JPS6336247Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6336247Y2 JPS6336247Y2 JP1982155535U JP15553582U JPS6336247Y2 JP S6336247 Y2 JPS6336247 Y2 JP S6336247Y2 JP 1982155535 U JP1982155535 U JP 1982155535U JP 15553582 U JP15553582 U JP 15553582U JP S6336247 Y2 JPS6336247 Y2 JP S6336247Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- unit
- cylinder device
- sled body
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 241000256247 Spodoptera exigua Species 0.000 description 1
Landscapes
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、管内測定器具の自走装置に関する。
既設管路にあつては、必要に応じその管内の状
況を調査することがある。このとき、従来は管路
の適当間隔をおいた2地点に立坑を堀り、一方の
坑から他方に向かう管内にワイヤロープを通し、
このワイヤロープに、テレビカメラ等の管内測定
器具を取り付けた橇体を接続し、このワイヤロー
プを引張ることによつて前記管内測定器具を移動
させている。
況を調査することがある。このとき、従来は管路
の適当間隔をおいた2地点に立坑を堀り、一方の
坑から他方に向かう管内にワイヤロープを通し、
このワイヤロープに、テレビカメラ等の管内測定
器具を取り付けた橇体を接続し、このワイヤロー
プを引張ることによつて前記管内測定器具を移動
させている。
ところが、このようにワイヤロープを利用する
ものでは、立坑を2箇所堀らなければならないう
えに管内にワイヤロープを通さなければならず、
しかも90度曲管や垂直配管内では管内測定器具を
移動させるのが困難であるという問題を有する。
ものでは、立坑を2箇所堀らなければならないう
えに管内にワイヤロープを通さなければならず、
しかも90度曲管や垂直配管内では管内測定器具を
移動させるのが困難であるという問題を有する。
そこで本考案はこのような問題を解決し、管内
にワイヤロープを通す必要がなく、立坑を1箇所
のみ堀れば作業可能であり、しかも90度曲管や垂
直な配管内でも移動可能なようにすることを目的
とするものである。
にワイヤロープを通す必要がなく、立坑を1箇所
のみ堀れば作業可能であり、しかも90度曲管や垂
直な配管内でも移動可能なようにすることを目的
とするものである。
この目的を達成するため本考案は、第1の橇体
にテレビカメラ等の管内測定器具を取り付けた第
1のユニツトと、第2の橇体に管軸心方向に伸び
るシリンダ装置を取り付けた第2のユニツトとを
設け、前記シリンダ装置の作用ロツドを前記第1
のユニツトに連結し、各ユニツトを各別に管半径
方向で管内壁に保持させる保持装置を、各ユニツ
トごとに設けこの保持装置を、橇体の両側部間に
おいて対向する一対の当接部材と、この当接部材
の間にわたされて当接部材を管内壁に押圧するシ
リンダ装置とで構成したものである。
にテレビカメラ等の管内測定器具を取り付けた第
1のユニツトと、第2の橇体に管軸心方向に伸び
るシリンダ装置を取り付けた第2のユニツトとを
設け、前記シリンダ装置の作用ロツドを前記第1
のユニツトに連結し、各ユニツトを各別に管半径
方向で管内壁に保持させる保持装置を、各ユニツ
トごとに設けこの保持装置を、橇体の両側部間に
おいて対向する一対の当接部材と、この当接部材
の間にわたされて当接部材を管内壁に押圧するシ
リンダ装置とで構成したものである。
したがつて、従来のように管内にワイヤロープ
を通す必要がなく、かつ立坑を1箇所のみ堀るだ
けで作業できるため、その作業性の向上を図るこ
とができ、しかも従来測定が困難であつた90度曲
管や垂直配管内でも測定できるため、その測定可
能域の拡大を図ることができ、さらに、シリンダ
装置により当接部材を両側部間の方向で管内壁に
積極的に押圧することによつて各ユニツトを確実
に保持することができるものである。
を通す必要がなく、かつ立坑を1箇所のみ堀るだ
けで作業できるため、その作業性の向上を図るこ
とができ、しかも従来測定が困難であつた90度曲
管や垂直配管内でも測定できるため、その測定可
能域の拡大を図ることができ、さらに、シリンダ
装置により当接部材を両側部間の方向で管内壁に
積極的に押圧することによつて各ユニツトを確実
に保持することができるものである。
以下、本考案の実施例を図面にもとづいて説明
する。第1図において、1は土中に埋設された管
路であり、その適当地点には、この管路1に通じ
る測定用の立坑2が堀られている。本考案による
管内測定器具の自走装置は、この立坑2から管路
1内に挿入されて組み立てられるものであつて、
3は第1の橇体4にテレビカメラ等の管内測定器
具5を取り付けた第1のユニツト、また6は第2
の橇体7にシリンダ装置8を取り付けた第2のユ
ニツトである。シリンダ装置8の作用ロツド9
は、第1のユニツト3に取り付けられたブラケツ
ト10にピン11により連結されている。また、
第2図に示すように、各橇体4,7はそれぞれ一
対の橇板12を両側部に有している。
する。第1図において、1は土中に埋設された管
路であり、その適当地点には、この管路1に通じ
る測定用の立坑2が堀られている。本考案による
管内測定器具の自走装置は、この立坑2から管路
1内に挿入されて組み立てられるものであつて、
3は第1の橇体4にテレビカメラ等の管内測定器
具5を取り付けた第1のユニツト、また6は第2
の橇体7にシリンダ装置8を取り付けた第2のユ
ニツトである。シリンダ装置8の作用ロツド9
は、第1のユニツト3に取り付けられたブラケツ
ト10にピン11により連結されている。また、
第2図に示すように、各橇体4,7はそれぞれ一
対の橇板12を両側部に有している。
ユニツト3,6には、このユニツト3,6を各
別に管内壁に保持させる保持装置14が、それぞ
れ設けられている。この保持装置14は、第2図
に示すように、一端が橇体4,7に揺動自在に取
り付けられるとともに管内壁13に合わせて湾曲
され、かつ橇体4,7の前後端近傍における両側
部に各一対ずつ設けられた当接部材15と、この
両側部間において対向する当接部材15,15の
間にわたされたシリンダ装置16とによつて構成
されている。すなわち、このシリンダ装置16は
一方側部の当接部材15にシリンダ17が、他方
側部の当接部材15に作用ロツド18がそれぞれ
接続され、その伸長により当接部材15,15を
管内壁13に押圧するものである。したがつて、
これによりユニツト3,6が管内壁13に保持さ
れることになる。
別に管内壁に保持させる保持装置14が、それぞ
れ設けられている。この保持装置14は、第2図
に示すように、一端が橇体4,7に揺動自在に取
り付けられるとともに管内壁13に合わせて湾曲
され、かつ橇体4,7の前後端近傍における両側
部に各一対ずつ設けられた当接部材15と、この
両側部間において対向する当接部材15,15の
間にわたされたシリンダ装置16とによつて構成
されている。すなわち、このシリンダ装置16は
一方側部の当接部材15にシリンダ17が、他方
側部の当接部材15に作用ロツド18がそれぞれ
接続され、その伸長により当接部材15,15を
管内壁13に押圧するものである。したがつて、
これによりユニツト3,6が管内壁13に保持さ
れることになる。
なお、保持装置14は、第3図に示すように、
橇体12と逆の管半径方向に伸びるシリンダ装置
19を、橇体4,7に取り付けたものであつても
よい。この場合は、作用ロツド20の先端に取り
付けられた当接部材21と橇板12とが管内壁1
3に押圧されることになる。
橇体12と逆の管半径方向に伸びるシリンダ装置
19を、橇体4,7に取り付けたものであつても
よい。この場合は、作用ロツド20の先端に取り
付けられた当接部材21と橇板12とが管内壁1
3に押圧されることになる。
シリンダ装置8,16,19は油圧又はエアに
よつて作動させることができる。第1図におい
て、22はこのためのホースである。
よつて作動させることができる。第1図におい
て、22はこのためのホースである。
管路1内における自走動作を説明する。たとえ
ば、第1のユニツト3を第1図の左側へ移動させ
るには、次のように操作する。
ば、第1のユニツト3を第1図の左側へ移動させ
るには、次のように操作する。
第1のユニツト3の保持装置14を解放状態
とするとともに、第2のユニツト6の保持装置
14を保持状態とする。
とするとともに、第2のユニツト6の保持装置
14を保持状態とする。
シリンダ装置8の作用ロツド9を伸ばし、第
1のユニツト3を先へ進める。
1のユニツト3を先へ進める。
第1のユニツト3の保持装置14を保持状態
とするとともに、第2のユニツト6の保持装置
14を解放状態とする。
とするとともに、第2のユニツト6の保持装置
14を解放状態とする。
シリンダ装置8の作用ロツド9を縮め、第2
のユニツト6を第1のユニツト3側に引き寄せ
る。
のユニツト6を第1のユニツト3側に引き寄せ
る。
このような操作を繰り返すことによつて、測定
器具5は尺取虫式に管路1内を自走可能であり、
また逆の操作により逆方向にも自走できて、任意
に前進,後退動作が可能である。また、必要とあ
らば両ユニツト3,6の保持装置14をともに保
持状態とし、管路1内の任意位置で停止、保持し
て測定することもできる。
器具5は尺取虫式に管路1内を自走可能であり、
また逆の操作により逆方向にも自走できて、任意
に前進,後退動作が可能である。また、必要とあ
らば両ユニツト3,6の保持装置14をともに保
持状態とし、管路1内の任意位置で停止、保持し
て測定することもできる。
以上述べたように本考案によると、従来のよう
に管内にワイヤロープを通す必要がなく、かつ立
坑を1箇所のみ堀るだけで作業ができるため、そ
の作業性の向上を図ることができ、しかも従来測
定が困難であつた90度曲管や垂直配管内でも測定
できるため、その測定可能領域の拡大を図ること
ができる。
に管内にワイヤロープを通す必要がなく、かつ立
坑を1箇所のみ堀るだけで作業ができるため、そ
の作業性の向上を図ることができ、しかも従来測
定が困難であつた90度曲管や垂直配管内でも測定
できるため、その測定可能領域の拡大を図ること
ができる。
第1図は本考案の実施例を示す図、第2図は保
持装置の一例を示す図、第3図は保持装置の他の
例を示す図である。 3……第1のユニツト、4……第1の橇体、5
……管内測定器具(テレビカメラ)、6……第2
のユニツト、7……第2の橇体、8……シリンダ
装置、9……作用ロツド、13……管内壁、14
……保持装置。
持装置の一例を示す図、第3図は保持装置の他の
例を示す図である。 3……第1のユニツト、4……第1の橇体、5
……管内測定器具(テレビカメラ)、6……第2
のユニツト、7……第2の橇体、8……シリンダ
装置、9……作用ロツド、13……管内壁、14
……保持装置。
Claims (1)
- 第1の橇体にテレビカメラ等の管内測定器具を
取り付けた第1のユニツトと、第2の橇体にシリ
ンダ装置を取り付けた第2のユニツトとを設け、
前記シリンダ装置の作用ロツドを前記第1のユニ
ツトに連結し、各ユニツトを各別に管内壁に保持
させる保持装置を各ユニツトごとに設け、この保
持装置を、橇体の両側部間において対向する一対
の当接部材と、この当接部材の間にわたされて当
接部材を管内壁に押圧するシリンダ装置とで構成
したことを特徴とする管内測定器具の自走装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15553582U JPS5960515U (ja) | 1982-10-13 | 1982-10-13 | 管内測定器具の自走装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15553582U JPS5960515U (ja) | 1982-10-13 | 1982-10-13 | 管内測定器具の自走装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5960515U JPS5960515U (ja) | 1984-04-20 |
JPS6336247Y2 true JPS6336247Y2 (ja) | 1988-09-27 |
Family
ID=30343487
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15553582U Granted JPS5960515U (ja) | 1982-10-13 | 1982-10-13 | 管内測定器具の自走装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5960515U (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH064272Y2 (ja) * | 1984-02-20 | 1994-02-02 | 三菱電機株式会社 | 移動点検監視装置 |
JPS61231405A (ja) * | 1985-04-05 | 1986-10-15 | Nippon Brunswick Kk | ボ−リングレ−ンメンテナンス装置のデイビジヨンキヤツピング端面の検出機構 |
JPS63234106A (ja) * | 1987-03-23 | 1988-09-29 | Iseki Kaihatsu Koki:Kk | 管路の検査装置 |
JPH01265110A (ja) * | 1988-04-18 | 1989-10-23 | Iseki Tory Tech Inc | 管路の検査装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5923778A (ja) * | 1982-07-30 | 1984-02-07 | Toshiba Corp | 配管内移動装置 |
-
1982
- 1982-10-13 JP JP15553582U patent/JPS5960515U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5923778A (ja) * | 1982-07-30 | 1984-02-07 | Toshiba Corp | 配管内移動装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5960515U (ja) | 1984-04-20 |
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