JP3383681B2 - 粉体貨物を荷役輸送する方法および装置 - Google Patents

粉体貨物を荷役輸送する方法および装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、粉体貨物船等におけ
るセメント、炭酸カルシウム、フライアッシュ、高炉ス
ラグ粉の様な粉体貨物を荷役輸送する方法および装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の粉体貨物船1は例えば図面の図4
乃至図6に示される様に、沿岸輸送用として船体2の縦
中心を縦断する縦隔壁3と適当な個所に設けられた横隔
壁4によって、船艙5が例えば2または4区画等の数区
画に分けられている。この様な船艙5を有する粉体貨物
船1において、船艙5に粉体貨物を積込む方法としては
一般にエアスライド方式が採用されている。すなわち、
図示される様に、従来における粉体貨物船1の船体2の
舷側に設けられた積込口6において陸側ローダから受け
入れた粉体は横断エアスライド7等を介して分配タンク
8に送り込まれる。次いで、粉体はこの分配タンク8を
起点として4方向に延びる甲板上の4台の縦断エアスラ
イド9によって分配タンク8から夫々排出されて数ケ所
のシュート10により各船艙5に投入されて粉体の積み
込みが行われる。
【0003】また、船艙5に積み込まれた粉体を荷卸し
するために各船艙5から粉体を曳き出す方法としては、
船艙5底面に舷側から船体中心側に向かって流れる様に
傾斜させて設けた多数のオープンエアスライド12から
成るエアレーション装置11によって粉体が船体2中心
部の縦隔壁3下面に設けられたフローコンベヤ14に送
り込まれる。フローコンベヤ14は船体2の中心に沿っ
て縦方向に延び、このフローコンベヤ14によって粉体
は荷役機械室15まで曳き出されて、この荷役機械室1
5において粉体はフローコンベヤ14からバケットエレ
ベータ16に移されて汲み揚げられる。バケットエレベ
ータ16により汲み揚げられた粉体は圧送タンク18に
よって陸上に荷揚げされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この様な荷役装置を備
えた従来の粉体貨物船1においては、船体2中心に沿っ
て縦方向に延びるフローコンベヤ14が全船艙5を貫通
して船底上面に設置されるために、フローコンベヤ14
が貫通する縦隔壁3および横隔壁4構造部分が完全水密
でなく、従って、海難事故等で船体2の一部が破損して
孔が穿いた場合には、孔から海水が浸水して当該部分の
区画のみに止まらず、最終的には浸水が船艙5の全区画
に及んで、最悪の場合には船の沈没に至ることになる。
また、貨物の粉体を積載している場合には全区画の粉体
が浸水により商品としての価値を失うのみ成らず、物性
によっては海水と反応して発熱、固結等を起こして復旧
が一層困難となったり、或は海水汚染の問題を生じる恐
れ等がある。
【0005】従って、この発明の目的は、この様な従来
における問題発生の恐れを無くして解決するために、船
艙を外洋型貨物船の様に複数個に区画された水密構造と
して各船艙毎に粉体を荷積み荷卸しできる様にした粉体
貨物を荷役輸送する方法および装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明の粉体貨物を荷役輸送する方法は、船体
が複数個の船艙に区分された貨物船の甲板に設けられた
分配タンクおよび圧送タンクから船体縦方向に水平に延
びるように敷設された水平コンベヤによって粉体貨物を
水平方向に搬送し、水平コンベヤから積込シュートを介
して各船艙に粉体貨物を投入して貨物船に粉体貨物を荷
積みし、この荷積みされた粉体貨物を、水平コンベヤの
傍に直立して各船艙のほぼ中心から垂直に設けられた垂
直コンベヤによって各船艙底部のピットから垂直方向上
方に搬送し、水平コンベヤを介して圧送タンクへ搬送
し、貨物船から荷卸しするものである。なお、各船艙の
底部にはオープンエアスライド方式のホッパー型エアレ
ーション装置を設け、垂直コンベヤにはスクリュウコン
ベヤを用いて粉体貨物を上方に汲み揚げるとともに水平
コンベヤには逆転自在なスクリュウコンベヤを用いて粉
体貨物を圧送タンクに搬送し、粉体貨物を貨物船から荷
卸しすることが好ましい。
【0007】更に、この発明の方法を実施するために適
した粉体貨物を荷役輸送する装置としては、船体が複数
個の船艙に区分された貨物船の甲板に設けられた荷積み
荷卸しする粉体貨物を受ける分配タンクおよび圧送タン
ク、この分配タンクおよび圧送タンクから船体縦方向に
水平に延びるように敷設された水平コンベヤ、この水平
コンベヤと各船艙を連接する積込シュート、各船艙底部
のピットから水平コンベヤの傍に立設された垂直コンベ
ヤとから成り、粉体貨物を分配タンクから水平コンベヤ
および積込シュートを介して各船艙に投入して荷積み
し、荷積みされている粉体貨物を各船艙底部のピットか
ら垂直コンベヤおよび水平コンベヤを介して圧送タンク
へ搬送して貨物船から荷卸しすることができるものであ
る。なお、各船艙には、底部にオープンエアスライド方
式のホッパー型エアレーション装置を設けると共に少な
くとも1つ以上のスクリュウコンベヤから成る垂直コン
ベヤを設け、水平コンベヤには逆転自在なスクリュウコ
ンベヤを用いて粉体貨物を圧送タンクに搬送し、粉体貨
物を貨物船から荷卸しすることができるものが好まし
い。
【0008】
【作用】この発明の方法によれば、船体の大きさに応じ
て所要の区画数に区分された各船艙に荷積みする場合に
は、甲板上の分配タンクに陸側ローダを介して受け入れ
た粉体貨物を、分配タンクから甲板上を水平に延びる水
平コンベヤによって搬送し、この水平コンベヤと各船艙
を連接する積込シュートを介して各船艙内に粉体貨物を
投入すると共に、各船艙から荷卸しする場合には、各船
艙底部のほぼ中央から垂直に設けられた垂直コンベヤに
よって各船艙のピットから粉体貨物を垂直方向上方に搬
送し、次いで水平コンベヤによって圧送タンクに搬送
し、この圧送タンクによって貨物船から荷卸しすなわち
陸揚げするので、全船艙を貫通するフローコンベヤ等を
設ける必要がなく、各船艙を水密に構成することができ
る。また、この発明の装置によれば、この発明の上記方
法を好適に実施することができる。
【0009】この発明の他の目的や特長および利点は以
下の添付図面に沿っての詳細な説明から明らかになろ
う。
【0010】
【実施例】図面の図1および図2にはこの発明の粉体貨
物を荷役輸送する方法を実施するための荷役輸送装置の
第1の実施例が示されている。図示される様に、粉体貨
物を荷役輸送するための荷役輸送装置は、縦隔壁23お
よび横隔壁24等によって粉体貨物船21の船体22が
複数個の独立した船艙25に個々に水密に区分された粉
体貨物船21の甲板の中央または船首、或は船尾等の適
宜な場所に設けられた荷積み荷卸しする粉体を受ける分
配タンク30および圧送タンク32、この分配タンク3
0および圧送タンク32から船体22の縦方向に水平に
延びるよう敷設された水平コンベヤ33、水平コンベヤ
33と各船艙25を連接する積込シュート34、各船艙
25の底部のピット36から水平コンベヤ33の傍に垂
直に延びるよう立設された垂直コンベヤ35から主に構
成され、粉体貨物を分配タンク30から水平コンベヤ3
3および積込シュート34を介して各船艙25内に投入
して荷積みしたり、或は各船艙25の底部のピット36
から垂直コンベヤ35および水平コンベヤ33を介して
圧送タンク32へと粉体貨物を搬送して荷卸しすること
が出来るように成っている。
【0011】図1および図2に示される様に、この発明
の粉体貨物を荷役輸送する方法を実施する装置は、先ず
粉体貨物船21の船体22が複数個の独立した船艙25
に縦隔壁23および横隔壁24等によって水密に区分さ
れている。粉体貨物を荷役輸送するために、図示実施例
では船体22の左右両舷側に従来同様に設けられた積込
口26から中央の分配タンク30に横断エアスライド2
7が延びていて積込口26で受けた粉体をこの横断エア
スライド27を介して分配タンク30に先ず送り込む様
に成っている。粉体貨物船21の甲板中央のこの分配タ
ンク30から船体22の縦方向に水平に延びるよう水平
コンベヤ33が設けられている。この水平コンベヤ33
は、例えばスクリュウコンベヤが好適で、分配タンク3
0を起点として4方向に粉体を搬送する様に成ってい
る。
【0012】各船艙25は図2に明示される様に積込シ
ュート34を介して水平コンベヤ33と連接されると共
に、各船艙25の底部のほゞ中央にピット36が設けら
れ、このピット36から垂直に垂直コンベヤ35が水平
コンベヤ33の傍に直立して延びるよう設けられる。こ
の垂直コンベヤ35は水平コンベヤ33と同様にスクリ
ュウコンベヤが好適である。この垂直コンベヤ35は図
1および図2に示される様に1船艙1ホッパー型として
通常は1船艙に対して1基の垂直コンベヤ35が設置さ
れるが、1区画の船艙スペースが広い場合には、図3に
示される様に1船艙2ホッパー型等の如く1船艙に対し
て複数基の垂直コンベヤ35を設置することが出来る。
すなわち、図1と図2の船艙25に対して、隣接する船
艙25’間の横隔壁が省略されて2つの船艙が1つの船
艙25’として構成されている。更に、この垂直コンベ
ヤ35の先端、すなわち下端は船艙25のホッパー中央
部の粉体溜り用のピット36内に挿入されており、スク
リュウの回転によって粉体を上方に揚げることが出来
る。また、各船艙25の底部には粉体がピット36に良
好に集まることが出来る様に底面全体にオープンエアス
ライド方式のホッパー型のエアレーション装置37が設
置されると共に、ピット36内の粉体を流動化してスク
リュウコンベヤ型の垂直コンベヤ35に円滑に流入して
汲み揚げられ易くするためにピット36の底面にもエア
レーション装置39が設置されるのが好適である。
【0013】このエアレーション装置37、39は、キ
ャンバス地から成るオープンエアスライドにブロワ(図
示しない)によって給気して船艙底面四方から浮遊した
粉体が船艙ホッパーの傾斜によって中央部のピット36
に集まるよう構成されたもので、このエアレーション装
置37、39によってピット36に集まった粉体が垂直
コンベヤ35の下端に流れ込んで垂直コンベヤ35によ
って上方に良好に汲み揚げられる様に成っている。
【0014】垂直コンベヤ35によって汲み揚げられた
粉体は積込み時に使用される甲板上の水平コンベヤ34
を積込時と反対方向にスクリュウが回転するよう運転す
ることによって粉体を排出シュート42を介して粉体貨
物船21の中央の荷役機械室29に送り込んで圧送タン
ク32に集められ、この圧送タンク32から粉体が陸揚
げされて荷卸しされる様に成っている。また、荷役機械
室29は図示実施例の場合に粉体貨物船21の中央に設
けられているが、船の型式や大きさ等によって船首や船
尾等に設けることが出来るのが理解されよう。
【0015】この様に構成されたこの発明の粉体貨物を
荷役輸送する方法を実施するための装置に依れば、先
ず、粉体貨物を荷積みする場合には、埠頭に接岸された
側の粉体貨物船21の舷側の積込口26に陸側ローダよ
り送り込まれた粉体は積込口26から横断エアスライド
27を経て分配タンク30に送り込まれ、この分配タン
ク30を起点として水平コンベヤ33を介して積込シュ
ート34により各船艙25内に投入されて粉体が積み込
まれる。
【0016】次に、粉体を荷卸しする場合には、垂直コ
ンベヤ35を作動して各船艙底部のピット36から粉体
を吸い揚げ、次いで荷積みの場合と反対方向にスクリュ
ウが回転される水平コンベヤ33によって粉体を排出シ
ュート42を介して圧送タンク32に送り込んで、この
圧送タンク32から適宜荷揚げすることによって粉体を
好適に荷卸しすることが出来る。
【0017】
【発明の効果】この発明の粉体貨物を荷役輸送する方法
によれば、船体が複数個の船艙に区分された貨物船の甲
板に設けられた分配タンクおよび圧送タンクから船体縦
方向に水平に延びるように敷設された水平コンベヤによ
って粉体貨物を水平方向に搬送し、水平コンベヤから積
込シュートを介して各船艙に粉体貨物を投入して貨物船
に粉体貨物を荷積みし、この荷積みされた粉体貨物を、
水平コンベヤの傍に直立して各船艙のほぼ中心から垂直
に設けられた垂直コンベヤによって各船艙底部のピット
から垂直方向上方に搬送し、水平コンベヤを介して圧送
タンクへ搬送し、貨物船から荷卸しするので、各船艙を
貫通するフローコンベヤ等を設ける必要がなく、各船艙
を水密隔壁構造とすることができる。したがって、海難
等でたとえ船体の一部に破孔が生じて船艙内に浸水が生
じても、被害は浸水を受けた1区画の船艙だけに食い止
めることが出来るので、万一の船体の事故による損失を
最小限に留めることが出来る。また、そのような場合に
も、粉体貨物を水平コンベヤと積込シュートおよび垂直
コンベヤと水平コンベヤを利用して各船艙に対する荷積
み荷卸し等の荷役作業を行うことが出来るので、人命に
係わる安全の確保が出来る等の絶大な効果の他に、粉体
損失費用の低減、船体修理費の節約ができる。なお、こ
の発明の方法はこの発明の装置によって、好適に実施す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の粉体貨物を荷役輸送する方法を実施
するための装置の全体配置を示す水平概要図である。
【図2】図1の装置の縦断面概要図である。
【図3】この発明の第2の実施例における図2と同様な
縦断面概要図である。
【図4】従来装置の全体配置を示す水平概要図である。
【図5】図4の装置の縦断面概要図である。
【図6】図4の装置の横断面概要図である。
【符号の説明】
1 粉体貨物船 2 船体 3 縦隔壁 4 横隔壁 5 船艙 6 積込口 8 分配タンク 9 縦断エアスライド 10 積込シュート 11 エアレーション装置 14 フローコンベヤ 15 荷役機械室 16 バケットエレベータ 18 圧送タンク 21 粉体貨物船 22 船体 23 縦隔壁 24 横隔壁 25 船艙 25’ 船艙 26 積込口 27 横断エアスライド 30 分配タンク 31 空気圧送装置 32 圧送タンク 33 水平コンベヤ 34 積込シュート 35 垂直コンベヤ 36 ピット 37 エアレーション装置 39 エアレーション装置 42 排出シュート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川上 正明 東京都江東区南砂2丁目7番5号 小野 田エンジニアリング株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−246379(JP,A) 特開 平4−310493(JP,A) 特開 昭57−114784(JP,A) 実開 昭59−26445(JP,U) 実開 昭57−113296(JP,U) 実開 昭59−23493(JP,U) 実開 昭53−70590(JP,U) 実開 昭63−104195(JP,U) 特公 昭38−13660(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B63B 25/04 B63B 27/26 B63B 27/28 B65G 67/60

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 船体が複数個の船艙に区分された貨物船
    の甲板に設けられた分配タンクおよび圧送タンクから船
    体縦方向に水平に延びるよう敷設された水平コンベヤ
    によって粉体貨物を水平方向に搬送し、水平コンベヤか
    ら積込シュートを介して各船艙に粉体貨物を投入して
    物船に粉体貨物を荷積みし、この荷積みされた粉体貨物
    を、水平コンベヤの傍に直立して各船艙のほ中心から
    垂直に設けられた垂直コンベヤによって各船艙底部のピ
    ットから垂直方向上方に搬送し水平コンベヤを介して
    圧送タンクへ搬送し、貨物船から荷卸しすることを特徴
    とする粉体貨物を荷役輸送する方法。
  2. 【請求項2】 各船艙の底部にオープンエアスライド
    方式のホッパー型エアレーション装置を設け、垂直コン
    ベヤにはスクリュウコンベヤを用いて粉体貨物を上方に
    汲み揚げるとともに水平コンベヤに逆転自在なスクリ
    ュウコンベヤを用いて粉体貨物を圧送タンクに搬送し、
    粉体貨物を貨物船から荷卸しすることを特徴とする請求
    項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 船体が複数個の船艙に区分された貨物船
    の甲板に設けられた荷積み荷卸しする粉体貨物を受ける
    分配タンクおよび圧送タンク、この分配タンクおよび圧
    送タンクから船体縦方向に水平に延びるよう敷設され
    た水平コンベヤ、この水平コンベヤと各船艙を連接する
    積込シュート、各船艙底部のピットから水平コンベヤの
    傍に立設された垂直コンベヤから成り、粉体貨物を分
    配タンクから水平コンベヤおよび積込シュートを介して
    各船艙に投入して荷積みし、荷積みされている粉体貨物
    を各船艙底部のピットから垂直コンベヤおよび水平コン
    ベヤを介して圧送タンクへ搬送して貨物船から荷卸しす
    ることができることを特徴とする粉体貨物を荷役輸送す
    る装置。
  4. 【請求項4】 各船艙には、底部にオープンエアスライ
    ド方式のホッパー型エアレーション装置を設けると共に
    少なくとも1つ以上のスクリュウコンベヤから成る垂直
    コンベヤを設け、水平コンベヤには逆転自在なスクリュ
    ウコンベヤを用いて粉体貨物を圧送タンクに搬送し、粉
    体貨物を貨物船から荷卸しすることができることを特徴
    とする請求項3記載の装置。
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