JPS5918726B2 - 電子装置における電圧安定装置 - Google Patents

電子装置における電圧安定装置

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JPS5918726B2
JPS5918726B2 JP49147276A JP14727674A JPS5918726B2 JP S5918726 B2 JPS5918726 B2 JP S5918726B2 JP 49147276 A JP49147276 A JP 49147276A JP 14727674 A JP14727674 A JP 14727674A JP S5918726 B2 JPS5918726 B2 JP S5918726B2
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JP
Japan
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circuit
voltage
line
power supply
load
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JP49147276A
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JPS5173246A (en
Inventor
義昭 松浦
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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  • Control Of Voltage And Current In General (AREA)
  • Continuous-Control Power Sources That Use Transistors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は負荷による急激な電圧降下を防止し電圧の変動
を少なくした電子装置における電圧安定装置に関するも
のである。
電子時計等の電子装置は、電源に接続された負荷が変動
・し大電流が流れると、上記電源の電圧が急激に降下す
る。
例えば電源として電池を使用する液晶表示時計における
夜間照明用ランプを点灯させたとき、或いはアナログ表
示時計の転換機が動作した時等においては、負荷抵抗、
あるいは電池の内部抵抗が増加することにより、見かけ
上の電源電圧が急激に降下する。上記電圧降下時の電圧
が、ある電圧以下に低下すると、時計は正常な動作をす
ることができなくなり、語動作したり動作が停止したり
することになる。而して本発明は負荷の一時的な増加に
よる電源電圧の見かけ上の著しい電圧降下を防止し、常
に、安定した電圧に維持することができるようにした電
子装置における電圧安定装置を提案するもので、以下図
示した実施例を参照しながらその詳細を説明する。
図面に示した本発明に従う電子装置における電圧安定装
置において、符号1は電源部2と内部抵抗3とからなる
電源としての電池である。
電池1には電源ラインLi、L2が接続さ札 この電源
ラ″ インLi、L2の間に負荷としてのランプ4、お
よび上記ランプ4を点滅制御する制御回路5とが接続さ
れている。制御回路5は、上記ランプ4に直列接続され
たPチャネルのMOSトランジスタ6と、直列接続され
た抵抗素子7と機械スイッチ8・ とによつて構成され
ている。MOSトランジスタ6のゲート電極は上記抵抗
素子7と機械スイッチ8との間に接続されている。また
電源ラインLi、L2の間には負荷としての駆動回路9
が接続されている。
上記駆動回路9かフ ら発生される駆動信号は駆動装置
10に印加される。電源ラインL2は、スイッチング回
路11を介してラインL3に接続されている。
電源ラインLiとラインL3の間には、検出回路14、
負荷とし5 ての電子回路18、およびコンデンサ21
が接続されている。スイッチング回路11はNチャネル
のMOSトランジスタ12と、AND回路13にに−よ
つて構成されている。
MOSトランジスタ12のソース電極は前記電源ライン
L2に接続され、ドレイン電極がラインL3に接続され
、更にゲート電極が上記AND回路13の出力側に接続
されている。AND回路13の一方の入力端子aは前記
機械スイツチ8の電源ラインLl側の接続点Aに接続さ
瓢AND回路13の他方の入力端子bは信号を反転して
入力するもので、前記電子回路18の出力ラインに接続
点Bを介して接続されている。検出回路14はPチヤネ
ルのMOSトランジスタ15と、NチヤネルのMOSト
ランジスタ16とによつて構成されている。MOSトラ
ンジスタ15のゲート電極15は上記ラインL3に接続
され、ソース電極が電源ラインL1に接続されている。
またMOSトランジスタ16のゲート電極は上記電源ラ
インL2に接続さベソース電極がラインL3に接続され
ている。MOSトランジスタ15と16のドレイン電極
は互いに接合され、表示部17に接続されている。表示
部17は、論理レベル「0」の入力信号が印加された時
表示現象を起す。電子回路18は電圧変動を受けると動
作に悪影響を受け易い発振回路19と分周回路20とか
らなり、上記発振回路19の出力が分周回路20に印加
される。
分周回路20は1秒に1回指令信号を発生し、前記駆動
回路9に供給している。そして上記駆鼠回路9は上記指
令信号により、例えばステツプモータを駆動する駆動信
号を発生して駆動装置10に供給する。斯様な構成をな
した本発明に従う電子装置における電圧安定装置の動作
態様を次に説明する。
今、機械スイツチ8が開成操作され、更に分周回路20
から1秒に1回発生される指令信号が論理レベル[0」
の場合、すなわち大きな負荷がかかつていない場合には
、スイツチング回路11のAND回路13の入力端子a
に印加される電圧の論理レベルが「1」になり、入力端
子bに印加される電圧の論理レベルが[0」になる。こ
のため上記AND回路13は、導通状態になつて論理レ
ベル「1」の出力を発生する。この時NチヤネルのMO
Sトランジスタ12が導通状態になり、電源ラインL2
とラインL3との間は電気的に接続された状態になる。
したがつて電源ラインL1とラインL3の間に上記電池
電圧が印加されるため、コンデンサ21に一定の電荷が
充電される。この状態のとぎ検出回路14のMOSトラ
ンジスタ14,15の各ゲート電極には、論理レベル「
0」の同一電圧が印加されているため、PチヤネルのM
OSトランジスタ15のみが導通状態になる。そして検
出回路14は論理レベル「1」の出力を発生するが、こ
の時表示部17は表示現象を起さない。次に上記機械ス
イツチ8を閉成操作し負荷としてのランプを点灯させた
時、または分周回路20から発生された指令信号が論理
レベル「1」に変化することにより負荷としての,駆動
回路9が動作する場合には、スイツチング回路11のA
ND回路13が不導通に変化する。
それに併つてMOSトランジスタ12が不導通になり、
電源ラインL2とラインL3が電気的に切断された状態
になる。この時負荷としての上記ランプ4、または駆動
回路9が動作すると、電源ラインLl,L2の間の電圧
は急激に降下する。一方電源ラインL1とラインL3と
の間の電圧は、コンデンサ21の放電によりある時間は
ほぼ一定に維持される。したがつて上記コンデンサ21
側のラインL3と電源ラインL1との間に発振回路19
、分周回路20等電圧変動が生ずると、誤動作する虞れ
のある電子回路18を接続しておけば、上記電子回路1
8に常に安定した電圧を供給することができ、誤動作を
防止することもできる。上述したように大きな負荷がか
からない時にスイツチング回路11を導通状態にし、大
きな負荷がかかり大電流が流れる時に、上記スイツチン
グ回路11を不導通状態にする動作を繰り返えせば電源
ラインL1とラインL3との間の電圧を常に安定した電
圧に維持することができる。
なお前述した負荷としてのランプ4および駆動回路9は
、供給される電圧が多少低下した場合であつても動作し
得るものである。
次に検出回路14は、上記スイツチング回路11が不導
通になつた時における電源ラインL2とラインL3との
電位差によつて検出出力を発生するものであるが、電池
1が所定の電圧を発生している場合には上記電源ライン
L2とラインL3との電位差が小さいため検出出力を発
生しない。
ところが、電池電圧が所定の電圧よりも降下し、寿命に
近づいて来ると、上記スイツチング回路11が不導通に
なることによつて電源ラインL2とラインL3との間に
大きな電位差が生ずる。すなわち電源ラインL1および
ラインL3の電圧を基準に与えれば、電源ラインLl,
L2間は急激な電圧降下が起り、見かけ上、上記ライン
L3の電位が電源ラインL2の電位よりも上昇したこと
になるしたがつて検出回路14のMOSトランジスタ1
6が導通状態になり、上記検出回路14は論理レベル「
0」の検出出力を表示部17に供給する。上記検出出力
を受けることにより表示部17は表示現象を起し、電池
の寿命が近づいたことを表示する。このようにすれば電
池1が完全に消費される以前に電池を交換することがで
き、電子装置を常に安定に動作させることができる。以
上図示した実施例を参照しながら本発明の詳細を説明し
たが、本発明は図示した実施例に限定されるものではな
く、特許請求範囲に記載した技術範囲内において種々の
変更、改良がなされ得るものであり、実施例においては
電源として電池を使用して説明したが、電池以外の商用
電源を電源として使用する電子装置等、あらゆる電子装
置に利用することができるものでさる。
また本発明の電圧安定装置は、コンデンサ、MOSトラ
ンジスタ、ゲート回路等Gこよつて構成されているため
、IC化して小型にすることが容易である。叙上の如く
本発明に従う電子装置における電圧安定装置は、電源と
負荷としての電子回路との間にスイツチング回路を設け
、かつ上記負荷に対して並列にコンデンサを設けたこと
により、一時的な負荷の増加による電圧降下を上記コン
デンサによつて補償することができ、上記負荷としての
電子回路に印加する電圧をほぼ一定に維持することがで
きるもので、電子装置の動作を常に安定状態に保ち誤動
作を防止することができるもので、充分所期の目的を達
成し得、実施上多大な効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に従う電子装置における電圧安定装置の一
実施例を示す回路図である。 1・・・・・・電源としての電池、4・・・・・・負荷
としてのランプ、5・・・・・・制御回路、8・・・・
・・機械スイツチ、9・・・・・・負荷としての駆動回
路、11・・・・・・スイツチング回路、18・・・・
・・負荷としての電子回路、21・・・・・・コンデン
サ、Ll,L3・・・・・・電源ライン、L3・・・・
・・電源ラインL2にスイツチング回路を介して接続さ
れたライン。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 電源の両端にスイッチング回路を介して接続される
    コンデンサと、前記コンデンサに並列に接続される発振
    回路と、前記コンデンサに並列に接続されると共に前記
    発振回路の出力端子と前記スイッチング回路の制御端子
    にそれぞれ入力端子と出力端子が接続される分周回路と
    、前記電源の両端に接続されると共に前記分周回路の出
    力端子に入力端子が接続される駆動回路と、前記駆動回
    路の出力端子に接続される負荷とから成り、前記分周回
    路からの出力が前記駆動回路の入力端子と前記スイッチ
    ング回路の制御端子に同時に入力されて前記駆動回路が
    前記負荷を駆動すると同時に前記スイッチング回路が動
    作して不導通状態となることを特徴とする電子装置にお
    ける電圧安定装置。
JP49147276A 1974-12-20 1974-12-20 電子装置における電圧安定装置 Expired JPS5918726B2 (ja)

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JPS5173246A JPS5173246A (en) 1976-06-24
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JPS57137874A (en) * 1981-02-20 1982-08-25 Hitachi Ltd Electronic watch
JPS6023785U (ja) * 1983-07-25 1985-02-18 株式会社精工舎 電池電圧検出装置付時計

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JPS5173246A (en) 1976-06-24

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