JPS6338065Y2 - - Google Patents
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- JPS6338065Y2 JPS6338065Y2 JP1982101323U JP10132382U JPS6338065Y2 JP S6338065 Y2 JPS6338065 Y2 JP S6338065Y2 JP 1982101323 U JP1982101323 U JP 1982101323U JP 10132382 U JP10132382 U JP 10132382U JP S6338065 Y2 JPS6338065 Y2 JP S6338065Y2
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- Japan
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- core
- setting jig
- core setting
- jig
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- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 13
- 239000004576 sand Substances 0.000 claims description 7
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 5
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 2
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000003387 muscular Effects 0.000 description 1
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- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
- Casting Devices For Molds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
開示技術は生砂造型機の中子納め装置に対する
中子セツト治具の治具置場からの搬出入交換を行
う装置の構造技術の分野に属する。
中子セツト治具の治具置場からの搬出入交換を行
う装置の構造技術の分野に属する。
而して、この考案は中子納め装置に対して中子
セツト治具昇降装置が併設され、該昇降装置とそ
れから離隔された位置に設けられた治具置場との
間に運搬用台車が往復動自在に設けられ中子セツ
ト治具を入れ換えることが出来るようにした中子
セツト治具搬送装置に関する考案であり、特に、
該治具置場と前記昇降装置間に作業者に対してオ
ーバーヘツドレールが造型機本体、或いは、別設
して架設されて該オーバーヘツドレール、或いは
運搬台車のいづれかに設けたローラにより該運搬
台車が往復移動自在に吊架され、そのフレームに
は載置と搬出入兼用ローラが設けられており、而
して、昇降装置はベースに対して昇降駆動装置を
介してフレームが設けられ、該フレームには該昇
降駆動装置により兼用ローラと同レベル間で昇降
する多数の運送ローラが設けられている中子セツ
ト治具搬送装置に係る考案である。
セツト治具昇降装置が併設され、該昇降装置とそ
れから離隔された位置に設けられた治具置場との
間に運搬用台車が往復動自在に設けられ中子セツ
ト治具を入れ換えることが出来るようにした中子
セツト治具搬送装置に関する考案であり、特に、
該治具置場と前記昇降装置間に作業者に対してオ
ーバーヘツドレールが造型機本体、或いは、別設
して架設されて該オーバーヘツドレール、或いは
運搬台車のいづれかに設けたローラにより該運搬
台車が往復移動自在に吊架され、そのフレームに
は載置と搬出入兼用ローラが設けられており、而
して、昇降装置はベースに対して昇降駆動装置を
介してフレームが設けられ、該フレームには該昇
降駆動装置により兼用ローラと同レベル間で昇降
する多数の運送ローラが設けられている中子セツ
ト治具搬送装置に係る考案である。
(従来技術)
周知の如く、鋳造製品は極めて多くの分野に用
いられているが、鋳造製品の大量、高品質、高能
率生産に対処して無枠式生砂造型機が設置されて
いる設備が多い。
いられているが、鋳造製品の大量、高品質、高能
率生産に対処して無枠式生砂造型機が設置されて
いる設備が多い。
そして、鋳造に於ては中子が用いられる場合が
多いが、無枠式生砂造型機では中子納め装置を併
設して効率良く中子をセツトするようにしてい
る。
多いが、無枠式生砂造型機では中子納め装置を併
設して効率良く中子をセツトするようにしてい
る。
而して、該中子納め装置に対する中子セツト治
具は製品設計により交換を必要とされるが通常、
各種サイズの中子セツト治具は通常該中子納め装
置に対し離隔した所定部位に設けた治具置場に格
納されている。
具は製品設計により交換を必要とされるが通常、
各種サイズの中子セツト治具は通常該中子納め装
置に対し離隔した所定部位に設けた治具置場に格
納されている。
したがつて、該中子セツト治具の交換に際して
は中子納め装置と治具置場を運搬台車を介して該
中子セツト治具を搬送するようにする。
は中子納め装置と治具置場を運搬台車を介して該
中子セツト治具を搬送するようにする。
(考案が解決しようとする問題点)
そして、在来一般の搬送装置は運搬のし易さと
安全のためフロア移動式の運搬台車を用いるた
め、搬送中の振動等によるセツト治具の姿勢不安
定を防ぐべくフロア面を出来るだけ平滑にしてお
く必要があり、そのため他施設に必要な配管、配
索、周辺機器フレームの取合い等において干渉し
たりして工場施設上極めて制約が大きなるという
欠点があつた。
安全のためフロア移動式の運搬台車を用いるた
め、搬送中の振動等によるセツト治具の姿勢不安
定を防ぐべくフロア面を出来るだけ平滑にしてお
く必要があり、そのため他施設に必要な配管、配
索、周辺機器フレームの取合い等において干渉し
たりして工場施設上極めて制約が大きなるという
欠点があつた。
又、中子納め装置と運搬台車間の中子セツト治
具の積卸しは通常補助吊り具等の昇降装置を介し
て人力作業で行うが、鋳型寸法の大なる造型機に
於ては中子セツト治具に対する積卸し作業は極め
て大きな重筋作業となり能率も悪く、非安全性を
伴う難点もあつた。
具の積卸しは通常補助吊り具等の昇降装置を介し
て人力作業で行うが、鋳型寸法の大なる造型機に
於ては中子セツト治具に対する積卸し作業は極め
て大きな重筋作業となり能率も悪く、非安全性を
伴う難点もあつた。
これに対処するに、例えば、特公昭57−14252
号公報発明にみられるような造型機の金型交換技
術を転用するようにしても、該種造型機に於いて
は金型交換であるために、中子セツト治具交換と
は対象とする機構が異なり、しかも、全自動的で
あつて、交換装置そのものに対する中子の搬出入
装置は開発されておらず、又、著しく装置が複雑
であるために、中子セツト治具搬送用に設計変更
するには結果的にコスト高になるという不具合が
あつた。
号公報発明にみられるような造型機の金型交換技
術を転用するようにしても、該種造型機に於いて
は金型交換であるために、中子セツト治具交換と
は対象とする機構が異なり、しかも、全自動的で
あつて、交換装置そのものに対する中子の搬出入
装置は開発されておらず、又、著しく装置が複雑
であるために、中子セツト治具搬送用に設計変更
するには結果的にコスト高になるという不具合が
あつた。
この考案の目的は上述従来技術に基づく鋳造に
おける中子セツト治具搬送の問題点を解決すべき
技術的課題とし、搬送のフロア上移送を避けて周
辺機器、配管等との干渉性の制約を解除し、しか
も、上部空間搬送でスムースに安定移送を保証す
るようにし、中子納め装置への積卸しに重筋作業
が無いようにし、作業の能率化を図ることが出来
るようにして鋳造産業に於ける鋳造技術利用分野
に益する優れた中子セツト治具搬送装置を提供せ
んとするものである。
おける中子セツト治具搬送の問題点を解決すべき
技術的課題とし、搬送のフロア上移送を避けて周
辺機器、配管等との干渉性の制約を解除し、しか
も、上部空間搬送でスムースに安定移送を保証す
るようにし、中子納め装置への積卸しに重筋作業
が無いようにし、作業の能率化を図ることが出来
るようにして鋳造産業に於ける鋳造技術利用分野
に益する優れた中子セツト治具搬送装置を提供せ
んとするものである。
(問題点を解決するための手段・作用)
上述目的に沿い先述実用新案登録請求の範囲を
要旨とするこの考案の構成は中子セツト治具を治
具置場から選別されてオーバーヘツド―レールに
吊架された運搬用台車の載置兼搬出入ローラ上に
載架し、作業者は該運送用台車をハンドルを介し
て軽く押し、それにより該運送用台車はその上部
のオーバーヘツドレールにローラを介して搬送さ
れて中子納め装置に併設された昇降装置まで到達
し、搬出入ローラと同レベルまで昇降装置の昇降
駆動装置を作動させて運送ローラを上昇させて中
子セツト治具を運搬用台車から昇降装置に転移さ
せ、中子納め装置にセツトし、或いは中子納め装
置から交換する中子セツト治具を取り出し、上述
操作とは逆に治具置場に戻すようにした技術的手
段を講じたものである。
要旨とするこの考案の構成は中子セツト治具を治
具置場から選別されてオーバーヘツド―レールに
吊架された運搬用台車の載置兼搬出入ローラ上に
載架し、作業者は該運送用台車をハンドルを介し
て軽く押し、それにより該運送用台車はその上部
のオーバーヘツドレールにローラを介して搬送さ
れて中子納め装置に併設された昇降装置まで到達
し、搬出入ローラと同レベルまで昇降装置の昇降
駆動装置を作動させて運送ローラを上昇させて中
子セツト治具を運搬用台車から昇降装置に転移さ
せ、中子納め装置にセツトし、或いは中子納め装
置から交換する中子セツト治具を取り出し、上述
操作とは逆に治具置場に戻すようにした技術的手
段を講じたものである。
次にこの考案の1実施例を図面に基づいて説明
すれば以下の通りである。
すれば以下の通りである。
1はこの考案の要旨を成す中子セツト治具搬送
装置であり、図示しない堅型無枠式生砂造型機の
中子納め装置2に対して中子セツト治具3を同じ
く図示しない治具置場から搬送セツトするもので
あり、造型機本体のフレームと治具置場との間に
作業者4の頭上に図示しない天井からのハンガー
を介してオーバーヘツド―レール5,5がフレー
ム6により一体的に架設されており、該オーバー
ヘツド―レール5,5には内向に対向して多数の
ローラ7,7…が回動自在に枢支されている。
装置であり、図示しない堅型無枠式生砂造型機の
中子納め装置2に対して中子セツト治具3を同じ
く図示しない治具置場から搬送セツトするもので
あり、造型機本体のフレームと治具置場との間に
作業者4の頭上に図示しない天井からのハンガー
を介してオーバーヘツド―レール5,5がフレー
ム6により一体的に架設されており、該オーバー
ヘツド―レール5,5には内向に対向して多数の
ローラ7,7…が回動自在に枢支されている。
而して、8は運搬用台車であり、ローラ7,7
…に載架されて移動するフレーム9から吊架さ
れ、フロア10に対して所定高さの底部には中子
セツト治具3に対する載置兼搬出入ローラ11,
11…が所定数設定間隔で枢支されている。
…に載架されて移動するフレーム9から吊架さ
れ、フロア10に対して所定高さの底部には中子
セツト治具3に対する載置兼搬出入ローラ11,
11…が所定数設定間隔で枢支されている。
又、上部裏側には該中子セツト治具3の上部ノ
ツチ12に対する倒れ防止用フツク13が設けら
れており、一方上部横側部にはオーバーヘツドレ
ール5の内側に側方への倒れ防止ストツパ14が
設けられている。
ツチ12に対する倒れ防止用フツク13が設けら
れており、一方上部横側部にはオーバーヘツドレ
ール5の内側に側方への倒れ防止ストツパ14が
設けられている。
そして、図示態様では運搬用台車8は搬出用と
搬入用の2基が1セツトで設けてあるが、設計と
しては1基でも3基以上でも良く、後側のものに
は作業者4用のハンドル15が付設されている。
搬入用の2基が1セツトで設けてあるが、設計と
しては1基でも3基以上でも良く、後側のものに
は作業者4用のハンドル15が付設されている。
而して、中子納め装置2に併設して昇降装置1
6が設けられており、ベースとしてのフロア10
に固設した昇降駆動装置としての油圧ジヤツキ1
7,17が上端に多数の運送ローラ18,18…
を枢支するフレーム19を固設しており、設計に
より該油圧ジヤツキ17,17のフルストローク
で該運送ローラ18,18…のレベルがオーバー
ヘツドレール終端位置で運搬用台車8の載置兼搬
出入ローラ11,11…のレベルと同一になるよ
うにされている。
6が設けられており、ベースとしてのフロア10
に固設した昇降駆動装置としての油圧ジヤツキ1
7,17が上端に多数の運送ローラ18,18…
を枢支するフレーム19を固設しており、設計に
より該油圧ジヤツキ17,17のフルストローク
で該運送ローラ18,18…のレベルがオーバー
ヘツドレール終端位置で運搬用台車8の載置兼搬
出入ローラ11,11…のレベルと同一になるよ
うにされている。
上述構成に於て、堅型無枠式生砂造型機の中子
セツト治具3を交換したい場合、予め治具置場に
よせてある搬送用台車8,8の一方にのみ所定交
換用の中子セツト治具3を載置兼搬出入ローラ1
1,11…とフツク13に沿つて搬入載架し、他
方の搬送用台車8は空けておく。
セツト治具3を交換したい場合、予め治具置場に
よせてある搬送用台車8,8の一方にのみ所定交
換用の中子セツト治具3を載置兼搬出入ローラ1
1,11…とフツク13に沿つて搬入載架し、他
方の搬送用台車8は空けておく。
そこで、作業者4はハンドル15を介して運搬
用台車8,8をローラ7,7…を介してオーバー
ヘツドレール5,5に沿つて軽い力で滑らかに中
子納め装置2の側部終端まで搬送し、中子セツト
治具3を載架していない方の搬送用台車8を所定
位置に停止させる。
用台車8,8をローラ7,7…を介してオーバー
ヘツドレール5,5に沿つて軽い力で滑らかに中
子納め装置2の側部終端まで搬送し、中子セツト
治具3を載架していない方の搬送用台車8を所定
位置に停止させる。
この間、中子セツト治具3は滑らかに搬送され
るのとフツク13、ストツパ14とにより傾倒す
るようなことはない。
るのとフツク13、ストツパ14とにより傾倒す
るようなことはない。
而して、終端に達すると、図示しないスイツチ
により予め縮少していた油圧ジヤツキ17,17
を伸張させ、フレーム19を上昇させ、運送ロー
ラ18,18…を中子セツト治具3を載架してい
ない方の搬送用台車8の載置兼搬出入ローラ、1
1,11…のレベルに一致させる。
により予め縮少していた油圧ジヤツキ17,17
を伸張させ、フレーム19を上昇させ、運送ロー
ラ18,18…を中子セツト治具3を載架してい
ない方の搬送用台車8の載置兼搬出入ローラ、1
1,11…のレベルに一致させる。
尚、この場合上昇したフレーム19の端と搬送
用台車8の下端縁とは干渉しない程度に可及的に
近接する状態に設定されている。
用台車8の下端縁とは干渉しない程度に可及的に
近接する状態に設定されている。
そこで、中子納め装置を介してセツトされてい
る中子セツト治具3を運送ローラ18,18を介
して空の搬送用台車8に載置兼搬出入ローラ1
1,11…により搬入する。
る中子セツト治具3を運送ローラ18,18を介
して空の搬送用台車8に載置兼搬出入ローラ1
1,11…により搬入する。
次いで、ハンドル15により中子セツト治具3
を搬送して来た搬送用台車8をフレーム19に対
向させて一致させ、該中子セツト治具3を載置兼
搬出入ローラ11,11…から運送ローラ18,
18…を介して搬出させ、中子納め装置2にセツ
トする。
を搬送して来た搬送用台車8をフレーム19に対
向させて一致させ、該中子セツト治具3を載置兼
搬出入ローラ11,11…から運送ローラ18,
18…を介して搬出させ、中子納め装置2にセツ
トする。
この間、作業者4は横方向に軽く力を付与する
だけで良く、筋力労働はほとんど要しない。
だけで良く、筋力労働はほとんど要しない。
そして、交換作業が終れば油圧ジヤツキ17,
17…を縮少させ、フレーム19を下降させて他
の諸作業に支障がない様にリセツトし、再びハン
ドル15により交換中子セツト治具3を前述逆操
作により治具置場に戻す。
17…を縮少させ、フレーム19を下降させて他
の諸作業に支障がない様にリセツトし、再びハン
ドル15により交換中子セツト治具3を前述逆操
作により治具置場に戻す。
尚、この考案の実施態様は上述実施例に限るも
のでないことは勿論であり、例えば、載置兼搬出
入ローラや運送ローラに電動可逆モータや駆動装
置を設けたりする等種々の態様が採用可能であ
る。
のでないことは勿論であり、例えば、載置兼搬出
入ローラや運送ローラに電動可逆モータや駆動装
置を設けたりする等種々の態様が採用可能であ
る。
(考案の効果)
前述の如く、この考案によれば、堅型中砂造型
機等に付設される中子納め装置に対する中子セツ
ト治具の治具置場からの搬出入用搬送装置に於
て、搬送用台車をローラを介してオーバーヘツド
レールに沿つて吊架移動式にしたことにより、基
本的に搬送用台車がフロア上を転動移送されずに
済み、極めてスムースに平静に送られ、しかも、
レールローラ移送により搬送力が軽微で済む優れ
た効果が奏される。
機等に付設される中子納め装置に対する中子セツ
ト治具の治具置場からの搬出入用搬送装置に於
て、搬送用台車をローラを介してオーバーヘツド
レールに沿つて吊架移動式にしたことにより、基
本的に搬送用台車がフロア上を転動移送されずに
済み、極めてスムースに平静に送られ、しかも、
レールローラ移送により搬送力が軽微で済む優れ
た効果が奏される。
又、搬送用台車がフロア上を移動しないため、
配管や他の周辺機器と干渉しない効果があるばか
りでなく、フロア面仕上げを必要以上に平滑にし
ないで済むため施工上の自由度が大きくとれる効
果もある。
配管や他の周辺機器と干渉しない効果があるばか
りでなく、フロア面仕上げを必要以上に平滑にし
ないで済むため施工上の自由度が大きくとれる効
果もある。
更に、搬送用台車に対して中子納め装置に併設
してベースに設けた昇降駆動装置に上設したフレ
ームの昇降装置を設け、該フレームと搬送用台車
の下側と同レベルになるローラを設けたことによ
り、中子納め装置に対する搬送用台車の中子セツ
ト治具搬出入に対して作業者は軽く横方向に力を
加えるだけで良いので、重筋労働をせずに済み、
短時間で作業性が良く安全性も高まるという優れ
た効果が奏される。
してベースに設けた昇降駆動装置に上設したフレ
ームの昇降装置を設け、該フレームと搬送用台車
の下側と同レベルになるローラを設けたことによ
り、中子納め装置に対する搬送用台車の中子セツ
ト治具搬出入に対して作業者は軽く横方向に力を
加えるだけで良いので、重筋労働をせずに済み、
短時間で作業性が良く安全性も高まるという優れ
た効果が奏される。
そして、この考案においては運搬台車にハンド
ルが設けられているために、軽い人力操作で所望
の中子納め装置まで移動により搬送することが出
来、搬送用の駆動装置等を不要とするために、構
造も簡単であり、動力費も削減され、イニシヤル
コストは勿論のこと、ランニングコストも易く押
えることが出来るという効果が奏される。
ルが設けられているために、軽い人力操作で所望
の中子納め装置まで移動により搬送することが出
来、搬送用の駆動装置等を不要とするために、構
造も簡単であり、動力費も削減され、イニシヤル
コストは勿論のこと、ランニングコストも易く押
えることが出来るという効果が奏される。
図面はこの考案の1実施例の説明図であり、第
1図は側面図、第2図は中子納め装置に対する正
面図である。 2…中子納め装置、3…中子セツト治具、16
…昇降装置、8…搬送用台車、1…搬送装置、1
8…運送ローラ、19…フレーム、10…ベー
ス、17…昇降駆動装置、5…オーバーヘツドレ
ール、7…ローラ、11…載置兼搬出入ローラ。
1図は側面図、第2図は中子納め装置に対する正
面図である。 2…中子納め装置、3…中子セツト治具、16
…昇降装置、8…搬送用台車、1…搬送装置、1
8…運送ローラ、19…フレーム、10…ベー
ス、17…昇降駆動装置、5…オーバーヘツドレ
ール、7…ローラ、11…載置兼搬出入ローラ。
Claims (1)
- 生砂造型機の中子納め装置に対する中子セツト
治具を入れ換え式に載置し該中子納め装置に併設
した昇降装置と治具置場間を往復される運搬用台
車を有する中子セツト治具搬送装置において、上
記昇降装置が多数の運送ローラを枢支するフレー
ムと該フレームとベース間に設けられた昇降駆動
装置とから成り、而して該昇降装置と上記治具置
場間にはオーバーヘツドレールが架設され、該オ
ーバーヘツドレールに対して運搬用台車がそのい
づれか一方に設けたローラを介して移動自在に吊
架され、該運搬台車にはハンドルが設けられると
共に該運搬台車の下部には中子セツト治具載置兼
搬出入ローラが設けられていることを特徴とする
中子セツト治具搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10132382U JPS596039U (ja) | 1982-07-06 | 1982-07-06 | 中子セツト治具搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10132382U JPS596039U (ja) | 1982-07-06 | 1982-07-06 | 中子セツト治具搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS596039U JPS596039U (ja) | 1984-01-14 |
JPS6338065Y2 true JPS6338065Y2 (ja) | 1988-10-06 |
Family
ID=30239315
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10132382U Granted JPS596039U (ja) | 1982-07-06 | 1982-07-06 | 中子セツト治具搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS596039U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5714252A (en) * | 1980-06-30 | 1982-01-25 | Ricoh Co Ltd | Multistylus electrode device using cathode ray tube |
-
1982
- 1982-07-06 JP JP10132382U patent/JPS596039U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5714252A (en) * | 1980-06-30 | 1982-01-25 | Ricoh Co Ltd | Multistylus electrode device using cathode ray tube |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS596039U (ja) | 1984-01-14 |
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