JPS6337757B2 - - Google Patents

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JPS6337757B2
JPS6337757B2 JP17596182A JP17596182A JPS6337757B2 JP S6337757 B2 JPS6337757 B2 JP S6337757B2 JP 17596182 A JP17596182 A JP 17596182A JP 17596182 A JP17596182 A JP 17596182A JP S6337757 B2 JPS6337757 B2 JP S6337757B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
loading
powder
hold
shooter
pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP17596182A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5967194A (ja
Inventor
Ichiro Sawaide
Takeshige Myake
Shigehisa Kato
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Industries Cement Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Industries Cement Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Industries Cement Co Ltd filed Critical Mitsubishi Industries Cement Co Ltd
Priority to JP17596182A priority Critical patent/JPS5967194A/ja
Publication of JPS5967194A publication Critical patent/JPS5967194A/ja
Publication of JPS6337757B2 publication Critical patent/JPS6337757B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63BSHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING 
    • B63B27/00Arrangement of ship-based loading or unloading equipment for cargo or passengers
    • B63B27/24Arrangement of ship-based loading or unloading equipment for cargo or passengers of pipe-lines

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Ship Loading And Unloading (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はセメント、ソーダアツシユ等の粉体物
を一般貨物船にばら積みする場合の積込方法に関
する。
近年、一般貨物船を用いて粉体物をばら積み輸
送する方法が開発されている。
一般貨物船に粉体物を積込む場合、積載物によ
る船体バランスを考慮しなければならないこと、
船を傾斜させることなく粉体物を小さい静止角で
平坦に均一に積込むこと、粉体物の飛散を防止す
ること、時間当りの積込能力を大きくする必要が
あること、および所要労力を極力低減しなければ
ならないこと、などが要求される。
以上の要求を満たすため、従来、一般貨物船の
ハツチカバーを開けて積込みを行う方法に代り、
第1図に例示するように、一般貨物船の船体1の
各船倉のローデイングハツチカバー2の中央部に
粉体物を投入する孔3を穿設すると共に、バグフ
イルタ取付孔4を適宜穿設し、この各船倉中央部
に設けた粉体物投入孔3に例えば第2図に示すよ
うに、陸上から粉体物輸送設備、例えばエアスラ
イドまたは圧送管を配設し、その先端にシユート
またはサイクロン等を取りつけて粉体物を投入
し、一方、バグフイルタ取付孔4上にバグフイル
タ8を設けて集塵しつつ積込みを行つていた。こ
の場合、バグフイルタ8が複数の船倉から集塵を
することができるように、各船倉間の隔壁に開口
を設けたり、各船倉間を連通管で連絡するなどの
方法がとられていた。なお、第1図のハツチカバ
ー2に穿設された孔5は、バグフイルタ8の捕集
した粉体物を船倉に戻すための孔である。
以上のような粉体物の積込方法は次のような欠
点があつた。
(1) 各船倉のハツチカバー2に例えば孔3,4,
5を穿設したり、各船倉の隔壁に開口部を設け
たりしなければならない。この孔開作業のため
に、船をドツクに回航し、所要の加工を行う必
要があり、所定の検査や手続を要し、加工費
用、所要加工日数による休航費用も莫大であ
る。
(2) ハツチカバー2に孔3,4,5等を穿設する
ことにより、水密な蓋を取りつけるとしても防
水には特に留意を要し、航海中の漏水等を厳し
く防止しなければならない。
(3) 荷役作業中に孔3などを完全水密にすること
はむつかしいので、雨天時には粉体物特にセメ
ントの荷役をすることができない。
本発明は、上記欠点を解消し、ハツチカバーの
穿孔加工や船倉隔壁に開口加工を施す必要がな
く、しかも、船倉内に粉体物を適状に散布し均等
に堆積させることができる、簡便で経済的な積込
方法を提供することを目的とするものである。
一般貨物船には、各船倉に荷役作業員が昇降す
るためのアクセスハツチ6(第1図参照)が必ず
設けられている。アクセスハツチ6は、第3図に
例示するように通常、高さが0.2〜1m程度、一
辺が0.6〜1.0m程度の方形のコーミング6bにふ
た6aを備え、内部にステツプ6cを具備し、各
船倉の対隅部に設けられている。本発明者らは、
このアクセスハツチを利用して各船倉内に粉体物
をほぼ水平に一様に積込むことを研究し本発明を
完成したものである。
第4図、第5図は、本発明方法を説明する要部
平面図および縦断面図(第4図のA−A矢視図)
である。
上記目的を達成するための本発明の要旨とする
ところは、一般貨物船へ粉体を積込むに当り、圧
送空気を水平方向に吐出する粉体物ローデイング
シユータを各船倉の一方のアクセスハツチに垂下
し、このシユータに陸上の粉体物貯蔵タンクから
の粉体物圧送管を接続し、この圧送管を介して前
記ローデイングシユータの吐出高さ、吐出方向お
よび水平距離を調整しながら前記粉体物を各船倉
内へ圧送散布すると共に、各船倉の他のアクセス
ハツチに排気管を取りつけ、この排気管を集塵機
に接続して排気しつつ前記圧送散布積込を行うこ
とを特徴とする一般貨物船への粉体物の積込方法
にある。
船倉10の一方のアクセスハツチ6に粉体物ロ
ーデイングシユータ13を垂下し、この粉体物ロ
ーデイングシユータに粉体物圧送管7を伸縮管1
2を介して接続する。
粉体物ローデイングシユータ13は、第6図、
第7図にその一実施例を示すように、垂直管19
の下端に曲管14を備え、上端に伸縮管12を接
続するようになつており、アクセスハツチ6の上
端にフランジ20などによつて取りつけられる。
ローデイングシユータ13下端の曲管14は、
圧送されて来た粉体物11を第4図、第5図に示
すように船倉内にほぼ水平に散布する作用をな
し、ローデイングシユータ13の上端に設けたハ
ンドル15によつて、軸16、取付腕17を介し
て旋回させることができ、粉体物散布方向を調整
することができる。曲管14の下底には開孔18
を設けることによつて、ローデイングシユータ1
3の直下附近に粉体物を散布すると共に、粉体物
11の散布距離を抑制し、粉体物を船倉内にほぼ
水平に積込むことができる。この開孔18は粉体
物の圧送量、圧送圧力、船倉の大きさ、その他輸
送条件によつて最適の大きさに調整することがで
きる。
ローデイングシユータ13の長さを伸縮自在に
構成することにより、異なる構造の船倉に対応で
きるようにすることが好適である。例えば、曲管
14の鉛直部の長さを長くし、これを直管19の
外径に摺動自在に外嵌させて二重管とし、軸16
を上下に昇降可能に構成すればよい。ローデイン
グシユータは全長1.5〜2.5m、伸縮長1m程度、
重量30Kg以内が好適である。
船倉10の他のアクセスハツチ6に、排気管2
1を取りつけ、この排気管を集塵機(図示せず)
に接続して排気する。アクセスハツチは通常船倉
の対隅部に設けられているので、粉体物を船倉内
に均一散布する作用を助長する。
本発明の積込方法に使用する陸上設備としては
粉体物貯蔵タンクと、粉体物を圧送する圧送装置
である。圧送装置としては、セラーポンプ、キニ
ヨンポンプ等公知の装置を使用することができ、
輸送量に応じて適切な能力、例えば100〜600T/
Hの装置は一系列または複数系列設ける。
圧送圧力は条件により異なるが、元圧1.3〜1.8
Kg/cm2である。
本発明の積込方法によれば、粉体物の性質、本
船の大きさ、船倉の大きさ、積込所要能力等の諸
元、およびパイプラインの構成、圧送元圧のダン
パー調整、粉体物ローデイングシユータの調節等
によりアクセスハツチから船倉内に、ほぼ水平に
均一に速やかに粉体物を積み込むことができる。
積み込まれた粉体物の表面傾斜は一部の局部を
除けば、概ね3度程度とすることができ、局部的
にも10度以上の静止角で積込み可能である。
また本船全体にバランスよく積込むことがで
き、ヒーリングを生じない。
本発明方法により、一般貨物船のハツチカバー
等に加工を施すことなく、いつでも即時粉体物を
一様に積込むことが可能となつた。雨天時の積込
みも全く支障なく行うことができる。
また、ハツチカバー上に工作物を一切配置しな
いので、必要な場合にはいつでもハツチの開閉が
直ちに可能である。
さらに、本船が事情により緊急離岸する必要あ
る場合にも、圧送配管、排気管の一部を切り離す
だけで容易に対処することができる。
綜合して本発明は、簡易、経済的、安全で、極
めて優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般貨物船の斜視図、第2図は従来の
積込方法を示す平面図、第3図はアクセスハツチ
の斜視図、第4図は本発明方法の実施例を示す要
部平面図、第5図は第4図のA−A矢視図、第6
図は粉体物ローデイングシユータの縦断面図、第
7図は第5図のB−B矢視図である。 1……船体、2……ローデイングハツチカバ
ー、3……粉体物投入孔、4……バグフイルタ取
付孔、5……捕集粉体物戻し孔、6……アクセス
ハツチ、6a……ふた、6b……コーミング、6
c……ステツプ、7……粉体物圧送管、8……バ
グフイルタ、10……船倉、11……粉体物、1
2……伸縮管、13……粉体物ローデイングシユ
ータ、14……曲管、15……ハンドル、16…
…軸、17……取付腕、18……開孔、19……
直管、20……フランジ、21……排気管。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 一般貨物船へ粉体を積込むに当り、圧送空気
    を水平方向に吐出する粉体物ローデイングシユー
    タを各船倉の一方のアクセスハツチに垂下し、こ
    のシユータに陸上の粉体物貯蔵タンクからの粉体
    物圧送管を接続し、この圧送管を介して前記ロー
    デイングシユータの吐出高さ、吐出方向および水
    平距離を調整しながら前記粉体物を各船倉内へ圧
    送散布すると共に、各船倉の他のアクセスハツチ
    に排気管を取りつけ、この排気管を集塵機に接続
    して排気しつつ前記圧送散布積込を行うことを特
    徴とする一般貨物船への粉体物の積込方法。
JP17596182A 1982-10-06 1982-10-06 一般貨物船への粉体物の積込方法 Granted JPS5967194A (ja)

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JP17596182A JPS5967194A (ja) 1982-10-06 1982-10-06 一般貨物船への粉体物の積込方法

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JPS5967194A JPS5967194A (ja) 1984-04-16
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5583961B2 (ja) * 2009-11-30 2014-09-03 三井造船株式会社 バラ積み船、バラ積み用バージ及びバラ積み乾貨物の積載方法
JP5363287B2 (ja) * 2009-11-30 2013-12-11 三井造船株式会社 バラ積み船、バラ積み用バージ及びバラ積み乾貨物の積載方法
JP7365115B2 (ja) * 2018-12-06 2023-10-19 川崎重工業株式会社 粉体船積設備および粉体船積方法

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JPS5967194A (ja) 1984-04-16

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