JPS6337709A - ヒステリシスを持つスイッチング回路 - Google Patents

ヒステリシスを持つスイッチング回路

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JPS6337709A
JPS6337709A JP62185342A JP18534287A JPS6337709A JP S6337709 A JPS6337709 A JP S6337709A JP 62185342 A JP62185342 A JP 62185342A JP 18534287 A JP18534287 A JP 18534287A JP S6337709 A JPS6337709 A JP S6337709A
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JP
Japan
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circuit
amplifier
electrode
current
voltage
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JP62185342A
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English (en)
Inventor
ロバート アレン ブロッシルド
エドモンド トイ
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/51Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used
    • H03K17/56Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices
    • H03K17/687Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the components used by the use, as active elements, of semiconductor devices the devices being field-effect transistors
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K3/00Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
    • H03K3/02Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses
    • H03K3/353Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use, as active elements, of field-effect transistors with internal or external positive feedback
    • H03K3/356Bistable circuits
    • H03K3/3565Bistables with hysteresis, e.g. Schmitt trigger

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はヒステリシスを示す半導体スイッチング回路に
関し、この回路では、 入力電圧が1限界値より高くなると1状態から他の状i
への回路遷移が起り、 入力電圧が前記の限界値より低い他の限界値より低くな
ると最初の状態へ戻る。
スイッチング回路は、ノイズ不惑性又は安全余裕度を与
えるために、典型的にはヒステリシスを利用する。米国
特許筒3.725.673号はヒステリシス回路を開示
している。第1図はこのバイポーラ回路の基本的特徴を
示す。これは、電流!Hを適当にスイッチングすること
により生成されるヒステリシスを伴った1対の状態の間
をスイッチングする。
第1図の回路は差動部分11.12を用いる。
部分11は入力電圧■1を増幅し、その差がV。
を表わす回路型vtIlい 11.を発生させるが、こ
のV、は、信号電圧VINが基準電圧v styを上回
る量である。部分11の内部構成(図示せず)は1対の
ダーリントン回路を中心にしている。各ダーリントン路
は、入力PNPI−ランジスタを含み・そのエミッタは
後続のPNP )ランジスタのペースを駆動する。この
入力トランジスタのベースは電圧V、を差動的に受取る
。電流1.^、Ilmはそれぞれ後続のトランジスタの
コレクタから供給され、そのトランジスタのエミッタは
電流源に接続され供給電流を受取る。部分12は、部分
11と同様に構成され、制御電圧vcを増幅し、その差
が■。を表わす回路電流!2い Ilmを発生させる。
電流11Asf+1は、差動−シングルエンド変換器1
3の入力に接続されている。他の同様の変換器14は1
211からItAを引くことによって電流I、lを発生
させる。スイッチ15は電流INをグランド又は変換器
13の入力の1つに与える。電圧vXは主としてIlm
  ItA MIHに比例して変化する値で変換器13
から供給される。ここでmは電流■、のスイッチングに
依存してl、0又は−1である。増幅器16は電圧■8
を増幅し、スイッチ15の位置を制御1する出力電圧■
。を発生させる。
回路遷移は1111 1+aがM I Hに等しい時に
起る。遷移時に、■1は、mKcVcに略々等しいヒス
テリシス限界値を通る。ここでKGは部分12の相互コ
ンダクタンスの部分11のそれに対する比である。mの
3つの値のうちの2つだけが回路の実施例において通常
用いられる。これは3つの異なる場合:(1)m=o、
  l ;(21m= −1,0;t3)m=−1,1
を与える。第2a、2b、2c図はそれぞれこの3つの
場合のヒステリシス特性を示す。
例えば垂直軸は■。を表わす。各々の場合に一ついての
mの低い値と高い値とはそれぞれその低いヒステリシス
限界値と高いヒステリシス限界値とを定める。その差は
ヒステリシスの強度である。
特に、スイッチ15が高いm値に位置して回路を高い限
界値にセントしているものと仮定する。
■、の低い値から出発して、■、が高い限界値より高く
上るに従って回路は状態を変化させてゆく。
新しい■。値はスイッチ15を低いm値へ転換させる。
■、が後に降下すると、それが低い限界値を通過するま
では何も起らない。その点で、回路はその最初の状態に
戻る。従ってスイッチ15は高いm値に戻って回路を高
い限界値にリセ・7トする。
米国特許箱3,725,673号の回路は数個の望まし
い特徴を持っている。ヒステリシスの量は、単にKc又
はVCを調節することによって制御することができる。
K、は比であるから、それは温度及び製造条件には殆ん
ど関係ない。VCは、温度及びプロセスに殆んど無関係
にすることができる。
従って、ヒステリシス限界値は、温度及び処理パラメー
タに対しては安定である。しかし、限界値は独立に制御
可能ではないので、柔軟性には限度がある。それらのう
ちの1つは0に固定されるか(第23.2b図)、ある
いは他方の反対極性(第2c図)である。前述の利点を
犠牲にせずに、この柔軟性限界を克服することが望まし
い。
本発明によると、温度及び製造パラメータに殆んど!共
関係にすることができろ。別々に制御′Iil可能な限
界値により画定されるヒステリシスを持った1対の状態
の間を回路がスイッチングする。ヒステリシスは、正帰
還を利用して回路の一部分の相互コンダクタンスを、そ
れがスイッチングする時に変化させることにより、回路
に導入される。
本回路は第1及び第2差動部分を含む。第1部分は入力
電圧を増幅して、その差が入力電圧を表わす1対の回路
電流を生成する。第2部分は制御電圧を増幅して、その
差が制御電圧を表わす1対の回路電流を生成する。
この4つの電流は、その強度が制御電圧に依存するヒス
テリシスを伴った入力電圧の関数として回路に状g5移
を起させるように操作される。これは算術成分及び帰還
回路でなされる。この算術成分は、(1)第1部分の回
路電流間の差と、(2)第2部分の回路電流間の差との
線形結合に殆んど比例して変化する成分信号を生成する
。このような成分信号の発生はスイッチング領域を画定
する。回路は成分信号の遷移と殆んど同期してその状態
間を遷移する。この時、帰ぶ回路は、回路遷(多に応答
して第2作動部分の相互コンダクタンスを調節すること
によりヒステリシスを作り出す。
特に、ヒステリシスは、tl)入力電圧が高い限界値よ
り高くなるとその一方の状態から他方へ回路が遷移する
第1種の遷移と、(2)入力電圧が高い限界値より低い
低限界値以下に下がると起る。第1種の遷移とは反対の
、第2種の遷移とから成る。
帰還回路の第2部分の相互コンダクタンス2は第1種の
遷移に応答して減少し、また、その逆も起る。帰還回路
における主な要素は、第2部分の電流源の一部分を、同
様に構成された1対の3極増幅器から選択的に分離する
スイッチであり、同増幅器は第2部分の制御電圧を受取
るように差動構成となっている。このスイッチは、回路
が第1種の遷移及びその逆の遷移をする時に開く。
(実施例) 図面と、好適な実施例に関する説明とにおいて、同一の
参照記号が同−又は非常によく似ている物を表わすため
に使われている。
第3図を参照する。この図は、各遷移時に回路の一部分
の相互コンダクタンスを変化させることにより作られる
ヒステリシスを伴って1対の状態間を遷移する回路を示
す。回路の状態は、入力電圧■1の関数として1対の電
圧レベル間をスイッチングする出力電圧■。によって表
わされる。回路は、■。がそのルベルから他方のレベル
へ転換し、あるいはその逆に転換する時に、その一方の
状態から他方の状態へ遷移する。
この回路は様々な3極増幅器を使う。各々が第1電流電
極El、第2電流電極Ez及び同電流電極El、EZO
間の電流を制御するための制御電極CBを有する。電流
電極間を移動する電荷担体(電子又は正孔)は一般に第
1電極から出発して第2電極に到る。
各3極増幅器は単一のトランジスタで実現できる。絶縁
ゲート型又は接合型の電界効果トランジスタFETの場
合、そのソース、ドレン、及びゲートはそれぞれ第1、
第2、及び制御電極である。
これらはバイポーラ・トランジスタについては、エミッ
タ、コレクタ、及びベースである。しかし、3極増幅器
を2つ以上のトランジスタで構成することもできる。そ
の1つの例は、(個々のトランジスタの電流利得の積に
略々等しい合計の電流利得を与えるために)入力トラン
ジスタのエミッタが後続のトランジスタのベースに接続
されているバイポーラ・ダーリントン回路である。この
場合には、制御電極は入力トランジスタのベースであり
、第1電極及び第2電極は後続のトランジスタのエミッ
タ及びコレクタである。
1対の3極増幅器を説明するとき、「同様に構成されて
いる」ということは、それらが同様に相互接続された対
応する要素を有し、対応する要素の各対が同一の半導体
極性のものであることを意味する。例えば、1対の3極
増幅器は、−船釣に、若しその両方がNチャネルFET
であればr同様に構成されて」おり、若しそれらが相補
的FETであれば、「同様に構成されてjはいない。同
様に、人力トランジスタが同−母性で後続のトランジス
タが同一極性である限り(入力トランジスタのそれとは
異なっていても)1対のダーリントンはr同様に構成さ
れているj。
1対の電流間の差が電圧を「表わすjというとき、「表
わすjとは、その電流間の差の大きさが、その電圧の大
きさが大き過ぎない限り、電圧の大きさと1対1の関係
を有するということを意味する。電圧の大きさが非常に
大きくなった時、「表わすjは、電流間の差が、若し電
圧が高ければ主として1つの値であり、若し電圧が低け
れば他の値であるということを意味する。
第3図に戻る。電圧V、は差動部分21の非反転入力(
+)及び反転入力(−)に供給され、この部分21は入
力v1を差動的に増幅して、その差がV、を表わす回路
電流11A−、l1m1を生成する。
部分21は、同様に構成された3極増幅器IIA%11
11を含んでおり、その制御電極は電Fii V +を
差動的に受取る。電流’tx s rは一定の供給電流
ISIを増幅器AIA% Allの相互接続された第1
電極に供給する。その第2電極はそれぞれ供給電流II
A、1111を部分21の反転入力(−)及び非反転入
力(+)に供給する。
制御′ll電圧■。は差動部分22の非反転入力及び反
転入力に供給され、この部分22は電圧V、を差動的に
増幅して、その差が■、を表わす回路電流IZAsl!
mを生成する。部分22は同様に構成された3掻増幅器
AzA−,Azsを含んでおり、その制御電極は電圧v
cを差動的に受取る。電流源s2は供給電流を増幅器A
2いA211の相互接続された第1電極に供給する。そ
の第2電極はそれぞれ電流’2A%I21を部分22の
反転出力及び非反転出力に供給する。
電流源S2は、それぞれ供給電流I。C1IS2Dを供
給する主要部分s2.及び切換可能部分S2゜から成っ
ている。主要部分s2cは増幅器A t A %A21
1の第1電極に永久的に接続されている。出力V、に応
答する2位置スイッチ23が切換可能部分S2゜と増幅
器A2いAt、の第1電極との間にある。
1方向への■。遷移によりスイッチ23がr閉じるJ。
これにより、部分S2゜から増幅器A2A、Azlの第
1電極への伝導路が確立する。これらは電流I StD
を受取る。逆方向のV。遷移により、スイッチ23が「
開くatこれにより、部分S2゜と増幅器A2いA、と
の間の伝導路が破壊される。
電流1520はグランド等の基準点Gへ転換される。
その代りに、若し点Gが開放回路位置ならば、電流源S
2oは単に遮断するだけである。
電流11A、夏4.12A%I211に応答して、算術
成分24は、殆んどIts  IIA (Izg  1
24)に比例して変化する電圧の成分信号vVを発生さ
せる。伝統的型式の増幅器25は電圧■7を増幅して電
圧V。を発生させるか、VOは制御スイッチ23に戻さ
れる。■7及び■。の極性は、スイ。
チ23の内部特性に応じて同−又は反対である。
各回路遷移時に部分22の相互コンダクタンスを変化さ
せる結果としてヒステリシスが回路に生じる。特に、部
分21.22等の差動増幅器の相互コンダクタンスは、
その差動入力電圧の増加量で除したその差動出力電流の
増加量である。相互コンダクタンスは通常は、ゼロ入力
電圧を中心とする相当範囲については殆んど一定であり
、入力電圧がこの範囲外に出ると徐々にゼロに低下する
入力電圧の成る値における相互コンダクタンスの大きさ
は利用可能な増幅器供給電流の量に依存する。
従って、それぞれの部分21.22の相互コンダクタ7
 スG s イG M 2はd (Its  Its)
 /dV+及びd (121112A) /avcであ
る。部分22については、GoはGM!、 + n G
、、、に等しい。ここでGHt、は電流源S2の主要部
分S2cによる相互コンダクタンスであり、c sza
は主要部分s2.と共に切換可能部分s2.を使用する
ことによる他の相互コンダクタンスであり、nはスイッ
チ23が開いているか閉じているかによりO又は1であ
る。v(14)遷移に、差Ill  IIAは差Ill
  IIAに等しい。以上の関係を適切に適用すると、
遷移点におけるvlの限界値vT□について下記の近似
的関係が得られる。
V t++”VcGxz/ GMI−V c(G、zc
 + n Cxzo )/GMI       tt+ 第4a、4b図は、vcがゼロより大きい場合における
ヒステリシス特性を示す。V。波形の頂部及び底部は増
幅器25の上側及び下側の電圧限界によって限定されて
いる。従って、増幅器25の利得により、比較的に緩や
かな■1遷移が鋭いV、遷移に変化する。
若し■、が初めにり。、、であれば、r)はlであり(
スイッチ23は閉じている)、G)l□はG4□cI−
G 、2Dに等しい。■1はV c(Gxzc ” G
H2D ) /G□に略々等しい高い限界レベルTT、
、へ上昇して、■oが遷移することを可能にする。その
点においてnはゼロになる(スイッチ23が開く)。
G1.12はG。Cに低下する。ここで■、は、■oが
逆方向遷移をする前に、νcG1.I□c/G0に略々
等しい低い限界電圧VTHLに低下しなければならない
。これが起る時、nはIに戻る(スイッチ23が閉じる
)。6M2はC,、、+C,□0に戻る。
ヒステリシス限界値V THL及び■1□1:ま、■。
が正ならば共に正であり、■、が負ならば共に負である
。■oの与えられた値について、GM20を調節するこ
とにより、VTIIL と■T II 11 との間○
距離を変化させることができる。その結果、ヒステリシ
ス限界値を別々に制御可能である。
部分21の成分は部分22の成分と同じ型式のトランジ
スタを利用するのが好ましい。回路はく通常の平面処理
技術に従って〉モノリシ、2り集積回路として製造され
る。従ってG42は温度及び処理パラメータに対してG
、4.と同様の依存性を有するので、比G。z/Gs+
は温度及び製造条件とは殆んど無関係である。電圧VC
は、温度及び処理パラメータに関して安定であるように
、発生させるのが好ましい。その結果、温度及び製造処
理工程はV THL及び■ア□に殆んど影なを与えない
若し成分24が差1zs  IzAの逆を利用するなら
ば、すなわちVYがIII  IIA+(Iza  1
zA)に比例して変化するならば、同様の基本的ヒステ
リシス特性が生じる。唯一の変化は■1□、及びV T
HHの符号の逆転である。希望するときは、■。
の符号を変えることによってこれを補償することができ
る。差1+a  IIIの逆を利用することについても
同様のことが言える。
■、を発生させる前に、成分24は+1>IIAと1+
mとの差に無次元の係数Flを乗じ、(2)I’zaと
I21との差に他の無次元の係数F2を乗じることがで
きる。この場合、F7は線形結合F+(1+m−1+a
) −Fz (Its  Iza)に殆んど比例して変
化する。方程式tl)は V tu= (F z/ F +) V cGnt/ 
GMI    (2)と変形される。上記の理由により
、各係数F l、F2は正又は負であることができる。
適当な設計選択により、温度及び処理方法に対する殆ん
ど同一の依存性をF+ 、Fzに持たせることができる
その結果として生じるヒステリシスはまた温度及び処理
方法に関して安定である。
更に、■、がIIA%Ill、Izaslzmの一般的
線型結合に比例して変化するならばヒステリシスが生じ
る。しかし、そのような−船釣結合は通常は、温度及び
処理方法に対する安定性をもたらさない。
第5図は第3図の回路の相補的FET実施例を示す。第
5図に示したFETは全て強化製造した(enhanc
e+++ent−sade)絶縁ゲートFETである。
pチャネルFETは、そのチャネルから出ている矢によ
り示されている。その逆がNチャネルFETに当てはま
る。
第3図の増幅器AIA%All、A2^、A411はそ
れぞれ第5図の部分21.22における同一人力F E
TQIA、 Qta−QzA、 Q、から成っている。
各電流源S+ 、S2c 、 S2oは、そのゲートで
基準電圧■、を受取る対応するFET  G3、Q 4
 c、G4.をである。FET  G3、Q4c −G
4゜のソースは供給高電圧VHI(のソースに接続され
ている。
スイッチ23は、差動構成された1対の同一のFET 
 G5、G6から成うている。FETG5はQ 4 o
のドレインとFET  Q2A、、Q2Bのソースとの
間にダイオードとして接続されている。FET  G6
は第3図の点Gに対応する低供給電圧VLLのソースと
Q 4 oのドレインとの間に接続されている。
算術成分24は通常の電流ミラー回路として構成された
同一のFET  G7、G8から成っており、そのゲー
トは相互に接続されるとともにG7のドレインに接続さ
れている。IIAと1211とはG7のドレイン、成分
24(7)N算入力において合計される。Itいと11
!lとはG8のドレイン、成分24の加算入力において
合計され、ここでY V vが生成される。成分24は
G7とG8とを流れる合計された電流に作用して、F7
を[ZA+Il!1−(121+1lA)に殆んど比例
するように変化させる。必要な値の電圧■アは、FET
  G8、Q2Aに内部抵抗があることの結果として発
生する。
増幅器25はインバータとして構成された相補的FET
  Q9、QIOから成っている。■アはFET  Q
9のゲートに供給され、そのドレインは、■ア値の逆数
の■。をG6のゲートに供給する。FET  QIOは
FET  Q9に対して負荷として作用する。
F7がLo−からHighへ遷移するとき、F0はLo
wになる。これにより、FET  G6は強烈にオンに
転換し、相互に接続されたFET  G5、Q6のソー
スにおける電圧を低下させてFETQ5をオフにする。
スイッチ23は開<*Im!DはVtt供給源へ転換さ
れてGMtを減少させる。この逆の現象は、後に■、が
Lowになる時に起る。
その結果として■。値が高くなってFET  Q6をオ
フにし、FET  Q5がオンになりCSZを高める。
第5図の電圧■、は、VLL及びV14N供給源の間に
直列に接続された抵抗HR,、Rz 、Ratから成る
分圧器26の中央の抵抗器の両端間にかけられる。それ
故、■、は抵抗比の(vH,、のV LL)倍に等しい
。温度及び処理パラメータの変化に伴なう抵抗器R1−
R3の変化は、抵抗比では殆んど相殺される。その結果
、電源供給電圧VIIHVLLが実質的に一定である限
り、VCは温度及び処理とは殆んど無関係である。
入力電圧への依存性を無視すると、第5図における部分
21又は22等の差動増幅器についての相互コンダクタ
ンスは、供給電流と入力FETの幅対長さ比(W/L)
との積の平方根の定数倍に略々等しい。(W/L)rが
FET  QIA及びQ 1 mについてのW/Lであ
り、(w/L)2がFET  Q2A及びQ 2 mに
ついてのW/Lであるとすると、方程式+1)を適用す
ればVr、t ’EVc(Iszc/Is+)(W/L
)z/(W/L)+    (3)VTIIHzVc(
Istc+l5zb)/Isυ(W/L) z/ (W
/L) 、+411−+、 l5zc Xl5zo 、
  (W/L) +、(W/L)zはプロセス及び温度
と共に変化する。これらの依存性は、方程式(3)及び
(4)の電流及び幅対長さとの比においては相殺されて
、V THL及びVt□を温度及びプロセスに対して殆
んど無関係なものとする。
VHN及びVLLは第5図の実施例ではそれぞれ5ボル
ト及び0ボルトであることが好ましい。■。
は■。より0.5〜1.0ボルト低い。抵抗器R2はl
KΩ、抵抗器R,、R,は各々5にΩである。
(W/L)+及び(W/L)zは40である。Q3のW
/Lは20である。FET  Q4.及びQ 4 。
は各々7.5のW/Lを有する。FET  Q5、Q6
についてのW/Lは125である。
好適な実施例について本発明を記述したが、この記述は
例示を目的としているだけであって、特許請求の範囲の
欄に記載した本発明の範囲を限定するものではない。例
えば、若しヒステリシスを動的に調節することが望まし
ければ、制御電圧を可変とすることができる。制御電圧
を受取る差動部分を具体化するために消耗モードFET
を利用すれば、たった2個の抵抗器から成る分圧器かそ
のFETに給電することができる。米国特許第3.66
8,538号に記載されているもの等のスルーレート改
善技術を利用して、ヒステリシスとは無関係に各差動部
分における供給電流を調整することができる。従って、
当業者は、特許請求の範囲の欄の記載によって画定され
る本発明の真の範囲及び精神から逸脱せずに様々な修正
、応用、変更を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のヒステリシス・スイッチング回路のブロ
ック図である。 第2a〜20図は第1図の回路のヒステリシス特性を表
わすグラフである。 第3図は本発明による、ヒステリシスを伴ってスイッチ
ングする回路のブロック回路図である。 第4a、4b図は第3図の回路のヒステリシス特性を示
すグラフである。 第5図は第3図の回路の好適な実施例の回路図である。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)差動入力電圧を増幅して、その差が入力電圧を表
    わす1対の回路電流を生成する第1差動手段と;差動制
    御電圧を増幅して、その差が制御電圧を表わす1対の回
    路電流を生成する第2差動手段と;その大きさが制御電
    圧に依存するヒステリシスを伴って、入力電圧の関数と
    して、回路電流に応答して回路を1対の状態間を遷移さ
    せる手段とから成る回路であって; 前記の遷移させる手段は(1)第1手段の回路電流間の
    差と、(2)第2手段の回路電流間の差との線型結合に
    殆んど比例して変化する値の成分信号を生成する算術成
    分と; 成分信号の遷移と殆んど同時に回路の遷移に応答して第
    2手段の相互コンダクタンスを調節することによりヒス
    テリシスを作るフィードバック手段とから成ることを特
    徴とする回路。
  2. (2)ヒステリシスは(1)入力が高い限界値より高く
    なるときに回路がその一方の状態から他方の状態へスイ
    ッチングする第1種の遷移と、(2)第1種の遷移とは
    逆に、入力電圧が高い限界値より低い限界値より低くな
    るときに起る第2種の遷移とから成っており、フィード
    バック手段は(1)回路が第1種の遷移をするときに第
    2手段の相互コンダクタンスを減少させ、(2)回路が
    第2種の遷移をするときに第2手段の相互コンダクタン
    スを増大させることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の回路。
  3. (3)各差動手段は電流源と1対の同様に構成された増
    幅器とから成っており;各増幅器は第1電流電極と、第
    2電流電極と、同電流電極間の電流を制御するための制
    御電極とを持っており;入力電圧は第1手段の増幅器の
    制御電極に差動的に供給され;制御電圧は第2手段の増
    幅器の制御電極に差動的に供給され;各差動手段の電流
    源はその増幅器の第1電極に接続されて同増幅器から供
    給電流を提供し;各差動手段の増幅器の第2電極はそれ
    ぞれの回路電流を提供し;フィードバック手段は第2手
    段の電流源の一部分をその増幅器の第1電極から選択的
    に分離するスイッチから成っていることを特徴とする特
    許請求の範囲第2項記載の回路。
  4. (4)第2手段の電流源は主要部分とスイッチング可能
    部分とから成っており、スイッチはスイッチング可能部
    分と第2手段の増幅器の第1電極との間に位置すること
    を特徴とする特許請求の範囲第3項記載の回路。
  5. (5)スイッチは、(1)回路が第1種の遷移をすると
    きに開き、(2)回路が第2種の遷移をするときに閉じ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の回路。
  6. (6)スイッチの一部分は、回路の状態を表わす出力信
    号によって制御されることを特徴とする特許請求の範囲
    第4項記載の回路。
  7. (7)前記の遷移させる手段は、成分信号を増幅して出
    力信号を生成する増幅器を含むことを特徴とする特許請
    求の範囲第6項記載の回路。
  8. (8)各増幅器の電流電極間を移動する電荷担体は、そ
    の第1電極から出てその第2電極に入り、各差動手段に
    おける増幅器は、実質上同一の電界効果トランジスタで
    あることを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の回路
  9. (9)各増幅器はソース、ドレン、及びケートを持った
    電界効果トランジスタであり、これらは、それぞれ、そ
    の増幅器の第1電極、第2電極、及び制御電極であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の回路。
  10. (10)制御電圧を提供する分圧器を特徴とする特許請
    求の範囲第5項記載の回路。
  11. (11)分圧器は直列に接続された少くとも3つの抵抗
    要素から成り、制御電圧は中央の要素の両端間に提供さ
    れることを特徴とする特許請求の範囲第10項記載の回
    路。
  12. (12)線型結合は、(1)第1の無次元係数と、第1
    手段の回路電流間の差との積と、(2)第2の無次元係
    数と、第2手段の回路電流間の差との積と、の差である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の回路。
  13. (13)各無次元係数は実質上1であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第12項記載の回路。
  14. (14)差動入力電圧を増幅して、その差が入力電圧を
    表わす1対の回路電流を生成する第1差動手段と;差動
    制御電圧を増幅して、その差が制御電圧を表わす1対の
    回路電流を生成する第2差動手段と;制御1電圧に依存
    するヒステリシスを伴って、入力電圧の関数として、回
    路電流に応答して回路をl対の状態間を遷移させる手段
    とから成っており;前記の遷移させる手段は:回路電流
    の線型結合に殆んど比例して変化する値の成分信号を生
    成する算術成分と; 成分信号の遷移と殆んど同時に回路の遷移に応答して第
    2手段の相互コンダクタンスを調節することによってヒ
    ステリシスを作るフィードバック手段とから成ることを
    特徴とする回路。
JP62185342A 1986-07-28 1987-07-24 ヒステリシスを持つスイッチング回路 Pending JPS6337709A (ja)

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