JPH08115145A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH08115145A
JPH08115145A JP6251940A JP25194094A JPH08115145A JP H08115145 A JPH08115145 A JP H08115145A JP 6251940 A JP6251940 A JP 6251940A JP 25194094 A JP25194094 A JP 25194094A JP H08115145 A JPH08115145 A JP H08115145A
Authority
JP
Japan
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circuit
reset
signal
clock signal
semiconductor integrated
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Withdrawn
Application number
JP6251940A
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English (en)
Inventor
Tomohiro Hoshino
野 智 裕 星
Toshiyuki Ikegami
上 歳 之 池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Electronic Device Solutions Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Microelectronics Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 可及的にコンパクトな、パワーオンリセット
が可能な半導体集積回路装置の提供。 【構成】 外部からの発振信号に基づいてクロック信号
を発生するクロック信号発生回路2と、クロック信号の
振幅を検出し、この検出値に基づいてリセット信号を発
生するリセット回路10と、を備えていることを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパワーオンリセットが可
能な半導体集積回路装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従来
の、パワーオンリセットが可能な半導体集積回路装置1
00の構成を図8に示す。この半導体集積回路装置10
0は発振回路101と、リセット回路102と、ロジッ
ク回路103とを有している。発振回路101は外付け
された外部発振回路110からの発振信号に基づいてク
ロック信号を発生し、ロジック回路103に送出する。
するとこのクロック信号によってロジック回路103は
駆動される。なお外部発振回路110は水晶振動子11
2と、コンデンサC1 ,C2からなっており、水晶振動
子12から出力される発振信号は端子122,124を
介して発振回路101に送出される。
【0003】一方、リセット回路102は、外付けされ
た外部リセット回路130からのパワーオンリセット信
号に基づいてリセット信号を発生し、ロジック回路10
3をリセットさせる。外部リセット回路130は、電源
投入に連動して開となるスイッチ131と、抵抗132
と、コンデンサC3 とを備えており、スイッチ131が
開となることによって発生されるパワーオンリセット信
号は端子126を介してリセット回路102に送出され
る。
【0004】このようにパワーオンリセットが可能な従
来の半導体集積回路装置においては、パワーオンリセッ
ト信号を発生する外付けされた外部リセット回路130
と、パワーオンリセット信号用の端子126が必要であ
るとともにこの端子126は他の端子と共用することが
できないため、半導体集積回路装置をコンパクトにする
ことができないという問題があった。
【0005】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
であって、可及的にコンパクトな、パワーオンリセット
が可能な半導体集積回路装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による半導体集積
回路装置は、外部からの発振信号に基づいてクロック信
号を発生するクロック信号発生回路と、前記クロック信
号の振幅を検出し、この検出値に基づいてリセット信号
を発生するリセット回路と、を備えていることを特徴と
する。
【0007】また本発明による半導体集積回路装置は、
外部からの発振信号に基づいてクロック信号は発生する
クロック信号発生手段と、前記発振信号及びクロック信
号の振幅値を検出し、この検出値に基づいてリセット信
号を発生するリセット回路と、を備えていることを特徴
とする。
【0008】
【作用】このように構成された本発明の半導体集積回路
装置によれば、クロック信号、または発振信号およびク
ロック信号に基づいてリセット信号が生成されるため、
従来の場合に必要であった外付けのリセット回路が不要
となることにより、リセット専用の端子が不要となり、
コンパクトにすることができる。
【0009】
【実施例】本発明による、パワーオンリセットが可能な
半導体集積回路装置の第1の実施例の構成を図1に示
す。この実施例の半導体集積回路装置は発振回路2と、
リセット回路10とを備えている。発振回路2はCMO
Sインバータ2aと、抵抗2bとを有し、外付けされた
外部発振回路(図示せず)から端子81,82を介して
送出される発振信号に基づいてクロック信号を出力す
る。リセット回路10はシュミットトリガ回路からなる
クロック信号検出回路12と、リセット信号発生ロジッ
ク回路14とを備えている。リセット信号発生ロジック
回路14は図3に示すように、バッファおよびAND回
路からなるノイズキャンセラ回路16と、交差接続され
たNOR回路18a,18bからなるフリップフロップ
回路と、コンデンサと、抵抗Rとを有している。
【0010】上記実施例の動作を図2を参照して説明す
る。今、電源が投入されると、リセット信号発生ロジッ
ク回路14のコンデンサCと抵抗Rによって作られるヒ
ゲにより瞬間的にセット側が“H”、リセット側“L”
となり、フリップフロップ出力が“H”、すなわちリセ
ット信号Cの出力は“H”となる。その後、発振回路の
出力Aは段々大きくなり、シュミットトリガ回路12の
高い方のしきい値を超えると、このシュミットトリガ回
路12からパルス信号Bが出力される。しかし、このパ
ルス信号の幅が所定値未満の場合は、ノイズキャンセラ
回路16によってキャンセルされノイズキャンセラ回路
16の出力は“L”のままとなり、リセット信号Cの値
も“H”で変化しない。一方、シュミットトリガ回路1
2からのパルス信号Bの幅が所定値以上になるとノイズ
キャンセラ回路16の出力も“H”となり、これにより
フリップフロップ回路の出力、すなわちリセット信号C
の値は“L”となり、リセットが解除される。したがっ
てリセット信号Cはパワーオン直後より“H”状態とな
るが、発振回路2の出力が安定し、十分な幅のクロック
信号Bが得られると、“L”となって、一定時間のリセ
ットパルスが得られることになる。なお、第1の実施例
の半導体集積回路装置の全体構成図を図4に示す。
【0011】以上説明したように本実施例によれば、外
部リセット回路と、リセット専用の端子が不要となり、
コンパクトな半導体集積回路装置を得ることができる。
【0012】次に本発明による半導体集積回路装置の第
2の実施例の構成を図5に示す。この実施例の半導体集
積回路装置は発振回路2と、クロック信号検出回路30
およびノイズキャンセラ回路40からなるリセット回路
と、外付けされた外部発振回路とを備えている。
【0013】外付けされた外部発振回路は水晶振動子7
1と、リセットスイッチ74と、コンデンサC1 ,C2
とを有している。発振回路2は第1の実施例と同様に、
CMOSインバータ2aと、抵抗2bとを有している。
クロック信号検出回路30は高しきい値バッファ32,
34と、NOR回路36とを備えている。バッファ32
は発振回路2の入力信号Aを受け、この入力信号Aが所
定の高しきい値を超えている間は“H”となるクロック
信号を出力し、バッファ34は発振回路2の出力信号B
を受け、この出力信号Bが所定の高しきい値を超えてい
る間は“H”となるクロック信号を出力する。そしてこ
れらのバッファ32,34の出力C,DはNOR回路3
6に送られてNOR演算が行われる。NOR回路36の
出力Eはノイズキャンセラ回路40に送られてリセット
信号Fとなる。
【0014】次に第2の実施例の動作を図6を参照して
説明する。まず、電源が投入されると、発振回路2は発
振を始めるが、まだ振幅は小さく、バッファ32,34
の出力C,Dは“L”レベルである。したがってNOR
回路36の出力は“H”でリセット信号Fは“H”とな
る。そして、発振回路2が安定して入力信号Aまたは出
力信号Bのいずれか一方が高しきい値を超えると、超え
た方のバッファから“H”となる信号が出力され、NO
R回路36の出力Eは“L”となり、これにより、リセ
ット信号Fも“L”となる。すなわち、リセットが解除
される。
【0015】一方、発振回路2の動作が安定していると
き、すなわちリセット信号Fが“L”レベルの場合に、
リセットスイッチ74を閉にすると、発振回路2の入力
信号Aおよび出力信号Bは中間レベルとなり、バッファ
32,34の高しきい値を超えることができない。これ
によりバッファ32,34の出力C,Dは“L”とな
り、NOR回路36の出力Eは“H”、すなわちリセッ
ト信号Fも“H”となってリセット状態となる。そし
て、リセットスイッチ74を開とすると、上述したよう
にしてリセットが解除される。
【0016】なお、ノイズキャンセラ回路40は、NO
R回路の出力には、バッファ32,34からの出力信号
の遅れ進み等によりノイズが出ることが予想され、この
ノイズの影響をなくするために設けたものである。
【0017】この第2の実施例は第1の実施例と同様の
効果を奏するとともに、外部から強制的にリセットをか
けることができる。
【0018】次に本発明による半導体集積回路装置1A
の第3の実施例の構成を図7に示す。この実施例の半導
体集積回路装置1Aはワンチップマイコンであって、第
1または第2の実施例で説明した発振回路2と、第2の
実施例で述べたリセット回路10AとCPUとを備えて
いる。この発振回路2には外付けされる発振回路70が
接続される。発振回路2から出力されるクロック信号は
第2の実施例の場合と同様にリセット回路10Aに利用
されるとともに、CPU21の基本クロックとしても利
用される。リセット回路10Aから発せられるリセット
信号に基づいてCPU21はリセットされたり、解除さ
れたりする。
【0019】この第3の実施例も第1の実施例と同様の
効果を奏することはいうまでもない。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、外付
けのリセット信号発生回路が不要となることにより、リ
セット信号専用の端子が不要となり、コンパクトな半導
体集積回路装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成を示すブロック
図。
【図2】第1の実施例の動作を説明するタイミングチャ
ート。
【図3】本発明にかかるリセット回路の一具体例の構成
を示す回路図。
【図4】第1の実施例の全体の構成を示すブロック図。
【図5】本発明の第2の実施例の構成を示すブロック
図。
【図6】第2の実施例の動作を説明するタイミングチャ
ート。
【図7】本発明の第3の実施例の構成を示すブロック
図。
【図8】従来の半導体集積回路装置の構成を示すブロッ
ク図。
【符号の説明】
1 発振回路 2a CMOSインバータ 2b 抵抗 10 リセット回路 12 クロック信号検出回路 14 リセット信号発生ロジック回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部からの発振信号に基づいてクロック信
    号を発生するクロック信号発生回路と、 前記クロック信号の振幅を検出し、この検出値に基づい
    てリセット信号を発生するリセット回路と、 を備えていることを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】前記クロック信号発生回路はCMOSイン
    バータと抵抗からなることを特徴とする請求項1記載の
    半導体集積回路装置。
  3. 【請求項3】前記リセット回路はシュミットトリガ回路
    を含んでいることを特徴とする請求項1または2記載の
    半導体集積回路装置。
  4. 【請求項4】外部からの発振信号に基づいてクロック信
    号は発生するクロック信号発生手段と、 前記発振信号及びクロック信号の振幅値を検出し、この
    検出値に基づいてリセット信号を発生するリセット回路
    と、 を備えていることを特徴とする半導体集積回路装置。
  5. 【請求項5】前記半導体集積回路装置はワンチップマイ
    コンであることを特徴とする請求項4記載の半導体集積
    回路装置。
JP6251940A 1994-10-18 1994-10-18 半導体集積回路装置 Withdrawn JPH08115145A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1098365A (ja) * 1996-08-24 1998-04-14 Lg Semicon Co Ltd パワーオンリセット信号発生回路
JP2002366251A (ja) * 2001-05-25 2002-12-20 Hynix Semiconductor Inc 半導体メモリ装置のシステムクロック信号発生回路及びシステム誤動作防止方法
JP2018085036A (ja) * 2016-11-25 2018-05-31 ラピスセミコンダクタ株式会社 半導体装置、通信装置およびリセット方法

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JP2002366251A (ja) * 2001-05-25 2002-12-20 Hynix Semiconductor Inc 半導体メモリ装置のシステムクロック信号発生回路及びシステム誤動作防止方法
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Date Code Title Description
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Effective date: 20020115