JPS6338141Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6338141Y2 JPS6338141Y2 JP14523283U JP14523283U JPS6338141Y2 JP S6338141 Y2 JPS6338141 Y2 JP S6338141Y2 JP 14523283 U JP14523283 U JP 14523283U JP 14523283 U JP14523283 U JP 14523283U JP S6338141 Y2 JPS6338141 Y2 JP S6338141Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mudguard
- automobile
- mounting
- mounting portion
- notch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 8
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、自動車用の泥よけに関する。
自動車が走行する際にはね上げる泥の飛散を防
止したり、ボデーへの泥の付着を防止するために
自動車のホイールハウスに連接するフエンダパネ
ル下端部やリアサイドパネル下端部に泥よけが取
付けられる。この泥よけは一般に、第１図のよう
に泥よけ面をもつ泥よけ本体１とその上部に設け
られる断面Ｌ字形の取付部２から構成されている
が、泥よけ本体１が車体底部からさらに下に突出
しているため、車が道路の縁石に乗り上げた場合
など、泥よけ本体１が極度に屈曲され、これが繰
り返されると屈曲疲労により屈曲支点となる取付
部２の下端縁部２ａにき裂が発生し、ついには泥
よけ面が脱落してしまう虞れがある。
止したり、ボデーへの泥の付着を防止するために
自動車のホイールハウスに連接するフエンダパネ
ル下端部やリアサイドパネル下端部に泥よけが取
付けられる。この泥よけは一般に、第１図のよう
に泥よけ面をもつ泥よけ本体１とその上部に設け
られる断面Ｌ字形の取付部２から構成されている
が、泥よけ本体１が車体底部からさらに下に突出
しているため、車が道路の縁石に乗り上げた場合
など、泥よけ本体１が極度に屈曲され、これが繰
り返されると屈曲疲労により屈曲支点となる取付
部２の下端縁部２ａにき裂が発生し、ついには泥
よけ面が脱落してしまう虞れがある。
本考案は、上記の点に着目し、繰り返される屈
曲に対してき裂を生じず、優れた耐久性を備えた
自動車用泥よけを提供することを目的とし、この
ために、本考案の自動車用泥よけは、泥よけ面を
形成する泥よけ本体の上部に、断面Ｌ字形の取付
部が上方へ開口し且つ側方へ傾斜して設けられた
自動車用泥よけにおいて、取付部の傾斜下端で泥
よけ本体に接する箇所に円弧部をもつ切欠部を設
けて構成した。
曲に対してき裂を生じず、優れた耐久性を備えた
自動車用泥よけを提供することを目的とし、この
ために、本考案の自動車用泥よけは、泥よけ面を
形成する泥よけ本体の上部に、断面Ｌ字形の取付
部が上方へ開口し且つ側方へ傾斜して設けられた
自動車用泥よけにおいて、取付部の傾斜下端で泥
よけ本体に接する箇所に円弧部をもつ切欠部を設
けて構成した。
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
第２図は自動車用泥よけの斜視図を示し、この
泥よけは、泥よけ面を形成する泥よけ本体３の上
部に、断面Ｌ字形の取付部が上方へ開口し且つ側
方へ傾斜して設けられて形成される。取付部４は
泥よけ本体３の上端部３ａと共にリアサイドパネ
ル又はフエンダパネルのホイールハウスに連接す
る下端部を包囲してそこに取着されるように構成
される。泥よけ本体３の上端部には取付ブラケツ
ト５が設けられるが、この取付ブラケツト５は取
付部４と泥よけ本体３の上端にかけて挿入される
鋼板インサートと一体化されている。さらに、取
付部４の水平部分の下端における泥よけ本体３の
上端部３ａと接する箇所には、円弧部６ａをもつ
切欠部６が設けられる。この切欠部６は、泥よけ
本体３が屈曲された時、その応力が取付部４の下
端に集中するのを防ぐために設けられたもので、
屈曲時の屈曲支点を内側に移し応力を分散させる
ために、切欠部６の上部から泥よけ本体３側にか
けて円弧部６ａが形成されている。
泥よけは、泥よけ面を形成する泥よけ本体３の上
部に、断面Ｌ字形の取付部が上方へ開口し且つ側
方へ傾斜して設けられて形成される。取付部４は
泥よけ本体３の上端部３ａと共にリアサイドパネ
ル又はフエンダパネルのホイールハウスに連接す
る下端部を包囲してそこに取着されるように構成
される。泥よけ本体３の上端部には取付ブラケツ
ト５が設けられるが、この取付ブラケツト５は取
付部４と泥よけ本体３の上端にかけて挿入される
鋼板インサートと一体化されている。さらに、取
付部４の水平部分の下端における泥よけ本体３の
上端部３ａと接する箇所には、円弧部６ａをもつ
切欠部６が設けられる。この切欠部６は、泥よけ
本体３が屈曲された時、その応力が取付部４の下
端に集中するのを防ぐために設けられたもので、
屈曲時の屈曲支点を内側に移し応力を分散させる
ために、切欠部６の上部から泥よけ本体３側にか
けて円弧部６ａが形成されている。
このように構成された泥よけは、取付ブラケツ
ト５を利用して、例えば第４図に示すように自動
車のリアサイドパネル下端部におけるホイールハ
ウスに連接した箇所にねじ止めなどにより取着さ
れるが、泥よけ本体３が屈曲した際の屈曲支点は
取付部４の内側に分散され、応力集中が生じない
構造となつているため、車が道路の縁石に乗り上
げた際などに泥よけ本体３が極度に屈曲された場
合にも取付部４にき裂は発生せず、良好な耐久性
が確保される。
ト５を利用して、例えば第４図に示すように自動
車のリアサイドパネル下端部におけるホイールハ
ウスに連接した箇所にねじ止めなどにより取着さ
れるが、泥よけ本体３が屈曲した際の屈曲支点は
取付部４の内側に分散され、応力集中が生じない
構造となつているため、車が道路の縁石に乗り上
げた際などに泥よけ本体３が極度に屈曲された場
合にも取付部４にき裂は発生せず、良好な耐久性
が確保される。
以上説明したように、この考案の自動車用泥よ
けによれば、泥よけ本体が屈曲される際に屈曲支
点となつて応力集中が生じやすい取付部の下端に
円弧部をもつ切欠部を設けて屈曲支点を取付部の
内側に分散させ応力集中が生じないようにしたか
ら、泥よけ本体の屈曲が頻ぱんに繰り返されたと
しても、従来の泥よけのように取付部の下端にき
裂が生じることはなく、泥よけの耐久性を大きく
向上させることができる。
けによれば、泥よけ本体が屈曲される際に屈曲支
点となつて応力集中が生じやすい取付部の下端に
円弧部をもつ切欠部を設けて屈曲支点を取付部の
内側に分散させ応力集中が生じないようにしたか
ら、泥よけ本体の屈曲が頻ぱんに繰り返されたと
しても、従来の泥よけのように取付部の下端にき
裂が生じることはなく、泥よけの耐久性を大きく
向上させることができる。
第１図は従来の自動車用泥よけの斜視図、第２
図は本考案の泥よけの斜視図、第３図は第２図の
部分拡大図、第４図は泥よけの取付状態図であ
る。 ３……泥よけ本体、４……取付部、６……切欠
部、６ａ……円弧部。
図は本考案の泥よけの斜視図、第３図は第２図の
部分拡大図、第４図は泥よけの取付状態図であ
る。 ３……泥よけ本体、４……取付部、６……切欠
部、６ａ……円弧部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 泥よけ面を形成する泥よけ本体の上部に、断面
Ｌ字形の取付部が上方へ開口し且つ側方へ傾斜し
て設けられた自動車用泥よけにおいて、 前記取付部の傾斜下端で前記泥よけ本体と接す
る箇所に円弧部をもつ切欠部を設けたことを特徴
とする自動車用泥よけ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14523283U JPS6052179U (ja) | 1983-09-20 | 1983-09-20 | 自動車用泥よけ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14523283U JPS6052179U (ja) | 1983-09-20 | 1983-09-20 | 自動車用泥よけ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6052179U JPS6052179U (ja) | 1985-04-12 |
| JPS6338141Y2 true JPS6338141Y2 (ja) | 1988-10-07 |
Family
ID=30323631
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14523283U Granted JPS6052179U (ja) | 1983-09-20 | 1983-09-20 | 自動車用泥よけ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6052179U (ja) |
-
1983
- 1983-09-20 JP JP14523283U patent/JPS6052179U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6052179U (ja) | 1985-04-12 |
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