JPS6019791B2 - 接着装置およびその方法 - Google Patents

接着装置およびその方法

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JPS6019791B2
JPS6019791B2 JP12302078A JP12302078A JPS6019791B2 JP S6019791 B2 JPS6019791 B2 JP S6019791B2 JP 12302078 A JP12302078 A JP 12302078A JP 12302078 A JP12302078 A JP 12302078A JP S6019791 B2 JPS6019791 B2 JP S6019791B2
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JP
Japan
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adherend
adhesive
support stand
lower support
rectangular parallelepiped
Prior art date
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Expired
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JP12302078A
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JPS5550080A (en
Inventor
勝啓 前田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は金属ブロック同志を接着剤によって接着する
接着装置およびその方法に関する。
従来の接着装置は高精度に加工された平板の片面に位置
決め枠を固定し、複数の直方体を上記&暦決め枠に圧接
させて位置決めし、瞬間接着剤を上記直方体の周縁から
平板との接触面に浸透させて固着していた。しかしなが
ら、瞬間接着剤は直方体と位置決め枠との接触面に生ず
る間隙から直方体と平板との間の間隙には浸透すること
は困難でこのため間隙に気泡が生じ接着後の強度が不十
分になるという欠点があった。この点を改善するため瞬
間接着剤を溶剤で稀釈し微小な間隙に浸透可能の粘度と
同等の粘度を有する他の接着剤を使用した場合には溶剤
の乾燥に時間がかかり、かつ、十分な接着強度が得られ
ないという欠点があつた。この発明は上記事情に着目し
てなされたもので、その目的とするところは、上側支持
台と下側支持台とを相対的に移動させ、これら支持台に
支持された被着体を接着する場合に印刷スクリーンを用
いて接着剤を塗布し、両被着体を確実かつ高精度に接着
することができる接着装置およびその方法を提供しよう
とするものである。
以下、この発明を図面に示す一実施例にもとずし、て説
明する。
第1図中1は基台で、この上部には昇降機構laを構成
する螺村2が垂直に突設されている。この螺村2は基台
1に設けたハンドル3によって回転させることができる
ようになっている。そして、螺村2には下側支持台4が
螺合されている。また、上記基台1の上部には螺杵2と
平行に支柱5が立設されていて、下側支持台4が上下動
可能に支持されている。この下側支持台4の上面には凹
部が形成されていて、第5図に示すような接着拾具6が
鉄合されている。この接着拾具6の上面6aは鏡面仕上
げが施されていて、この上面6aに第1の被着体たとえ
ば複数の直立体7・・・・・・・・・・・・・・・が配
列されている。上記複数の直方体7・・・・・・・・・
・・・・・・が配列された上面にはそれぞれ複数の真空
吸着孔6b・・・・・・・・・・・・・・・が設けられ
ていて図示しない真空源に蓮設し直方体7…・・……・
・・・を上面に吸着させ位置ずれを生じないようにして
いる。さらに上記直方体7・・・・…・・・・・・・・
の周囲には第4図に示すような位置決め枠8がねじ8a
によって固定され直方体7・・・・・・・・・・・・・
・・を位置決めしている。この位置決め枠8は硬質材料
たとえば高速度工具鋼の平板を高精度に所定の形状寸法
に加工成形されている。螺杵2および支柱5の上端には
上側支持台9が固定されている。この上側支持台9には
第2図に示す印刷スクリーン10またはこの印刷スクリ
ーン10と全く同一の厚さtと外形寸法a、bを有し、
上記直方体7・…・・・・・・・・・・・を接着させる
第2の被着体たとえば平板11が上方から着脱自在に鉄
合する凹部12が形成されるとともに、上記接着俗臭6
が通過することができる透孔13が設けられている。し
かして、下側支持台4を上昇させた場合に接着治臭6の
上面に吸着された直方体7・・・・・・・・・・・・・
・・の上面が印刷スクリーン10のスクリーン面10a
と接触するようになっていて、スクリーン面10aに直
方体7・・・・・・・・・・・・・・・の接着剤による
パターン10bが形成されるようになっている。上記の
ように構成された高精度位置決め接着菱層を用いて直方
体7・・・・・・・・・・・・・・・を平板11に接着
する方法を説明する。
先ず接着治具6は平行度の高い平板を使用し、その上面
6aを高精度の鏡面に仕上げる。
この上面6aに高速度工具鋼などの硬質材料の平板から
高精度の形状寸法に製作された位置決め枠8をねじ8a
で固定する。ついで、直方体7・・…・・・・・・・・
・・を接着拾臭6の上面6a上を滑らせて位置決め枠8
に圧援して位置決めする。また接着治具6に設けた真空
吸着孔6bにより直方体7・・・・・・・・・・・・・
・・を固定する。つぎに、上側支持台9の所定の寸法位
置に設けられた凹部12に印刷スクリーン10を鉄合さ
せる。
印刷スクリーン10には上記のように位置決めされた直
方体7・・・・・・・・・・・・・・・の寸法位置に通
合するパターンを形成する。つぎに下側支持台4をハン
ドル3の操作により螺杵2を回転させることによって上
方へ移動させ、印刷スクリーン10と直方体7・・・・
・・・・・・・・・・・の上面とを接触させたのち停止
させる。このようにして印刷スクリーン10を用いて所
定の膜厚に俊肴剤を直方体7・・・・・・・・・・…・
・の上面に塗布する。ハンドル3を回転し、下側支持台
4を下方へ移動させる。つぎに、印刷スクリーン10を
平板11と入れ換えたのち、ふたたびハ,ンドル3を操
作して下側支持台4を上方に静かに移動させて直方体7
・・・・・・・・・・・・・・・を平板11に接触させ
たのち、さらに平板11が押し上げられて上側支持台9
から離れるまで下側支持台9を上方に移動したのち静止
させる。接着剤が完全に硬化するまで真空吸着を続けて
位置ずれを防止する。硬化後援着によって一体化した直
方体7および平板11を上側支持台4からとり出し接着
を完了する。なお、上記一実施例においては下側支持台
4を螺杵2の回転により上下動させたが、これは油圧機
構によってもよい。
また、接着剤をスクリーン印刷によって塗布するときに
は、複数の被接着体である直方体7・・・・・・・・…
・・・・は位置決めする必要がないので、接着治具6の
上面6a上を任意に印刷し易い位置に移動して、印刷後
援着剤に触れないようにピンセットなどを使用して位置
決めし真空吸着により固定すればよい。
また、スクリーン印刷において、接着剤をスキージング
する代わり1こ、あらかじめ手動ローラに接着剤を所定
の均一の厚さに付着させスクリーン上を。
−リングして直方体7・・・・・・・・・・・・・・・
の上面にスクリーン印刷すればよい。接着装置を使用し
て、下側支持台を上方に移動させ、複数の直方体7・・
・・・・・・…・・・・上に他の被接着体の平板11を
静贋する場合に平板1 1上に荷重を載直し、接着剤の
硬化後の層厚を制御することができる。
さらに、スクリーン面10aのパターン1obは被接着
材の直方体7・…・・・・・・・・・・・の上面を全面
に塗布する形状に限定するものではなく、1個の直方体
7に対して複数のパタ−ンを設けて、他方の被接着体の
平板11を一方の被接着体の直方体7上に静遣しあるい
は荷重によって塗布された接着剤の流動によって硬化後
の接着剤の厚さを制御してもよい。
以上説明したように、被着体としての直方体を高精度の
鏡面の袷具上に設置して、一方の被着体である直方体の
上面を同一平面に揃えたのち、接着面にスクリーン印刷
により数山肌程度の接着剤を接着形成させたので、被着
体である直方体の上面を他方の被着体である平面の接着
面から一定の高さの同一平面内に高精度に一致させるよ
うに接着することが可能である。
しかも、接着装置を使用することにより、高粘度の常温
硬化型ェポキシ系接着剤を使用することが可能となり、
支持体に被着体としての直方体を接着したのち、ラッピ
ング、ポリシング、カッティングなどの精密加工を行な
うことが可能になる。
また、複数の被着体たる直方体を高精度に位置決めされ
た状態で容易に接着することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の側面図、第2図は同じく
この印刷スクリーンの斜視図、第3図は同じくこの被接
着体の平板の斜視図、第4図は同じくこの接着治具に対
する位置決め枠の斜視図、第5図は同じくこの接着治具
に被着体の直方体を位置決めした斜視図である。 la・・・・・・昇降機構、4・・・・・・下側支持台
、6…・・・接着拾具、9・…・・上側支持台、10・
・・・・・印刷スクリーン、7,11・・…・被着体。 第1図第2図 第3図 第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下側支持台とこれと対向する上側支持台およびこれ
    ら両支持台を平行状態を保ちながら相対的に移動させて
    接離する昇降機構とからなり、上記下側支持台に第1の
    被着体を支持した接着治具を設け、上側支持台に印刷ス
    クリーンと第2の被着体とを交換可能に設けたことを特
    徴とする接着装置。 2 下側支持台とこれに対向する上側支持台およびこれ
    ら両支持台を平行状態を保ちながら相対的に移動させて
    接離する昇降機構とからなり、上記下側支持台に第1の
    被着体を支持した接着治具を設け、上側支持台に印刷ス
    クリーンと第2の被着体とを交換可能に設け、上記接着
    治具によつて支持された第1の被着体の上面と印刷スク
    リーンとを接合し、この印刷スクリーンを用いて上記第
    1の被着体の上面に接着剤を塗布し、ついで上記印刷ス
    クリーンを取り外して上側支持台に第2の被着体を支持
    してこの第1の被着体と第2の被着体とを対向させ、上
    側支持台と下側支持台とを相対的に移動させて両被着体
    を接着することを特徴とする接着方法。
JP12302078A 1978-10-05 1978-10-05 接着装置およびその方法 Expired JPS6019791B2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5550080A JPS5550080A (en) 1980-04-11
JPS6019791B2 true JPS6019791B2 (ja) 1985-05-17

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62108582U (ja) * 1985-12-26 1987-07-10
JPS62108583U (ja) * 1985-12-25 1987-07-10

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02245239A (ja) * 1989-03-20 1990-10-01 Ube Ind Ltd 高活性ニッケル系触媒およびその調製方法
JP5241564B2 (ja) 2009-02-27 2013-07-17 富士フイルム株式会社 活性放射線硬化型インクジェット記録用インク組成物、インクジェット記録方法、および印刷物

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