JPS6336217B2 - - Google Patents

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JPS6336217B2
JPS6336217B2 JP54135357A JP13535779A JPS6336217B2 JP S6336217 B2 JPS6336217 B2 JP S6336217B2 JP 54135357 A JP54135357 A JP 54135357A JP 13535779 A JP13535779 A JP 13535779A JP S6336217 B2 JPS6336217 B2 JP S6336217B2
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voltage
circuit
transistor
output voltage
section
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Takeshi Sasaki
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Casio Computer Co Ltd
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Priority to DE3039134A priority patent/DE3039134C2/de
Priority to CH778780A priority patent/CH645238GA3/de
Priority to GB8033649A priority patent/GB2061645B/en
Publication of JPS5658746A publication Critical patent/JPS5658746A/ja
Publication of JPS6336217B2 publication Critical patent/JPS6336217B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J7/00Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
    • H02J7/34Parallel operation in networks using both storage and other dc sources, e.g. providing buffering
    • H02J7/35Parallel operation in networks using both storage and other dc sources, e.g. providing buffering with light sensitive cells
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04GELECTRONIC TIME-PIECES
    • G04G19/00Electric power supply circuits specially adapted for use in electronic time-pieces
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04GELECTRONIC TIME-PIECES
    • G04G19/00Electric power supply circuits specially adapted for use in electronic time-pieces
    • G04G19/02Conversion or regulation of current or voltage

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Electromechanical Clocks (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)
  • Stand-By Power Supply Arrangements (AREA)
  • Direct Current Feeding And Distribution (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)
  • Catching Or Destruction (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)
  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、電池を電源とする電子機器、例え
ば電子式腕時計などに用いられる電源供給装置に
関する。
最近、電池を電源とする電子式腕時計、電子式
小型計算機などには、表示部を照明する照明ラン
プ、アラーム時刻などを報音するスピーカ、ブザ
ー等のように、駆動されることによつて電池電圧
を大きく低下させる回路、つまり重負荷回路を備
えたものが多数製品化されている。しかして、上
記重負荷回路を駆動する電池を用いて電子回路を
も駆動するようにしたものにおいては、上記重負
荷回路の駆動によつて電池電圧が低下し、電子回
路が誤動作するおそれがあつた。この電子回路の
誤動作を防止するには、電子回路の駆動に必要と
される最低電圧をあらかじめ低レベルに設定して
おき、そして電池電圧が低下しても上記最低電圧
以下とはならないようにすることが考えられる。
しかし、電子回路の駆動に必要な最低電圧を低く
なるようにするには限度があるばかりか、重負荷
回路の非駆動時には、必要以上の電圧が電子回路
に印加されることになり、全く無駄な電力を消費
して電池の寿命を短かくする欠点があつた。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、重負荷回路が駆動
したとしても電子回路の誤動作や動作停止などが
起らないようにすると共に、電力消費を節減して
電池の長寿命化を計るようにした電源供給方式を
提供することにある。
以下、この発明を図面に示す一実施例に基づい
て詳細に説明する。第1図はこの発明を適用した
電子式腕時計の電源供給図である。図において符
号1は、正極側が接地されていて3Vの電池容量
をもつているリチウム電池である。この電池1の
出力電圧VSS(−3V)は、第1の降圧部2に与え
られる。この第1の降圧部2はLSIによつて構成
されていて降圧用コンデンサC1及び電池1のグ
ランド電圧V0側に接続された降圧用コンデンサ
C2が夫々付設されている。そして、第1の降圧
部2は電池電圧VSSを半分の電圧に降圧するもの
で、この1/2VSS(−1.5V)の電圧は出力電圧V1
して取出される。この出力電圧V1は後で後述す
る降圧制御部3を介して第2の降圧部4に与えら
れる。この第2の降圧部4はLSIによつて構成さ
れていて降圧用コンデンサC3及び電池1のグラ
ンド電圧V0に接続された降圧用コンデンサC4
夫々付設されている。そして第2の降圧部4は上
記降圧制御部3を介して与えられる出力電圧V1
をさらに半分に降圧するもので、この1/4VSS(−
0.75V)の電圧は出力電圧V2として降圧制御部3
に与えられる。なお、上記降圧制御部3には電池
1の出力電圧VSSが、また上記第1及び第2の降
圧部2,4には電池1のグランド電圧V0が夫々
駆動電圧として与えられている。
上記降圧制御部3からは出力電圧Vcが取り出
され、発振・論理回路5に駆動電圧として与えら
れる。この発振・論理回路5は、図示しないが発
振回路、分周回路、計時計数回路等によつて構成
されており、降圧制御部3からの出力電圧Vc及
びグランド電圧V0で駆動し、“時”、“分”、“秒”
等の計時情報を得るものである。上記発振回路に
は可変コンデンサ6、温度補償用コンデンサ7及
び振動周波数が32768Hz帯域の水晶振動子8が取
り付けられている。また、発振・論理回路5には
照明ランプスイツチS2、クリアスイツチS2、修正
用スイツチS3、修正桁選択用スイツチS4の操作信
号が夫々与えられている。上記ランプスイツチS1
の操作信号は、電池1の出力電圧VSS及びグラン
ド電圧V0が駆動電圧として与えられている照明
ランプ9に送られ、これを点灯駆動する。また、
ランプスイツチS1の操作信号を受けた発振・論理
回路5は、ランプ点灯開始からランプ消灯後所定
時間経過するまでの間ハイレベルとなる出力信号
fを降圧制御部3に駆動制御信号として与える。
また、上記クリアスイツチS2の操作信号cが発
振・論理回路5に与えられると、その分周回路及
び計時計数回路の内容は、夫々クリアされる。な
お、クリアスイツチS2の操作信号cは、降圧制御
部3に駆動制御信号として与えられる。なお、上
記降圧制御部3は上記出力信号f若しくはクリア
スイツチS2の操作信号cに従つて発振・論理回路
5に送出する出力電圧Vcの電圧レベルを制御す
るものである。また、上記修正用スイツチS3及び
修正桁選択用スイツチS4の操作信号を受けた発
振・論理回路5は、計時計数回路において、修正
桁選択用スイツチS4により修正すべき桁が選択指
定され、また修正用スイツチS3により指定された
桁の計数値を歩進させ、計時情報が修正される。
また発振・論理回路5からはその分周回路で得ら
れた512Hzの信号が第1の降圧部2に、また、第
1の降圧部2を介して第2の降圧部4に夫々駆動
制御信号として与えられる。
上記発振・論理回路5から出力される計時情報
は、レベルシフト回路10に供給される。このレ
ベルシフト回路10には電池1の出力電圧VSS
グランド電圧V0が夫々駆動電圧として与えられ
ており、これら各電圧VSS及びV0に基づいて発
振・論理回路5から送られてくる計時情報を所定
の値にレベルシフトし、液晶表示部11に供給す
る。この液晶表示部11には電池1の出力電圧
VSS、グランド電圧V0が夫々与えられており、こ
れら各電圧VSS、V0に基づいて液晶表示部11
は、発振・論理回路5からレベルシフト回路10
を介して供給される計時情報を表示出力する。
第2図は上記降圧制御部3、第1及び第2の降
圧部2,4の回路構成を詳細に示したものであ
る。第1の降圧部2において、電池1の出力電圧
VSSはNチヤンネルモストランジスタ(以降、単
にトランジスタと略称する)12に与えられる。
このトランジスタ12のゲートには、発振・論理
回路5からの512Hzの信号がインバータ13,1
4を順次介して与えられている。また上記トラン
ジスタ12にはトランジスタ15が直列接続され
ていて、電池1の出力電圧VSSがトランジスタ1
2を介してトランジスタ15に与えられている。
このトランジスタ15のゲートにはインバータ1
4の出力信号がインバータ16を介して与えられ
ている。なお、上記各インバータ13,14,1
6には、ハイレベルの電圧としてグランド電圧
V0、またローレベルの電圧として電池1の出力
電圧VSSが夫々与えられており、各インバータ1
3,14,16の出力信号は、その入力信号がロ
ーレベルである時に、ハイレベルである電圧V0
側に接続され、また入力信号がハイレベルである
時に、ローレベルである電圧VSS側に接続される
ようになつている。上記インバータ13の出力信
号は、グランド電圧V0が供給されているトラン
ジスタ17のゲートに与えられている。このトラ
ンジスタ17にはトランジスタ18が直列に接続
されている。このトランジスタ18のゲートには
インバータ14の出力信号が与えられている。上
記トランジスタ12,15の接続点とトランジス
タ17,18の接続点とは、コンデンサC1を介
して接続されている。また、上記トランジスタ1
5のドレイン側とグランド電圧V0側とはコンデ
ンサC2を介して接続され、また、トランジスタ
15とコンデンサC2との接続点は、トランジス
タ18のソース側に接続されている。そして、ト
ランジスタ15とコンデンサC2との間ないしは
トランジスタ18とコンデンサC2との間からは、
出力電圧V1が取り出される。
一方、第2の降圧部4は第1の降圧部2と同様
に構成されており、同一のものは同一符号にaを
付して、つまり例えば18であれば18aとして
示し、その詳細な説明を省略する。第1の降圧部
2の出力電圧V1は、第2の降圧部4におけるト
ランジスタ12aに与えられている。また、第1
の降圧部2のインバータ16の出力信号は、トラ
ンジスタ12a及び18aのゲートに夫々与えら
れ、また、インバータ14の出力信号は、トラン
ジスタ15a及び17aに夫々与えられている。
なお、符号C3は第1の降圧部2のコンデンサC1
に対応し、またC4はコンデンサC2に対応するコ
ンデンサを示す。
また、降圧制御部3において、電池1の出力電
圧VSSは、抵抗R1を介してトランジスタ19に与
えられる。このトランジスタ19のゲートには、
クリアスイツチS2の操作信号cが与えられる。第
1の降圧部2の出力電圧V1は、トランジスタ2
0に与えられており、このトランジスタ20には
抵抗R2を介してトランジスタ21が直列接続さ
れている。上記トランジスタ20には発振・論理
回路5からの出力信号fが与えられ、また、この
出力信号fはインバータ22を介してトランジス
タ21のゲートにも与えられる。第2の降圧部4
からの出力電圧V2はトランジスタ21に与えら
れる。このトランジスタ21と抵抗R2との接続
点からは出力電圧Vcが取り出される。
なお、上記コンデンサC1〜C4は同一容量のも
のを使用している。
次に、上記実施例の動作について第3図A,
A′,B及び第4図を参照にして説明する。電池
1の装着後、クリアスイツチS2が操作されると、
ハイレベルの操作信号cが降圧制御部3に与えら
れると共に、発振・論理回路5に与えられる。従
つて、降圧制御部3において、トランジスタ19
はオンされる。この結果、電池1の出力電圧VSS
は抵抗R1、トランジスタ19を介して出力電圧
Vcとして降圧制御部3から取り出される。なお、
この出力電圧Vcは抵抗R1及びトランジスタ19
のオン抵抗により電池出力電圧より若干低くな
る。この降圧制御部3から取り出された出力電圧
Vcは、発振・論理回路5に供給されるので、発
振・論理回路5は動作を開始し第4図1に示すよ
うな512Hzの信号が出力され、第1の降圧部2及
び第1の降圧部2を介して第2の降圧部4に与え
られる。第1の降圧部2において、512Hzの信号
がハイレベルの時には、インバータ13の出力信
号がローレベルとなるので、トランジスタ17は
オフ、インバータ14の出力信号がハイレベルと
なるので、トランジスタ12及び18はオン、イ
ンバータ16の出力信号がローレベルとなるの
で、トランジスタ15はオフとなる。従つて、コ
ンデンサC1とC2の配線状態は、第3図Aに示す
ように、直列接続されたコンデンサC1とC2に電
池1の出力電圧VSSが印加される状態となる。従
つて、第1の降圧部2から取り出される出力電圧
V1は、コンデンサC1とC2との接続点から取り出
されるので、電池1の出力電圧VSSの半分、すな
わち1/2VSSとなる。また、この時、第2の降圧部
4においては、インバータ14の出力信号がハイ
レベルとなるので、トランジスタ15a,17a
はオン、インバータ16の出力信号がローレベル
となるので、トランジスタ12a,18aはオフ
となる。従つて、コンデンサC3とC4との配線状
態は、第3図A′に示すようになる。すなわち、
並列接続されたコンデンサC3,C4がグランド電
圧V0に接続された状態となる。従つて、第2の
降圧部4から取り出される電圧V2は、並列接続
されたコンデンサC3,C4の放電電圧となる。な
お、この電圧V2については、後で述べる。
次に、512Hzの信号がローレベルの時には、第
1の降圧部2において、トランジスタ15,17
はオン、トランジスタ12,18はオフとなる。
一方、第2の降圧部4において、トランジスタ1
2a,18aはオン、トランジスタ15a,17
aはオフとなる。従つて、コンデンサC1〜C4
配線状態は、第3図Bに示すように、コンデンサ
C1,C2が並列に接続され、また、コンデンサC3
C4が直列に接続された状態となる。この場合、
コンデンサC1,C2には、上記したように512Hzの
信号がハイレベルの時、1/2VSSの電圧が充電され
ているので、第1の降圧部2からは1/2VSSの電圧
が電圧V1として取り出される。そして直列接続
されたコンデンサC3,C4の両端には、1/2VSS
電圧が印加されるので、第2の降圧回路4からは
第1の降圧部2での降圧電圧、すなわち1/2VSS
さらに半分にした電圧1/4VSSの電圧が電圧V2
して取り出される。すなわち、第3図A′におい
て、512Hzの信号がハイレベルの時のコンデンサ
C3,C4の放電電圧は、512Hzの信号がローレベル
の時に充電された1/4VSSの電圧であり、従つて、
第2の降圧部4からは1/4VSSの電圧が電圧V2
して取り出される。
このように、第1の降圧部2においては電池1
の出力電圧VSSの半分の電圧が電圧V1として降圧
制御部3に与えられ、また第2の降圧部4におい
ては第1の降圧部2の出力電圧V1を半分にした
電圧、すなわち、1/4VSSの電圧が電圧V2として
降圧制御部3に与えられる。
しかして、発振・論理回路5からの出力信号f
がローレベルの時、すなわち照明ランプ9の非駆
動時には、降圧制御部3において、トランジスタ
20はオフ、トランジスタ21はオンとなる。従
つて、第2の降圧部4の出力電圧V2はトランジ
スタ21を介して電圧Vcとして取り出され、発
振・論理回路5に供給される。このため、発振・
論理回路5は第2の降圧部4の出力電圧V2、つ
まり1/4VSS(−0.75V)で駆動するようになる。
しかして、液晶表示部11の表示部を照明する
ために、第4図2に示すように、ランプスイツチ
S1をONにすると、照明ランプ9が点灯駆動する
が、この照明ランプ9は重負荷であるから、その
駆動によつて大電流が流れ、電池1の出力電圧
VSSは第4図4に示すように、大きく低下するよ
うになる。この電池1の出力電圧VSSの低下に伴
なつて第1の降圧部2の出力電圧V1及び第2の
降圧部4の出力電圧V2も夫々、第4図4に示す
ように低下するようになる。
一方、ランプスイツチS1のONに伴う操作信号
は、発振・論理回路5に与えられるので、発振・
論理回路5からは、第4図3に示すように、ハイ
レベルの出力信号fが得られ、降圧制御部3に送
出される。従つて、降圧制御部3において、トラ
ンジスタ20はオン、トランジスタ21はオフと
なる。これによつて降圧制御部3からの出力電圧
Vcは、第2の降圧部4からの出力電圧V2に代つ
て、第1の降圧部2からの出力電圧V1がトラン
ジスタ20及び抵抗R2を介して取り出されるよ
うになる。なお、降圧制御部3から取り出された
出力電圧Vcは、トランジスタ20のオン抵抗、
抵抗R2によつて若干低くなつている。
このように、発振・論理回路5は、第4図5に
示すように、ランプ非駆動時には、第2の降圧部
4からの出力電圧V2、すなわち1/4VSS、また、
ランプ駆動時には、第1の降圧部2からの出力電
圧V1、すなわち1/2VSSで駆動するようになる。
また、ランプスイツチS1がOFFになると、照
明ランプ9の駆動に伴つて低下した電池1の出力
電圧VSS、第1の降圧部2の出力電圧V1、第2の
降圧部4の出力電圧V2は、第4図4に示すよう
に次第に正常の電圧に戻るようになる。そして降
圧制御部3を制御駆動する信号fは、第4図3に
示すように、各電圧VSS,V1,V2が正常電圧に戻
るまでに要する所定時間経過した時、ローレベル
となる。従つて、降圧制御部3において、トラン
ジスタ20はオフ、トランジスタ21はオンとな
る。このため、降圧制御部3から取り出される電
圧Vcは、第2の降圧部4からの出力電圧V2とな
り、発振・論理回路5は再び電圧V2(1/4VSS)で
駆動するようになる。
以上説明した如く、本実施例において、ランプ
非駆動の時には第2の降圧部4からの出力電圧1/
4VSSを、またランプ駆動時には第1の降圧部2か
らの出力電圧1/2VSSを負荷回路に供給するように
したので、ランプの駆動によつて電池電源の出力
電圧が低下した時でも負荷回路は誤動作すること
なく、電池電源の消費を節減し、電池の長寿命化
を図ることができる。
次に、この発明の他の実施例について第5図を
参照して説明する。なお、第1図と同一のものは
同一符号をもつて示し、その説明を省略する。図
において付号300は上記実施例の降圧制御部3
とは若干異なる降圧制御部である。この降圧制御
部300において、電池1の出力電圧VSSは、ト
ランジスタ301及び302に夫々与えられるほ
か、第1の降圧部2にも与えられる。上記トラン
ジスタ301にはトランジスタ303が直列に接
続されており、また、これら各トランジスタ30
1及び303の各ゲートには、ランプスイツチS1
の操作信号SLが与えられている。上記トランジ
スタ302には抵抗304を介してトランジスタ
305が直列に接続されている。このトランジス
タ302のゲートにはオア回路306の出力信号
が与えられており、また、トランジスタ305の
ゲートにはオア回路306の出力信号がインバー
タ307を介して与えられる。このオア回路30
6の一方の入力端子にはランプスイツチS1の操作
信号SLが与えられ、また他方の入力端子には、
クリアスイツチS2の操作信号cが与えられてい
る。上記トランジスタ301及び303の接続点
と上記抵抗304及びトランジスタ305の接続
点とは互いに接続されている。また、上記トラン
ジスタ305のドレイン側には、第1の降圧部2
からの出力電圧V1が供給されている。この出力
電圧V1は降圧制御部300内を通つて論理回路
5a及び液晶表示部11に供給される。なお、液
晶表示部11は電池1の出力電圧VSS、グランド
電圧V0、第1の降圧部2からの出力電圧V1によ
つてダイナミツク駆動するようになつている。上
記トランジスタ303のソース電圧はトランジス
タ308に与えられるほか第2の降圧部4に駆動
電圧として与えられる。このトランジスタ308
のゲートにはオア回路309の出力信号が与えら
れている。このオア回路309の一方の入力端子
にはクリアスイツチS2の操作信号Cが与えられ、
また他方の入力端子には論理回路5aからの出力
信号fが与えられている。また、上記トランジス
タ308には抵抗310を介してトランジスタ3
11が直列に接続されている。このトランジスタ
311のゲートにはオア回路309の出力信号が
インバータ312を介して与えられている。さら
に上記抵抗310とトランジスタ311との接続
点はトランジスタ303のドレイン側に接続され
ており、またトランジスタ311のドレイン側に
は第2の降圧部4からの出力電圧V2が与えられ
ている。上記トランジスタ303のドレイン電圧
は降圧制御部300から取り出され、発振回路5
bに駆動電圧として供給される。
次に、上記実施例の動作について説明する。電
池1の装着後、クリアスイツチS2が操作される
と、ハイレベルの操作信号Cが降圧制御部300
に与えられるほか、論理回路5aに与えられる。
そして、降圧制御部300において、上記操作信
号Cはオア回路306及び309に夫々与えられ
る。このオア回路306の出力信号によつてトラ
ンジスタ302はオン、また、オア回路306の
出力信号がインバータ307によつて反転される
ので、トランジスタ305はオフとなる。同様に
オア回路309の出力信号によつてトランジスタ
308はオン、またはオア回路309の出力信号
がインバータ312によつて反転されるので、ト
ランジスタ311はオフとなる。なお、照明ラン
プ9の非駆動時には、トランジスタ301,30
3はオフされている。しかして、電池1の出力電
圧VSSはトランジスタ302、抵抗304、トラ
ンジスタ308、抵抗310を順次介して降圧制
御部300から取り出され、発振回路5bに供給
される。この電池1の出力電圧VSSは降圧制御部
300内で抵抗304,310を介して取り出さ
れるから、−3Vよりも若干低くなつている。この
電池1の出力電圧VSSを受けて駆動する発振回路
5bによつて論理回路5aからは512Hzの信号が
出力される。この512Hzの信号は第1の降圧部2
に与えられると共に、512Hzの反転信号が第2の
降圧部4に与えられる。これによつて第1、第2
の降圧部2,4は降圧動作を開始し、第1の降圧
部2から1/2VSSの電圧、また第2の降圧部4から
1/4VSSの電圧を出力し、降圧制御部300に与え
る。
しかして、照明ランプ9の非駆動時には、論理
回路5aからの出力信号fはローレベルとなつて
いる。従つて、降圧制御部300において、オア
回路306,309の出力信号はローレベルとな
り、トランジスタ302,308,301,30
3はオフ、トランジスタ305,311はオンと
なる。このため、第2の降圧部4からの出力電圧
V2がトランジスタ311を介して降圧制御部3
00から取り出され、発振回路5bに供給され
る。従つて照明ランプ9の非駆動時には、発振回
路5bは1/4VSSで駆動される。
次に、ランプスイツチS1をONにして照明ラン
プ9を点灯駆動すると、ハイレベルのランプスイ
ツチS1の操作信号SL及び論理回路5aからの出
力信号fが降圧制御部300に与えられる。これ
によつて、降圧制御部300において、トランジ
スタ301,303はオン、オア回路306の出
力信号がハイレベルとなるので、トランジスタ3
02はオン、トランジスタ305はオフ、またオ
ア回路309の出力信号がハイレベルとなるの
で、トランジスタ308はオン、トランジスタ3
11はオフとなる。従つて、降圧制御部300か
らは、電池1の出力電圧VSSがトランジスタ30
1及び303を介して取り出され、発振回路5a
に供給される。従つて、照明ランプ9の駆動時に
は、発振回路5aは電池1の出力電圧VSSで駆動
される。
しかして、論理回路5aからの出力信号fは、
ランプ点灯開始からランプ消灯後所定時間が経過
するまでの間、ハイレベルとなつている。従つ
て、照明ランプ9の駆動後の所定時間において、
論理回路5aから、ハイレベルの出力信号fが降
圧制御部300に与えられている時には、トラン
ジスタ301,303はオフ、オア回路306の
出力信号がローレベルであるから、トランジスタ
302はオフ、トランジスタ305はオンとな
り、またオア回路309の出力信号がハイレベル
であるから、トランジスタ308はオン、トラン
ジスタ311はオフとなる。従つて降圧制御部3
00からは、第1の降圧部2からの出力電圧V1
がトランジスタ304,308及び抵抗310を
介して取り出され、発振回路5bに供給される。
このため、発振回路5bは1/2VSSの電圧で駆動す
るようになる。なお、照明ランプ9を駆動状態か
ら非駆動状態にした時、ランプ9の駆動によつて
電圧降下していた電池1の出力電圧VSSは、正常
の電圧に次第に回復していくため、発振回路5b
は1/2VSSの電圧で充分駆動することができる。
そして、論理回路5aからの出力信号fがロー
レベルとなると、降圧制御部300からは再び第
2の降圧部4の出力電圧V2が取り出されるので、
発振回路5bは1/4VSSで駆動するようになる。
このように、発振回路5bは、ランプ非駆動時
には1/4VSSの電圧で駆動しているが、ランプ駆動
時には電池1の出力電圧VSSで駆動すると共に、
ランプ消灯後所定時間が経過するまでの間には1/
2VSSの電圧で駆動するようになる。
なお、上記実施例は降圧電圧として1/2VSS及び
1/4VSSを使用したが、例えば3Vの電池電圧を2V
及び1Vに降圧した電圧も使用可能であると共に、
電池電源として3Vのリチウム電池以外のものも
使用可能である。
また、上記実施例は、降圧クロツクとして512
Hzの信号を使用したが、この発明はこれに限るこ
とはない。さらに、上記実施例はクリアスイツチ
の操作で降圧動作を開始するようにしたが、この
発明はこれに限らず、これを照明スイツチ等で兼
用するようにしてもよい。しかも上記実施例は電
子式腕時計に適用した場合を示したが、例えば小
型電子式計算機、ラジオ、テレビ、カメラ、トラ
ンジーバ等の電子機器に広く適用することができ
る。
この発明は、以上詳細に説明したようにローレ
ベル及びハイレベルからなる所定周期の降圧用ク
ロツクパルスを出力する発振・論理回路5と、電
池電源1と、2つのコンデンサC1,C2及び前記
降圧用クロツクパルスの一方のレベルで前記2つ
のコンデンサを前記電池電源に直列接続させ他方
のレベルで前記2つのコンデンサを並列接続させ
る複数のスイツチング素子12,15,17,1
8を有し前記電池電源の1/2の降圧電圧を出力す
る第1の降圧回路2と、前記降圧用クロツクパル
スと位相が反転した反転クロツクパルスを出力す
る手段13,14,16と、2つのコンデンサ
C3,C4及び前記反転クロツクパルスの他方のレ
ベルで前記2つのコンデンサを前記降圧電圧に直
列接続し一方のレベルで前記2つのコンデンサを
並列接続させる複数のスイツチング素子12a,
15a,17a,18aを有し前記電池電源の1/
4の降圧電圧を出力する第2の降圧回路4と、前
記電池電源の出力電圧で駆動されると共に駆動時
に前記電池電源の出力電圧を低下せしめる重負荷
回路9と、この重負荷回路の非駆動時には前記第
2の降圧回路で得られる前記電池電源の1/4の降
圧電圧を前記発振・論理回路に供給し前記重負荷
回路の駆動時には前記第1の降圧回路で得られる
前記電池電源の1/2の降圧電圧を前記発振・論理
回路に供給する降圧制御部3とを具備したもので
あり電池電源の出力電圧を降圧して相異なる第1
及び第2の降圧電圧を得、そして重負荷回路の非
駆動時には負荷回路を第1の降圧電圧で駆動する
と共に、重負荷回路の駆動時には電池電源の出力
電圧ではなく、負荷回路が正常に動作するのに必
要かつ十分な電圧として電池電源の1/2の電圧を
供給するようにしたので、重負荷回路の駆動時に
出力電圧を負荷回路に供給するのに比べて無駄な
電圧を消費せず電池電源の長寿命化を図ることが
できると共に負荷回路が誤動作することなく、正
常に動作することができる。また、第1の降圧回
路2と第2の降圧回路4とは同一の構成となつて
いるので、第1の降圧回路に与えられるクロツク
パルスの反転パルスを第2の降圧回路で用いるこ
とが出来、回路が簡素化されるものである。ま
た、重負荷回路の駆動時と非駆動時とでは相異な
る降圧電圧を供給するようにしており、特に重負
荷回路の駆動時には負荷回路が正常に動作するの
に足りる電圧として電池電源の1/2の電圧を供給
するようにしたから、電池電源の消費電力を削減
でき、電池の長寿命化を計ることができ、しかも
回路を構成する素子の動作範囲も広くする必要が
ない。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例を示したもので、第1
図は電子式腕時計の電源供給図、第2図は第1図
で示した第1の降圧部、第2の降圧部及び降圧制
御部の回路構成図、第3図A,A′,Bは第1の
降圧部及び第2の降圧部の接続状態を示した図、
第4図は各種信号のタイミングチヤート、第5図
は、この発明の他の実施例を示した電子式腕時計
の回路構成図である。 1……電池電源、2……第1降圧部、3,30
0……降圧制御部、4……第2降圧部、5……発
振・論理回路、5a……発振回路、5b……論理
回路、9……照明ランプ、11……液晶表示部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ローレベル及びハイレベルからなる所定周期
    の降圧用クロツクパルスを出力する発振・論理回
    路と、電池電源と、2つのコンデンサ及び前記降
    圧用クロツクパルスの一方のレベルで前記2つの
    コンデンサを前記電池電源に直列接続させ他方の
    レベルで前記2つのコンデンサを並列接続させる
    複数のスイツチング素子を有し前記電池電源の1/
    2の降圧電圧を出力する第1の降圧回路と、前記
    降圧用クロツクパルスと位相が反転した反転クロ
    ツクパルスを出力する手段と、2つのコンデンサ
    及び前記反転クロツクパルスの他方のレベルで前
    記2つのコンデンサを前記降圧電圧に直列接続し
    一方のレベルで前記2つのコンデンサを並列接続
    させる複数のスイツチング素子を有し前記電池電
    源の1/4の降圧電圧を出力する第2の降圧回路と、
    前記電池電源の出力電圧で駆動されると共に駆動
    時に前記電池電源の出力電圧を低下せしめる重負
    荷回路と、この重負荷回路の非駆動時には前記第
    2の降圧回路で得られる前記電池電源の1/4の降
    圧電圧を前記発振・論理回路に供給し前記重負荷
    回路の駆動時には前記第1の降圧回路で得られる
    前記電池電源の1/2の降圧電圧を前記発振・論理
    回路に供給する降圧制御部とを具備したことを特
    徴とする電源供給装置。
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DE3039134C2 (de) 1985-10-24
US4389704A (en) 1983-06-21
CH645238GA3 (ja) 1984-09-28
GB2061645A (en) 1981-05-13
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