JPS633630Y2 - - Google Patents

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JPS633630Y2
JPS633630Y2 JP7495383U JP7495383U JPS633630Y2 JP S633630 Y2 JPS633630 Y2 JP S633630Y2 JP 7495383 U JP7495383 U JP 7495383U JP 7495383 U JP7495383 U JP 7495383U JP S633630 Y2 JPS633630 Y2 JP S633630Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
inner bottle
protective cover
bottle
waterproof
cylindrical part
Prior art date
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Expired
Application number
JP7495383U
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English (en)
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JPS59181627U (ja
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Publication date
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Priority to JP7495383U priority Critical patent/JPS59181627U/ja
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  • Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
  • Cookers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はガラス製中びん内に発熱体を装着して
加熱、保温を行う魔法瓶に関するもので、その目
的とするところは保守性がよく、万一中びん破損
に対しても漏電の恐れなく安全性の高い加熱装置
付魔法瓶を提供するにある。
以下、本考案の実施例を図面に基づき説明す
る。
加熱装置付魔法瓶1はガラス製真空二重の中び
ん2と、中びんを囲んだ外装ケース3と、外装ケ
ースの上端に装着した肩部材4と、肩部材の下部
内壁に装着し中びんを覆う保護カバー5と、上部
を肩部材に載置し下部を中びん内に垂下した中栓
6と、肩部材の上端に開閉自在に装着した上蓋ケ
ース7と、中びん内下部に装着した発熱体8と、
外装ケースの下端に装着した底部材9とから構成
されている。
ガラス製真空二重の中びん2は上端に口元用開
口を設け、底部に口元用開口よりも小径の筒部1
0を穿設している。
肩部材4は合成樹脂材料にて形成されており、
中央に中びん2の口元用開口と連通した開口を設
け、前部に後述の中栓6の吐出パイプ11を載置
する嘴部12を設け、下端外周壁に外装ケース3
の上端と無理嵌めされ、内周壁に保護カバー5と
螺着する雄ネジ13を刻設している。
14は中びん2口元と肩部材4の開口周壁間に
介在したシール用パツキンである。
中びん2を覆う保護カバー5は金属又は合成樹
脂材料にて形成されており、上端外周壁に肩部材
4の雄ネジ13と螺着する雌ネジ14を刻設し、
下端中央に後述の発熱体のパイプ部27bを挿通
しうる開口を穿設し、この開口を形成する周壁の
フランジ部17の外方に環状の垂下リブ18を設
けている。
この垂下リブ18の外周壁には後述の防水カバ
ー20を螺着する防水カバー用雄ネジ19を刻設
している。
中栓6は中びん2内に垂下した吸上パイプ21
と、吸上パイプの上端の中栓本体6aと、中栓本
体の前壁より突出し中栓本体内を介して吸上パイ
プと連通した吐出パイプ11とからなつている。
吐出パイプ11は肩部材4の嘴部12に載置さ
れており、その吐出口23を外装ケース3の前方
で下向きに設けている。
上蓋ケース7は内部に空気圧送ポンプ24を設
けてあつて、空気圧を利用して中びん内の液を中
栓の吸上パイプ21、この吸上パイプと連通した
吐出パイプ11より取り出すよう構成されてい
る。
発熱体8は中びん内の液を加熱するヒーター2
5と、中びん内の液を感知してヒーターのON,
OFFを制御する温度調節器26と、ヒーターを
囲んだ覆部材27とを備えている。
この覆部材27は絶縁材料にて上面視円形で縦
断面T字状に形成されており、第2図に示すよう
にヒーター25をかこんだ円板部27aと、この
円板部下端中央より中びんの筒部を貫通した内部
中空のパイプ部27bとを備えている。
ヒーター25のリード線は覆部材のパイプ部2
7bを通り後述のプラグ受け22後部に接続して
いる。
温度調節器26は断熱パツキン28を介して覆
部材の円板部27a中央上面に設けており、この
温度調節器のリード線を断熱パツキン28、覆部
材の円板部27a上面より貫通してヒーターのリ
ード線に接続している。
29は覆部材の円板部下面と中びんの筒部間に
圧着した防水断熱パツキンである。
30は防水断熱パツキンで第2図に示すように
有底筒状に形成されており、中びんの筒部10外
周を覆い、上端を保護カバーのフランジ部17上
端に当接し、底部中央に発熱体のパイプ部27b
を貫通する透孔を穿設している。
31はワツシヤ、32はナツトで防水断熱パツ
キン30を上方に押上げている。
20は防水カバーで第2図に示すように有底筒
状に形成されており、防水断熱パツキン30、ワ
ツシヤ31、ナツト32を覆い上端内壁に保護カ
バーの防水カバー用雄ネジ19に螺着する雌ネジ
33を刻設しており、底部中央に貫通孔を穿設し
てこの貫通孔に防水ゴムスリーブ34を嵌合して
いる。
この防水ゴムスリーブ34は中央に発熱体のパ
イプ部27b先端を貫通している。
底部材9は外装ケース3の下端に無理嵌めした
リング体9aと、このリング体の底部中央の開口
を閉鎖する平板9bとを備えている。
35は発熱体8、温度調節器26と接続し、湯
沸し、保温を表示するランプである。
22はプラグ受けで、36はプラグで、37は
把手である。
以上の如く、本考案に於いては、中びん内蔵の
発熱体と中びん底部の筒部間に防水断熱パツキン
を設け、中びんをかこむ保護カバーの上端を肩部
材内周壁に螺着し、底部中央に開口を設けてこの
開口を形成する周壁をフランジ部とし、このフラ
ンジ部の外方に垂下リブを設ける一方、中びんの
筒部外周を覆う有底筒状の防水断熱パッキンを設
け、この有底筒状の防水断熱パツキンの上端を保
護カバーのフランジ部に当接すると共に、この有
底筒状の防水断熱パツキンを覆う有底筒状の防水
カバーを設け、この防水カバーの上端を保護カバ
ーの垂下リブに螺着しているので、中びんの筒部
より中びん内の液の漏洩を確実に防止することが
できる。
又、万一中びんの破損した場合でも保護カバ
ー、防水断熱パツキン、防水バーにて液漏れを防
止して全く漏電の恐れなく極めて安全性の高いも
のとすることができる。
更に、肩部材に保護カバーの上端を螺着してい
るので組立作業が極めて容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の縦断面図、第2図は本
考案実施例の中びん底部を示す拡大縦断面図であ
る。 1……加熱装置付魔法瓶、2……中びん、3…
…外装ケース、4……肩部材、5……保護カバ
ー、8……発熱体、10……中びんの筒部、13
……肩部材の雄ネジ、18……保護カバーの垂下
リブ、20……防水カバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中びんを囲んだ外装ケースの上端に肩部材を装
    着し、中びん底部に小径の貫通した筒部を設け、
    中びん内に発熱体を設け、この発熱体の下端を中
    びんの筒部外方に向けて挿通し、筒部内を密封し
    て中びん内の液を加熱、保温する加熱装置付魔法
    瓶に於いて、上記肩部材の下端内周壁に雄ネジを
    刻設し、中びんをかこむ保護カバーを設けて、こ
    の保護カバーの上端を雄ネジに螺着すると共に、
    底部中央に中びんの筒部を貫通しうる透孔を穿設
    し、この透孔の外方に環状の垂下リブを設ける一
    方、中びんの筒部及び筒部を貫通した発熱体の下
    端を覆う有底筒状の防水カバーを設け、この防水
    カバーを保護カバーの垂下リブに装着したことを
    特徴とする加熱装置付魔法瓶。
JP7495383U 1983-05-19 1983-05-19 加熱装置付魔法瓶 Granted JPS59181627U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7495383U JPS59181627U (ja) 1983-05-19 1983-05-19 加熱装置付魔法瓶

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7495383U JPS59181627U (ja) 1983-05-19 1983-05-19 加熱装置付魔法瓶

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59181627U JPS59181627U (ja) 1984-12-04
JPS633630Y2 true JPS633630Y2 (ja) 1988-01-29

Family

ID=30205035

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7495383U Granted JPS59181627U (ja) 1983-05-19 1983-05-19 加熱装置付魔法瓶

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JP (1) JPS59181627U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0610920Y2 (ja) * 1988-01-29 1994-03-23 タイガー魔法瓶株式会社 電気貯湯容器の断熱構造

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Publication number Publication date
JPS59181627U (ja) 1984-12-04

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