JPS6338291B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6338291B2 JPS6338291B2 JP56205649A JP20564981A JPS6338291B2 JP S6338291 B2 JPS6338291 B2 JP S6338291B2 JP 56205649 A JP56205649 A JP 56205649A JP 20564981 A JP20564981 A JP 20564981A JP S6338291 B2 JPS6338291 B2 JP S6338291B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixing base
- adhesive
- mold release
- release processing
- screw member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- NBVXSUQYWXRMNV-UHFFFAOYSA-N fluoromethane Chemical compound FC NBVXSUQYWXRMNV-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 4
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25B—TOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
- B25B5/00—Clamps
- B25B5/06—Arrangements for positively actuating jaws
- B25B5/10—Arrangements for positively actuating jaws using screws
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は接着治具に関する。従来磁性体、誘電
体あるいは圧電体などの薄板材料を接着するのに
適当な接着治具がなく、これらの被接着物を万力
で締めつけたり、被接着物の上に重量物を載せた
りしていたが、均一で薄い接着層を形成しにく
く、接着後の加工工程や組立工程においてばらつ
きが生じ、精密部品の製作が困難であつた。本発
明はこのような欠点がなく均一で薄い接着層の接
着物が得られる接着治具を提案しようとするもの
である。
体あるいは圧電体などの薄板材料を接着するのに
適当な接着治具がなく、これらの被接着物を万力
で締めつけたり、被接着物の上に重量物を載せた
りしていたが、均一で薄い接着層を形成しにく
く、接着後の加工工程や組立工程においてばらつ
きが生じ、精密部品の製作が困難であつた。本発
明はこのような欠点がなく均一で薄い接着層の接
着物が得られる接着治具を提案しようとするもの
である。
本発明の接着治具は、断面コ字状をなし対向す
る側壁の一方の内面と底面とに離形処理部を形成
した固定台と、この固定台の他の一方の側壁に貫
通螺着し先端に押圧部材をばねで支持したねじ部
材とを有するもので、この治具によれば容易に均
一で薄い接着層の接着物が得られる。以下その実
施例を図面に基いて説明する。
る側壁の一方の内面と底面とに離形処理部を形成
した固定台と、この固定台の他の一方の側壁に貫
通螺着し先端に押圧部材をばねで支持したねじ部
材とを有するもので、この治具によれば容易に均
一で薄い接着層の接着物が得られる。以下その実
施例を図面に基いて説明する。
１は断面コ字状の鉄製の固定台であつて、対向
する側壁１ａ，１ｂの一方１ｂの内面と底面１ｃ
とに離形処理部２が設けられている。他の一方の
側壁１ａには複数のねじ孔３が底面に平行して並
設されている。４はこのねじ孔３に貫通螺着する
円筒状のねじ部材であつて、内部に設けたばね５
により、ねじ部材４の固定台１内に突出した先端
から出退可能に押圧用の鋼球６を支持している。
する側壁１ａ，１ｂの一方１ｂの内面と底面１ｃ
とに離形処理部２が設けられている。他の一方の
側壁１ａには複数のねじ孔３が底面に平行して並
設されている。４はこのねじ孔３に貫通螺着する
円筒状のねじ部材であつて、内部に設けたばね５
により、ねじ部材４の固定台１内に突出した先端
から出退可能に押圧用の鋼球６を支持している。
この接着治具の使用に当つては、接着剤７を介
して互いに重畳せしめた被接着物８，９を、離形
処理部２を有する側壁１ｂ側に一方の被接着物９
を接当せしめて固定具１内に収容し、ねじ部材４
の回転により先端の鋼球６で他方の被接着物８の
中心部を押圧して締めつける。ねじ部材４は適当
なばね５のものを選定することにより、締めつけ
操作に多少の不揃いがあつても一定の押圧力を発
揮できる。接着剤７が締めつけにより流れ出して
も離形処理部２のために固定具１に固着する心配
はない。図に示した固定台１では複数個のねじ部
材４を用いて同時に複数組の接着物の接着を同一
条件で行なうことができる。
して互いに重畳せしめた被接着物８，９を、離形
処理部２を有する側壁１ｂ側に一方の被接着物９
を接当せしめて固定具１内に収容し、ねじ部材４
の回転により先端の鋼球６で他方の被接着物８の
中心部を押圧して締めつける。ねじ部材４は適当
なばね５のものを選定することにより、締めつけ
操作に多少の不揃いがあつても一定の押圧力を発
揮できる。接着剤７が締めつけにより流れ出して
も離形処理部２のために固定具１に固着する心配
はない。図に示した固定台１では複数個のねじ部
材４を用いて同時に複数組の接着物の接着を同一
条件で行なうことができる。
次にこの接着治具を用いて行なつた接着物の試
作実験例を説明する。圧電セラミツク材料を研摩
加工する工程において、幅５mm、長さ７mm、厚さ
0.7mmの圧電セラミツク板を、幅５mm、長さ７mm、
厚さ５mmの金属片に、エレクトロンワツクスを用
いて５組同時に接着を行なつた。ねじ部材には直
径３mmのものを使用し、固定台の離形処理部はフ
ツ素系樹脂テープを貼りつけて形成した。その結
果接着層の厚みが4μｍ±0.5μｍの均一で薄い圧電
体が得られ、接着剤が固定台に固着することもな
かつた。前述の離形処理部を、フロン系樹脂を溶
剤で溶解した液体の塗布により形成した場合も同
様の結果が得られた。
作実験例を説明する。圧電セラミツク材料を研摩
加工する工程において、幅５mm、長さ７mm、厚さ
0.7mmの圧電セラミツク板を、幅５mm、長さ７mm、
厚さ５mmの金属片に、エレクトロンワツクスを用
いて５組同時に接着を行なつた。ねじ部材には直
径３mmのものを使用し、固定台の離形処理部はフ
ツ素系樹脂テープを貼りつけて形成した。その結
果接着層の厚みが4μｍ±0.5μｍの均一で薄い圧電
体が得られ、接着剤が固定台に固着することもな
かつた。前述の離形処理部を、フロン系樹脂を溶
剤で溶解した液体の塗布により形成した場合も同
様の結果が得られた。
本発明の接着治具は、固定台に収納され接着剤
を介して重畳せしめた被接着物を、押圧部とばね
を内部に有するねじ部材により押圧するので、作
業が極めて簡単であり、ねじ部材の一端の押圧部
はばねで支持されているので、ねじの締め方のば
らつきによる加圧力の差をほとんどなくすことが
でき、かつ適当なばねのねじ部材を選定すること
により常に正確な押圧力で被接着物を押圧でき、
均一で薄い接着層の接着物が得られる。また固定
台には離形処理部を形成してあるので、接着剤が
押圧力により流れ出しても固定台に固着して接着
物の取出しに支障をきたすおそれもない。
を介して重畳せしめた被接着物を、押圧部とばね
を内部に有するねじ部材により押圧するので、作
業が極めて簡単であり、ねじ部材の一端の押圧部
はばねで支持されているので、ねじの締め方のば
らつきによる加圧力の差をほとんどなくすことが
でき、かつ適当なばねのねじ部材を選定すること
により常に正確な押圧力で被接着物を押圧でき、
均一で薄い接着層の接着物が得られる。また固定
台には離形処理部を形成してあるので、接着剤が
押圧力により流れ出しても固定台に固着して接着
物の取出しに支障をきたすおそれもない。
第１図は本発明の実施例を示す分解斜視図、第
２図は使用状態の断面図である。 １……固定台、１ａ，１ｂ……側壁、１ｃ……
底面、２……離形処理部、３……ねじ孔、４……
ねじ部材、５……ばね、６……鋼球。
２図は使用状態の断面図である。 １……固定台、１ａ，１ｂ……側壁、１ｃ……
底面、２……離形処理部、３……ねじ孔、４……
ねじ部材、５……ばね、６……鋼球。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 断面コ字状をなし対向する側壁の一方の内面
と底面とに離形処理部を形成した固定台と、この
固定台の他の一方の側壁に貫通螺着し先端に押圧
部材をばねで支持したねじ部材とを有する接着治
具。 ２ 離形処理部はフツ素系樹脂テープで形成した
特許請求の範囲第１項記載の接着治具。 ３ 離形処理部はフロン系の樹脂を溶剤で溶解し
た液体を塗布して形成した特許請求の範囲第１項
記載の接着治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20564981A JPS58107309A (ja) | 1981-12-18 | 1981-12-18 | 接着治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20564981A JPS58107309A (ja) | 1981-12-18 | 1981-12-18 | 接着治具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58107309A JPS58107309A (ja) | 1983-06-27 |
| JPS6338291B2 true JPS6338291B2 (ja) | 1988-07-29 |
Family
ID=16510384
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20564981A Granted JPS58107309A (ja) | 1981-12-18 | 1981-12-18 | 接着治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58107309A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5527002A (en) * | 1978-06-15 | 1980-02-26 | Toho Kizai Kk | Jig apparatus for adhesive work |
-
1981
- 1981-12-18 JP JP20564981A patent/JPS58107309A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5527002A (en) * | 1978-06-15 | 1980-02-26 | Toho Kizai Kk | Jig apparatus for adhesive work |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58107309A (ja) | 1983-06-27 |
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