロッ
ク片31を操作する操作ノブ33を配置している。ま
た、リヤシートバック32の背面側が接触するリヤシー
ト背面部材(アッパーバックパネル)34に前記ロック
片31が係合するストライカ35を突設している。
方向に傾倒可能なリヤシートバック32の背面側に、図
示しないブラケットにより、図8に点線で示すパネルフ
レーム36に取り付けたロック部30のロック片31を
露出させると共に、リヤシートバック32の頂部にロッ
ク片31を操作する操作ノブ33を配置している。ま
た、リヤシートバック32の背面側が接触するリヤシー
ト背面部材(アッパーバックパネル)34に前記ロック
片31が係合するストライカ35を突設している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のロック構造の場合、リヤシート背面部材34の
定位置にストライカ35を取り付け、このストライカ3
5に対してロック部30のロック片31を係合すること
で、リヤシートバック32をリヤシート背面部材34に
対してロック状態とするものであるため、ロック部30
とロック片31のリヤシートバック32の背面側に対す
る厳格な組み付け精度が要求され、ロック片31の組み
付け精度がばらつくとロック不良の状態になることがあ
った。
た従来のロック構造の場合、リヤシート背面部材34の
定位置にストライカ35を取り付け、このストライカ3
5に対してロック部30のロック片31を係合すること
で、リヤシートバック32をリヤシート背面部材34に
対してロック状態とするものであるため、ロック部30
とロック片31のリヤシートバック32の背面側に対す
る厳格な組み付け精度が要求され、ロック片31の組み
付け精度がばらつくとロック不良の状態になることがあ
った。
【0005】また、上述した従来のロック構造の場合、
前記ロック片31を取り付けるためのパネルフレーム3
6や、ストライカ35が不可欠であり、このため、ロッ
ク構造の重量増、製造コストの上昇を招くということも
ある。
前記ロック片31を取り付けるためのパネルフレーム3
6や、ストライカ35が不可欠であり、このため、ロッ
ク構造の重量増、製造コストの上昇を招くということも
ある。
【0006】本発明は、ロック構造の軽量化及び製造コ
ストの低廉化を図ることができるとともに、ロック部の
組み付け精度のばらつきをも吸収可能な可倒式リヤシー
トバックのロック構造を提供することを目的とするもの
である。
ストの低廉化を図ることができるとともに、ロック部の
組み付け精度のばらつきをも吸収可能な可倒式リヤシー
トバックのロック構造を提供することを目的とするもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、支持軸に支持
されつつ傾倒可能に構成したリヤシートバックとリヤシ
ート背面部材とのロック及びロック解除を行う可倒式リ
ヤシートバックのロック構造において、ワイヤフレーム
を包含しつつ一体発泡成形により形成され前記リヤシー
トバックの形状を画するリヤシートバックパッドにおけ
る背面側の一部に設けた凹部と、この凹部に露出させた
前記ワイヤフレームの一部と、前記リヤシート背面部材
における前記リヤシートバックパッドの凹部に対応する
領域に配置した前記凹部に露出するワイヤフレームの一
部と係合するロック部と、前記リヤシート背面部材側の
適所に露出して設けた前記ロック部操作用の操作ノブと
を有する。
されつつ傾倒可能に構成したリヤシートバックとリヤシ
ート背面部材とのロック及びロック解除を行う可倒式リ
ヤシートバックのロック構造において、ワイヤフレーム
を包含しつつ一体発泡成形により形成され前記リヤシー
トバックの形状を画するリヤシートバックパッドにおけ
る背面側の一部に設けた凹部と、この凹部に露出させた
前記ワイヤフレームの一部と、前記リヤシート背面部材
における前記リヤシートバックパッドの凹部に対応する
領域に配置した前記凹部に露出するワイヤフレームの一
部と係合するロック部と、前記リヤシート背面部材側の
適所に露出して設けた前記ロック部操作用の操作ノブと
を有する。
【0008】
【作用】上述した構成の可倒式リヤシートバックのロッ
ク構造によれば、リヤシートバックの形状を画するよう
にワイヤフレームを包含しつつ一体発泡成形により形成
されたリヤシートバックパッドの背面側の一部に、ワイ
ヤフレームの一部が露出するように凹部を設け、リヤシ
ート背面部材における前記リヤシートバックパッドの凹
部に対応する領域に、前記凹部に露出するワイヤフレー
ムの一部と係合するロック部を配置し、リヤシート背面
部材側の適所、例えばパッケージトレイトリムに露出し
て前記ロック部操作用の操作ノブを配置したものである
から、前記凹部に露出するワイヤフレームの一部が前記
ロック部に対するストライカとして機能することにな
り、従来の如きパネルフレーム、ストライカが不要とな
り、部品点数の削減による軽量化及び製造コストの低廉
化を図ることができる。
ク構造によれば、リヤシートバックの形状を画するよう
にワイヤフレームを包含しつつ一体発泡成形により形成
されたリヤシートバックパッドの背面側の一部に、ワイ
ヤフレームの一部が露出するように凹部を設け、リヤシ
ート背面部材における前記リヤシートバックパッドの凹
部に対応する領域に、前記凹部に露出するワイヤフレー
ムの一部と係合するロック部を配置し、リヤシート背面
部材側の適所、例えばパッケージトレイトリムに露出し
て前記ロック部操作用の操作ノブを配置したものである
から、前記凹部に露出するワイヤフレームの一部が前記
ロック部に対するストライカとして機能することにな
り、従来の如きパネルフレーム、ストライカが不要とな
り、部品点数の削減による軽量化及び製造コストの低廉
化を図ることができる。
【0009】また、前記凹部に露出するワイヤフレーム
の一部の撓みを利用することで、前記ロック部の組み立
て精度のばらつきを吸収することができる。
の一部の撓みを利用することで、前記ロック部の組み立
て精度のばらつきを吸収することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を詳細に説明する。図
1,図2に示す可倒式のリヤシートバック32のロック
構造は、縦横配置のワイヤフレーム2を包含しつつ一体
発泡成形により形成され、リヤシートバック32の形状
を画するリヤシートバックパッド3における背面側の一
部に、後述するロック部4のロック片5及びロック側片
6が没入可能な四角形状の凹部7を設け、この凹部7に
図4にも示すように前記ワイヤフレーム2を形成する一
本のワイヤ2aの一部を横方向に露出させている。
1,図2に示す可倒式のリヤシートバック32のロック
構造は、縦横配置のワイヤフレーム2を包含しつつ一体
発泡成形により形成され、リヤシートバック32の形状
を画するリヤシートバックパッド3における背面側の一
部に、後述するロック部4のロック片5及びロック側片
6が没入可能な四角形状の凹部7を設け、この凹部7に
図4にも示すように前記ワイヤフレーム2を形成する一
本のワイヤ2aの一部を横方向に露出させている。
【0011】また、前記リヤシートバック32の背面側
において、ルームパーテーショントリム9及びリヤシー
ト背面部材8側には、前記凹部7に対応する領域に、前
記ワイヤ2aの一部と係合するロック部4のロック片5
及びロック側片6が配置されている。
において、ルームパーテーショントリム9及びリヤシー
ト背面部材8側には、前記凹部7に対応する領域に、前
記ワイヤ2aの一部と係合するロック部4のロック片5
及びロック側片6が配置されている。
【0012】さらに、前記リヤシート背面部材8の上部
に配置したパッケージトレイトリム13には、前記ロッ
ク片5を図2に示す矢印a方向に回動操作する操作ノブ
10を露出させ、この操作ノブ10を連結棒11により
前記ロック片5に連結している。なお、ロック側片6
は、ブラケット12及びボルト14,ナット15により
リヤシート背面部材8の定位置に固定され、また、ロッ
ク片5はロック側片6により図2に示す矢印a,b方向
に回動可能に支持されている。
に配置したパッケージトレイトリム13には、前記ロッ
ク片5を図2に示す矢印a方向に回動操作する操作ノブ
10を露出させ、この操作ノブ10を連結棒11により
前記ロック片5に連結している。なお、ロック側片6
は、ブラケット12及びボルト14,ナット15により
リヤシート背面部材8の定位置に固定され、また、ロッ
ク片5はロック側片6により図2に示す矢印a,b方向
に回動可能に支持されている。
【0013】前記凹部7は、図3にも示すように、合成
樹脂又はゴム製の蓋体16により施蓋されるようになっ
ている。この蓋体16は、前記凹部7の開口面積より大
きい基部17と、この基部17から凹部7側に折曲形成
した一対の側片17a,17bとを具備し、基部17を
凹部7の開口に面接触して熱溶着又は縫製し、一対の側
片17a,17bを凹部7内に侵入させることで、この
凹部7に露出する前記ワイヤ2aの一部の露出領域を狭
め、これにより、前記リヤシートバック32を傾倒した
場合の外観体裁を良好なものとしている。
樹脂又はゴム製の蓋体16により施蓋されるようになっ
ている。この蓋体16は、前記凹部7の開口面積より大
きい基部17と、この基部17から凹部7側に折曲形成
した一対の側片17a,17bとを具備し、基部17を
凹部7の開口に面接触して熱溶着又は縫製し、一対の側
片17a,17bを凹部7内に侵入させることで、この
凹部7に露出する前記ワイヤ2aの一部の露出領域を狭
め、これにより、前記リヤシートバック32を傾倒した
場合の外観体裁を良好なものとしている。
【0014】尚、前記リヤシートバックパッド3は、図
1乃至図3に示すように、カーペット18a,18bに
より覆われている。
1乃至図3に示すように、カーペット18a,18bに
より覆われている。
【0015】上述した構成の可倒式のリヤシートバック
32のロック構造によれば、リヤシートバック32の形
状を画するように、ワイヤフレーム2を包含しつつ一体
発泡成形により形成されたリヤシートバックパッド3の
背面側の凹部7に、前記ワイヤフレーム2を形成する一
本のワイヤ2aの一部を露出させ、リヤシート背面部材
8における前記凹部7に対応する領域に、前記ワイヤ2
aの一部と係合するロック部4のロック片5を配置し、
リヤシート背面部材8側において、本実施例では上部の
パッケージトレイトリム13に露出させて、前記ロック
片5操作用の操作ノブ10を配置したものであるから、
前記ワイヤ2aの一部がロック片5に対するストライカ
として機能することになり、従来の如きパネルフレー
ム、ストライカが不要となり、部品点数の削減による軽
量化及び製造コストの低廉化を図ることができる。
32のロック構造によれば、リヤシートバック32の形
状を画するように、ワイヤフレーム2を包含しつつ一体
発泡成形により形成されたリヤシートバックパッド3の
背面側の凹部7に、前記ワイヤフレーム2を形成する一
本のワイヤ2aの一部を露出させ、リヤシート背面部材
8における前記凹部7に対応する領域に、前記ワイヤ2
aの一部と係合するロック部4のロック片5を配置し、
リヤシート背面部材8側において、本実施例では上部の
パッケージトレイトリム13に露出させて、前記ロック
片5操作用の操作ノブ10を配置したものであるから、
前記ワイヤ2aの一部がロック片5に対するストライカ
として機能することになり、従来の如きパネルフレー
ム、ストライカが不要となり、部品点数の削減による軽
量化及び製造コストの低廉化を図ることができる。
【0016】また、図5に示すように、前記ワイヤフレ
ーム2を形成するワイヤ2aは、前記凹部7の両側にお
いて縦フレーム2b,2cとの溶接点2d,2eを具備
するので、このワイヤ2aは溶接点2d,2eの間で撓
み、この結果、ワイヤ2aの一部の撓みを利用すること
で、前記ロック部4の組み立て精度のばらつきを吸収で
きる。
ーム2を形成するワイヤ2aは、前記凹部7の両側にお
いて縦フレーム2b,2cとの溶接点2d,2eを具備
するので、このワイヤ2aは溶接点2d,2eの間で撓
み、この結果、ワイヤ2aの一部の撓みを利用すること
で、前記ロック部4の組み立て精度のばらつきを吸収で
きる。
【0017】なお、前記リヤシートバックパッド3の背
面側に対して、図6に示すように、カーペット18bで
覆ったハニカムボードを被せ、前記凹部7の部分だけカ
ーペット18bの一層構造として、このカーペット18
bに切り込み20を形成したり、図7に示すように、カ
ーペット18bの一層構造で前記リヤシートバックパッ
ド3の背面側を覆い、このカーペット18bに切り込み
21を形成することで、前記リヤシートバック32を傾
倒した場合の外観体裁を良好なものとすることもでき
る。
面側に対して、図6に示すように、カーペット18bで
覆ったハニカムボードを被せ、前記凹部7の部分だけカ
ーペット18bの一層構造として、このカーペット18
bに切り込み20を形成したり、図7に示すように、カ
ーペット18bの一層構造で前記リヤシートバックパッ
ド3の背面側を覆い、このカーペット18bに切り込み
21を形成することで、前記リヤシートバック32を傾
倒した場合の外観体裁を良好なものとすることもでき
る。
【0018】本発明は、上述した実施例に限定されるも
のではなく、その要旨の範囲内で種々の変形が可能であ
る。
のではなく、その要旨の範囲内で種々の変形が可能であ
る。
【0019】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、上述した
構成としたので、凹部に露出するワイヤフレームの一部
がロック部に対するストライカとして機能することにな
り、従来の如きパネルフレーム、ストライカが不要とな
り、部品点数の削減による軽量化及び製造コストの低廉
化を図ることができるとともに、ワイヤフレームの一部
の撓みを利用してロック部の組み付け精度のばらつきを
も吸収可能な傾倒式リヤシートバックのロック構造を提
供することができる。
構成としたので、凹部に露出するワイヤフレームの一部
がロック部に対するストライカとして機能することにな
り、従来の如きパネルフレーム、ストライカが不要とな
り、部品点数の削減による軽量化及び製造コストの低廉
化を図ることができるとともに、ワイヤフレームの一部
の撓みを利用してロック部の組み付け精度のばらつきを
も吸収可能な傾倒式リヤシートバックのロック構造を提
供することができる。
【図1】本実施例のロック構造を組み込んだリヤシート
バック及びリヤシート背面部材の概略斜視図である。
バック及びリヤシート背面部材の概略斜視図である。
【図2】本実施例のロック構造を組み込んだリヤシート
バック及びリヤシート背面部材の概略断面図である。
バック及びリヤシート背面部材の概略断面図である。
【図3】本実施例のロック構造を組み込むリヤシートバ
ックの背面側及び蓋体を示す部分拡大斜視図である。
ックの背面側及び蓋体を示す部分拡大斜視図である。
【図4】本実施例のロック構造を組み込むリヤシートバ
ックの背面側を示す斜視図である。
ックの背面側を示す斜視図である。
【図5】本実施例のロック構造の一部を構成するワイヤ
フレームの骨組図である。
フレームの骨組図である。
【図6】本実施例のロック構造を組み込むリヤシートバ
ックの背面側の切り込みを示す斜視図である。
ックの背面側の切り込みを示す斜視図である。
【図7】本実施例のロック構造及びリヤシートバックの
背面側の切り込みを示す斜視図である。
背面側の切り込みを示す斜視図である。
【図8】従来のロック構造を組み込んだリヤシートバッ
ク及びリヤシート背面部材の概略斜視図である。
ク及びリヤシート背面部材の概略斜視図である。
2 ワイヤフレーム 2a ワイヤ 3 リヤシートバックパッド 4 ロック部 5 ロック片 6 ロック側片 7 凹部 8 リヤシート背面部材 9 ルームパーテーショントリム 10 操作ノブ 13 パッケージトレイトリム 32 リヤシートバック
Claims (1)
- 【請求項1】 支持軸に支持されつつ傾倒可能に構成し
たリヤシートバックとリヤシート背面部材とのロック及
びロック解除を行う可倒式リヤシートバックのロック構
造において、 ワイヤフレームを包含しつつ一体発泡成形により形成さ
れ、前記リヤシートバックの形状を画するリヤシートバ
ックパッドにおける背面側の一部に設けた凹部と、 この凹部に露出させた前記ワイヤフレームの一部と、 前記リヤシート背面部材における前記リヤシートバック
パッドの凹部に対応する領域に配置した前記凹部に露出
するワイヤフレームの一部と係合するロック部と、 前記リヤシート背面部材側の適所に露出して設けた前記
ロック部操作用の操作ノブと、を有することを特徴とす
る可倒式リヤシートバックのロック構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6090986A JPH07291004A (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 可倒式リヤシートバックのロック構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6090986A JPH07291004A (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 可倒式リヤシートバックのロック構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07291004A true JPH07291004A (ja) | 1995-11-07 |
Family
ID=14013841
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6090986A Pending JPH07291004A (ja) | 1994-04-28 | 1994-04-28 | 可倒式リヤシートバックのロック構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07291004A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014043223A (ja) * | 2012-08-29 | 2014-03-13 | Tachi-S Co Ltd | 自動車のリア・シートに用いる前倒し可能なリア・シート・バック |
FR3019780A1 (fr) * | 2014-04-15 | 2015-10-16 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Vehicule automobile equipe d’une banquette arriere allegee. |
WO2019008251A1 (fr) * | 2017-07-07 | 2019-01-10 | Psa Automobiles Sa | Vehicule automobile dote d'une cloison d'arret de charge et comprenant un dispositif de retenue d'un dossier de siege |
-
1994
- 1994-04-28 JP JP6090986A patent/JPH07291004A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014043223A (ja) * | 2012-08-29 | 2014-03-13 | Tachi-S Co Ltd | 自動車のリア・シートに用いる前倒し可能なリア・シート・バック |
FR3019780A1 (fr) * | 2014-04-15 | 2015-10-16 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Vehicule automobile equipe d’une banquette arriere allegee. |
WO2015158974A1 (fr) * | 2014-04-15 | 2015-10-22 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Véhicule automobile équipe d'une banquette arrière allégée. |
WO2019008251A1 (fr) * | 2017-07-07 | 2019-01-10 | Psa Automobiles Sa | Vehicule automobile dote d'une cloison d'arret de charge et comprenant un dispositif de retenue d'un dossier de siege |
FR3068663A1 (fr) * | 2017-07-07 | 2019-01-11 | Psa Automobiles Sa | Vehicule automobile dote d’une cloison d’arret de charge et comprenant un dispositif de retenue d’un dossier de siege. |
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