JPS6048224A

JPS6048224A - 締付用具

Info

Publication number: JPS6048224A
Application number: JP15490283A
Authority: JP
Inventors: Kenichi Sato; 研一佐藤; Hidenori Endo; 遠藤　秀則; Isamu Yuzawa; 湯沢　勇; Sakae Ishikawa; 栄石川; Hikari Nagai; 永井　光
Original assignee: Hitachi Ltd
Current assignee: Hitachi Ltd
Priority date: 1983-08-26
Filing date: 1983-08-26
Publication date: 1985-03-15

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の利用分野〕本発明は、品物を雇等に固定する締付用具に係シ、特に
、多棟の品物の締付けに共用されるのに好適な締付用具
に関する。

〔発明の背景〕

機械加工等のために、品物を雇等に固定することは、広
く行われているが、機械加工等の自動化技術の進歩に伴
い、品物の雇等への固定の自動化の要求も増大している
。また、多種少量生産職場等では、一台の装置で多種の
品物に対応できる事が要求されている。そこで、多種の
品物に対応できる、品物の自動固定技術がめられている
。

従来の品物の自動固定方法の一例を第１図に示す。雇ｌ
上に品物２を位置決めすると、雇１に固定された支持体
３に支持された可動な加圧部材４が油圧等によって動く
駆動装置５によって品物２に密着させられ、品物２を雇
ｌに押し付ける。これによって品物２は雇１に固定され
る。従来性われているこの方法では、加圧部材４、駆動
装置５等が、雇に固定されているため、多種の品物に対
応する事が困難であるばかシでなく、品物２を雇ｌへ搬
出入する際にも障害となシやすい。そこで、広く手動で
行われている第２図の方法を自動化する事が容易に考え
られる。すなわち、雇６に品物７を位Ｉｔｆｔ決めした
後、加圧部材８と該カｎ圧部材８に設けられた穴９を貫
通するボルトｌｏ金位置決め装置等で、ボルトｌＯのね
じ部先端が雇６に設けられたねじ穴１１の位置に合うよ
うに位置決めされるという方法である。この方法全とれ
ば、品物７の形状が多植変わって締付位置が変わっても
、雇にねじ穴１１を多数設けておいて、品物７０柚類に
よって適当なねじ穴１１を選択する事にょシ対応できる
。また、品物７の締付は位置の高さ１２が多種であって
も、加圧部材８の穴９とボルト１０とのすきまを十分大
きくしておく事によ糺加圧部材８の姿勢が、品物７にな
らって変わるので対応できる。しかし、容易に考えられ
るこの方法では、加圧部材８の穴９とボルトｌＯとのす
き間の′ために、位置決め装＋１が加圧部材８を把持し
て位置決めすれば、ボルトｌＯが、雇６のねじ穴１１と
同心に位置決めされるとは限らず、逆に位置決め装置が
ボルトｌＯを把持して位置決めすると、加圧部材８の位
置が一意的に定まらず、品物７の一定の位置に接触させ
る事が困難である。

［発明の目的〕本発明の目的は、多種の品物の固定に共用性があり、各
種の品物に２ける締付位置が一定になる、自動装置によ
る品物の固定に好適な締付用共を提供する事にある。

〔発明の概要〕

本発明は、位置決め装置等によって把持され位置決めさ
れる、被把持部材が、ボルトの細心を一意的に定めるよ
うに支持する事によシ、ボルトの先端を任意の位置に一
意的に定め、かつ該被把持部材と加圧部材の穴とのすき
間が、−か所は十分小さい事によって該加圧部材の位置
が十分正確に定まシ、他のか所は十分大きい事により、
該加圧部材の姿勢が、十分変わる事とを特徴としている
。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の一実施例を説明する。第３図は、本発明
による締付用具の一実施例である。

ボルト１３は軸心方向の直線運動及び回転運動が自由で
あるように被把持部材１４に支持されている。ここでポ
ル）１３と被把持部材１４のすきまは、ボルト１３の軸
心を十分正確に定めるほど小さいものとする。被把持部
材１４ｆｄ、加圧部材１５に設けられた穴を貫通してお
シ、紋穴の両側に、紋穴を通過しないつは１６．１７が
設けられている。紋穴と該被把持部材１４とのすき間に
は、被把持部材１４を位置決めしたときに加圧部材１５
の位置を十分正確に定めるほど小さい間隔の部分１８と
、小さい間隔の部分１８を中心として加圧部材１５が十
分姿勢を変える事ができるほど大きい間隔の部分１９と
かめる。

本災施例を用いての品物の自動固定の例を第４図に示す
。雇６に品物７が位置決めされた後、位置決め装置２０
が、被把持部材１４を把持して、ボルト１３の軸心が、
品物７の種類によって定まる雇６に設けられたねじ穴１
１の細心と一致するように水手移動する。この時、ポル
）１３は被把持部材１４に、十分小さいすきまで支持さ
れているので、十分正確に位置決めされる。また、被把
持部材１４のつば１６は加圧部材１５の穴を通過できな
いので、加圧部材１５も被把持部材１４に支持される。

この時、加圧部材１５の穴と被把愕部材１４のすきまの
−か所１８が十分小さいため、加圧部材１５の位置は十
分正確に定まる。次に位置決め装置２０が下降して、加
圧部材１５の２が所が品物７と雇６に接触する。この時
、ボルト１３は被把持部材１４に軸心方向の直線運動が
可能に支持されているのでねじ穴１１の真上に直立する
。ここで、ねじ締め装置２１が下降して、ポル）１３０
頭とはまシ合い、回転する。それによりボルト１３は穴
ｌｌにねじこまれ、結局、ボルト１３の頭が被把持部材
１４を介して加圧部材１５に締付は力を伝える。加圧部
材１５は、すきま１９が十分大きいので、すきま１８部
を中心に回転して品物７にならって姿勢を変え、締付力
を品物７に伝える事ができ、その結果、品＊７は雇６に
固定される。

なお、第３図、第４図に示すように、加圧部材１５が姿
勢を変えた時に締付力が鋭利な角部で伝わらないように
、加圧部材１５や被把持部材の一部に丸みをつける事が
望ましい。゛また、ボルト１３とねじ締装置ｍ２１とが
はまシ合いやすくなるように、ボルト頭の先にのぞきを
設けるなどの方法をとる事が望ましい。

本実施例では、〃ｎ圧部材１５の穴と被１１ト持部材１
４とのすきまを一様で無くする方法として加圧部材１５
の穴を段付きにしたが、段付きではなく連続的に変化さ
せても良いし、また、被把持部材側の形状を一様で無く
する方法でも良い。筐だ、本実施例では、加圧部材１５
は品物７と屑６に接触して締付は力を伝えるが、崩６に
は必すしも接触させる必要は無く、２点以上を品物７等
に接触させて締付は力を伝えてもよい。

〔発明の効果〕

以上説明した様に、本発明は、締付用具に被把持部材、
加圧部材、ボルトを設け、該ボルトの軸心は該被把持部
材に一意的に位置決めされ、また該力ｎ圧部材ｄ：、該
被把持部材とのすき間が十分小さい部分を持つ事によシ
正確に位置決めされ、更に、該すき間の他の部分は十分
大きい事によシ、該加圧部材の姿勢が品を吻にならって
かわる事ができるという構造の締付用共を提供するので
、多種の品物の固定を自動的に行う事を容易にする事が
できる。

葦だ、本発明の締付用共は雇等から容易に取外しできる
ので、品物を雇等に位置決めする動作を容易に行なう事
ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、従来の自動固定方法の構成図、第２図は、広
く手動で行なわれている固定方法の構成図、第３図は本
発明の一実施例の構成図、第４図は第３図の実施例を用
いた品物の固定法の一例を示す説明図である。ｌ・・・屈、２・・・品物、３・・・支持体、４・・・
加圧部材、５・・・駆動装置、６・・・雇、７・・・品
物、８・・・加圧部材、９・・・すき間、１０・・・ボ
ルト、１１・・・ねじ穴、１２・・・品物の高さ、１３
・・・ボルト、１４・・・被把持部材、１５・・・加圧
部材、１６・・・つば、１７・・・つば。代理人　弁理士　高橋明夫茅　ｌ　図第２　口

Claims

【特許請求の範囲】

１、品物に直接接触して該品物に押し付は加えるべく設
けられた加圧部材と、該加圧部材を支持しつつ、位置決
め装置等によって把持されて位置決めされるべく設けら
れた被把持部材と、該被把持部材に設けられた貫通穴を
貫通して該被把持部材に支持されたボルト等から構成さ
れる締付用具において、前記ボルトの軸方向の直朦運動
と回転運動が該被把持部材に対して自由であり、ｌた、
該被把持部材は前記加圧部材に設けられた穴を貫通し、
かつ、該加圧部材の穴と前記被把持部材とのすき間は、
貫通方向に一定では無い事を特徴とする締付用具。