JPS6337271A - 電子回路診断方法 - Google Patents

電子回路診断方法

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JPS6337271A
JPS6337271A JP61180656A JP18065686A JPS6337271A JP S6337271 A JPS6337271 A JP S6337271A JP 61180656 A JP61180656 A JP 61180656A JP 18065686 A JP18065686 A JP 18065686A JP S6337271 A JPS6337271 A JP S6337271A
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JP
Japan
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diagnostic
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signal
port
output
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JP61180656A
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Satoshi Baba
敏 馬場
Yutaka Maeda
豊 前田
Tadashi Nose
能勢 忠司
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NEC Home Electronics Ltd
NEC Corp
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NEC Home Electronics Ltd
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子回路診断方法に関し、特に多数の配線が
近接かつ平行して走るパスラインの診断方法に関するも
のである。
〔従来技術〕
近年、電子装置の小型化に伴って、回路部品の小型化お
よび高密度実装化が急速に進み端子間およびパスライン
間のショートあるいは断線等によるトラブルの発生率が
高まっている。このために、従来の電子回路においては
、実処理に入る前に該部分に対する診断処理が行われて
いる。
第2図は、従来一般に用いられる電子回路診断方法の一
例を示す回路図である。同図において、■は例えばマイ
クロコンピュータを用いて各種の制御を実行する演算制
御部、2゜〜27は演算制御部1の出力ボートP0〜P
7から送出される制御信号が出力ハスライン3を介して
供給されるドライバー回路、4゜〜4.はドライバー回
路2゜〜2.の各出力によって動作するパワートランジ
スタ、5o〜57は各パワートランジスタ4゜〜47に
よって駆動される被制御物としてのアクチュエータ、6
o〜67は各パワートランジスタ4゜〜47の出力信号
をそれぞれ入力とするバッファ回路であって、その出力
信号は入力ハスライン7を介して演算制御部lの入力ボ
ート16〜■7へ帰還させている このように構成された回路において、外部信号Aが入力
端INに供給されると、演算制御部1はこの外部信号A
を演算することにより、必要とする被制御物に対する制
御信号を出力ボートP。〜P7から発生する。そして、
この制御信号は、出力バスライン3を介してドライバー
回路2゜〜27に供給されることにより増幅される。ド
ライバー回路2゜〜27において増幅された制御信号は
、パワートランジスタ4゜〜47に供給されて対応する
パワートランジスタをオンさせることがら、その出力に
よって被制御物としてのアクチュエータ5゜〜57が駆
動されて、目的とする制御が実行されることになる。
ここで、各パワートランジスタ4゜〜47の出力信号は
、バッファ回路6゜〜67および入力バスライン7を介
して演算制御部1の入カポ−)1゜〜■7に帰還されて
いることから、この演算制御部1は出力ボートP。−P
7から送出した制御信号と入力ポートI。−■、に帰還
される信号との比較を行う。そして、この両信号が全て
一致したならば、目的とする制御が確実に実行されたも
のとして次の処理ステップに移行する。また、両信号間
に不一致部分が生じた場合には、この不一致部分に対応
する制御信号の通路または帰還系の一部に、例えば端子
間およびパスライン間のショートあるいはパスラインの
断線等による事故が発生しているものと判断する。そし
て、この診断結果に異常が生した場合には、出力系の異
常によって目的とする正確な制御が行えないことから、
異常の発生をオペレータに報知するとともに、以後の制
御を中止する。つまり、制御結果を帰還させて、目的と
する制御が実行されたことを確認して次の制御に移行し
ていることになる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上述した電子回路診断方法は、被制御物
に供給される制御信号の帰還信号と出力制御信号との比
較において診断を行うものであることから、同種の制御
信号が供給されている隣接線間の診断を行うことが出来
ず、これに伴って確実な診断方法とは言えなかった。
従って、本発明は上記問題点を解決するためになされた
もので、完全な診断が行える電子回路診断方法を提供す
ることである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明による電子回路診断方法は、診断モードにおいて
各出力ボートから、隣接するラインに流れる信号が互い
に異なる種別となるパターンを有する診断信号を送出し
、この診断信号の診断対象範囲を越えた部分からの帰還
信号を上記診断信号と比較して診断するものである。
〔作 用〕
このような診断方法を用いた場合には、隣接ラインに異
なる種別の診断信号が流されることから、端子間および
ライン間にショートが発生すると、必ず一方のライン信
号がショートによる影響を受けて変化し、またラインに
断線が生ずるとそのラインを流れる信号が変化すること
から、常に完全な診断が行えることになる。
〔実施例〕
第1図は、本発明による電子回路診断方法の一実施例を
説明するための回路図であって、第2図と同一部分は同
記号を用いてその詳細説明を省略しである。同図におい
て、8は演算制御部lの制御ポートEから、診断モード
時に出力されるセレクト信号によって切り替えられるセ
レクタであって、ポートAはデータバスライン9を介し
て演算制御部1の入出力ポート10゜〜rotに接続さ
れ、ボートBは目的とする診断範囲を越えた部分の出力
バスライン3に接続され、ボートCはデータパスライン
10に接続されている。そして、ポートAは通常ボート
Bを選択している。
このように構成された回路において、演算制御部1は実
処理に入る前に診断モードを実行する。
この診断モードにおいては、出力ポートP0〜P7から
、隣接するラインに流れる信号が互いに異なる種別の信
号となる診断信号を発生して出力バスライン3に供給す
る。ここで、上記診断信号としては、例えば“0101
0101”からなる8ビツトの信号が用いられる。また
、演算制御部1は、診断モード時に制御ボートEからセ
レクト信号を発生してセレクタ8の制御入力端SEに供
給することから、このセレクタ8ば入力ボートへの接続
をボートCからボートBに切り替えている。
従って、この状態においては、出力ハスライン3に供給
された診断信号は、目的とする診断範囲を越えた部分か
ら、セレクタ8およびデータバスライン9を介して演算
制御部1の入出力ボート10、−[0?に帰還されるこ
とになる。演算制御部1は、出力ポートP。−P7から
送出した診断信号と入出力ボートI Oo ” T O
?に帰還されて来る信号とを比較し、両者が完全一致な
らば故障個所無しとして実処理に移行する。また、上記
比較においてその一部に不一致個所が生じた場合には、
この不一致に対応する信号ラインの断線あるいは隣接す
る信号ラインとのショート事故の発生と判断し、オペレ
ータに異常個所の検出を報知するとともに、次の実処理
への移行を中止する。
この場合、上記出力バスライン3に供給する診断信号は
、上述したように隣接するラインに流れる信号の種別(
パターン)が互いに異なるように設定されていることか
ら、端子間あるいはライン間が隣接する部分との間にお
いてショートすると、“0”信号となっているラインに
隣接するラインに流れている“l”信号が流れ込むこと
から、このショートした部分のライン2本に流れる信号
が共に“1”となる。また、“1”信号が供給されるラ
インが断線している場合には、その帰還信号が“0”に
変化することから判別が行える。ただし、“0”信号が
供給されているラインが断線している場合には、帰還信
号も“0”となって判別が行えなくなるが、この場合に
は診断信号のパターンを01010101”から“10
101010”に反転して再び診断することによりかか
る問題は解決される。
なお、診断モードにおいて、出力ポートP0〜P7に供
給される診断信号は、出力ハスライン3を介して被制御
回路へ供給されることから、診断モード時には被制御回
路が動作しないように対処する必要が生ずることは言う
までもない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明による電子回路診断方法は
、演算制御部の診断モード時に、多数並設された制御端
から出力バスラインに対して、隣接するラインに流れる
信号の種別が互いに異なるように設定された診断信号を
供給し、目的とする診断範囲を越えた部分における前記
診断信号を前記演算制御部に帰還させることにより、送
出診断信号と帰還診断信号の一致時にのみ正常と判断す
るものである。このために、隣接ライン間がショートす
ると、この両ラインの片方を流れる信号が他方を流れる
信号の影響を受けて必ず変化する。
また、ラインの断線は帰還信号の断となって必ず表われ
ることから、確実な診断が行える優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による電子回路診断方法の一実施例を説
明するための回路図、第2図は従来の電子回路診断方法
を説明するための回路図である。 1・・・演算制御部、3・・・出力バスライン、8・・
・セレクタ、9.10・・・データバスライン。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外部から供給される信号を演算し、この演算結果
    に応じた制御信号を複数の出力端から出力バスラインを
    介して被制御物に供給することにより制御する演算制御
    部を有する電子回路において、前記演算制御部の実処理
    に入る前の診断モード時に前記複数の出力端から隣接す
    るラインに互いに異なる種別の信号が流れるようにした
    診断信号を前記出力バスラインに供給するとともに、目
    的とする診断範囲を越えた部分における前記診断信号を
    前記演算制御部に帰還させることにより、前記診断信号
    と前記帰還診断信号との一致時にのみ正常と判断して実
    処理に移行することを特徴とする電子回路診断方法。
  2. (2)診断信号のパターンを反転して2度の診断を行い
    、この両診断結果が共に正常の時のみ完全正常と判断す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電子回
    路診断方法。
JP61180656A 1986-07-31 1986-07-31 電子回路診断方法 Expired - Lifetime JPH083513B2 (ja)

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JPS6337271A true JPS6337271A (ja) 1988-02-17
JPH083513B2 JPH083513B2 (ja) 1996-01-17

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011157856A (ja) * 2010-01-29 2011-08-18 Fujitsu Ten Ltd 車両の制御装置
JP2013137201A (ja) * 2011-12-28 2013-07-11 Noritz Corp 信号検出回路および加熱装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011157856A (ja) * 2010-01-29 2011-08-18 Fujitsu Ten Ltd 車両の制御装置
JP2013137201A (ja) * 2011-12-28 2013-07-11 Noritz Corp 信号検出回路および加熱装置

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