JPS6337841A - 光磁気デイスク装置 - Google Patents
光磁気デイスク装置Info
- Publication number
- JPS6337841A JPS6337841A JP18031986A JP18031986A JPS6337841A JP S6337841 A JPS6337841 A JP S6337841A JP 18031986 A JP18031986 A JP 18031986A JP 18031986 A JP18031986 A JP 18031986A JP S6337841 A JPS6337841 A JP S6337841A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- incident
- magneto
- disk device
- transmitted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims abstract description 3
- 230000010287 polarization Effects 0.000 claims description 11
- 230000005421 thermomagnetic effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 abstract description 26
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 10
- 101100298998 Caenorhabditis elegans pbs-3 gene Proteins 0.000 abstract description 4
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 abstract description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 8
- 101100245381 Caenorhabditis elegans pbs-6 gene Proteins 0.000 description 5
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 description 5
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000005374 Kerr effect Effects 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 3
- 101100448366 Arabidopsis thaliana GH3.12 gene Proteins 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、画像、音声、データ等の記録、再生。
消去を行う光磁気ディスク装置に係り、特に、ピックア
ップ光学系の構成に関する。
ップ光学系の構成に関する。
従来の技術
光磁気ディスクでは、記録媒体にバイアス磁界を印加し
ておき、その媒体に光ビームを照射し、部分的にキュリ
一温度以上に加熱し、媒体の磁化の方向をバイアス磁界
の方向に向けることにより情報の記録・消去を行う。再
生時には、光磁気効果であるファラデー効果やカー効果
を利用して情報の検出を行うが、ここでは、カー効果を
利用した例について説明する。
ておき、その媒体に光ビームを照射し、部分的にキュリ
一温度以上に加熱し、媒体の磁化の方向をバイアス磁界
の方向に向けることにより情報の記録・消去を行う。再
生時には、光磁気効果であるファラデー効果やカー効果
を利用して情報の検出を行うが、ここでは、カー効果を
利用した例について説明する。
第5図は従来の光磁気ディスク装置における、−膜内な
ピックアップ光学系の構成図である。半導体ンーザ1よ
り出射された光はコリメートレンズ2で平行光となった
後、偏光ビームスプリッタ(以下PBSという)3を透
過し、対物レンズ4でディスク6の記録媒体上に集光さ
れる。ディスク5より反射された光は、PBS3で反射
された後、PBSeに入射する。光は、PBSeで2つ
に分けられ、透過光はフォーカンングサーボ、トラッキ
ングサーボ用光学系7に導かれ、反射光は情報信号検出
用光学系8に導かれる。次に情報信号検出の原理につい
て簡単に説明する。第6図のaはディスク5に入射する
光の偏光方向を示しており、PBS3や6に対してP偏
光となるような直線偏光の光である。第6図すは、ディ
スク6よりの光が、カー効果によって変調を受けている
状態を示しており、ディスク5に記録されている情報に
対応して、光の偏光方向がカー回転角θにだけ回転して
いる。同図すより明らかなように、第5図のような例で
は、光のS成分に情報が含まれている。そこで一般に、
光を分割するPBS6等は、S成分の光をすべて情報信
号検出用光学系8に導くように考慮されている。たとえ
ば、PBS6に入射した光をサーボ用光学系7と情報信
号検出用光学系8に、1:1に分割したい場合、PBS
6のP成分とS成分のパワー反射率RP、R8ば、それ
ぞれRp=50% 、 R3= 100チとなる。こう
することにより、光量はPBSaでほぼ2等分されるが
、情報が含まれるS成分はすべて情報信号検出用光学系
8に導かれ、S/Nの良い信号検出が可能となる。
ピックアップ光学系の構成図である。半導体ンーザ1よ
り出射された光はコリメートレンズ2で平行光となった
後、偏光ビームスプリッタ(以下PBSという)3を透
過し、対物レンズ4でディスク6の記録媒体上に集光さ
れる。ディスク5より反射された光は、PBS3で反射
された後、PBSeに入射する。光は、PBSeで2つ
に分けられ、透過光はフォーカンングサーボ、トラッキ
ングサーボ用光学系7に導かれ、反射光は情報信号検出
用光学系8に導かれる。次に情報信号検出の原理につい
て簡単に説明する。第6図のaはディスク5に入射する
光の偏光方向を示しており、PBS3や6に対してP偏
光となるような直線偏光の光である。第6図すは、ディ
スク6よりの光が、カー効果によって変調を受けている
状態を示しており、ディスク5に記録されている情報に
対応して、光の偏光方向がカー回転角θにだけ回転して
いる。同図すより明らかなように、第5図のような例で
は、光のS成分に情報が含まれている。そこで一般に、
光を分割するPBS6等は、S成分の光をすべて情報信
号検出用光学系8に導くように考慮されている。たとえ
ば、PBS6に入射した光をサーボ用光学系7と情報信
号検出用光学系8に、1:1に分割したい場合、PBS
6のP成分とS成分のパワー反射率RP、R8ば、それ
ぞれRp=50% 、 R3= 100チとなる。こう
することにより、光量はPBSaでほぼ2等分されるが
、情報が含まれるS成分はすべて情報信号検出用光学系
8に導かれ、S/Nの良い信号検出が可能となる。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら上記のような構成では、以下に示すような
問題点を有していた。第5図で示したように、従来例の
構成では、PBS6が検出される情報信号の品質に大き
な影響を与える。そこで前述したように、情報を含む光
のS成分をすべて情報信号検出用光学系8に導くために
、S成分のパワー反射率は、R3=100%となる。(
前述の例ではRp = 50%とした)しかし、PBS
eにはパワー反射率以外に、もう1つ重要なパラメータ
が要求される。それは反射光におけるP成分とS成分の
位相差ψで、反射時に位相差ψが生じると、反射光は楕
円偏光になり、カー回転角も減少する。
問題点を有していた。第5図で示したように、従来例の
構成では、PBS6が検出される情報信号の品質に大き
な影響を与える。そこで前述したように、情報を含む光
のS成分をすべて情報信号検出用光学系8に導くために
、S成分のパワー反射率は、R3=100%となる。(
前述の例ではRp = 50%とした)しかし、PBS
eにはパワー反射率以外に、もう1つ重要なパラメータ
が要求される。それは反射光におけるP成分とS成分の
位相差ψで、反射時に位相差ψが生じると、反射光は楕
円偏光になり、カー回転角も減少する。
このことは信号レベルの低下を意味し、カー回転角が小
さい領域では、信号レベルは近似的にcosψに比例し
て減少する。このようにPBSeでは、RS =100
%と同時に、位相差ψが十分小さいことも要求される。
さい領域では、信号レベルは近似的にcosψに比例し
て減少する。このようにPBSeでは、RS =100
%と同時に、位相差ψが十分小さいことも要求される。
このような仕様を満足するPBS6を用いた場合、次の
ような問題点がある。
ような問題点がある。
(1) R8,Rpと位相差ψの仕様を同時に満足し
なければいけない念め、反射膜(多層膜)の設計が難し
いと共に、多層膜の層数や、各層の膜厚等の精度が厳し
くなり、多層膜作成時の歩留りの低下を招き、PBSの
大幅なコストアップとなる。
なければいけない念め、反射膜(多層膜)の設計が難し
いと共に、多層膜の層数や、各層の膜厚等の精度が厳し
くなり、多層膜作成時の歩留りの低下を招き、PBSの
大幅なコストアップとなる。
(2)多層膜に46°で入射する光に対して、R8゜R
P、ψが仕様を満足するように設計されたPBSの場合
、光の入射角度が450からずれた場合、RS 、 R
p 、ψの特性が大きく変化するため、光の入射角度を
厳しく調整する必要が生じ、光学系のアライメントが複
雑になる。
P、ψが仕様を満足するように設計されたPBSの場合
、光の入射角度が450からずれた場合、RS 、 R
p 、ψの特性が大きく変化するため、光の入射角度を
厳しく調整する必要が生じ、光学系のアライメントが複
雑になる。
以上のような点により、PBSを用いる従来例では、ピ
ックアップ全体のコストアップや、調整の複雑化をまね
ていた。
ックアップ全体のコストアップや、調整の複雑化をまね
ていた。
本発明は、高価なPBSを使用することなく、また光に
含まれる信号成分を減することなく光を分離するととも
に、光学系のアライメントも容易ならしめる光磁気ディ
スク装置を提供するものである。
含まれる信号成分を減することなく光を分離するととも
に、光学系のアライメントも容易ならしめる光磁気ディ
スク装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために本発明の光磁気ディスク装
置は、記録媒体に光ビームを照射し、熱磁気効果により
情報の記録・再生・消去を行う光磁気ディスク装置にお
いて、記録媒体よりの光の少くとも一部を、互いに屈折
率の異なる第1の媒質と第2の媒質の境界面に斜めに入
射せしめ、境界面を透過する光波を用いて、記録媒体か
らの情報の検出を行うものである。
置は、記録媒体に光ビームを照射し、熱磁気効果により
情報の記録・再生・消去を行う光磁気ディスク装置にお
いて、記録媒体よりの光の少くとも一部を、互いに屈折
率の異なる第1の媒質と第2の媒質の境界面に斜めに入
射せしめ、境界面を透過する光波を用いて、記録媒体か
らの情報の検出を行うものである。
作 用
本発明は上記した構成によって、屈折率の異なる媒質の
境界面に入射した光の反射率や透過率が、光の偏光方向
のP成分とS成分で異なることを利用して光の分離を行
うので、高価なPBSが不要になるとともに、光学系の
アライメントも容易になるものである。
境界面に入射した光の反射率や透過率が、光の偏光方向
のP成分とS成分で異なることを利用して光の分離を行
うので、高価なPBSが不要になるとともに、光学系の
アライメントも容易になるものである。
実施例
以下本発明の一実施例について図面を参照しながら説明
する。第1図は本発明の一実施例の構成を示している。
する。第1図は本発明の一実施例の構成を示している。
半導体レーザ1より出射された光はコリメルトレンズ2
、PBS3 、対物レンズ4を透過後ディスク5に入
射し、ディスク5で反射された光は対物レンズ4を透過
後、PBS3で反射される。ここまでの構成は、第6図
の従来例と全く同様である。PBS3で反射された光は
λ々板9で偏光方向を90°回転させられる。その後、
光は本発明の一構成例である台形プリズム1oに入射す
る。第2図に台形プリズム10と入射光の関係を示す。
、PBS3 、対物レンズ4を透過後ディスク5に入
射し、ディスク5で反射された光は対物レンズ4を透過
後、PBS3で反射される。ここまでの構成は、第6図
の従来例と全く同様である。PBS3で反射された光は
λ々板9で偏光方向を90°回転させられる。その後、
光は本発明の一構成例である台形プリズム1oに入射す
る。第2図に台形プリズム10と入射光の関係を示す。
入射光11は台形プリズム1oの表面14に角度a1
で入射する。この時、一部は表面14で反射され表面反
射光13となる。残りの光は台形プリズム1oの内部へ
透過し、さらに他の端面16より出射されて透過光12
となる。次に表面14における反射、透過について説明
する。
で入射する。この時、一部は表面14で反射され表面反
射光13となる。残りの光は台形プリズム1oの内部へ
透過し、さらに他の端面16より出射されて透過光12
となる。次に表面14における反射、透過について説明
する。
第3図は入射角a1に対する、反射率Rと透過率Tの関
係をP成分、S成分それぞれ示している0ここでは、空
気の屈折率n1=1. 台形プリズム1oの屈折率n
2= 1.5とした。第3図よりa1=aBでTp=1
00%となることがわかる。この角度(IBを一般にブ
リュ−スタ角と呼んでいる。第1図に示したように、本
実施例では、λ/2板9により光の偏光方向を90°回
転させであるので、ディスク5よりの情報は光のP成分
に含まれている。
係をP成分、S成分それぞれ示している0ここでは、空
気の屈折率n1=1. 台形プリズム1oの屈折率n
2= 1.5とした。第3図よりa1=aBでTp=1
00%となることがわかる。この角度(IBを一般にブ
リュ−スタ角と呼んでいる。第1図に示したように、本
実施例では、λ/2板9により光の偏光方向を90°回
転させであるので、ディスク5よりの情報は光のP成分
に含まれている。
そこでQ1=(IBとした時台形プリズムの透過光12
を情報信号検出用光学系8へ導くことにより、光の中の
信号成分(ここでばP成分)を減することなく、光を分
離することが可能となる。第1図のように表面反射光1
3がサーボ光学系7に導かれ66.3°となり、その時
サーボ光学系7へは、R3埃15 より約15%の光が
反射される。このように本実施例の構成では、従来例で
用いた多層膜を有するPBS6を用いることなく、光を
分離でき、しかも情報を含むP成分を100%、情報信
号検出用光学系8へ導くことが可能となる。さらに本実
施例の大きな利点として、台形プリズムの透過光のP成
分とS成分の間の位相差ψが常にゼロであることがあげ
られる。従来例で示したように、位相差ψIt再生され
る情報信号品質に大きな影響を与えるが、本実施例では
、媒質表面へ入射した光の表面反射光と、透過光を利用
しているだけであるので、位相差ψは原理的に全く生じ
ることはない。また本実施例の他の大きな利点として、
光学的アライメントの容易さがある。前述したように、
台形プリズム1oに対し、ブリュースタ角aBで光波が
入射した時に、T p= 100%となるが、入射角が
(ZBから若干ずれてもTpはほとんど変化しない。た
とえば入射角a1 が、ブリュースタ角aB =56.
3°に対し±5°程度ずれた場合のTPを計算してみる
と、α、 =51.3°の時、T p = 99.7%
またはa1=61.3°の時T p −99,e %と
なる。このように、入射角がαBの前後で±5゜変化し
ても、TPはほとんど変化しないことがらも、台形プリ
ズム1oに対する入射光11の光学的アライメントが容
易であることがわかる。また入射角が(XBからずれて
も、位相差による情報信号の劣下が生じないことは言う
までもない。
を情報信号検出用光学系8へ導くことにより、光の中の
信号成分(ここでばP成分)を減することなく、光を分
離することが可能となる。第1図のように表面反射光1
3がサーボ光学系7に導かれ66.3°となり、その時
サーボ光学系7へは、R3埃15 より約15%の光が
反射される。このように本実施例の構成では、従来例で
用いた多層膜を有するPBS6を用いることなく、光を
分離でき、しかも情報を含むP成分を100%、情報信
号検出用光学系8へ導くことが可能となる。さらに本実
施例の大きな利点として、台形プリズムの透過光のP成
分とS成分の間の位相差ψが常にゼロであることがあげ
られる。従来例で示したように、位相差ψIt再生され
る情報信号品質に大きな影響を与えるが、本実施例では
、媒質表面へ入射した光の表面反射光と、透過光を利用
しているだけであるので、位相差ψは原理的に全く生じ
ることはない。また本実施例の他の大きな利点として、
光学的アライメントの容易さがある。前述したように、
台形プリズム1oに対し、ブリュースタ角aBで光波が
入射した時に、T p= 100%となるが、入射角が
(ZBから若干ずれてもTpはほとんど変化しない。た
とえば入射角a1 が、ブリュースタ角aB =56.
3°に対し±5°程度ずれた場合のTPを計算してみる
と、α、 =51.3°の時、T p = 99.7%
またはa1=61.3°の時T p −99,e %と
なる。このように、入射角がαBの前後で±5゜変化し
ても、TPはほとんど変化しないことがらも、台形プリ
ズム1oに対する入射光11の光学的アライメントが容
易であることがわかる。また入射角が(XBからずれて
も、位相差による情報信号の劣下が生じないことは言う
までもない。
このように本実施例によれば、屈折率の異なる媒質の境
界面に入射した光の反射率や透過率が、光の偏光方向の
P成分とS成分で異なることを利用して光の分離を行う
ので、偏光膜の蒸着された高価なPBSが不要になると
ともに、P成分とS成分の間の位相差による情報信号の
劣下が生じず、また光学的アライメントも容易となる光
磁気ディスク装置を実現するものである。
界面に入射した光の反射率や透過率が、光の偏光方向の
P成分とS成分で異なることを利用して光の分離を行う
ので、偏光膜の蒸着された高価なPBSが不要になると
ともに、P成分とS成分の間の位相差による情報信号の
劣下が生じず、また光学的アライメントも容易となる光
磁気ディスク装置を実現するものである。
なお、上記実施例では台形プリズム10へ入射する入射
光11の入射角a1がブリュースタ角の場合について説
明したが、前述したように入射角a1がブリュースタ角
からずれても、情報を含むP成分の透過率TPはほとん
ど変化しない。このことは、入射角a1がブリュースタ
角に限定されるものではナク、ブリュースタ角に比較的
近い角度であれば、十分な性能が得ら扛ることを示して
いる。
光11の入射角a1がブリュースタ角の場合について説
明したが、前述したように入射角a1がブリュースタ角
からずれても、情報を含むP成分の透過率TPはほとん
ど変化しない。このことは、入射角a1がブリュースタ
角に限定されるものではナク、ブリュースタ角に比較的
近い角度であれば、十分な性能が得ら扛ることを示して
いる。
第4図は本発明の第2の実施例である。第1の実施例は
、光波が空気中から、台形プリズム表面へ入射した時の
反射と透過を利用したが、第4図では、光波がプリズム
内部から空気中へ出射する時の反射と透過を利用してい
る。この場合も第1の実施例と全く同じ原理で、優れた
効果を有していることは言うまでもない。
、光波が空気中から、台形プリズム表面へ入射した時の
反射と透過を利用したが、第4図では、光波がプリズム
内部から空気中へ出射する時の反射と透過を利用してい
る。この場合も第1の実施例と全く同じ原理で、優れた
効果を有していることは言うまでもない。
発明の効果
以上のように本発明によれば、記録媒体に光ビームを照
射し、熱磁気効果により情報の記録・再生・消去を行う
光磁気ディスク装置において、記録媒体よりの光の少く
とも一部を、互いに屈折率の異なる第1の媒質と第2の
媒質の境界面に斜めに入射せしめ、境界面を透過する光
波を用いて、記録媒体からの情報の検出を行うので、高
価なPBSが不要になるとともに、光学的位相差による
情報信号品質の劣下が生じず、光学的アライメントも容
易になるという優れた効果を有するものである。
射し、熱磁気効果により情報の記録・再生・消去を行う
光磁気ディスク装置において、記録媒体よりの光の少く
とも一部を、互いに屈折率の異なる第1の媒質と第2の
媒質の境界面に斜めに入射せしめ、境界面を透過する光
波を用いて、記録媒体からの情報の検出を行うので、高
価なPBSが不要になるとともに、光学的位相差による
情報信号品質の劣下が生じず、光学的アライメントも容
易になるという優れた効果を有するものである。
第1図は本発明の第1の実施例の構成図、第2図は同詳
細を示す側面図、第3図は入射角と透過率1反射率の解
析結果を示すグラフ、第4図は他の実施例の構成を示す
側面図、第6図は従来の光磁気ディスク装置の構成図、
第6図は光の偏光状態を説明する原理図である0 1・・・・・・半導体レーザ、2・・・・・コリメート
レンズ、3.6・・・・・・PBS、4・・・・・・対
物レンズ、5・・・・・・ディスク、7・・・・・・サ
ーボ光学系、8・・・・・・情報信号検λ 出用光学系、9・・・・・・Σ板、1o・・・・・台形
プリズム、11・・・・・・入射光、12・・・・・透
過光、13・・・・・・表面反射光。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名!−
44庫L−ヂ ?−−−コツチーμしス −PB3 91 1 図 +−一
−ス丁つしンズ5−−−ティ;;2 9′一つ72もグ 10−一一臼iクフ゛ソズム 13−m−に伽シ虻丁九 第3図 a 第4図
細を示す側面図、第3図は入射角と透過率1反射率の解
析結果を示すグラフ、第4図は他の実施例の構成を示す
側面図、第6図は従来の光磁気ディスク装置の構成図、
第6図は光の偏光状態を説明する原理図である0 1・・・・・・半導体レーザ、2・・・・・コリメート
レンズ、3.6・・・・・・PBS、4・・・・・・対
物レンズ、5・・・・・・ディスク、7・・・・・・サ
ーボ光学系、8・・・・・・情報信号検λ 出用光学系、9・・・・・・Σ板、1o・・・・・台形
プリズム、11・・・・・・入射光、12・・・・・透
過光、13・・・・・・表面反射光。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名!−
44庫L−ヂ ?−−−コツチーμしス −PB3 91 1 図 +−一
−ス丁つしンズ5−−−ティ;;2 9′一つ72もグ 10−一一臼iクフ゛ソズム 13−m−に伽シ虻丁九 第3図 a 第4図
Claims (3)
- (1)記録媒体に光ビームを照射し、熱磁気効果により
、情報の記録・再生・消去を行う光磁気ディスク装置で
あって、前記記録媒体よりの光の少くとも一部を、互い
に屈折率の異なる第1の媒質と第2の媒質の境界面に斜
めに入射せしめ、前記境界面を透過する光波を用いて、
前記記録媒体からの情報の検出を行うことを特徴とする
光磁気ディスク装置。 - (2)境界面に斜めに入射する光の偏光方向で、記録媒
体に入射する光ビームの偏光方向に対応する偏光方向を
第1の偏光方向、前記第1の偏光方向と直交し、前記記
録媒体によって生じせしめられた偏光成分の方向を第2
の偏光方向とし、前記光の第2の偏光方向が、前記境界
面に対し、略P偏光となることを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の光磁気ディスク装置。 - (3)境界面に斜めに入射する光の進行方向と、前記境
界面の法線との成す角が、略ブリュースタ角であること
を特徴とする特許請求の範囲第1項、もしくは第2項記
載の光磁気ディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61180319A JP2624241B2 (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 | 光磁気デイスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61180319A JP2624241B2 (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 | 光磁気デイスク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6337841A true JPS6337841A (ja) | 1988-02-18 |
JP2624241B2 JP2624241B2 (ja) | 1997-06-25 |
Family
ID=16081132
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61180319A Expired - Lifetime JP2624241B2 (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 | 光磁気デイスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2624241B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5540626A (en) * | 1994-03-18 | 1996-07-30 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Damper pulley |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57132114A (en) * | 1981-02-07 | 1982-08-16 | Olympus Optical Co Ltd | Dividing method of light flux |
JPS5829155A (ja) * | 1981-08-14 | 1983-02-21 | Olympus Optical Co Ltd | 光磁気方式による情報再生装置 |
JPS62186228U (ja) * | 1986-05-12 | 1987-11-26 |
-
1986
- 1986-07-31 JP JP61180319A patent/JP2624241B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57132114A (en) * | 1981-02-07 | 1982-08-16 | Olympus Optical Co Ltd | Dividing method of light flux |
JPS5829155A (ja) * | 1981-08-14 | 1983-02-21 | Olympus Optical Co Ltd | 光磁気方式による情報再生装置 |
JPS62186228U (ja) * | 1986-05-12 | 1987-11-26 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5540626A (en) * | 1994-03-18 | 1996-07-30 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Damper pulley |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2624241B2 (ja) | 1997-06-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5450376A (en) | Optical information recording/reproduction apparatus with super-resolution optical filter | |
US4907858A (en) | Optical pickup apparatus | |
KR100286865B1 (ko) | 광헤드장치 | |
JP2000173090A (ja) | 光学ヘッド及び記録再生装置 | |
JPS6117103A (ja) | 偏光ビ−ムスプリツタ | |
JPH06168478A (ja) | ビーム整形及びビーム分離装置 | |
JP2591730B2 (ja) | 光磁気記録再生装置 | |
JPS6337841A (ja) | 光磁気デイスク装置 | |
JPH07121923A (ja) | 光学式ピックアップヘッド装置 | |
JPS6020342A (ja) | 位相子を設けた磁気光学再生装置 | |
JPS6255222B2 (ja) | ||
JP2578796B2 (ja) | 光磁気デイスク装置 | |
JP2624241C (ja) | ||
JPS63181145A (ja) | 磁気光学ヘツド | |
JPS6273445A (ja) | 光学ヘツド | |
JP2579013B2 (ja) | 光ヘッド | |
JP3735932B2 (ja) | 光学ピックアップ | |
JPS6163945A (ja) | 光磁気デイスク装置 | |
JPS61199252A (ja) | 光磁気記録再生装置 | |
JPS63279448A (ja) | 光磁気記録再生装置 | |
JPS63222356A (ja) | 光磁気ヘツド装置 | |
JPS6220148A (ja) | 光記録/再生装置 | |
JPS5954054A (ja) | 磁気光学ヘツド | |
JPS6130328B2 (ja) | ||
JPH06119676A (ja) | 光ヘッド装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |