JPS6338239Y2 - - Google Patents

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JPS6338239Y2
JPS6338239Y2 JP15431684U JP15431684U JPS6338239Y2 JP S6338239 Y2 JPS6338239 Y2 JP S6338239Y2 JP 15431684 U JP15431684 U JP 15431684U JP 15431684 U JP15431684 U JP 15431684U JP S6338239 Y2 JPS6338239 Y2 JP S6338239Y2
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JP
Japan
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chopper
controller
reach
accelerator
acceleration characteristics
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JP15431684U
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JPS6172598U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、バツテリリーチフオークリフトの車
速を制御する装置に関するものである。
従来の技術 バツテリと電動モータとをアクセルによつて制
御されるチヨツパを介して接続し、アクセルの操
作ストロークに応じて電動モータに電流を流して
電動モータの回転速度を制御することで、電動モ
ータによつて駆動する駆動輪の回転速度を制御し
て走行速度、つまり車速をアクセルの操作ストロ
ークに応じた値とするようにした車速制御装置。
考案が解決しようとする問題点 前述のような車速制御装置においては、発進時
のシヨツクおよびスリツプを低減するためにアク
セルを操作した時の車速の変化、つまり加速特性
を第5図に示すように時間の経過と共に序々に速
くなるようにして、アクセルを踏み込んで操作し
た時に車速が急速に速くならずにゆるやかに所定
速度まで立上るようにしている。
しかし、この様にすると発進時間が長くなつて
加速特性が悪くなるから、作業効率が低下してし
まう。
これを解消するにはアクセルを踏み込んで操作
した時に車速が急に所定速度まで立上るようにし
て加速特性を良くすれば良いが、このようにする
と第6図に示すように、フオーク爪aを備えた荷
役機構bを車体cに対して前方に移動した状態、
つまりリーチアウト状態で発進する場合には、荷
役機構bが駆動輪dより遠く離れて車体cの重心
が前寄りとなるので、駆動輪dの接地荷重が小さ
くなつて良好なる加速特性によつて発進すると駆
動輪dは急激に高速回転となりスリツプすること
がある。
問題点を解決するための手段及び作用 アクセルの操作ストロークに応じて異なる加速
特性によつてチヨツパを制御動作するコントロー
ラと、荷役機構のリーチアウト状態を検出してコ
ントローラの加速特性を悪い方に切り換える手段
とを設けて、リーチアウト状態で発進する時には
加速特性を悪くし、通常発進時には加速特性を良
くしたもの。
実施例 第2図はバツテリリーチフオークリフトの正面
図であり、車体1は本体部2とガイド部3とによ
り略L字形となつていると共に、そのガイド部3
にはマスト4に沿つてフオーク爪5をリフトシリ
ンダ6で上下動自在にした荷役機構7が前後摺動
自在に装着され、本体部2にはハンドル8とアク
セル9などの操縦部材が配設してあると共に、駆
動輪10と操向輪11とが装着され、駆動輪10
は電動モータ12で駆動されると共に、電動モー
タ12はバツテリ13に接続されている。
14は荷役機構7のマスト4とガイド部3とに
亘つて設けたリーチシリンダであり、このリーチ
シリンダ14によつて荷役機構7はLの距離だけ
リーチアウト位置とリーチイン位置とに亘つてリ
ーチイン・アウト動作される。
前記ガイド部材3の長手方向中間部にはリーチ
アウト量検出手段となるスイツチ15が設けら
れ、荷役機構7がリーチイン位置よりL1だけリ
ーチアウト動作するとスイツチ15がONするよ
うにしてある。
第1図は車速制御回路図であり、前記バツテリ
13と電動モータ12とはチヨツパ23を介して
接続され、チヨツパ23はコントローラ24より
の信号で制御されると共に、コントローラ24は
アクセル9の操作ストロークに応じて第1の加速
特性に基づいて信号を出力する第1回路25とア
クセル9の操作ストロークに応じて第2の加速特
性に基づいて信号を出力する第2回路26とを備
え、この第1回路25と第2回路26とは切換ス
イツチなどの切換手段27によつてアクセル9に
接続制御され、切換手段27は前記スイツチ15
がONの時にはアクセル9と第2回路26とを接
続し、OFFの時にはアクセル9と第1回路25
とを接続するように動作すると共に、第1回路2
5による加速特性は第3図にAで示すように良好
な加速特性となり、第2回路26による加速特性
は第3図にBで示すように悪い加速特性となる。
この様であるから、荷役機構7のリースアウト
量がL1以下である時にはスイツチ15がOFFと
なつて第1回路25とアクセル9とが接続し、加
速特性が良好となつてアクセル9の踏み込み操作
に応じて急速に所定速度まで立上るので、作業効
率を向上できる。
この時、車体1の重心は後方寄となつて駆動輪
10の接地荷重が大きくなるので、駆動輪10が
急激に高速回転してもスリツプしない。
また、荷役機構7のリーチアウト量L1以上と
なるとアクセル9と第2回路26とが接続して、
アクセル9の踏み込み操作に応じてゆつくりと所
定速度まで立上るので、荷役機構7が前方寄とな
つて車体1の重心が前方寄となつて駆動輪10の
接地荷重が小さくても、駆動輪10はゆつくりと
高速回転となるからスリツプしない。
なお、第2回路26による加速特性を第4図C
に示すように初期は第1回路25による加速特性
と同一とし、ある程度経過したらゆつくりと加速
するようにしても良い。
つまり、駆動輪10がスリツプする領域c1にお
いては加速を一時停止し、この領域c1を経過後に
加速を行なうようにしたものである。
なお、スリツプ領域の検出は発進開始してから
の時間t秒とチヨツパ23の出力である加速指令
出力、つまりコントローラ24よりの制御信号よ
り決定したり、駆動輪10の回転数と実走行距離
とよりスリツプを直接検出して制御すれば良い。
また、リーチアウト量をエンコーダやポテンシ
ヨンメータで連続的に検出し、それに基づいて加
速特性を第3図のA〜Bの範囲で連続的に制御し
ても良い。
考案の効果 荷役機構7がリーチアウト状態で発進する時に
は加速特性が悪くなつて駆動輪10がゆつくりと
高速回転となるから、車体1の重心が前方寄とな
つて駆動輪10の接地荷重が小さくても駆動輪1
0がスリツプすることがない。
また通常発進時には加速特性が良くなるから、
作業効率を向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本考案の実施例を示し、第1
図は車速制御回路図、第2図はバツテリリーチフ
オークリフトの正面図、第3図は加速特性表図、
第4図は異なる加速特性表図、第5図は従来の加
速特性表図、第6図はリーチアウト状態の説明図
である。 5はフオーク爪、7は荷役機構、9はアクセ
ル、10は駆動輪、12は電動モータ、13はバ
ツテリ、23はチヨツパ、24はコントローラ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 駆動輪10を駆動する電動モータ12とバツテ
    リ13とをチヨツパ23を介して接続し、このチ
    ヨツパ23を、アクセル9の操作ストロークに応
    じて異なる加速特性によつて制御動作する機能を
    有するコントローラ24で制御すると共に、フオ
    ーク爪5を備えた荷役機構7のリーチアウト状態
    を検出する手段を設け、この検出信号によつて前
    記コントローラ24が悪い加速特性によつてチヨ
    ツパ23を制御し、かつ検出信号がない時には前
    記コントローラ24が良い加速特性によつてチヨ
    ツパ23を制御するようにしたことを特徴とする
    バツテリリーチフオークリフトの車速制御装置。
JP15431684U 1984-10-15 1984-10-15 Expired JPS6338239Y2 (ja)

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JP15431684U JPS6338239Y2 (ja) 1984-10-15 1984-10-15

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JP15431684U JPS6338239Y2 (ja) 1984-10-15 1984-10-15

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JPS6172598U JPS6172598U (ja) 1986-05-17
JPS6338239Y2 true JPS6338239Y2 (ja) 1988-10-07

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ID=30712312

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JP15431684U Expired JPS6338239Y2 (ja) 1984-10-15 1984-10-15

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JP2512143Y2 (ja) * 1987-12-17 1996-09-25 株式会社豊田自動織機製作所 バッテリ車の走行制御装置

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Publication number Publication date
JPS6172598U (ja) 1986-05-17

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