JPS5827718Y2 - 電気保温ポツト - Google Patents

電気保温ポツト

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JPS5827718Y2
JPS5827718Y2 JP12726679U JP12726679U JPS5827718Y2 JP S5827718 Y2 JPS5827718 Y2 JP S5827718Y2 JP 12726679 U JP12726679 U JP 12726679U JP 12726679 U JP12726679 U JP 12726679U JP S5827718 Y2 JPS5827718 Y2 JP S5827718Y2
Authority
JP
Japan
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inner container
wide
annular
outer cylinder
mouth
Prior art date
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Expired
Application number
JP12726679U
Other languages
English (en)
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JPS5645440U (ja
Inventor
敏彦 臼井
盛男 村上
照男 竹田
Original Assignee
タイガー魔法瓶株式会社
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Publication date
Application filed by タイガー魔法瓶株式会社 filed Critical タイガー魔法瓶株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、電気ヒーターを外周部に取付けた広口内容器
を外筒内部に収納した電気保温ポットの内部構造に関す
る。
電気ヒーターを外周部に取付けた広口内容器の口部を、
外筒上部に一体又は別体的に形威した下口部材若しくは
肩部材等に、押圧固定する電気保温ポットは、前記広口
内容器の口部と下口部材若しくは肩部材との接合部から
の液漏れが発生しないように水蜜的にする必要がある。
また、前記電気保温ポットが転倒したときに前記広口内
容器から湯が流出しないように広口内容器の口部と蓋体
との当接部を水密的にする必要もある。
本考案は、構造簡単にて上記条件を満足させる新規な広
口内容器の取付は構造を提供することを目的とする。
第1図は本考案に係る電気保温ポットの要部縦断面を示
し、図中4は、下方中央部に広口の開口部4aを有する
と共に、該開口部4aの周縁に上向きの環状平坦面4b
を有する下口部材であって、外筒5の上部に一体又は別
体的に形威しである。
1はガラス又はアルミニュウム等からなる前記外筒5の
内部に収納した一重の広口内容器であって、開口部上端
には外曲り環状鍔部1aが形成してあり、また下方の小
径外周面1b上には帯状の電気ヒーター2が取付けであ
る。
該広口内容器1の外曲り環状鍔部1aの上下面及び外周
面には、ゴム等適宜材料で一体成形された断面コ字形の
環状バッキング6で覆っである。
該環状バッキング6の上面には、シール効果を向上させ
るための1条の環状凹溝6aが形成しである。
該環状凹溝6aは複数条であってもよい。
該環状バッキング6の下面を前記下口部材4の上向きの
環状平坦面4b上に載置すると共に、前記広口内容器1
の下面1Cに設けた連結部材3と外筒5の下方に設けた
底部材7とをねし固定等適宜手段にて緊張状に連結8し
て、該環状バッキング6の下面を上向きの環状平坦面4
b上へ水蜜的に押圧固定しである。
9は前記広口内容器1用の蓋体であって、該蓋体9の周
縁部下面9aを前記環状バッキング6の上面に当接させ
て載置しである。
該蓋体9の中央部に設けた凹所9b内には栓体10の下
部が嵌入させである。
該栓体10には、圧空通路10a、逆止弁10b、汲上
げ管10 C及び注湯管10d等が設けられている。
11は前記外筒5の上方に設けた外蓋であって、該外蓋
11の後端部は前記外筒5の上方後端部に開閉自在に枢
支12シである。
該外蓋11の内部にはダイヤフラム等からなる汲上げ圧
空発生用の空気ポンプ13が内蔵してあり、該空気ポン
プ13から発生した圧空が、外蓋底板11 aの貫通孔
11 bに取付けたバッキング14の吹出孔14 a及
び前記栓体10の圧空通路10aを通過して、前記広口
内容器1内に送気するように構威しである。
更に、外蓋11の閉止時に、該バッキング14が前記栓
体10の上面10 eを下方に押圧することによって、
前記蓋体9の周縁部下面9aが前記環状バッキング6の
上面を押圧するように構成しである。
14はハンドル、15は水切り口である。前記電気ヒー
ター2の外側周囲には中ぐり椀状の遮熱板16が設けて
あり、該遮熱板16の下方開口端部を前記連結部材3に
適宜手段にて固定しである。
該遮熱板16の外周面及び前記広口内容器1の外周面と
、外筒5との空間部には断熱材17が充填しである。
第2図は本考案に係る電気保温ポットの別態様の実施例
を示す要部縦断面図であって、前記第1図に示した電気
保温ポットとは下記の点で相違する。
即ち、広口内容器1の開口部上端に形成した外曲り環状
鍔部1aを覆った環状バッキング6′の下面内周寄りか
らは、該広口内容器1の外周面1dに沿って環状帯部6
’bが一体的に下垂してあり、外筒5の上部に設けた肩
部材4′の下方開口内周面4’aと広口内容器1の外周
面1dとが接触するのを防いでいる。
蓋体9′の外周側部には、前記肩部材4′の上方内周側
部に形成したねじ部4’cに対応するねじ部9’cが形
成してあり、該蓋体9′の下方へのねし込みにより該蓋
体9′の周縁下面9’aが環状バッキング6′の上面へ
圧着するように構成しである。
該蓋体9′の中央部には適宜の蒸気抜き手段9′dが設
けである。
広口内容器1の下方小径部1bの周壁前方には、該広口
内容器1の底面1Cより少し上方に排水用の開口部1e
を設けて、先端に水栓ハンドル19を取付けた排水管1
8の後端部が該開口部1eに接続固定しである。
外筒5の下方は、筒状の脚部20の上端縁20 aを外
筒5の下端縁5aと底部材7′の上端縁7’aとで挾持
させて、広口内容器1の底面1Cに設けた連結部材3と
底部材7とを緊張状に連結8しである。
なお、第1図及び第2図においては図示は省略したが、
広口内容器1の底面1C近傍にはいずれも、サーマルリ
ードスイッチ及びサーモスタット等を、また広口内容器
底面1Cと底部材7,7′との空間部Aには外部接続コ
ンセント及び温度調節器等を取付けることは勿論である
また、第1図及び第2図において、広口内容器1の下方
には小径部が形成されているが、該小径部を形成するこ
となく、同一径の筒体とすることも勿論可能である。
更に、環状バッキング6.6′の上面に当接した蓋体9
,9′の押圧手段としては、前記第1図及び第2図に示
した押圧手段以外に、図示は省略したが、蓋体9,9′
の端部を下口部材4(肩部材4′)又は外筒5に開閉自
在に枢支して、該蓋体9,9′の周縁部下面へ均等に押
圧力が作用するように、下口部材4(肩部材4′)又は
外筒5に設けた蓋ロツク手段により該蓋体9,9′の他
端部を下方に押圧する等適宜の押圧手段にすることは勿
論可能である。
次に本考案に係る電気保温ポットの組立方法を説明する
先ず、電気ヒーター2、連結部材3、遮熱板16及び排
水管18等を取付けた広口内容器1の外曲J”4部1a
に環状バッキング6.6′を適宜手段にて嵌着する。
環状バッキング6.6′の下面を外筒5の上部に形成し
た下口部材4(肩部材4′)の上向きの環状平坦面4
b 4’b上に載置する。
続いて、断熱材17を充填後、連結部材3と底部材7,
7′とを緊張状に連結8する。
この場合、第2図に示す電気保温ポットにおいては、脚
部上端縁20aを外筒下端縁5aと底部材上端縁7’a
とで挟持させる。
更に続けて、第1図に示す電気保温ポットにおいては、
内部に空気ポンプ13を内蔵した外蓋11を外筒5の上
端部に枢支して、ハンドル14、水切り口15を取付け
た後、栓体10を取付けた蓋体9の周縁部下面9aを環
状バッキング6の上面に載置して電気保温ポットの組立
を完了する。
また、第2図に示す電気保温ボッl−においては、排水
管18の端部に水栓ハンドル19を外筒5の外方側から
取付け、蓋体9′の周縁部下面9’aが環状バッキング
6′の上面に当接するように蓋体9′を肩部材4′にね
じ込んで電気保温ポットの組立を完了する。
以上詳述の如く本考案に係る電気保温ポットは、広口内
容器の開口部上端に形成した外曲り環状鍔部の上下面を
一体成形の環状バッキングで覆っであるため、接着固定
又はリベット固定等のバッキング固定手段を用いること
なく短時間に該外曲り環状鍔部の上下面にバッキング層
を設けることが出来る。
また、広口内容器の底部近傍を底部材へ緊張状に連結し
であるため、広口内容器の外曲り鍔部下面と下口部材又
は肩部材の上向きの環状平坦面とに大きな圧縮応力を与
えて環状バッキングの下方を水密的に挟持し液漏れによ
る電気ヒーター等の漏電を防止することが出来る。
更に、環状バッキングの上面に当接した蓋体の周縁部下
面を下方に押圧するようにしであるので、仮に電気保温
ポットが転倒しても、広口内容器の外曲り鍔部からの液
漏を防止することが出来る。
なお、環状バッキング上面に環状凹溝5 a 、6’a
を設けた場合にはシール効果を一層向上することが可能
となり、環状バッキングの下面内周寄りに環状帯部6′
bが一体的に下垂しである場合には広口内容器の外周面
1d上の断熱効果を有するため、肩部材を高温度にする
ことなく火傷等を未然に防止する等幾多の優れた利点を
有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る電気保温ポットの要部縦断面図、
第2図は本考案に係る電気保温ポットの別態様の実施例
を示す要部縦断面図である。 1・・・・・・広口内容器、1a・・・・・・外曲り環
状鍔部、2・・・・・・電気ヒーター、4・・・・・・
下口部材、4′・・・・・・肩部材、4b、4’b・・
・・・・環状平坦面、5・・・・・・外筒、6,6′・
・・・・・環状バッキング、7,7′・・・・・・底部
材、9,9′・・・・・・蓋体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電気ヒーターを外周部に取付けた広口内容器を外筒内部
    に収納した電気保温ポットにおいて、前記広口内容器の
    開口部上端に形成した外曲り環状鍔部の上下面を一体成
    形の環状バッキングで覆い、前記広口内容器の底部近傍
    をその下方に設けた底部材へ緊張状に連結することによ
    り、前記環状バッキングの下面を、前記外筒上部に一体
    又は別体的に形成されている下口部材若しくは肩部材等
    の環状平坦面上に水密的に押圧固定すると共に、該環状
    バッキングの上面には、蓋体の周縁部下面を適宜の押圧
    手段によって押圧しであることを特徴とする電気保温ポ
    ット。
JP12726679U 1979-09-14 1979-09-14 電気保温ポツト Expired JPS5827718Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12726679U JPS5827718Y2 (ja) 1979-09-14 1979-09-14 電気保温ポツト

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JP12726679U JPS5827718Y2 (ja) 1979-09-14 1979-09-14 電気保温ポツト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5645440U JPS5645440U (ja) 1981-04-23
JPS5827718Y2 true JPS5827718Y2 (ja) 1983-06-16

Family

ID=29359131

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JP12726679U Expired JPS5827718Y2 (ja) 1979-09-14 1979-09-14 電気保温ポツト

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59101935U (ja) * 1982-12-28 1984-07-09 松下電器産業株式会社 電気湯沸かし器
JPS59181611U (ja) * 1983-05-19 1984-12-04 タイガー魔法瓶株式会社 電気ポツト

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JPS5645440U (ja) 1981-04-23

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