JPS6335942A - 外壁パネルの壁下処理構造 - Google Patents
外壁パネルの壁下処理構造Info
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- JPS6335942A JPS6335942A JP18138686A JP18138686A JPS6335942A JP S6335942 A JPS6335942 A JP S6335942A JP 18138686 A JP18138686 A JP 18138686A JP 18138686 A JP18138686 A JP 18138686A JP S6335942 A JPS6335942 A JP S6335942A
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Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、外壁パネルの壁下処理構造に関する。
[従来の技術]
建物の外壁構成として建物構造体に外壁パネルを支持す
る構造のものが存在する。このような外壁パネルの壁下
処理構造としては、従来、特公昭58−4H18号公報
に記佐されるものが提案されている。この壁下処理構造
は、外壁パネルの下端面と壁下部材としての床パネルの
上面との間に防水シートの一端部を挿入し、さらに該防
水シートの他端部を床パネルの外面側に垂下させている
。
る構造のものが存在する。このような外壁パネルの壁下
処理構造としては、従来、特公昭58−4H18号公報
に記佐されるものが提案されている。この壁下処理構造
は、外壁パネルの下端面と壁下部材としての床パネルの
上面との間に防水シートの一端部を挿入し、さらに該防
水シートの他端部を床パネルの外面側に垂下させている
。
[発明が解決しようとする問題点]
しかしながら、上記従来の外壁パネルの壁下処理構造は
、防水シートの一端部を床パネルの上面と外壁パネルの
下端面の間の水平面内において挿入支持しているのみで
ある。したがって、雨水は防水シートと外壁パネルの下
端面との間から室内側へ容易に浸入しやすい。
、防水シートの一端部を床パネルの上面と外壁パネルの
下端面の間の水平面内において挿入支持しているのみで
ある。したがって、雨水は防水シートと外壁パネルの下
端面との間から室内側へ容易に浸入しやすい。
また防水シートの他端部は、床パネルの外面側に垂下さ
れているのみであり、風雨が建物の外壁に吹−Lげまた
吹付ける場合には、防水シートの他端部がまくれ上がり
、防水シートと床パネルの上面との間から雨水が室内側
へ浸入するおそれもある。
れているのみであり、風雨が建物の外壁に吹−Lげまた
吹付ける場合には、防水シートの他端部がまくれ上がり
、防水シートと床パネルの上面との間から雨水が室内側
へ浸入するおそれもある。
本発明は、外壁パネルの下端部と壁下部材との間隙部を
確実に閉塞し、壁下部分の防水処理性の向上を図ること
を目的とする。
確実に閉塞し、壁下部分の防水処理性の向上を図ること
を目的とする。
[問題点を解決するための手段]
上記目的を達成するために、本発明に係る外壁パネルの
壁下処理構造は、外壁パネルの裏面部に防水シートの上
端部を支持し、該防水シートの下端部を壁下部材の表面
部に垂下させ、該防水シートの下端部を壁下部材の表面
部に貼着するようにしたものである。
壁下処理構造は、外壁パネルの裏面部に防水シートの上
端部を支持し、該防水シートの下端部を壁下部材の表面
部に垂下させ、該防水シートの下端部を壁下部材の表面
部に貼着するようにしたものである。
[作用]
本発明によれば、防水シートの上端部は、垂直状態で立
設する外壁パネルの裏面部に支持され、また防水シート
の下端部は壁下部材の外壁面側に垂下される。このため
、防水シートは、外壁パネルの裏面で垂直状態となり、
防水シートと外壁パネルの下端部との間から水平方向に
室内側へ流れる雨水の浸入を防止することができる。
設する外壁パネルの裏面部に支持され、また防水シート
の下端部は壁下部材の外壁面側に垂下される。このため
、防水シートは、外壁パネルの裏面で垂直状態となり、
防水シートと外壁パネルの下端部との間から水平方向に
室内側へ流れる雨水の浸入を防止することができる。
また、防水シートの下端部は、壁下部材の表面部に貼着
されるため、防水シートがまくれ上がることがなく該シ
ートの下端部と壁下部材との間から雨水が室内側に浸入
することが回避される。
されるため、防水シートがまくれ上がることがなく該シ
ートの下端部と壁下部材との間から雨水が室内側に浸入
することが回避される。
したがって、外壁パネルの下端部と壁下部材との間隙部
を確実に閉塞し壁下部分に防水処理性の向上を図ること
ができる。
を確実に閉塞し壁下部分に防水処理性の向上を図ること
ができる。
[実施例]
以下本発明の実施例について説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る外壁パネルの壁下処理
構造を示す斜視図、第2図は第1図の外壁パネルの壁下
処理構造を用いる建物ユニットを示す斜視図、第3図は
第1図のm−■線に沿い上下各階の建物ユニットに外壁
パネルを固定した状態を示す断面図、第4図は上下に配
設される外壁パネル間の間隙部相当債域を化粧カバーに
より覆う状態を示す断面図である。
構造を示す斜視図、第2図は第1図の外壁パネルの壁下
処理構造を用いる建物ユニットを示す斜視図、第3図は
第1図のm−■線に沿い上下各階の建物ユニットに外壁
パネルを固定した状態を示す断面図、第4図は上下に配
設される外壁パネル間の間隙部相当債域を化粧カバーに
より覆う状態を示す断面図である。
第2図において、上下に積層される下階建物二二ッ)I
OAおよび上階建物ユニッッ)IOBは、ユニット住宅
の一部を構成するものであり、各建物ユニッ)IOAお
よび10Bは、複数の構造体を全体箱型となるように接
続して形成される。すなわち、各建物↓ニラ)IOA、
IOBは四隅に柱11を立設し、該ユニー/ト10A、
lOBの下側には一対の桁梁12および妻梁13が。
OAおよび上階建物ユニッッ)IOBは、ユニット住宅
の一部を構成するものであり、各建物ユニッ)IOAお
よび10Bは、複数の構造体を全体箱型となるように接
続して形成される。すなわち、各建物↓ニラ)IOA、
IOBは四隅に柱11を立設し、該ユニー/ト10A、
lOBの下側には一対の桁梁12および妻梁13が。
また該ユニットlOA、IOHの上部には一対の桁梁1
4および妻梁15が配設される0桁梁12、妻梁13、
桁梁14、妻梁15のそれぞれは、端部を対応する柱l
lに接続される。また、下側の一対の桁梁12の間には
複数の小梁16が配設される。各小梁16は端部を桁梁
12に接続゛される。また、上部の一対の桁梁14の間
には複数の小梁17が配設され、各小梁17は端部をそ
れぞれの桁梁14に接続される。
4および妻梁15が配設される0桁梁12、妻梁13、
桁梁14、妻梁15のそれぞれは、端部を対応する柱l
lに接続される。また、下側の一対の桁梁12の間には
複数の小梁16が配設される。各小梁16は端部を桁梁
12に接続゛される。また、上部の一対の桁梁14の間
には複数の小梁17が配設され、各小梁17は端部をそ
れぞれの桁梁14に接続される。
このようにして形成され、上下に積層される各建物ユニ
ーy)IOA、IOBは、ユニット住宅の外壁部を構成
する部分で、各ユニツ)IOA、10Bの対応する外側
面に、各々外壁パネルを固定される。すなわち、下階建
物ユニットlOAの外側面には第2図の矢示方向から下
階外壁パネル18Aが、上階建物ユニットIOHの外側
面には第2図の矢印方向から上階外壁パネル18Bがそ
れぞれ固定される。各外壁パネル18A、18Bは、硬
質木片セメント板や石こうボードで形成される面材19
の裏面に金属製のパネルフレーム20を取着して構成さ
れる。
ーy)IOA、IOBは、ユニット住宅の外壁部を構成
する部分で、各ユニツ)IOA、10Bの対応する外側
面に、各々外壁パネルを固定される。すなわち、下階建
物ユニットlOAの外側面には第2図の矢示方向から下
階外壁パネル18Aが、上階建物ユニットIOHの外側
面には第2図の矢印方向から上階外壁パネル18Bがそ
れぞれ固定される。各外壁パネル18A、18Bは、硬
質木片セメント板や石こうボードで形成される面材19
の裏面に金属製のパネルフレーム20を取着して構成さ
れる。
それぞれの外壁パネル18A、18Bが、固定される各
建物ユニツ)IOA、10Bの外側面には、間柱21が
所定間隔で配設される(第2図参照)、各間柱21は上
端部を桁梁14に、下端部を桁梁12に、それぞれポル
ト22およびナツト23を用いて結合される(第3図お
よび第4図参照)。
建物ユニツ)IOA、10Bの外側面には、間柱21が
所定間隔で配設される(第2図参照)、各間柱21は上
端部を桁梁14に、下端部を桁梁12に、それぞれポル
ト22およびナツト23を用いて結合される(第3図お
よび第4図参照)。
下階建物ユニツ)IOAの外側面に対する下階外壁パネ
ル18Aの固定および上階建物ユニット10Bに対する
1階外壁パネル18Bの固定は、各パネル18A、18
Bの裏面のパネルフレーム20をユニーyト10A、1
0Bの柱11および間柱21にリベット24を用いて接
合することにより行なわれる(第3図参照)。
ル18Aの固定および上階建物ユニット10Bに対する
1階外壁パネル18Bの固定は、各パネル18A、18
Bの裏面のパネルフレーム20をユニーyト10A、1
0Bの柱11および間柱21にリベット24を用いて接
合することにより行なわれる(第3図参照)。
各ユニツ)IOA、IOHに固定され、上下に配設され
る各外壁パネル18A、18Bのうち、上階外壁パネル
18Bの下端部と、該上階外壁パネル18Bの壁下に配
設される壁下部材としての下階外壁パネル18Aの上端
部との間には、第1図に示すように間隙部25が形成さ
れる。
る各外壁パネル18A、18Bのうち、上階外壁パネル
18Bの下端部と、該上階外壁パネル18Bの壁下に配
設される壁下部材としての下階外壁パネル18Aの上端
部との間には、第1図に示すように間隙部25が形成さ
れる。
ところで、上階建物ユニッ)IOHに固定する上階外壁
パネル18Bの下端部の裏面には、防水シート26の上
端部が予め取着されている。防水シート26は、外壁パ
ネル18Bの下端部の長手方向[第1図A方向]に沿っ
て延びる長尺のものとされ、例えば柔軟性を有するポリ
エチレンシート、ポリ塩化ビニルシート等の材料で形成
される。上階外壁パネル18Bの裏面に対する防水シー
ト26の取着は、該シート26の上端部をパネル18B
の裏面に備えられるパネルフレーム20に両面粘着テー
プ27を介して接合することにより行う(第3図参照)
、外壁パネル18Bの据付段階における上記防水シート
26は、それらの長手方向(入方向)の下端部を粘着テ
ープ28を用いてパネル18Bの面材19に仮止めされ
ている(第1図および第2図参照)。
パネル18Bの下端部の裏面には、防水シート26の上
端部が予め取着されている。防水シート26は、外壁パ
ネル18Bの下端部の長手方向[第1図A方向]に沿っ
て延びる長尺のものとされ、例えば柔軟性を有するポリ
エチレンシート、ポリ塩化ビニルシート等の材料で形成
される。上階外壁パネル18Bの裏面に対する防水シー
ト26の取着は、該シート26の上端部をパネル18B
の裏面に備えられるパネルフレーム20に両面粘着テー
プ27を介して接合することにより行う(第3図参照)
、外壁パネル18Bの据付段階における上記防水シート
26は、それらの長手方向(入方向)の下端部を粘着テ
ープ28を用いてパネル18Bの面材19に仮止めされ
ている(第1図および第2図参照)。
上階外壁パネル18Bは、上記のように防水シート26
を仮止めされた状態で、前述のように、上階建物ユニー
/ ト10 Bの外側面に固定される(第1図参照)、
なお、上階外壁パネル18Bを上階建物ユニー)IOB
の外側面に固定する際、該ユニシ)IOBの桁梁12の
外側面には。
を仮止めされた状態で、前述のように、上階建物ユニー
/ ト10 Bの外側面に固定される(第1図参照)、
なお、上階外壁パネル18Bを上階建物ユニー)IOB
の外側面に固定する際、該ユニシ)IOBの桁梁12の
外側面には。
合成樹脂の発泡体29が貼着され(第1図参照)、柱1
1および間柱21にパネルフレーム20を接合する状態
で、防水シート26の1端部の長手方向(入方向)は、
該発泡体29に貼着されるようになっている。この結果
、防水シート26の上端部は、パネルフレーム20と桁
梁12に支持される発泡体29の間に密着状態で挟まれ
ることとなる(第3図参照)。
1および間柱21にパネルフレーム20を接合する状態
で、防水シート26の1端部の長手方向(入方向)は、
該発泡体29に貼着されるようになっている。この結果
、防水シート26の上端部は、パネルフレーム20と桁
梁12に支持される発泡体29の間に密着状態で挟まれ
ることとなる(第3図参照)。
このようにして、防水シート26を備えた上階外壁パネ
ル18Bが上階建物ユニットIOHの外側面に固定され
、また下階外壁パネル18Aが下階建物ユニット10A
の外側面の固定されると、粘着テープ28が剥され防水
シート26の下端部の仮止め状態が解除される。仮止め
状態が解除された後、防水シート26の下端部は、第1
111?の2点鎖線に示すように下階外壁パネル18A
の面材19上に垂下される。垂下された防水シート26
の下端部は、予め下階外壁パネル18Aの面材19の表
面部に貼着されているブチルゴム等からなる両面粘着テ
ープ30に貼着され(第3図参照)、この結果、間隙部
25が防水シート26により閉塞される。
ル18Bが上階建物ユニットIOHの外側面に固定され
、また下階外壁パネル18Aが下階建物ユニット10A
の外側面の固定されると、粘着テープ28が剥され防水
シート26の下端部の仮止め状態が解除される。仮止め
状態が解除された後、防水シート26の下端部は、第1
111?の2点鎖線に示すように下階外壁パネル18A
の面材19上に垂下される。垂下された防水シート26
の下端部は、予め下階外壁パネル18Aの面材19の表
面部に貼着されているブチルゴム等からなる両面粘着テ
ープ30に貼着され(第3図参照)、この結果、間隙部
25が防水シート26により閉塞される。
防水シート26により閉塞された間隙部25の相当領域
と防水シート26の垂下部分には、取付JBL31およ
び化粧カバー32が矢印方向に取付けられる。化粧カバ
ー32は1間隙部25に沿って矢示A方向に長尺とされ
、合成樹脂被覆鋼材をからなる。化粧カバー32は、間
隙部25に取付けられた状態で間隙部25、防水シート
26が垂下される下階外壁パネル18Aの上方表面部、
上階外壁パネル18Bの下方表面部の間隙部相当領域を
覆う。
と防水シート26の垂下部分には、取付JBL31およ
び化粧カバー32が矢印方向に取付けられる。化粧カバ
ー32は1間隙部25に沿って矢示A方向に長尺とされ
、合成樹脂被覆鋼材をからなる。化粧カバー32は、間
隙部25に取付けられた状態で間隙部25、防水シート
26が垂下される下階外壁パネル18Aの上方表面部、
上階外壁パネル18Bの下方表面部の間隙部相当領域を
覆う。
取付具31は、上記化粧カバー32を間隙部25に支持
するためのものであり、矢示A方向に所定間隔をもって
複数個配設される。各取付具31は、裏面部の上方に位
置決め片33を備えるとともに、該位置決め片33およ
び位置決め片33の下方の裏面部に、第1取付片34.
第2取付片35、第3取付片36のそれぞれを備える。
するためのものであり、矢示A方向に所定間隔をもって
複数個配設される。各取付具31は、裏面部の上方に位
置決め片33を備えるとともに、該位置決め片33およ
び位置決め片33の下方の裏面部に、第1取付片34.
第2取付片35、第3取付片36のそれぞれを備える。
取付具31は、位置決め片33を上階外壁パネル18B
の下端部に当接する状態で位置決めされ、この状態で第
1取付片34を取付ネジ37により上階外壁パネル18
Bの面材19に螺着し、また第2取付片35および第3
取付片36をそれぞれ取付ネジ37により下階外壁パネ
ル18Aの部材19に螺着する(第3図参照)、この結
果、取付具31が間隙部25に支持されることとなる。
の下端部に当接する状態で位置決めされ、この状態で第
1取付片34を取付ネジ37により上階外壁パネル18
Bの面材19に螺着し、また第2取付片35および第3
取付片36をそれぞれ取付ネジ37により下階外壁パネ
ル18Aの部材19に螺着する(第3図参照)、この結
果、取付具31が間隙部25に支持されることとなる。
なお第2取付片35は、防水シート26の下端部を面材
19に対して固定する機能をも備える。
19に対して固定する機能をも備える。
上記取付具31には、該取付具31の上端部および下端
部に嵌着する状態で化粧カバー32が支持される(第4
図参照)、取付具31に支持される化粧カバー32の裏
面上方には、凹部38が形成される。四部38は、予め
上階外壁パネル18Bの下方表面部に貼着される長尺状
のシール部材39と密着しく第4図参照)、化粧カバー
32と上階外壁パネル18Bの下方表面部との間をシー
ル材39によりシールする。
部に嵌着する状態で化粧カバー32が支持される(第4
図参照)、取付具31に支持される化粧カバー32の裏
面上方には、凹部38が形成される。四部38は、予め
上階外壁パネル18Bの下方表面部に貼着される長尺状
のシール部材39と密着しく第4図参照)、化粧カバー
32と上階外壁パネル18Bの下方表面部との間をシー
ル材39によりシールする。
次に、上記実施例の作用について説明する。
上記実施例によれば、防水シート26の上端部は、垂直
状態で立設する上階外壁パネル18Bの裏面部に支持さ
れ、また防水シート26の下端部は、壁下部材としての
下階外壁パネル18Aの面材19の上方表面部に垂下さ
れることとなる。このため、防水シート26は、上階外
壁パネル18Bの裏面で垂直状態となり、間隙部25に
おいて防水シート26と上階外壁パネル18Bの下端部
との間から水平方向に雨水が浸入することを防止できる
。
状態で立設する上階外壁パネル18Bの裏面部に支持さ
れ、また防水シート26の下端部は、壁下部材としての
下階外壁パネル18Aの面材19の上方表面部に垂下さ
れることとなる。このため、防水シート26は、上階外
壁パネル18Bの裏面で垂直状態となり、間隙部25に
おいて防水シート26と上階外壁パネル18Bの下端部
との間から水平方向に雨水が浸入することを防止できる
。
また、防水シート26の下端部は、下階外壁パネル18
Aの面材19の上方表面部に両面貼着テープ30により
貼着され、さらに取付具31の第2取付片35によって
面材19に固定されるので、防水シート26の下端部が
まくれ上がることなく該シート26の下端部と下階外壁
パネル18Aの面材19との間から雨水が室内側に浸入
することが回避される。
Aの面材19の上方表面部に両面貼着テープ30により
貼着され、さらに取付具31の第2取付片35によって
面材19に固定されるので、防水シート26の下端部が
まくれ上がることなく該シート26の下端部と下階外壁
パネル18Aの面材19との間から雨水が室内側に浸入
することが回避される。
さらに、間隙部25および防水シート26の垂下部分を
含む間隙部25の相当領域は化粧カバー32により覆わ
れ、該化粧カバー32の上端部と上階外壁パネル18B
との間はシール部材39によりシールされることとなる
。これにより、建物の外をに吹付ける雨水は、化粧カバ
ー32により1次側のシールが行われ、さらに上記防水
シート26により2次側のシールが行われるので、室内
側への雨水の浸入を完全に遮断することが可能となる。
含む間隙部25の相当領域は化粧カバー32により覆わ
れ、該化粧カバー32の上端部と上階外壁パネル18B
との間はシール部材39によりシールされることとなる
。これにより、建物の外をに吹付ける雨水は、化粧カバ
ー32により1次側のシールが行われ、さらに上記防水
シート26により2次側のシールが行われるので、室内
側への雨水の浸入を完全に遮断することが可能となる。
なお、上記実施例においては壁下部材を下階外壁パネル
18Aとしたが、壁下部材を例えば庇、屋根パネル、窓
枠部材等としてもよい。
18Aとしたが、壁下部材を例えば庇、屋根パネル、窓
枠部材等としてもよい。
[発明の効果]
以上のように、本発明に係る外壁パネルの壁下処理構造
は、外壁パネルの裏面部に防水シートの上端部を支持し
、該防水シートの下端部を壁下部材の表面部に垂下させ
、該防水シートの下端部を壁下部材の表面部に貼着する
ようにしたものである。したがって、外壁パネルの下端
部と壁下部材との間隙部を確実に閉塞し、壁下部分の防
水処理性の向上を図ることが可能となる。
は、外壁パネルの裏面部に防水シートの上端部を支持し
、該防水シートの下端部を壁下部材の表面部に垂下させ
、該防水シートの下端部を壁下部材の表面部に貼着する
ようにしたものである。したがって、外壁パネルの下端
部と壁下部材との間隙部を確実に閉塞し、壁下部分の防
水処理性の向上を図ることが可能となる。
第1図は本発明の一実施例に係る外壁パネルの壁下処理
構造を示す斜視図、第2図は第1図の外壁パネルの壁下
処理構造を用いる建物ユニットを示す斜視図、第3図は
第1図の■−■線に沿い上下各階の建物ユニットに外壁
パネルを固定した状態を示す断面図、第4図は上下に配
設される外壁パネル間の間隙部相当領域を化粧カバーに
より覆う状態を示す断面図である。 18A・・・下階外壁パネル(壁下部材)、18B・・
・上階外壁パネル、25川間隙部、26・・・防水シー
ト、27・・・両面粘着テープ、30・・・両面粘着テ
ープ。 特許出願人 積水化学工業株式会社 代表者 廣 1) 馨 第 3 図
構造を示す斜視図、第2図は第1図の外壁パネルの壁下
処理構造を用いる建物ユニットを示す斜視図、第3図は
第1図の■−■線に沿い上下各階の建物ユニットに外壁
パネルを固定した状態を示す断面図、第4図は上下に配
設される外壁パネル間の間隙部相当領域を化粧カバーに
より覆う状態を示す断面図である。 18A・・・下階外壁パネル(壁下部材)、18B・・
・上階外壁パネル、25川間隙部、26・・・防水シー
ト、27・・・両面粘着テープ、30・・・両面粘着テ
ープ。 特許出願人 積水化学工業株式会社 代表者 廣 1) 馨 第 3 図
Claims (1)
- (1)建物構造体に支持される外壁パネルの下端部と、
外壁パネルの下方に配設される壁下部材との間隙部を閉
塞する外壁パネルの壁下処理構造において、外壁パネル
の裏面部に防水シートの上端部を支持し、該防水シート
の下端部を壁下部材の表面部に垂下させ、該防水シート
の下端部を壁下部材の表面部に貼着することを特徴とす
る外壁パネルの壁下処理構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61181386A JPH0639809B2 (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 | 外壁パネルの壁下処理構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61181386A JPH0639809B2 (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 | 外壁パネルの壁下処理構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6335942A true JPS6335942A (ja) | 1988-02-16 |
JPH0639809B2 JPH0639809B2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=16099826
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61181386A Expired - Lifetime JPH0639809B2 (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 | 外壁パネルの壁下処理構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0639809B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5231311A (en) * | 1989-02-28 | 1993-07-27 | Vlsi Technology, Inc. | Digital output buffer and method with slew rate control and reduced crowbar current |
JP2002250119A (ja) * | 2001-02-23 | 2002-09-06 | Daiwa House Ind Co Ltd | 外壁構造 |
JP2010275775A (ja) * | 2009-05-28 | 2010-12-09 | Toyota Home Kk | 建物 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4723521B2 (ja) * | 2007-01-30 | 2011-07-13 | トヨタホーム株式会社 | 建物の防水構造 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS58114313U (ja) * | 1982-01-30 | 1983-08-04 | 松下電工株式会社 | 接続部の水切り構造 |
JPS598U (ja) * | 1982-06-18 | 1984-01-05 | ナショナル住宅産業株式会社 | 外壁の水切構造 |
-
1986
- 1986-07-31 JP JP61181386A patent/JPH0639809B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
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JP4658351B2 (ja) * | 2001-02-23 | 2011-03-23 | 大和ハウス工業株式会社 | 外壁構造 |
JP2010275775A (ja) * | 2009-05-28 | 2010-12-09 | Toyota Home Kk | 建物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0639809B2 (ja) | 1994-05-25 |
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