JPS6337139A - 発泡性共重合樹脂粒子の製造方法 - Google Patents
発泡性共重合樹脂粒子の製造方法Info
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- JPS6337139A JPS6337139A JP17987886A JP17987886A JPS6337139A JP S6337139 A JPS6337139 A JP S6337139A JP 17987886 A JP17987886 A JP 17987886A JP 17987886 A JP17987886 A JP 17987886A JP S6337139 A JPS6337139 A JP S6337139A
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- particles
- copolymer resin
- resin particles
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- Polymerisation Methods In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は発泡性共重合樹脂粒子の製造方法に関し、特に
N−芳香族マレイミドを共重合成分として含有する耐熱
性を有する発泡性共重合樹脂粒子の製造方法に関する。
N−芳香族マレイミドを共重合成分として含有する耐熱
性を有する発泡性共重合樹脂粒子の製造方法に関する。
(従来の技術)
ポリスチレン粒子に易揮発性発泡剤を含ませ発泡性ポリ
スチレン粒子とし、これを水蒸気で加熱して予備発泡粒
子とした後金型に充填し再加熱して型内で粒子間を融着
させたポリスチレン発泡成形体は広く知られている。し
かして、此の発泡成形体は剛性が強く断熱性、保形性が
良い反面、耐熱性が劣り、また、脆弱で耐薬品性、耐油
性にも劣る欠点があった。このような欠点を改善するた
め発泡性のスチレン−アクリロニトリル共重合体粒子が
提案され、ポリスチレン発泡成形体の脆弱性、耐薬品性
、耐油性は大幅に改良されたがスチレン成分の性質上耐
熱性に劣り、80℃以上の雰囲気に長時間保つと大きく
収縮或は膨張を起し原形を保つことができない。この点
を改善するためスチレン成分の一部若しくは大部分をα
−メチルスチレンに置き換える方法が提案されている1
例えば、特開昭59−204629号公報にはα−メチ
ルスチレン−アクリロニトリル系発泡性熱可塑性樹脂粒
子が提案され、該公報の実施例1〜4ではα−メチルス
チレン−アクリロニトリル−スチレン三元共重合体より
なる発泡性熱可塑性樹脂粒子より得られた発泡成形体は
アクリロニトリル−スチレン発泡成形体に比して5〜2
0℃の耐熱温度の向上が計られるものの100℃までが
限界であって100℃を越える高温雰囲気下における長
時間の使用には耐えられなかった。ところで、本発明者
らはこれらの発泡成形体の耐熱性を改良するためN−芳
香族マレイミドを含む共重合樹脂を基材樹脂粒子として
発泡成形することにより著しく優れた耐熱性を有する発
泡成形体が得られることを見出し、先に出願したが(特
願昭60−240299号参照)その製造方法としては
通常の懸濁重合法によって行なわれている。すなわち、
分散剤を含有した水性媒体中に所望の単量体成分を入れ
重合開始剤を添加して重合を行うのであるが、得られた
重合体粒子の粒度分布が広く、極めて大きな粒子や微小
粒子が生成し1発泡性熱可塑性樹脂粒子として好適な特
定の粒度範囲のものを効率良く製造することができなか
った。
スチレン粒子とし、これを水蒸気で加熱して予備発泡粒
子とした後金型に充填し再加熱して型内で粒子間を融着
させたポリスチレン発泡成形体は広く知られている。し
かして、此の発泡成形体は剛性が強く断熱性、保形性が
良い反面、耐熱性が劣り、また、脆弱で耐薬品性、耐油
性にも劣る欠点があった。このような欠点を改善するた
め発泡性のスチレン−アクリロニトリル共重合体粒子が
提案され、ポリスチレン発泡成形体の脆弱性、耐薬品性
、耐油性は大幅に改良されたがスチレン成分の性質上耐
熱性に劣り、80℃以上の雰囲気に長時間保つと大きく
収縮或は膨張を起し原形を保つことができない。この点
を改善するためスチレン成分の一部若しくは大部分をα
−メチルスチレンに置き換える方法が提案されている1
例えば、特開昭59−204629号公報にはα−メチ
ルスチレン−アクリロニトリル系発泡性熱可塑性樹脂粒
子が提案され、該公報の実施例1〜4ではα−メチルス
チレン−アクリロニトリル−スチレン三元共重合体より
なる発泡性熱可塑性樹脂粒子より得られた発泡成形体は
アクリロニトリル−スチレン発泡成形体に比して5〜2
0℃の耐熱温度の向上が計られるものの100℃までが
限界であって100℃を越える高温雰囲気下における長
時間の使用には耐えられなかった。ところで、本発明者
らはこれらの発泡成形体の耐熱性を改良するためN−芳
香族マレイミドを含む共重合樹脂を基材樹脂粒子として
発泡成形することにより著しく優れた耐熱性を有する発
泡成形体が得られることを見出し、先に出願したが(特
願昭60−240299号参照)その製造方法としては
通常の懸濁重合法によって行なわれている。すなわち、
分散剤を含有した水性媒体中に所望の単量体成分を入れ
重合開始剤を添加して重合を行うのであるが、得られた
重合体粒子の粒度分布が広く、極めて大きな粒子や微小
粒子が生成し1発泡性熱可塑性樹脂粒子として好適な特
定の粒度範囲のものを効率良く製造することができなか
った。
(解決すべき問題点)
本発明者らは均一な粒径を有する耐熱性に優れたN−芳
香族マレイミドを共重合成分として含有する発泡性共重
合樹脂粒子を効率良く製造する方法を開発すべく種々検
討した結果本発明を完成したもので1本発明の目的は1
00℃以上の高温の雰囲気下においても長時間にわたっ
て優れた耐熱性、殊に寸法安定性を示す発泡成形体が簡
便に得られるN−芳香族マレイミド含有発泡性樹脂粒子
を効率良く製造する方法を提供するにある。
香族マレイミドを共重合成分として含有する発泡性共重
合樹脂粒子を効率良く製造する方法を開発すべく種々検
討した結果本発明を完成したもので1本発明の目的は1
00℃以上の高温の雰囲気下においても長時間にわたっ
て優れた耐熱性、殊に寸法安定性を示す発泡成形体が簡
便に得られるN−芳香族マレイミド含有発泡性樹脂粒子
を効率良く製造する方法を提供するにある。
(問題点の解決手段)
すなわち1本発明は予め粒径の揃えられた重合体粒子で
あって、且つ、その単量体組成としてシアン化ビニル単
量体10〜50重量%を含有してなる重合体粒子5〜7
0重量部を水性媒質中に分散させて懸濁液とし、該懸濁
液中に下記の一般弐−Ar (式中Arはアリール基)で示されるマレイミド(以下
、N−芳香族マレイミドという)0.5〜30重景%、
α−メチルスチレン40〜70重量%、アクリロニトリ
ル10〜40重量%及びこれらと共重合可能なビニル単
量体0〜20重量%の単量体混合物95〜30重量部を
添加し前記重合体粒子に吸収させ重合開始剤の存在下6
0〜150℃の温度で共重合を行なわせ有機発泡剤を共
重合中または共重合後に含浸させることを特徴とする発
泡性共重合樹脂粒子の製造方法であって、予め粒径を揃
えた特定の重合体粒子を核材とし水性媒体中に懸濁させ
、これにN−芳香族マレイミドを含む特定割合からなる
単量体混合物を加えて共重合し重合中または重合後に得
られたN−芳香族マレイミド含有共重合樹脂粒子に発泡
剤を含浸させることによって目的が達せられると共に得
られた共重合樹脂よりなる発泡成形体は先の出願のもの
に比して更に優れた性質を有することを見出した。すな
わちエアーコンディショナーの風洞、自動車のインスト
ルメントパネル、ドアトリム、ヘッドライナー等の構造
部材として使用される発泡成形体においては、高温の雰
囲気に長時間放置しても寸法変化が小さい事が重要であ
ると共に、装着の際における寸法(初期寸法)のバラツ
キが小さい事が重要とされる。しかして。
あって、且つ、その単量体組成としてシアン化ビニル単
量体10〜50重量%を含有してなる重合体粒子5〜7
0重量部を水性媒質中に分散させて懸濁液とし、該懸濁
液中に下記の一般弐−Ar (式中Arはアリール基)で示されるマレイミド(以下
、N−芳香族マレイミドという)0.5〜30重景%、
α−メチルスチレン40〜70重量%、アクリロニトリ
ル10〜40重量%及びこれらと共重合可能なビニル単
量体0〜20重量%の単量体混合物95〜30重量部を
添加し前記重合体粒子に吸収させ重合開始剤の存在下6
0〜150℃の温度で共重合を行なわせ有機発泡剤を共
重合中または共重合後に含浸させることを特徴とする発
泡性共重合樹脂粒子の製造方法であって、予め粒径を揃
えた特定の重合体粒子を核材とし水性媒体中に懸濁させ
、これにN−芳香族マレイミドを含む特定割合からなる
単量体混合物を加えて共重合し重合中または重合後に得
られたN−芳香族マレイミド含有共重合樹脂粒子に発泡
剤を含浸させることによって目的が達せられると共に得
られた共重合樹脂よりなる発泡成形体は先の出願のもの
に比して更に優れた性質を有することを見出した。すな
わちエアーコンディショナーの風洞、自動車のインスト
ルメントパネル、ドアトリム、ヘッドライナー等の構造
部材として使用される発泡成形体においては、高温の雰
囲気に長時間放置しても寸法変化が小さい事が重要であ
ると共に、装着の際における寸法(初期寸法)のバラツ
キが小さい事が重要とされる。しかして。
先の出願による発泡性共重合樹脂粒子の予備発泡粒子に
あっては、その気泡が極めて微細であるために、その予
備発泡粒子を型窩内に充填してスチームで加熱成形する
際の、スチーム圧力の高低、スチーム加熱時間の長短、
及び型窩各部分の不均一加熱等の要因によって、得られ
た発泡成形体毎に初期寸法の差が発生し易い。また、気
泡が細かすぎると成形品外観の仕上がり状態も悪くこれ
らの現象はN−芳香族マレイミドの共重合量が増すにつ
れて気泡が細かくなっていくので更に顕著となる。とこ
ろが本願によれば予備発泡粒子の気泡は意外にも微細と
ならず、かつ均一で得られた発泡成形体は常に安定した
初期寸法と、良好成形品仕上がり状態を示すのである。
あっては、その気泡が極めて微細であるために、その予
備発泡粒子を型窩内に充填してスチームで加熱成形する
際の、スチーム圧力の高低、スチーム加熱時間の長短、
及び型窩各部分の不均一加熱等の要因によって、得られ
た発泡成形体毎に初期寸法の差が発生し易い。また、気
泡が細かすぎると成形品外観の仕上がり状態も悪くこれ
らの現象はN−芳香族マレイミドの共重合量が増すにつ
れて気泡が細かくなっていくので更に顕著となる。とこ
ろが本願によれば予備発泡粒子の気泡は意外にも微細と
ならず、かつ均一で得られた発泡成形体は常に安定した
初期寸法と、良好成形品仕上がり状態を示すのである。
本発明方法における核材として使用される重合体粒子と
しては、シアン化ビニル系重合体粒子に限定される。シ
アン化ビニル系重合体粒子とは、その重合体を構成する
単量体の成分として、シアン化ビニル単量体を含むもの
で、詳しくはシアン化ビニル単量体10〜50重量%、
及び、共重合可能な他の1種又は2種以上の単量体40
〜90重量%より構成される。シアン化ビニル嘔量体が
10重量%未満の場合、この重合体粒子を核材として、
重合開始剤の下で、N−芳香族マレイミドを含む単量体
混合物を加え共重合しても、得られる共重合樹脂粒子は
かなり脆くなり、従ってこれに有機発泡剤を含浸させて
得られる発泡性共重合樹脂粒子の予備発泡粒子は、高倍
率にできないし、また予備発泡粒子自体が脆く良好な発
泡成形体は全く得られない、一方、シアン化ビニル単量
体が50重量%を越える場合、この重合体粒子にN−芳
香族マレイミドを含む単量体混合物を吸収させることは
困難となり、所望する樹脂粒子は何ら得られない。
しては、シアン化ビニル系重合体粒子に限定される。シ
アン化ビニル系重合体粒子とは、その重合体を構成する
単量体の成分として、シアン化ビニル単量体を含むもの
で、詳しくはシアン化ビニル単量体10〜50重量%、
及び、共重合可能な他の1種又は2種以上の単量体40
〜90重量%より構成される。シアン化ビニル嘔量体が
10重量%未満の場合、この重合体粒子を核材として、
重合開始剤の下で、N−芳香族マレイミドを含む単量体
混合物を加え共重合しても、得られる共重合樹脂粒子は
かなり脆くなり、従ってこれに有機発泡剤を含浸させて
得られる発泡性共重合樹脂粒子の予備発泡粒子は、高倍
率にできないし、また予備発泡粒子自体が脆く良好な発
泡成形体は全く得られない、一方、シアン化ビニル単量
体が50重量%を越える場合、この重合体粒子にN−芳
香族マレイミドを含む単量体混合物を吸収させることは
困難となり、所望する樹脂粒子は何ら得られない。
通常シアン化ビニル単量体は15〜40重量%が好まし
い。
い。
また、シアン化ビニルの共単量体としては、芳香族ビニ
ル単量体、アクリレート単量体、メタクリレート単量体
、ビニルカルボン酸及びマレイミド誘導体から選ばれる
1種又は2種以上の単量体が使用される。
ル単量体、アクリレート単量体、メタクリレート単量体
、ビニルカルボン酸及びマレイミド誘導体から選ばれる
1種又は2種以上の単量体が使用される。
シアン化ビニル系重合体粒子におけるシアン化ビニル単
量体としては、アクリロニトリル、メタクリロニトリル
、α−クロロアクリロニトリル、フマロニトリル等が挙
げられ、特にアクリロニトリル、メタクリロニトリルが
好ましい。
量体としては、アクリロニトリル、メタクリロニトリル
、α−クロロアクリロニトリル、フマロニトリル等が挙
げられ、特にアクリロニトリル、メタクリロニトリルが
好ましい。
一方、共単量体として使用される芳香族ビニル単量体と
しては、スチレン、α−メチルスチレン、t−ブチルス
チレン、ビニルトルエン、ビニルキシレン、モノクロル
スチレン、ジクロルスチレン等が挙げられるが、特にス
チレン、α−メチルスチレン、t−ブチルスチレン、ビ
ニルトルエンが好ましい。
しては、スチレン、α−メチルスチレン、t−ブチルス
チレン、ビニルトルエン、ビニルキシレン、モノクロル
スチレン、ジクロルスチレン等が挙げられるが、特にス
チレン、α−メチルスチレン、t−ブチルスチレン、ビ
ニルトルエンが好ましい。
更に、他の共単量体としては、メチルアクリレート、エ
チルアクリレート、ブチルアクリレート等のアクリレー
ト単量体、メチルメタクリレート、エチルメタクリレー
ト等のメタクリレート単量体、アクリル酸、メタクリル
酸等のビニルカルボン酸単量体等が挙げられる。マレイ
ミド誘導体としては、ラウリルマレイミド、フェニルマ
レイミド、メチルフェニルマレイミド、ビスマレイミド
等が挙げられる。
チルアクリレート、ブチルアクリレート等のアクリレー
ト単量体、メチルメタクリレート、エチルメタクリレー
ト等のメタクリレート単量体、アクリル酸、メタクリル
酸等のビニルカルボン酸単量体等が挙げられる。マレイ
ミド誘導体としては、ラウリルマレイミド、フェニルマ
レイミド、メチルフェニルマレイミド、ビスマレイミド
等が挙げられる。
本発明方法において、上記シアン化ビニル系重合体粒子
は球状、あるいはベレット状の粒子であり、懸濁重合に
より得られる球状粒子が好ましい。
は球状、あるいはベレット状の粒子であり、懸濁重合に
より得られる球状粒子が好ましい。
又、予め粒径の揃えられたものが用いられ1粒子径が0
.2〜1.2mのものが好適である。一般に悲濁重合に
おいては、球状粒子が得られるが、その粒径分布は、直
径0.1+a程度の微粒子から2m程度の大粒子まで多
岐に亘っている。一方、型内発泡成形に使用される発泡
性樹脂粒子としては、直径0゜3〜1.51程度のもの
が最も好適であるとされている。この粒径範囲以外の粒
子は発泡成形用途に不適当であるため、通常オフ・サイ
ズ粒子として処理され、生産性を悪くする一因となって
いる。本願発明においては、核材として使用するシアン
化ビニル系重合体粒子の粒子径を、予め揃えることによ
って、最終的に生成する発泡性共重合樹脂粒子を、オフ
サイズ粒子を発生させることなく、はぼ100%の収率
で発泡成形の用途に供することが可能になるのである。
.2〜1.2mのものが好適である。一般に悲濁重合に
おいては、球状粒子が得られるが、その粒径分布は、直
径0.1+a程度の微粒子から2m程度の大粒子まで多
岐に亘っている。一方、型内発泡成形に使用される発泡
性樹脂粒子としては、直径0゜3〜1.51程度のもの
が最も好適であるとされている。この粒径範囲以外の粒
子は発泡成形用途に不適当であるため、通常オフ・サイ
ズ粒子として処理され、生産性を悪くする一因となって
いる。本願発明においては、核材として使用するシアン
化ビニル系重合体粒子の粒子径を、予め揃えることによ
って、最終的に生成する発泡性共重合樹脂粒子を、オフ
サイズ粒子を発生させることなく、はぼ100%の収率
で発泡成形の用途に供することが可能になるのである。
予め、粒子径を揃える手段としては、−殻内なふるい分
けの方法を用いることができる。
けの方法を用いることができる。
本発明方法においては上記シアン化ビニルに、 七合体
粒子は、水性媒質中に分散されて懸濁液とされる。かか
る水性媒質としては、ポリビニルアルコール、ポリアク
リル酸塩、ポリビニルピロリドン、メチルセルローズ、
カルボキシメチルセルローズ、ヒドロキシエチルセルロ
ース等の有機化合物、ピロリン酸カルシウム、リン酸カ
ルシウム、炭酸カルシウム、ビロリン酸マグネシウム、
リン酸マグネシウム、酸化マグネシウム等の水に難溶性
の微粉末からなる無機化合物等の懸濁剤を水に分散させ
たものが使用され、無機化合物を用いる際には、ドデシ
ルベンゼンスルフオン酸ソーダ等の界面活性剤を少量併
用することが好ましい。
粒子は、水性媒質中に分散されて懸濁液とされる。かか
る水性媒質としては、ポリビニルアルコール、ポリアク
リル酸塩、ポリビニルピロリドン、メチルセルローズ、
カルボキシメチルセルローズ、ヒドロキシエチルセルロ
ース等の有機化合物、ピロリン酸カルシウム、リン酸カ
ルシウム、炭酸カルシウム、ビロリン酸マグネシウム、
リン酸マグネシウム、酸化マグネシウム等の水に難溶性
の微粉末からなる無機化合物等の懸濁剤を水に分散させ
たものが使用され、無機化合物を用いる際には、ドデシ
ルベンゼンスルフオン酸ソーダ等の界面活性剤を少量併
用することが好ましい。
本発明において、上記懸濁液中に加えられる単量体とし
ては、N−芳香族マレイミド0.5〜30重量%、α−
メチルスチレン40〜70重量%、アクリロニトリル1
0〜40重量%、及びこれらと共重合可能な他のビニル
単量体0〜20重量%の使用割合にある単量体混合物で
ある。
ては、N−芳香族マレイミド0.5〜30重量%、α−
メチルスチレン40〜70重量%、アクリロニトリル1
0〜40重量%、及びこれらと共重合可能な他のビニル
単量体0〜20重量%の使用割合にある単量体混合物で
ある。
N−芳香族マレイミドとしては、N−フェニルマレイミ
ド、N−ナフチルマレイミド等が挙げられ、アリール基
は1又は複数のハロゲン原子又は低級アルキル基で置換
されていてもよい。これらのうち、入手し易さ等の点で
N−フェニルマレイミド又はN−メチルフェニルマレイ
ミドを用いるのが好ましい、N−芳香族マレイミド量は
0.5重量%未満では、得られた発泡成形体の耐熱性の
向上はみられなくなり、30重量%を越えると共重合樹
脂の耐熱性(軟化温度)が過度に高くなるため予備発泡
自体が困難となる0通常5〜20重量%とするのが好ま
しい。
ド、N−ナフチルマレイミド等が挙げられ、アリール基
は1又は複数のハロゲン原子又は低級アルキル基で置換
されていてもよい。これらのうち、入手し易さ等の点で
N−フェニルマレイミド又はN−メチルフェニルマレイ
ミドを用いるのが好ましい、N−芳香族マレイミド量は
0.5重量%未満では、得られた発泡成形体の耐熱性の
向上はみられなくなり、30重量%を越えると共重合樹
脂の耐熱性(軟化温度)が過度に高くなるため予備発泡
自体が困難となる0通常5〜20重量%とするのが好ま
しい。
α−メチルスチレン量は共重合樹脂粒子の発泡性に影響
を及ぼし、40重量%未満では1発泡性共重合樹脂粒子
の発泡剤の保持性が極度に低下するため、5倍以上の発
泡成形体を得られなくなり、70重量%を越えると、共
重合樹脂中に未反応α−メチルスチレンが過度に残存す
るようになり、結局、耐熱性を低下させるので好ましく
ない0通常、50〜70重量%とするのが好ましい。
を及ぼし、40重量%未満では1発泡性共重合樹脂粒子
の発泡剤の保持性が極度に低下するため、5倍以上の発
泡成形体を得られなくなり、70重量%を越えると、共
重合樹脂中に未反応α−メチルスチレンが過度に残存す
るようになり、結局、耐熱性を低下させるので好ましく
ない0通常、50〜70重量%とするのが好ましい。
アクリロニトリル量は10重量%未満では、その発泡成
形体は脆弱であり、耐薬品性、耐油性は低下し、40重
量%を越えると、ポリアクリロニトリル鎖の生成により
、共重合樹脂の着色と耐熱性の低下を招くので好ましく
ない。通常、20〜30重量%とするのが好ましい。
形体は脆弱であり、耐薬品性、耐油性は低下し、40重
量%を越えると、ポリアクリロニトリル鎖の生成により
、共重合樹脂の着色と耐熱性の低下を招くので好ましく
ない。通常、20〜30重量%とするのが好ましい。
本発明方法において、上記三種の主単量体成分以外に、
共重合樹脂の改質の点でさらに、共重合可能な他のビニ
ル単量体を用いてもよい、かかるビニル単量体としては
ハロゲン化スチレンなどの上記α−メチルスチレン以外
の芳香族ビニル単量体、メチルメタクリレートなどのメ
タクリレート単量体等が挙げられる。これらのうち、殊
にその単独重合体のガラス転移点がポリスチレンのガラ
ス転移点(100℃)以上である単量体を用いるのが好
ましい、これらビニル単量体の量は0〜20重量%とさ
れ20重量%を越えると耐熱性を低下させるので好まし
くない。
共重合樹脂の改質の点でさらに、共重合可能な他のビニ
ル単量体を用いてもよい、かかるビニル単量体としては
ハロゲン化スチレンなどの上記α−メチルスチレン以外
の芳香族ビニル単量体、メチルメタクリレートなどのメ
タクリレート単量体等が挙げられる。これらのうち、殊
にその単独重合体のガラス転移点がポリスチレンのガラ
ス転移点(100℃)以上である単量体を用いるのが好
ましい、これらビニル単量体の量は0〜20重量%とさ
れ20重量%を越えると耐熱性を低下させるので好まし
くない。
本発明において、懸濁液中に単量体を加える方法として
は、各の単量体を別々に加えても、あるいは、予めN−
芳香族マレイミドを含む単量体を混合した後(以下、単
に「単量体混合物」という)に加えても良い。また、各
単量体又は単量体混合物は一度に加えても、少量ずつ徐
々に加えても良いが、共重合組成の均質な共重合樹脂粒
子を得るために、徐々に滴下する方法が最も好ましい。
は、各の単量体を別々に加えても、あるいは、予めN−
芳香族マレイミドを含む単量体を混合した後(以下、単
に「単量体混合物」という)に加えても良い。また、各
単量体又は単量体混合物は一度に加えても、少量ずつ徐
々に加えても良いが、共重合組成の均質な共重合樹脂粒
子を得るために、徐々に滴下する方法が最も好ましい。
また、シアン化ビニル系重合体粒子は5〜70重量部、
単量体混合物は95〜30重量部の範囲内で使用する。
単量体混合物は95〜30重量部の範囲内で使用する。
シアン化ビニル系重合体粒子が5重量部未満の場合では
、単量体混合物を均一に全部吸収させることはできず、
吸収されない単量体混合物がそのまま重合が進行し、微
粉末状の共重合粒子が多く生成するので好ましくない。
、単量体混合物を均一に全部吸収させることはできず、
吸収されない単量体混合物がそのまま重合が進行し、微
粉末状の共重合粒子が多く生成するので好ましくない。
70重量部を越える場合耐熱性の向上は不充分であり、
生産性も悪くなる0通常シアン化ビニル系重合体粒子は
10〜50重量部とするのが好ましい。
生産性も悪くなる0通常シアン化ビニル系重合体粒子は
10〜50重量部とするのが好ましい。
本発明方法でシアン化ビニル系重合体粒子に吸収された
単量体混合物を共重合させる重合開始剤としては1通常
のスチレンの重合開始剤として使用されているもので良
く、その例を挙げると、ベンゾイルパーオキサイド、ラ
ウロイルパーオキサイド、t−ブチルパーオキシベンゾ
エート、t−ブチルパーオキシイソブチレート、t−ブ
チルパーオキシラウレート、ジ−t−ブチルパーオキサ
イド等の有機過酸化物、アゾビスイソブチロニトリル、
アゾビスジメチルバレロニトリル等のアゾ化合物等であ
る。これらの重合開始剤は単独に又は2種以上併用して
もよい1本発明の方法において使用するこれらの重合開
始剤は懸濁液中に、単量体混合物と別々に加えてもよく
、或は予め単量体混合物の一部又は全部に溶解、混合し
て加えてもよい。
単量体混合物を共重合させる重合開始剤としては1通常
のスチレンの重合開始剤として使用されているもので良
く、その例を挙げると、ベンゾイルパーオキサイド、ラ
ウロイルパーオキサイド、t−ブチルパーオキシベンゾ
エート、t−ブチルパーオキシイソブチレート、t−ブ
チルパーオキシラウレート、ジ−t−ブチルパーオキサ
イド等の有機過酸化物、アゾビスイソブチロニトリル、
アゾビスジメチルバレロニトリル等のアゾ化合物等であ
る。これらの重合開始剤は単独に又は2種以上併用して
もよい1本発明の方法において使用するこれらの重合開
始剤は懸濁液中に、単量体混合物と別々に加えてもよく
、或は予め単量体混合物の一部又は全部に溶解、混合し
て加えてもよい。
本発明方法における共重合は、60〜150℃の温度で
2〜20時間加熱することにより行なうのが適している
660℃未満であると、共重合に多大なる時間を要し、
150℃を越すと、懸濁は不安定となり粒子の凝集が起
こり易くなり、共重合を完結させるのは困難となる。
2〜20時間加熱することにより行なうのが適している
660℃未満であると、共重合に多大なる時間を要し、
150℃を越すと、懸濁は不安定となり粒子の凝集が起
こり易くなり、共重合を完結させるのは困難となる。
本発明方法において、懸濁液中に加えられた単量体混合
物はシアン化ビニル系重合体粒子に吸収されて、上記重
合開始剤の存在下で共重合し、N−芳香族マレイミド系
共重合樹脂粒子が得られる。
物はシアン化ビニル系重合体粒子に吸収されて、上記重
合開始剤の存在下で共重合し、N−芳香族マレイミド系
共重合樹脂粒子が得られる。
そして、本発明方法においては、N−芳香族マレイミド
系共重合樹脂粒子に発泡性を付与するために有機発泡剤
が用いられる。有機発泡剤としてはプロパン、n−ブタ
ン、i−ブタン、n−ペンタン、i−ペンタン、n−ヘ
キサン等の脂肪族炭化水素類、及びメチルクロライド、
エチルクロライド、ジクロロジフルオロメタン、トリク
ロロフルオロメタン等のハロゲン化炭化水素類を挙げる
ことができる。
系共重合樹脂粒子に発泡性を付与するために有機発泡剤
が用いられる。有機発泡剤としてはプロパン、n−ブタ
ン、i−ブタン、n−ペンタン、i−ペンタン、n−ヘ
キサン等の脂肪族炭化水素類、及びメチルクロライド、
エチルクロライド、ジクロロジフルオロメタン、トリク
ロロフルオロメタン等のハロゲン化炭化水素類を挙げる
ことができる。
これらの有機発泡剤は単独にまたは2種以上混合して使
用でき、生成した前記N−芳香族マレイミド系共重合樹
脂粒子に対して1〜lO重量%の割合で含有するように
して使用される。
用でき、生成した前記N−芳香族マレイミド系共重合樹
脂粒子に対して1〜lO重量%の割合で含有するように
して使用される。
有機発泡剤の含浸は、共重合の途中に懸濁液中に発泡剤
を添加するか、共重合後にN−芳香族マレイミド系共重
合樹脂粒子を懸濁液中に分散させた状態で1発泡剤を添
加することによって行なうことができる。
を添加するか、共重合後にN−芳香族マレイミド系共重
合樹脂粒子を懸濁液中に分散させた状態で1発泡剤を添
加することによって行なうことができる。
なお、本発明において
■発泡性共重合樹脂粒子の予備発泡性及びその発泡成形
体の脆性に影響を与えるN−芳香族マレイミド系共重合
樹脂粒子の比粘度ηsp(測定条件は。
体の脆性に影響を与えるN−芳香族マレイミド系共重合
樹脂粒子の比粘度ηsp(測定条件は。
オストワルド粘度計、テトラヒドロフラン100m n
中1g樹脂濃度、温度30℃±0.2℃)を0.3〜1
.1に制御し、かつ ■共重合樹脂の軟化点に影響を与える溶剤成分量。
中1g樹脂濃度、温度30℃±0.2℃)を0.3〜1
.1に制御し、かつ ■共重合樹脂の軟化点に影響を与える溶剤成分量。
つまり、N−芳香族マレイミド系共重合樹脂粒子内に必
然的に残存しうる未反応α−メチルスチレン等の常圧沸
点100℃以上の液状成分の総量を1.0重量%以下に
制御することで、100℃以上ことに100℃の高温の
環境下においても長時間に亘って優れた耐熱性特に寸法
安定性を示す発泡成形体を得ることができ5かかる比粘
度、溶剤成分量の制御は上述の重合開始剤の種類や使用
量、及び重合温度を調節することによって、容易に可能
である。
然的に残存しうる未反応α−メチルスチレン等の常圧沸
点100℃以上の液状成分の総量を1.0重量%以下に
制御することで、100℃以上ことに100℃の高温の
環境下においても長時間に亘って優れた耐熱性特に寸法
安定性を示す発泡成形体を得ることができ5かかる比粘
度、溶剤成分量の制御は上述の重合開始剤の種類や使用
量、及び重合温度を調節することによって、容易に可能
である。
本発明方法では更に公知の滑剤、W1燃剤、着色剤、帯
電防止剤を加えることができる。
電防止剤を加えることができる。
以下、実施例により更に具体的に説明する6実施例1
内容積5Qのオートクレーブに水2000 g、ピロリ
ン酸マグネシウム9g、ドデシルベンゼンスルフオン酸
ソーダ0.3 gを加えて水性媒質とし1次に核材とし
て、スチレン−アクリロニトリル重合体粒子(重合体を
構成する単量体組成はアクリロニトリル30重量%、ス
チレン70重量%、粒子径0゜42〜0.59nmのも
の)400 g (20重量部)を入れ均一に分散させ
、攪拌速度380rpmで攪拌した。別に、N−フェニ
ルマレイミド10重量%、α−メチルスチレン60重量
%、アクリロニトリル30重量%の使用割合にある単量
体混合物1600 g (80重量部)に重合開始剤と
して、t−ブチルパーオキシイソブチレート6.4g、
ジクミルパーオキサイド3.2gを混合させて単量体溶
液となし、この溶液を100℃の温度に維持した前記水
性媒質中に8時間かけて徐々に滴下して共重合を行ない
、更に140℃に昇温しで2時間の後、110℃まで冷
却した。
ン酸マグネシウム9g、ドデシルベンゼンスルフオン酸
ソーダ0.3 gを加えて水性媒質とし1次に核材とし
て、スチレン−アクリロニトリル重合体粒子(重合体を
構成する単量体組成はアクリロニトリル30重量%、ス
チレン70重量%、粒子径0゜42〜0.59nmのも
の)400 g (20重量部)を入れ均一に分散させ
、攪拌速度380rpmで攪拌した。別に、N−フェニ
ルマレイミド10重量%、α−メチルスチレン60重量
%、アクリロニトリル30重量%の使用割合にある単量
体混合物1600 g (80重量部)に重合開始剤と
して、t−ブチルパーオキシイソブチレート6.4g、
ジクミルパーオキサイド3.2gを混合させて単量体溶
液となし、この溶液を100℃の温度に維持した前記水
性媒質中に8時間かけて徐々に滴下して共重合を行ない
、更に140℃に昇温しで2時間の後、110℃まで冷
却した。
ここで得られた共重合樹脂粒子の一部を採取し、比粘度
ηsp(測定条件は、オストワルド粘度計。
ηsp(測定条件は、オストワルド粘度計。
テトラヒドロフラン100m Q中1g樹脂濃度、温度
30℃±0.2℃)及び100℃以上の沸点を有する溶
剤成分量(溶剤+可塑剤量)を測定した。測定結果は表
1に示した。
30℃±0.2℃)及び100℃以上の沸点を有する溶
剤成分量(溶剤+可塑剤量)を測定した。測定結果は表
1に示した。
次いでブタン100gを加え、110℃で6時間攪拌を
続行し発泡剤を含浸した後、40℃まで冷却し。
続行し発泡剤を含浸した後、40℃まで冷却し。
発泡性N−フェニルマレイミド系共重合樹脂粒子を得た
。
。
得られた発泡性N−フェニルマレイミド系共重合樹脂粒
子を105℃の水蒸気で加熱してカサ倍数15倍に予備
発泡し、閉鎖型の金型(寸法は400 X 400X1
0nn)に充填し、水蒸気で加熱することにより外観の
美しい融着の良い発泡成形体Aを得た。
子を105℃の水蒸気で加熱してカサ倍数15倍に予備
発泡し、閉鎖型の金型(寸法は400 X 400X1
0nn)に充填し、水蒸気で加熱することにより外観の
美しい融着の良い発泡成形体Aを得た。
実施例2,3.4
核材の重合体粒子の、重合体を構成する単量体組成を表
1に示したように変更した以外は実施例1と同様にして
発泡性N−フェニルマレイミド系共重合樹脂粒子を得た
。
1に示したように変更した以外は実施例1と同様にして
発泡性N−フェニルマレイミド系共重合樹脂粒子を得た
。
この粒子を実施例1と同一の方法で操作することにより
、外観の美しい融着の良い発泡成形体B。
、外観の美しい融着の良い発泡成形体B。
C,Dを得た。
比較例1,2
核材の重合体粒子の、重合体を構成する単量体組成を表
1に示したように変更した以外は実施例1と同様にして
発泡性N−フェニルマレイミド系共重合樹脂粒子を得た
。
1に示したように変更した以外は実施例1と同様にして
発泡性N−フェニルマレイミド系共重合樹脂粒子を得た
。
しかし、この粒子を110℃の水蒸気で加熱しても、カ
サ倍数3倍までしか予備発泡せず、また予備発泡粒子自
体が非常に脆く、発泡成形体は全く得られなかった。
サ倍数3倍までしか予備発泡せず、また予備発泡粒子自
体が非常に脆く、発泡成形体は全く得られなかった。
比較例3
核材の重合体粒子の、重合体を構成する単量体組成を表
1に示したように変更した以外は実施例1と同様にした
が、単量体混合物を滴下している途中で、樹脂粒子は全
て合着した。
1に示したように変更した以外は実施例1と同様にした
が、単量体混合物を滴下している途中で、樹脂粒子は全
て合着した。
その測定結果は表1に示す。
実施例5,6.7
実施例1において、核材のスチレン−アクリロニトリル
重合体粒子をα−メチルスチレン−アクリロニトリル重
合体粒子(重合体を構成する単量体組成はアクリロニト
リル30重量%、α−メチルスチレン70重量%1粒子
径0.42〜0.59mのもの)に変更し、さらに水性
媒体中に滴下する単量体混合物における単量体の使用割
合を表2に示したように変更した以外は、実施例1と同
様にして発泡性N−フェニルマレイド系共重合樹脂粒子
を得た。
重合体粒子をα−メチルスチレン−アクリロニトリル重
合体粒子(重合体を構成する単量体組成はアクリロニト
リル30重量%、α−メチルスチレン70重量%1粒子
径0.42〜0.59mのもの)に変更し、さらに水性
媒体中に滴下する単量体混合物における単量体の使用割
合を表2に示したように変更した以外は、実施例1と同
様にして発泡性N−フェニルマレイド系共重合樹脂粒子
を得た。
この粒子を実施例1と同一の方法で操作することにより
、外観の美しい融着の良い発泡成形体E。
、外観の美しい融着の良い発泡成形体E。
F、Gを得た。
その測定結果は表2に示す。
実施例8比較例4,5
実施例1において、核材のスチレン−アクリロニトリル
重合体粒子の使用量、単量体混合物の量、重合開始剤の
量、滴下時間を表3に示したように変更した以外は実施
例1と同様にして発泡性N−フェニルマレイミド系共重
合樹脂粒子を得た。
重合体粒子の使用量、単量体混合物の量、重合開始剤の
量、滴下時間を表3に示したように変更した以外は実施
例1と同様にして発泡性N−フェニルマレイミド系共重
合樹脂粒子を得た。
この粒子を実施例1と同一の方法で操作することにより
、外観の美しい融着の良い発泡成形体H01、Jを得た
。しかし、発泡成形体1.Jは耐熱性に劣ったものであ
った。
、外観の美しい融着の良い発泡成形体H01、Jを得た
。しかし、発泡成形体1.Jは耐熱性に劣ったものであ
った。
その測定結果は表3に示す。
比較例6,7
内容積5I2のオートクレーブに水2000 g 、ピ
ロリン酸マグネシウム9g、ドデシルベンゼンスルフオ
ン酸ソーダ0.3gを加えて水性媒質とし、次に表4に
示した通常の懸濁重合で得られた重合体粒子2000
gを入れて、攪拌速度380rpmで攪拌した。
ロリン酸マグネシウム9g、ドデシルベンゼンスルフオ
ン酸ソーダ0.3gを加えて水性媒質とし、次に表4に
示した通常の懸濁重合で得られた重合体粒子2000
gを入れて、攪拌速度380rpmで攪拌した。
そして、系内を110℃に昇温した後、ブタン100g
を加えて、6時間攪拌を続行し、発泡剤を含浸した。次
に系内を40℃まで冷却し1発泡性樹脂粒子を得た。
を加えて、6時間攪拌を続行し、発泡剤を含浸した。次
に系内を40℃まで冷却し1発泡性樹脂粒子を得た。
この粒子を実施例1と同一の方法で操作することにより
、外観の美しい融着の良い発泡成形体K。
、外観の美しい融着の良い発泡成形体K。
Lを得たが、共に耐熱性に劣ったものであった。
その測定結果は表4に示す。
以下示白
実施例1〜8.比較例4〜7で得られた発泡成形体基A
−Hl及び工〜Lを使用して耐熱試験を実施した。
−Hl及び工〜Lを使用して耐熱試験を実施した。
耐熱試験として、この発泡成形体を100℃及び110
℃の熱風循環式恒温槽内に24時間、500時間、及び
1000時間放置した後の、初期寸法に対する寸法変化
率(幻を測定した。又、発泡成形体を100℃及び11
0℃で24時間放置した後の表面状態(凹凸)を目視で
判定した。
℃の熱風循環式恒温槽内に24時間、500時間、及び
1000時間放置した後の、初期寸法に対する寸法変化
率(幻を測定した。又、発泡成形体を100℃及び11
0℃で24時間放置した後の表面状態(凹凸)を目視で
判定した。
判定は O:良好
Δ:やや劣る
X:不良
耐熱試験の結果を表5に示した。
以下余白
比較例8
内容積25Qのオートクレーブに水100部、第3リン
酸カルシウム0.25部、ドデシルベンゼンスルフォン
酸ソーダ0.004部を入れ均一に分散させ、攪拌下、
N−フェニルマレイミド10部、α−メチルスチレン6
0部、アクリロニトリル30部からなる単量体と、t−
ブチルパーオキシイソブチレート0.3部、ジクミルパ
ーオキサイド0.2部を混合してオートクレーブ中に仕
込み、90℃で9時間重合を行なし)、更に140℃に
昇温しで2時間の後、80℃まで冷却して共重合樹脂粒
子を取り出した。樹脂粒子の比粘度ηspは0.525
であり、溶剤成分量は0.42重量%であった・ 内容積5Qのオートクレーブに水2000 g、ピロリ
ン酸マグネシウム9g、ドデシルベンゼンスルフオン酸
ソーダ0.3 gを加えて水性媒質とし1次に上記の共
重合樹脂粒子の内粒子径が0.59〜1.001のもの
を2000 g入れて、攪拌速度380γpmで攪拌し
た。
酸カルシウム0.25部、ドデシルベンゼンスルフォン
酸ソーダ0.004部を入れ均一に分散させ、攪拌下、
N−フェニルマレイミド10部、α−メチルスチレン6
0部、アクリロニトリル30部からなる単量体と、t−
ブチルパーオキシイソブチレート0.3部、ジクミルパ
ーオキサイド0.2部を混合してオートクレーブ中に仕
込み、90℃で9時間重合を行なし)、更に140℃に
昇温しで2時間の後、80℃まで冷却して共重合樹脂粒
子を取り出した。樹脂粒子の比粘度ηspは0.525
であり、溶剤成分量は0.42重量%であった・ 内容積5Qのオートクレーブに水2000 g、ピロリ
ン酸マグネシウム9g、ドデシルベンゼンスルフオン酸
ソーダ0.3 gを加えて水性媒質とし1次に上記の共
重合樹脂粒子の内粒子径が0.59〜1.001のもの
を2000 g入れて、攪拌速度380γpmで攪拌し
た。
そして系内を110℃に昇温した後、ブタン100gを
加えて、6時間攪拌を続行し、発泡剤を含浸した。次に
系内を40℃まで冷却し、発泡性N−フェニルマレイミ
ド系共重合樹脂粒子を得た。
加えて、6時間攪拌を続行し、発泡剤を含浸した。次に
系内を40℃まで冷却し、発泡性N−フェニルマレイミ
ド系共重合樹脂粒子を得た。
この粒子を105℃の水蒸気で加熱してカサ倍数15倍
に予備発泡したところ、予備発泡粒子の断面における1
mm”あたりの気泡の数は約1800個で非常に微細で
あった。
に予備発泡したところ、予備発泡粒子の断面における1
mm”あたりの気泡の数は約1800個で非常に微細で
あった。
次にこの予備発泡粒子を閉鎖型の金型(寸法は400X
400XIOmm)に充填し、成形水蒸気圧力(kg/
cd)、と加熱時間(sec)を変えて成形し、初期寸
法として、得られた発泡成形体を常温で2日間放置した
後の寸法を測定し金型寸法に対する寸法変化率(%)を
求めた。
400XIOmm)に充填し、成形水蒸気圧力(kg/
cd)、と加熱時間(sec)を変えて成形し、初期寸
法として、得られた発泡成形体を常温で2日間放置した
後の寸法を測定し金型寸法に対する寸法変化率(%)を
求めた。
結果を表6に示した。
以下余白
表6
寸法変化率(%)
表6より、寸法変化率の最小値と最大値の差は0.21
(%)であり、初期寸法にかなりのバラツキがあった。
(%)であり、初期寸法にかなりのバラツキがあった。
実施例9
内容積5Qのオートクレーブに水2000 g 、ピロ
リン酸マグネシウム9g、ドデシルベンゼンスルフオン
酸ソーダ0.3gを加えて水性媒質とし、次に核材とし
て、比較例8の通常の!@濁重合で得られた共重合樹脂
粒子の内、粒子径が0.42〜0.59mのものを40
0 g (20重量部)入れて均一に分散させ、攪拌速
度380γppmで攪拌した。別にN−フェニルマレイ
ミド10重量%、α−メチルスレン60重量%。
リン酸マグネシウム9g、ドデシルベンゼンスルフオン
酸ソーダ0.3gを加えて水性媒質とし、次に核材とし
て、比較例8の通常の!@濁重合で得られた共重合樹脂
粒子の内、粒子径が0.42〜0.59mのものを40
0 g (20重量部)入れて均一に分散させ、攪拌速
度380γppmで攪拌した。別にN−フェニルマレイ
ミド10重量%、α−メチルスレン60重量%。
アクリロニトリル30重量%の使用割合にある単量体混
合物1600 g (80重量部)に重合開始剤として
t−ブチルパーオキシイソブチレート6.4g、ジクミ
ルパーオキサイド3.2gを混合させて単量体溶液とな
し、この溶液を100℃の温度に維持した前記水性媒質
中に8時間かけて徐々に滴下して共重合を行ない、更に
140℃に昇温しで2時間の後、110℃まで冷却した
。
合物1600 g (80重量部)に重合開始剤として
t−ブチルパーオキシイソブチレート6.4g、ジクミ
ルパーオキサイド3.2gを混合させて単量体溶液とな
し、この溶液を100℃の温度に維持した前記水性媒質
中に8時間かけて徐々に滴下して共重合を行ない、更に
140℃に昇温しで2時間の後、110℃まで冷却した
。
ここで得られた共重合樹脂粒子の一部を採取したところ
、比粘度ηspは0.548、溶剤成分量は0.39重
量%であった。
、比粘度ηspは0.548、溶剤成分量は0.39重
量%であった。
次いでブタン100gを加え、110℃で6時間攪拌を
続行し発泡剤を含浸した後40℃まで冷却し、発泡性N
−フェニルマレイミド系共重合樹脂粒子を得た。
続行し発泡剤を含浸した後40℃まで冷却し、発泡性N
−フェニルマレイミド系共重合樹脂粒子を得た。
この粒子を105℃の水蒸気で加熱してカサ倍数15倍
に予備発泡したところ、断面におけるll1m′Lあた
りの気泡の数は約300個であった。
に予備発泡したところ、断面におけるll1m′Lあた
りの気泡の数は約300個であった。
次にこの予備発泡粒子を閉鎖型の金型(寸法は400X
400X10mse)に充填し、成形水蒸気圧力(kg
/cn?)と加熱時間(see)を変えて成形し、初期
寸法として、得られた発泡成形体を常温で2日間放置し
た後の寸法を測定し、金型寸法に対する寸法変化率(幻
を求めた。
400X10mse)に充填し、成形水蒸気圧力(kg
/cn?)と加熱時間(see)を変えて成形し、初期
寸法として、得られた発泡成形体を常温で2日間放置し
た後の寸法を測定し、金型寸法に対する寸法変化率(幻
を求めた。
結果を表7に示した。
表7
寸法変化率(%)
表7より、寸法変化率の最小値と最大値の差は僅か0.
07(%)であり、初期寸法のバラツキは小さかった。
07(%)であり、初期寸法のバラツキは小さかった。
(効果)
以上述べたように本発明により高温雰囲気下、殊に11
0℃という環境下においても長時間に亘って優れた耐熱
性を示し、且つ、成形後の初期寸法が安定した、外観仕
上りの良い発泡成形体を与える均一な粒径を有する発泡
性共重合樹脂粒子を効率よく得ることができるのである
。
0℃という環境下においても長時間に亘って優れた耐熱
性を示し、且つ、成形後の初期寸法が安定した、外観仕
上りの良い発泡成形体を与える均一な粒径を有する発泡
性共重合樹脂粒子を効率よく得ることができるのである
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、予め粒径の揃えられた重合体粒子であって、且つ、
その単量体組成として、シアン化ビニル単量体10〜5
0重量%を含有してなる重合体粒子5〜70重量部を水
性媒質中に分散させて懸濁液とし、該懸濁液中に下記の
一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Arはアリール基)で示されるマレイミド(N−
芳香族マレイミドという)0.5〜30重量%、α−メ
チルスチレン40〜70重量%、アクリロニトリル10
〜40重量%及びこれらと共重合可能なビニル単量体0
〜20重量%の単量体混合物95〜30重量部を添加し
前記重合体粒子に吸収させ重合開始剤の存在下60〜1
50℃の温度で共重合を行なわせ有機発泡剤を共重合中
または共重合後に含浸させることを特徴とする発泡性共
重合樹脂粒子の製造方法 2、シアン化ビニル単量体がアクリロニトリルおよび/
またはメタクリロニトリルである特許請求の範囲第1項
記載の発泡性共重合樹脂粒子の製造方法 3、N−芳香族マレイミドがN−フェニルマレイミドま
たはN−低級アルキルフェニルマレイミドである特許請
求の範囲第1項記載の発泡性共重合樹脂粒子の製造方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17987886A JPS6337139A (ja) | 1986-08-01 | 1986-08-01 | 発泡性共重合樹脂粒子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17987886A JPS6337139A (ja) | 1986-08-01 | 1986-08-01 | 発泡性共重合樹脂粒子の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6337139A true JPS6337139A (ja) | 1988-02-17 |
Family
ID=16073479
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17987886A Withdrawn JPS6337139A (ja) | 1986-08-01 | 1986-08-01 | 発泡性共重合樹脂粒子の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6337139A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008153243A1 (en) * | 2007-06-15 | 2008-12-18 | Korea Kumho Petrochemical Co., Ltd | Maleimide-alpha-alkylstyrene-based terpolymer with low molten viscosity and continuous bulk process for producing it |
-
1986
- 1986-08-01 JP JP17987886A patent/JPS6337139A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008153243A1 (en) * | 2007-06-15 | 2008-12-18 | Korea Kumho Petrochemical Co., Ltd | Maleimide-alpha-alkylstyrene-based terpolymer with low molten viscosity and continuous bulk process for producing it |
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