JPS6337710A - 不要信号による誤動作防止回路 - Google Patents

不要信号による誤動作防止回路

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JPS6337710A
JPS6337710A JP61181122A JP18112286A JPS6337710A JP S6337710 A JPS6337710 A JP S6337710A JP 61181122 A JP61181122 A JP 61181122A JP 18112286 A JP18112286 A JP 18112286A JP S6337710 A JPS6337710 A JP S6337710A
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JP
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signal
input
circuit
time
key
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JP61181122A
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Yoshihiro Ikuto
義弘 生藤
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Rohm Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、スイッチのチャタリングなどによって生じ
た不要信号による誤動作防止回路に係り、たとえば、釦
電話機のダイヤラICなどに利用できる誤動作防止に関
する。
〔従来の技術〕
従来、釦電話機では、ダイヤルキーの押下時に生じるチ
ャタリングによる誤入力を防止するために誤動作防止回
路を設置している。
この誤動作防止回路は、第3図に示すように、タイマー
を構成する4つのT−フリップフロップ回路(T−FF
)2.4.6.8を設置し、各T−FF2〜8のリセッ
ト人力Rに対してキーの押下を表わすキー人力KDを加
え、T−FF2.6の各反転出力Ql 、Q3およびT
−FF4.8の非反転出力Q2、Q4をAND回路10
、また、T−FF2.4の反転出力百1、百2およびT
−FF6.8の非反転出力Q3、Q4をNAND回路1
2にそれぞれ加えて、NAND回路12の出力とクロッ
ク信号CLKとをAND回路14に加えて、その出力を
T−FF2のタイミング入力Tに加えたものである。
このような誤動作防止回路では、キーの押下によってキ
ー人力■が高レベル(H)となり、そのレベルHがT−
FF2〜8からなるタイマーで設定される時間Tだけ連
続した場合に正常のキー押下と判定し、AND回路10
からイネーブル信号ENAを出力するものである。
キー人力■は、キーを押下した場合に低レベル(L)、
それを解放した場合に高レベル(H)になり、各T−F
F2〜8は、キーの解放時にリセット状態になる。
そこで、第4図のAに示すように、時点t1でキーの押
下によってキー人力KDがLレベルになると、各T−F
F2〜8はリセット状態が解除され、このとき、NAN
D回路12はT−FF2.4の反転出力百1、百2およ
びT−FF6.8の非反転出力Q3 、Q4によってH
出力を発生し、このH出力とクロックパルスCLKとの
AND条件が成立し、AND回路14からクロックパル
スCLKがT−FF2に加えられる。
この場合、第4図のAに示すように、時点1゜のしレベ
ルの発生から時点t2でキー押下が解除されてHレベル
に移行するまでの時間が、第4図のAおよびBの比較か
ら明らかなように、クロックパルスCLKの2パルス分
程度であるため、第4図のCないしFに示すように、T
−FF2.4の出力の発生でタイマーの動作が終了する
。また、続いてキー人力■が、第4図のAに示すように
、時点t3でLレベルになるが、時点t4のHレベルマ
での時間がクロックパルスCLKの1パルス分程度と短
いため、第4図のCに示すように、T−FF 2の出力
発生のみでタイマーの動作が終了する。
そして、第4図のAに示すように、時点t5でキー人力
■がLレベルに移行し、そのレベル区間が連続して生じ
、その区間が時間Tを越えるため、第4図のBに示すク
ロックパルスCLKに応じて、第4図のC〜Fに示すよ
うに、T−FF2〜8にそれぞれ非反転出力Qが発生す
る。
この結果、T−FF2.6の反転出力Ql、百。
およびT−FF4.8の非反転出力Q 2 、Q 4に
よってAND回路10のAND条件が成立し、正規のキ
ー人力であると判断し、第4図のGに示すように、AN
D回路10からイネーブル信号ENAが出力される。次
に、T−FF2.4の反転出力Ql 、Q2およびT−
FF6.8の非反転出力Q3 、Q4によってNAND
回路12のNANDAND条件するので、NAND回路
12がL出力を発生して、AND回路14のAND条件
を解除し、T−FF2に対するクロックパルスCLKの
入力を禁止する。
したがって、このような誤動作防止回路では、キー人力
■が同一のレベル状態を継続した場合、(この場合はL
レベルを一定時間(クロックパルスCLKの10パルス
分)継続)そのキー人力KDを正常のものと判定し、ま
た、それ以外の場合は不要人力と判定し、不要人力によ
る誤動作の防止を図っている。
〔発明が罫決しようとする問題点〕
ところで、この誤動作防止回路において、第5図のAに
示すように、キー押下後、チャタリング監視時間Tを経
過して正規動作に入った場合に、キー人力Hに何等かの
原因でチャタリングノイズAxが生じると、キー人力K
DはLからH,HからLヘレベル変動が生じるため、タ
イマーを構成するT−FF2〜8は、チャタリングノイ
ズAxの前縁でリセット状態となり、その後縁によって
リセット状態が解除されるので、第5図のBに示すクロ
ックパルスCLKに対応して、第5図のC−Fに示すよ
うに、正常時のタイマー動作を生じてAND回路10の
AND条件が成立し、第5図のGに示すように、AND
回路IOから本来のイネーブル信号ENAと同様のイネ
ーブル信号Gxが生じ、これが誤動作を生じさせる原因
になる。
また、この誤動作防止回路では、キーの解放時に対する
チャタリングによる誤動作防止対策が施されていないの
で、キー人力の解除時にチャタリングを生じると、その
チャタリングによってイネーブル信号ENAを発生し、
それによって誤動作を生じる。
そこで、この発明は、このようなチャタリングによって
生じるチャタリングノイズなどの不’f (8号による
誤動作の防止を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明の不要信号による誤動作防止回路は、第1図に
示すように、信号エツジを検出するエツジ検出回路20
と、このエツジ検出回路20のエツジ検出出力によって
リセットされて信号が入力または解除の同一状態を維持
することを条件としてエツジ検出出力からの一定時間を
計測するタイマー60を含み、任意の信号が同一状態を
タイマー60によって計測される一定時間連続した場合
に入力信号と判定するとともに、入力信号が解除されて
、その解除状態がタイマー60によって計測される一定
時間連続した場合に入力解除を判定する信号判定回路4
0と、人力判定の後、入力解除を判定するまでの間、入
力判定動作を禁止する禁止回路80とを備えたものであ
る。
〔作   用〕
このように構成すると、タイマー60は、信号の変化点
で生じたエツジから特定時間TI 、T2を計測する。
そして、信号判定回路40は、任意に加えられた信号が
同一状態をタイマー60で設定される一定時間(T +
 ) 4t!IFtした場合に入力判定をするとともに
、入力信号が解除されたとき、その解除状態が一定時間
連続して生じた場合に入力解除を判定し、禁止回路80
は、入力判定信号の出力後、人力解除信号が発生するま
での間、信号判定回路40の入力判定動作を禁止する。
したがって、信号に不連続な不要信号が乗っている場合
には入力信号の状態が連続して生じムいので、信号判定
回路40は、入力判定信号(イネーブル信号ENA)を
生じない。
また、正規の入力信号が入力されて入力判定信号が出力
された後、不要信号が到来しても、入力信号の解除状態
が判定されない限り、信号判定回路40の入力判定動作
が禁止されるので、入力判定信号(イネーブル信号EN
A)は生じない。
そして、入力信号の解除時にチャタリングなどによる不
要信号が到来しても、信号判定回路40が入力解除信号
を発生するまでの間(T2)、信号判定回路40の入力
判定動作が禁止されるので、入力判定信号(イふ−プル
信号ENA)は生じない。
このような作用から、たとえば、釦電話機において、キ
ー人力のチャタリングによる不要信号の発生による誤動
作を防止することができる。
〔実 施 例〕
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、この発明の不要信号による誤動作防止回路の
実施例を示す。
第1図に示すように、エツジ検出回路20は、任意に加
えられる信号または入力信号の解除におけるレベル変化
、HからLまたはLからHへのレベル変化点の信号のエ
ツジを検出するものであり、任意の信号としてのキー人
力KDをD−フリップフロップ回路(D−FF)202
の入力D、クロックパルスCLKをクロック人力Cとし
、このD−FF202の非反転出力Q5とクロックパル
スCLKとをエクスクル−シブOR回路(EOR)20
4に加えて、その出力をOR回路206がら取り出すこ
とによって、任意に加えられる信号または入力信号の解
除における信号のエツジを検出している。
信号判定回路40は、任意に加えられた信号が正規の入
力信号であるか否かを判定するとともに、入力信号の判
定の後、入力信号の解除が正規のものであるか否かを、
信号のm続時間、信号解除の41続時間から判定するも
のであり、たとえば、第2図のAに示すキー人力KDが
正規の入力であるか否かをその信号の時間的なm続状態
から判定し、また、キー人力KDが解除されて、その解
除状態が正規のものであるか否かを信号の時間的な維続
状態から判定する。
そこで、信号判定回路40は、任意に加えられる信号の
エツジまたは入力信号の解除点におけるエツジを開始点
とし、加えられる信号または入力信号の解除が同一状態
を維持することを条件として一定時間を計測するための
タイマー60を設置しており、タイマー60は4つのT
−フリップフロップ回路(T−FF)602.604.
606.608で構成され、各T−FF602〜608
のリセット人力Rに、OR回路206を通してエツジ検
出回路20からエツジ検出出力およびパワーオンリセッ
ト信号FORがOR回路206を通して加えられている
。パワーオンリセット信号FORは、電源投入時、各T
−FF602〜608およびR3−フリップフロップ回
路(R3−FF)806をリセットして初期状態に設定
するものである。
また、信号判定回路40には2つのAND回路402.
404が設置されている。AND回路402は、キー人
力KD、タイマー60のT−FF602.606の反転
出力間l、Q3、T−FF604.608の非反転出力
Q2、Q4、禁止回路80の出力のAND条件の成立に
よって任意に加えられる信号を入力信号と判定して、そ
の判定信号としてイネーブル信号ENAを発生する。
また、AND回路404は、キー人力KDをインバータ
406によって反転した信号およびタイマー60のT−
FF602.606の反転出力i1、百、、T−FF6
04.608の非反転出力Q2、Q4によるAND条件
の成立によってキー人力KDの解除を判定して入力解除
判定信号Isを発生する。
そして、禁止回路80は、入力判定の後、入力解除を判
定するまでの間、信号判定動作を禁止するものであり、
NOR回路802.804からなるR3−FF806、
AND回路808.810およびインバータ812から
構成されている。R3−FF806に対して、AND回
路808はセット人力Sを発生し、また、AND回路8
10はリセット人力Rを発生するために設置されている
すなわち、AND回路808は、クロックパルスCLK
のインバータ812による反転信号とイネーブル信号E
NAとのAND条件によってセット人力Sを発生し、ま
た、AND回路810は、クロックパルスCLKのイン
バータ812による反転信号と入力解除判定信号ISと
のAND条件の成立によってリセット人力Rを発生する
。そして、R3−FF806が発生した反転出力間は、
AND回路402に対してイネーブル信号ENAの発生
を禁止または解除する抑止信号として加えられている。
このような誤動作防止回路の動作を入力形態ごとに説明
する。
fa)  キーの押下時の動作 第2図のAに示すように、キー押下時にチャタリングが
生じた場合、そのチャタリングによる時点1.−1.か
ら正規のキー人力KDO時点t5に対応してD−FF2
02は第2図のCに示すように非反転出力Q5を発生す
るとともに、EOR204は、第2図のDに示すように
、各時点t1〜t5における信号の変化点であるエツジ
を表わすエツジ検出出力を発生する。この場合、チャタ
リングによるキー人力KDのt1〜t2のHレベル区間
、時点t3〜t4のHレベル区間は設定時間TIに満た
ないため、第2図のEに示すように、T−FF602が
出力Qlを生じた後、第2図のF−Hに示すように、他
のT−FF604〜608の非反転出力Q2〜Q4の発
生はなく、タイマー60の動作が中途で解除されるので
、チャタリング途上では、第2図のIに示すように、イ
ネーブル信号ENAの発生はない。
(b)  正常なキー人力時の動作 第2図のAに示すように、時点t5からキー人力KDが
一定時間mmして同一の入力状態を維持すると、第2図
のE−Hに示すように、T−FF602〜608が非反
転出力Q+ %Q4を発生する。このとき、第2図のJ
に示すように、R3−FF806はリセット状態にあり
、反転出力QがH出力となっているので、このH出力、
キー人力KD、T−FF602.606の反転出力間1
、百3およびT−FF604.608の非反転出力Q 
2 、Q 4によってAND回路402のAND条件が
成立し、AND回路402は、第2図のIに示すように
、入力判定信号としてのイネーブル信号ENAを発生す
る。この実施例の場合、キー人力KDが正常であるか否
かの監視時間T1を第2図のBに示すクロックパルスC
LKについて11パルス分の時間に設定している。
この場合、正常なキー人力KDによって生じたイネーブ
ル信号ENAは、AND回路808に加えられ、インバ
ータ812を通して得られるクロックパルスCLKの反
転信号とのAND条件が成立してAND回路808がH
出力を発生し、このH出力がR3−FF806にセット
人力Sとして加えられるので、その反転出力頁がL出力
となる。
この結果、AND回路402のAND条件が解除される
ので、イネーブル信号ENAは、第2図のIに示すよう
に、クロックパルスCLKの1パルス分の時間幅のパル
スとなり、その後の入力判定動作を禁止している。
このとき、AND回路404は、T−FF602.60
6の反転出力Q+、百3およびT−FF604.60B
の非反転出力Q z 、Q aに対し、インバータ40
6を介してキー人力KDの反転出力りが加わるため、A
ND条件が不成立となるため、L出力を発生する。
(e)  正常なキー人力時のチャタリングノイズによ
る動作 第2図のAに示すように、キーの押下が継続して行われ
ている途上で、瞬時的にキーが離れてキー人力KD上に
不要信号としてたとえば、チャタリングノイズAXが生
じた場合、時点t6のチャタリングノイズAxの前縁を
検知してEOR204はH出力を発生し、T−FF60
2〜60Bがリセット状態となり、その後縁の時点t7
によって再びリセット状態となるので、第2図のBに示
すクロックパルスCLKに対応して、T−FF602〜
608はタイマー動作を開始しようとする。この場合、
チャタリングノイズAxの時間は設定時間T2に対して
短いため、第2図のE−Hに示すように、T−FF60
2〜608は非反転出力Q1〜Q4を生じない。このた
め、AND回路404のAND条件が不成立となり、A
ND回路404はL出力となり、入力解除判定信号Is
は生じない。
マタ、コノ場合、R3−FF8064!、正常なキー人
力KDに対応して発生したイネーブル信号ENAの後、
第2図のJに示すように、L出力を発生しているので、
AND回路402のAND条件が不成立となり、入力判
定動作が禁止され、第2図のIに示すように、チャタリ
ングノイズAxに対応する信号は生じない。
(dl  キー押下の解除時のチャタリングに対応する
動作 第2図のAに示すように、キーの押下が解かれた際にチ
ャタリングが生じた場合、そのチャタリングによって時
点t、1のL入力によって、T−FF602〜608の
リセットが解除され、T−FF602〜608はタイマ
ー動作を開始するが、チャタリングによるH入力の区間
が短いため、時点t9のH入力によってT−FF602
〜608は再びリセット状態となる。このため、第2図
のE−Hに示すように、T−FF602〜608は非反
転出力Q1〜Q4を生じない。この結果、AND回路4
04のAND条件が不成立となり、L出力となるので、
入力解除判定信号!Sは生じない。
このとき、禁止回路80のR3−FF806の反転出力
頁がL出力となっているので、AND回路402のAN
D条件の成立はなく、キー解放時のチャタリングに対応
する信号は生じない。
fe)  キー押下の解除時の動作 第2図のAに示すように、時点t+oでキーが解放され
てキー人力KDが解除された場合、その解除状態が時間
T2以上連続して生じると、キー人力KDの解除のし入
力によるエツジ検出回路20のEOR204のH出力で
T−FF602〜608がリセット状態になり、T−F
F602〜608がタイマー動作を開始し、第2図のE
−Hに示すように、T−FF602〜608が非反転出
力Q1〜Q4を発生する。キー人力KDのインバータ4
06を介して得られるH入力、T−FF602.606
の反転出力頁1、百3およびT−FF604.608の
非反転出力Q 2 、Q 4によって、AND回路40
4のAND条件が成立し、第2図のAに示すように、監
視時間T2として設定されたキー人力KDの解除時点t
lGから第2図のBに示すクロックパルスCLKの10
パルス後に、AND回路404が入力解除判定信号Is
を発生する。この入力解除判定信号Isは、禁止回路8
0のAND回路810に加えられ、この入力解除判定信
号Isとインバータ812を介して得られるクロックパ
ルスCLKの反転信号とのAND条件の成立によってA
ND回路810からR3−FF806のリセット人力R
に加えられる。
この結果、R3−FF806は、第2図のJに示すよう
に、反転出力百からH出力が得られ、このH出力がAN
D回路402に加えられ、入力判定動作の禁止が解除さ
れる。
したがって、このような誤動作防止回路では、キー押下
またはその解放時などの入力信号の入力、解除に対応す
るチャタリングなどに起因する不要信号(ノイズ)によ
る誤動作を入力信号の同一状態の時間的な継続から判定
し、チャタリングによる誤動作を防止できる。
特に、キー押下時のチャタリングなどによる誤動作防止
の監視時間TI、キー解放時のチャタリングなどによる
誤動作防止の監視時間T2のそれぞれをT−FF602
〜608の出力の組み合わせによって独立して設定する
ため、キー押下、解放などの入力信号の入力状態、その
解除状態に対応して時間設定を最適値にすることができ
、不要信号による誤動作を確実に防止できる。
なお、実施例では電話機などのキーの押下、解除時の誤
動作を例に取って説明したが、この発明は、連続して同
一状態を呈する入力信号およびその解除について、不要
信号による誤動作の防止に適用でき、キースイッチのチ
ャタリングによる誤動作の防止に限定されるものではな
い。
〔発明の効果〕 以上説明したように、この発明によれば、入力信号の入
力時、その解除時の信号状態を時間的なm続から判定し
、入力信号の入力および解除などに起因するノイズなど
不要信号による誤動作を確実に防止でき、しがも、入力
信号の入力時と解除時の判定時間を独立して設定して、
入力信号の入力形態や解除形態に対応して最適な誤動作
防止を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の不要信号による誤動作防止回路の実
施例を示すブロック図、第2図は第1図に示した不要信
号による誤動作防止回路の動作を示す図、第3図は従来
の不要信号による誤動作防止回路を示すブロック図、第
4図は第3図に示した不要信号による誤動作防止回路の
誤動作防止を示す図、第5図は第3図に示した不要信号
による誤動作防止回路の誤動作を示す図である。 20・・・エツジ検出回路、40・・・信号判定回路、
60・・・タイマー、80・・・禁止回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 信号エッジを検出するエッジ検出回路と、 このエッジ検出回路のエッジ検出出力によってリセット
    されて信号が入力または解除の同一状態を維持すること
    を条件としてエッジ検出出力からの一定時間を計測する
    タイマーを含み、任意の信号が同一状態をタイマーによ
    って計測される一定時間連続した場合に入力信号と判定
    するとともに、入力信号が解除されて、その解除状態が
    タイマーによって計測される一定時間連続した場合に入
    力解除を判定する信号判定回路と、 入力判定の後、入力解除を判定するまでの間、入力判定
    動作を禁止する禁止回路とを備えたことを特徴とする不
    要信号による誤動作防止回路。
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